タダコピとは、コピー用紙裏面を広告掲載スペースとすることで無料コピーができるものである。ユーザーが負担する費用を無くした情報配信メディアであるといえる。中央大学、法政大学、慶應義塾大学の学生らが設立したベンチャー企業オーシャナイズが世界で初めて展開した。また、2009年9月には男女、学年などの属性に応じてターゲットをセグメントし、それぞれに異なる情報掲載を可能にするシステム開発を行い、北里大学、帝京大学等の大学で運用されている。2012年4月より青山学院大学や立教大学などの一部の大学では、タダコピの利用に会員登録が必要となっている。タダコピアプリのインストール、タダコピサイトを通じて会員登録が可能。会員数は、2013年1月現在11万人。