エリモジョージ(1972年3月17日 - 2001年4月10日)は、日本中央競馬会に所属していた競走馬・種牡馬。勝ち負けの極端な成績で、人気を背負えば惨敗、人気が落ちれば圧勝を繰り返し、「気まぐれジョージ」と呼ばれた。 カブトシローと並び「稀代の癖馬」とも表され、気性面の悪さも勝るとも劣らなかった。それ故に癖馬レベルも高く、騎手として全盛期を迎えていた福永洋一でも「僕にもさっぱりわからへん。ゲートを一完歩二完歩して『あっ、今日はいけそうやな』と感じるだけや。もし前もって分かったら教えておくれ」とコメントしている。 馬齢は2000年まで使用されていた旧表記(数え年)を用いる。