カルロス・マルセロ(Carlos Marcello、1910年2月6日 - 1993年3月3日)は、マフィアのボスだった人物。本名はカロジェロ・ミナコーレ(Calogero Minacore)。自称トマトの販売人。 アメリカで最も古い歴史を持つマフィア・ファミリーのゴッドファーザーで、ニューオーリンズを本拠地にルイジアナ州、テキサス州などの都市を支配しメキシコ湾岸も支配していた暗黒街の顔役だった。ジョン・F・ケネディを暗殺したとされるリー・ハーベイ・オズワルド、およびオズワルドを殺したジャック・ルビーともつながりがあり、さらに事件の起きたダラスは彼の縄張りだったことから、暗殺に何らかの形で関与していたのではないかと言われている人物。身長は160cmほどだが、凶暴なことで有名だった。