インバウンド消費(インバウンドしょうひ)とは、訪日外国人観光客による日本国内での消費活動を指す観光用語。訪日外国人客を指す観光用語「インバウンド」(inbound)と「消費」を組み合わせた造語である。2010年代には訪日観光客の増加に伴い、国内消費を支える存在にまで拡大しており、2014年の日本経済新聞社による「日経MJヒット商品番付」の「東の横綱」に選出され、2015年の日経トレンディによる「2015年ヒット商品ベスト30」の3位にも選ばれている。インバウンド需要(インバウンドじゅよう)とも言う。