イエメニア626便墜落事故(イエメニア626びんついらくじこ)は、2009年6月30日、サヌア国際空港発ジブチ国際空港経由プリンス・サイード・イブラヒーム国際空港(コモロ諸島)行きのイエメニア626便が、コモロに近いインド洋上に墜落し乗員乗客152名が死亡した航空事故である。唯一の生存者は、13時間海上に浮かんだ後に残骸にしがみついているところを発見された。彼女は同年7月23日に退院した。 事故に関する最終報告書は、パイロットの不適切な飛行操作入力が失速をもたらしたと結論づけた。同書はまた、乗員が機体から発せられる警告に反応しなかった点を指摘した。