『アルミーラ』(Almira)HWV 1は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが1704年に作曲したオペラ。ヘンデル19歳のときに書かれた最初のオペラであり、またハンブルク時代にヘンデルの作曲した4曲のオペラのうち唯一現存する作品でもある。ドイツ語とイタリア語が混在しており、バレーのための舞曲を多数含む大作である。 正確なタイトルは『王者の有為転変、またはカスティリアの女王アルミーラ』(Der in Krohnen erlangte Glücks-Wechsel, oder: Almira, Königin von Castilien) という。