たかつき型護衛艦(たかつきがたごえいかん、英語: Takatsuki-class destroyers)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。 有力な防空・対潜戦能力を兼ね備えた多目的護衛艦(DDA)として、第2次防衛力整備計画に基づき、昭和38年度から41年度で計4隻が建造された。ネームシップの建造単価は70.1億円であった。これらは1960年代末にかけて順次に就役し、8艦6機体制の護衛艦隊における最有力の護衛艦の一つとして活躍した。また続く8艦8機体制でも、汎用護衛艦の戦力が充実するまでその一翼を担うため、前期建造艦2隻は大規模なを受けた。その後、1996年から2003年にかけて運用を終了し、除籍された。