さくら呉服橋ビル(さくらごふくばしビル)は、かつて東京都中央区八重洲に所在した建築物である。1952年に日本相互銀行の本店として竣工。建て替えのため2008年に解体された。日本初の全溶接による鉄骨構造や、カーテンウォール構造やアルミサッシなど当時の最新の工法が採り入れられた、戦後の前川國男の「テクニカル・アプローチ」の代表的な建築物の一つであった。