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JPWO2009084742A1 - 線維芽細胞増殖剤 - Google Patents

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JPWO2009084742A1
JPWO2009084742A1 JP2009548134A JP2009548134A JPWO2009084742A1 JP WO2009084742 A1 JPWO2009084742 A1 JP WO2009084742A1 JP 2009548134 A JP2009548134 A JP 2009548134A JP 2009548134 A JP2009548134 A JP 2009548134A JP WO2009084742 A1 JPWO2009084742 A1 JP WO2009084742A1
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Abstract

【課題】 安全且かつ効果的に皮膚線維芽細胞の増殖を高める。【解決手段】 酵母エキスとベニバナエキスとを有効成分として含む線維芽細胞増殖剤。【選択図】図1

Description

本発明は、線維芽細胞増殖剤、より詳細には、加齢線維芽細胞の増殖も促進できる線維芽細胞増殖剤、ならびにそれを含有する皮膚外用剤に関するものである。
近年、健康で美しい肌を保つことは、老若男女を問わず重大な関心事となっている。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層に主に分けられ、それらのうち真皮は皮膚の構造を維持する上で極めて重要である。真皮は、主に線維芽細胞、膠原線維(コラーゲン線維)、弾性繊維(エラスチン)等が複合的に三次元状に広がった構造を有する結合組織であるが、それら繊維を構成するコラーゲン等のタンパク質は線維芽細胞により産生され、線維芽細胞がそれらタンパク質の合成・分解のバランスを保ち結合組織の状態を維持することにより皮膚の強度、伸展性および弾力性等が保たれる。
加齢などの内的因子や紫外線、活性酸素などの外的因子によって、真皮の結合組織が減少して皮膚が本来維持している収縮性、柔軟性、保湿性などの機能が衰え、シワやたるみの発生、張りや弾力性の低下等さまざまな肌のトラブルが生じる。そのような皮膚の老化症状は、皮膚真皮の線維芽細胞の数の減少や機能低下、さらには線維芽細胞により産生されるマトリックス線維の減少が重要な要因と考えられている。従って、皮膚老化の防止改善作用を有する老化防止皮膚外用剤を得るため、線維芽細胞の増殖促進作用を有する成分の検索と配合が試みられている。
例えば、引用文献1および2には、ヒラマメ(Lens esculenta)、ヒハツ(Piper longum)、ツボクサ(Centella asiatica)、ホーリーバジル(Ocimum
sanctum, Ocimum tenuiflorum, Ocimum album)などの植物の抽出物やハイビスカス抽出物などが線維芽細胞増殖活性を有し、それら物質を老化防止化粧料等に配合することが報告されている。
しかしながら、皮膚老化において線維芽細胞の分裂速度の低下などの加齢による線維芽細胞の増殖能の衰えが存在し、従来の線維芽細胞増殖剤は、若い線維芽細胞に効果的であっても加齢線維芽細胞に対して十分な増殖促進効果を発揮できないという問題があり、加齢線維芽細胞の増殖を高め得る新規物質の開発が強く望まれていた。
酵母エキスまたは酵母抽出物は、コラーゲン産生促進作用(特許文献3)、保湿効果(特許文献4)、細胞賦活作用、ヒアルロン酸産生促進作用(特許文献5)等を有することが知られており、化粧料等の皮膚外用剤に配合されている。
ベニバナエキスまたは紅花抽出物は、漢方または中国医学においてお血改善作用が知られており、美容目的では全身的な冷えの改善(皮膚抹消血流の改善)やにきびの改善、さらにはアトピー性皮膚疾患の治療等(特許文献6)に用いられている。さらに、ベニバナの抽出物がエラスターゼ阻害活性(特許文献7)を有することが報告されており、また細胞賦活作用として老化防止用皮膚外用剤等に配合されている(特許文献8)。
先行技術文献
特開2008−184441号公報 特許第3748941号公報 国際公開第2004/075621号パンフレット 特公平6−23088号公報 特開平8−163983号公報 特許第3839438号公報 特開2000−319189号公報 特許第3641699号公報
本発明は、上記のような事情に鑑み、若い線維芽細胞のみならず加齢線維芽細胞の増殖も高め得る安全かつ効果的な線維芽細胞増殖剤を提供することを目的とする。
本発明者は、酵母エキスとベニバナエキスとを組み合わせることにより、加齢線維芽細胞においても細胞増殖を顕著に促進させ得ることを発見し、本発明を完成するに至った。例えば上記特許文献8に記載のように、酵母エキスおよびベニバナエキスは共に細胞賦活活性剤として知られているが、加齢により増殖能が衰えた繊維芽細胞に対する効果は全く報告されていない。驚くべきことに、それら2つの成分を組み合せることにより、加齢線維芽細胞の増殖を相乗的に高めることができる。
本発明の線維芽細胞増殖剤は、酵母エキスとベニバナエキスとを有効成分として含むことを特徴とする。
本発明の線維芽細胞を増殖させる方法は、酵母エキスおよびベニバナエキスを用いることを特徴とする。
また本発明の皮膚老化防止剤は、酵母エキスとベニバナエキスとを有効成分として含むことを特徴とする。
酵母エキスおよびベニバナエキスは、それぞれ単独では加齢細胞に対して十分な増殖促進効果をもたらすことができないが、それら2つの成分を組み合せることにより、若い線維芽細胞と同等に加齢線維芽細胞においても高い細胞増殖促進効果をもたらすことができ、従って皮膚老化を効果的に防止することができる。
本発明において「加齢線維芽細胞」とは、年齢を重ねることにより、あるいは紫外線や活性酸素等の影響によって、増殖能や細胞外マトリックス産生能等の機能の低下を有する線維芽細胞を意味する。
酵母エキスは、グリコサミノグリカンを含有する栄養培地中で培養されかつ紫外線照射、過酸化水素処理またはそれら両方の処理を受けた酵母から調製されたものであることが好ましい。酵母を紫外線および/または過酸化水素によるストレス存在下においてグリコサミノグリカン含有栄養培地中で培養することにより細胞保護成分が産生されることが分かっておりそのような酵母培養物から調製した酵母エキスを用いることにより、線維芽細胞をより効果的に増殖させることができる。
本願発明の皮膚外用剤は、上記の線維芽細胞増殖剤を含有することを特徴とする。例えば化粧料等の皮膚外用剤に本発明の線維芽細胞増殖剤を配合することにより、加齢等による真皮の結合組織における線維芽細胞の減少や機能低下を防止または改善して、シワやたるみの発生、張りや弾力性の低下等の皮膚老化症状を効果的に防止または改善することができる。
本発明は、酵母エキスとベニバナエキスとを組み合せることにより、若い線維芽細胞のみならず加齢線維芽細胞においても高い細胞増殖促進効果をもたらすことができ、しかも皮膚に弊害がなく、安全かつ効果的に加齢した皮膚の真皮において線維芽細胞を増加させて皮膚の張りや弾性を高めることができる。従って、本願発明の線維芽細胞増殖剤またはそれを含む皮膚外用剤を皮膚に適用して、シワやたるみの発生、張りや弾力性の低下等の皮膚老化症状を効果的に防止または改善することができる。
ベニバナエキスと酵母エキスとを組み合わせることによる若いまたは加齢線維芽細胞の増殖に対する効果を示すグラフ
発明を実施するための形態
本発明の線維芽細胞増殖剤等は、酵母エキスとベニバナエキスとを有効成分として含む。
酵母エキスは、酵母の極性溶媒による抽出物、酵母を自己消化、酸加水分解、酵素加水分解等により溶菌させた酵母分解物をろ過したもの、或いはそのような酵母分解物を乾燥しさらに極性溶媒抽出等したものなどを用いることができる。
酵母エキスを調製するための菌体として、エレマスクス(Eremascus)属,エンドミセス(Endomyces)属等エンドミセタセア(Endomycetaceae)科に属する酵母や、シゾサッカロミセス(Schizosaccharomyces)属,ナドソニア(Nadsonia)属,サッカロミコデス(Saccharomycodes)属,ハンセニアスポラ(Hanseniaspora)属,ウィッカーハミア(Wickerhamia)属,サッカロマイセス(Saccharomyces)属,クルイベロミセス(Kluyveromyces)属,ロッデロミセス(Lodderomyces)属,ウィンゲア(Wingea)属,エンドミコプシス(Endomycopsis)属,ピキア(Pichia)属,ハンセヌラ(Hansenula)属,パキソレン(Pachysolen)属、シテロミセス(Citeromyces)属,デバリオミセス(Debaryomyces)属,シュワンニオミセス(Schwanniomyces)属,デッケラ(Dekkera)属,サッカロミコプシス(Saccharomycopsis)属,リポミセス(Lipomyces)属等のサッカロミセタセア(Saccharomycetaceae)科に属する酵母、スペルモフソラ(Spermophthora)属,エレモテシウム(Eremothecium)属,クレブロテシウム(Crebrothecium)属,アシュブヤ(Ashbya)属,ネマトスポラ(Nematospora)属,メトシュニコウィア(Metschnikowia)属,コッキディアスクス(Coccidiascus)属等のスペルモフソラセア(Spermophthoraceae)科に属する酵母などの子嚢菌酵母を好ましく用いることができる。中でも、入手しやすさ等からサッカロミセス属(Saccharomyces)の酵母、例えばビール酵母、清酒酵母、パン酵母などの菌体から調製したものが好ましい。また、「酵母エキス」として市販されているものを本発明において用いることができる。
抽出に用いる溶媒としては、水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水、メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の低級アルコール、1,3−ブチレングリコール,プロピレングリコール,ジプロピレングリコール,グリセリン等の多価アルコール、ジエチルエーテル,ジプロピルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、アセトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有機溶媒を用いることができ、これらから1種又は2種以上を選択して用いることができる。溶媒抽出する場合、酵母または酵母分解物を凍結乾燥及び/又は粉砕してから抽出に供してもよく、また抽出溶媒中でホモジナイズしたり、超音波破砕を行ってもよい。抽出温度としては、通常0℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度であり、また抽出時間は、抽出溶媒の種類や抽出温度によっても異なるが、通常1時間〜5日間程度である。
酵母エキスとして、グリコサミノグリカンを含有する栄養培地中で培養されかつ紫外線照射、過酸化水素処理またはそれら両方の処理を受けた酵母を用いて調製したものを本発明において好ましく用いることができる。酵母を紫外線や過酸化水素などのストレス存在下において培養することにより、ストレスから細胞を保護する細胞保護成分を産生することが分かっており、さらにその際に栄養ペプトン類やグリコサミノグリカン等を培地中に添加することによってストレスに対するレスポンスが高められる。その製法等は、例えば米国特許第6461857号明細書に記載されている。例えば、パン酵母の一種であるサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)を、非動物由来のグリコサミノグリカンを添加した栄養培地中で培養し、培養物に亜致死量、例えば培養物の総質量の約0.1〜2質量%の過酸化水素を加えさらに任意的に亜致死照射量の紫外線を照射する(例えば、UVA/UVB照射を31.5mJ/cmの強度)ことでストレスを負荷し、得られた培養物を自己消化または酸加水分解等により可溶化させた後、乾燥、水抽出、ろ過等することにより酵母エキスを調製することができる。また、非動物由来のグリコサミノグリカン含有培地中で培養されかつ紫外線照射および過酸化水素処理を受けた酵母から調製された酵母エキスが、Arch
Personal Care Products L.P.社から「バイオダインEMPP(商標)」の商品名で市販されている。
ベニバナエキスは、ベニバナ(紅花、Carthamus tinctorius L.)を溶媒抽出することにより調製することができる。ベニバナの花、葉、茎、根茎、根等の各部位または全体を用いることができるが、生薬「コウカ」として用いられるベニバナの花を用いることが好ましい。
生のまま抽出操作に供してもよいが、抽出効率を考えると、細切,乾燥,粉砕等の処理を行った後抽出を行うことが好ましい。抽出は、抽出溶媒に浸漬して行う。抽出効率を上げるため撹拌を行ったり、抽出溶媒中でホモジナイズしてもよい。抽出温度としては、通常5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度であり、また抽出時間は、通常4時間〜14日間程度である。
抽出溶媒としては、水、生理食塩水,リン酸緩衝液,リン酸緩衝生理食塩水、メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノール,ブタノール等の低級アルコール、1,3-ブチレングリコール,プロピレングリコール,ジプロピレングリコール,1,2-ペンタンジオール,グリセリン等の多価アルコール、エチルエーテル,プロピルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、アセトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有機溶媒、あるいはこれらの2種以上による混合溶媒等を用いることができる。
例えば、ベニバナの花を50% 1,3-ブチレングリコールで抽出およびろ過したものを本発明において好ましく用いることができる。また、ベニバナエキスとして市販されているものを本発明において用いてもよい。
本発明の線維芽細胞増殖剤等は、酵母エキスおよびベニバナエキスをそのまま用いてもよいが、適切な担体、賦形剤、安定剤、緩衝剤、pH調整剤、溶媒等、任意の助剤を添加して、溶液、懸濁液、乳濁液、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤、粉末剤等任意の形態で用いることができる。また、リポソームやマイクロカプセル等に内包させてもよい。さらに、本発明の線維芽細胞増殖剤等には、本発明の効果を損なわない限り、上記必須成分以外に、抗酸化剤、防腐剤、紫外線吸収剤等の安定化剤や吸収促進剤等を添加してもよい。
本発明の線維芽細胞増殖剤等を外用剤基剤等に含めて皮膚外用剤を調製することができる。
本発明の皮膚外用剤における酵母エキスおよびベニバナエキスの配合量は本発明の効果を達成できる限り限定はされないが、外用剤全質量に対して、酵母エキスの配合量は好ましくは0.00001質量%〜10質量%であり、より好ましくは0.001質量%〜5質量%、さらに好ましくは0.005質量%〜1質量%であり、またベニバナエキスの配合量は好ましくは0.00001質量%〜10質量%であり、より好ましくは0.001質量%〜5質量%、さらに好ましくは0.01質量%〜1質量%である。
本発明の皮膚外用剤は、化粧料、医薬品、医薬部外品等を含み、より好適には化粧料に広く適用することができる。その剤形も水溶液系、可溶化系、乳化系、油液系、ゲル系、ペースト系、軟膏系、エアゾール系、水−油2層系、水−油−粉末3層など、任意のものを含む。また、シート状基剤に担持されたものも含む。
また、本発明の皮膚外用剤の採り得る製品形態および用途も本発明の効果を達成できる限り任意のものを含み、例えば、洗顔料、化粧水、化粧下地用ローションまたはクリーム、乳液、クリーム、ジェル、エッセンス(美容液)、パック、マスク等の基礎化粧料、ファンデーション等のメーキャップ化粧料、日焼け止めローションまたはクリーム等の日焼け止め化粧料、ハンドローション又はクリーム、レッグローション又はクリーム、ボディローション又はクリーム等のボディ化粧料、ボディーソープ、石けん等のトイレタリー製品などに適用できる。
本発明の皮膚外用剤は、上記した必須構成成分の他に、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる他の任意の成分を必要に応じて適宜配合し、目的とする剤形に応じて常法により製造することが出来る。例えば、美白剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、アルコール類、粉末成分、色材、水性成分、水、各種皮膚栄養剤等を必要に応じて適宜配合することができる。さらに、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸及びその誘導体、甘草抽出物、グラブリジン、火棘の果実の熱水抽出物、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸及びその誘導体またはその塩等の薬剤、ビタミンC、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸グルコシド、アルブチン、コウジ酸等の他の美白剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類なども適宜配合することができる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。尚、下記実施例では、酵母エキスとしてバイオダインEMPP(商標)(Arch Personal Care Products L.P.社)を用い、またベニバナエキスとしてファルコレックスベニバナB(一丸ファルコス(株))を用いた。
線維芽細胞増殖促進効果の検討
「若い細胞」としてヒト新生児包皮由来の線維芽細胞を、「加齢細胞」として70代女性皮膚真皮由来の線維芽細胞を用いた。
各線維芽細胞を10%FBS含有DMEM培地で24時間培養した後、ベニバナエキス0.1%、または酵母エキス0.01%、あるいはベニバナエキス0.1%と酵母エキス0.01%を添加した0.5%FBS含有DMEM培地に交換して、さらに48時間培養した。また対照として、試験物質を添加していない0.5%FBS含有DMEM培地で同様に培養した。培養終了時にAlamar Blue試薬で細胞の呼吸活性を測定して細胞増殖の指標とした。対照での呼吸活性を100%として相対的細胞増殖(%)を求めた。
結果を図1に示す。ベニバナエキス単独では若い線維芽細胞および加齢線維芽細胞ともに細胞増殖を僅かに高めるのみであり、増殖促進効果は低かった。また酵母エキス単独では、若い細胞の増殖は顕著に高めることができたが、加齢細胞に対する増殖促進効果は低かった。一方、ベニバナエキスと酵母エキスとを組み合わせて添加することによって、特に加齢細胞に対する増殖促進効果が相乗的に高められ、若い細胞と同等に加齢細胞の増殖を高めることができた。
ベニバナエキスと酵母エキスとを組み合わせることによって、加齢により増殖能が低下した加齢線維芽細胞の増殖も顕著に高めることができ、加齢した皮膚においても線維芽細胞増殖を高めて、シワやたるみの発生、張りや弾力性の低下等の皮膚老化症状を効果的に防止または改善し得ることが示唆された。
以下に、本発明の線維芽細胞増殖剤を含有する皮膚外用剤の処方例を示す。尚、配合量は全て組成物全量に対する質量%で表す。
処方例1(W/Oクリーム) (質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 3.0
(2)デカメチルシクロペンタシロキサン 13.0
(3)ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 5.0
(4)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
(5)3−トリス(トリメチルシロキシ) 1.0
シリルプロピルカルバミド酸プルラン
(6)架橋型ポリメチルシロキサンの
デカメチルシクロペンタシロキサン配合物 5.0
(Dow Corning 9040 Silicone Elastomer BlendTM:Dow Corning社製)
(7)酢酸レチノール 0.1
(8)パラオキシ安息香酸エステル 適量
(9)L−メントール 適量
(10)トリメチルシロキシケイ酸 2.0
(11)エタノール 2.0
(12)グリセリン 3.0
(13)ジプロピレングリコール 5.0
(14)ポリエチレングリコール6000 5.0
(15)ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
(16)酢酸トコフェロール 0.1
(17)カフェイン 0.1
(18)ウイキョウエキス 0.1
(19)ハマメリスエキス 0.1
(20)ベニバナエキス 1.0
(21)酵母エキス 1.0
(22)エデト酸三ナトリウム 0.05
(23)ジモルホリノピリダジノン 0.01
(24)トリメトキシ桂皮酸メチルビス 0.1
(トリメチルシロキシ)シリルイソペンチル
(25)無機複合粉体 5.0
(カバーリーフAR−80TM;触媒化成工業(株)製)
(26)黄酸化鉄 適量
(27)チタン酸コバルト 適量
(28)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.5
(29)ポリビニルアルコール 0.1
(30)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(31)アクリル酸ナトリウム/2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸共重合体(SIMULGEL EGTM;SEPPIC社製) 0.1
(32)(アクロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー
(Aristoflex AVCTM;Clariant社製) 0.1
(33)香料 適量
(34)精製水 残余
処方例2(乳液) (質量%)
ワセリン 5
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
グリセリン 7
1,3−ブチレングリコール 7
1,2−ペンタンジオール 1
キシリット 3
ポリエチレングリコール20000 2
硬化油 2
ホホバ油 2
スクワラン 5
イソステアリン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.4
水酸化カリウム 適量
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
トリメチルグリシン 3
アルブチン 3
酵母エキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
ベニバナエキス 1
クララエキス 0.1
ベンガラ 適量
クインスシードエキス 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
処方例3(乳液) (質量%)
ジメチルポリシロキサン 3
デカメチルシクロペンタシロキサン 4
エタノール 5
グリセリン 6
1,3−ブチレングリコール 5
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 3
ヒマワリ油 1
スクワラン 2
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
ビワ葉エキス 0.1
L−グルタミン酸ナトリウム 0.05
ウイキョウエキス 0.1
酵母エキス 0.1
ラベンダー油 0.1
ベニバナエキス 0.1
ジオウエキス 0.1
ジモルホリノピリダジノン 0.1
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
(ペミュレンTR−1)
ベンガラ 適量
黄酸化鉄 適量
パラベン 適量
精製水 残余
これら処方例の皮膚外用剤はいずれも、加齢した皮膚に適用して優れたしわ改善効果をもたらすことができる。

Claims (9)

  1. 酵母エキスとベニバナエキスとを有効成分として含む線維芽細胞増殖剤。
  2. 前記酵母エキスが、グリコサミノグリカンを含有する栄養培地中で培養されかつ紫外線照射、過酸化水素処理またはそれら両方の処理を受けた酵母から調製されたものである請求項1記載の線維芽細胞増殖剤。
  3. 前記線維芽細胞が加齢線維芽細胞である請求項1または2記載の線維芽細胞増殖剤。
  4. 請求項1から3いずれか1項記載の線維芽細胞増殖剤を含有する皮膚外用剤。
  5. 化粧料である請求項4記載の皮膚外用剤。
  6. 酵母エキスおよびベニバナエキスを用いて線維芽細胞を増殖させる方法。
  7. 前記酵母エキスが、グリコサミノグリカンを含有する栄養培地中で培養されかつ紫外線照射、過酸化水素処理またはそれら両方の処理を受けた酵母から調製されたものである請求項6記載の方法。
  8. 前記線維芽細胞が加齢線維芽細胞である請求項6記載の方法。
  9. 酵母エキスとベニバナエキスとを有効成分として含む皮膚老化防止剤。
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