JPS6276622A - 縮小投影式アライメント方法及びその装置 - Google Patents
縮小投影式アライメント方法及びその装置Info
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- JPS6276622A JPS6276622A JP60215002A JP21500285A JPS6276622A JP S6276622 A JPS6276622 A JP S6276622A JP 60215002 A JP60215002 A JP 60215002A JP 21500285 A JP21500285 A JP 21500285A JP S6276622 A JPS6276622 A JP S6276622A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alignment
- pattern
- wafer
- illumination light
- position detection
- Prior art date
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- Granted
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、回路パターンを縮小投影レンズを介してウェ
ハ上に露光する際、両者をアライメントする縮小投影ア
ライメント方法及びその装置に関する。
ハ上に露光する際、両者をアライメントする縮小投影ア
ライメント方法及びその装置に関する。
半導体集積回路の微細化が進行するのに伴なって、縮小
投影露光装置で露光する際のレチクルとウェハとのアラ
イメント精度はますます高精度が要求されている。その
ため、1チツプ毎にアライメントが行えるようにしてウ
ェハ内のチップめ配列誤差に対応できる縮小投影レンズ
を介−1TTLアライメント方式が、今後の高集積回路
の製造において主流となってきている。
投影露光装置で露光する際のレチクルとウェハとのアラ
イメント精度はますます高精度が要求されている。その
ため、1チツプ毎にアライメントが行えるようにしてウ
ェハ内のチップめ配列誤差に対応できる縮小投影レンズ
を介−1TTLアライメント方式が、今後の高集積回路
の製造において主流となってきている。
第13図は、TTLアライメント方式の一例を示したも
のである。レチクル10回路パターンは縮小投影レンズ
2を介し、ウェハ3上に1ないし数チップずつ露光され
る6 4はウェハステージ、16はチップである。ここ
では、まずレチクルアライメント光学、1%5.5’に
より、レチクル初期設定用パターン15.15’の位置
を検出してレチクル1を初期位置にセットする。次にウ
ェハ上のアライメントパターン14.1a’ttm小投
影レンズ2を介してレチクル1上のアライメントパター
ン15.13’上に結像し、両パターンをウェハアライ
メント検出光学系で検出するウェハアライメント検出光
学系は、ミラー6.6′・リレーレンズ7.7’、拡大
レンズ8.8’、可動スリン)9.9’、光電子増倍管
10,1び及び露光光と同じ波長のアライメント用照明
光を発する光ファイバ11.11’より成る。もし、検
出したウニノ)アライメントパターン14.14’とレ
チクルアライメントパターン13.15’の位置が一致
していない場合にはウェハ3を搭載するウェハステージ
4をX方向及びY方向に移動して両パターン14゜14
’、 13.13’の位置を一致させる。このようにし
てアライメントが終了すると、露光、1%12により、
露光光が照射される。尚、この種のアライメント方式と
して関連するものは、特開昭55−41759号公報が
挙げられる。
のである。レチクル10回路パターンは縮小投影レンズ
2を介し、ウェハ3上に1ないし数チップずつ露光され
る6 4はウェハステージ、16はチップである。ここ
では、まずレチクルアライメント光学、1%5.5’に
より、レチクル初期設定用パターン15.15’の位置
を検出してレチクル1を初期位置にセットする。次にウ
ェハ上のアライメントパターン14.1a’ttm小投
影レンズ2を介してレチクル1上のアライメントパター
ン15.13’上に結像し、両パターンをウェハアライ
メント検出光学系で検出するウェハアライメント検出光
学系は、ミラー6.6′・リレーレンズ7.7’、拡大
レンズ8.8’、可動スリン)9.9’、光電子増倍管
10,1び及び露光光と同じ波長のアライメント用照明
光を発する光ファイバ11.11’より成る。もし、検
出したウニノ)アライメントパターン14.14’とレ
チクルアライメントパターン13.15’の位置が一致
していない場合にはウェハ3を搭載するウェハステージ
4をX方向及びY方向に移動して両パターン14゜14
’、 13.13’の位置を一致させる。このようにし
てアライメントが終了すると、露光、1%12により、
露光光が照射される。尚、この種のアライメント方式と
して関連するものは、特開昭55−41759号公報が
挙げられる。
このTTLアライメント方式において、従来から指摘さ
れながら、依然として解決されない問題点が、ウェハ上
のホトレジストの塗布むらに起因したアライメント精度
の低下である。この問題は、半導体回路が高集積化する
のに伴い、近年極めて深刻な問題となっている。
れながら、依然として解決されない問題点が、ウェハ上
のホトレジストの塗布むらに起因したアライメント精度
の低下である。この問題は、半導体回路が高集積化する
のに伴い、近年極めて深刻な問題となっている。
第14図に示すように、ホトレジストは、スピンコータ
(回転塗布機)でウェハ3を高速回転させ(R方向)、
その遠心力によりウニ八全面に1〜2μm (単層レジ
ストの場合)の厚さに塗布される。従って、ホトレジス
トの流れる方向は矢印A、B、C,Dで示すようにウェ
ハ中心から放射状に広がる方向となる。第5図はチップ
17のX方向アライメントパターン19の拡大図である
。通常アライメントパターンは第15図に示すように凹
もしくは凸の段差パターンで構成されており、その上に
塗布されたホトレジスト23の膜厚は段差の形状に応じ
てゆるやかな曲線を描く。尚、ここで21はSi基板、
22はStO。
(回転塗布機)でウェハ3を高速回転させ(R方向)、
その遠心力によりウニ八全面に1〜2μm (単層レジ
ストの場合)の厚さに塗布される。従って、ホトレジス
トの流れる方向は矢印A、B、C,Dで示すようにウェ
ハ中心から放射状に広がる方向となる。第5図はチップ
17のX方向アライメントパターン19の拡大図である
。通常アライメントパターンは第15図に示すように凹
もしくは凸の段差パターンで構成されており、その上に
塗布されたホトレジスト23の膜厚は段差の形状に応じ
てゆるやかな曲線を描く。尚、ここで21はSi基板、
22はStO。
層である。さて、第14図に示すよう釦、チップ17の
X方向アライメントパターン19はレジストの流れ方向
Bと平行であるが、チップ18のX方向アライメントパ
ターン20はレジストの流れ方向Cと直角になっている
。その結果、第15図(a)に示すようにアライメント
パターン19近傍のパターン位置検出方向のホトレジス
ト膜厚分布は左右対称となるが、一方間図(b)に示す
ようにアライメントパターン2o近傍のホトレジスト膜
厚分布は、パターン段差部でホトレジストの流れが乱れ
、左右非対称となる。尚、同図(a)及び(b)におい
て、B及びCはレジストの流れる方向を示している。ア
ライメントパターン19及び20はパターン照明光24
a及び25aによって照明されるが、パターンからの反
射光は近似的にホトレジスジ表面からの反射光24b、
25bとSi基板21もしくはSin、層22表面か
らの反射光24C125Cとの干渉光として得られる。
X方向アライメントパターン19はレジストの流れ方向
Bと平行であるが、チップ18のX方向アライメントパ
ターン20はレジストの流れ方向Cと直角になっている
。その結果、第15図(a)に示すようにアライメント
パターン19近傍のパターン位置検出方向のホトレジス
ト膜厚分布は左右対称となるが、一方間図(b)に示す
ようにアライメントパターン2o近傍のホトレジスト膜
厚分布は、パターン段差部でホトレジストの流れが乱れ
、左右非対称となる。尚、同図(a)及び(b)におい
て、B及びCはレジストの流れる方向を示している。ア
ライメントパターン19及び20はパターン照明光24
a及び25aによって照明されるが、パターンからの反
射光は近似的にホトレジスジ表面からの反射光24b、
25bとSi基板21もしくはSin、層22表面か
らの反射光24C125Cとの干渉光として得られる。
従って第17図に示すように、ホトレジスト23の膜厚
に応じてその干渉光強度は周期的に変化する。その結果
、アライメントパターン19からの反射光強度分布は第
16図(a) K示すよう忙左右対称となるが、アライ
メントパターン20からの反射光強度分布は同図中)に
示すように左右非対称となる。従って・検出信号波形の
対称性を利用し・波形の対称中心をアライメントパター
ンの中心位置とする従来のアライメント方式においては
、同図中)に示すように真のパターン中心位置Xwに対
し、Xdをパターン中心位置とみなしてしまい、誤差e
xが生じ、アライメント精度の低下を招いていた。
に応じてその干渉光強度は周期的に変化する。その結果
、アライメントパターン19からの反射光強度分布は第
16図(a) K示すよう忙左右対称となるが、アライ
メントパターン20からの反射光強度分布は同図中)に
示すように左右非対称となる。従って・検出信号波形の
対称性を利用し・波形の対称中心をアライメントパター
ンの中心位置とする従来のアライメント方式においては
、同図中)に示すように真のパターン中心位置Xwに対
し、Xdをパターン中心位置とみなしてしまい、誤差e
xが生じ、アライメント精度の低下を招いていた。
第18図は、ウェハ30上の各チップにおけるアライメ
ント誤差の大きさと方向を矢印で示したものである。例
えばチップ31におけるアライメント誤差32は、第1
9図に示すように、X方向については32x、y方向に
ついては52yの各矢印で表される。
ント誤差の大きさと方向を矢印で示したものである。例
えばチップ31におけるアライメント誤差32は、第1
9図に示すように、X方向については32x、y方向に
ついては52yの各矢印で表される。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に艦み、レジス
ト塗布むらに起因したアライメント精度の低下を除去し
、安定した高い精度でレチクルとウェハとをアライメン
トできるようにした縮小投影アライメント方法及びその
装置を提供することにある。
ト塗布むらに起因したアライメント精度の低下を除去し
、安定した高い精度でレチクルとウェハとをアライメン
トできるようにした縮小投影アライメント方法及びその
装置を提供することにある。
即ち、本発明は上記目的を達成するために・単色照明で
はレジスト内多重干渉が生じ、一方白色照明光の下では
、ホトレジスジ内の多重干渉が小さく、その結果ホトレ
ジスト塗布むらに起因した検出信号の非対称性が発生せ
ず、常にコントラストが高く、又、波形の対称性のよい
アライメントパターン検出信号が得られ、位置検出精度
が極めて高いことに着目し、レチクルとウェハとのアラ
イメントの際に、あらかじめ縮小投影レンズを介すこと
なく、又アライメン)光学系とは異なる別光学系にて、
白色照明光とアライメン)4明光と同一波長の単色照明
光とでウェハ上のアライメントパターンヲ照明し、各々
の照明光の下でアライメントパターンの位置検出を行い
、両位置検出信号の差を求めておき、そのパターン位置
検出誤差テータに基づいて、アライメントの際のアライ
メント量を補正し、レジスジ塗布むらに起因したアライ
メント精度の低下を除去することを特徴とするものであ
る。
はレジスト内多重干渉が生じ、一方白色照明光の下では
、ホトレジスジ内の多重干渉が小さく、その結果ホトレ
ジスト塗布むらに起因した検出信号の非対称性が発生せ
ず、常にコントラストが高く、又、波形の対称性のよい
アライメントパターン検出信号が得られ、位置検出精度
が極めて高いことに着目し、レチクルとウェハとのアラ
イメントの際に、あらかじめ縮小投影レンズを介すこと
なく、又アライメン)光学系とは異なる別光学系にて、
白色照明光とアライメン)4明光と同一波長の単色照明
光とでウェハ上のアライメントパターンヲ照明し、各々
の照明光の下でアライメントパターンの位置検出を行い
、両位置検出信号の差を求めておき、そのパターン位置
検出誤差テータに基づいて、アライメントの際のアライ
メント量を補正し、レジスジ塗布むらに起因したアライ
メント精度の低下を除去することを特徴とするものであ
る。
また本発明によるアライメント方式においては、パター
ン位置検出誤差データは、まず、ウェハ上の中心部のチ
ップを含む少なくとも5つ程度のチップ近傍のアライメ
ントパターンに対して、白色照明及び幕色照明によりパ
ターン位置検出を行うことにより求め他のチップについ
ては、求めた位置検出誤差データと対応するアライメン
トパターンの位置座標より、アライメントパターンの位
置座標と発生する位置検出誤差量との関係を導出し、そ
の関係に基づいて任意位置のアライメントパターン位置
検出誤差量を求めろものである。
ン位置検出誤差データは、まず、ウェハ上の中心部のチ
ップを含む少なくとも5つ程度のチップ近傍のアライメ
ントパターンに対して、白色照明及び幕色照明によりパ
ターン位置検出を行うことにより求め他のチップについ
ては、求めた位置検出誤差データと対応するアライメン
トパターンの位置座標より、アライメントパターンの位
置座標と発生する位置検出誤差量との関係を導出し、そ
の関係に基づいて任意位置のアライメントパターン位置
検出誤差量を求めろものである。
また、本発明においては、白色照明光は輝線スペクトル
を含まない平坦なスペクトル分布を示すものとする。
を含まない平坦なスペクトル分布を示すものとする。
以下、本発明の実施例とその原罪を第1図から第12図
により説明する。
により説明する。
本発明においては、レチクルとウェハとのアライメント
の前にあらかじめ、ウェハ上の全チップもしくは数チッ
プについて、極めてコントラストの高い検出信号が得ら
れ位置検出精度の高い白色照明光及びアライメント照明
光と同一波長の単色照明光によるアライメントパターン
位置検出を行っておき、両位置検出データの差に基づい
てアライメント量の補正を行う点が大きな特徴である。
の前にあらかじめ、ウェハ上の全チップもしくは数チッ
プについて、極めてコントラストの高い検出信号が得ら
れ位置検出精度の高い白色照明光及びアライメント照明
光と同一波長の単色照明光によるアライメントパターン
位置検出を行っておき、両位置検出データの差に基づい
てアライメント量の補正を行う点が大きな特徴である。
第1図は、本発明のmlの実施例を示す図であり、ウェ
ハ上の全チップもしくは数チップについて、白色光及び
単色光照明の下でアライメントパターンを検出するパタ
ーン検出光学系51(以下、サブパターン検出系と呼ぶ
)を備えたステージ40とTTLアライメント兼露光露
光用ステージ41立して持つアライナを上方から見たも
のである。供給側トラック42より供給されたウェハは
、まずプリアライメントステージ43で概略の姿勢を決
定する。プリアライメントされたウェハは吸着式あるい
は機械式のハンドリング機構44により、サブパターン
検出ステージ40の上にセットさr′L45のようにな
る。49はチップ讐50.50’はX及びX方向位置検
出アライメントパターン、52はサブパターン検出糸5
1の検出視野である。
ハ上の全チップもしくは数チップについて、白色光及び
単色光照明の下でアライメントパターンを検出するパタ
ーン検出光学系51(以下、サブパターン検出系と呼ぶ
)を備えたステージ40とTTLアライメント兼露光露
光用ステージ41立して持つアライナを上方から見たも
のである。供給側トラック42より供給されたウェハは
、まずプリアライメントステージ43で概略の姿勢を決
定する。プリアライメントされたウェハは吸着式あるい
は機械式のハンドリング機構44により、サブパターン
検出ステージ40の上にセットさr′L45のようにな
る。49はチップ讐50.50’はX及びX方向位置検
出アライメントパターン、52はサブパターン検出糸5
1の検出視野である。
以下、第2図に基づいてこのサブパターン検出糸51に
ついて詳しく説明する。この検出糸は・XYステージ4
0.白色光、単色光アライメント照明系、及びX・X方
向アライメントパターン検出光学系から成る。まず、白
色光照明用ファイバ70aにより超高圧水銀ランプから
白色光がシャッタ71aを通して照射される。この時、
シャッタ71bは閉じている照射された白色光は・ハー
フミラ−72,集光レンズ75.ハーフミラ−63、リ
レーレンズ62.ミラー61.及び拡大レンズ60ヲ経
てウェハ45上のX方向アライメントパターン50を照
明する。今、パターン50の近傍においてホトレジスト
の塗布むらが生じているものとする。パターンからの反
射光は、再び拡大レンズ60.ミラー61.リレーレン
ズ62.ハーフミラ−66を経た後、拡大レンズ64及
びシリンドリカルレンズ67により、パターン位置検出
方向と直交する方向(X方向)に光学的に圧縮され、X
方向位置検出用の1次元面体撮像素子68上に拡大結像
される。尚、この際、パターンからの反射光は、ハーフ
ミラ−65を介して、X方向位置検出用の1次元面体撮
像素子68′にも結像するが、X方向パターン検出信号
のみメモリ (図示せず)K記憶すればこれは特に問題
ない。また拡大レンズ60.64は3色色補正された顕
微鏡対物レンズを使用する。次に、シャッタ71aを閉
じてシャッタ71bを開く。そして、単色光照明用ファ
イバ70bにより単色光(gM ;本実施例においては
、アライメント照明に超高圧水銀ランプのg線を使って
いる)が照明される。
ついて詳しく説明する。この検出糸は・XYステージ4
0.白色光、単色光アライメント照明系、及びX・X方
向アライメントパターン検出光学系から成る。まず、白
色光照明用ファイバ70aにより超高圧水銀ランプから
白色光がシャッタ71aを通して照射される。この時、
シャッタ71bは閉じている照射された白色光は・ハー
フミラ−72,集光レンズ75.ハーフミラ−63、リ
レーレンズ62.ミラー61.及び拡大レンズ60ヲ経
てウェハ45上のX方向アライメントパターン50を照
明する。今、パターン50の近傍においてホトレジスト
の塗布むらが生じているものとする。パターンからの反
射光は、再び拡大レンズ60.ミラー61.リレーレン
ズ62.ハーフミラ−66を経た後、拡大レンズ64及
びシリンドリカルレンズ67により、パターン位置検出
方向と直交する方向(X方向)に光学的に圧縮され、X
方向位置検出用の1次元面体撮像素子68上に拡大結像
される。尚、この際、パターンからの反射光は、ハーフ
ミラ−65を介して、X方向位置検出用の1次元面体撮
像素子68′にも結像するが、X方向パターン検出信号
のみメモリ (図示せず)K記憶すればこれは特に問題
ない。また拡大レンズ60.64は3色色補正された顕
微鏡対物レンズを使用する。次に、シャッタ71aを閉
じてシャッタ71bを開く。そして、単色光照明用ファ
イバ70bにより単色光(gM ;本実施例においては
、アライメント照明に超高圧水銀ランプのg線を使って
いる)が照明される。
照明された単色光は、白色光と全く同じ光学系を経て、
X方向アライメントパターン50を照明する。パターン
からの反射光は、やはり同様の光学系を経て1次元面体
センサ上68に拡大結像される。尚、X方向アライメン
トパターン検出についても全(同様である。第3図(a
)は白色照明におけるX方向アライメントパターン50
の検出像75である。同図(b)は、その際のX方向位
置検出用の1次元固体撮像素子68の検出信号波形であ
る。両図より、白色照明の場合は、ホトレジスト内での
光の多重干渉がほとんど発生せず、従って塗布むらの影
響もなく、極めてコントラストが高く又、波形の対称性
のよい信号が得られることがわかる。従って、信号波形
の対称性を利用し波形の対称中心をアライメントパター
ンの中心位置とするパターン位置検出方式を用いた場合
、非常に高い精度でパターン中心位置xaが検出できる
。一方、同図(C)は、単色(g線〕照明におけるX方
向アライメントパターン50の検出像77である。又、
同図(d)は、その際の1次元固体撮像素子68の検出
信号波形である。両図より、単色照明の場合は、レジス
ト内で光の多重干渉が発生し、アライメントパターン近
傍でホトレジストに塗布むらがあると、検出信号が非対
称になることがわかる。そして検出されたパターン中心
位置は肺となり、白色照明におけるほぼ理想的な中心位
置X&に対し誤差exが生じJる。
X方向アライメントパターン50を照明する。パターン
からの反射光は、やはり同様の光学系を経て1次元面体
センサ上68に拡大結像される。尚、X方向アライメン
トパターン検出についても全(同様である。第3図(a
)は白色照明におけるX方向アライメントパターン50
の検出像75である。同図(b)は、その際のX方向位
置検出用の1次元固体撮像素子68の検出信号波形であ
る。両図より、白色照明の場合は、ホトレジスト内での
光の多重干渉がほとんど発生せず、従って塗布むらの影
響もなく、極めてコントラストが高く又、波形の対称性
のよい信号が得られることがわかる。従って、信号波形
の対称性を利用し波形の対称中心をアライメントパター
ンの中心位置とするパターン位置検出方式を用いた場合
、非常に高い精度でパターン中心位置xaが検出できる
。一方、同図(C)は、単色(g線〕照明におけるX方
向アライメントパターン50の検出像77である。又、
同図(d)は、その際の1次元固体撮像素子68の検出
信号波形である。両図より、単色照明の場合は、レジス
ト内で光の多重干渉が発生し、アライメントパターン近
傍でホトレジストに塗布むらがあると、検出信号が非対
称になることがわかる。そして検出されたパターン中心
位置は肺となり、白色照明におけるほぼ理想的な中心位
置X&に対し誤差exが生じJる。
そこで、アライメントの前に、このサブパターン検出系
によりあらかじめ、両照明間のパターン位置検出誤差e
xを全チップについて検出しておき、アライメントの際
にこの値に基づいて補正を加えることによりアライメン
ト精度の向上が図れる。しかしスループットを考慮する
と、数チップの測定から、ウェハ上の全チップにおける
検出誤差を類推する方が望ましい6そこで本実施例では
後者の方法を採用した。以下、詳しく説明する。一般に
ホトレジストの塗布むらの影響が最も顕著に現れるのは
、第14図に示すようにウェハの中央部をX及びX方向
に横切るチップ100〜108である。そこで、まず、
このサブパターン検出系により、チップ100について
、X及びX方向パターン100X、 100yを白色・
単色照明により検出する。検出された中心位置をそれぞ
れ(XaO,yao)(白色照明) + (xbo。
によりあらかじめ、両照明間のパターン位置検出誤差e
xを全チップについて検出しておき、アライメントの際
にこの値に基づいて補正を加えることによりアライメン
ト精度の向上が図れる。しかしスループットを考慮する
と、数チップの測定から、ウェハ上の全チップにおける
検出誤差を類推する方が望ましい6そこで本実施例では
後者の方法を採用した。以下、詳しく説明する。一般に
ホトレジストの塗布むらの影響が最も顕著に現れるのは
、第14図に示すようにウェハの中央部をX及びX方向
に横切るチップ100〜108である。そこで、まず、
このサブパターン検出系により、チップ100について
、X及びX方向パターン100X、 100yを白色・
単色照明により検出する。検出された中心位置をそれぞ
れ(XaO,yao)(白色照明) + (xbo。
ybo)(単色照明)そしてX方向及びX方向について
、両照明間のパターン位置検出誤差exO、eyσを(
1)式及び(2)式により算出する。
、両照明間のパターン位置検出誤差exO、eyσを(
1)式及び(2)式により算出する。
exn ” Xan−xbn
(1) 。
(1) 。
e、n=xaft Xbn
(2)但しnmo〜8 次に、チップ101〜104について、X方向パターン
を、チップ105〜108について、X方向パターンを
同様に白色・単色照明により検出する。
(2)但しnmo〜8 次に、チップ101〜104について、X方向パターン
を、チップ105〜108について、X方向パターンを
同様に白色・単色照明により検出する。
検出された中心位置をそれぞれXa1〜x14(白色照
明)、xb1〜x、4(単色照明) 、 3’a5〜y
、8(白色照明)、yb5〜Yb8 (単色照明)とす
る。同様に両照明間のパターン位置検出誤差eXnl
”In (n==a 1〜8)を(1)式及び(2)式
により算出する。
明)、xb1〜x、4(単色照明) 、 3’a5〜y
、8(白色照明)、yb5〜Yb8 (単色照明)とす
る。同様に両照明間のパターン位置検出誤差eXnl
”In (n==a 1〜8)を(1)式及び(2)式
により算出する。
第5図は、X方向パターン100x〜104Xの設計座
標をそれぞれ(Xo + yx )〜(X4 * yX
)とし、X方向パターン100y、105y〜108
yの設計座標をそれぞれ(Xア+ Yo ) e (x
y、3’う)〜(Xy* y6 )とした時の各パター
ンの位置検出誤差e□o”””exB 、Qy6 *e
yツ〜e、8を示したものである。矢印の大きさが誤差
の大きさを、矢印の向きが誤差の方向を示す。
標をそれぞれ(Xo + yx )〜(X4 * yX
)とし、X方向パターン100y、105y〜108
yの設計座標をそれぞれ(Xア+ Yo ) e (x
y、3’う)〜(Xy* y6 )とした時の各パター
ンの位置検出誤差e□o”””exB 、Qy6 *e
yツ〜e、8を示したものである。矢印の大きさが誤差
の大きさを、矢印の向きが誤差の方向を示す。
次にこれらの位置検出誤差データから、誤差が最小とな
る仮想原点(xs+ys)を求める。第6図(a)及び
(b)はX方向及びX方向における両照明間のパターン
位置検出誤差e!ユ及びey nをプロットしたもので
ある。両図より、それぞれの誤差曲線79及び80は、
(3)式及び(4)弐忙より2次近似できることがわか
る。
る仮想原点(xs+ys)を求める。第6図(a)及び
(b)はX方向及びX方向における両照明間のパターン
位置検出誤差e!ユ及びey nをプロットしたもので
ある。両図より、それぞれの誤差曲線79及び80は、
(3)式及び(4)弐忙より2次近似できることがわか
る。
ex(x) m axx2+ b!x+cx(3)e、
(y) tw a、y2+b、 y+c、
(4)従ってまずパターンの各座標及び検出さ
れた誤着を上式に代入し、最小二乗法によりax、bx
、cx。
(y) tw a、y2+b、 y+c、
(4)従ってまずパターンの各座標及び検出さ
れた誤着を上式に代入し、最小二乗法によりax、bx
、cx。
ays b、、 c、 を求める。そして、exn
(X)−D及びeyn(y)となるX及びy座標を求め
ることにより、仮想原点(Xs # )’I+)が得ら
れる。
(X)−D及びeyn(y)となるX及びy座標を求め
ることにより、仮想原点(Xs # )’I+)が得ら
れる。
次に任意[tのアライメントパターンにおける白色・単
色照明間のパターン位置検出誤差e工。
色照明間のパターン位置検出誤差e工。
Qyを類推する一般式を第7図に基づいて説明する。回
圧おいて、チップ82の近傍のX及びX方向アライメン
トパターンの検出誤差は、それぞれ、仮想原点からの距
離m!及びmyの関数ら鶴)及びf、(rrIy)で表
される誤差量のX及びY方向への写像として与えられる
。従って一般式は、(5)式及び(6)式で表される。
圧おいて、チップ82の近傍のX及びX方向アライメン
トパターンの検出誤差は、それぞれ、仮想原点からの距
離m!及びmyの関数ら鶴)及びf、(rrIy)で表
される誤差量のX及びY方向への写像として与えられる
。従って一般式は、(5)式及び(6)式で表される。
ex*(xl y) −f@ (mX) ・cosθ工
(5)e、* (x、 y )w f、 (my) −
sinθy(6)但し、fe (”x) = &m・m
、’+ b−m、+c。
(5)e、* (x、 y )w f、 (my) −
sinθy(6)但し、fe (”x) = &m・m
、’+ b−m、+c。
fe (my) −a−、” +bmmy+cmココテ
、f、(mり及びf e (rn、)は第8図に示すよ
うに、(5)式及び(6)式に各パターンの座標及び検
出された誤差を代入し、最小二乗法により求める。
、f、(mり及びf e (rn、)は第8図に示すよ
うに、(5)式及び(6)式に各パターンの座標及び検
出された誤差を代入し、最小二乗法により求める。
以上より、まずサブパターン検出系によりウェハ上の数
チップについて白色・単色照明間のアライメントパター
ン検出誤差を検出する。次にその誤差データに基づいて
、誤差が最小となる仮想原点(X、、 ys )を求め
る。そして、(5)式及び(6)式により、任意位置す
なわち全チップについてアライメントパターン検出誤差
ex* (x、 y)eア*(x* y)を類推し、そ
のデータをメモリ (図示せず)に記憶する。
チップについて白色・単色照明間のアライメントパター
ン検出誤差を検出する。次にその誤差データに基づいて
、誤差が最小となる仮想原点(X、、 ys )を求め
る。そして、(5)式及び(6)式により、任意位置す
なわち全チップについてアライメントパターン検出誤差
ex* (x、 y)eア*(x* y)を類推し、そ
のデータをメモリ (図示せず)に記憶する。
サテ、全チップのアライメントパターン検出誤差をメモ
リに記憶すると、第1図において、ウェハ45はアーム
48に、よりTTLアライメント兼露光露光用ステージ
41され、46のようにセットされる。ここでは、ウェ
ハの0回転量補正が行われた後、各チップごとにTTL
アライメントが行ワれる。TTLアライメント光学系は
、第13図に示したものと全く同じである。第9図はホ
トマル10からの出力信号であり、両端の大きな信号変
化がレチクルのアライメントパターン(窓パターン)の
エツジを示しておす、両エツジの中心x、カレチクルア
ライメントパターンの中心位置である。図のように非対
称なウェハアライメントパターンの検出信号に対して〜
従来の波形の対称中心をパターンの中心位置とするパタ
ー/位置検出方式を適用した場合、検出中心位置はxb
となる。しかし、あらかじめ求メて記憶しておいた白色
・単色照明間の検出誤差量e工*(L y)を用い、(
7)式に示すように補正を加えてやることにより、理想
的には白色照明における極めて高い精度でウェハアライ
メントパターンの中心位置x1を求めることができる。
リに記憶すると、第1図において、ウェハ45はアーム
48に、よりTTLアライメント兼露光露光用ステージ
41され、46のようにセットされる。ここでは、ウェ
ハの0回転量補正が行われた後、各チップごとにTTL
アライメントが行ワれる。TTLアライメント光学系は
、第13図に示したものと全く同じである。第9図はホ
トマル10からの出力信号であり、両端の大きな信号変
化がレチクルのアライメントパターン(窓パターン)の
エツジを示しておす、両エツジの中心x、カレチクルア
ライメントパターンの中心位置である。図のように非対
称なウェハアライメントパターンの検出信号に対して〜
従来の波形の対称中心をパターンの中心位置とするパタ
ー/位置検出方式を適用した場合、検出中心位置はxb
となる。しかし、あらかじめ求メて記憶しておいた白色
・単色照明間の検出誤差量e工*(L y)を用い、(
7)式に示すように補正を加えてやることにより、理想
的には白色照明における極めて高い精度でウェハアライ
メントパターンの中心位置x1を求めることができる。
Xa ” Xb + ez*(X−Y )
(7)補正されたウエハアライメントパターンノ
中心位fl X、とレチクルアライメントパターンの中
心位置xrよりアライメント量Δを求め、ステージ41
をX方向に微動させる。Y方向のアライメントについて
も事情は全く同じである。アライメントが終了すると、
露光糸12より露光光が照射され、レチクル1の回路パ
ターンがウェハ上のチップに焼きつけられる。以上の動
作を各チップごとに繰り返し、全チップの露光が終了す
ると、排出側トラック47によりウェハが排出される。
(7)補正されたウエハアライメントパターンノ
中心位fl X、とレチクルアライメントパターンの中
心位置xrよりアライメント量Δを求め、ステージ41
をX方向に微動させる。Y方向のアライメントについて
も事情は全く同じである。アライメントが終了すると、
露光糸12より露光光が照射され、レチクル1の回路パ
ターンがウェハ上のチップに焼きつけられる。以上の動
作を各チップごとに繰り返し、全チップの露光が終了す
ると、排出側トラック47によりウェハが排出される。
以上のように、従来問題となっていた単色照明特有のホ
トレジスト内多重干渉に起因したホトレジスト塗布むら
による検出誤差を各チップごとに、補正してアライメン
トが行えるため、アライメント精度が向上する。また・
本実施例では、ウェハ上の数チップについて検出誤差量
を測定し、そのデータから全チップの検出誤差量を類推
する方法を用いたが、スループットの低下が許容できる
ならば、全チップについてあらかじめ検出誤差量を測定
し、そのデータをメモリに記憶しておくことも可能であ
る。その際には(1)〜(6)式を用いる必要はない。
トレジスト内多重干渉に起因したホトレジスト塗布むら
による検出誤差を各チップごとに、補正してアライメン
トが行えるため、アライメント精度が向上する。また・
本実施例では、ウェハ上の数チップについて検出誤差量
を測定し、そのデータから全チップの検出誤差量を類推
する方法を用いたが、スループットの低下が許容できる
ならば、全チップについてあらかじめ検出誤差量を測定
し、そのデータをメモリに記憶しておくことも可能であ
る。その際には(1)〜(6)式を用いる必要はない。
次に本発明の第2の実施例を第10図及び第11図によ
り説明する。第10図は、第11図に示したアライナの
構成をさらに改良し、全チップのアライメントパターン
検出誤差量測定を目的としてサブパターン検出糸51を
備えたステージとTTLアライメント兼露光露光用ステ
ージ体させた構成のアライナを示したものである。87
はXY方向に動く粗動ステージ、88はサブパターン検
出系51を備えたパターン検出誤差測定用の・89はT
TLアライメント兼露光露光用Yθ精勤ステージである
。プリアライメントが終わり (図示せず)、白色、単
色照明間のパターン検出誤差量を測定されるウェハは、
ステージ88上に93のようにセットされる。この時、
既にパターン検出誤差量が測定され、そのデータがメモ
リ(図示せず)に記憶しである露光待ちウェハは、ステ
ージ89に90のようにセットされ、0回転が補正され
ている。次に、この2つのウェハは。
り説明する。第10図は、第11図に示したアライナの
構成をさらに改良し、全チップのアライメントパターン
検出誤差量測定を目的としてサブパターン検出糸51を
備えたステージとTTLアライメント兼露光露光用ステ
ージ体させた構成のアライナを示したものである。87
はXY方向に動く粗動ステージ、88はサブパターン検
出系51を備えたパターン検出誤差測定用の・89はT
TLアライメント兼露光露光用Yθ精勤ステージである
。プリアライメントが終わり (図示せず)、白色、単
色照明間のパターン検出誤差量を測定されるウェハは、
ステージ88上に93のようにセットされる。この時、
既にパターン検出誤差量が測定され、そのデータがメモ
リ(図示せず)に記憶しである露光待ちウェハは、ステ
ージ89に90のようにセットされ、0回転が補正され
ている。次に、この2つのウェハは。
粗動ステージ87により、ステップ、アンド、リヒート
されながら、一方はサブパターン検出系51により各チ
ップのx、1両方向のアライメントパターン検出を白色
・単色照明下で行い、頁検出位置データな遂時メモリ(
図示せず)に記憶する。他方は縮小投影レンズ2を介し
て、あらかじめメモリに記憶されている両照明間の検出
誤差量に基づいて補正を加えつつ、各チップごとにアラ
イメントが行なわれ、ついで露光される。尚、両ステー
ジの動作時間を短縮するため、先に記憶された両照明下
でのパターン検出位置データから検出誤差量を算出する
のは、ウェハ93をステージ88からステージ89に搬
送する際に行われる。第11図は、第10図のアライナ
を上方から見たものであり、常に2つのウェハの対応す
るチップf対して、白色・単色照明によるアライメント
パターン検出とTTLアライメント及び露光が行われる
。本実施例によれば、白色・単色照明によるパターン検
出に時間をとられることなく、従来方式と同程度のスル
ープツ(で、高精度なアライメントが可能である。
されながら、一方はサブパターン検出系51により各チ
ップのx、1両方向のアライメントパターン検出を白色
・単色照明下で行い、頁検出位置データな遂時メモリ(
図示せず)に記憶する。他方は縮小投影レンズ2を介し
て、あらかじめメモリに記憶されている両照明間の検出
誤差量に基づいて補正を加えつつ、各チップごとにアラ
イメントが行なわれ、ついで露光される。尚、両ステー
ジの動作時間を短縮するため、先に記憶された両照明下
でのパターン検出位置データから検出誤差量を算出する
のは、ウェハ93をステージ88からステージ89に搬
送する際に行われる。第11図は、第10図のアライナ
を上方から見たものであり、常に2つのウェハの対応す
るチップf対して、白色・単色照明によるアライメント
パターン検出とTTLアライメント及び露光が行われる
。本実施例によれば、白色・単色照明によるパターン検
出に時間をとられることなく、従来方式と同程度のスル
ープツ(で、高精度なアライメントが可能である。
また、サブパターン検出系51を改良(図示せず)イス
。y両アライメントパターンを同時に検出できるように
すれば、ステージ88での動作時間はさらに短縮できる
。
。y両アライメントパターンを同時に検出できるように
すれば、ステージ88での動作時間はさらに短縮できる
。
次忙本発明の第3の実施例を第12図により説明する。
第12図は、肩10図に示したアライナの構成をさらに
改良し、サブパターン検出j!%51をTTLアライメ
ント兼露光露光用ステージ属させ、ステージを1つとし
たアライナを示したものである。96は白色、単色照明
パターン検出及びT T Lアライメント兼露光用のX
Yθ精勤ステージである。プリアライメントが終わり・
(図示せず)97のよう貫セットされたウェハは・第1
の実施例の要領で、サブパターン検出糸51によりパタ
ーン位置検出誤差データが測定され、メモリに記憶され
る。次に、記憶された誤差データに基づいて補正を加え
つつ、各チップごとにアライメントが行われ、ついで露
光される。
改良し、サブパターン検出j!%51をTTLアライメ
ント兼露光露光用ステージ属させ、ステージを1つとし
たアライナを示したものである。96は白色、単色照明
パターン検出及びT T Lアライメント兼露光用のX
Yθ精勤ステージである。プリアライメントが終わり・
(図示せず)97のよう貫セットされたウェハは・第1
の実施例の要領で、サブパターン検出糸51によりパタ
ーン位置検出誤差データが測定され、メモリに記憶され
る。次に、記憶された誤差データに基づいて補正を加え
つつ、各チップごとにアライメントが行われ、ついで露
光される。
本実施例圧おいては、プリアライメントも白色、単色照
明パターン検出と兼ねてサブパターン検出系51で行う
ならば、スループットの低下はほとんどなく、又、装置
構成が極めて簡素になる。
明パターン検出と兼ねてサブパターン検出系51で行う
ならば、スループットの低下はほとんどなく、又、装置
構成が極めて簡素になる。
以上説明したように、本発明のアライメント方式によれ
ば、TTLアライメントにおいて、従来から指摘されな
がら、依然として解決されず、又半導体回路の高集積化
に伴い、深刻な問題となりつつあるホトレジストの塗布
むらに起因したアライメント精度の低下が除去でき、安
定した高い精度でのアライメントが可能となり、高い生
産性と信頼性が得られるという効果を奏する。また、白
色、単色照明下でのパターン検出に要する時間を無視す
ることができ、従来のチップアライメント並のスループ
ットが得られ、従来方式に比べ、精度向上とあわせ、高
い総合能力を有するという効果を奏する。
ば、TTLアライメントにおいて、従来から指摘されな
がら、依然として解決されず、又半導体回路の高集積化
に伴い、深刻な問題となりつつあるホトレジストの塗布
むらに起因したアライメント精度の低下が除去でき、安
定した高い精度でのアライメントが可能となり、高い生
産性と信頼性が得られるという効果を奏する。また、白
色、単色照明下でのパターン検出に要する時間を無視す
ることができ、従来のチップアライメント並のスループ
ットが得られ、従来方式に比べ、精度向上とあわせ、高
い総合能力を有するという効果を奏する。
第1図は2ステ一ジ式アライナの上面図、第2図は第1
図におけるサブパターン検出系の斜視図、第3図(a)
〜(d)は白色照明及び単色照明におけるアライメント
パターン検出像及び検出信号の違いを示す図、第4図は
サブパターン検出系により検出されるアライメントパタ
ーンを示す平面図、第5図は白色、単色照明にて検出さ
れたアライメントパターンの両照明間テノ検出誤差を示
す図、第6図(a)、(旬はX及びy方向のアライメン
トパターンの誤差曲線を示す図、篤7図は任意位置のア
ライメントパターンの位置検出誤差の導出法を示す図・
第8図は仮想原点からの距離とアライメントパターンの
位置検出誤差との関係を示す図、第9図はホトマルから
の出力信号を示す図、第10図は1ステ一ジ2ウエハ式
アライナの斜視図、第11図は第10図に示したアライ
ナの上面図、第12図は1ステ一ジ1ウエハ式アライナ
の斜視図、8113図は従来のTTLアライメント方式
の1例を示す斜視図、第14図はウェハ上に回転塗布さ
れるホトレジストの流れ方向と拡大したウェハアライメ
ントパターンを示す斜視図、第15図(1)、(b)は
アライメントパターンの方向によるホトレジストM厚分
布の違いを示す図、第16図(a)、(b)は同様にア
ライメントパターンからの反射光強度分布の違いを示す
図、第17図はホトレジスト膜厚と干渉強度との関係を
示す図、第18図はウェハ上の各チップにおけるアライ
メント誤差の大きさと方向を示す平面図、第19図はア
ライメント誤差のX。 y方向成分を示す図である。 符号の説明 1・・・レチクル、 2・・・縮小投影レンズ、
3・・・ウェハ、 14、14′ l 19.20.50.501100X
〜 1o8x、 1ooy〜 108y 。 85、83’ 、 99.99’・・・ウェハアライメ
ントパターン、51・・・サブパターン検出糸、 87・・・粗動ステージ、 8B、 89.96・・・精勤ステージ。
図におけるサブパターン検出系の斜視図、第3図(a)
〜(d)は白色照明及び単色照明におけるアライメント
パターン検出像及び検出信号の違いを示す図、第4図は
サブパターン検出系により検出されるアライメントパタ
ーンを示す平面図、第5図は白色、単色照明にて検出さ
れたアライメントパターンの両照明間テノ検出誤差を示
す図、第6図(a)、(旬はX及びy方向のアライメン
トパターンの誤差曲線を示す図、篤7図は任意位置のア
ライメントパターンの位置検出誤差の導出法を示す図・
第8図は仮想原点からの距離とアライメントパターンの
位置検出誤差との関係を示す図、第9図はホトマルから
の出力信号を示す図、第10図は1ステ一ジ2ウエハ式
アライナの斜視図、第11図は第10図に示したアライ
ナの上面図、第12図は1ステ一ジ1ウエハ式アライナ
の斜視図、8113図は従来のTTLアライメント方式
の1例を示す斜視図、第14図はウェハ上に回転塗布さ
れるホトレジストの流れ方向と拡大したウェハアライメ
ントパターンを示す斜視図、第15図(1)、(b)は
アライメントパターンの方向によるホトレジストM厚分
布の違いを示す図、第16図(a)、(b)は同様にア
ライメントパターンからの反射光強度分布の違いを示す
図、第17図はホトレジスト膜厚と干渉強度との関係を
示す図、第18図はウェハ上の各チップにおけるアライ
メント誤差の大きさと方向を示す平面図、第19図はア
ライメント誤差のX。 y方向成分を示す図である。 符号の説明 1・・・レチクル、 2・・・縮小投影レンズ、
3・・・ウェハ、 14、14′ l 19.20.50.501100X
〜 1o8x、 1ooy〜 108y 。 85、83’ 、 99.99’・・・ウェハアライメ
ントパターン、51・・・サブパターン検出糸、 87・・・粗動ステージ、 8B、 89.96・・・精勤ステージ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、レチクル回路パターンを縮小投影レンズを介してウ
ェハ上に露光する際両者をアライメントする方法におい
て、予め、上記縮小投影レンズを介することなく、第1
の拡大レンズ及び第1の撮像装置を備えたパターン検出
光学系で、白色照明光と、アライメント照明光と同一波
長の単色照明光とでウェハ上のアライメントパターンを
照明して各々の照明光の下でウェハ上のアライメントパ
ターンの位置検出を行って両位置検出信号の差から位置
検出誤差量を求め、アライメント照明光によって照明さ
れたレチクル上のアライメントパターンとウェハ上のア
ライメントパターンとを上記縮小投影レンズを介して第
2の拡大レンズ及び第2の撮像装置を備えたアライメン
ト光学系により検出し、この検出されたアライメント量
を上記位置検出誤差量でもって補正して、レチクルとウ
ェハを相対的にアライメントすることを特徴とする縮小
投影式アライメント方法。 2、位置検出誤差量は、ウェハ上の中心部と周辺部とに
ついてアライメントパターンの位置検出を行って求め、
他の任意位置についてはこの求められた位置検出誤差量
とその位置座標との関係から位置検出誤差量を算出して
求めることを特徴とする特許請求の範囲1項記載の縮小
投影式アライメント方法。 3、白色照明光は、スペクトル分布において輝線スペク
トルを含まない平担なスペクトル分布を示すことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の縮小投影式アライメ
ント方法。 4、レチクル回路パターンを縮小投影レンズを介してウ
ェハ上に露光する際、両者をアライメントする装置にお
いて、白色照明光と、アライメント照明光と同一波長の
単色照明光とでウェハ上のアライメントパターンを照明
する第1の照明手段と、該第1の照明手段によって照明
された各々の照明光の下でウェハ上のアライメントパタ
ーンの像を第1の拡大レンズで拡大し、第1の撮像装置
で撮像して両アライメントパターンの位置を示す映像信
号に変換して検出するパターン検出手段と、該パターン
検出手段によつて検出された両位置検出信号の差から位
置検出誤差量を求める位置検出誤差量算出手段と、レチ
クル上のアライメントパターンとウェハ上のアライメン
トパターンとを照明する第2の照明手段と、該第2の照
明手段によって照明された両アライメントパターンの像
を上記縮小投影レンズを介して得、それを第2の拡大レ
ンズで拡大し、第2の撮像装置で撮像し、映像信号に変
換してアライメント量を検出するアライメント検出手段
と、該アライメント検出手段で検出されるアライメント
量を、上記位置検出誤差量算出手段で算出された位置検
出誤差量でもって補正し、レチクルとウェハとを相対的
にアライメントするアライメント補正手段とを備え付け
たことを特徴とする縮小投影式アライメント装置。 5、上記位置検出誤差量算出手段は、更にウェハ上の任
意の位置について、ウェハ上の中心部と周辺部とについ
てパターン検出手段によって検出された両位置信号の差
と、その位置座標との関係から位置検出誤差量を算出す
るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第4
項記載の縮小投影式アライメント装置。 6、上記第1の照明手段における白色照明光は、スペク
トル分布において輝線スペクトルを含まない平担なスペ
クトル分布を示すように構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第4項記載の縮小投影式アライメント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215002A JPS6276622A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 縮小投影式アライメント方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215002A JPS6276622A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 縮小投影式アライメント方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6276622A true JPS6276622A (ja) | 1987-04-08 |
JPH0467772B2 JPH0467772B2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=16665076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60215002A Granted JPS6276622A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 縮小投影式アライメント方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6276622A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02170515A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Canon Inc | 半導体製造装置及び方法 |
WO2005083756A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Nikon Corporation | 事前計測処理方法、露光システム及び基板処理装置 |
US7728953B2 (en) | 2004-03-01 | 2010-06-01 | Nikon Corporation | Exposure method, exposure system, and substrate processing apparatus |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60215002A patent/JPS6276622A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02170515A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Canon Inc | 半導体製造装置及び方法 |
WO2005083756A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Nikon Corporation | 事前計測処理方法、露光システム及び基板処理装置 |
JPWO2005083756A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2007-11-29 | 株式会社ニコン | 事前計測処理方法、露光システム及び基板処理装置 |
US7728953B2 (en) | 2004-03-01 | 2010-06-01 | Nikon Corporation | Exposure method, exposure system, and substrate processing apparatus |
JP4760705B2 (ja) * | 2004-03-01 | 2011-08-31 | 株式会社ニコン | 事前計測処理方法、露光システム及び基板処理装置 |
TWI395075B (zh) * | 2004-03-01 | 2013-05-01 | 尼康股份有限公司 | Prior measurement processing method, exposure system and substrate processing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0467772B2 (ja) | 1992-10-29 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |