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JPS62294685A - ペネム誘導体の製造法 - Google Patents

ペネム誘導体の製造法

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Publication number
JPS62294685A
JPS62294685A JP62135002A JP13500287A JPS62294685A JP S62294685 A JPS62294685 A JP S62294685A JP 62135002 A JP62135002 A JP 62135002A JP 13500287 A JP13500287 A JP 13500287A JP S62294685 A JPS62294685 A JP S62294685A
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JP
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formula
compound
product
formulas
hexane
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JP62135002A
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キヤサリン・エリザベス・ブライテイ
デビツド・ルイス・リンドナー
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Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
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Publication date
Application filed by Pfizer Inc filed Critical Pfizer Inc
Publication of JPS62294685A publication Critical patent/JPS62294685A/ja
Publication of JPH0544950B2 publication Critical patent/JPH0544950B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D513/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
    • C07D513/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D513/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D499/88Compounds with a double bond between positions 2 and 3 and a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2

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  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 (式中、Rは水素または 1RI であり、そしてR1は常用のヒドロキシ保護基、特にt
−ブチルジメチルシリルである) の化合物の改善された製造法及びそれに有用な成る種の
中間体に関する。これらの化合物は公知の有用なベネム
抗生物質及び/または5ch29482: の如きベーターラクタマーゼ抑制剤の合成における中間
体として知られた有用物である6〃ングリーら(Gan
guly  et  al、 )ノE7ヤーtル・第1
 ・アンチミクロビアル・デモトラピー。9.サブレメ
 ン ト C(J、  Antis+1crob、  
CI+emotherapy、  9tS upple
a+ent  C)第1〜6頁(1982)参照。
本発明においてRが1−(し−ブチルジメチルシリルオ
キシ)エチルである中間体化合物は公知化合物である[
レンゲら、テトラヘドロン(LeanzaeL  al
、 ITetrahedron)39v第2505〜2
513頁(1983)J。本発明の中間体は公知の有用
なベネムに変換され(例えば〃ングリーらの上記引用文
、浜中の欧州特許出@#rJ130,025号;グニエ
ルらのジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイエテイ、ケ
ミカル・コンミュニケーション(Daniel eL 
at、、J、 CI+em、  Soc、 +Cbe糊
Com5un、)1982t11119−1120頁;
田中らの同上第713〜714頁)、それらはフルキル
化(例えばレンゲらの上記引用文)、アリル保護基の除
去(例えば〃ングリーらの上記引用文;シリツヤパラバ
ーンらのテトラヘドロン・レターズ(Girijava
llabhan et al、、Tetrahedro
n LetL、)22、第3458〜3488頁(19
81)、ジ工7リーらのツヤ−ナル・オブ・オーガニッ
ク・ケミ ス ト リ − (J  effrey  
et  al、  +  J  torg、  CI+
em、)47、第587〜590頁(1982))、及
びシリル保護基の除去(例えば林らのケミカル・7アー
マシユーテイカル・ビュレチン(Cheai、 P a
rm。
Bull、)29 、第3158−3172頁(198
1)、によって行なわれる。
上記式(1)の化合物の魅力的な前駆体は式(式中、R
は上記の通り) の4−アセトキシ−2−7ゼチノノンである。事実、R
がHであるラセミ化合物は今商業的に入手可能であり[
ミケル、アルドリシミカ・アクタ(Mickel+Al
dricbimica  Acta、 )18.第95
〜99頁(1985)参照11そしでR力弓−(t−ブ
チルジメチルシリルオキシ)エチルであるキラル化合物
は6−アミ/ペニシラン酸からレンゲら、上記引用書、
の方法によって容易に得ることができる。
本発明によれば、式(A)の化合物を初めにナトリツム
t−ブチルトリチオカーボネートと反応させ次いでアリ
ルグリオキシレートと反応させて式 の化合物を生成させ、そして次に5OX2(ここでY=
CI申たはBr)と反応させて式 の化合物を生成させる。
本発明は、式([11)の化合物を式 の化合物へ変換するための常用されていない製造工程に
指向されるものであり、それは (&)教戒(nl)の化合物を反応不活性溶剤中で0〜
35℃において沃化ナトリウムと接触させるか;または (b)  教戒<III)の化合物を反応不活性溶剤中
で、Xが臭素である場合は25〜80°Cに、またはX
が塩素である場合は60〜100°Cに加温する、こと
から成る。好ましい溶剤はアセトニ)リルで、その他の
不活性溶剤を加えたものまたは加えないものから成る。
ここで用いる“反応不活性溶剤”という表現は、収量に
悪い影響を及ぼすように反応成分、中間体まtこは生成
物と相互作用することがない溶剤に関する。前節記載の
反応において、アセトニトリルの如きカーボニウムイオ
ンをトラップする溶剤は、副反応を低減することにより
収量に好都合な影響を有することができるものであって
、これもまたこの定義による反応不活性と考えられるべ
きである。
本発明はまた、式(Ill)の化合物を式(1)の化合
物へと変換するための非−常用的製造工程、及び式(T
I)の中間体化合物それ自身に指向されるものであり、
gl造工程は該化合物(n)を反応不活性溶剤中で実質
的に1当量の低求核性の、無水の強塩基と接触さ七るこ
とから成る。
すべての場合、Rは式(1)の化合物に対し上に定義し
た通りである。Rの好ましい意義は、水素[ラセミ形態
の化合物(A )、(B )、(1)、(u )及び(
1)に対し]、及び1−(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)エチル[光学的活性形態における上記対応化合物
に対し]である。
“低求核性の強塩基”とはアルカリ金属ハイドライド、
t−ブトえサイドまたはへキサメチルノシラノドの如き
塩基であって、ベーターラクタムまたは7リルエステル
基との望ましくない相互作用を僅かしかまたは全く起さ
ずに所望の反応へと導くに十分な強さを有する塩基に関
する1反応は随時トIJフェニルホスフィンの存在にお
いて行なわれる。
本発明は容易に実施される。式(It)の出発材料は、
後に詳述するl#製の中で例示する如く、常法により製
造される。
Xが塩素または臭素であるとき、化合物(III)の化
合物(II)への変換は、化合物(I[[)を反応不活
性溶剤、好ましくはアセトニトリル中へ0〜35℃、便
利には約18〜25°の周囲温度において、溶解し、こ
の溶液を沃化物塩、好都合には沃化ナトリウムと接触さ
せ、そして反応を実質的に完了するに至らしめる(化学
量論量の沃化物塩を用いるとき周囲温度で約0.3〜1
時間)ことによって行なわれる。別法として、化合物(
IIりを反応不活性溶剤、好ましくはアセトニトリル中
で、他の反応不活性溶剤の存在または非存在下に、Xが
臭素であるときは25〜80℃に、モしてXが塩素であ
ると外は6〜100℃に、単に加温する。いずれの場合
も、生成物は常法により、例えば水非混和性の有機溶剤
による希釈、水抽出による塩及び他の不純物の除去、及
び蒸発、随時シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー
、により単離されそして精!!される。
化合物(■)は反応不活性溶剤中で実質的に1当量の低
求核性の無水の強塩基の存在において化合物(1)へと
変換される。温度は高度に臨界的ではないが、1ifl
1反応を最小ならしめるため好ましくは一50°〜10
℃であり;最も好ましくは上記範囲の中部乃至上部の温
度、例えば0℃に近い温度である。溶剤は臨界的ではな
いけれどもテトラヒドロ7ランの如き極性エーテルが好
ましい、反応は好ましくは実質的に1当量のトIJフェ
ニルホスフィンの存在において行なわれ、その場合反応
中に押出される硫黄はト1Jフェニルホスフィンサルフ
ァイドになる。上に定義した如く、好ましい低い求核性
の強塩基はナトリウムハイドライド、カリウムt−ブト
キサイド、リチウムt−ブトキサイド及びリチウムへキ
サノナルジシラジドである。
上記した如く、化合物(1)はベーターラクタムの技術
分野でよ(知られた常法により、公知で有用なベネムへ
と変換される。
本発明を以下の実施例によって説明する。しかし、本発
明はこれら実施例の特定詳細には限定されないことを理
解すべきである。
実施例1 7リル4−チオキソ−1−7ザー3,5−ジチアビシク
ロ−[4,2,01オクタン−8−オン後記31製4の
生成物(0,04,%0 、11 mmol)のCHs
c N 2 ml中の溶液にNaI(17,9+8>を
添加した。30分攪拌した後、反応混合物をストリップ
して油状体を得、これは水及びC82C1□の各2mg
の間に分配された。 CH2C12屑を分離しそしてシ
リカゾル上で溶離剤として1:2の酢酸エチル:ヘキサ
ンを用いクロマトグラフィにかけると標記の生成物をオ
イルとして9.7111?生成した;tlc RrO、
3(1:2酢酸エチル:ヘキサン);’H−nor(C
D C1,)デルタ(ppm)5. 98−5゜82(
m、I H)、5. 86(s、I H)−5,49(
dd。
J=4.5,1.7.IH)、5.41−5.31(m
2 H)、4.70 (d、J = 5.9.2 H)
、3.83 (dd。
J=15.6,4.5.I H)、3.25(dd、J
=15゜5.1.8.IH)。
L1影 調製4の生成物(515B、 1.4usol)のCH
CN14m1中の溶液を90℃の油浴で16時間還流し
、次いでストリップし残渣をシリカゲル上で5:2のヘ
キサン:酢酸エチルを溶離剤として用いクロマトグラフ
ィにかけると標記の生成物253Bを得た;tlcRr
は上記の方法Aにおけると同じ。
友】しン 51製5の生成物(9,3mg、 0.023usol
)をCHs CN i ml中でGO−62°Cに40
分間加温し、次いで酢酸エチル及び最後にCH2Cl2
を用いてストリップし追跡して、方法Aの生成物と同一
の標記生成物を実質的に定量的収量で得た。
実施例2 アリル(r−5H)−3−チオキソ−1−アザ−4−チ
7ビシクロ[3,2,Ol−へブタン−7−オン−4−
2−カルボキシレートまたはアリル−2−チオキソ−ベ
ネム−3−カルホキシレーナトリウムハイドライド(石
油中60%、60゜3鴫8.1.5usol)をテトラ
ヒドロ7ラン1ml中に懸濁した。テトラヒドロ7ラン
1mji中に溶かした前記実施例の標記生成物(16,
7+++g、0゜06mmol)をこの患8ii液に1
〜2分に亘り添加した。一時的な紫色、次いで黄色及び
ブス発生が認められた。10分後トリフェニルホスフィ
ン(18,1BS0.069usol)を添加した。更
に10分後反応混合物を飽和NH4CI3mj!中へ江
別し、そしてCH2Ch5mj!で2回抽出した。有機
層を合わせ、Na25O,上で乾燥しそしてストリップ
すると標記生成物、トリフェニルホスフィン、トリフェ
ニルホスフィンサルファイド及1石油の混合物42.7
mgが得られ、シリカゾル上で1:2の酢酸エチル:ヘ
キサンを溶離剤としてクロマトグラフィにかけると油状
の標記生成物1.3mgが得られた: ’ H−nmr(CD CI3)デルタ(ppm) 5
.90 (dd、 J=1.6,4.2.IH,5−位
置において)、5.95−5.84(II、IH)、5
.36(!1.IH,2−位置において)、5.40−
5.26(m、2H)、4゜69(dd、J=1.4,
5.7,2HL3,90(dd、J=4.2,16.4
.I H)、3.48(dd、J=1.7゜16.4+
I H);tlc  Rr 0.2(1:2酢酸エチル
争AJL赫り) 方m テトラヒドロ7ラン0.5論!中の前実施例標記化合物
(35,67B、 0. 13usol)をテトラヒド
ロ7ラン0.5s+J中のナトリウムハイドライド(5
,1B、0. 13usol)及び石油3.4Bのスラ
リーに一30℃で攪拌しながら添加した。
30分後反応混合物をクエンチしそして標記生成物を上
記方法Aに従って単離した。
1九Q トリフェニルホスフィン<52.7罎8.0.20mm
ol)を窒素下に置いた。前実施例の標記生成物(54
,76mg、 0.20a+mol)をテトラヒドロ7
ラン111中に溶かし、注射器で上記トリフェニルホス
フィンに添加し、そして混合物を0〜5°Cに冷却した
0次にカリウムL−ブトキサイド(テトラヒドロ7?ン
中0,20M溶WL1m11乾燥ボックス中で新たに調
SR)を注射器により徐々1こ添加した。10分後、混
合物を飽和NH,C1Sl中にクエンチし、CH2Cl
25mgで2回抽出し、そしてC82C1□7!を分離
し、Na:SO,上で乾燥しそしてストリップすると粗
生成物94−gが得られ、これをシリカゾル上で溶離剤
として1:2の酢酸エチル:ヘキサンによりフラッシュ
クロマトグラフィにかけた。得られた部分的に精製され
た生成物をイソプロピルエーテル1−!中にとり、固体
の副生物(18+ur)を濾過して回収し、そして母液
から繰返してシリカゲル上でクロマトグラフィにかける
ことにより標記生成物(28a+g)を回収した。
実施例3 アリル6L、7影−4−チオキソ−7−[IR−1−(
t−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル1−1−アザ
−3,5−ジチアビシクロ[4,2,Ol調製8の1:
1ノアステレオマ−の標記生成物(30,3B、  0
. 057mmol)を7111のCI(、CN中で1
7時間還流し、冷却し、ス) +7ツブし、そしてシリ
カゾル上溶離剤として1:6酢酸エチル:ヘキサンを用
いクロマトグラフィにおけると油状の標記生成物19.
5mgを得た;tlc R(0゜4(1:5酢酸エチル
:ヘキサン); ’ H−nar(CD C1、)デル
タ(ppm)5.95−5.82(m、IH)−5゜8
2(s、IH)=5.48(d、J=1.6.IH)、
5゜40 5.30(Il、2H)、4,71 4.6
7(m。
2H)、4.36 4.28(m、IH)t3,43(
dd。
J=4.6.1.7.IH)、1.29(d、J=6.
2゜3H)、0.86(s、9H)*0.09(s、3
H)、0゜07(s、3H)。
2Lt影 調製8の1:1ジアステレオマーの標記生成物(1,O
g、1.90曽−01)を2回乾燥ベンゼン中にとりス
トリップし、最後に高真空下に1時間乾燥することによ
って完全に乾燥した。HPLC級のCHs CN (0
、01%含水)95mj!及びモレキュラーシープ2.
Seaを添加し、混合物を16時間還流し、冷却し、濾
過し、ストリップしモして溶離剤として1:6酢酸エチ
ル:ヘキサンを用いクロマトグラフィにかけると標記生
成物0.457gが得られた*tlc  Rr 0. 
5(1:6酢酸エチル:ヘキサン):’H!1論「直ぐ
上の方法Aにおけると同じ。
方法C 調gI9の生成物全体をCHs CN S vbl中に
とり、47℃に2時間、次いで62℃に1時間加温した
反応混合物をストリップし、残渣をシリカゾル上でクロ
マトグラフィにかけ、その原初めに1:4の酢酸エチル
:ヘキサンで溶離し、次に1:2の酢酸エチル:ヘキサ
ンで溶離した。所望の生成物は1:4溶離剤により溶離
された留分中にあり、56+++gであった:tlc 
 Rf  O,75(1:2酢酸エチル:ヘキサン)は
無水の条件をより良く保つことにより更に大きい収量を
得ることができることを示している。
実施例4 アリル2影、SR,6影−3−チオキソ−6−[IR−
(t−ブチルツメチルシリルオキシ)エチル]−1−ア
ザー4−チアビシクロ[3,2,Olヘプタン−7−オ
ン−2−カルボキシレートまたはアリル3旦−、S R
,6影−6−[IR−(L−ブチルジノチルシリルオキ
シ)エチル]−2−チオキソベナム前の実施例の生成物
(12,5mg10.029鴫anal)を窒素下にテ
トラヒドロ7ラン1a+i中に溶かしそして0℃に冷却
した。カリウムt−ブトキサイド(テトラヒドロ7ラン
中0.385M溶液0.078mji)を滴加した。3
分後、混合物を同容量の飽和NH,CIでクエンチし、
次に4mlづつのCH,C1□及(/H,0で希釈した
。水性層を分離し、新鮮なCHzCL4sRで抽出した
。有機層を合わせ、Na25O,上で乾燥し、そしてス
トリップして油状の標記生成物8.2s+gを得た;’
H−nmr(CD CI3)デルり(9911)5− 
96 5. 80(atI H)、5.86(d、J−
1,2,I H)、5.32(s。
IH)、5.37−5.25(論、2H)、4.67−
4.64(m、2H)、4.40−4.31(m、I 
H)。
3、63(dd、J=4.0,1.7.114)、1.
28(d。
J=6.2,3H)、0.87(s、9H)、0.08
(s。
3H)、0.07(s、3H):上に引用したレンザら
により低融点固体として予め同定された公知材料と同一
方法B し−ブタノール(1m1%CaHから新たに蒸留)を乾
燥したテトラヒドロフラン35.4mj!と合わせ、そ
して−78℃に冷却した。n−プチルリチワム(ヘキサ
791.6M溶液6゜63mjりを添加し、混合物を0
℃に加温してリチウムt−ブトキサイドの0.3M溶液
を得た。前実施例の生I#、物(59B、 0. 13
6mmol)を乾燥テトラヒドロフラン4.511g中
に溶かし、0℃に冷却した。
リチウムt−ブトキサイド(上記0.3M!!0゜45
4raJ2.0. 136a+mol)を注射器で2分
間に亘り添加した。更に2分間攪拌した後、等容量の飽
和NH,CIで反応を中断し、そして直ぐ上の方法Aに
従って単離を行なった。得られた生成物をシリカゾル上
で1:49の酢酸エチル:ヘキサンを溶離剤として用い
クロマトグラフィにかけると精製された標記生成物33
υgが得られた;直ぐ上の方法Aの生成物と同一。
方」Jン 前実施例の生成物(34■、0.079+smol)を
窒素下に乾燥テトラヒドロフラン2.6a+12中に溶
かし、攪拌し七して0℃に冷却した。リチウムへキサメ
チルジシラジド(テトラヒドロ7ラン中IM溶[0,0
85mj! 、 0.085ma+ol)を注射器で加
えた。攪拌20分後、反応混合物を飽和NH4CI 3
 me中へ移しモしてCHi Cl 26 mAで抽出
した。有81層を分離し、乾燥し、ストリップして油(
36mg)を得た。後者をシリカゲル上でクロマトグラ
フィにかけて精!!された標記生成物19−gを得た;
直ぐ上の方法A及1.FBの生成物と同一。
実施例5 (SS−(IR−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)
エチル)−2−エチル千オー2−ペネムー3−カルボキ
シレート 前実施例の生成物(8,2m11.0.020mmol
)、ジイソプロピルアミン(ヒューニツヒm基;o、。
20ml、 、 0. 115mmol)及び沃化エチ
ル(0゜032ml 、0. 40mmol>をN2下
1こ0℃でテトラヒドロ7ラン1mjt中で合わせ、周
囲温度に温まるに至らしめ、14時間攪拌し、ストリッ
プし、モして残渣をシリカゲル上1:6の酢酸エチル:
ヘキサンを溶離剤としてクロマトグラフィにかけて白色
固体として標記生成物2.9III&を得たvHcRr
O,4(1:5酢酸エチル:ヘキサン)。’ H−nm
r(CD CI3)デルタ(ppm)5.90(m、I
 HL5+58(s、I H)、5.38(bd、J=
17.2.I H)−5゜20(bd、J=10.5.
IH)、4.70(曽、2H)。
4.21(論、IH)、3.65(dd、J=5.0.
1.6゜IH)、2.96(ms2H)、1.35(t
、J=7.4゜JH)11.23(d−J=6.2+3
H)−0,85(s−98)、0.06(s、61()
標記生成物を、林らのケミカル・7アーマシユーテイカ
ル・ビスレチン29.第3158〜3172頁(198
1)の方法に従い、酢酸の存在下にテトラヒドロ7ラン
中テトラブチル7ンモニウムル)−2−工千ル千オー2
−べ木ムー3−カルボキシレートが得られ、これは以萌
にガングリ−ら、ツヤ−ナル・オプ・アンチミクロビア
ル・クモテラビー1.サブレメントC1第1〜6頁(1
982)により、6S−(IR−1−ヒドロキシエチル
)−2−エチルチオ−2−ベネム−3−カルボン酸(S
ch29482 )の合成における中間体として使用さ
れたものである。
4−7セトキシー2−7ゼチノ/ン(0,44g。
3、 4mmol)及びナトリウムL−ブチルトリチオ
カーボネート(0,64g、  3. 4m1Ilol
)をエタノール15ul中で合わせ、N2下に20分攪
拌した。
反応混合物をストリップしセして残渣を各5ct、lの
N20及びCH2C12の間に分配した。有機層を分離
し、51のH,Oで1同友V5mlの飽和プラインで1
回洗浄し、Na25O+上で乾燥し、ストリップして半
固状オイル(0,59g)とし、そして同様の方法で7
七トン15mJ中で7ゼチジノンO,’31g(2,4
mmol)からつくられた同様の生成物0.3B、と合
わせた6合わせた粗生成物をシリカゾル上で、初めに1
%メタノールを含みそして最後に2%メタノールを含む
1:1のヘキサン:CH、CI2を溶離剤として用いク
ロマトグラフィにかけて固体の標記生成物0.95gを
調製した;tlc Rr O,6(1:19メタノール
:CH2CL):’H−nmr(CD CL)デルり(
ppm)6. 62(bs、I H)、5.45(dd
、J=5.3,2.6.IH)、3゜43(ddcl、
J=15.3.5.3,2.0.IH)、2゜99(d
dd、J=15.3,2,6.1.3.I H)、1゜
61(s、9H)。
L1戊 4−アセトキシ−2−7ゼチ7ノン(021g。
1.63mmol)及びナトリウムt−ブチルトリチオ
カーボネート(0,286g、  1. 5mmol)
をH,016mg中に溶かした。殆ど直ちに生成物の沈
殿が始まった。20分後濾過により標記生成物を回収し
、高真空で乾燥した。243+eg;融、α113〜1
16℃。
シアリルタークレー)(17,9g、 0.078−s
+ol)をエーテル389輪!中に溶かし、0℃に冷却
した。攪拌しながら固体の過沃素酸(35,46g12
モル当ft)を加え、混合物を4時間攪件し、次いで飽
和NazSzOsl 50ral 73回洗浄し、Na
zSOn上で乾燥しそしてストリップして油状の標記生
成物8.27gを得た;Llc  RfO,4(3:2
酢酸エチル:ヘキサン)。
11よ アリル2−ヒドロキシ−2−[4−(t−ブチルチオ(
チオカルボニル)−チオ)−2−7ゼチジノンー1−イ
ルアセテート アリルグリオキシレー)(0,96g、 8,4II1
mol)及び4−[t−ブチルチオ(チオカルボニル)
チオ]−2−7ゼチジノン(0,95g、 4.0+u
++ol)をN2下にベンゼン4Otal中で合わせ、
そして4A型モレキユラーシープを充填したディーンー
スタルク トラップを用いて20時間還流した0次に追
加のアリルグリオキシレート(0,87g、7゜7mm
ol)を加え、還流を24時間続けた。次いで反応混合
物をストリップして油状物を得、これをシリカゲル上で
2:1のヘキサン:酢酸エチルを溶離剤としてクロマト
グラフィにかけて精製された標記生成物1.OOgを得
た;Llc  Rr O,5(1:1ヘキサン:酢酸エ
チル):’ H−nIlr(CD CIz)デルタ(p
pm)5 、95及び5.84(2dd、J=5.4゜
2.7及びJ=5.3.2.6.IH)、6.01−5
゜82(論、IH)、5.48及び5.27(2d、J
=8゜4及び?、8.IH)、5.41−5.286,
2H)。
4.75及び4.72−4.66(cl、J=6.0及
び酌、2H)、4.01及び3.87(2cl、J=8
.4及び?、9.IH)、3.58及び3.57(2d
d、J=15.7,5.4及び15.6,5.5.I 
H)、3゜14及び3.10(2dd、J=15.6,
2.7及び15.7.2.6.I H)、1.61(s
、9H)、二つのラセミ対を反映している。
この調製を7ゼチノノン6.83g(0,029+io
り及びグリオキシレート6.63g(2,Oモル当ik
)について繰返し、グリオキシレートを更に加えること
なしに48時間還流し、そして1:2の酢酸エチル:ヘ
キサンを溶離剤としてクロマトグラフィにかけて、直ぐ
上に記載したものと同じ物理的性質を有する標記生成物
10,2.を得た。
調l土 アリル2−クロロ−2−(4−(t−ブチルチオ(チオ
カルボニル)−チオ)−2−7ゼチノノンー前記調製の
生成物(0,10g、 0.29nol)及びトリエチ
ルアミン(0,2+11J2.1. 4mmol)をC
H2Cl□2ml中に溶かし、0℃に冷却した。メシル
クロライド(0,033iej! 、 0. 43La
iaol)を加え、混合物を0℃で20分攪拌し、次い
で2mlの82012 mlの飽和NaHCO,及び2
1の飽和NaClで洗浄し、NazSOn上で乾燥しそ
してストリップして油状物0.10gを得、これをシリ
カゲル上で1:4酢酸エチル:ヘキサンを溶離剤として
りaマドグラフィにかけて標記のノアステレオマ−のラ
セミ生成物を1対1より僅かに大きい比で、o、08g
得た:tlc Rr O,7(1:19CH30H:C
H2Cl2)、0.6(2:5酢酸エチル:ヘキサン)
;’H−na+r(CDCL)デルり(pl)III)
l二つのラセミ体の対を反映、6.09及v6.02(
2s、1 f()=6.04及び5.98(2dd、J
=5.3゜2.6及びJ=5.5,2.7.IH)、6
.00−5゜84 (論、 IH)、5.  41  
  5.  28(llI、2H)、4゜75−4.6
7(+、2H)、3.G 8(dd、J=16゜1.5
.6.IH)、3.18及び3. 14(2dd、J=
16.1,2.9及びJ=16.0,2,6.IH)。
1、61(s、9H):irl 805.1760cm
−’。
九九影 前記調製の生成物(1,og、2.86mmol)を乾
燥テトラヒドロ7ラン15mJ2中に溶かし、N2下に
攪拌し、0℃に冷却した。トリエチルアミン(0,47
9nJl!、1.2モル当量)を加え、次いで5OcI
、(0,251mA 、1.2モル当量)を約5分間か
けて加えた。更に35分チロ℃で攪拌した後、反応混合
物を飽和N a HCOy 20 m l中へ江別した
。テトラヒドロフランの大部分を減圧除去し、水性残渣
を30valのCH、CI□で2回抽出した。CH2C
l□抽出物を飽和プラインで洗浄し、Nll2S○4上
で乾燥し、そしてシリカゲル上で1:3酢酸エチル:ヘ
キサンを溶離剤として用いクロマトグラフィにかけ0.
756gを得た;上記方法Aの生成物と同一。
1(L アリル2−ブロモ−2−[4−(t−ブチルチオ(チオ
カルボニル)−チオ)−2−7ゼチジノンー七二4JJ
I±l−ト lil製3(7)生成物(0,135g、0.386n
nol)をテトラヒドロフラン4mA中に溶がし、トリ
エチルアミン(0,22mA、0.156g、1.54
[111101)を加えた。混合物を0°Cに冷却し、
次に5OBrz(0,060mAS 0.16g、0.
77−輪o1)を加えた。0°Cで1.5時間攪拌した
後、反応混合物を酢酸エチル8−!で希釈し、飽和Na
HCC)36wj!で2回、8206 mlで1回及び
飽和プライン61で1回洗浄し、Na2S○、上で乾燥
し、そしてストリップして標記生成物を含有する油(0
,168g)を得た。後者は更に精製することなしに、
後続する工程に使用した。’H−nmr(CD Cl 
3 )デルタ(ppm)6. 23−5. 80(m+
3H)、5,40 5.20(a+、2H)、4.ao
−4,58(+a、2H)−3,723,5(mtl 
H)。
3.20−3.00(+n、ll−1)、1.60(s
、9H)。
3影、4R−4−(t−ブチルチオ(チオカルボニル)
チオ)−3−[I R−1−(L−ブチルツメチルシリ
ルL±>JL+)ロー2−7(チンノン3R,4R−4
−アセトキシ−3−[IR−1−(し−ブチルジメチル
シリルオキシ)エチル]−2−アゼチノ7ン(58,0
,0174m111ol)を純エタノール150mff
1中に溶かし、0°Cに冷却した。
二硫化炭素(0,523ml 、 0.  O087+
nol)を加え、次いでニタ/−ル50nl中のナトリ
ウムローブチルトリチオカーボネート(3,28g、0
゜0174のof)を加えた。15分攪4′ドシた後、
反応混合物をストリップし、残渣を酢酸エチル100饋
l中にとり、820100mlで1回及びブライン10
0m1で1回洗浄し、乾燥しくNazSO<)、そして
ストリップして糊状固体とした。後者を高真空中で乾燥
し、0°Cで少量のヘキサン中にスラリー化し、そして
濾過して標記生成物の第一の収[3,60gを得た。母
液をストリップし、少量のヘキサン中にスラリー化し、
同等に純粋な標記生成物の第二の収量0.49gを得た
;tlc  R(0,6(1:2酢酸エチル:ヘキサン
): ’ Hnmr(CDCh)デルタ(ppm) 6
 、 57 (bs+ I H)15、  5 8(d
=J=2.6A  H)−4,28(1m、 I  J
()。
3.20(m、I HLl、63(s、9H)、1.2
0(d。
J ” ’3.J g3 H)tO,88C3T91−
iLo 、 07 (m+6H)。
孔11 アリル2L−及び2ジー2−ヒドロキシ−2−[3S、
4R−4−(t−ブチルチオ−(チオカルボニル)チオ
) −3−[I R−1−(t−ブチルジメチルシリル
オキシ)−2−7ゼチジノンー1−イル1アセテート 調製3の方法及びクロマトグラフィーに溶離剤として1
:5酢酸エチル:ヘキサンを用い、前記調製の生成物(
86,4mB50.20gu+ol)を標記の生成物に
変換した。21.9mgの極性のより小さいジアステレ
オマーが得られた;tlc  RtO,5(1:2酢酸
エチル:ヘキサン):’H−nmr(CDCl2)デル
タ(ppm)6.14(d、J=3.0゜I H)、5
.89(m、I H)、5.49(bs、I H)。
5.30(u、2H)、4.63(o、2H)、4.2
6(鋤、I  H)、3. 3 4(dd、J=4.3
,3.0.I  H)。
1.62(s、9HL1,19(d、J=6.0,3H
)。
0.85(s、9H)−0,05(s、3H)、0.0
4(s、3H):17.6mgの混合留分;及び57.
1111gのもつと極性の大きいジアステレオマー:t
le  RrO,45(1:2酢酸エチル:ヘキサン)
;’H−na「(CD C1,)デルり(ppm)6.
06(d、J=2.7.IH)、5.92(m、IH)
、5.30(m、2H)、5.18(s、IH)、4.
73(m、2H)、4.23(m、IH)*3、  2
 9(+e、I  H)−1,61(s、9H)、1.
  2 1(d。
J=6.1−38)、0. 85(s、9H)、0.0
5(s。
3H)、0. 03(s、3H)。
週ILL 1:1アリル2R−及び2影−2−クロロ−2−[3影
、4R−4−(t−ブチルチオ(チオカルボニル)チオ
)−3−(I R−1−(t−ブチルツメチルシリルオ
キシ)エチル]−2−7ゼチノノンー1−イルアセテー
ト 前記調製のジアステレオマー生成物のいずれもこの標記
生成物の同様の混合物を与えた。前記調製のより極性の
大きい生成物(57,1mg、 0゜11mmol)及
びトリエチルアミン(0,062uj!、0、 45a
+mol)を0℃でテトラヒドロ7ラン(3ml )中
に溶かした。SO,CI□(0,016mA、0、22
mmol)を注射器で添加した。45分後、反応混合物
を等容量の飽和N a HCO3でクエンチした(註:
〃大発生)。クエンチした混合物を5!n1のCH、C
I2で3回抽出し、そして有機層を合わせ、NazSO
,上で乾燥し、そしてストリップして粗製の標記化合物
を油として56.8B得た;’ H−narは一つのノ
アステレオマ−が幾分優位であることを示した。同じ方
法により極性がより小さい異性体(21、9B、 0.
043mmol)を同様の粗生成物混合物24.3s+
gへ変換した:1H−n紅は他のジアステレオマーが幾
分優位であることを示した。上記二つの粗生成物を合わ
せ、シリカゾル上でクロマトグラフィにかけろと精製さ
れた標記の1:1生成物を油として56.2B生じた;
tlc  R「0,4(1:6酢酸エチル:ヘキサン)
;’ Hnmr(CD CIりデルタ(ppmL 1 
: 1ノアステレオマ−生成物混合物、6.40及VG
、30(2d、J=3.1及びd、J=2.8.IH)
、6.11及び5.89<2s=IH)−6,00−5
,85(m。
IH)、5.42−5.27(m、2H)、4.72及
び4.65(d、J=5.9及びbd、J=6..2H
)。
4.32−4.23(働、IH)、3.42−3.36
(+1.IH)、1.64(s、9H)、1.24及び
1.22(d、J=6.2及びd、J=6.2,3H)
0.88及び0.86(2s、9H)、0.08及びA
    AQ/Q−’)Lft   11    AQ
u  frA    /1  ζ /9.−3H)。
週819 調917の生成物(0,261g、 0.512mL@
ol)を乾燥テトラヒドロフランSag中に溶かし、−
10℃に冷却し、そしてトリエチルアミン(0,101
141、0,717wmol)、次いで5OBrz(0
,04B!lll 、0. 614mmol)を添加し
た。
−10℃で15分後、混合物を各5mjlのCH2Cl
□及びH2O中へ性別した。有81層を分離し、水及び
飽和ブラインで洗浄し、Na25O<上で乾燥しそして
ストリップして標記生成物を油として得た。 tlc 
 R(0,28及び0.32(1:4酢酸エチル:ヘキ
サン): ’ H−nmr(CD CI 3 )デルタ
(ppm)yジアステレオマーの混合物を反映、6.3
2(w、IH)、6.20及び6.07(2s+IH)
5.92 5.79(m、IH)、5.38 5.21
(m、2H)、4.68−4.58(m、2H)、4.
28−4.18(w、IH)、3.32(m、IH)、
1.60(s、9H)、1.20−1.16(m、3H
)、0.82(s、9H)、0.04(s、6H)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、Rは水素または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてR^1は常用のヒドロキシ保護基である
    ) の化合物を製造するに当り、式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) の化合物を反応不活性溶媒中で実質的に1当量の低求核
    性の無水の強塩基で処理することを特徴とする上記式(
    I )の化合物の製造方法。 2、塩基が、トリフェニルホスフィンの存在または非存
    在下の、アルカリ金属ハイドライド、t−ブトキサイド
    またはヘキサメチルジシラジドである特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、Rが水素である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてR^1がt−ブチルジメチルシリルであ
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、Rは水素または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてR^1は常用のヒドロキシ保護基である
    ) の化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(III) (式中、Rは上記の通りであり、そしてXは臭素または
    塩素である) の化合物から製造するに当り、 (a)該式(III)の化合物を反応不活性溶剤中で0〜
    35℃において沃化ナトリウムと接触させるか;または (b)該式(III)の化合物を反応不活性溶剤中で、X
    が臭素である場合は25〜80℃に、またはXが塩素で
    ある場合は60〜100℃に加温する、ことを特徴とす
    る上記式(II)の化合物の製造方法。 6、溶剤がアセトニトリルより成りそしてXは塩素であ
    る特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、Rが水素である特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてR^1がt−ブチルジメチルシリルであ
    る特許請求の範囲第6項記載の方法。 9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、Rは水素または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてR^1は常用のヒドロキシ保護基である
    ) を有する化合物。 10、Rが水素である特許請求の範囲第9項記載の化合
    物。 11、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、そしてR^1がt−ブチルジメチルシリルであ
    る特許請求の範囲第9項記載の化合物。
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