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JPS62193304A - ガラスアンテナ - Google Patents

ガラスアンテナ

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Publication number
JPS62193304A
JPS62193304A JP3379886A JP3379886A JPS62193304A JP S62193304 A JPS62193304 A JP S62193304A JP 3379886 A JP3379886 A JP 3379886A JP 3379886 A JP3379886 A JP 3379886A JP S62193304 A JPS62193304 A JP S62193304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent conductive
conductive film
heat ray
reflective transparent
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3379886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Ogawa
政信 小川
Shinya Shibata
柴田 伸也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP3379886A priority Critical patent/JPS62193304A/ja
Publication of JPS62193304A publication Critical patent/JPS62193304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分デf] 本発明はガラスアンテナに係り、特に、カラス板面に熱
線反射性透明電導膜を設けて形成したガラスアンテナに
関する。
[従来の技術」 近時、自動車には、TVや自動車電話などの各種通信機
器類が#IS佐される傾向にあり、これら+lj載川通
用a器に対し所期の性俺を発揮させる一環として、利得
の優れたアンテナを装備することが不可欠になってきて
いる。
このような場合に使用されるアンテナとしては、各種ロ
ッドアンテナのほか、自動車の窓ガラス面に銀ペースト
を所要のパターンでプリントし、焼成することで線状の
アンテナ素子を形成したもの、あるいは、導電性の金属
細線を窓ガラス面に配設することでアンテナ素子を形成
したものなど、窓ガラス面を積極的に活用したガラスア
ンテナも広くバ及するに至っている。
これら種々のアンテナのうち、自動11(の窓ガラス面
を利用して形成されるL記のガラスアンテナについては
、アンテナ性能などとの関係から、アンテナパターンが
次第に複雑化する傾向が顕著となってきている。そして
、このようにパターンが複雑化するにともなって、アン
テナ素子が存在感をもって目につくようになり、結果的
に窓ガラスの視野を妨げたり、美観面からの煩雑感を惹
起するなど、種々の不都合を顕現化させるに至った。 
車載用通信機器のためのアンテナをガラスアンテナによ
って構成する場合にみられるこのような問題点に対して
は、窓ガラスを構成するガラス板面に透明電導膜を所望
する各種のパターンで設け、これを膜状アンテナ素子と
して利用し、視野を阻害せず、かつ美観にの煩雑感の払
拭をも意図したガラスアンテナも既に提案されてはいる
このように、透明電導膜を用いて膜状アンテナ素子を形
成したガラスアンテナの従来例としては、第6図のよう
に絶縁ゾーン23を介してガラス板21の一部面に透明
電導膜22を設け、この透明電導II!222にバス/
< −25を付設することで1模状アンテナ素)26を
形成したもの、あるいはこれの変形例として、膜状アン
テナ>k子26の両側に位置させてスリット24を介し
て容量結合するようにしたバスバー25を有しない透明
電導膜22を配置させたものなどがある。
また、第8図に示すように、窓ガラス面に冷暖房負荷軽
減a f@をも付与すべく、ガラス板21の全面に熱線
反射性透明電導膜22を配設し、この熱線反射性透明電
導膜22の一部をスリット24を介して他の部分から分
離し、これにバスバー25を付設することで膜状アンテ
ナ素子26を形成したもの、あるいは、その変形例とし
て、第9図に示すパターンのものなどが既に提案されて
いる。
[発明の解決しようとする問題点] しかしながら、第6図もしくは第7図に示すガラスアン
テナの場合については、窓ガラス面に対し、車室内の温
度と昇の抑制や冷房負荷の低減などを促進する機能を封
手することができないという問題があった。その点、第
8図もしくは第9図に示すガラスアンテナの場合には、
窓ガラス面に冷暖房負荷軽減機能を付!1することはで
きるものの、膜状アンテナ素子を構成している熱線反射
性透明電導膜と、これに隣接しているバスバーを有しな
い熱線反射性透明電導膜とが容量的に結合するなどして
相互に干渉し合い、ガラスアンテナのアンテナ性能を著
しく低下させてしまうという不都合のあることを知った
本発明の目的は、熱線反射性透明電導膜を形成すること
で冷暖房負荷軽減機能を付ゲした窓ガラスを膜状アンテ
ナ素子を設けてなるガラスアンテナとしてとしても使用
しようとする際にみられたE記の問題点に鑑み、膜状ア
ンテナ素子を構成する8線反射性透明電導膜の周囲に設
けたバスバーを有しない熱線反射性透明電導膜の存在に
よる膜状アンテナ素子に対する悪影響を極力低く抑え、
所期のアンテナ性能が得られるガラスアンテナを提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明は次のように構
成した。
すなわち、本発明は、ガラス板面には、スリットを介在
させて複数個の面に分割した熱線反射性透明電導膜を設
け、これらの分割された熱線反射性透明電導膜のうち、
少なくとも1つの面には少なくとも1本のバスバーを付
設することで膜状アンテナ素子を形成してなるガラスア
ンテナにおいて、バスバーが付設されていない他の面を
構成している熱線反射性透明電導膜は、スリットを介在
させることで4個以丘の面に分割したことにその構成E
の特徴がある。
なお、本発明の実施に際しては、熱線反射性透明電導膜
を分割するために介在させるスリットの幅を 10mm
以下とするのが望ましい。
[作 用] 本発明によれば、膜状アンテナ素子として使用しない熱
線反射性透明電導膜は、スリットを介することで4個以
上の面に分割されているので、膜状アンテナ素子として
使用されるnvj反射反射性透明膜導膜じた誘起電圧は
、バスバーを有しない熱線反射性透明電導膜と容量的に
結合してもその損失を低く抑えることができ、したがっ
て、ガラス板面に透明電導膜とバスバーとで構成される
膜状アンテナ麦子のみを5ジけてなる従来のガラスアン
テナ(第6図参照)と同等のアンテナ性催を得ることが
できる。
また、ガラス板面に設けられる熱線反射性透明電導膜に
ついては、スリットを介在させているとはいうものの、
ガラス板のほぼ全面を覆っているので、冷暖房負荷軽減
機能を有し、断熱性に富む窓ガラスとして使用すること
ができる。
[実施例] 以下1図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
フロントガラスやりャガラス、サイドガラス、ルーフガ
ラスなど、自動車における適宜の部位の窓ガラスとして
用いられるガラス板1面には、その周縁部に形成される
適宜幅の絶縁ゾーン3を除くほぼ全面にわたり、冷暖房
負荷軽減機能を有する熱線反射性透明電導膜2がスリッ
ト4を介在させることで複数個の面に分割されて設けら
れている。
これらの分割された熱線反射性透IJJ電導膜2のうち
の少なくとも1個の面は、少なくとも1本のバスパ−5
が付設されて膜状アンテナ素子6を構成している。
一方、バスバー5が付設されていない他の面を構成して
いる熱線反射性透明電導膜2相互は、スリット4を介在
させることで少なくとも4個以Eの面に分割されている
第1図ないし第5図は、このようにして形成されるガラ
スアンテナの具体的なパターン例を示すものである。
すなわち、第1図は、1本のバスバー5を有し、1個の
面で膜状アンテナ素子6を構成している熱線反射性透明
電導膜2の周囲に、バスバー5を有しない熱線反射性透
明電導膜2を配してなる第8図に示す従来パターンにつ
き、バスバー5を有しない熱線反射性透明電導膜2に横
方向のスリット4をjQけることで、大小6個の面に分
割した場合の実施例を示すものであり、第2図は同様に
して10個の面に、第3図は9個の面に分割した場合の
実施例をそれぞれ示すものである。
また、第4図は、1本のバスバー5を宥し、1個の面で
膜状アンテナ素子6を構成している熱線反射性透明電導
膜2の形状を逆三角形に形成し、この周囲に位置するバ
スバー5を有しない熱線反射性透明電導膜2は、横方向
と縦方向のスリット4を設けることにより計12個の面
に分割した場合の実施例を示すものである。第5図は、
1本のバスバー5を有し、かっ略方形形状を吊する1個
の面で膜状アンテナ素子6を構成している熱線反射性透
明電導膜2に対し、その周囲に位置させたバスバー5を
有しない熱線反射性透明電導膜2は、構フf向と彦−ハ
面のスリット4を設けることにより計10個の面に分割
した場合の実施例を示すものである。
なお、1漠状アンテナ素子6の具体的な形状や太ささ、
あるいはバスパ−5を有しない熱線反射性透明電導膜2
の具体的な分割パターンの形状やその大小、あるいは個
数などについては、と記の図示例に限定されるものでは
ない、要は、スリット4を介在させて複数個の面に分割
した熱線反射性透明電導膜2のうち、少なくとも1つの
面には少なくとも1本のバスバー5を付設することで1
漠状アンテナ素子6を形成するとともに、この膜状アン
テナ素子6の周囲に位置して、バスバー5が付設されて
いない他の面を構成している熱線反射性透明電導膜2が
スリット4を介在させることで4個以上の面に分割され
たパターンで形成されているものであればどのようなも
のであってもよい。 未発151において、ガラス板1
に設けられる熱線反射性透明電導膜2は、例えば透明性
酸化錫電導膜や透明性耐化インジウム膜、あるいは、C
r、 Ti。
Ag、^u、 AI、 Cn、 Ni等の透明性金属電
導膜などにより形成することができる。このような組成
からなる熱線反射性透明電導膜2は、真空蒸着法やスパ
ッター法、CVD法、スプレー法、CLC法、プリント
法など、適宜の被膜形成法を用いて形成することができ
、場合によっては、熱線反射性透明゛重環フィルムを貼
着するなどして形成することもできる。
また、このような熱線反射性透明電導l122を強化ガ
ラス等の中板構造のカラス板lに形成する場合には、型
室内外のいずれか一側、好適には車室内側に位置するガ
ラス面に形成される。
ガラス板lが合わせガラスであるときは、いずれか一方
の合わせ面、もしくは型室内外のいずれか一側、好適に
はl(室内側に位置するガラス面に形成される。
本発明において膜状アンテナ素子6を構成するバスバー
5は、導電性金属粉末と低融点ガラスフリフトとビヒク
ル、その他所望の成分を混合し、懸濁させた導電ペース
トを熱線反射性透明゛、L導膜2の一側縁辺にプリント
し、これを焼成することで形成することができる。
なお、図中の符号7はフィーダー線を示す。
本発明はこのようにして構成されているので、膜状アン
テナ素子6を形成している熱線反射性透明電導膜2と、
これにスリット4を介して隣接しているバスパ−5を有
していない熱線反射性透明電導膜2とが容量結合したと
しても、バスバー5を有していない熱線反射性透明電導
膜2がスリット4を介して少なくとも4個の面に分割さ
れているため、膜状アンテナ素子6に生じた誘起電圧の
損失を低く抑えることができ、第6図のような膜状アン
テナ素子26のみからなるガラスアンテナと同等のアン
テナ性衡を得ることができる。
また、スリット4は、その幅を 10mm以下の狭幅に
形成することにより、美観的に煩雑感がなく、かつ冷暖
房負荷軽減機衡の優れた遮光性を得ることができ、しか
も、熱線反射性透明電導膜2の存在を車室内側からみる
ならば低輻射性に通じ、断熱性の優れた窓ガラスとして
機能させることもできる。
本発明に係るガラスアンテナのうち、第3図に示すパタ
ーンのアンテナ性能を、従来からあるガラスアンテナに
おける第6図、7258図、第9図のパターンの各アン
テナ性能と比較したところ、表1に示す実測値が得られ
た。
この場合、バスバーを有しない熱線反射性透明電導膜か
らの影響を全く受けない第6図に示すアンテナパターの
ガラスアンテナから得られる実測イ〆1を基準とし、こ
れをOとした場合の数値の増減で各アンテナパターンの
アンテナ性能が示されている。
なお、アンテナ性能を実測する際の設定条件は1次のと
おりである。
−6スリット4の幅;  5mm ・絶縁ゾーン3の幅; 15mm ・透明電導1漠2の点間抵抗;20Ω (±20z)そ
の結果は、表1に示すとおりであり、これによれば、本
発明に係るガラスアンテナにおける第3図に示すパター
ンのものからは、従来からあるガラスアンテナのうち、
第6図に示すパターンのものとほぼ回等のアンテナ性能
が得られることが判明する。つまり、バスバー5を有し
ない熱線反射性透明電導膜2からの悪影響が軽減されて
いることが明らかとなる。
一方、表1によれば、第8図と第9図とに示す従来パタ
ーンのガラスアンテナについては、第6図のものに比し
てアンテナ性能が著しく低下していることが判明する。
このような比較値によっても、本発明に係るガラスアン
テナにおけるスリット4の存在は、アンテナ性能の向ヒ
に大きく 寄!、−しているものであることを窺い知る
ことができる。
[発明の効果] 以り述べたように本発明によれば、膜状アンテナ素子・
を構成している熱線反射性透明電導膜に隣接させて/<
スパーを有しない熱線反射性透明電導膜をガラス板面に
設けたことにより、このガラス板に遮光性と断熱性とに
富む冷暖房負荷軽減機能を付!jすることができるとと
もに。
/−スパーを有しない熱線反射性透明′iじ導膜をスリ
ットを介して4個以にの面に分割したことによりアンテ
ナ性能の低下を抑えることができるので、自動市川のガ
ラスアンテナとして好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係るガラスアンテナのパ
ターンを例示する正面図、第6図ないし第9図は従来か
らあるガラスアンテナのパターンを示す正面図である。 1− ・・ガラス板、 2・・争8線反射性透明電導膜、 3・・・絶縁ゾーン。 4日・スリット、 5・・拳バスバー。 6争・・膜状アンテナ素子、 711・・フィーダー線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス板面には、スリットを介在させて複数個の面
    に分割した熱線反射性透明電導膜を設け、これらの分割
    された熱線反射性透明電導膜のうち、少なくとも1つの
    面には少なくとも1本のバスバーを付設することで膜状
    アンテナ素子を形成してなるガラスアンテナにおいて、
    バスバーが付設されていない他の面を構成している熱線
    反射性透明電導膜は、スリットを介在させることで4個
    以上の面に分割したことを特徴とするガラスアンテナ。 2、熱線反射性透明電導膜を分割するに際して介在させ
    るスリットの幅は、10mm以下としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のガラスアンテナ。
JP3379886A 1986-02-20 1986-02-20 ガラスアンテナ Pending JPS62193304A (ja)

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JP3379886A JPS62193304A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 ガラスアンテナ

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JP3379886A JPS62193304A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 ガラスアンテナ

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Cited By (7)

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