JPS62151183A - 酵母プロモ−タ−及び異種蛋白質の製造方法 - Google Patents
酵母プロモ−タ−及び異種蛋白質の製造方法Info
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- JPS62151183A JPS62151183A JP61077422A JP7742286A JPS62151183A JP S62151183 A JPS62151183 A JP S62151183A JP 61077422 A JP61077422 A JP 61077422A JP 7742286 A JP7742286 A JP 7742286A JP S62151183 A JPS62151183 A JP S62151183A
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- pho5
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/005—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/79—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
- C12N15/80—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
- C12N15/81—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12N2730/00—Reverse transcribing DNA viruses
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、改良酵母プロモーターに関する。
最近、遺伝子工学の研究が盛んに行われてきており、有
用な医薬品の生産をはじめとしてその用途は広い。
用な医薬品の生産をはじめとしてその用途は広い。
現在、遺伝子工学における宿主としては、大腸菌、枯草
菌、酵母等が主として用いられるが、酵母において異種
遺伝子の発現は、HBsAg、IFN−α、TPAなど
が成功している。
菌、酵母等が主として用いられるが、酵母において異種
遺伝子の発現は、HBsAg、IFN−α、TPAなど
が成功している。
酵母プロモーターの制?IIIm構は、グルコース抑制
などの例を除くと一般に正の調節因子による制御である
ことが知られており、この調節に関与するプロモーター
側の制御因子としてTATAbox(転写開始部位を固
定し、転写効率を高める役割をする)の上流に位置し、
cis (シス)に機能する上流活性化部位(upst
ream activation 5ite(UAS)
)の存在が示唆されている〔エル、ガランテ、セル(L
、 Guarente、 Ce1l )+ 36+ 7
99+1984)。また、このUASを他のUASと置
換することによってそのプロモーターが本来おかれてい
た制御系から解除され、新たに置き換えられたUASに
関係する制御系下に支配されることが示されている〔エ
ル、ガランテら、プロシーディング・ナショナル・アカ
デミツク・サイエンス・ニー、ニス、ニー、 (L、
Guarente et al、、 Proc。
などの例を除くと一般に正の調節因子による制御である
ことが知られており、この調節に関与するプロモーター
側の制御因子としてTATAbox(転写開始部位を固
定し、転写効率を高める役割をする)の上流に位置し、
cis (シス)に機能する上流活性化部位(upst
ream activation 5ite(UAS)
)の存在が示唆されている〔エル、ガランテ、セル(L
、 Guarente、 Ce1l )+ 36+ 7
99+1984)。また、このUASを他のUASと置
換することによってそのプロモーターが本来おかれてい
た制御系から解除され、新たに置き換えられたUASに
関係する制御系下に支配されることが示されている〔エ
ル、ガランテら、プロシーディング・ナショナル・アカ
デミツク・サイエンス・ニー、ニス、ニー、 (L、
Guarente et al、、 Proc。
Natl、 Acad、 Set、 US^)、 79
.7410.1982;エル。
.7410.1982;エル。
ガランテら、セル(L、 Guarente et a
l、 Ce1) )+共、 503.1984 ;ケ
イ、ストルール、プロシーディング・ナショナル・アカ
デミツク・サイエンス。
l、 Ce1) )+共、 503.1984 ;ケ
イ、ストルール、プロシーディング・ナショナル・アカ
デミツク・サイエンス。
ニー、ニス、ニー、 (K、 5truhl+ Pr
oc、 Natl。
oc、 Natl。
Acad、 Sci、 US^)+ 81.7865.
1984 ) 、従って、酵母プロモーターの改良を行
う場合一つの方法として、UASの置換による制御系の
変更あるいはDNAの欠失による制御系からの解除なら
びにプロモーターの小型化が考えられる。
1984 ) 、従って、酵母プロモーターの改良を行
う場合一つの方法として、UASの置換による制御系の
変更あるいはDNAの欠失による制御系からの解除なら
びにプロモーターの小型化が考えられる。
酵母プロモーターの一つとして、PHO5(酵母抑制性
酸性ホスファターゼ)プロモーターがある。このプロモ
ーターは、HBsAg産生プラスミドにおいて利用され
ている。
酸性ホスファターゼ)プロモーターがある。このプロモ
ーターは、HBsAg産生プラスミドにおいて利用され
ている。
抑制性酸性フォスファターゼ構造遺伝子のmRNAへの
転写は無機リン酸が培地中にあると抑制され無機リン酸
の欠乏とともに転写は促進する。
転写は無機リン酸が培地中にあると抑制され無機リン酸
の欠乏とともに転写は促進する。
このことからPHO5プロモーターを異種遺伝子の発現
に利用するには無リン酸焙地の使用あるいはヱ並立5の
制御系に変異を起こし、PI[05が構成的に機能しう
る宿主酵母の使用といった大きな制約があった。
に利用するには無リン酸焙地の使用あるいはヱ並立5の
制御系に変異を起こし、PI[05が構成的に機能しう
る宿主酵母の使用といった大きな制約があった。
これらの制約を排除することを目的に、旦几旦5プロモ
ーター上流の欠失を行った。その過程において、P−1
jc) 5プロモーターのTATAboxより約7ob
p上流に位置する制限酵素部位13s tE■より上流
領域を欠失させたところ、無機リン酸を含む培地中でな
お強いプロモーター活性が維持されることを見出し、本
発明に至った。
ーター上流の欠失を行った。その過程において、P−1
jc) 5プロモーターのTATAboxより約7ob
p上流に位置する制限酵素部位13s tE■より上流
領域を欠失させたところ、無機リン酸を含む培地中でな
お強いプロモーター活性が維持されることを見出し、本
発明に至った。
本発明は、PHO5プロモーターにおいて、を並立5蛋
白質の開始コドンからその上流174bpまでの領域よ
りなるDNA配列および該プロモーターを利用した異種
蛋白質の製造方法よりなる。
白質の開始コドンからその上流174bpまでの領域よ
りなるDNA配列および該プロモーターを利用した異種
蛋白質の製造方法よりなる。
本発明の改良PHO5プロモーターの作製方法は次の通
りである。
りである。
本発明で使用するPHO5プロモーターは、公知のプロ
モーターであり、その塩基配列はバジャ(Bajwa)
等〔ヌクレイツク・アシッド・リサーチ(Nucl、八
cid、 Res、)、 12.7721.1984)
によって開示されている。このため小型化に使用する原
料となるDNA配列は、PHO5プロモーターを担持し
たプラスミドであればいずれであってもよく、例えば後
記pGL2061等が好適に利用される。
モーターであり、その塩基配列はバジャ(Bajwa)
等〔ヌクレイツク・アシッド・リサーチ(Nucl、八
cid、 Res、)、 12.7721.1984)
によって開示されている。このため小型化に使用する原
料となるDNA配列は、PHO5プロモーターを担持し
たプラスミドであればいずれであってもよく、例えば後
記pGL2061等が好適に利用される。
P H05プロモーター遺伝子は、単離後またはI旦持
されたプラスミドのままで、特定の制限酵素によって切
断し、欠失処理がなされる。欠失は、旦並立5プロモー
ターの上流部分について行う。
されたプラスミドのままで、特定の制限酵素によって切
断し、欠失処理がなされる。欠失は、旦並立5プロモー
ターの上流部分について行う。
特に好ましくは、旦旦旦5プロモーターのTATA b
oxより、約70bp以上上流に位置する制限酵素部位
において切断する。好適な制限酵素としては、BstE
IIが例示される。Bs tEllによって切断された
場合、蛋白質開始コドンから上流174bpが残存する
。
oxより、約70bp以上上流に位置する制限酵素部位
において切断する。好適な制限酵素としては、BstE
IIが例示される。Bs tEllによって切断された
場合、蛋白質開始コドンから上流174bpが残存する
。
小型化されたプロモーターのDNA配列は、マクサム・
ギルバートの方法に準じて行い、下記第1表に示す塩基
配列を得た。
ギルバートの方法に準じて行い、下記第1表に示す塩基
配列を得た。
第1表
GTCACCTTA(:TTGGCAAGGCATAT
ACCCATTTGGGATAAGGGTAAACAT
CTTTGAATTGTCGAAATGAAACGTA
TATAAGCGCTGATGTTTTGCTへ^GT
CGAGGTTAGTへTGGCAGC^^^TTCG
AGATTACCAこの塩基配列は、既知のものと同一
であるが、約1/3に小型化されている。
ACCCATTTGGGATAAGGGTAAACAT
CTTTGAATTGTCGAAATGAAACGTA
TATAAGCGCTGATGTTTTGCTへ^GT
CGAGGTTAGTへTGGCAGC^^^TTCG
AGATTACCAこの塩基配列は、既知のものと同一
であるが、約1/3に小型化されている。
この小型化PHO5プロモーターは、既知の制限酵素と
りガーゼによる処理によってプラスミドに挿入・修復さ
れる。原料に既知のpGL2061を用いた場合、例え
ば制限酵素5a1)を用いて消化し、両末端を修復した
後、リガーゼによってリゲーションを行う。これによっ
て構造遺伝子としてHBsAg遺伝子および本発明から
なる小型化PHO5プロモーターを担持したプラスミド
を得る。
りガーゼによる処理によってプラスミドに挿入・修復さ
れる。原料に既知のpGL2061を用いた場合、例え
ば制限酵素5a1)を用いて消化し、両末端を修復した
後、リガーゼによってリゲーションを行う。これによっ
て構造遺伝子としてHBsAg遺伝子および本発明から
なる小型化PHO5プロモーターを担持したプラスミド
を得る。
かくして得られた小型化PHO5プロモーターの下流に
、有用な生理活性物質をコードする遺伝子を挿入し、組
み換えプラスミドを得、酵母を形質転換し、さらに発現
させることにより、目的の蛋白質を効率的に生産するこ
とができる。
、有用な生理活性物質をコードする遺伝子を挿入し、組
み換えプラスミドを得、酵母を形質転換し、さらに発現
させることにより、目的の蛋白質を効率的に生産するこ
とができる。
参考例
p G L2061は以下のように構築した(第1図参
照)。
照)。
サツカロマイセス・セレビシア(Saccharom
cescerevisiae)より、クライヤー(Cr
yer) らの方法に従って酵母クロモソームの抽出
を行った〔ディー、アール、クライヤーら、メソッド・
イン・セル・バイオロジー(アカデミツク・プレス)(
D。
cescerevisiae)より、クライヤー(Cr
yer) らの方法に従って酵母クロモソームの抽出
を行った〔ディー、アール、クライヤーら、メソッド・
イン・セル・バイオロジー(アカデミツク・プレス)(
D。
R,Cryer at al、、 Method in
Ce1l [liology (Aca−demic
Press))、 vol、 Xn、 39.197
5)。
Ce1l [liology (Aca−demic
Press))、 vol、 Xn、 39.197
5)。
次にメイハック(Meyhack )らの報告に基づき
旦並立5遺伝子のクローニングを行った〔ビー。
旦並立5遺伝子のクローニングを行った〔ビー。
メイハソクら(B、 Meyhack et、 al、
) 、EMBOJ、。
) 、EMBOJ、。
土、 675.1982 )。即ち、得られた酵母クロ
モソームを制限酵素BamHI消化し、0.8%アガロ
ースゲル電気泳動後、5.1kb付近のDNAを回収し
た。回収したDNAをpUC9のポリリンカー配列内に
あるBamH1部位に組み込み、E、coli1)81
01を形質転換した。得られた形質転換体についてGG
CAAGGCATATACCからなる合成ポリヌクレオ
チドをプローブして用いてコロニーハイブリダイゼーシ
ョンを行った。その結果、ポジティブであったコロニー
よりプラスミド(pUCPho)を調製し、BamHI
消化により挿入断片を回収し、pJD8207BamH
1部位に再りローニンクした。これを用いてサツカロマ
イセス・セレビシアA H22(S、 cerevis
tae AlI22)を形質転換し、二並立5活性(抑
制性酸性フォスファターゼ活性)を東江らの方法により
確認した〔トーエ、エイら、ジャーナル・バクテリオロ
ジ−(Toh−e+八へt al。
モソームを制限酵素BamHI消化し、0.8%アガロ
ースゲル電気泳動後、5.1kb付近のDNAを回収し
た。回収したDNAをpUC9のポリリンカー配列内に
あるBamH1部位に組み込み、E、coli1)81
01を形質転換した。得られた形質転換体についてGG
CAAGGCATATACCからなる合成ポリヌクレオ
チドをプローブして用いてコロニーハイブリダイゼーシ
ョンを行った。その結果、ポジティブであったコロニー
よりプラスミド(pUCPho)を調製し、BamHI
消化により挿入断片を回収し、pJD8207BamH
1部位に再りローニンクした。これを用いてサツカロマ
イセス・セレビシアA H22(S、 cerevis
tae AlI22)を形質転換し、二並立5活性(抑
制性酸性フォスファターゼ活性)を東江らの方法により
確認した〔トーエ、エイら、ジャーナル・バクテリオロ
ジ−(Toh−e+八へt al。
J、 Bacterio+、) 1)3.727.19
73 )−抑制性酸性フォスファターゼ活性が陽性であ
ったプラスミドpUCPhoをB a m HI −共
llIl化消化後%アガロース電気泳動し、3.9kb
断片を回収した。
73 )−抑制性酸性フォスファターゼ活性が陽性であ
ったプラスミドpUCPhoをB a m HI −共
llIl化消化後%アガロース電気泳動し、3.9kb
断片を回収した。
これをpBR322のB a m HI E c o
RV部位に組み込み、プラスミドpAP5(8kb)
を得た。
RV部位に組み込み、プラスミドpAP5(8kb)
を得た。
p A ’P 5をBamHI−3all消化後、4%
ポリアクリルアミドゲル電気泳動(以下PAGEと言う
)し、PHO5のATGコドンを含むt其旦5プロモー
ター断片(0,62kb)を得た。これをpUC9のポ
リリンカー配列内にあるBamHl−Sci1部位に組
み込みpUP26を得た。
ポリアクリルアミドゲル電気泳動(以下PAGEと言う
)し、PHO5のATGコドンを含むt其旦5プロモー
ター断片(0,62kb)を得た。これをpUC9のポ
リリンカー配列内にあるBamHl−Sci1部位に組
み込みpUP26を得た。
また、pAP5を5au3AI消化後DNAポリメラー
ゼI (ヘーリンガーマンハイム社製)にて゛ 末端を
修復したのち、pstl消化を行い4%PAGE (ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動)によって旦並立5ター
ミネーター断片(0,37kb)を得た。pUP26を
5ail消化後DNAポリメラーゼ■による末端修復を
行い、その後ヱユ」」消化したものに先のP H05タ
一ミネークー断片を組み込みpUP26tを得た。pU
P26tをB a m HT −Hi n d III
消化し、4%PAGEによってPHO5プロモーター・
ターミネータ−を含む0.99kb断片を回収した。こ
の0.99kbltli片をpJD8207BamHI
−HindT1)部位に組み込み、p G L2031
を得た。
ゼI (ヘーリンガーマンハイム社製)にて゛ 末端を
修復したのち、pstl消化を行い4%PAGE (ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動)によって旦並立5ター
ミネーター断片(0,37kb)を得た。pUP26を
5ail消化後DNAポリメラーゼ■による末端修復を
行い、その後ヱユ」」消化したものに先のP H05タ
一ミネークー断片を組み込みpUP26tを得た。pU
P26tをB a m HT −Hi n d III
消化し、4%PAGEによってPHO5プロモーター・
ターミネータ−を含む0.99kb断片を回収した。こ
の0.99kbltli片をpJD8207BamHI
−HindT1)部位に組み込み、p G L2031
を得た。
バイオジエン(Biogen)社(スイス、ジュネーブ
)より入手したH B s A g遺伝子を含むプラス
ミドpTH194(マツケイら、プロシーディング・ナ
ショナル・アカデミツク・サイエンス・USA(Mac
kay et at、、 Proc、 Natl、^c
ad、 Sci、 LIS^)川、 4510.198
1)を入上土!−人ヱ土■消化し、1.5%アガロース
ゲル電気泳動し、HBsAg遺伝子断片(0,86kb
)を得た。pGL2031をAha■によって部分消化
したのち、0.8%アガロースゲル電気泳動し、−ケ所
で切断されたp G L2031を回収した。このp
G L2031断片に先のHBsAg遺伝子入ba 1
−Ava ll断片を末端修復したのち組み込み、p
G L2061を構築した。
)より入手したH B s A g遺伝子を含むプラス
ミドpTH194(マツケイら、プロシーディング・ナ
ショナル・アカデミツク・サイエンス・USA(Mac
kay et at、、 Proc、 Natl、^c
ad、 Sci、 LIS^)川、 4510.198
1)を入上土!−人ヱ土■消化し、1.5%アガロース
ゲル電気泳動し、HBsAg遺伝子断片(0,86kb
)を得た。pGL2031をAha■によって部分消化
したのち、0.8%アガロースゲル電気泳動し、−ケ所
で切断されたp G L2031を回収した。このp
G L2031断片に先のHBsAg遺伝子入ba 1
−Ava ll断片を末端修復したのち組み込み、p
G L2061を構築した。
実施例I
HB s A g産生プラスミドpGL2061を制限
酵素1土tEII (NEB社製)で部分消化した。
酵素1土tEII (NEB社製)で部分消化した。
(DNA 20pg、酵素60ユニツト、15mMN
aCj!、6mM )リス−HCj! (pl+7
.9)、6mMMgC1,t 、6mM 2−メルカ
プトエタノールを含む全fit120μを60℃にてイ
ンキュベートし、0.5,10,15.25.60分の
各時間毎に20Pltずつ分取し、最終1%SDSにて
反応を停止させた。〕 ついで、部分消化産物は0.6%アガロースゲルによる
電気泳動に付した。BstEI[によって1ケ所が切断
された8、4 kbpの大きさのp G L2061断
片を得た。
aCj!、6mM )リス−HCj! (pl+7
.9)、6mMMgC1,t 、6mM 2−メルカ
プトエタノールを含む全fit120μを60℃にてイ
ンキュベートし、0.5,10,15.25.60分の
各時間毎に20Pltずつ分取し、最終1%SDSにて
反応を停止させた。〕 ついで、部分消化産物は0.6%アガロースゲルによる
電気泳動に付した。BstEI[によって1ケ所が切断
された8、4 kbpの大きさのp G L2061断
片を得た。
次に、このp G L2061断片を制限酵素Σall
(宝酒造社製H6ユーノト、175mM NaCj!
。
(宝酒造社製H6ユーノト、175mM NaCj!
。
10mM1−リス−HC1(pH7,5) 、7mM
MgCl2.7IIIM 2−メルカプトエタノール
を含む全量25パの混合液を37℃にて4時間反応させ
完全消化した。消化産物を1%低融点アガロースゲルC
BRL社製)によって電気泳動し、8 kbpの大きさ
を持つDNA断片を調製した。かくして小型化P H0
5プロモーターを得た。
MgCl2.7IIIM 2−メルカプトエタノール
を含む全量25パの混合液を37℃にて4時間反応させ
完全消化した。消化産物を1%低融点アガロースゲルC
BRL社製)によって電気泳動し、8 kbpの大きさ
を持つDNA断片を調製した。かくして小型化P H0
5プロモーターを得た。
このDNA断片をDNAポリメラーゼlを用いて両末端
を修復した。DNAポリメラーゼ(べ−リンガーマンハ
イム社製)7.5ユニツト 400μMd−NTP、2
0mM NaC1!、7mM トリス−HCj2
(pH7,5)、7mM MgCn2を含む全量50
P1を20℃、30分間の条件で反応させた。
を修復した。DNAポリメラーゼ(べ−リンガーマンハ
イム社製)7.5ユニツト 400μMd−NTP、2
0mM NaC1!、7mM トリス−HCj2
(pH7,5)、7mM MgCn2を含む全量50
P1を20℃、30分間の条件で反応させた。
修復DNA断片は、T4DNAリガーゼ(宝酒造社製)
によってライゲージコンをして、UAS(アップストリ
ーム・アクチベーター・シーフェンス)として、pBR
322由来のAva [−3a土【断片、小型化PI(
05プロモーター、llBsAg構造遺伝子から構成さ
れたpGP3を得た(第2図)。その際、酵素175ユ
ニツト、66mM トリス−HCA (pH7,5
) 、6.6mMM g Cβ2.10mM DTT
、1mM ATPを含む全+1t50パを16℃で一
晩インキエヘートした。
によってライゲージコンをして、UAS(アップストリ
ーム・アクチベーター・シーフェンス)として、pBR
322由来のAva [−3a土【断片、小型化PI(
05プロモーター、llBsAg構造遺伝子から構成さ
れたpGP3を得た(第2図)。その際、酵素175ユ
ニツト、66mM トリス−HCA (pH7,5
) 、6.6mMM g Cβ2.10mM DTT
、1mM ATPを含む全+1t50パを16℃で一
晩インキエヘートした。
実施例2
実施例IのpGP3を用いてサツカロマイセス・セレビ
シア(Saccharom ces cerevisi
ae) G RF18pho80 (玉、工上土、土
ユニ・上り且・m−コ=t、pho80)およびS、
cerevisiae AH22(a、h±s、Ie
u、can)を常法により形質転換した。得られた形質
転換体は、ロインンを含まない最小培地平板〔0,7%
酵母窒素ヘース(ディフコ)、2%デキストロース、l
、5%寒天〕にて純化した。純化したpGP3/GRF
18+)ho80およびpGP3/AH22を各々上記
最小培地にて30℃で2日間振盪培養したものを前培養
として、同最小培地80Inlに1%植菌し30℃で2
日間振盪した。遠心により集菌し、生理食塩水で1回洗
浄後緩衝液(50mM)リス−HC1(pH7,5)
、 1mM EDTA)に懸濁した。このjL”J液を
トミー精工製の超音波発生装置UR−200Pを用いて
水冷下レベル10にて9分間処理したのち、0℃130
00 xg 10分間遠心し、得られた上澄液のHBs
Ag活性をアンティヘブセル(株式会社ミドリ十字製)
によるRPHA法にて測定した。その結果は第2表の通
りである。
シア(Saccharom ces cerevisi
ae) G RF18pho80 (玉、工上土、土
ユニ・上り且・m−コ=t、pho80)およびS、
cerevisiae AH22(a、h±s、Ie
u、can)を常法により形質転換した。得られた形質
転換体は、ロインンを含まない最小培地平板〔0,7%
酵母窒素ヘース(ディフコ)、2%デキストロース、l
、5%寒天〕にて純化した。純化したpGP3/GRF
18+)ho80およびpGP3/AH22を各々上記
最小培地にて30℃で2日間振盪培養したものを前培養
として、同最小培地80Inlに1%植菌し30℃で2
日間振盪した。遠心により集菌し、生理食塩水で1回洗
浄後緩衝液(50mM)リス−HC1(pH7,5)
、 1mM EDTA)に懸濁した。このjL”J液を
トミー精工製の超音波発生装置UR−200Pを用いて
水冷下レベル10にて9分間処理したのち、0℃130
00 xg 10分間遠心し、得られた上澄液のHBs
Ag活性をアンティヘブセル(株式会社ミドリ十字製)
によるRPHA法にて測定した。その結果は第2表の通
りである。
(以下余白)
第2表
〔効果〕
かくして得られた小型化酵母プロモーターは、酵母にお
いて効率的な生理活性物質の発現を可能とし、しかも従
来にない小型化旦並立5プロモーターを堤供し、DNA
の組み換え1桑作をより簡便なものとした。又、本発明
からなるプロモーターは、リン酸添加培地でのPHO5
プロモーターの使用を可能とし、より簡便な培地系で生
理活性物質の生産を可能とした。
いて効率的な生理活性物質の発現を可能とし、しかも従
来にない小型化旦並立5プロモーターを堤供し、DNA
の組み換え1桑作をより簡便なものとした。又、本発明
からなるプロモーターは、リン酸添加培地でのPHO5
プロモーターの使用を可能とし、より簡便な培地系で生
理活性物質の生産を可能とした。
第1図 p G L2061の作成
第2図 二旦旦5小型化プロモーターを含むプラスミド
の作成。図中pはプロモータ ー、tはターミネータ−1Ap c rはアンピシリン
耐性、IRは1nvertedrepeats (逆
向き配列)、−■−はpJDB207、HBsAgはB
型肝 炎表面抗原をコードする遺伝子を表わ す。 特許出願人 株式会社 ミドリ十字 丁噸−
の作成。図中pはプロモータ ー、tはターミネータ−1Ap c rはアンピシリン
耐性、IRは1nvertedrepeats (逆
向き配列)、−■−はpJDB207、HBsAgはB
型肝 炎表面抗原をコードする遺伝子を表わ す。 特許出願人 株式会社 ミドリ十字 丁噸−
Claims (5)
- (1)酵母抑制性酸性フォスファターゼ(¥PHO¥5
)プロモーターにおいて、¥PHO¥5蛋白質の開始コ
ドンからその上流174bpまでの領域よりなるDNA
配列。 - (2)¥PHO¥5プロモーターが少なくとも以下の塩
基配列からなる特許請求の範囲第(1)項記載のDNA
配列。 【遺伝子配列があります】 - (3)酵母抑制性酸性フォスファターゼ(¥PHO¥5
)プロモーターにおいて、¥PHO¥5蛋白質の開始コ
ドンからその上流174bpまでの領域よりなるDNA
配列をプロモーターとして利用することを特徴とする異
種蛋白質の製造方法。 - (4)少なくとも、以下の塩基配列からなる¥PH¥¥
O¥5プロモーター部分を利用して、酵母によって異種
蛋白質を製造することからなる特許請求の範囲第(3)
項記載の方法。 【遺伝子配列があります】 - (5)¥PHO5¥プロモーターのUASとして、pB
R322由来の¥Ava¥ I −¥Sal¥ I 断片を使
うことからなる特許請求の範囲第(3)項又は第(4)
項記載の方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8686306999T DE3675724D1 (de) | 1985-09-18 | 1986-09-11 | Hefe-promotor und verfahren zur herstellung von heterologen proteinen. |
EP19860306999 EP0216573B1 (en) | 1985-09-18 | 1986-09-11 | Yeast promoter and method of producing heterologous proteins |
ES8601951A ES2001788A6 (es) | 1985-09-18 | 1986-09-17 | Un metodo para producir proteinas heterologas |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-205823 | 1985-09-18 | ||
JP20582385 | 1985-09-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151183A true JPS62151183A (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=16513292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61077422A Pending JPS62151183A (ja) | 1985-09-18 | 1986-04-03 | 酵母プロモ−タ−及び異種蛋白質の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62151183A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0319641A1 (en) | 1987-12-02 | 1989-06-14 | Green Cross Corporation | Method for preparing foreign protein in yeast, recombinat DNA, transformant |
JPH04121194A (ja) * | 1990-09-11 | 1992-04-22 | Tax Adm Agency | アスペルギルスオリゼの新規プロモーター |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948082A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-03-19 | チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 酵母発現ベクター系 |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP61077422A patent/JPS62151183A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948082A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-03-19 | チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 酵母発現ベクター系 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0319641A1 (en) | 1987-12-02 | 1989-06-14 | Green Cross Corporation | Method for preparing foreign protein in yeast, recombinat DNA, transformant |
JPH04121194A (ja) * | 1990-09-11 | 1992-04-22 | Tax Adm Agency | アスペルギルスオリゼの新規プロモーター |
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