JPS62109807A - スチレン系重合体粒子の製造方法 - Google Patents
スチレン系重合体粒子の製造方法Info
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- JPS62109807A JPS62109807A JP24852985A JP24852985A JPS62109807A JP S62109807 A JPS62109807 A JP S62109807A JP 24852985 A JP24852985 A JP 24852985A JP 24852985 A JP24852985 A JP 24852985A JP S62109807 A JPS62109807 A JP S62109807A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粒度分布の狭いスチレン系重合体粒子の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、スチレン系重合体粒子は、一般的にはスチレン単
量体を水中に懸濁させ、重合開始剤および懸濁安定剤の
存在下に懸濁重合して製造されているが、この懸濁重合
により得た粒子の粒度分布は、攪拌条件や重合温度、時
間、スチレン単量体や重合開始剤の添加方法等を種々選
択してもなかなか粒径の揃ったものを得ることが難しく
、生成スチレン重合体が小さい粒子から大きな粒子に至
るまで連続した広い粒度分布をもつことは避は難いこと
であるとされてきた。そしてかかる広い粒度分布をもつ
スチレン系重合体粒子は次の欠点がある。
量体を水中に懸濁させ、重合開始剤および懸濁安定剤の
存在下に懸濁重合して製造されているが、この懸濁重合
により得た粒子の粒度分布は、攪拌条件や重合温度、時
間、スチレン単量体や重合開始剤の添加方法等を種々選
択してもなかなか粒径の揃ったものを得ることが難しく
、生成スチレン重合体が小さい粒子から大きな粒子に至
るまで連続した広い粒度分布をもつことは避は難いこと
であるとされてきた。そしてかかる広い粒度分布をもつ
スチレン系重合体粒子は次の欠点がある。
(1)1重合体粒子を押出成形する際、小さい径の粒子
と大きい径の粒子が、ホッパー等の原料供給部分で分離
してスクリューへの喰い込みが悪く押出瀘変動の原因と
なる。
と大きい径の粒子が、ホッパー等の原料供給部分で分離
してスクリューへの喰い込みが悪く押出瀘変動の原因と
なる。
+l)、@濁重合中または懸濁重合後、揮発性膨張剤を
粒子に含浸させて得られる発泡性ポリスチレン粒子は、
用途により大小の粒子の使い分けがされるため、それぞ
れにその用途に適した発泡剤種類、量が選択されること
が好ましいが、このような粒度分布の広いものに直接含
浸する場合には同一の条件下に含浸することとなり、膨
張力の異なった発泡性ポリスチレン粒子が得られるので
、この発泡性粒子を用いて型物成形した発泡成型体は、
重量が不揃いのものとなった9、強度が不均一となる欠
点がある。
粒子に含浸させて得られる発泡性ポリスチレン粒子は、
用途により大小の粒子の使い分けがされるため、それぞ
れにその用途に適した発泡剤種類、量が選択されること
が好ましいが、このような粒度分布の広いものに直接含
浸する場合には同一の条件下に含浸することとなり、膨
張力の異なった発泡性ポリスチレン粒子が得られるので
、この発泡性粒子を用いて型物成形した発泡成型体は、
重量が不揃いのものとなった9、強度が不均一となる欠
点がある。
かかる欠点を回避する為にも粒度分布の狭い均一な粒径
の粒子の製造方法が望まれるのである。
の粒子の製造方法が望まれるのである。
この従来の@濁重合法の欠点を改良する方法として、予
じめ篩分けしたスチレン系重合体粒子を水性懸濁させ、
この懸濁系に重合開始剤を溶解したスチレン単量体を定
量的に添加し、所望の粒子径まで懸濁重合により成長さ
せて粒度の揃ったスチレン系重合体粒子を製造する方法
が提案されている。(特公昭46−2987号)。
じめ篩分けしたスチレン系重合体粒子を水性懸濁させ、
この懸濁系に重合開始剤を溶解したスチレン単量体を定
量的に添加し、所望の粒子径まで懸濁重合により成長さ
せて粒度の揃ったスチレン系重合体粒子を製造する方法
が提案されている。(特公昭46−2987号)。
この方法は従前の方法と比較してかなり粒度分布の狭い
スチレン系重合体粒子を製造することが可能であるが、
目的とする粒径外の微細粒子が8〜13重電%製造され
るという欠点がある。
スチレン系重合体粒子を製造することが可能であるが、
目的とする粒径外の微細粒子が8〜13重電%製造され
るという欠点がある。
本発明はこれら従来の方法の欠点を改良する目的で微細
粒子の生成量が少なく、また理論的に得られる目的粒分
の量が98重電%以上の粒度分布の狭いスチレン系重合
体粒子を製造する方法を提供するものである。
粒子の生成量が少なく、また理論的に得られる目的粒分
の量が98重電%以上の粒度分布の狭いスチレン系重合
体粒子を製造する方法を提供するものである。
本発明は、懸濁重合によって得られたスチレン系重合体
粒子を篩分けすることによって粒径が平均粒径の±20
%の範囲になるように揃え、その粒子を水中に懸濁せし
め、10時間の半減期を得るための分解温度が50〜8
0℃である重合開始剤を、後で水性懸濁系に加えるスチ
レン系単量体の重合に必要な量の1/2以上を水中に添
加し、この水性′!@濁系にスチレン単量体を主成分と
し10時間の半減期を得るための分解温度が80℃を越
え120℃以下である重合開始剤ならびに前述の分解温
度が50〜80℃である重合開始剤の残余を含むスチレ
ン系単量体を連続的もしくは断続的に添加し、ついで前
記スチレン単量体を重合せしめることを特徴とする粒径
の揃ったスチレン系重合体粒子の製造方法を提供するも
のである。
粒子を篩分けすることによって粒径が平均粒径の±20
%の範囲になるように揃え、その粒子を水中に懸濁せし
め、10時間の半減期を得るための分解温度が50〜8
0℃である重合開始剤を、後で水性懸濁系に加えるスチ
レン系単量体の重合に必要な量の1/2以上を水中に添
加し、この水性′!@濁系にスチレン単量体を主成分と
し10時間の半減期を得るための分解温度が80℃を越
え120℃以下である重合開始剤ならびに前述の分解温
度が50〜80℃である重合開始剤の残余を含むスチレ
ン系単量体を連続的もしくは断続的に添加し、ついで前
記スチレン単量体を重合せしめることを特徴とする粒径
の揃ったスチレン系重合体粒子の製造方法を提供するも
のである。
本発明に於て用いられる予じめ水中に添加されるスチレ
ン系重合体粒子は、一般に懸濁重合によって得られた樹
脂粒子を使用するものでろるが、その樹脂粒子は篩分け
によりあらかじめ粒径を必要な範囲に揃えておく必要が
ある。粒径を揃えン場合の範囲は、平均粒径の±20%
になるように篩い分けされ、揃えられる。本発明に於て
得られる最終目的のスチレン系重合体粒子の粒径ば、予
じめ水中に添加される篩分けされた粒子の粒子径、粒子
量とスチレン単量体との比で決定されるが、使用する粒
子の粒径範囲が平均粒径の±20%以上の場合は生成粒
子の粒度分布も広いものとなる。
ン系重合体粒子は、一般に懸濁重合によって得られた樹
脂粒子を使用するものでろるが、その樹脂粒子は篩分け
によりあらかじめ粒径を必要な範囲に揃えておく必要が
ある。粒径を揃えン場合の範囲は、平均粒径の±20%
になるように篩い分けされ、揃えられる。本発明に於て
得られる最終目的のスチレン系重合体粒子の粒径ば、予
じめ水中に添加される篩分けされた粒子の粒子径、粒子
量とスチレン単量体との比で決定されるが、使用する粒
子の粒径範囲が平均粒径の±20%以上の場合は生成粒
子の粒度分布も広いものとなる。
次に本発明に於て、用いる重合開始剤としては、スチレ
ン系単数体の重合開始前に水性懸濁液中に添加する低分
解温度のものと、後から水性懸濁系に添加するスチレン
系単清体に溶解して用いる高分解温度のものとがある。
ン系単数体の重合開始前に水性懸濁液中に添加する低分
解温度のものと、後から水性懸濁系に添加するスチレン
系単清体に溶解して用いる高分解温度のものとがある。
重合開始前に懸濁液中に添加する重合開始剤は、10時
間の半減期を得るための分解温度が50〜80℃のラジ
カル重合開始剤であり、後から添加するスチレン系単量
体の重合に必要な量のめ以上、好ましくは全量を水中に
添加する。かかる重合開始剤としては、例えば、ラウロ
イルパーオキサイド(62℃)、アゾビスイソブチルニ
トリル(63℃)、t−ブチルパーオキシ−2−エチル
ヘキサノエート(7z、s℃)、ベンゾイルパーオキサ
イド(74℃)等のスチレン単量体に溶解可能なもので
ある。尚、重合開始前に水中に添加する低分解温度の重
合開始剤は液体、粉本のどららでも可能であるが、液体
の場合はスチレン重合体粒子を溶解し凝結粒子発生の原
因となるので、乳化状態又は攪拌下で添加するのが好ま
しい。また粉本の場合は以上の様な操作の必要がなく、
本発明に於ては粉本のものを用いるのが好ましい。
間の半減期を得るための分解温度が50〜80℃のラジ
カル重合開始剤であり、後から添加するスチレン系単量
体の重合に必要な量のめ以上、好ましくは全量を水中に
添加する。かかる重合開始剤としては、例えば、ラウロ
イルパーオキサイド(62℃)、アゾビスイソブチルニ
トリル(63℃)、t−ブチルパーオキシ−2−エチル
ヘキサノエート(7z、s℃)、ベンゾイルパーオキサ
イド(74℃)等のスチレン単量体に溶解可能なもので
ある。尚、重合開始前に水中に添加する低分解温度の重
合開始剤は液体、粉本のどららでも可能であるが、液体
の場合はスチレン重合体粒子を溶解し凝結粒子発生の原
因となるので、乳化状態又は攪拌下で添加するのが好ま
しい。また粉本の場合は以上の様な操作の必要がなく、
本発明に於ては粉本のものを用いるのが好ましい。
次に、水性懸濁系に後から添加するスチレン系単量体に
溶解して用いる重合開始剤としては、10時間の半減期
を得るための分解温度が80℃を越え120℃以下のラ
ジカル重合開始剤であり、具体的には例えばシクロヘキ
サノンパーオキサイド(97℃)、t−ブチルパーオキ
シベンゾエート(104℃)、ジクミールパーオキナイ
ド(117℃)等のスチレン単量体に溶解可能なもので
ある。
溶解して用いる重合開始剤としては、10時間の半減期
を得るための分解温度が80℃を越え120℃以下のラ
ジカル重合開始剤であり、具体的には例えばシクロヘキ
サノンパーオキサイド(97℃)、t−ブチルパーオキ
シベンゾエート(104℃)、ジクミールパーオキナイ
ド(117℃)等のスチレン単量体に溶解可能なもので
ある。
但し、予じめ水中に添加された前述の10時間の半減期
を得るための分解温度が50〜80℃である重合開始剤
が全量でないときは、この際、残余を高分解温度の重合
開始剤とともにスチレン系単量体に溶解して水性懸濁系
に添加する。
を得るための分解温度が50〜80℃である重合開始剤
が全量でないときは、この際、残余を高分解温度の重合
開始剤とともにスチレン系単量体に溶解して水性懸濁系
に添加する。
重合開始剤は低温度分解型のもの、高温度分解型のもの
いずれも併用して用いてもよい。
いずれも併用して用いてもよい。
重合開始剤の添加数は、10時間の半減期を得るための
分解温度が50〜80℃の重合開始剤の場合、添加する
スチレン系単量体又はスチレンを主成分とするスチレン
系単量本混合物に対して0゜01〜1.0重量%、好ま
しくは0.1〜0.6重量%である。また、10時間の
半減期を得るための分解温度が80℃を越え120℃以
下の重合開始剤は、添加するスチレン系単量体又はスチ
レンを主成分とするスチレン系単量体混合物に対して0
.01〜1.0重量%、好ましくは0.05〜0.5重
量%である。
分解温度が50〜80℃の重合開始剤の場合、添加する
スチレン系単量体又はスチレンを主成分とするスチレン
系単量本混合物に対して0゜01〜1.0重量%、好ま
しくは0.1〜0.6重量%である。また、10時間の
半減期を得るための分解温度が80℃を越え120℃以
下の重合開始剤は、添加するスチレン系単量体又はスチ
レンを主成分とするスチレン系単量体混合物に対して0
.01〜1.0重量%、好ましくは0.05〜0.5重
量%である。
本発明に於て重合開始剤の添加方法は、重合開始剤のう
ち10時間の半減期を得るための分解温度が50〜80
℃である重合開始剤を後で添加するスチレン系単量体の
重合に必要な量のし72以上、好ましくは全量を水中、
またはスチレン系重合体粒子の懸濁水中に重合開始前に
添加する。更に、上記低温度分解型の重合開始剤の残り
の量及び10時間の半減期を得るための分解温度が80
’Cを越え120℃以下である高温度分解型の重合開始
剤を、後で添加するスチレン系単履木に溶解して水性懸
濁系に添加して用いるものである。この場合、水中に前
添加する低温度分解型の重合開始剤の量をスチレン系単
量体の重合に必要な量のV2より少くすると微細粒子発
生の原因となる。
ち10時間の半減期を得るための分解温度が50〜80
℃である重合開始剤を後で添加するスチレン系単量体の
重合に必要な量のし72以上、好ましくは全量を水中、
またはスチレン系重合体粒子の懸濁水中に重合開始前に
添加する。更に、上記低温度分解型の重合開始剤の残り
の量及び10時間の半減期を得るための分解温度が80
’Cを越え120℃以下である高温度分解型の重合開始
剤を、後で添加するスチレン系単履木に溶解して水性懸
濁系に添加して用いるものである。この場合、水中に前
添加する低温度分解型の重合開始剤の量をスチレン系単
量体の重合に必要な量のV2より少くすると微細粒子発
生の原因となる。
本発明に於て用いるスチレン系単量体としては、スチレ
ン又はスチレンを主成分とする混合物、例エバスチレン
とα−メチルスチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニ
トリル、炭素数が1〜8のアルコールとアクリル酸又は
メタクリル酸とを反応させて得られるエステル、例えば
メチルメタクリレート、エチルアクリレート等、モノメ
チルマレエート、モノメチルフマレート、ジメチルマレ
エート、モノエチルイタコネート等の単量体との混合物
でスチレンを主成分とする単量体混合物が用いられる。
ン又はスチレンを主成分とする混合物、例エバスチレン
とα−メチルスチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニ
トリル、炭素数が1〜8のアルコールとアクリル酸又は
メタクリル酸とを反応させて得られるエステル、例えば
メチルメタクリレート、エチルアクリレート等、モノメ
チルマレエート、モノメチルフマレート、ジメチルマレ
エート、モノエチルイタコネート等の単量体との混合物
でスチレンを主成分とする単量体混合物が用いられる。
なお本発明に於て、あらかじめ粒径が揃えられたスチレ
ン系重合体粒子を水中に懸濁せしめるのに用いられる懸
濁安定剤としては、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン、ゼラチン、カルボキンメチルセルロース、
ヒドロキシアルキルセルロース等の有機系懸濁安定剤、
リン酸又は炭酸のCa塩や1匂塩等の無機系懸濁安定剤
が挙げられる。中でも無機系のものが好ましく、とりわ
け第三燐酸カルシウムと安定助剤のアニオン性界面活性
剤のドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを併用する場合
がよい。
ン系重合体粒子を水中に懸濁せしめるのに用いられる懸
濁安定剤としては、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン、ゼラチン、カルボキンメチルセルロース、
ヒドロキシアルキルセルロース等の有機系懸濁安定剤、
リン酸又は炭酸のCa塩や1匂塩等の無機系懸濁安定剤
が挙げられる。中でも無機系のものが好ましく、とりわ
け第三燐酸カルシウムと安定助剤のアニオン性界面活性
剤のドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを併用する場合
がよい。
更に、本発明に於て製造された粒径の揃ったスチレン系
重合体粒子に揮発性膨張剤を含浸せしめ、発進性スチレ
ン系重合体粒子をF:! 、’、?xすることも可能で
ある。含浸せしめる揮発性膨張剤としては、例えばプロ
パン、ブタン、ペンタン等の脂肪族炭化水素;シクロブ
タン、シクロペンタン等の脂−Ellll化炭化水素チ
ルクロライド、ジクロルジフルオロメタ等のハロゲン化
炭化水素が挙げられる。
重合体粒子に揮発性膨張剤を含浸せしめ、発進性スチレ
ン系重合体粒子をF:! 、’、?xすることも可能で
ある。含浸せしめる揮発性膨張剤としては、例えばプロ
パン、ブタン、ペンタン等の脂肪族炭化水素;シクロブ
タン、シクロペンタン等の脂−Ellll化炭化水素チ
ルクロライド、ジクロルジフルオロメタ等のハロゲン化
炭化水素が挙げられる。
これら揮発性膨張剤は得られるスチレン系重合体粒子の
5〜20重睦%の電用いる。
5〜20重睦%の電用いる。
実施例1
3tの重合容器内に、純水800?、第三燐酸カル7ウ
ム4.0y及びドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの1
%水溶液り、Of、 0.42〜0.5簡に篩分けた
スチレン重合体粒子(平均粒径0.46m)7 s ?
及Uベンゾイルパーオキサイド(分解輻度74℃) 3
.769の全量を加え、400rpmで攪拌して均一に
分散させ水性懸濁液を得た。
ム4.0y及びドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの1
%水溶液り、Of、 0.42〜0.5簡に篩分けた
スチレン重合体粒子(平均粒径0.46m)7 s ?
及Uベンゾイルパーオキサイド(分解輻度74℃) 3
.769の全量を加え、400rpmで攪拌して均一に
分散させ水性懸濁液を得た。
次に、この水性懸濁液を85℃まで昇温し、85℃で9
時間保ち、この保持時間の間に、t−ブチルパーオキシ
ベンゾエート(分解温ix 17℃)1.42を678
1のスチレンに溶解した溶液を連続的に1時間当り75
2ずつ定量的に9時間かけて添加し、次に、85℃から
120℃まで1.5時間かけて昇温した後、更に120
℃で2時間加熱して重合を完了させた。
時間保ち、この保持時間の間に、t−ブチルパーオキシ
ベンゾエート(分解温ix 17℃)1.42を678
1のスチレンに溶解した溶液を連続的に1時間当り75
2ずつ定量的に9時間かけて添加し、次に、85℃から
120℃まで1.5時間かけて昇温した後、更に120
℃で2時間加熱して重合を完了させた。
冷却後、水を分離、乾燥して得られたスチレン重合体粒
子の粒度分布を第1表に示す。
子の粒度分布を第1表に示す。
比較例1
3tの重合容器内に、純水800?、第三燐酸カルシウ
ム4.Of、 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの
1%水溶液1.Ofおよび実施例1で用いた0、42〜
0.5簡に篩分けたスチレン重合体粒子75tを加え、
400rpmで攪拌して均一に分散させ水性懸濁液を得
た。
ム4.Of、 ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの
1%水溶液1.Ofおよび実施例1で用いた0、42〜
0.5簡に篩分けたスチレン重合体粒子75tを加え、
400rpmで攪拌して均一に分散させ水性懸濁液を得
た。
次に、この水性懸濁液を85℃まで昇温し、85℃で9
時間保ち、この保持時間の間に、ベンゾイルパーオキサ
イド3.76 f及びt−ブチルパーオキシベンゾニー
)1.4rを6785’のスチレンに溶解した溶液を連
続的に1時間当り75?ずっ定数内に9時間かけて添加
し、実施例1と同様に重@−させた。
時間保ち、この保持時間の間に、ベンゾイルパーオキサ
イド3.76 f及びt−ブチルパーオキシベンゾニー
)1.4rを6785’のスチレンに溶解した溶液を連
続的に1時間当り75?ずっ定数内に9時間かけて添加
し、実施例1と同様に重@−させた。
得らnたスチレン重合本粒子の粒度分布を第1表に示す
。
。
このものは、実施例1のものと比べて微細粒子の発生清
が非常に多い。
が非常に多い。
実施例2
実施例1と同様にスチレン重合体粒子を@濁させた後、
添加すべきベンゾイルパーオキサイドの1/′2の電の
1.88Pを懸濁液中に添加し、残りのベンゾイルパー
オキサイド1.889をt−ブチルパーオキシベンゾニ
−1−1,4Fとともにスチレンに溶解して、実1A例
1と同様に重合させた。得られたスチレン重合体粒子の
粒度分布を第1表に示す。
添加すべきベンゾイルパーオキサイドの1/′2の電の
1.88Pを懸濁液中に添加し、残りのベンゾイルパー
オキサイド1.889をt−ブチルパーオキシベンゾニ
−1−1,4Fとともにスチレンに溶解して、実1A例
1と同様に重合させた。得られたスチレン重合体粒子の
粒度分布を第1表に示す。
比較例2
実施例1と同様にスチレン重合体粒子を懸濁させた後、
添加すべきベンゾイルパーオキサイドの40%の清の1
.50s’を懸濁液中に添加し、残りのベンゾイル・く
−オキサイド2.269をL−ブチルパーオキシベンゾ
エート1.4Fとと4にスチレンに溶解して、実施例1
と同様に重合させた。
添加すべきベンゾイルパーオキサイドの40%の清の1
.50s’を懸濁液中に添加し、残りのベンゾイル・く
−オキサイド2.269をL−ブチルパーオキシベンゾ
エート1.4Fとと4にスチレンに溶解して、実施例1
と同様に重合させた。
得られたスチレン重合体粒子の粒度分布を第1表に示す
。
。
実施例3
3tの重合容器内に、純水800 ?、第三燐酸カルシ
ウム4.0?、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの1
%水溶液1.Or、実施例1で用いた0、42〜0.5
■に篩分けたスチレン重合体粒子124M’及びベンゾ
イルパーオキサイド2.50 S’の全量を加え、40
0rpmで攪拌して均一に分散させて水性@濁液を得た
。
ウム4.0?、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの1
%水溶液1.Or、実施例1で用いた0、42〜0.5
■に篩分けたスチレン重合体粒子124M’及びベンゾ
イルパーオキサイド2.50 S’の全量を加え、40
0rpmで攪拌して均一に分散させて水性@濁液を得た
。
次に、この@濁液を85℃まで昇温し、85℃で5時間
保ち、この保持時間の間にt−ブチルパーオキシベンゾ
エート1.25 fを625Fのスチレン単肴体に溶解
した溶液を連続的に1時間当り125?ずつ定量的に5
時間かけて水性懸濁液に添加し、次に85℃から120
℃まで1゜5時間かけて昇温した後、更に120℃で2
時間加熱して重合を完了させた。
保ち、この保持時間の間にt−ブチルパーオキシベンゾ
エート1.25 fを625Fのスチレン単肴体に溶解
した溶液を連続的に1時間当り125?ずつ定量的に5
時間かけて水性懸濁液に添加し、次に85℃から120
℃まで1゜5時間かけて昇温した後、更に120℃で2
時間加熱して重合を完了させた。
冷却後、水を分離、乾燥して得られたスチレン重合体粒
子の粒度分布を第工表に示す。
子の粒度分布を第工表に示す。
比較例3
3tの重合容器内に、純水800f、第三燐酸カルシウ
ム4.Of、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの1%
水溶l 1.Of、及び実施例1で用いた0、42〜O
,S鱈に篩分けたスチレン重合体粒子125?を加え、
400 rpmで攪拌して均一に分散させて水性懸濁液
を得た。
ム4.Of、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダの1%
水溶l 1.Of、及び実施例1で用いた0、42〜O
,S鱈に篩分けたスチレン重合体粒子125?を加え、
400 rpmで攪拌して均一に分散させて水性懸濁液
を得た。
次に、この懸濁液を85℃まで昇温し、85℃で5時間
保ち、この保持時間の間にベンゾイルパーオキサイド2
.50 fおよびt−ブチルパーオキシベンゾエート1
.25fを6259のスチレン単量体に溶解した溶液を
連続的に1時間当り1257ずつ定量的に5時間かけて
水性懸濁液に添加し、実施例1と同様に重合させた。
保ち、この保持時間の間にベンゾイルパーオキサイド2
.50 fおよびt−ブチルパーオキシベンゾエート1
.25fを6259のスチレン単量体に溶解した溶液を
連続的に1時間当り1257ずつ定量的に5時間かけて
水性懸濁液に添加し、実施例1と同様に重合させた。
得られたスチレン重合体粒子の粒度分布を第1表に示す
。
。
実施列4
重合開始前に懸濁液中に前添加する重合開始剤としてベ
ンゾイルパーオキサイドの代りにアゾビスイソブチルニ
) IJルを用いる他は実施例1と同様にして得たスチ
レン重合本粒子の粒度分布を第2表に示す。
ンゾイルパーオキサイドの代りにアゾビスイソブチルニ
) IJルを用いる他は実施例1と同様にして得たスチ
レン重合本粒子の粒度分布を第2表に示す。
実施例5
実施例1において、水性R濁液に添加するスチレンの代
りに、スチレン80重t%とアクリロニトリル20重1
%の混合物を用いる他は同様にして、スチレン・アクリ
ロニトリル共重合体粒子を得た。
りに、スチレン80重t%とアクリロニトリル20重1
%の混合物を用いる他は同様にして、スチレン・アクリ
ロニトリル共重合体粒子を得た。
得九粒子の粒度分布を第2表に示す。
実施例6
実施例1と同様に、85℃でスチレンの添加を終了後、
スチレン重合体に対して12%のインブタンを含浸せし
め、発泡性スチレン重合体粒子を製造した場合の実施列
の結果を第2表に示す。
スチレン重合体に対して12%のインブタンを含浸せし
め、発泡性スチレン重合体粒子を製造した場合の実施列
の結果を第2表に示す。
実施例7
先にR濁するスチレン重合体粒子として、粒径が0.7
1〜0.84 txmである粒子(平均粒径o、78■
)を用いて実施例3と同様の方法で重合した場合の実施
例の結果を第2表に示す。
1〜0.84 txmである粒子(平均粒径o、78■
)を用いて実施例3と同様の方法で重合した場合の実施
例の結果を第2表に示す。
(以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)、懸濁重合によつて得られたスチレン系重合体粒子
を篩分けすることによつて粒径が平均粒径の±20%の
範囲になるように揃え、その粒子を水中に懸濁せしめ、
10時間の半減期を得るための分解温度が50〜80℃
である重合開始剤を、後で水性懸濁系に加えるスチレン
系単量体の重合に必要な量の1/2以上を水中に添加し
、この水性懸濁系にスチレン単量体を主成分とし10時
間の半減期を得るための分解温度が80℃を越え120
℃以下である重合開始剤ならびに前述の分解温度が50
〜80℃である重合開始剤の残余を含むスチレン系単量
体を連続的もしくは断続的に添加し、ついで前記スチレ
ン単量体を重合せしめることを特徴とする粒径の揃つた
スチレン系重合体粒子の製造方法。 2)、前記スチレン系単量体の重合を、使用する低い方
の重合開始剤の10時間半減期を得るための分解温度の
−10〜+20℃の範囲で重合を予じめ行ない、ついで
それより高温の100〜150℃の範囲で重合を行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)、10時間の半減期を得るための分解温度が50〜
80℃である重合開始剤の全量が予じめ水中に添加され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4)、スチレン系単量本100重量部に対し、10時間
の半減期を得るための分解温度が50〜80℃である重
合開始剤が0.01〜1重量部、10時間の半減期を得
るための分解温度が80℃を越え120℃以下である重
合開始剤が0.01〜1重量部の割合で用いられること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24852985A JPS62109807A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | スチレン系重合体粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24852985A JPS62109807A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | スチレン系重合体粒子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109807A true JPS62109807A (ja) | 1987-05-21 |
JPH0380802B2 JPH0380802B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=17179541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24852985A Granted JPS62109807A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | スチレン系重合体粒子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109807A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0307238A2 (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Production of styrene resins by continuous bulk polymerization |
US5128380A (en) * | 1989-04-28 | 1992-07-07 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for producing expandable thermoplastic polymer particles |
WO2002053608A1 (en) * | 2001-01-08 | 2002-07-11 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing thermoplastic resin |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24852985A patent/JPS62109807A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0307238A2 (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Production of styrene resins by continuous bulk polymerization |
US5128380A (en) * | 1989-04-28 | 1992-07-07 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for producing expandable thermoplastic polymer particles |
WO2002053608A1 (en) * | 2001-01-08 | 2002-07-11 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing thermoplastic resin |
US6593424B2 (en) | 2001-01-08 | 2003-07-15 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing thermoplastic resin |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380802B2 (ja) | 1991-12-26 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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