JPS6157370A - 文字等の消し具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は母記具やタイプライタ−等で笹記或いは印字さ
れた文字、記号等を始めとし、コピー頚や版下における
文字、記号其他を消すための消し具、特に修正塗料を必
要部位に塗着することにより文字、記号其他を消す消し
具に関する。

１３１口Ｕ１ 従来、このような形式の文字、記号消しの代表的なもの
として、修正用顔料を分散剤に分散或いは溶剤に溶解さ
せた速乾性の修正液を刷毛で塗布する方法が知られてい
るが、これは速乾性とはいうものの消した個所の再筆記
が可能になるまでには成る程度、時間がかかる、修正Ｍ
塗布面に刷毛むらによる凹凸が生じ易く、再筆記しすら
い、修正液を収容した容器の口の周りが修正液の乾燥で
固って、修正液の使用に困難を来たす、修正液容器の蓋
の密閉不良で修正液が乾燥し易い、修正液をこぼしたり
して衣服其他を汚し勝ちである、長時間の保存が困難で
ある、マジックインクの種類によっては字消しかできな
い等の問題があった。

また従来、基材フィルムに剥離剤口を介して修正塗料層
を形成しその上から粘着剤をコーティングしてなる修正
塗料転写テープも知られ、これは上記先行技術による欠
点を持たないが、次の点で問題がある。即ちこのものは
、修正塗料転写テーブを巻いたりリールをこれよりの繰
出し修正塗料転写テープを巻取るリールと共にタイプラ
イタ−にセットし、タイプライタ−の印字ヘッド等で修
正塗料転写テープにおける修正塗料を消すべき文字等の
面に叩いて、塗着即ち転写するという要領での字消しを
行うもので、タイプライタ−にセットした形でしか実際
上、使用できず、使用態様に関し修正液のような汎用性
は欠けている。

発明が解決しようとする問題１、 そこで本発明は修正塗料の塗着による字消しを修正塗料
転写テープの形でしがもこれを修正液におけると同様な
汎用性のある使用態様の下に行い（ｑる文字等の消し具
を提供しようというものである。

問題点を解決するための手段 上記本発明の目的を達成するための文字等の消し具は、
修正塗料転写テープのリールを回転自在に架装する手段
、及び該手段に架装された修正塗料転写テープのリール
より繰出された修正塗料転写テープを巻取るリールをマ
ガジン内に装備すると共に、該マガジンに上記前者リー
ルよりの繰出し修正塗料転写テープをそれの外面側へ上
記巻取りリールの手前で折曲或いは弯曲させかつ少な（
ともその折曲或いは弯曲突端部を前記マガジンに対し突
出した状態下で経由させるヘッドを備えたことを特徴と
している。

本明細書において本発明に関し“修正塗料転写テープと
は特許請求の範囲の項の記載を含め、基材フィルム、こ
れの片面に剥離剤層を介して形成した修正塗料層、及び
その上に施した粘着剤層を構成要素として包含するもの
のことであり、“修正塗料転写テープのリール“とはそ
のような修正塗料転写テープを粘着剤層が外側となるよ
うにして巻いてなるものをいう。

作　　　用 本発明においては上記マガジンの架装手段に修正塗料転
写テープのリールを架装し、該リールより修正塗料転写
テープを繰り出して、その繰り出し端をヘッドを経て巻
き取りリールに止着し、斯くしてマガジンに対する修正
塗料転写テープのリールのセツティングが終れば、当該
マガジンを指でつまみ或いは手に持って、上記ヘッドに
よる折曲或いは弯曲された株出し修正塗料転写テープの
折曲或いは弯曲突端部を被字消し面に押しつけた状態下
で、マガジンを該テープの長手方向沿いに所要の方向へ
移動させることにより、上記テープにおける修正塗料を
転写的に被字消し面に塗着でき、それにより文字、記号
其他を消しくｑる。この場合、マガジンの前爪移動で自
動的に上記テープのリールから巻戻された即ち繰出され
たテープの使用済み分であるスクラップ分は、適宜の手
段によるマガジン上の巻取りリールの駆動により、不必
要に垂れ下らないよう該巻取りリールに巻取ればよい。

及旦！弓ｂｉ 本発明は上記の作用を奏する構成を有し、斯くして本発
明は修正塗料の塗着による字消しを修正塗料垢写テープ
の形でしかもこれを従来の修正液におけると同様な汎用
性のある使用態様の下に行い得るのである。

ａｔｓ 以下、本発明の実茄例を図面について説明する。

図で（１）が修正塗料転写テープ（ａ　）のリール、（
２）が該リール（１）を回転自在に架装する手段、（３
）は該架装手段（２）に架装された修正塗料転写テープ
（ａ　）のリール（１）より繰出された法止塗料転写テ
ープ（ａ　）を巻取る巻取りリールであり、リール（１
）は芯管に修正塗料転写テープ（ａ’）を巻付けたもの
を適用することができ、架装手段（２）は軸を適用すれ
ばよく、巻取りリール（３）は管型の巻取り軸を充当す
ることができる。

修正塗料転写テープ（ａ　）の例としては、ポリエステ
ルフィルム、アセテートフィルム等のプラスチック基材
フィルム（一般的にはＤみ２５〜３８μ程度）の片面に
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、低分子ポリエチレ
ン等の剥離剤層を形成し、それに白色塗Ｆ４ＦＦＪを施
し、その上に加圧接着性のあるポリウレタン等の粘着剤
（感圧接着剤）府を形成したものを挙げることができる
。

上記架装手段（１）は、適当な大きさ、例えば指につま
み得る或いは片手に収まる程度のマガジン（４）内の定
位置に固定し、巻取りリール（３）は該マガジン（４）
内の定位置に軸く５）を固定してこれに回転自在に嵌合
する。

（６）はリール（２）より繰出した修正塗料転写テープ
（ａ）を巻取りリール（３）の手前で経由させて、該テ
ープ（ａ　）をその外面側へ折曲或いは弯曲させるヘッ
ドで、マガジンく４）の定位置に形成した窓（７）より
ヘッド先端部（６ａ）を若干、突出させて該ヘッド（６
）をマガジン（４）内に固定する。ヘッド（６）は側面
から見た形状がほぼ三角形のものを適用することができ
、テープ（ａ）を経由させる先端部（６ａ）が、ヘッド
本体（６ｂ）と別体をなし、ヘッド本体（６ｂ）に対し
テープ（ａ）を横切る方向へ左右（第２図において上下
）に首振り可能なものであることが好ましい。その首振
り網造は、ヘッド先端部（６ａ）の基端側に軸部（８）
を形成し、これをヘッド本体（６ｂ）の前端面に形成し
た＠溝（９）に回動自在に嵌合した４ＲＮとすればよい
。

（１０）は巻取りリール（３）の一端に固設したダイヤ
ルで、これを指等により操作することにより巻取りリー
ル（３）を回転させることができる。（１１）はマガジ
ン（４）の脱着自在な蓋板を示している。（１２）はテ
ープ＜ａ＞ｍ出しのガイドビンである。

上側構成の本発明消し具は下記の要領で文字、記号等を
消すことができる。

マガジン（４）の蓋板（１１）を間き、リール（１）を
架装手段（２）である軸に嵌めて架装し、これより修正
塗料転写テープ（ａ　）を繰出し、その標出し先端をヘ
ッド（６）を経て巻取りリール（３）に止着する。この
状態下で、繰出しテープ（ａ　）はヘッド（６）の先端
７ｆＸ（６ａ）により、該先端部（６ａ）の何面形状に
従う形態に折曲或いは弯曲され、その折曲或いは弯曲突
端部が窓（７）外に突出される。次いで、蓋板（１１）
？マガジン（４）に若竹する。こうして、マガジン（４
）への修正塗料転写テープ（ａ　）のリール（１）の装
填が完了する。

テープ＜ａ　＞装填澄みマガジン（４）を指につまんで
或いは手に持ち、ヘッド（６）が下向きとなるようにし
て消すべき文字、記号笠の上に、ヘッド先端部（６ａ）
により折曲或いは弯曲されている部分のテープ（ａ　ン
を押し当て、その状態下でマガジン（４）をヘッド（６
）の左方画の方向へ８動させると、テープ＜ａ　＞の折
曲或いは弯曲突端部位の修正塗料層が文字、記号等の個
所に該塗Ｆ１層上の粘着剤で転写され、かつその移動に
つれリール（１）からテープ（ａ　）が繰出される。

使用済み分、即ちスクラップ分であるテープは、巻取り
リール（３）を回して垂れ下らないようこれに巻取る。

なお、図示の実箱例のものではヘッド（６）の先端部（
６ａ）がテープ（ａ　）の横所方向へ左右に変向可能で
あるので、上記マガジン（４）の移動による字消しに際
し、マガジン（４）が多少、左右に振れて移動しても、
これにヘッド先端部（６ａ）が追従して自動的に変向し
、テープ（ａ　）の修正塗料を所要の個所にずれないよ
う転写することを保証する。このヘッド先端部（６ａ）
の変向角度は通常、左右に１５°ずっ程度でよい。

以上に本発明の好ましい一実施例について述べたが、本
発明はこれにのみ限定されることなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、
リール（１）、（３）及びヘッド（６）の配置形式を第
４図に示すような並列型にしても、第５図及び第６図に
示すようなリール（１）、（３）ｍ設型にしてもよい。

更には巻取りリール（３）は手回し駆動に代え、字消し
に伴うリール（１）からの繰出しでテープ（ａ　）のヘ
ッド（６）より下流側（巻取りリール（３ン側）の帯域
に弛みが生じると自動的に動き、それ以外のときはテー
プ（ａ　”）の引出し抵抗でΩがないようなバネ強さの
ゼンマイバネによる殿械カ駆動としても（ｎわない。巻
取りリール（３）をゼンマイバネによる機械カ巻上げと
する場合、そのゼンマイバネは上記バネ強さと異なり一
般的なバネ強さで逃しｔｃＩＧｉｌ付きとし、マガジン
（４）に対しヘッド（６）を後方へ押退可能でかつスプ
リングによる前方へのスプリング賦勢型とし、テープ（
ａ）を介してヘッド（６）を被字消し面に押しつけると
、その際のマガジン（４）に対するヘッド（６）の押退
勤でゼンマイバネの逃しＧ　＜ｎを自助的に屏除し、字
消し面からのヘッド（６）の簡去で逃しａｌｌを再び拘
束状態に戻すようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を蓋板を聞いた状態で示す斜
視図、Ｍ２図は同実施例におけるヘッドの平面図、第３
図は第２図■〜■綿断面図、第４図及び第５図はリール
及びヘッドのそれぞれ異なる（！ｉ！置装式の変更例を
示す正面図、第６図は第５図の側面図である。 （ａ　）は修正塗料転写テープ （１）は修正塗料転写テープのリール （２）はリールの架装手段 （３）は巻取りリール （４）はマガジン　　　（５）は軸 （６）はヘッド　　　　（７）は窓 （８）は動部　　　　　　（９）は０溝（１ｏ）はダイ
ヤル　（１１）は蓋板 （１２）はガイドピン （以　上） 第１図 ａ；修正渣鼾１転Ｓテーフ１ １；を彎正堡糾ｔ＃、！チー７゛−等−ｌヒ２；兎裟チ
陵 ３；麿１豫り１−１シ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）修正塗料転写テープのリールを回転自在に架装す
   る手段、及び該手段に架装された修正塗料転写テープの
   リールより繰り出された修正塗料転写テープを巻取る巻
   取リールをマガジン内に装備すると共に、該マガジンに
   上記前者リールよりの繰出し修正塗料転写テープをそれ
   の外面側へ上記巻取リールの手前で折曲或いは弯曲させ
   かつ少なくともその折曲或いは弯曲突端部を前記マガジ
   ンに対し突出した状態下で経由させるヘッドを備えたこ
   とを特徴とする文字等の消し具。