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JPS6137569A - ブレ−キ液圧制御装置 - Google Patents

ブレ−キ液圧制御装置

Info

Publication number
JPS6137569A
JPS6137569A JP15920384A JP15920384A JPS6137569A JP S6137569 A JPS6137569 A JP S6137569A JP 15920384 A JP15920384 A JP 15920384A JP 15920384 A JP15920384 A JP 15920384A JP S6137569 A JPS6137569 A JP S6137569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic pressure
pressure
valve
inlet
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15920384A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kubota
仁 久保田
Hideaki Oda
小田 秀明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15920384A priority Critical patent/JPS6137569A/ja
Priority to US06/760,561 priority patent/US4659150A/en
Priority to GB08519331A priority patent/GB2163504B/en
Priority to DE19853527448 priority patent/DE3527448A1/de
Publication of JPS6137569A publication Critical patent/JPS6137569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
    • B60T8/266Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
    • B60T8/30Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels responsive to load
    • B60T8/306Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels responsive to load using hydraulic valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、自動車の液圧ブレーキ装置等に供されるブ
レーキ液圧1ilJn装置に関する。
(ロ) 技術的背景及び問題点 従来のブレーキ液圧制tII装置としては、例えばマス
タシリンダとりャホイールシリンダとの間にリンケージ
型ロードセンシングブロボーショニングバルプ(リンケ
ージ型LSPV)を介設したものが知られている。この
リンケージ型LSPVは、車両の積載量に応じてリヤア
クスル等ばね下の位置が、車体等ばね上に対して相対変
位するのを利用し、スプリングを含むリンクell 4
ivで積載量に応じた荷重をブOボーショニングバルブ
(Pバルブ)に与えることにより、Pバルブの作動開始
点くスプリットポイント)を変化さUるようにしたもの
である。ところで、このように車両のばね上とばね下と
の相対変位を利用Jる場合、サスペンションのばね特性
が直線的であれば、積載量に対する前記相対変位がほぼ
直線的となり、積載量に応じたスプリットポイントの変
化を第4図のように直線的に行なわせることができる。
このため空車時及び積車時のいずれにおいても前輪ブレ
ーキ力と(c輪ブルーキ力との理想ブレーキ力配分に対
する実ブレーキ力配分の近似特性を良好に行なわせるこ
とができる。しかしながら、車種によってはサスペンシ
ョンのばね特性が直線的でないものもあり、この場合、
積載量に応じた第4図のような直線的なスプリットポイ
ントの変化を得るのは困難となっC実ブレーキ力配分の
近似特性が悪くなり、中間積みでの早期後輪ロックが激
しくなる等の恐れがあった。これに対し、サスペンショ
ンのばね特性に合せてPバルブに用いられているスプリ
ングのばね特性を設定するように構成することも考えt
3れるが、この場合は車種ごとに異なるサスペンション
のばね特性に合せて種々のPバルブを用意しなければな
らず、Pバルブの共用化が図れずに、ロスl−高になる
恐れがある。
(ハ) 発明の目的 この発明は、上記の問題点に鑑み創案されたもので、ば
ね上どばね下との相対変位を利用しながら、T4j両サ
スペンションのばね特性にかかわらず理想ブレーキノコ
配分に対1゛る近似特性を向上させることができると共
に、異なる車種間でPバルブの共用化を図れるようにし
てコスト高を押えることができるブレーキ液圧制御装置
の提供を目的とする。
(ニ) 発明の構成 上記目的を達成するためにこの発明は、ブレーキ踏力に
応じて液圧を発生するマスタシリンダーと、このマスタ
シリンダで発生した液圧により作動づるホイールシリン
ダと、前記マスタシリンダとホイールシリンダとの間に
介在され入口液圧に応動して出口液圧を減圧INI f
ill するコントロールバルブと、このコンl−ロー
ルバルブに前記出口液圧の減圧制御を規制りるように入
口液圧を作用させる通路ど、この通路を閉じるように作
動して入口液圧を封じ込める開l」自在なソレノイドバ
ルブとを有ηるブレーキ液圧制御装置において、車両の
ばね上とばね下との積載量に応じた相対変位を検出する
変位検出手段と、前記相対変位に応じた目標ブレーキ液
圧を演柿する液圧設定手段と、前配入ロー液圧を検出す
る液圧検出手段と、前記目標ブレーキ液圧と入口液圧と
を比較し後者が前者を上回るときに前記ソレノイドバル
ブに作動信号を発する比較手段と、前記通路に設【プら
れて前記入口液圧着圧速度に対づる前記ソレノイドバル
ブの作動ガれに応じて通路に封じ込めるべき入口の液圧
の昇圧を規制する昇圧感知弁とを備えてなる構成とした
。これらの発明における構成要素間の関係を第5図に示
す。
(ホ) 実施例 以下、第1図・〜・第3図に基づき、この発明の一実施
例を詳細に説明する。
第1図は、自動車用のブレーキ液圧制tI′ll装置を
示すもので、マスタシリンダ1はブレーキペダル3に連
結され、第1液圧室5と第2液圧v7とを有し、前記ブ
レーキペダル3の操作に伴って等しい液圧が両室5.7
に発生するように構成されている。前記第1液圧室5は
前輪ブレーキのフロントホイールシリンダ9に接続され
、第2液圧室7は後輪ブレーキのりA7ホイールシリン
ダ11に−ブロボーショニングバルブ(Pバルブ)13
を介して接続されている。このPバルブ13は弁本体1
5内にコントロールバルブ17と通路19とソレノイド
バルブ21と、昇圧感知弁22とを有している。
前記コントロールバルブ15は入口液圧PI11に応動
して出口液圧prを減圧制御するものでプランジャ23
を有している。このプランジャ23の大径部はプラグ2
5に形成された内径断面積A1の弁室27に摺動自在に
嵌合され、プランジャ23の他端側小径部は断面積△冨
よりも小さな内径断面積A2のリテーナ29に摺動自在
に支持され、第1室31が形成されている。前記プラン
ジャ23の大径部側軸芯部には弁体収納室33が形成さ
れ、この弁体収納室33の開口側には弁座35が1■合
され、弁室27の奥側との間にプラグ25に゛  形成
された出口ボート37に連通するm2室39が形成され
ている。また、弁体収納室33内にはポペット弁体41
が収納され、このポペット弁・体41とプランジャ23
との間には第1スプリング/I3が介設され、ポペット
弁体41が弁室27の奥側に当接するように付勢されて
いる。前記弁体収納室33はプランジャ23の小仔部側
に形成された第2通孔87を介して第1室31に連通さ
れるど共に、プラグのlA端に形成された溝47を介し
てプラグ25周囲に形成された第3室49に連通されて
いる。この第3苗49は第1連通孔51及び第2連通孔
53を介して入口ボー1−55に連通されている。
前記通路19は前記コントロールバルブ17ににる出口
液圧Prの減圧制御を規制するように入口液JIPw+
を作用させるもので、一端が昇圧感知弁22を介して入
口ボー1〜55に連通され、細端側に封じ込め室57を
有している。封じ込め苗57はプラグ59に形成されて
おり、応動ピストン61の一端側がのぞまされている。
応動ピストン61は同じくプラグ59に摺動自在に支持
されており、この応動ビス1ヘン61の他端は弁本体1
5に形成されたスプリング収納室63内にのぞまされて
いる。このスプリング収納室63内には前記応動ピスト
ン61に当接されたばね受板65が摺動自在に嵌合され
、このばね受板65と弁本体15どの間には第2スプリ
ング67が介設されている。一方前記]ントO−ルバル
ブ17のプランジャ23の他端側小径部もスプリング収
納室63内にのぞまされ、ばね受は枠69が取り付けら
れ、ばね受は枠69と前記ばね受板65との間には、プ
ランジャ23にセット荷重を与える第3スプリング70
が介設されている。
前記ソレノイドバルブ21は通路19を閉じるように作
動して入口液圧PIIlを封じ込め室51に封じ込める
もので通路19に形成された弁座71に当接離反自在な
弁体73と、この弁体73を駆動するソレノイド75と
を有している。
前記昇圧感知弁22はソレノイドバルブ21と封じ込め
至57との間において通路19に介設され、入口液圧P
Imの着圧速度Vpに対するソレノイドバルブ21の作
動冠れに応じ1通路19に封じ込めるべき入口液IIP
 ffiの昇圧を規ill するもので、差圧弁部77
と感知部79とからなっている。
前記差圧弁部77は通路19の途中に形成された断面積
A3の差圧弁室81に大径部が嵌合された差圧弁体83
を有している。この差圧弁体83の大径部外周には軸方
向の満85が形成され、第2通孔87を介して差「弁体
83の一端に形成された四部89に連通されている。凹
部89内には四部89から第2通孔87への流通を規制
する弾性体製の逆止シール91が取付けられている。
前記感知部79は前記第1連通孔51と第2)T通孔5
3どの間に形成された感知室93内に摺動臼イ1に嵌合
された感知体95を有している。そしてこの感知体95
によって感知室93は、第1連通孔51側の第1感知室
97と第2連通孔53側の第2感知至99とに区画され
ている。また感知体95には第1感知室97と第2a!
i知至99とを連通させるオリフィス101が形成され
、このオリフィス101の第1感知室側にはバイメタル
103が配置されている。このバイメタル103はri
A度上昇に応じてオリフィス101の出口側開口を絞る
ように構成されているものである。前記感知体95の軸
方向両端には小径部95a 、95bが形成されている
。そして一方の小径部95aは前記差圧弁¥81に嵌合
され、この小径部95aと前記差圧弁体83との間には
差圧弁体83にセット向■を与える第4スプリング10
5が介設されている。他方の小径部95bは、プラグ1
07に形成され通路19に連通ずる支持孔109に摺動
自在に嵌合されている。そして、感知体95の軸芯部に
は前記差圧弁室81と支持孔109どを連通させる貫通
孔111が形成されている。
一方、車両にはりνアクスル等ばね下の、車体等ばね上
に対づる相対変位Sを検出して変位信号Spを出力する
変位検出手段113が取イリ【ノられlいる。この変位
検出手段113の出力信号Spはマイクロコンビコータ
115に入力されるように41M成されている。このマ
イクロコンピュータ115には液圧設定手段117と比
較手段119とが組込まれている。またこのマイクロコ
ンピュータ115には入口液圧PI11を検出して出力
される液L[検出手段121の入口液圧信号5aが入力
されるように構成されている。
前記液圧設定手段117は第2図線分Pで示される一定
の関数関係に基づいて変位信号Spから目標ブレーキ液
圧P1を演算し、目標ブレーキ液圧信号3cを出力づる
ものである。この線分Pで表わされるIlll関数は、
サスペンションばね特性に対応し、積載車に応じてスプ
リットポイントとなる目標ブレーキ液圧Piの変化をほ
ぼ直線的に行わせるように決められている。前記比較手
段119は、目標ブレーキ液圧信号SCと入口液圧信号
SGどから目標ブレーキ液圧P:と入口液圧P川とを比
較し、v:を者が前者を上回るときに作動信号SOが梵
せられ、この作動信号SQは駆動回路123にパノ〕さ
れるように構成されている。駆動回路123は前記ソレ
ノイド75に接続されている。
次に上記一実施例の作用について述べる。
ブレーキペダル3の操作に伴って、このブレーキ液ル制
御装置は第3図に示されるフローチャー1−に従って作
動する。まずステップSrが実行され相対変位の読込み
が行われる。この相対変位は変位検出手段113により
例えばリヤアクスル等ばね下の、車体等ばね上に対する
変位Sが検出され、変位信号spとして液圧設定手段1
77へ入力されているものである。
ステップS2においてはマツプの読込みが行われる。こ
のマツプは第2図線分Pで示されるように、サスペンシ
ョンばね特性に対応して予め定められているものである
ステップS3において、コントロールバルブ17の作動
開始のための目標ブレーキ液圧Piの演算が行なわれる
。このステップS3での演算は、液J、f iJ定手段
117が行うもので、ステップ$1で読込まれた相対変
位とステップS2で読込まれたマツプとから第2図横軸
上の交点として得られるものである。液圧設定手段11
7で演算された目標ブレーキ液圧Piは、目標ブレーキ
液圧信号SCとして比較手段119に送られる。
次にステップS4において、液圧検出手段121によっ
て検出され入力されている入口液圧信号S0から入口液
圧PIの読込みが行われる。
ステップS5では比較手段119において目標ブレーキ
液J]′:Piと入口液圧Piとの比較が行われる。ブ
レーキペダル3の踏込み始めは入口液圧「)Ilも低い
ため目標ブレーキ液圧Piよりも入口tlk IF P
 sが低いと判断され、ステップS6においてソレノイ
ド75への作動信号SQは発せられない。従ってステッ
プS7においてソレノイドバルブ21はOFFのまま維
持され、通路19は連通状態である。このため、ブレー
キペダル3の踏込みによって、マスタシリンダ1で発生
した液圧はm11U¥5からフロントホイールシリンダ
9に供#8さ4するど共に、第2液ル室7からPバルブ
13の入口ボート55、第2連通孔53第2感知室99
、オリフィス101、glT1感知室97、第1連通孔
51、第3室49.溝47.第1通孔45゜弁体収納室
43、ポペット弁体41と弁座35との間、第2至39
及び出口ボート37を通ってリヤホイールシリンダ11
に供給される。従って両後輪ブルーギ液圧としての出口
液圧prは、当初マスタシリンダ液圧(前輪ブレーキ液
圧)Pwに等しく、相載聞に応じて第4図にa−b(空
中時)あるいはa−d(v4車時)等で示す特性をもっ
て上桁する。この間マスタシリンダ液圧としての入口液
圧Paは通路19を経て封じ込め苗57にも達している
ところで入口液圧PWAが通路19を経て封じ込め室5
7に達する場合、差圧弁体83が第4スプリング105
のセツ゛ト荷重Fを受けつつ通路19を閉塞しているた
め、封じ込め室57における液圧の立上りは第2図T+
はあるいはT2で示される時間だけ遅れ、封じ込め苗5
7に封じ込めるべき人口液圧Pfflの昇圧が規制され
る。時間T1はブレーキペダル3を急激に踏み込んで入
口液圧PIllの背圧速度VpIfi急昇圧の場合Vp
1のもので、T2は比較的状4圧の場合VI12の・b
のである。
づなわら、急ティ圧の場合は差圧弁体83のオリフィス
101の作用によって第1感知苗97と第2感知至99
との圧力差が大きくなり、差圧弁体83が第1感知が9
7側へ摺動して第4スプリング95が圧縮される。この
ため差圧弁体83へのセット荷車Fが高められる。そし
て時間T1あるいはT2が経過して入口液圧PIが第4
スプリング105のセット荷ff!Fで決まる差圧弁体
83の作動圧まで上昇すると、差圧弁体83は第4スプ
リング105に抗して第1図中左方へ摺動し入口液圧p
mがFS 85 、差圧弁室81、貫通孔111、支持
孔109、通路19を経て封じ込め室57に遂ツる。つ
いで、入口液圧PIが差圧弁体83の両端面に作用する
ようになり、差圧弁体83は直に第4スプリング105
によりl111塞位置にI!帰される。このような作用
の繰り返しにより封じ込め室57には次式で表される液
圧pli1が供給される。
この式から明らかなように封じ込め室57に供給される
液圧PI+ は第4スプリング105のセット荷IFに
応じて入口液圧pmより低い値となる。この関係を第2
図で見れば入口液圧P+nが忽昇圧速度VEl+の線分
Qに対し、線分mで示されるような昇圧速度となり、同
じく入口液圧PI11が緩昇圧速度Vl)2の線分Rに
対し、線分nで示されるような昇圧速度となる。
次に、ブレーキペダル3の踏み力が増し、ステップS5
において入口液圧PIlが目標ブレーキ液圧Piを上回
ると判断されると、ステップS8においてソレノイド7
5の作動信号SOが駆動回路123へ出力される。そし
て、この駆動回路123によってソレノイドバルブ21
のソレノイド75が通電され、ステップS9においてソ
レノイドバルブ21がONとなる。従って、ソレノイド
バルブ21の弁体73が弁座71に着座し、通路1≦〕
が閉じられる。通路19が【!]じられると、それ=L
で封じ込め至53に作用していた液圧PI+が封じ込め
液圧pcとして封じ込められ、この封じ込め液圧pGが
応動ピストン61、ばね受板65を介して第2スプリン
グ63及び第3スプリング70を圧縮し、第3スプリン
グ70のセット荷重を決定する。この場合ソレノイドバ
ルブ21へ作動信号SQが発せられてからソレノイドバ
ルブ21がONと々るまでに第2図で示ずように時間t
の応j15遅れがある。しかしながら、上記のように昇
圧感知弁22が入口液圧Pg+の昇圧速度に応じて封じ
込め苗57の液圧昇圧をMtJJするため、ソレノイド
バルブ21がオンとなった時の封じ込め液圧PGを目標
ブレーキ液圧Piにほぼ一致させることができる。こう
して封じ込め空57に目標ブレーキ液圧P1とほぼ一致
した封じ込み液圧PGが封じ込められた後、入口液圧P
lがさらに上昇すると、プランジャ23の部分の面積差
A1とA2に基づいてプランジャ23が第3スプリング
に抗Jるように第1図左側へ摺動する。このプランジ1
r23の摺動により、ポペット弁体41が弁座35に着
座し、入口ボート55と出口ポー1−37との連通が遮
断される。この時、入口液圧Palは第1至31に供給
され続け、第1室31の液圧が高くなってプランジャ2
3を再び第1図右側へ摺動させ、弁座35がポペット弁
体41から離反iれ、リヤホイールシリンダ11への液
圧供給が再開される。以上の作用の繰返しにより、リヤ
ホイールシリンダ11への後輪ブレーキ液圧prはスプ
リットポイントPi以後マスタシリンダ液圧Plに対し
、積載量に応じて第4図b−c等に示すごとく制御され
つつ上昇され、前後輪ブレーキ力配分特性をa−b−c
等となるように理想ブレーキ力配分に近似させることが
できる。
なお、ブレーキペダル3の踏み込みを止めると′入口液
圧pHが消失する。このため差圧弁W81と四部89と
の間に差圧が生じ、封じ込め液圧PGがF!85、第二
通孔87を介して逆止シール91を押しのけつつ入口ボ
ート55側へ排除され次の作動に備えられる。また、感
知体95のパイメタル103は液温の上昇と共にオリフ
ィス101の出し1側間[コを小さくし、オリフィス1
03の機能の安定化を図っている。
(へ)発明の効果 以上より明らかなJ:うにこの発明の構成によれば、車
両のばね上とばね下とのv41!filに対応した相対
変位に応じて、コントロールバルブの作動開始のための
目標ブレーキ液圧を演算し、この目標ブレーキ液圧に基
づいて制御するようにしたので、車両リスペンションの
ばね特性にかかわらず、積載、E3とコントロールバル
ブ作動開始のための目標ブレーキ液圧との関係をほぼ比
例関係にすることが可能となる。しかも昇任感知弁によ
って、入口液圧昇任速度に対するソレノイドバルブの作
動遅れに応じて通路に封じ込めるべき入口液圧の昇圧を
規制づるので、入口液圧の昇任速度に係わりなく理想ブ
レーキ力配分に対゛する近似特性を向上さびることがで
きる。また、液圧設定手段のプログラムを変更するだ1
ノで種々のサスペンションばね特性に対応することがで
き、コン]・ロールバルブの共用化が図れ、コスト高を
押えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るブレーキ液圧シリ御
Vi鰐を示づ全体図、第2図は制御特性線図、第3図は
70−ヂヤート、第4図はブレーキ液圧特性線図、第5
図はこの発明の構成要素間の関係を示ず図である。 1・・・マスタシリンダ 11・・・リヤホイールシリンダ(ホイールシリンダ)
17・・・コントロールバルブ 19・・・通路      21・・・ソレノイドバル
ブ22・・・打圧感知弁   113・・・変位検出手
段117・・・液圧設定手段 119・・・比較手段1
21・・・液圧検出手段 ″−!1:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブレーキ踏力に応じて液圧を発生するマスタシリンダと
    、このマスタシリンダで発生した液圧により作動するホ
    イールシリンダと、前記マスタシリンダとホイールシリ
    ンダとの間に介在され入口液圧に応動して出口液圧を減
    圧制御するコントロールバルブと、このコントロールバ
    ルブに前記出口液圧の減圧制御を規制するように入口液
    圧を作用させる通路と、この通路を閉じるように作動し
    て入口液圧を封じ込める開閉自在なソレノイドバルブと
    を有するブレーキ液圧制御装置において、車両のばね上
    とばね下との積載量に応じた相対変位を検出する変位検
    出手段と、前記相対変位に応じた目標ブレーキ液圧を演
    算する液圧設定手段と、前記入口液圧を検出する液圧検
    出手段と、前記目標ブレーキ液圧と入口液圧とを比較し
    後者が前者を上回るときに前記ソレノイドバルブに作動
    信号を発する比較手段と、前記通路に設けられて前記入
    口液圧昇圧速度に対する前記ソレノイドバルブの作動遅
    れに応じて通路に封じ込めるべき入口液圧の昇圧を規制
    する昇圧感知弁とを備えてなるブレーキ液圧制御装置。
JP15920384A 1984-07-31 1984-07-31 ブレ−キ液圧制御装置 Pending JPS6137569A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15920384A JPS6137569A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 ブレ−キ液圧制御装置
US06/760,561 US4659150A (en) 1984-07-31 1985-07-30 Electronic control system for automotive brake system for controlling brake pressure in accordance with vehicular load
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DE19853527448 DE3527448A1 (de) 1984-07-31 1985-07-31 Elektronisches, lastabhaengiges kraftfahrzeug-bremsregelsystem

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