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JPS61166466A - 紙の積層、搬出装置 - Google Patents

紙の積層、搬出装置

Info

Publication number
JPS61166466A
JPS61166466A JP667985A JP667985A JPS61166466A JP S61166466 A JPS61166466 A JP S61166466A JP 667985 A JP667985 A JP 667985A JP 667985 A JP667985 A JP 667985A JP S61166466 A JPS61166466 A JP S61166466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
paper
stopper
scraper
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP667985A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Fukaya
深谷 俊博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shizuoka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Shizuoka Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shizuoka Kogyo Co Ltd filed Critical Shizuoka Kogyo Co Ltd
Priority to JP667985A priority Critical patent/JPS61166466A/ja
Publication of JPS61166466A publication Critical patent/JPS61166466A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はコルゲータ機で連続的に製造され、その切断
装置で所定の大きさに切断され、−列或いは複数の列を
なして一枚宛所定のライン速度で連続して送出される段
ボール原紙、その他の紙を所定枚数充積層して搬出する
紙の積層、搬出装置に関する。
(従来の技術) 第3図に示す様に、所定の大きさに切断され、切断装置
lから所定のライン速度(例えば100ル努)で一枚宛
連続して送出される紙Sを上記ライン速度よりも早く 
(例えば150?l’L/分)循環する上下一対のサン
ドイッチコンベアコで上下から挾み、上記ライン速度よ
りも低速(例えば40m/分)で循環する第1コンベア
3上に供給することによって紙を上記第1コンベア上に
ずらしながら重ね、次いで第1コンベアから先端が昇降
、できる同速の上り傾斜コンベアダで中継してローラコ
ンベアS上に移し、ローラコンベア上に設けた前後方向
に位置を調節できるストッパ乙に紙の先端を当接させて
停め、こうしてローラコンベア上に紙が高く重なるにつ
れて傾斜コンベアの先端を上昇し、ローラコンベア上の
紙の積層枚数が所定になったら傾斜コンベアの先端に設
けたストッパで後続の紙の進行を停めると共にローラコ
ンベアを駆動して紙の積層を横方向に搬出することは従
来から行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来例のローラコンベア上に設けたストッパは紙の
長さに応じて位置を前後方向に調節するが、紙は傾斜コ
ンベアから停止しているローラコンベアに降りながら乗
移り、先端をストッパに当接して停まるため幅方向にふ
れ動き、ローラコンベア上に積層した紙は完全に重なら
ず、場OKよっては隣りの列の積層に紙の一部がはみ出
し、隣接した積層を分離するのに非常に手数がか\る。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明はサンドイッチコンベアから供給される紙
をずらして重ねながら載せる第1コンベアの次に延長状
に配列され、夫々上記第1コンベアと同速で紙を移送す
る第2、第3の二つのコンベアと、 上記第1コンベアと第2コンベアの間にコンベアの幅方
向に設けられ、前記切断装置から切断枚数の信号を受け
て所定枚数目の紙が通過するときに、その紙を上下から
挾んで進行を停めると共に、上記第2、第3コンベアを
第1コンベアよりも加速し、切断装置から切断枚数の別
の信号を受けて紙を釈放すると共に、第2、第3コンベ
アを第1コンベアと同速にする上下に対向したストッパ
と、 上記第3コンベアの回9をめぐって張設された無端チェ
ンと、この無端チェンに等間隔に2個取付けられ、第3
コンベア上で紙を後から押進める後押し部材とからなる
スクレーパと、上記第3コンベアの次に相互に間隔を保
って配列された複数のコンベアからなシ、所定の定速で
常時駆動され、上記スクレーパが押進める紙を第3コン
ベアから受取って前に進める第4コンベアと、 上記第4コンベアのコンベア相互の間隔中に配列された
複数のコンベアからなシ、その上面は第4コンベアの上
面を越えて上下に昇降可能で、第4コンベアと直交した
方向に紙を移送することができる横出しコンベア を備え、 前記第2コンベアと第3コンベアの間には第2コンベア
から紙が第3コンベアに乗り移るのを検出して前記スク
レーパの無端チェンを半周宛、第3コンベアよりも早く
循環させ、紙を前記スクレーパの後押し部材で第3コン
ベアから前記第4コンベア上に移すための第1センサを
設け、 前記第4コンベアの上方には前記スクレーパが第3コン
ベアから第4コンベア上に押進める紙の先端を受止めて
停めるために紙の長さに応じて前後方向に位置を調節で
き、且つ紙を一旦停止させた後、再び前進させるために
紙を停める停止姿勢と、紙を前進させる退避姿勢に可動
な移動ストッパを設け、 又、前記第4コンベアの次には上記移動ストッパの退避
によって第4コンベア上で前進を再開した紙の先端を受
止めて停止させる最終ストッパを設け、 前記最終ストッパには紙の先端が当接したことを検出し
て第4コンベアの間隔から前記横出しコンベアを上昇さ
せ且つ駆動する第2センサを設け、 上記横出しコンベアの先方には横出しコンベアから紙が
搬出されたことを検出して横出しコンベアの駆動を止め
、且つ下降させる第3センサを設け、 前記移動ストッパは前記スクレーパが半周の循環を終る
のに関連して停止姿勢から退避姿勢になると共に、退避
により前進を再開した紙がその下を通過するのを確認す
る第4センサで停止姿勢に戻る様にした ことを特徴とする。
(作用) サンドイッチコンベアが第1コンベア上にずらしながら
重ねた紙は上記第1コンベアで次の第2コンベア上に移
送され、例えば20枚目が第2コンベアに乗り移ったと
きストッパは切断装置からの信号を受けて21枚目の紙
を上下から挾んで進行を停止させると共に、それまで第
1コンベアと同速であった第2、第3コンベアを加速し
、これにより、既に第2コンベア上に乗り移った20枚
の紙を素速く第3コンベア上に移送して後続の紙から離
し、20枚の紙が第3コンベアに乗り移ると第2コンベ
アと第3コンベアの間の第1センサがこれを検出してス
クレーパのチェンを半周だけ第2、第3コンベアよりも
早い速度で駆動し、後押し部材で20枚の紙を後から押
して第4コンベアに乗り移らせ、紙の先端を移動ストッ
パで受止め、これにより20枚の紙は完全に重なった一
束となる。そしてスクレーパが停止すると同時、又はそ
の直後に移動ストツバは退避姿勢になるので紙束は第4
コンベア上を最終ストッパに向かって前進し、移動スト
ッパの下を通過し終るとこれを第4センサが検出して移
動ストッパを紙を停止させる姿勢に戻し、束の先端が最
終ストッパに当接するとこれを第2センサが検出し、横
出しコンベアの上面を第4コンベアの上面よシ高くする
と同時に駆動して束を横に出し、束が横出しコンベア上
から去るとこれを第3センサが検出して横出しコンベア
を停止させ且つ横出しコンベアの上面を第4コンベアの
上面よりも低くする。
尚、第1、第2コンベアの間で21番目の紙を上下から
挾んで進行を停めていたストッパは例えば切断装置が2
5番目の紙を切断した信号で紙を釈放し、又、この信号
によって第2、第3コンベアは第1コンベアと同速にな
る。 −(実施例) 図面において、//は第1コンベア、7.2は第2コン
ベア、/3は第3コンベア、lりは第4コンベア、lS
は横出しコンベア、/6は第1、第2コンベア間に設け
たストッパ、/りは第3コンベアに設けたスクレーパ、
7gは移動ストッパ、lqは最終ストッパである。
この実施例では第1、第2両コンベアは広幅のフェルト
帯からなるベルトコンベア、第3コンベア及び横出しコ
ンベアは複数条の細幅フェルト帯からなるベルトコンベ
アであり、各ベルトコンベアの上面は板などの支持体の
上面に摺接して循環する。第4コンベアは前後方向に間
隔を保ったコロコンベアであり、横出しコンベアの細幅
フェルト帯は上記コロコンベアのコロの間隔に配置され
ている。しかし、第4コンベアをコンベアの幅方向に間
隔を保たせた細幅のベルトコンベアとし、横出しコンベ
アは上記ベルトコンベアの間隔に配置したコロコンベア
とすることもできる。
第1コンベアの両生部上にはサンドイッチコンベアコが
送出する紙を撫で\慣性を失わせ、第1コンベア上に落
着かせるためにプラシコOが前後方向に複数段、上から
斜め前向きに傾斜して設けである。この第1コンベアの
上面はサンドイッチコンベアの下側のベルトの上面より
少し低くシ、且つサンドイッチコンベアコが次々と連続
して送出する紙を前後方向に一定長さ、例えば20cr
nとか、25cIf1とかずらして重ねるために、サン
ドイッチコンベアに紙を供給するライン速度をV、前後
方向に紙をずらす量をl、紙の前後方向の長さをLとす
ると VX(Z÷L) の速度で常時循環する。
第1、第2コンベア間のストッパ16は夫々ピストンシ
リンダで作動する上下に対向した挟圧片16α、/6b
からなシ、切断装置lが発する紙の切断信号を受け、後
述の様に紙の一束の枚数を20枚とするときは20枚目
の紙がその間を通過すると挟圧片/6α、/6bは上下
から21枚目の紙を挾んで第1コンベアの上面から少し
浮かせ、これにより21枚目以降の紙の進行を停め、次
いで切断装置が例えば5枚の紙を切断した信号で紙を釈
放する。
第2、第3コンベアは第1コンベアと同速で、つまり前
述のVX (/÷L)の速度で循環するが、ストッパ1
6が紙を挾んで停めると、タイマーで計って例えば1.
5秒後に第1コンベアよりも早く循環して紙の前位の束
と次位の束との間を離し、切断装置がストッパに紙を釈
放させる信号で第1コンベアと同速で循環する。
紙の一束の枚数と、ストッパが紙を挾んで進行を停めて
いる時間ないし第2、第3コンベアの加速時間は任意に
設定できる様にして置く。
又、サンドイッチコンベアの循環速度もライン速度に応
じてそれよりも任意に速く設定できる様にして置く。
例えばライン速度100 m/e、紙の長さ1惧、前後
方向に紙をずらす量を25−とした場合、サンドイッチ
コンベアの循環速度130fi/分、第1、第2、第3
コンベアの循環速度25惧/分、第2、第3コンベアの
加速循環速度60′rrL/分である。
第3コンベアの前後の軸には細幅ベルトを張設するだめ
のプーリと、スクレーパ/7の無端チユン/7αを張設
するだめの型車を取付け、後の軸にはプーリをキーなど
で固定すると共に型車を遊装し、前の軸には型車をキー
などで固定すると共にプーリを遊装し、後の軸は第2コ
ンベアの前の軸と連動して第2コンベアに設けたモータ
、変速機で駆動し、前の軸はスクレーパ/りを駆動する
ために別のモータ、減速機で駆動する。そして、無端チ
ェン/7a・・のリンクには等間隔に二つの後押し部材
/7bを第3コンベアの士を横切って動ける様に取付け
る。
又、第4コンベア/9の上方には前後方向のレールユ/
を左右に敷設し、これに移動ストッパ/lの台車/ga
の車輪を載せ、上記レールの前後に設けた型車間にチェ
ン2コを掛け、チェンの両端を台車/gαに連結して無
端とし、型車の一方をブレーキ付きモータで駆動して移
動ストッパ7gを前後側させると共に、所定の位置に停
止できる様にする。そして台車/gαには垂下したとき
に下端が第4コンベアのコロの上面近くに届くストッパ
板/gbの上端を枢着し、台車に設置しだエアシリンダ
でストッパ板/gbを垂下した停止姿勢と、後向きには
ソ90°回動させて水平状に引上げた退避姿勢をとらせ
る様にしである。
第4コンベアの後半部のコロの前後方向の間隔は広く、
そこにこの実施例では横出しコンベアを構成する複数の
細幅ベルトコンベアが配置しである。第4コンベアの前
半部のコロの左右の各端部はフレームの上部ベッド23
上に設けた前後方向に一連な軸受台、24<上の軸受で
支持し、後半部のコロの左右各端部は上記台2’lと同
高の柱aS上の軸受で一本宛支持する。又、上記柱、2
左の左右の列の外側に横出しコンベアを構成する複数の
細幅ベルトコンベア/左′・の左右各端を懸けるプーリ
を取付けた軸/Sαを前後方向に軸受で支持する。そし
て、上記柱XSの左右の列の間には第4コンベアのコロ
の下面よυ下、細幅ベルトコンベア/!r′・・・の下
側よシ上に水平な昇降板26を土部ベッドユ3上に空気
バネコアを介して取付け、上記昇降板コロの上面には各
細幅ベルトコンベア/j′に沿って台バを取付け、空気
バネ27に空気を供給して昇降板の上面がコロコンベア
の下面に接近する様に昇降板を上昇させると、昇降板上
の台、2gは下から各細幅ベルトコンベア15′の上側
上面を持上げてコロコンベアのコロの上面よりも高くす
る様にする(第4図、第3図破線)。
このため、各細幅ベルトコンベア/s′は左右の軸/光
に取付けたプーリ間で少し弛ませ、空気バネu’7から
排気して昇降板が下降したとき昇降板の下面に各細幅ベ
ルトコンベア毎に取付けたプーリ29が各細幅ベルトコ
ンベアの下側を下向きに押し、緊張させる様にする。
最終ストッパ/9は前述の上部ベッド、2J上に前後方
向に敷設したレールに沿い自走して進退できるブレーキ
付モータを塔載した台車/?(Lと、この台車/qcL
にダイアフラム或いはバネを介して弾性的に取付けられ
た受止板/9bがらなシ、第4コンベアで進められる紙
束の先端が受止板/9bに衝突するのを上記ダイアフラ
ムないしバネが緩衝する。
第2コンベア/ユと第3コンベア/3の間には光電管か
ら々る第1センサS、を設け、ストツバ/6で挾まれる
ことなく第1コンベアから第2コンベアに乗り移シ、第
2、第3コンベアが加速して第2コンベアから第3コン
ベアにずれて重なったま3紙が乗り移るのを上記第1セ
ンサS、が検出してスクレーパ/7を第1図破線の待機
位置から第3コンベアの加速速度よりも早い速度(例え
ば100ffl/分)で出発させる。これによりスクレ
ーパ/りの後押し部材/7bは第3コンベア上にずれて
重なって乗っている紙を後から押進めて紙のずれをなく
し、第2図実線の紙束を最も前に押して第4コンベア上
に移す停止位置の少し手前で近接スイッチTL、により
検知され、スクレーパ/7の速度は減速し、停止位置に
到達するとこれを近接スイッチTL、が検出し、スクレ
ーパを停める。スクレーパの後押し部材が待機位置から
停止位置に移動する長さはその無端チェンの半周より少
し短かく、その後、後述の様に停止位置から待機位置に
まで移動する長さを加えてチェンの半周と等しくなる。
スクレーパの後押し部材/7bが紙束の後端を押して停
止位置に停止したとき、紙束の先端は停止姿勢にある移
動ストッパ7gのストッパ板/ざbに当接する様にする
。このため、運転の当初に移動ストッパを前後方向に移
動させ、スクレーパの停止位置に居る後押し部材とスト
ツノく板igbとの距離を紙の長さに正しく合わせて置
く。
そして、スクレーパの後押し部材が停止位置に到達した
のを検出してスクレーパを停める近接スイッチTL、で
移動ストッパのストッパ板を退避姿勢にし、これにより
紙束が第4コンベアで最終ストッパ/9に向かって例え
ば70m/分で進行し、移動ストッパの下を通過すると
移動ストッパに設けた第4センサS4がこれを検出し、
ストッパ板を停止姿勢にし、且つスクレーパ(の無端チ
ェンを動かし、スクレーパが少し動いてその後押し部材
が待機位置に到達すると近接スイッチTL3がこれを検
出してスクレーパを停める。
又、移動ストッパの下を通過して第4コンベアで進めら
れる紙束の先端はやがて最終ストッパの受止板/9bに
衝突し、こうして紙束が最終ストッパに到着したのを光
電管の第2センサS2が検出すると、この第2センサは
前述の横出しコンベアの下の空気バネ27に空気を供給
させ、昇降板を上昇させて細幅ベルトコンベア /!r
’o 上側上面を第4コンベアの上面より高くし、次い
で最終コンベアの台車を少し前進させて受止板/9を紙
束の先端から離すと共に、横出しコンベアを駆動して紙
束を次工程に例えば70 m7分で搬出させる。そして
、紙束が横出しコンベアから搬出されるのを光電管の第
3センサが検出し、横出しコンベアの駆動を停めると共
に、空気バネから排気して横出しコンベアの細幅ベルト
の上側を第4コンベアの上面から下げ、且つ最終コンベ
アの台車を逆進して元の位置に戻す。
尚、ストッパ/6はこの実施例では夫々ピストンシリン
ダで作動する上下に対向した一対の挟圧片/4cL、/
4bで構成したが、下の挟圧片は夫々ピストンシリンダ
で上昇させられる前後二つにし、切断装置が発する例え
ば20枚目の紙の切断信号で上の挟圧片と下の後の挟圧
片とで21枚目の紙を挾み、次にタイリーで例えば1秒
後に下の前の挟圧片が上昇して上の挟圧片との間で21
枚目の紙を再び挾む様にしてもよい。これにより202
0枚目の後尾を誤って挾み、−束のバッチの紙数が不足
するのを確実に防止できる。
(効果) こうして本発明によればサンドイッチコンベアが第1コ
ンベア上にずらしながら重ねて供給する紙をストッパ1
6で所定枚数の1つのバッチにし、そのずれを第3コン
ベアに併設したスクレーパの後押し部材で後から第4コ
ンベアに押進めると共に、第4コンベア上の移動ストッ
パで紙の先端を受けてずれを完全に無くシ、完全に重な
った一束宛の積層を第4コンベア上から横出しコンベア
で次工程に搬出する。
このため従来の様に複数列でサンドイッチコンベアが第
1コンベア上に紙を供給しても紙が横方向に揺れ動き、
隣接した列の相互で紙が一部宛はみ出す欠点は解消する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略側面図、第2図は同上
のコンベアの平面配置図、第S図は同上の第4コンベア
、横出しコンベア、最終ストッパの組立側面図、第4図
は第4コンベアと横出しシンベアの関係を示す正面図、
第3図は同上の側面図、第3図は従来装置の概略側面図
で、図中、λはサンドイッチコンベア、//は第1コン
ベア、/コは第2コンベア、/Jは第3コンベア、lダ
は第4コンベア、13は横出しコンベア、/6はストッ
パ、/7はスクレーパ、/7(Lはその無端チェン、/
7bは同じく後押し部材、7gは移動ストッパ、/9は
最終ストッパを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の大きさに切断され、切断装置から所定のラ
    イン速度で一枚宛連続して送出される紙を上記ライン速
    度よりも早く循環する上下一対のサンドイッチコンベア
    で上下から挾み、次の上記ライン速度よりも低速で紙を
    移送する第1コンベア上に供給することによって紙を上
    記第1コンベア上にずらしながら重ね、次いで上記第1
    コンベアから送出し、紙のずれをなくして積層し、且つ
    搬出する紙の積層、搬出装置において、 上記第1コンベアの次に延長状に配列され、夫々上記第
    1コンベアと同速で紙を移送する第2、第3の二つのコ
    ンベアと、 上記第1コンベアと第2コンベアの間にコ ンベアの幅方向に設けられ、前記切断装置から切断枚数
    の信号を受けて所定枚数目の紙が通過するときにその紙
    を上下から挾んで進行を停めると共に、上記第2、第3
    コンベアを第1コンベアよりも加速し、切断装置から切
    断枚数の別の信号を受けて紙を釈放すると共に、第2、
    第3コンベアを第1コンベアと同速にする上下に対向し
    たストッパと、 上記第3コンベアの回りをめぐって張設さ れた無端チェンと、この無端チェンに等間隔に2個取付
    けられ、第3コンベア上で紙を後から押進める後押し部
    材とからなるスクレーパと、上記第3コンベアの次に相
    互に間隔を保っ て配列された複数のコンベアからなり、所定の定速で常
    時駆動され、上記スクレーパが押進める紙を第3コンベ
    アから受取って前に進める第4コンベアと、 上記第4コンベアのコンベア相互の間隔中 に配列された複数のコンベアからなり、その上面は第4
    コンベアの上面を越えて上下に昇降可能で、第4コンベ
    アと直交した方向に紙を移送することができる横出しコ
    ンベア を備え、 前記第2コンベアと第3コンベアの間には 第2コンベアから紙が第3コンベアに乗り移るのを検出
    して前記スクレーパの無端チェンを半周宛、第3コンベ
    アよりも早く循環させ、紙を前記スクレーパの後押し部
    材で第3コンベアから前記第4コンベア上に移すための
    第1センサを設け、 前記第4コンベアの上方には前記スクレー パが第3コンベアから第4コンベア上に押進める紙の先
    端を受止めて停めるために紙の長さに応じて前後方向に
    位置を調節でき、且つ紙を一旦停止させた後、再び前進
    させるために紙を停める停止姿勢と、紙を前進させる退
    避姿勢に可動な移動ストッパを設け、 又、前記第4コンベアの次には上記移動ス トッパの退避によって第4コンベア上で前進を再開した
    紙の先端を受止めて停止させる最終ストッパを設け、 前記最終ストッパには紙の先端が当接した ことを検出して第4コンベアの間隔から前記横出しコン
    ベアを上昇させ且つ駆動する第2センサを設け、 上記横出しコンベアの先方には横出しコン ベアから紙が搬出されたことを検出して横出しコンベア
    の駆動を止め、且つ下降させる第3センサを設け、 前記移動ストッパは前記スクレーパが半周 の循環を終るのに関連して停止姿勢から退避姿勢になる
    と共に、退避により前進を再開した紙がその下を通過す
    るのを確認する第4センサで停止姿勢に戻る様にした ことを特徴とする紙の積層、搬出装置。
  2. (2)特許請求の範囲(1)の装置において、第4コン
    ベアは前後方向に間隔を保って配列されたコロコンベア
    であり、横出しコンベアは上記第4コンベアのコロコン
    ベアの間隔中に張設された無端ベルトからなるベルトコ
    ンベアである紙の積層、搬出装置。
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