JPS61108397A - インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法 - Google Patents
インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法Info
- Publication number
- JPS61108397A JPS61108397A JP59229864A JP22986484A JPS61108397A JP S61108397 A JPS61108397 A JP S61108397A JP 59229864 A JP59229864 A JP 59229864A JP 22986484 A JP22986484 A JP 22986484A JP S61108397 A JPS61108397 A JP S61108397A
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- JP
- Japan
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- ifn
- gamma
- interferon
- protein
- cells
- Prior art date
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/555—Interferons [IFN]
- C07K14/57—IFN-gamma
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Zoology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインター7エロンーr蛋白質の遺伝子工学手法
による製造法に関する。
による製造法に関する。
インターフェロン(以下IFNと略称する。)−rは顕
著な免疫抑制作用、抗ウィルス作用、抗細胞作用を有す
るほか、IFN−αおよびIFN−βの活性に相乗効果
を与え、さらK IFN−α、 IFN−βに比較して
腫瘍細胞に対する抗増殖効果は高い。
著な免疫抑制作用、抗ウィルス作用、抗細胞作用を有す
るほか、IFN−αおよびIFN−βの活性に相乗効果
を与え、さらK IFN−α、 IFN−βに比較して
腫瘍細胞に対する抗増殖効果は高い。
このため、IFN−rの医薬としての臨床効果に期待が
かけられるところは広大なものである。
かけられるところは広大なものである。
一方、 IFNKは高い種特異性があるため、ヒトへの
応用にはヒト由来のIFNが使用されなければならない
。しかしながら、インターフェロン−rは量産が困難で
あるので純度の高いIFN −rを容易により安価に大
量生産できる技術の開発が望まれている。
応用にはヒト由来のIFNが使用されなければならない
。しかしながら、インターフェロン−rは量産が困難で
あるので純度の高いIFN −rを容易により安価に大
量生産できる技術の開発が望まれている。
従来、遺伝子操作で得られたxFN−r&’z、 14
6個のアミノ酸よシ構成されていた(特開昭58−上げ
るため、鋭意研究を重ねてきたところ、従来の工Ft4
−γに比べ【アミノ酸が3つ少ない143個のアミノ酸
よシなるIFN −rがすぐれた 収率る塩基配列を有
するDNAを含有する形質転換体を培養し、得られるI
FN−γ蛋白質含有液を抗IFN−rモノクローナル抗
体を用いて精製する当該蛋白質の製造法を提供するもの
である。
6個のアミノ酸よシ構成されていた(特開昭58−上げ
るため、鋭意研究を重ねてきたところ、従来の工Ft4
−γに比べ【アミノ酸が3つ少ない143個のアミノ酸
よシなるIFN −rがすぐれた 収率る塩基配列を有
するDNAを含有する形質転換体を培養し、得られるI
FN−γ蛋白質含有液を抗IFN−rモノクローナル抗
体を用いて精製する当該蛋白質の製造法を提供するもの
である。
(5リ cAc GAG (1:cA TAT GT
A AAA GAA GCAGAA AAG G
TT AAG AAA TAT TTT AAT GC
AGGT CAT TCA GAT GTA GCG
GAT AAT GGAA(7I’ CTT TTG
TTA GGCATT TT(r AAG AATTG
G AAA GAG GAG AGT GAG AGA
AAA ATAATC,CA(1,AGOCAA A
TT (、TOTOOTTT TACTTCAAA G
TT TTT AAA AACTTT AAA GAT
GACGAG AGOATCCAA AAG A(、T
GTG GAGAce ATCAAG GAA GA
G ATCAAT (、TOGCG (I)TTT T
TCAAT AGCAACAAA AAG AAA C
GAGAT GAG ’rTG GAA脚α1m、AC
T AAT TATTCG GTA ACT GACT
TG AAT GTCCAA CGCAAA GOA
ATA CAT GAA CTCATOGAA GTG
ATG GOT GAA GTG TCG CGA G
CA GCT AAAAOA GGG AAG CGA
AAA AGG AGT GAG ATGCTG T
TT CGA GGT CGA AGA GCA TO
OGAG−X(3す 〔式中、Xは’I’AA 、 19Aまたは1石を示す
。〕式(I)に示されるDNAは、その5′末端に、シ
グナル配列及び/又はATGを有していてもよい。又。
A AAA GAA GCAGAA AAG G
TT AAG AAA TAT TTT AAT GC
AGGT CAT TCA GAT GTA GCG
GAT AAT GGAA(7I’ CTT TTG
TTA GGCATT TT(r AAG AATTG
G AAA GAG GAG AGT GAG AGA
AAA ATAATC,CA(1,AGOCAA A
TT (、TOTOOTTT TACTTCAAA G
TT TTT AAA AACTTT AAA GAT
GACGAG AGOATCCAA AAG A(、T
GTG GAGAce ATCAAG GAA GA
G ATCAAT (、TOGCG (I)TTT T
TCAAT AGCAACAAA AAG AAA C
GAGAT GAG ’rTG GAA脚α1m、AC
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TG AAT GTCCAA CGCAAA GOA
ATA CAT GAA CTCATOGAA GTG
ATG GOT GAA GTG TCG CGA G
CA GCT AAAAOA GGG AAG CGA
AAA AGG AGT GAG ATGCTG T
TT CGA GGT CGA AGA GCA TO
OGAG−X(3す 〔式中、Xは’I’AA 、 19Aまたは1石を示す
。〕式(I)に示されるDNAは、その5′末端に、シ
グナル配列及び/又はATGを有していてもよい。又。
式(1)VC示されるDNAは、プロモータの下流に連
結されることが好ましい。プロモーターとしては、tr
pプロモーター、1&cプロモーター、アミラーゼプロ
モーター、 5V4Qプロモーター、λ7アージプロ
モーター、tBBプロモーター及びそれらのハイブリッ
ドプロモーター等が挙げられる。
結されることが好ましい。プロモーターとしては、tr
pプロモーター、1&cプロモーター、アミラーゼプロ
モーター、 5V4Qプロモーター、λ7アージプロ
モーター、tBBプロモーター及びそれらのハイブリッ
ドプロモーター等が挙げられる。
本発明においては、例えばヒト末梢血リンパ球などIF
N −rを分泌する細胞を培養し、培養液からIFN−
rをコードすミ伝令mRNAを分離し、たとえば逆転写
酵素を用いて単鎖の湘4cDNAを合成し、二重鎖DN
Aに導き、プラスミドに導入して。
N −rを分泌する細胞を培養し、培養液からIFN−
rをコードすミ伝令mRNAを分離し、たとえば逆転写
酵素を用いて単鎖の湘4cDNAを合成し、二重鎖DN
Aに導き、プラスミドに導入して。
例えば大腸菌を形質転換させ、これよりcDNA含有プ
ラスミドを単離することによpIFN−rをコードする
二重鎖DNAを製造することができる。
ラスミドを単離することによpIFN−rをコードする
二重鎖DNAを製造することができる。
この二重鎖DNAの塩□基配列を、たとえばMaxam
−Gilbert法(Maxam、 A、 and G
11bart、 W、 1979゜Method8in
Knz7iolog765.499−560) に
よって決定し、IFN −r遺伝子の存在を確認する。
−Gilbert法(Maxam、 A、 and G
11bart、 W、 1979゜Method8in
Knz7iolog765.499−560) に
よって決定し、IFN −r遺伝子の存在を確認する。
次に得られたクローンからIFN −r遺伝子の全部め
るいは一部をきシ出し、適当なプロモーター、SD(シ
ャイン アンド ダルガーノ)配列の下流につないで、
これを適当な宿主に導入することもできる。
るいは一部をきシ出し、適当なプロモーター、SD(シ
ャイン アンド ダルガーノ)配列の下流につないで、
これを適当な宿主に導入することもできる。
プロモーターとしては、前記のプロモーターが挙げられ
、宿主としては、大腸菌、#母、枯草菌。
、宿主としては、大腸菌、#母、枯草菌。
動物細胞等が挙げらするが、好ましくは大腸菌が挙げら
れる。
れる。
このようにして得られた宿主を公知の培地で培養する。
培養後、公知の方法で菌体を集め、例えば緩衝液に懸濁
させた後、菌体を破壊し、遠心分離によシ上澄みを得る
。
させた後、菌体を破壊し、遠心分離によシ上澄みを得る
。
上記上澄み中のIFN−rは抗IFN −rモノクロー
ナル抗体を用いて、精製することができ°る。
ナル抗体を用いて、精製することができ°る。
モノクローナル抗体は、細胞融合法により製造される。
細胞融合法は既知の手段にて行われ、その−例は増殖性
を持った細胞と目的とする抗体を産生じているリンノぞ
球とをポリエチレングリコールの存在下で反応せしめる
ことKより、増殖性と抗体産生能とを同時に兼ねそなえ
た細胞を製造するもので、この細胞の産生ずる抗体は一
個の抗原決定基に対してのみ反応する単一の抗体である
。
を持った細胞と目的とする抗体を産生じているリンノぞ
球とをポリエチレングリコールの存在下で反応せしめる
ことKより、増殖性と抗体産生能とを同時に兼ねそなえ
た細胞を製造するもので、この細胞の産生ずる抗体は一
個の抗原決定基に対してのみ反応する単一の抗体である
。
増殖性を持った細胞として、例えばミエローマ細胞を、
抗体産生り72球として1例えば白血球。
抗体産生り72球として1例えば白血球。
リンパ球、腹腔、肺臓、牌臓などの細胞の様な網内系細
胞を用いてIFN−rのモノクローナル抗体が製造され
る。
胞を用いてIFN−rのモノクローナル抗体が製造され
る。
本発明者等はIFN−γに対する抗体を産生ずる融合細
胞株を見いだしたが、この融合細胞株が産生ずるモノク
ローナル抗体は、IFN−α、IFN−β、大腸菌、枯
草菌または動物血清とは共通反応を示さず、IFN −
rに対して特異的に反応する。
胞株を見いだしたが、この融合細胞株が産生ずるモノク
ローナル抗体は、IFN−α、IFN−β、大腸菌、枯
草菌または動物血清とは共通反応を示さず、IFN −
rに対して特異的に反応する。
このようにして得られた抗IFN−rから水不溶性固定
化抗IFN−γ抗体を得る。その方法としては、たとえ
ば下記の如き水不溶性担体に抗IFN−γを結合させる
方法があげられる。
化抗IFN−γ抗体を得る。その方法としては、たとえ
ば下記の如き水不溶性担体に抗IFN−γを結合させる
方法があげられる。
]1)アミノ酸のコポリマー (J、 Biol、 、
Chem、 。
Chem、 。
236、1970(1961))
(2)セルロース(Nature、 189.576
(1961))(3)アガロースまたはセファデックス
(Nature、 215.1491 (1967)、
Nature、 245.3059(1970)ン (4) ポリアクリルアミド(Bioahem、、
8.4074(i966)) 本発明においてIFN−rの吸着は、IFN−rを含有
する前記上澄み液と水不溶性固定化抗IFN−γ抗体と
を、好ましくは緩やかな攪拌下に、たとえば室温程度で
0.5〜2時間程度混合(攪拌)する方法、水不溶性固
定化抗IFN−r抗体をカラムに充填し、前記上澄み液
を流す方法(好適条件:室温)Kておζなわれる。
(1961))(3)アガロースまたはセファデックス
(Nature、 215.1491 (1967)、
Nature、 245.3059(1970)ン (4) ポリアクリルアミド(Bioahem、、
8.4074(i966)) 本発明においてIFN−rの吸着は、IFN−rを含有
する前記上澄み液と水不溶性固定化抗IFN−γ抗体と
を、好ましくは緩やかな攪拌下に、たとえば室温程度で
0.5〜2時間程度混合(攪拌)する方法、水不溶性固
定化抗IFN−r抗体をカラムに充填し、前記上澄み液
を流す方法(好適条件:室温)Kておζなわれる。
上記上澄み液はそのtま上記の吸着処理に付してもよい
が、好ましくは吸着に先立って、前記上澄み液は脱塩、
PHの調整(好ましくは、 PH5,6〜9、さらに好
ましくはpfj6〜8)、透析、凍結乾燥等の処理を施
しておくことが好ましい。
が、好ましくは吸着に先立って、前記上澄み液は脱塩、
PHの調整(好ましくは、 PH5,6〜9、さらに好
ましくはpfj6〜8)、透析、凍結乾燥等の処理を施
しておくことが好ましい。
かくシ【水不溶性固定化抗IFN−r抗体にIFN衝液
耐液とえば、生理食塩水)で洗浄して残留物を洗い出す
。IFN −rの溶出は、PH5,6〜9の緩衝液、特
にpH6〜8 の高イオン強度の緩衝液によって行われ
る。
耐液とえば、生理食塩水)で洗浄して残留物を洗い出す
。IFN −rの溶出は、PH5,6〜9の緩衝液、特
にpH6〜8 の高イオン強度の緩衝液によって行われ
る。
溶出(展開)されたIFN 、 rはその活性を溶出液
において追跡することによって回収され、不純物のない
単一ピークとして高収率忙回収される。
において追跡することによって回収され、不純物のない
単一ピークとして高収率忙回収される。
かくして得られたIFN−r蛋白質は、好ましくは式(
[1に示されるアミノ酸配列からなるポリにプチドから
なるものであり、そのまま、または適当な安定化剤を添
加して、好ましくは脱塩透析、除使用できる。
[1に示されるアミノ酸配列からなるポリにプチドから
なるものであり、そのまま、または適当な安定化剤を添
加して、好ましくは脱塩透析、除使用できる。
(N)H−Y Gln Asp Pro Tyr Va
l Lys Glu A:LaGlu Asn Leu
L7B L78 Tyr Phe Asn Ala
GayHls Ser Asp ’Van Aha A
sp Asn Gxy Thr LeuPhe Leu
Gay IIs Leu Lye Asn Trp
Lya G’1uIce Val Ser Phs T
yr Phe Lys Lau Pha LysAgn
Phe Lye Asp Asp Gln Ser
Ile G]、n LysSer Van GLu T
hr 11e Lys Glu Asp M@t As
nMal Lye Phe Phi Aan Ser
Aan Lye Lye LyeArg Asp As
p Phe Glu Lye Leu Thr Asn
TyrSsr Val Thr Asp Lau 、
l1kJn VaIGln Arg LyaAlt 1
1e Hls Glu Leu 11e G1.n V
aIMet AlaGxu Leu Ser Pro
Ala A’la Lye Thr G17 LyaA
rg Lye Arg Ssr Gin Met Le
u Phi Arg G]7Arg Arg Aha
Ser Gxn−OH(C)〔式中、YはMat jた
は結合手を示す。〕さらに本発明のと)IFN−r蛋白
質を含有する展剤は、IFN−αまたはIFN−βまた
はインターロイキン2などのリンホカインのような他の
活性成分を本発明物質に対し1〜99elb含有してい
てもよい。
l Lys Glu A:LaGlu Asn Leu
L7B L78 Tyr Phe Asn Ala
GayHls Ser Asp ’Van Aha A
sp Asn Gxy Thr LeuPhe Leu
Gay IIs Leu Lye Asn Trp
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yr Phe Lys Lau Pha LysAgn
Phe Lye Asp Asp Gln Ser
Ile G]、n LysSer Van GLu T
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nMal Lye Phe Phi Aan Ser
Aan Lye Lye LyeArg Asp As
p Phe Glu Lye Leu Thr Asn
TyrSsr Val Thr Asp Lau 、
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1e Hls Glu Leu 11e G1.n V
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Ala A’la Lye Thr G17 LyaA
rg Lye Arg Ssr Gin Met Le
u Phi Arg G]7Arg Arg Aha
Ser Gxn−OH(C)〔式中、YはMat jた
は結合手を示す。〕さらに本発明のと)IFN−r蛋白
質を含有する展剤は、IFN−αまたはIFN−βまた
はインターロイキン2などのリンホカインのような他の
活性成分を本発明物質に対し1〜99elb含有してい
てもよい。
本発明に係る工FN−rの製造法は、その回収率が約1
009!iであシ、得られたIFN−rの比活性は1×
107〜1×10!工U/ln9蛋白で6ることがら、
工業的規模におけるIFN −rの製法として好適であ
る。
009!iであシ、得られたIFN−rの比活性は1×
107〜1×10!工U/ln9蛋白で6ることがら、
工業的規模におけるIFN −rの製法として好適であ
る。
以下、実施例を以て、本発明をよシ具体的に説明するが
1本発明はこれら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例におけるIFN−rの活性はFL−8ind
vis virus系のCPE阻止法によって測定した
。
1本発明はこれら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例におけるIFN−rの活性はFL−8ind
vis virus系のCPE阻止法によって測定した
。
ヒト末梢血よ〕調製した白血球を37℃で人AB型血清
を含むRPMI−1640培地で1〜10時間培養後、
P HA (Phytohemagglutinln)
を添加し、さらに培養を続け、IFtJ−、を誘導させ
た。20〜60時間後、培養液を遠心して細胞を集め、
4Mグア=シフfオシアネート(Gu−H8CN)、0
.1M2−メルカプトエfi / −# 、0.I M
Tris −HGICpH7,5)にホモゲナイズし
た。懸濁液を5.7M 080ノ。
を含むRPMI−1640培地で1〜10時間培養後、
P HA (Phytohemagglutinln)
を添加し、さらに培養を続け、IFtJ−、を誘導させ
た。20〜60時間後、培養液を遠心して細胞を集め、
4Mグア=シフfオシアネート(Gu−H8CN)、0
.1M2−メルカプトエfi / −# 、0.I M
Tris −HGICpH7,5)にホモゲナイズし
た。懸濁液を5.7M 080ノ。
0、I M EDTA IICX層シティツクマン60
Tio p−(35#OOrpm%12℃、17時間
)で遠心した。得られた沈殿を6Mグアニジン塩酸CG
a−HCI)、l、QmMジチオxライトール、10m
M EDTA (pH7,0) K懸濁し、65℃、3
分間加熱後、0.04容量部のIN酢酸及び0.5容量
部のエタノールを加えて、ト9ライアイス−エタノール
で冷却した。遠心後(10,000rpm、 0℃、3
0分間)、沈殿を70%エタノールで洗浄し、乾燥後0
.01 M TriB−H(l(声7.5)に溶解した
。65℃、3分間加熱急冷後0.5MNa1lを加え、
オリ:I”(CLT)−セルロー′スカラムでポリ囚R
NAを濃縮した。得られたポ17(A)RNA画分をエ
タノール沈殿後、5−201シヨ糖密度勾配で遠心し1
分画化し、8分画を得た( Baakman 5W28
rotar、 22.OOOrpm、 5℃、17時
間)。、各分画のRNAを約250μL々l となるよ
うに滅菌水に溶解し、65℃、3分間加熱急冷後、アフ
リカッメガエルの卵母細胞に注入し25℃48時間培養
後、ホモゲナイズし、上澄を抽出した。
Tio p−(35#OOrpm%12℃、17時間
)で遠心した。得られた沈殿を6Mグアニジン塩酸CG
a−HCI)、l、QmMジチオxライトール、10m
M EDTA (pH7,0) K懸濁し、65℃、3
分間加熱後、0.04容量部のIN酢酸及び0.5容量
部のエタノールを加えて、ト9ライアイス−エタノール
で冷却した。遠心後(10,000rpm、 0℃、3
0分間)、沈殿を70%エタノールで洗浄し、乾燥後0
.01 M TriB−H(l(声7.5)に溶解した
。65℃、3分間加熱急冷後0.5MNa1lを加え、
オリ:I”(CLT)−セルロー′スカラムでポリ囚R
NAを濃縮した。得られたポ17(A)RNA画分をエ
タノール沈殿後、5−201シヨ糖密度勾配で遠心し1
分画化し、8分画を得た( Baakman 5W28
rotar、 22.OOOrpm、 5℃、17時
間)。、各分画のRNAを約250μL々l となるよ
うに滅菌水に溶解し、65℃、3分間加熱急冷後、アフ
リカッメガエルの卵母細胞に注入し25℃48時間培養
後、ホモゲナイズし、上澄を抽出した。
得られた抽出液についてIFN −r の活性をF’L
cell−8indbis vl、’rata系で調べ
たところ1分画4(17−20s) [IFN活性26
5IU/―が検出された。
cell−8indbis vl、’rata系で調べ
たところ1分画4(17−20s) [IFN活性26
5IU/―が検出された。
又このIFN活性は抗−IFN−r抗体を加えることに
よシタ5チ以上が消失した。
よシタ5チ以上が消失した。
2、cDNAの調製
概略を第1図に示した。
(4)ciT−ティルプ2イマーの作成Pharmac
ia −P、L、社から購入したプラスミドpsV71
86.をKpn lで消化した。下記反応溶液lを37
℃5分保温後200Uのターミナルデオキシヌクレオチ
ジル トランスフェラーゼ(TdT)を添加し、dT鎖
の平均長が約60±10ベースに達したところで反応を
停止し、dT−ティシブ2イマーを回収した。
ia −P、L、社から購入したプラスミドpsV71
86.をKpn lで消化した。下記反応溶液lを37
℃5分保温後200Uのターミナルデオキシヌクレオチ
ジル トランスフェラーゼ(TdT)を添加し、dT鎖
の平均長が約60±10ベースに達したところで反応を
停止し、dT−ティシブ2イマーを回収した。
反応溶液1:
100mM K−力:xジレート
2 mM GaCl2 (FH7,5)0.2mM
DTT 0.25mM (L’1TP 0.5μC1α−PaTTP 反応溶液 300μ! 回収し?、dT−ティルプライマーをHpa ■で消化
した後、1チアガロースで電気泳動し、約2.7kbに
相当する断片をDKAE−?−パーを用いたエレクトロ
エル−ジョン忙よル回収し、更にオリゴ(L(A)セル
ロースカラ五にて精製した。
DTT 0.25mM (L’1TP 0.5μC1α−PaTTP 反応溶液 300μ! 回収し?、dT−ティルプライマーをHpa ■で消化
した後、1チアガロースで電気泳動し、約2.7kbに
相当する断片をDKAE−?−パーを用いたエレクトロ
エル−ジョン忙よル回収し、更にオリゴ(L(A)セル
ロースカラ五にて精製した。
■ cDNAの合成
下記反応溶液2のうち最初にIFN −r mRNAと
dT−テイルプライマーを混合し、65℃で3分間加熱
、急冷した。残りの成分を加えて37℃、90分間反応
させた。
dT−テイルプライマーを混合し、65℃で3分間加熱
、急冷した。残りの成分を加えて37℃、90分間反応
させた。
反応溶液2:
※
10XRTバツフ7 2μ!
30mM DTT 2 pi (3mM)20
<6−*14d〜? 2μ!(2成)〔α−”P)
acTP 〜10μCIIFN−r mRNA
(12−168) 111.#Jf!(4μ9)aT−
テイルブライマー 1.55μiL、4μl)逆転写
酵素 2μ、g (28,8ユニット〕◎ d
Cティルの付加及びHlnd J[消化得られたプライ
マー−cDNA−mRNA :lンジュゲイトを下記反
応溶液3中で37℃にて25分間反応させ、dCティル
(5,6個)を付加した。
<6−*14d〜? 2μ!(2成)〔α−”P)
acTP 〜10μCIIFN−r mRNA
(12−168) 111.#Jf!(4μ9)aT−
テイルブライマー 1.55μiL、4μl)逆転写
酵素 2μ、g (28,8ユニット〕◎ d
Cティルの付加及びHlnd J[消化得られたプライ
マー−cDNA−mRNA :lンジュゲイトを下記反
応溶液3中で37℃にて25分間反応させ、dCティル
(5,6個)を付加した。
得られたDNAをHina Iで消化した。
反応溶液3ニ
ブライW−−cDNA−mRNA コニyシュゲー
ト 11μ1sxTaTバツフア
4μJ1mM ac’rp
L32ttl(α−32P) acTP
〜10,1iBSA (201
1f/に7) 1tt
lpolycA) (0,1r!I9!/ml)
2AIPharmacia−P
、L、社から入手したpsV1932をPat lで消
化した。下記反応溶液4を37℃で5分間保温した後、
60U oTaT ヲmm L、aG 鎖カ10bas
e K達したところで反応を停止し、aGティルは加D
NAを回収した。
ト 11μ1sxTaTバツフア
4μJ1mM ac’rp
L32ttl(α−32P) acTP
〜10,1iBSA (201
1f/に7) 1tt
lpolycA) (0,1r!I9!/ml)
2AIPharmacia−P
、L、社から入手したpsV1932をPat lで消
化した。下記反応溶液4を37℃で5分間保温した後、
60U oTaT ヲmm L、aG 鎖カ10bas
e K達したところで反応を停止し、aGティルは加D
NAを回収した。
100mM K−力コジレート
2 mM CoG12(pH7,5)0.2mM
DTT O,1mM aGTP 1μC1α−32p改GTP Pst l消化psV 1932 (〜1004F)反
応溶液 50μ1 次にaGティル付加DNAをHlnd lで消化後、t
、S*アガロース電気泳動を行い目的とするaGティル
付加リンカ−DNA (約0.28kl:I)を回収し
た。
DTT O,1mM aGTP 1μC1α−32p改GTP Pst l消化psV 1932 (〜1004F)反
応溶液 50μ1 次にaGティル付加DNAをHlnd lで消化後、t
、S*アガロース電気泳動を行い目的とするaGティル
付加リンカ−DNA (約0.28kl:I)を回収し
た。
■環状化とmRNAのDNAへの置換
下記反応溶液5を65℃ 5分間加熱後、更VC42℃
30分間インキエベートシ、氷上で急冷し、次に反応溶
液6を12℃で1夜反応を行い、プライマー −cDN
A −mRNAコンシュゲイトとりンカーを連結及び環
状化した。
30分間インキエベートシ、氷上で急冷し、次に反応溶
液6を12℃で1夜反応を行い、プライマー −cDN
A −mRNAコンシュゲイトとりンカーを連結及び環
状化した。
10XT]1.3” 1u7
tiG−ラベルリンヵ−1,mJ(7μ1)H2O,9
μJ 反応溶液5 10μ110×リゲ
ーシヨンバツフア” 10ttlBSA (
20mp、4) 1μJ5
mMβ−NAD 2plE
、Co11 リガーゼ(1tryrnl )
0.6 ttlH2076,4μJ 次に反応溶液7を12℃で1時間反応させることによ!
J mRNAを(!DNAK置換した。
tiG−ラベルリンヵ−1,mJ(7μ1)H2O,9
μJ 反応溶液5 10μ110×リゲ
ーシヨンバツフア” 10ttlBSA (
20mp、4) 1μJ5
mMβ−NAD 2plE
、Co11 リガーゼ(1tryrnl )
0.6 ttlH2076,4μJ 次に反応溶液7を12℃で1時間反応させることによ!
J mRNAを(!DNAK置換した。
反応溶液7:
反応溶液5 10100AJ15
0β−NAD 0.3ttlE、
Co11 +) カーゼ(11119/m)
0.4 ttlDNAポリメラーゼI
lμ!RNase HO,5111(
lニー=ット)■ 形質転換 反応終了後の反応溶液7で、E、 coli RRI
を形質転換した。アンピシリン含有LI天プレートで
選択し形質転換株は5.559個得られた。
0β−NAD 0.3ttlE、
Co11 +) カーゼ(11119/m)
0.4 ttlDNAポリメラーゼI
lμ!RNase HO,5111(
lニー=ット)■ 形質転換 反応終了後の反応溶液7で、E、 coli RRI
を形質転換した。アンピシリン含有LI天プレートで
選択し形質転換株は5.559個得られた。
Gray らが報告したヒ) IFN−γのcDNA
の塩基配列(P、W、Gray、 D、W、Leung
、 D、Penn1ca、 E。
の塩基配列(P、W、Gray、 D、W、Leung
、 D、Penn1ca、 E。
Yelverton、 R,Najarian、 C,
CoSimoC05i、 R,Derynck。
CoSimoC05i、 R,Derynck。
P、J、Sherwood、 D、M、Wallace
、 S、L、Berger、 A、D。
、 S、L、Berger、 A、D。
Levinaon、 and D、V、Goeddel
(1982) Nature、 295゜503−5
08 )のうちIFN−rON末端付近ノアミノ酸なコ
」−する塩基配列(5’−TGCAGGTCATTCA
GA−3りを化学合成した。
(1982) Nature、 295゜503−5
08 )のうちIFN−rON末端付近ノアミノ酸なコ
」−する塩基配列(5’−TGCAGGTCATTCA
GA−3りを化学合成した。
下記の反応液8を37℃1時間反応させ、これに溶出緩
衝液(t、oMNaCl、 10mM Tria−HC
J(PH7,2)。
衝液(t、oMNaCl、 10mM Tria−HC
J(PH7,2)。
1mM EDTA ) 3.5 pi及び1rn9,4
’ tRNA 10.5μJを加えた。65℃、3分間
加熱急冷後NAC3−52カラム(BRL社製)にアプ
ライし、溶出緩衝液で溶出し、32pでラベルされたオ
リゴヌクレオート9を得た。
’ tRNA 10.5μJを加えた。65℃、3分間
加熱急冷後NAC3−52カラム(BRL社製)にアプ
ライし、溶出緩衝液で溶出し、32pでラベルされたオ
リゴヌクレオート9を得た。
反応液8:
T4 ポリヌクレオチドキナーゼ 1μl(4ユニツ
ト)得られたアンピシリン耐性トランスフォーマントの
各々をS&Sメンブランフィルタ−に固定した。
ト)得られたアンピシリン耐性トランスフォーマントの
各々をS&Sメンブランフィルタ−に固定した。
これを上記のオリゴヌクレオチドをプローブとハイプダ
イズさせた。オートラジオグラフィーによってハイブリ
ダイスした菌株18株を単離し。
イズさせた。オートラジオグラフィーによってハイブリ
ダイスした菌株18株を単離し。
こ九らの菌株からブラスミ)”DNAをミニプレツブ法
によう単離した。Gray等によシ報告されて(・るI
FN −rの塩基配列から、各種制限酵素切断部位を調
べた。得られたプラスミドDNAをBstN工で消化し
、予想される約cioobp oM片をもつプラスミド
を選択したところ、pYsloとpYs1302つのプ
ラスミドを得た。
によう単離した。Gray等によシ報告されて(・るI
FN −rの塩基配列から、各種制限酵素切断部位を調
べた。得られたプラスミドDNAをBstN工で消化し
、予想される約cioobp oM片をもつプラスミド
を選択したところ、pYsloとpYs1302つのプ
ラスミドを得た。
pYsloのcDNA挿入部分の制限酵素地図を第2図
に示す。
に示す。
次にcDNA挿入部分の一部の塩基配列をMaxam−
Gilbert法によシ決定した。塩基配列を第3図に
示す。
Gilbert法によシ決定した。塩基配列を第3図に
示す。
概略を第4図に示した。
IQmarのオリゴヌクレオチド5’−GTCCTGC
ATGr=e’を化学合成し、下記反応溶液9を37℃
で30分間反応させることKよシ5′末端をリン酸化し
た。反応液9は水飽和フェノール及びクロロホルムで抽
出し、水相を得た。
ATGr=e’を化学合成し、下記反応溶液9を37℃
で30分間反応させることKよシ5′末端をリン酸化し
た。反応液9は水飽和フェノール及びクロロホルムで抽
出し、水相を得た。
次に、この合成りNAとpYsloをAvailで切断
して得られた2、1 kl)の断片を、下記反応溶液1
0中で連結した。さらに得られたDNAをPvu ■と
BamH工反応溶液9: 合成10mer 1ti9C1pノ)=150pmo
11 mhd ATP 1.5μノ= 1500
pmo!10Xキナーゼバッファ8 3μl ポリヌクレオチrキナーゼ 2μl(8ユニツト)
H2O22,5μノ pYslOAva l断片(2,xkb) 5plc
〜5t4)リン酸化合成 IQmar 8μ
l合成 11mar 1μl(1μg)1
0X11gationバッファ 2plT4 リガー
ゼ 1μl(3,2ユニツト)トリプ
トファンプロモータ一部分を含むプラスミrpYN6(
特願昭59−18133号)をPvu l[とBam
H工で消化し、約2kbの断片を得た。次にこのDNA
を上記の1180bpの断片と連結し、IFN−r発現
用プラスミビに調製した。
して得られた2、1 kl)の断片を、下記反応溶液1
0中で連結した。さらに得られたDNAをPvu ■と
BamH工反応溶液9: 合成10mer 1ti9C1pノ)=150pmo
11 mhd ATP 1.5μノ= 1500
pmo!10Xキナーゼバッファ8 3μl ポリヌクレオチrキナーゼ 2μl(8ユニツト)
H2O22,5μノ pYslOAva l断片(2,xkb) 5plc
〜5t4)リン酸化合成 IQmar 8μ
l合成 11mar 1μl(1μg)1
0X11gationバッファ 2plT4 リガー
ゼ 1μl(3,2ユニツト)トリプ
トファンプロモータ一部分を含むプラスミrpYN6(
特願昭59−18133号)をPvu l[とBam
H工で消化し、約2kbの断片を得た。次にこのDNA
を上記の1180bpの断片と連結し、IFN−r発現
用プラスミビに調製した。
■形質転換
このプラスミドを用いてE、col工HBIOIを形質
転換したところ、形質転換株が83個得られた。
転換したところ、形質転換株が83個得られた。
このうち60個について、ミニプレツブ法でプラスミド
” DNAを抽出し、Ava l消化で約2.1kbの
断片が存在し、しかも、Aha l + Eco RI
l消化約250bp の断片が生ずるプラスミドをスク
リーニングした結果、2つのクローンが目的のプラスミ
ド(pYs 51と命名した。)を有していることが明
らかとなった(それぞれクローン424,453と命名
した。) ■ ターミネータ−の導入 概略を第5図に示した。
” DNAを抽出し、Ava l消化で約2.1kbの
断片が存在し、しかも、Aha l + Eco RI
l消化約250bp の断片が生ずるプラスミドをスク
リーニングした結果、2つのクローンが目的のプラスミ
ド(pYs 51と命名した。)を有していることが明
らかとなった(それぞれクローン424,453と命名
した。) ■ ターミネータ−の導入 概略を第5図に示した。
す)にBgl l[リンカ−を結合し、PL Bioc
hemicals社から入手したpUC9の1ac Z
遺伝子の開始)Pンの直後にあるBamHエ サイトに
挿入した。得られたプラスミ)pTA 2をEcoRI
とSma lで消化し、大きい方の断片を得た。次にこ
の断片とpYs51をHas lとEcoRIで消化し
て得られた900〜1000bpの断片を連結し、この
プラスミドでE、coliHBIOIを形質転換した。
hemicals社から入手したpUC9の1ac Z
遺伝子の開始)Pンの直後にあるBamHエ サイトに
挿入した。得られたプラスミ)pTA 2をEcoRI
とSma lで消化し、大きい方の断片を得た。次にこ
の断片とpYs51をHas lとEcoRIで消化し
て得られた900〜1000bpの断片を連結し、この
プラスミドでE、coliHBIOIを形質転換した。
168個の形質転換株が得られたのでEcoRIとHi
ndlllの消化で約B o o bpの断片を生ずる
プラスミド(pYs61と命名した。)をもつ4株を選
択した。
ndlllの消化で約B o o bpの断片を生ずる
プラスミド(pYs61と命名した。)をもつ4株を選
択した。
5、 1FN−γの発現
pys 51を有するE、 coli HBIOI (
E、 coliHB 101/pYS 51と略す。以
下同様)をグルコース及びカザミノ酸含有M9培地で培
養し、インドールアクリル酸(IAA)を添加して培養
を続けた。得られた菌体よりIFN−rを抽出したとこ
ろ、培養液1dあたり100−200 IUのIFN−
γ活性が検出された。同時にE、 coli HBIO
I/pYs24についても同様の測定を行なったところ
、培養液1ばあたり、5−10 IUのIFN−r活性
が検出された。pYS24はpys51とほぼ同一のプ
ラスミドであるが、コードするIFN−rのアミノ酸配
列のうち、N末端のGlnにCys −Tyr−Cys
の3アミノ酸が余分に付加されているojなわち−Cy
s−Tyr−CysのN末端の3アミノ酸配列を除去す
る事により、IFN−γの産生量(収量)が10−20
倍上昇したと考えられた。
E、 coliHB 101/pYS 51と略す。以
下同様)をグルコース及びカザミノ酸含有M9培地で培
養し、インドールアクリル酸(IAA)を添加して培養
を続けた。得られた菌体よりIFN−rを抽出したとこ
ろ、培養液1dあたり100−200 IUのIFN−
γ活性が検出された。同時にE、 coli HBIO
I/pYs24についても同様の測定を行なったところ
、培養液1ばあたり、5−10 IUのIFN−r活性
が検出された。pYS24はpys51とほぼ同一のプ
ラスミドであるが、コードするIFN−rのアミノ酸配
列のうち、N末端のGlnにCys −Tyr−Cys
の3アミノ酸が余分に付加されているojなわち−Cy
s−Tyr−CysのN末端の3アミノ酸配列を除去す
る事により、IFN−γの産生量(収量)が10−20
倍上昇したと考えられた。
E、 col i HB 101/pYS 61につい
ても同様の測定を行なった。コントロールとして、pY
s61と同じ方法でpYs24より調製したpYs31
を有するE、coliHB 101/pYs 31を使
用した。その結果、E、coliHB101/pYs3
1では培養液1ばあたりへ000〜2(LOOOIUの
IFN−γが産生されたのに対し、E。
ても同様の測定を行なった。コントロールとして、pY
s61と同じ方法でpYs24より調製したpYs31
を有するE、coliHB 101/pYs 31を使
用した。その結果、E、coliHB101/pYs3
1では培養液1ばあたりへ000〜2(LOOOIUの
IFN−γが産生されたのに対し、E。
co1iHB101/pYs61では培養液1Mあたり
、10Q000〜50QOOOIUのIFN−γが産生
された。又、ジャー培養では培養Qldあたり、LOO
QOOOIU以上のIFN−γが産生された。
、10Q000〜50QOOOIUのIFN−γが産生
された。又、ジャー培養では培養Qldあたり、LOO
QOOOIU以上のIFN−γが産生された。
IFN−rをBALB/C系マク、’I、K 10週間
免疫し、血中抗体価の上昇したことを確認後、その牌細
胞(B細胞)を採取した。この細胞とマウスミエローマ
細胞であるX63−Ag3653 (アメリカ、FLO
W社より入手)とポリエチレングリコ−ルナ1000存
在下で混合し融合せしめた。この融合細胞の内、IFN
−γに対する抗体を産生じている細胞を、血球凝集反応
、酵素免疫反応、及び中和抗体反応等の方法で検査しな
がらIFN −r抗体産生株を得た。
免疫し、血中抗体価の上昇したことを確認後、その牌細
胞(B細胞)を採取した。この細胞とマウスミエローマ
細胞であるX63−Ag3653 (アメリカ、FLO
W社より入手)とポリエチレングリコ−ルナ1000存
在下で混合し融合せしめた。この融合細胞の内、IFN
−γに対する抗体を産生じている細胞を、血球凝集反応
、酵素免疫反応、及び中和抗体反応等の方法で検査しな
がらIFN −r抗体産生株を得た。
この細胞株をマウス腹腔内で培養し7〜10日目にマウ
ス腹水を分離した。このマウス腹水はIFN−rの活性
を強く阻害した。このマウス腹水中のモノクローナル抗
体を常法に従いGNBr活性化セファロース(ファルマ
シア社製)へ結合せしめ、水不溶性固定化モノクローナ
ル抗体を調製した。
ス腹水を分離した。このマウス腹水はIFN−rの活性
を強く阻害した。このマウス腹水中のモノクローナル抗
体を常法に従いGNBr活性化セファロース(ファルマ
シア社製)へ結合せしめ、水不溶性固定化モノクローナ
ル抗体を調製した。
この水不溶性固定化モノクローナル抗体10−をカラム
へ充填し、溶菌液の上清を室温にて50r!Ll/vP
の流速で流下させ、IFNづ を吸着せしめた。総計2
X108IUの工FNづを吸着させた後、0.1〜1.
OMのNaCl溶液でカラムを洗浄し不純物質を除去し
た。
へ充填し、溶菌液の上清を室温にて50r!Ll/vP
の流速で流下させ、IFNづ を吸着せしめた。総計2
X108IUの工FNづを吸着させた後、0.1〜1.
OMのNaCl溶液でカラムを洗浄し不純物質を除去し
た。
次に3.5MのKS(J溶液なカラムへ注入し、IFN
−rを溶出した。
−rを溶出した。
は出発原料の300倍に上昇した。
第1図はcDNAの調製法の概略を示し、第2図はpY
sloのcDNA挿入部分の制限酵素地図であシ、=は
シグナル蛋白、詔圀は成熟IFN−γ構造遺伝子をコー
ドするDNA部分を示し、第3図はpYSlOの部分的
塩基配列を示し、第4図は発現用プラスミドの調製の概
略を示し、第5図はターミネ(ほか3名) 、$3 図 脚ei Ava[ 411i AV@IL AsnTrpLysGluGluScrAspArgL
ys Ile〜IetG1nScrMTTG G AA
AG AG G AGAG TG A CAG AAA
AAT AATG CAG AG C第 5111 手続補正書 昭和59年12月72日 昭和59年特許願第 229864 号2、発明の名称 インターフェロン−r蛋白質の製造法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 名称 株式会社 ミドリ十字 霞が関ビル内郵便局 私書箱第49号 栄光特許事務所 電話(581)−9601(代表)7
、補正の対象 1)明細省第8頁20行目の挿入部、「pH5,9Jを
「pH5,6Jと補正する。 2)同 第18頁6行目、「プロブ」を「プローブ」と
補正する。 6)同 第18員20行目、「オリゴヌクレオード」ヲ
「オリゴヌクレオチP」と補正する。 4)同 第19頁下から6行目、「ノ・イブダイズ」を
「ハイブリダイズ」と補正する。 5)同 第19頁下から5行目、「・・イブリダイスJ
’t−r−・イブリダイズ」と補正する。 6)同 第22頁19行目、[900〜1000Jを「
約800」と補正する。 以上
sloのcDNA挿入部分の制限酵素地図であシ、=は
シグナル蛋白、詔圀は成熟IFN−γ構造遺伝子をコー
ドするDNA部分を示し、第3図はpYSlOの部分的
塩基配列を示し、第4図は発現用プラスミドの調製の概
略を示し、第5図はターミネ(ほか3名) 、$3 図 脚ei Ava[ 411i AV@IL AsnTrpLysGluGluScrAspArgL
ys Ile〜IetG1nScrMTTG G AA
AG AG G AGAG TG A CAG AAA
AAT AATG CAG AG C第 5111 手続補正書 昭和59年12月72日 昭和59年特許願第 229864 号2、発明の名称 インターフェロン−r蛋白質の製造法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 名称 株式会社 ミドリ十字 霞が関ビル内郵便局 私書箱第49号 栄光特許事務所 電話(581)−9601(代表)7
、補正の対象 1)明細省第8頁20行目の挿入部、「pH5,9Jを
「pH5,6Jと補正する。 2)同 第18頁6行目、「プロブ」を「プローブ」と
補正する。 6)同 第18員20行目、「オリゴヌクレオード」ヲ
「オリゴヌクレオチP」と補正する。 4)同 第19頁下から6行目、「ノ・イブダイズ」を
「ハイブリダイズ」と補正する。 5)同 第19頁下から5行目、「・・イブリダイスJ
’t−r−・イブリダイズ」と補正する。 6)同 第22頁19行目、[900〜1000Jを「
約800」と補正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式( I )で示される塩基配列を有するDNAを含有す
る形質転換体を培養し、培養物中にインターフェロン−
γ蛋白質を生成蓄積せしめ、得られるインターフェロン
−γ蛋白質含有液を抗インターフェロン−γモノクロー
ナル抗体を用いて精製することを特徴とするインターフ
ェロン−γ蛋白質の製造法。 【遺伝子配列があります】 〔式中、XはTAA、TGAまたはTAGを示す。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229864A JPS61108397A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229864A JPS61108397A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108397A true JPS61108397A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16898891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59229864A Pending JPS61108397A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108397A (ja) |
Cited By (10)
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---|---|---|---|---|
JPS6349098A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-03-01 | エフ.ホフマン ― ラ ロシュ アーゲー | 均質な組換え免疫インタ−フエロン断片 |
JPS63264500A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-11-01 | Takeda Chem Ind Ltd | 新規ポリペプチドおよびその製造法 |
EP0319641A1 (en) | 1987-12-02 | 1989-06-14 | Green Cross Corporation | Method for preparing foreign protein in yeast, recombinat DNA, transformant |
US4938015A (en) * | 1988-11-11 | 1990-07-03 | Bridgestone Bekaert Steel Cord Co., Ltd. | Reinforcing steel cords |
US5162067A (en) * | 1988-10-11 | 1992-11-10 | Tokusen Kogyo Company Limited | Steel cord of substantially elliptical cross-section and tire reinforced with same |
JPH0516940A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 収納容器 |
US5223060A (en) * | 1988-10-26 | 1993-06-29 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic radial tire including steel cords of flat oblong cross-sectional configuration |
US5293737A (en) * | 1989-12-20 | 1994-03-15 | Tokusen Kogyo Company Limited | Steel cord for reinforcement of rubber products |
US5319915A (en) * | 1990-06-16 | 1994-06-14 | Tokusen Kogyo Co., Ltd. | Steel cord for reinforcing rubber product |
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JPS5951792A (ja) * | 1982-02-22 | 1984-03-26 | バイオジェン インコーポレイテッド | Dna配列、組換dna分子およびヒト免疫インタフエロン様ポリペプチドの製造方法 |
JPS60202899A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-10-14 | ジエネンテツク・インコ−ポレイテツド | 安定性の高い組換えガンマインタ−フエロン |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59229864A patent/JPS61108397A/ja active Pending
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