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JPS61108397A - インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法 - Google Patents

インタ−フエロン−γ蛋白質の製造法

Info

Publication number
JPS61108397A
JPS61108397A JP59229864A JP22986484A JPS61108397A JP S61108397 A JPS61108397 A JP S61108397A JP 59229864 A JP59229864 A JP 59229864A JP 22986484 A JP22986484 A JP 22986484A JP S61108397 A JPS61108397 A JP S61108397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ifn
gamma
interferon
protein
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59229864A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimitsu Nakagawa
中川 幸光
Shusei Uno
修正 宇野
Yutaka Morise
森勢 裕
Masanori Nagai
永井 正徳
Hirobumi Arimura
有村 博文
Tadakazu Suyama
須山 忠和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Green Cross Corp Japan filed Critical Green Cross Corp Japan
Priority to JP59229864A priority Critical patent/JPS61108397A/ja
Publication of JPS61108397A publication Critical patent/JPS61108397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/555Interferons [IFN]
    • C07K14/57IFN-gamma

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインター7エロンーr蛋白質の遺伝子工学手法
による製造法に関する。
〔従来の技術〕
インターフェロン(以下IFNと略称する。)−rは顕
著な免疫抑制作用、抗ウィルス作用、抗細胞作用を有す
るほか、IFN−αおよびIFN−βの活性に相乗効果
を与え、さらK IFN−α、 IFN−βに比較して
腫瘍細胞に対する抗増殖効果は高い。
このため、IFN−rの医薬としての臨床効果に期待が
かけられるところは広大なものである。
一方、 IFNKは高い種特異性があるため、ヒトへの
応用にはヒト由来のIFNが使用されなければならない
。しかしながら、インターフェロン−rは量産が困難で
あるので純度の高いIFN −rを容易により安価に大
量生産できる技術の開発が望まれている。
従来、遺伝子操作で得られたxFN−r&’z、 14
6個のアミノ酸よシ構成されていた(特開昭58−上げ
るため、鋭意研究を重ねてきたところ、従来の工Ft4
−γに比べ【アミノ酸が3つ少ない143個のアミノ酸
よシなるIFN −rがすぐれた 収率る塩基配列を有
するDNAを含有する形質転換体を培養し、得られるI
FN−γ蛋白質含有液を抗IFN−rモノクローナル抗
体を用いて精製する当該蛋白質の製造法を提供するもの
である。
(5リ cAc GAG (1:cA TAT  GT
A  AAA  GAA  GCAGAA AAG G
TT AAG AAA TAT TTT AAT GC
AGGT CAT TCA GAT GTA GCG 
GAT AAT GGAA(7I’ CTT TTG 
TTA GGCATT TT(r AAG AATTG
G AAA GAG GAG AGT GAG AGA
 AAA ATAATC,CA(1,AGOCAA A
TT (、TOTOOTTT TACTTCAAA G
TT TTT AAA AACTTT AAA GAT
GACGAG AGOATCCAA AAG A(、T
 GTG GAGAce ATCAAG GAA GA
G ATCAAT (、TOGCG (I)TTT T
TCAAT AGCAACAAA AAG AAA C
GAGAT GAG ’rTG GAA脚α1m、AC
T AAT TATTCG GTA ACT GACT
TG AAT GTCCAA CGCAAA GOA 
ATA CAT GAA CTCATOGAA GTG
ATG GOT GAA GTG TCG CGA G
CA GCT AAAAOA GGG AAG CGA
 AAA AGG AGT GAG ATGCTG T
TT CGA GGT CGA AGA GCA TO
OGAG−X(3す 〔式中、Xは’I’AA 、 19Aまたは1石を示す
。〕式(I)に示されるDNAは、その5′末端に、シ
グナル配列及び/又はATGを有していてもよい。又。
式(1)VC示されるDNAは、プロモータの下流に連
結されることが好ましい。プロモーターとしては、tr
pプロモーター、1&cプロモーター、アミラーゼプロ
モーター、  5V4Qプロモーター、λ7アージプロ
モーター、tBBプロモーター及びそれらのハイブリッ
ドプロモーター等が挙げられる。
本発明においては、例えばヒト末梢血リンパ球などIF
N −rを分泌する細胞を培養し、培養液からIFN−
rをコードすミ伝令mRNAを分離し、たとえば逆転写
酵素を用いて単鎖の湘4cDNAを合成し、二重鎖DN
Aに導き、プラスミドに導入して。
例えば大腸菌を形質転換させ、これよりcDNA含有プ
ラスミドを単離することによpIFN−rをコードする
二重鎖DNAを製造することができる。
この二重鎖DNAの塩□基配列を、たとえばMaxam
−Gilbert法(Maxam、 A、 and G
11bart、 W、 1979゜Method8in
 Knz7iolog765.499−560)  に
よって決定し、IFN −r遺伝子の存在を確認する。
次に得られたクローンからIFN −r遺伝子の全部め
るいは一部をきシ出し、適当なプロモーター、SD(シ
ャイン アンド ダルガーノ)配列の下流につないで、
これを適当な宿主に導入することもできる。
プロモーターとしては、前記のプロモーターが挙げられ
、宿主としては、大腸菌、#母、枯草菌。
動物細胞等が挙げらするが、好ましくは大腸菌が挙げら
れる。
このようにして得られた宿主を公知の培地で培養する。
培養後、公知の方法で菌体を集め、例えば緩衝液に懸濁
させた後、菌体を破壊し、遠心分離によシ上澄みを得る
上記上澄み中のIFN−rは抗IFN −rモノクロー
ナル抗体を用いて、精製することができ°る。
モノクローナル抗体は、細胞融合法により製造される。
細胞融合法は既知の手段にて行われ、その−例は増殖性
を持った細胞と目的とする抗体を産生じているリンノぞ
球とをポリエチレングリコールの存在下で反応せしめる
ことKより、増殖性と抗体産生能とを同時に兼ねそなえ
た細胞を製造するもので、この細胞の産生ずる抗体は一
個の抗原決定基に対してのみ反応する単一の抗体である
増殖性を持った細胞として、例えばミエローマ細胞を、
抗体産生り72球として1例えば白血球。
リンパ球、腹腔、肺臓、牌臓などの細胞の様な網内系細
胞を用いてIFN−rのモノクローナル抗体が製造され
る。
本発明者等はIFN−γに対する抗体を産生ずる融合細
胞株を見いだしたが、この融合細胞株が産生ずるモノク
ローナル抗体は、IFN−α、IFN−β、大腸菌、枯
草菌または動物血清とは共通反応を示さず、IFN −
rに対して特異的に反応する。
このようにして得られた抗IFN−rから水不溶性固定
化抗IFN−γ抗体を得る。その方法としては、たとえ
ば下記の如き水不溶性担体に抗IFN−γを結合させる
方法があげられる。
]1)アミノ酸のコポリマー (J、 Biol、 、
 Chem、 。
236、1970(1961)) (2)セルロース(Nature、 189.576 
(1961))(3)アガロースまたはセファデックス
(Nature、 215.1491 (1967)、
 Nature、 245.3059(1970)ン (4)  ポリアクリルアミド(Bioahem、、 
8.4074(i966)) 本発明においてIFN−rの吸着は、IFN−rを含有
する前記上澄み液と水不溶性固定化抗IFN−γ抗体と
を、好ましくは緩やかな攪拌下に、たとえば室温程度で
0.5〜2時間程度混合(攪拌)する方法、水不溶性固
定化抗IFN−r抗体をカラムに充填し、前記上澄み液
を流す方法(好適条件:室温)Kておζなわれる。
上記上澄み液はそのtま上記の吸着処理に付してもよい
が、好ましくは吸着に先立って、前記上澄み液は脱塩、
PHの調整(好ましくは、 PH5,6〜9、さらに好
ましくはpfj6〜8)、透析、凍結乾燥等の処理を施
しておくことが好ましい。
かくシ【水不溶性固定化抗IFN−r抗体にIFN衝液
耐液とえば、生理食塩水)で洗浄して残留物を洗い出す
。IFN −rの溶出は、PH5,6〜9の緩衝液、特
にpH6〜8 の高イオン強度の緩衝液によって行われ
る。
溶出(展開)されたIFN 、 rはその活性を溶出液
において追跡することによって回収され、不純物のない
単一ピークとして高収率忙回収される。
かくして得られたIFN−r蛋白質は、好ましくは式(
[1に示されるアミノ酸配列からなるポリにプチドから
なるものであり、そのまま、または適当な安定化剤を添
加して、好ましくは脱塩透析、除使用できる。
(N)H−Y Gln Asp Pro Tyr Va
l Lys Glu A:LaGlu Asn Leu
 L7B L78 Tyr Phe Asn Ala 
GayHls Ser Asp ’Van Aha A
sp Asn Gxy Thr LeuPhe Leu
 Gay IIs Leu Lye Asn Trp 
Lya G’1uIce Val Ser Phs T
yr Phe Lys Lau Pha LysAgn
 Phe Lye Asp Asp Gln Ser 
Ile G]、n LysSer Van GLu T
hr 11e Lys Glu Asp M@t As
nMal Lye Phe Phi Aan Ser 
Aan Lye Lye LyeArg Asp As
p Phe Glu Lye Leu Thr Asn
 TyrSsr Val Thr Asp Lau 、
l1kJn VaIGln Arg LyaAlt 1
1e Hls Glu Leu 11e G1.n V
aIMet AlaGxu Leu Ser Pro 
Ala A’la Lye Thr G17 LyaA
rg Lye Arg Ssr Gin Met Le
u Phi Arg G]7Arg Arg Aha 
Ser Gxn−OH(C)〔式中、YはMat jた
は結合手を示す。〕さらに本発明のと)IFN−r蛋白
質を含有する展剤は、IFN−αまたはIFN−βまた
はインターロイキン2などのリンホカインのような他の
活性成分を本発明物質に対し1〜99elb含有してい
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る工FN−rの製造法は、その回収率が約1
009!iであシ、得られたIFN−rの比活性は1×
107〜1×10!工U/ln9蛋白で6ることがら、
工業的規模におけるIFN −rの製法として好適であ
る。
〔実施例〕
以下、実施例を以て、本発明をよシ具体的に説明するが
1本発明はこれら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例におけるIFN−rの活性はFL−8ind
vis virus系のCPE阻止法によって測定した
ヒト末梢血よ〕調製した白血球を37℃で人AB型血清
を含むRPMI−1640培地で1〜10時間培養後、
P HA (Phytohemagglutinln)
を添加し、さらに培養を続け、IFtJ−、を誘導させ
た。20〜60時間後、培養液を遠心して細胞を集め、
4Mグア=シフfオシアネート(Gu−H8CN)、0
.1M2−メルカプトエfi / −# 、0.I M
 Tris −HGICpH7,5)にホモゲナイズし
た。懸濁液を5.7M 080ノ。
0、I M EDTA IICX層シティツクマン60
Tio  p−(35#OOrpm%12℃、17時間
)で遠心した。得られた沈殿を6Mグアニジン塩酸CG
a−HCI)、l、QmMジチオxライトール、10m
M EDTA (pH7,0) K懸濁し、65℃、3
分間加熱後、0.04容量部のIN酢酸及び0.5容量
部のエタノールを加えて、ト9ライアイス−エタノール
で冷却した。遠心後(10,000rpm、 0℃、3
0分間)、沈殿を70%エタノールで洗浄し、乾燥後0
.01 M TriB−H(l(声7.5)に溶解した
。65℃、3分間加熱急冷後0.5MNa1lを加え、
オリ:I”(CLT)−セルロー′スカラムでポリ囚R
NAを濃縮した。得られたポ17(A)RNA画分をエ
タノール沈殿後、5−201シヨ糖密度勾配で遠心し1
分画化し、8分画を得た( Baakman 5W28
 rotar、 22.OOOrpm、 5℃、17時
間)。、各分画のRNAを約250μL々l となるよ
うに滅菌水に溶解し、65℃、3分間加熱急冷後、アフ
リカッメガエルの卵母細胞に注入し25℃48時間培養
後、ホモゲナイズし、上澄を抽出した。
得られた抽出液についてIFN −r の活性をF’L
cell−8indbis vl、’rata系で調べ
たところ1分画4(17−20s) [IFN活性26
5IU/―が検出された。
又このIFN活性は抗−IFN−r抗体を加えることに
よシタ5チ以上が消失した。
2、cDNAの調製 概略を第1図に示した。
(4)ciT−ティルプ2イマーの作成Pharmac
ia −P、L、社から購入したプラスミドpsV71
86.をKpn lで消化した。下記反応溶液lを37
℃5分保温後200Uのターミナルデオキシヌクレオチ
ジル トランスフェラーゼ(TdT)を添加し、dT鎖
の平均長が約60±10ベースに達したところで反応を
停止し、dT−ティシブ2イマーを回収した。
反応溶液1: 100mM  K−力:xジレート 2 mM  GaCl2 (FH7,5)0.2mM 
 DTT 0.25mM (L’1TP 0.5μC1α−PaTTP 反応溶液 300μ! 回収し?、dT−ティルプライマーをHpa ■で消化
した後、1チアガロースで電気泳動し、約2.7kbに
相当する断片をDKAE−?−パーを用いたエレクトロ
エル−ジョン忙よル回収し、更にオリゴ(L(A)セル
ロースカラ五にて精製した。
■ cDNAの合成 下記反応溶液2のうち最初にIFN −r mRNAと
dT−テイルプライマーを混合し、65℃で3分間加熱
、急冷した。残りの成分を加えて37℃、90分間反応
させた。
反応溶液2: ※ 10XRTバツフ7 2μ! 30mM  DTT    2 pi (3mM)20
<6−*14d〜?  2μ!(2成)〔α−”P) 
acTP     〜10μCIIFN−r mRNA
(12−168) 111.#Jf!(4μ9)aT−
テイルブライマー  1.55μiL、4μl)逆転写
酵素     2μ、g (28,8ユニット〕◎ d
Cティルの付加及びHlnd J[消化得られたプライ
マー−cDNA−mRNA :lンジュゲイトを下記反
応溶液3中で37℃にて25分間反応させ、dCティル
(5,6個)を付加した。
得られたDNAをHina Iで消化した。
反応溶液3ニ ブライW−−cDNA−mRNA   コニyシュゲー
ト 11μ1sxTaTバツフア          
 4μJ1mM  ac’rp           
     L32ttl(α−32P) acTP  
           〜10,1iBSA (201
1f/に7)                1tt
lpolycA) (0,1r!I9!/ml)   
           2AIPharmacia−P
、L、社から入手したpsV1932をPat lで消
化した。下記反応溶液4を37℃で5分間保温した後、
60U oTaT ヲmm L、aG 鎖カ10bas
e K達したところで反応を停止し、aGティルは加D
NAを回収した。
100mM K−力コジレート 2 mM   CoG12(pH7,5)0.2mM 
 DTT O,1mM  aGTP 1μC1α−32p改GTP Pst l消化psV 1932 (〜1004F)反
応溶液  50μ1 次にaGティル付加DNAをHlnd lで消化後、t
、S*アガロース電気泳動を行い目的とするaGティル
付加リンカ−DNA (約0.28kl:I)を回収し
た。
■環状化とmRNAのDNAへの置換 下記反応溶液5を65℃ 5分間加熱後、更VC42℃
30分間インキエベートシ、氷上で急冷し、次に反応溶
液6を12℃で1夜反応を行い、プライマー −cDN
A −mRNAコンシュゲイトとりンカーを連結及び環
状化した。
10XT]1.3”             1u7
tiG−ラベルリンヵ−1,mJ(7μ1)H2O,9
μJ 反応溶液5           10μ110×リゲ
ーシヨンバツフア”      10ttlBSA (
20mp、4)              1μJ5
mMβ−NAD              2plE
 、Co11  リガーゼ(1tryrnl )   
       0.6 ttlH2076,4μJ 次に反応溶液7を12℃で1時間反応させることによ!
J mRNAを(!DNAK置換した。
反応溶液7: 反応溶液5           10100AJ15
0β−NAD           0.3ttlE、
Co11 +) カーゼ(11119/m)     
   0.4 ttlDNAポリメラーゼI     
       lμ!RNase  HO,5111(
lニー=ット)■ 形質転換 反応終了後の反応溶液7で、E、 coli RRI 
 を形質転換した。アンピシリン含有LI天プレートで
選択し形質転換株は5.559個得られた。
Gray  らが報告したヒ) IFN−γのcDNA
の塩基配列(P、W、Gray、 D、W、Leung
、 D、Penn1ca、 E。
Yelverton、 R,Najarian、 C,
CoSimoC05i、 R,Derynck。
P、J、Sherwood、 D、M、Wallace
、 S、L、Berger、 A、D。
Levinaon、 and D、V、Goeddel
 (1982) Nature、 295゜503−5
08 )のうちIFN−rON末端付近ノアミノ酸なコ
」−する塩基配列(5’−TGCAGGTCATTCA
GA−3りを化学合成した。
下記の反応液8を37℃1時間反応させ、これに溶出緩
衝液(t、oMNaCl、 10mM Tria−HC
J(PH7,2)。
1mM EDTA ) 3.5 pi及び1rn9,4
’ tRNA 10.5μJを加えた。65℃、3分間
加熱急冷後NAC3−52カラム(BRL社製)にアプ
ライし、溶出緩衝液で溶出し、32pでラベルされたオ
リゴヌクレオート9を得た。
反応液8: T4  ポリヌクレオチドキナーゼ 1μl(4ユニツ
ト)得られたアンピシリン耐性トランスフォーマントの
各々をS&Sメンブランフィルタ−に固定した。
これを上記のオリゴヌクレオチドをプローブとハイプダ
イズさせた。オートラジオグラフィーによってハイブリ
ダイスした菌株18株を単離し。
こ九らの菌株からブラスミ)”DNAをミニプレツブ法
によう単離した。Gray等によシ報告されて(・るI
FN −rの塩基配列から、各種制限酵素切断部位を調
べた。得られたプラスミドDNAをBstN工で消化し
、予想される約cioobp oM片をもつプラスミド
を選択したところ、pYsloとpYs1302つのプ
ラスミドを得た。
pYsloのcDNA挿入部分の制限酵素地図を第2図
に示す。
次にcDNA挿入部分の一部の塩基配列をMaxam−
Gilbert法によシ決定した。塩基配列を第3図に
示す。
概略を第4図に示した。
IQmarのオリゴヌクレオチド5’−GTCCTGC
ATGr=e’を化学合成し、下記反応溶液9を37℃
で30分間反応させることKよシ5′末端をリン酸化し
た。反応液9は水飽和フェノール及びクロロホルムで抽
出し、水相を得た。
次に、この合成りNAとpYsloをAvailで切断
して得られた2、1 kl)の断片を、下記反応溶液1
0中で連結した。さらに得られたDNAをPvu ■と
BamH工反応溶液9: 合成10mer  1ti9C1pノ)=150pmo
11 mhd ATP   1.5μノ= 1500 
pmo!10Xキナーゼバッファ8  3μl ポリヌクレオチrキナーゼ   2μl(8ユニツト)
H2O22,5μノ pYslOAva l断片(2,xkb)  5plc
 〜5t4)リン酸化合成 IQmar     8μ
l合成 11mar       1μl(1μg)1
0X11gationバッファ  2plT4 リガー
ゼ         1μl(3,2ユニツト)トリプ
トファンプロモータ一部分を含むプラスミrpYN6(
特願昭59−18133号)をPvu l[とBam 
H工で消化し、約2kbの断片を得た。次にこのDNA
を上記の1180bpの断片と連結し、IFN−r発現
用プラスミビに調製した。
■形質転換 このプラスミドを用いてE、col工HBIOIを形質
転換したところ、形質転換株が83個得られた。
このうち60個について、ミニプレツブ法でプラスミド
” DNAを抽出し、Ava l消化で約2.1kbの
断片が存在し、しかも、Aha l + Eco RI
l消化約250bp の断片が生ずるプラスミドをスク
リーニングした結果、2つのクローンが目的のプラスミ
ド(pYs 51と命名した。)を有していることが明
らかとなった(それぞれクローン424,453と命名
した。) ■ ターミネータ−の導入 概略を第5図に示した。
す)にBgl l[リンカ−を結合し、PL Bioc
hemicals社から入手したpUC9の1ac Z
遺伝子の開始)Pンの直後にあるBamHエ サイトに
挿入した。得られたプラスミ)pTA 2をEcoRI
とSma lで消化し、大きい方の断片を得た。次にこ
の断片とpYs51をHas lとEcoRIで消化し
て得られた900〜1000bpの断片を連結し、この
プラスミドでE、coliHBIOIを形質転換した。
168個の形質転換株が得られたのでEcoRIとHi
ndlllの消化で約B o o bpの断片を生ずる
プラスミド(pYs61と命名した。)をもつ4株を選
択した。
5、 1FN−γの発現 pys 51を有するE、 coli HBIOI (
E、 coliHB 101/pYS 51と略す。以
下同様)をグルコース及びカザミノ酸含有M9培地で培
養し、インドールアクリル酸(IAA)を添加して培養
を続けた。得られた菌体よりIFN−rを抽出したとこ
ろ、培養液1dあたり100−200 IUのIFN−
γ活性が検出された。同時にE、 coli HBIO
I/pYs24についても同様の測定を行なったところ
、培養液1ばあたり、5−10 IUのIFN−r活性
が検出された。pYS24はpys51とほぼ同一のプ
ラスミドであるが、コードするIFN−rのアミノ酸配
列のうち、N末端のGlnにCys −Tyr−Cys
の3アミノ酸が余分に付加されているojなわち−Cy
s−Tyr−CysのN末端の3アミノ酸配列を除去す
る事により、IFN−γの産生量(収量)が10−20
倍上昇したと考えられた。
E、 col i HB 101/pYS 61につい
ても同様の測定を行なった。コントロールとして、pY
s61と同じ方法でpYs24より調製したpYs31
を有するE、coliHB 101/pYs 31を使
用した。その結果、E、coliHB101/pYs3
1では培養液1ばあたりへ000〜2(LOOOIUの
IFN−γが産生されたのに対し、E。
co1iHB101/pYs61では培養液1Mあたり
、10Q000〜50QOOOIUのIFN−γが産生
された。又、ジャー培養では培養Qldあたり、LOO
QOOOIU以上のIFN−γが産生された。
IFN−rをBALB/C系マク、’I、K 10週間
免疫し、血中抗体価の上昇したことを確認後、その牌細
胞(B細胞)を採取した。この細胞とマウスミエローマ
細胞であるX63−Ag3653 (アメリカ、FLO
W社より入手)とポリエチレングリコ−ルナ1000存
在下で混合し融合せしめた。この融合細胞の内、IFN
−γに対する抗体を産生じている細胞を、血球凝集反応
、酵素免疫反応、及び中和抗体反応等の方法で検査しな
がらIFN −r抗体産生株を得た。
この細胞株をマウス腹腔内で培養し7〜10日目にマウ
ス腹水を分離した。このマウス腹水はIFN−rの活性
を強く阻害した。このマウス腹水中のモノクローナル抗
体を常法に従いGNBr活性化セファロース(ファルマ
シア社製)へ結合せしめ、水不溶性固定化モノクローナ
ル抗体を調製した。
この水不溶性固定化モノクローナル抗体10−をカラム
へ充填し、溶菌液の上清を室温にて50r!Ll/vP
の流速で流下させ、IFNづ を吸着せしめた。総計2
X108IUの工FNづを吸着させた後、0.1〜1.
OMのNaCl溶液でカラムを洗浄し不純物質を除去し
た。
次に3.5MのKS(J溶液なカラムへ注入し、IFN
 −rを溶出した。
は出発原料の300倍に上昇した。
【図面の簡単な説明】
第1図はcDNAの調製法の概略を示し、第2図はpY
sloのcDNA挿入部分の制限酵素地図であシ、=は
シグナル蛋白、詔圀は成熟IFN−γ構造遺伝子をコー
ドするDNA部分を示し、第3図はpYSlOの部分的
塩基配列を示し、第4図は発現用プラスミドの調製の概
略を示し、第5図はターミネ(ほか3名) 、$3  図 脚ei     Ava[ 411i    AV@IL AsnTrpLysGluGluScrAspArgL
ys Ile〜IetG1nScrMTTG G AA
AG AG G AGAG TG A CAG AAA
AAT AATG CAG AG C第 5111 手続補正書 昭和59年12月72日 昭和59年特許願第 229864 号2、発明の名称 インターフェロン−r蛋白質の製造法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 名称 株式会社 ミドリ十字 霞が関ビル内郵便局 私書箱第49号 栄光特許事務所 電話(581)−9601(代表)7
、補正の対象 1)明細省第8頁20行目の挿入部、「pH5,9Jを
「pH5,6Jと補正する。 2)同 第18頁6行目、「プロブ」を「プローブ」と
補正する。 6)同 第18員20行目、「オリゴヌクレオード」ヲ
「オリゴヌクレオチP」と補正する。 4)同 第19頁下から6行目、「ノ・イブダイズ」を
「ハイブリダイズ」と補正する。 5)同 第19頁下から5行目、「・・イブリダイスJ
 ’t−r−・イブリダイズ」と補正する。 6)同 第22頁19行目、[900〜1000Jを「
約800」と補正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式( I )で示される塩基配列を有するDNAを含有す
    る形質転換体を培養し、培養物中にインターフェロン−
    γ蛋白質を生成蓄積せしめ、得られるインターフェロン
    −γ蛋白質含有液を抗インターフェロン−γモノクロー
    ナル抗体を用いて精製することを特徴とするインターフ
    ェロン−γ蛋白質の製造法。 【遺伝子配列があります】 〔式中、XはTAA、TGAまたはTAGを示す。〕
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