JPS61108040A - 車輪スリツプ制御装置 - Google Patents
車輪スリツプ制御装置Info
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- JPS61108040A JPS61108040A JP59228538A JP22853884A JPS61108040A JP S61108040 A JPS61108040 A JP S61108040A JP 59228538 A JP59228538 A JP 59228538A JP 22853884 A JP22853884 A JP 22853884A JP S61108040 A JPS61108040 A JP S61108040A
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- Japan
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- valve
- slip
- control
- wheel
- pressure
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/48—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/175—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel spin during vehicle acceleration, e.g. for traction control
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は車両の車輪スリップ制御装置に関し、詳しくは
、車両加速時に生ずる駆動輪の加速スリップを検知した
際、内燃機関の出力制御を実行すると共に駆動輪のブレ
ーキ機構を制御して、駆動輪の回転を抑制する車両の車
輪スリップ制御装置に関するものである。
、車両加速時に生ずる駆動輪の加速スリップを検知した
際、内燃機関の出力制御を実行すると共に駆動輪のブレ
ーキ機構を制御して、駆動輪の回転を抑制する車両の車
輪スリップ制御装置に関するものである。
[従来の技術]
従来より車両加速時に生ずる駆動輪の空転を防止すると
共に、車両加速時の駆動輪のタイヤと路面との摩擦力が
最大となるよう駆動輪の回転を制御して、車両の走行安
定性、加速性等を向上するいわゆるトラクションコント
ロールを行なう車輪スリップ制御装置が考えられている
。
共に、車両加速時の駆動輪のタイヤと路面との摩擦力が
最大となるよう駆動輪の回転を制御して、車両の走行安
定性、加速性等を向上するいわゆるトラクションコント
ロールを行なう車輪スリップ制御装置が考えられている
。
そしてこの種の加速スリップ制御装置にあっては、通常
、駆動輪のスリップ状態を検知し、そのスリップの程度
が所定値以上の場合に、例えば点火時期や燃料噴OA量
を制御することによって内燃機関の出力を制御し、駆動
輪の回転を抑制することが考えられている。
、駆動輪のスリップ状態を検知し、そのスリップの程度
が所定値以上の場合に、例えば点火時期や燃料噴OA量
を制御することによって内燃機関の出力を制御し、駆動
輪の回転を抑制することが考えられている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら上記の如き車輪スリップ制御装置も以下の
ごとき問題点を有しており未だに充分なものではなかっ
た。
ごとき問題点を有しており未だに充分なものではなかっ
た。
即ち、従来の車輪スリップ制御装置では、燃料噴射量を
減量したり点火時期を遅角することによって内燃機関の
出力を抑制し、加速スリップを防止しようとしているの
であるが、この場合内燃機関の運転状態が急変して、振
動を生じたり停止し、その制御範囲が狭められるといっ
た問題がある。
減量したり点火時期を遅角することによって内燃機関の
出力を抑制し、加速スリップを防止しようとしているの
であるが、この場合内燃機関の運転状態が急変して、振
動を生じたり停止し、その制御範囲が狭められるといっ
た問題がある。
一方吸入空気吊を制御すると、それに応じて点火時期、
燃料噴射量が決定されるので、内燃機関の出力をスムー
ズに抑制することができて運転性は向上されるのである
が、単にアクセルペダルに連動したスロットルバルブの
開度をペダルの踏み込みに抗して制御すると、運転者に
いわゆるキックパックの様な不快感を与えるといった問
題や、スロットルバルブの制御部材が故障した場合の安
全性が保てないといった問題が生ずることとなる。
燃料噴射量が決定されるので、内燃機関の出力をスムー
ズに抑制することができて運転性は向上されるのである
が、単にアクセルペダルに連動したスロットルバルブの
開度をペダルの踏み込みに抗して制御すると、運転者に
いわゆるキックパックの様な不快感を与えるといった問
題や、スロットルバルブの制御部材が故障した場合の安
全性が保てないといった問題が生ずることとなる。
また上記のように駆動輪の回転を内燃機関の出力によっ
て1ilJ IIIするようにした場合、その応答性が
悪く、瞬時に駆動輪の回転を抑制することができないと
いった問題がある。従って駆、動輪に加速スリップを生
じた場合、その回転を瞬間時に抑制するためには車両に
搭載されている制動装置を用いて駆動輪の回転を直接制
御することも考えられるが、この場合中に制動装置のみ
を用いて駆動輪の回転を抑制するには特別な制動装置を
設ける必要が生じてくる。つまりは例えばトランスミッ
ションのギヤ位置が第1速のような、駆動力が大きい場
合には、その力に対抗して制動力を与えようとすると従
来の制動装置では間に合わず大きな制動力を有する特殊
な制動装置が必要となるのである。そして車両用制動装
置の駆動輪に設けられた制動シリンダに供給するブレー
キ油圧を加圧するためには、その加圧のための圧力源が
必要となり、従来の車両に、例えば油圧ポンプ等、他の
装置を付加することも必要となる。
て1ilJ IIIするようにした場合、その応答性が
悪く、瞬時に駆動輪の回転を抑制することができないと
いった問題がある。従って駆、動輪に加速スリップを生
じた場合、その回転を瞬間時に抑制するためには車両に
搭載されている制動装置を用いて駆動輪の回転を直接制
御することも考えられるが、この場合中に制動装置のみ
を用いて駆動輪の回転を抑制するには特別な制動装置を
設ける必要が生じてくる。つまりは例えばトランスミッ
ションのギヤ位置が第1速のような、駆動力が大きい場
合には、その力に対抗して制動力を与えようとすると従
来の制動装置では間に合わず大きな制動力を有する特殊
な制動装置が必要となるのである。そして車両用制動装
置の駆動輪に設けられた制動シリンダに供給するブレー
キ油圧を加圧するためには、その加圧のための圧力源が
必要となり、従来の車両に、例えば油圧ポンプ等、他の
装置を付加することも必要となる。
そこで本発明は上、記名問題点を一挙に解決し、駆動輪
に加速スリップを生じた場合には、その回転力を、制御
遅れを生ずることなくしかも車両の運転性、安全性を低
下することもなく、緻密な抑制ができる車両の車輪スリ
ップ制御装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
に加速スリップを生じた場合には、その回転力を、制御
遅れを生ずることなくしかも車両の運転性、安全性を低
下することもなく、緻密な抑制ができる車両の車輪スリ
ップ制御装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
[問題を解決するための手段]
上記問題を解決するために本発明の溝成した手段は第1
図の基本的構成図に示す如く、駆動輪■の加速時のスリ
ップ状態を検出するスリップ状態検出手段■と、 前記駆動輪重の回転力を抑制する回転抑制手段■と、 前記スリップ状態検出手段Hの検出結果より駆動輪重が
所定値以上のスリップ状態であると判断したとき、前記
回転抑制手段■を作動させる回転力制御手段IVとを備
える車輪スリップ制御Il装置において、 前記回転抑制手段が、アクセルペダルに連動する第1の
スロットルバルブが設けられた吸気通路に設けられるW
S2のスロットルバルブIII−A及び前記駆動輪重が
減速時のスリップ状態を制御するアンチスキッド装置の
ブレーキ機構111−Bであることを特徴とする車輪ス
リップ制御装置をその要旨としている。
図の基本的構成図に示す如く、駆動輪■の加速時のスリ
ップ状態を検出するスリップ状態検出手段■と、 前記駆動輪重の回転力を抑制する回転抑制手段■と、 前記スリップ状態検出手段Hの検出結果より駆動輪重が
所定値以上のスリップ状態であると判断したとき、前記
回転抑制手段■を作動させる回転力制御手段IVとを備
える車輪スリップ制御Il装置において、 前記回転抑制手段が、アクセルペダルに連動する第1の
スロットルバルブが設けられた吸気通路に設けられるW
S2のスロットルバルブIII−A及び前記駆動輪重が
減速時のスリップ状態を制御するアンチスキッド装置の
ブレーキ機構111−Bであることを特徴とする車輪ス
リップ制御装置をその要旨としている。
[作用]
本発明のスリップ状態検出手段■とは、駆動輪■の加速
時に、路面に対してどれほどのスリップを生じているか
を検出するものであり、例えば遊動輪と駆動輪重との回
転状態の差を検出するもの、又は駆動輪■が過度のスリ
ップを生じることなく出し得る回転状態を理論演算し、
該理論値と実測した駆動輪重の回転状態とを比較するも
の等いずれでもよい。
時に、路面に対してどれほどのスリップを生じているか
を検出するものであり、例えば遊動輪と駆動輪重との回
転状態の差を検出するもの、又は駆動輪■が過度のスリ
ップを生じることなく出し得る回転状態を理論演算し、
該理論値と実測した駆動輪重の回転状態とを比較するも
の等いずれでもよい。
回転抑制手段■とは、駆動輪重の回転力を抑制するもの
である。抑制の手段としては、運転者が操作する第1の
スロットルバルブと同様に吸気通路に設けられ、吸気量
を制御する第2のスロットルバルブI[[−A及び駆動
輪重が減速時にスリップを生じているとき、その駆動輪
重に与えられている制動力を適宜変更するアンチスキッ
ド装置の有するブレーキ機構1[[−8の2種である。
である。抑制の手段としては、運転者が操作する第1の
スロットルバルブと同様に吸気通路に設けられ、吸気量
を制御する第2のスロットルバルブI[[−A及び駆動
輪重が減速時にスリップを生じているとき、その駆動輪
重に与えられている制動力を適宜変更するアンチスキッ
ド装置の有するブレーキ機構1[[−8の2種である。
即ち、第2のスロットルバルブIII−Aにより駆動輪
の駆動力となるエンジン出力を減少させ、駆動輪Iの回
転力を抑制し、アンチスキッド装置のブレーキ機構[−
8により駆動輪Tの回転力に抗する制動力を与えて抑制
するのである。
の駆動力となるエンジン出力を減少させ、駆動輪Iの回
転力を抑制し、アンチスキッド装置のブレーキ機構[−
8により駆動輪Tの回転力に抗する制動力を与えて抑制
するのである。
また、回転力制御手段1■とは、前記スリップ状態検出
手段■の検出結果に基づいて、駆動輪重が許容し得ない
スリップ状態を発生していると判断したとき、前記回転
抑制手段■を作動させるものである。これにより、回転
力制御手段I■が不必要と思われる程の回転力が駆動輪
■に与えられていると判断すると第2スロツトルバルブ
l[[−Aにより駆動輪重の駆動力が減少し、かつアン
チスキッド装置のブレーキ機構111−8により駆動輪
Tに制動力が与えられることとなる。
手段■の検出結果に基づいて、駆動輪重が許容し得ない
スリップ状態を発生していると判断したとき、前記回転
抑制手段■を作動させるものである。これにより、回転
力制御手段I■が不必要と思われる程の回転力が駆動輪
■に与えられていると判断すると第2スロツトルバルブ
l[[−Aにより駆動輪重の駆動力が減少し、かつアン
チスキッド装置のブレーキ機構111−8により駆動輪
Tに制動力が与えられることとなる。
以下、本発明をよ°り具体的に説明するため、実施例を
挙げて詳述する。
挙げて詳述する。
[実施例]
第2図は第1実施例の車輪スリップ制tll装置が搭載
された車両のエンジン周辺及びブレーキとアンチスキッ
ド装置の油圧系を示ず概略構成図である。
された車両のエンジン周辺及びブレーキとアンチスキッ
ド装置の油圧系を示ず概略構成図である。
図において1はエンジン、2はピストン、3は点火プラ
グ、4は吸気弁、5は燃料噴射弁、6は。
グ、4は吸気弁、5は燃料噴射弁、6は。
サージタンク、7はエア70メータ、8はエアクリーナ
を表わしており、エア70メータ7とサージタンク6と
の間の吸気通路には、従来より備えられている、アクセ
ルペダル9と連動して吸気量を調整する第1スロツI−
ルバルブ10の他に、DCモータ12により駆動され第
1スロヅトルバルブ10と同様に吸気量を調整する第2
スロツトルバルブ14が備えられている。
を表わしており、エア70メータ7とサージタンク6と
の間の吸気通路には、従来より備えられている、アクセ
ルペダル9と連動して吸気量を調整する第1スロツI−
ルバルブ10の他に、DCモータ12により駆動され第
1スロヅトルバルブ10と同様に吸気量を調整する第2
スロツトルバルブ14が備えられている。
また、20は従来のアンチスキッド装置の油圧系を、3
0はトラクションコントロールのための新たに配設した
油圧系を表わしている。即ち、フットブレーキ50を踏
み込むことにより、タンデム型の7スタ・シリンダ51
を操作すると、車両の前輪左右(FL、FR)及び後輪
左右(RL、RR)に油圧に応じた制動力を生じるので
あるが、その油圧系統に、該系統の油圧を適宜変更する
ア 。
0はトラクションコントロールのための新たに配設した
油圧系を表わしている。即ち、フットブレーキ50を踏
み込むことにより、タンデム型の7スタ・シリンダ51
を操作すると、車両の前輪左右(FL、FR)及び後輪
左右(RL、RR)に油圧に応じた制動力を生じるので
あるが、その油圧系統に、該系統の油圧を適宜変更する
ア 。
ンチスキツド装置の油圧系20が配設されるのである。
図は簡略化のために後輪の油圧路のみを詳細に示してい
る。
る。
このようにしてTh11動力が与えられている前・後輪
の回転速度は、車両速度センサ60A及び車輪速度セン
サ60Bにより検出され、電子制御装置90へ伝送され
る。車両速度センサ60Aとは前輪の左・右、F’Lと
FRとの回転速度の平均を演算し、車両の走行速度とみ
なされる信号を、車輪速度センサ60Bは駆動輪のみの
回転速度信号を出力する。
の回転速度は、車両速度センサ60A及び車輪速度セン
サ60Bにより検出され、電子制御装置90へ伝送され
る。車両速度センサ60Aとは前輪の左・右、F’Lと
FRとの回転速度の平均を演算し、車両の走行速度とみ
なされる信号を、車輪速度センサ60Bは駆動輪のみの
回転速度信号を出力する。
これらのブレーキ及びアンチスキッド装置の内部の詳細
につき説明する。
につき説明する。
まず、アンチスキッド装置の油圧系20は、油圧ポンプ
21により圧送される油を貯蔵するアキュムレータ22
を油圧源として3位首ソレノイド弁23によって油の流
れの切換が行なわれるカットバルブ24、前記油圧源の
故障時等に制動油圧系統の作動を確保するためのバイパ
スバルブ25、余分な油を一時貯めるリザーバ26、及
び油圧源の油圧を検出し、所定の油圧となると出力を生
じる油圧スイッチ27とから構成される。
21により圧送される油を貯蔵するアキュムレータ22
を油圧源として3位首ソレノイド弁23によって油の流
れの切換が行なわれるカットバルブ24、前記油圧源の
故障時等に制動油圧系統の作動を確保するためのバイパ
スバルブ25、余分な油を一時貯めるリザーバ26、及
び油圧源の油圧を検出し、所定の油圧となると出力を生
じる油圧スイッチ27とから構成される。
図はアンチスキッドが作動していない状態の油圧系を表
わしている。ポンプ21により高圧に維持されるアキュ
ムレータ22の油圧によりバイパスバルブ25のピスト
ンは常に上方へ押し上げられており後述する圧力切換弁
31からの油はバイパスバルブ25へは侵入せず全てカ
ットバルブ24側へ流入する。このとき、カットバルブ
24のピストンも同様に3位置弁23がAボートで接続
されているため上方へ押し上げられている。この上方へ
押し上げるアキュムレータ22の圧力は圧力切換弁31
の圧力に比べて高く、従って圧力切換弁31からカット
バルブ24へ流入した油は、カットバルブ24の上方の
室からバイパス路28を経てバイパスバルブ25の上方
の室を通り駆動輪RRSRLに制動力を与えるのである
。
わしている。ポンプ21により高圧に維持されるアキュ
ムレータ22の油圧によりバイパスバルブ25のピスト
ンは常に上方へ押し上げられており後述する圧力切換弁
31からの油はバイパスバルブ25へは侵入せず全てカ
ットバルブ24側へ流入する。このとき、カットバルブ
24のピストンも同様に3位置弁23がAボートで接続
されているため上方へ押し上げられている。この上方へ
押し上げるアキュムレータ22の圧力は圧力切換弁31
の圧力に比べて高く、従って圧力切換弁31からカット
バルブ24へ流入した油は、カットバルブ24の上方の
室からバイパス路28を経てバイパスバルブ25の上方
の室を通り駆動輪RRSRLに制動力を与えるのである
。
即ち、バイパスバルブ25とはアキュムレータ22から
の油圧が正常である限りは単にその上方の室を介して制
動力を駆動輪にまで伝えるバイパス油圧路としてのみ作
幼し、カットバルブ24とは3位置弁23がAボートを
接続しているときにはその上方の室の容積を最小不変と
して制動油圧を圧力切換弁31の圧力によ2てのみ制御
可能とするのである。
の油圧が正常である限りは単にその上方の室を介して制
動力を駆動輪にまで伝えるバイパス油圧路としてのみ作
幼し、カットバルブ24とは3位置弁23がAボートを
接続しているときにはその上方の室の容積を最小不変と
して制動油圧を圧力切換弁31の圧力によ2てのみ制御
可能とするのである。
何らかの信号により圧力切換弁31から駆動輪に伝えら
れる油圧を減少させその制動力を弱める必要があると判
断すると、電子制fill装置90は3位置弁23駆動
してCポートを油圧系に接続する。
れる油圧を減少させその制動力を弱める必要があると判
断すると、電子制fill装置90は3位置弁23駆動
してCポートを油圧系に接続する。
づると、カットバルブ24のピストンの下方室の圧力は
υザーバ26の低圧と等しくなるため、圧力切換弁31
の圧力によりそのピストンは押し下げられて駆動輪RR
,RLに制動力を与えていたカットバルブ24の上方室
の油の容積が増して油圧が低下するため制動力が低下す
る。そして、適当な制動力が得られる位置までカットバ
ルブ24のピストンを下降させた後に3位置弁23のB
ポートを油圧系に接続すれば、カットバルブ24のピス
トンの移動が終了し、制動力を与える該バルブの上方室
圧力は一定となるのである。
υザーバ26の低圧と等しくなるため、圧力切換弁31
の圧力によりそのピストンは押し下げられて駆動輪RR
,RLに制動力を与えていたカットバルブ24の上方室
の油の容積が増して油圧が低下するため制動力が低下す
る。そして、適当な制動力が得られる位置までカットバ
ルブ24のピストンを下降させた後に3位置弁23のB
ポートを油圧系に接続すれば、カットバルブ24のピス
トンの移動が終了し、制動力を与える該バルブの上方室
圧力は一定となるのである。
また、何らの原因によりアンチスキッド装置の油圧系2
0が異常を生じ、アキュムレータ22の圧力が低下した
ときには、バイパスバルブ25のピストンが下降してバ
ルブ本体を上方室と下方室とにピストン上部の球状の弁
が分離するとともに、カットバルブ24も同様にピスト
ンの下降により上、下2つの室に分離される。すると、
圧力切換弁31の圧力は直接バイパスバルブ25の上方
の室へ導かれて駆動輪RR,RLに制動力を与えるよう
な新たな油圧系が形成され、少なくとも運転者の意思に
よる制り操作が確保されるように作動する。
0が異常を生じ、アキュムレータ22の圧力が低下した
ときには、バイパスバルブ25のピストンが下降してバ
ルブ本体を上方室と下方室とにピストン上部の球状の弁
が分離するとともに、カットバルブ24も同様にピスト
ンの下降により上、下2つの室に分離される。すると、
圧力切換弁31の圧力は直接バイパスバルブ25の上方
の室へ導かれて駆動輪RR,RLに制動力を与えるよう
な新たな油圧系が形成され、少なくとも運転者の意思に
よる制り操作が確保されるように作動する。
次に1−ラクションコントロールのため新たに配設され
た油圧系30について説明する。まず従来のアンチスキ
ッド装置の油圧系はフットブレーキのマスク・シリンダ
51からの油圧を直接カットバルブ24及びバイパスバ
ルブ25に導入していたのであるがここに圧力切換弁3
1を新たに設け、該圧力切換弁31を介して油圧を両バ
ルブに導入している。この圧力切換弁31とは2人力1
出力形式の弁体で、2人力のうち圧力の高い方を選択し
て出力する。そして、その入力の一方にフットブレーキ
50のマスク・シリンダ51が接続され、他方にはもう
一つのシリンダ32が接続されている。このシリンダ3
2を作動させる動力源となるものが前述のアキュムレー
タ22であり、電子制御装置90により制御される2位
置弁33によりアキュムレータ22とシリンダ32との
連絡が断続される。
た油圧系30について説明する。まず従来のアンチスキ
ッド装置の油圧系はフットブレーキのマスク・シリンダ
51からの油圧を直接カットバルブ24及びバイパスバ
ルブ25に導入していたのであるがここに圧力切換弁3
1を新たに設け、該圧力切換弁31を介して油圧を両バ
ルブに導入している。この圧力切換弁31とは2人力1
出力形式の弁体で、2人力のうち圧力の高い方を選択し
て出力する。そして、その入力の一方にフットブレーキ
50のマスク・シリンダ51が接続され、他方にはもう
一つのシリンダ32が接続されている。このシリンダ3
2を作動させる動力源となるものが前述のアキュムレー
タ22であり、電子制御装置90により制御される2位
置弁33によりアキュムレータ22とシリンダ32との
連絡が断続される。
電子制御1口装置90は上記した制動油圧系の状態を検
出し、該検出に基づいた制御出力を発生するものである
。制動油圧系の検出情報としては車両速度センサ60A
1車輪速度センサ6013及び油圧スイッチ27の出力
信号の3種を取り込み、これらの検出結果に応じてエン
ジン1周辺のDC七−タ12、油圧系内のポンプ21.
3位置弁23及び2位置弁33を制御するのである。図
は一例として電子制御装置90をマイクロコンピュータ
を中心とするディジタル回路で構成したブロック図を表
わしており、90A−1は演算を実行するCPU、90
A−2は制御プログラムや各種定数e記1するROM1
90A−4はDC−E−−112、油圧系の各油圧弁や
ポンプ11を作動する制御信号を出力し、かつ油圧スイ
ッチ27からの信号を整形入力する入出力ボート、90
A−5は2つの速度センサからの信号を入力する入力ポ
ート、90A−6は情報の通路となるパスラインである
。
出し、該検出に基づいた制御出力を発生するものである
。制動油圧系の検出情報としては車両速度センサ60A
1車輪速度センサ6013及び油圧スイッチ27の出力
信号の3種を取り込み、これらの検出結果に応じてエン
ジン1周辺のDC七−タ12、油圧系内のポンプ21.
3位置弁23及び2位置弁33を制御するのである。図
は一例として電子制御装置90をマイクロコンピュータ
を中心とするディジタル回路で構成したブロック図を表
わしており、90A−1は演算を実行するCPU、90
A−2は制御プログラムや各種定数e記1するROM1
90A−4はDC−E−−112、油圧系の各油圧弁や
ポンプ11を作動する制御信号を出力し、かつ油圧スイ
ッチ27からの信号を整形入力する入出力ボート、90
A−5は2つの速度センサからの信号を入力する入力ポ
ート、90A−6は情報の通路となるパスラインである
。
以上のように構成される本実施例の車輪スリップ制御装
置は、第3図に示すフローチャートに従って作動する。
置は、第3図に示すフローチャートに従って作動する。
このフローチャート、車輪スリップ制御ルーチンは予め
ROM90A−2内に格納されており、所定時間毎に繰
り返し実行され車輪のスリップを制御するのである。
ROM90A−2内に格納されており、所定時間毎に繰
り返し実行され車輪のスリップを制御するのである。
まず、本ルーチンの処理にCPU90A−1が移るとス
テップ100が実行され油圧系の圧力が正常であるか否
かが判断される。前述のようにアンチスキッド装置のア
キュムレータ22の圧力は油圧スイッチ27によって検
出され、圧力が低下すると該スイッチ27の出力がされ
なくなる。そこで、油圧スイッチ27の出力を監視し、
出力がされていなければステップ110を一旦実行して
ポンプ21を作動さ請アキュムレータ22の圧力を油圧
スイッチ27の出力が再度発生するまで昇圧する。ま、
た、油圧スイッチ27の出力があり、油圧が正常である
と判断するとステップ110の処理を実行する必要はな
く直接法のステップ120へ移る。
テップ100が実行され油圧系の圧力が正常であるか否
かが判断される。前述のようにアンチスキッド装置のア
キュムレータ22の圧力は油圧スイッチ27によって検
出され、圧力が低下すると該スイッチ27の出力がされ
なくなる。そこで、油圧スイッチ27の出力を監視し、
出力がされていなければステップ110を一旦実行して
ポンプ21を作動さ請アキュムレータ22の圧力を油圧
スイッチ27の出力が再度発生するまで昇圧する。ま、
た、油圧スイッチ27の出力があり、油圧が正常である
と判断するとステップ110の処理を実行する必要はな
く直接法のステップ120へ移る。
ステップ120では、現在11両が加減速いずれの状態
で走行をしているかを判断する。車両速度センサ60A
からのパルス信号の周波数から加速度を演算し、該演算
結果が[0]を越えているが否かの判断を行なうのであ
る。そしてrOJ以上、即ち加速中であると判断すれば
ステップ130へ進み以下のトラクションコントロール
を実行し、rOJ未渦の減速中であると判断したときに
はステップ140を実行して後述するトラクションコン
トロールで使用するカウンタCをリセットすると共に2
位置弁33を遮断側に制御して本ルーチンを終え、図示
しない従来のアンチスキッド制御のためのルーチンが実
行されるのである。
で走行をしているかを判断する。車両速度センサ60A
からのパルス信号の周波数から加速度を演算し、該演算
結果が[0]を越えているが否かの判断を行なうのであ
る。そしてrOJ以上、即ち加速中であると判断すれば
ステップ130へ進み以下のトラクションコントロール
を実行し、rOJ未渦の減速中であると判断したときに
はステップ140を実行して後述するトラクションコン
トロールで使用するカウンタCをリセットすると共に2
位置弁33を遮断側に制御して本ルーチンを終え、図示
しない従来のアンチスキッド制御のためのルーチンが実
行されるのである。
ステップ130では、トラクションコントロールを実行
する第1の判断として駆動輪回転速度の上限値よりも速
いスピードで駆動輪が回転しているか否かの判断が行な
われる。ここで上限値とは第4図(A>に示す線vhで
表わされる速度のことで、車両速度センサ60Aの検出
結果VCから演算される駆動輪に最大のFj擦力が作用
する回転速度、即ち、スリップ率にして一10%程度と
なる駆動輪の回転速度範囲の上限値である。図中の■1
は該範囲の下限値を示している。本ステップでで駆動輪
の回転速度である車輪速度センサ60Bの検出結果Vr
がvr≧vhであると判定するとステップ150が実行
され、カウンタCを所定の正の整数にセットすると共に
、第2のスロットルバルブ14を閉側へ回動するために
DCモータ12を駆動し、続くステップ160の処理に
より2位置弁33を圧力切換弁31にアキュムレータ1
2の圧力を伝える加圧側への切換制御が実行される。こ
れにより駆動輪RL、RRの駆動力であるエンジン1の
出ツノは低く押えられると共に、切換制御によりカット
バルブ24に制動圧力が加わり、駆動輪RR,RLには
制動力が作用する。
する第1の判断として駆動輪回転速度の上限値よりも速
いスピードで駆動輪が回転しているか否かの判断が行な
われる。ここで上限値とは第4図(A>に示す線vhで
表わされる速度のことで、車両速度センサ60Aの検出
結果VCから演算される駆動輪に最大のFj擦力が作用
する回転速度、即ち、スリップ率にして一10%程度と
なる駆動輪の回転速度範囲の上限値である。図中の■1
は該範囲の下限値を示している。本ステップでで駆動輪
の回転速度である車輪速度センサ60Bの検出結果Vr
がvr≧vhであると判定するとステップ150が実行
され、カウンタCを所定の正の整数にセットすると共に
、第2のスロットルバルブ14を閉側へ回動するために
DCモータ12を駆動し、続くステップ160の処理に
より2位置弁33を圧力切換弁31にアキュムレータ1
2の圧力を伝える加圧側への切換制御が実行される。こ
れにより駆動輪RL、RRの駆動力であるエンジン1の
出ツノは低く押えられると共に、切換制御によりカット
バルブ24に制動圧力が加わり、駆動輪RR,RLには
制動力が作用する。
次にステップ170が実行され、駆動輪RLの回転速度
Vr及び加速度αrともに上限値を越えているか否かの
判断が行なわれる。ここで加速度の上、下限値とは、第
5図(B)に示すように一定の値αh1α1を示すもの
で、車両の重量や駆動輪への荷重等から推定される、駆
動輪が路面との間に大きな摩擦力を維持しつつ取り得る
加速度の上、下限値を表わしている。従って、このステ
ップ170の条件が満足されているときとは、駆動輪の
回転が大ぎなスリップ状態にあることを示すものであり
、ステップ180の処理により圧力切換弁31からのカ
ットバルブ24への加圧が全て制動力として作用する3
位置弁の切換制御、即ち、Aポートへの切換が実行され
るのである。
Vr及び加速度αrともに上限値を越えているか否かの
判断が行なわれる。ここで加速度の上、下限値とは、第
5図(B)に示すように一定の値αh1α1を示すもの
で、車両の重量や駆動輪への荷重等から推定される、駆
動輪が路面との間に大きな摩擦力を維持しつつ取り得る
加速度の上、下限値を表わしている。従って、このステ
ップ170の条件が満足されているときとは、駆動輪の
回転が大ぎなスリップ状態にあることを示すものであり
、ステップ180の処理により圧力切換弁31からのカ
ットバルブ24への加圧が全て制動力として作用する3
位置弁の切換制御、即ち、Aポートへの切換が実行され
るのである。
ステップ170にて、その条件が成立していないと判断
されたときにはステップ190にて速度及び加速度の下
限値V1、α1より現実の駆動輪の回転速度■r、加速
度αrが大きいか否かの判断がされ、大きいと判断され
たときには現在の駆動輪への制動力の大きさは適度なも
のであるとして3位置弁23をBボートに切換えてカッ
トバルブ24の制動力を伝える上方室の容積を一定に保
持する(ステップ200>。逆に本ステップにて速度又
は加速度のいずれか一方、あるいは両方ともがその下限
値を下回る程に低下していると判断されると、駆動輪に
は必要以上の大きさの制動力が与えられていると判断さ
れ、3位置弁23のCボートを油圧系に接続し、カット
バルブ24の上方室の容積を増し、駆動輪への制動力を
小さなものに変更するのである(ステップ210)。
されたときにはステップ190にて速度及び加速度の下
限値V1、α1より現実の駆動輪の回転速度■r、加速
度αrが大きいか否かの判断がされ、大きいと判断され
たときには現在の駆動輪への制動力の大きさは適度なも
のであるとして3位置弁23をBボートに切換えてカッ
トバルブ24の制動力を伝える上方室の容積を一定に保
持する(ステップ200>。逆に本ステップにて速度又
は加速度のいずれか一方、あるいは両方ともがその下限
値を下回る程に低下していると判断されると、駆動輪に
は必要以上の大きさの制動力が与えられていると判断さ
れ、3位置弁23のCボートを油圧系に接続し、カット
バルブ24の上方室の容積を増し、駆動輪への制動力を
小さなものに変更するのである(ステップ210)。
一方、ステップ130で条件が成立していないと判断さ
れたときに実行されるステップ220〜ステツプ270
の処理は、第2のスロットルバルブ14の閉側への制御
及び2位置弁33の遮断側への遅延制御をするためのも
のである。上述したごとく、ステップ130で条件成立
と判断したときには通常筒2のスロットルバルブ14を
閉側へ制御してエンジン1の出力を押えると共に、アキ
ュムレータ22の圧力を圧力切換弁31へ伝えることな
く圧力遮断側にある2位置弁33が駆動され、アキュム
レータ22の圧力によって$11肋が掛けらる。そして
、その後は駆動輪の回転速度■r1加速度αrの変化に
対応した細かい制動力制御のため3位置弁23を適宜駆
動して最適の駆動力が得られるべくトラクションコント
ロールが実行されるのである。
れたときに実行されるステップ220〜ステツプ270
の処理は、第2のスロットルバルブ14の閉側への制御
及び2位置弁33の遮断側への遅延制御をするためのも
のである。上述したごとく、ステップ130で条件成立
と判断したときには通常筒2のスロットルバルブ14を
閉側へ制御してエンジン1の出力を押えると共に、アキ
ュムレータ22の圧力を圧力切換弁31へ伝えることな
く圧力遮断側にある2位置弁33が駆動され、アキュム
レータ22の圧力によって$11肋が掛けらる。そして
、その後は駆動輪の回転速度■r1加速度αrの変化に
対応した細かい制動力制御のため3位置弁23を適宜駆
動して最適の駆動力が得られるべくトラクションコント
ロールが実行されるのである。
このようなトラクションコントロールが継続されたため
にステップ130にてrNOJと判断されると、まずス
テップ220及びステップ230にて第2のスロットル
バルブ14を閉側へ制御するための処理が行なわれる。
にステップ130にてrNOJと判断されると、まずス
テップ220及びステップ230にて第2のスロットル
バルブ14を閉側へ制御するための処理が行なわれる。
即ち、駆動輪の回転速度■rが既にその下限値V文部下
にまで低下しているか否かが判断され(ステップ220
)、Vr <Viであればエンジン1の出力を現状まで
押える必要は最早ないと判断してステップ230にて第
2のスロットルバルブ14を現在の位置から開側へ制御
するためDCモータ12が前述のステップ150での制
御とは逆方向に駆動される。また、Vr≧V立であれば
第2のスロットルバルブ14の開度を変化する必要はな
くステップ230を処理することなく直接ステップ24
0以後の処理が実行される。
にまで低下しているか否かが判断され(ステップ220
)、Vr <Viであればエンジン1の出力を現状まで
押える必要は最早ないと判断してステップ230にて第
2のスロットルバルブ14を現在の位置から開側へ制御
するためDCモータ12が前述のステップ150での制
御とは逆方向に駆動される。また、Vr≧V立であれば
第2のスロットルバルブ14の開度を変化する必要はな
くステップ230を処理することなく直接ステップ24
0以後の処理が実行される。
ステップ240ないしステップ270は2位置弁33の
遮断側への切換を実行する際の制御遅れを行なうための
処理である。即ち、所定時間経過後に本ルーチンが再び
処理されステップ130にて駆動輪の回転速度vrが上
限値vh以上でないと判断され即座に2位置弁33を圧
力遮断側に切換えるとそれまで駆動輪に作用していた制
動力が全てなくなることになり、車両にその制御による
振動が生じる可能性がある。
遮断側への切換を実行する際の制御遅れを行なうための
処理である。即ち、所定時間経過後に本ルーチンが再び
処理されステップ130にて駆動輪の回転速度vrが上
限値vh以上でないと判断され即座に2位置弁33を圧
力遮断側に切換えるとそれまで駆動輪に作用していた制
動力が全てなくなることになり、車両にその制御による
振動が生じる可能性がある。
そこで、ステップ130の条件が成立じなくなっても所
定の期間だけは2位置弁33を制動力の発生する圧力伝
達側にしておき、駆動輪の制動力は3位置弁23によっ
て制御するのである。従って、ステップ130にて条件
不成立と判断され、次いで第2のスロットルバルブ14
の制御を終えるとまずステップ240が実行され前述の
ステップ150でセットされたカウンタCの内容がrO
Jより大であるか否かを判定し、C〉0であればステッ
プ250にてCをデクリメントし、続くステップ260
で新たなCの内容が「0」でなければ再び前述のステッ
プ160以下の処理を実行する。
定の期間だけは2位置弁33を制動力の発生する圧力伝
達側にしておき、駆動輪の制動力は3位置弁23によっ
て制御するのである。従って、ステップ130にて条件
不成立と判断され、次いで第2のスロットルバルブ14
の制御を終えるとまずステップ240が実行され前述の
ステップ150でセットされたカウンタCの内容がrO
Jより大であるか否かを判定し、C〉0であればステッ
プ250にてCをデクリメントし、続くステップ260
で新たなCの内容が「0」でなければ再び前述のステッ
プ160以下の処理を実行する。
もしC−0であれば、所定の期間2位置弁33を圧力伝
達側へ維持したとしてステップ270へ進み初めて2位
置弁33を圧力遮断側へ切換え、ステップ180以後の
制御が行なわれる。そして、Cが−HrOJになるとそ
れ以後はステップ240の判断により再びCをデクリメ
ントすることなくステップ180の処理が実行される。
達側へ維持したとしてステップ270へ進み初めて2位
置弁33を圧力遮断側へ切換え、ステップ180以後の
制御が行なわれる。そして、Cが−HrOJになるとそ
れ以後はステップ240の判断により再びCをデクリメ
ントすることなくステップ180の処理が実行される。
以上、本ステップの制御で実行される2位置弁33.3
位置弁23及び第2のスロットルバルブ14の制御を第
5図(C)、(D)、(E)に示している。
位置弁23及び第2のスロットルバルブ14の制御を第
5図(C)、(D)、(E)に示している。
図示のごとく、2位置弁33は一旦作動すると、その遅
れ時間Tdのために車両が安定した加速状態となるまで
は圧力伝達を行い制動力の発生を実行し、かつ3位置弁
23がその間に3つのポートを適宜切換えてその制動力
を調整しているのである。
れ時間Tdのために車両が安定した加速状態となるまで
は圧力伝達を行い制動力の発生を実行し、かつ3位置弁
23がその間に3つのポートを適宜切換えてその制動力
を調整しているのである。
また、駆動輪へ与えられるエンジン1の出力は、(E)
図に示すような第2のスロットルバルブ14の開閉制御
により、駆動輪の回転速度があまりに上昇したときには
吸気の減少により低下し、前述のブレーキ機構の側臥力
により回転速度があまりに低下したときには逆に吸気の
増加によって増大するのである。
図に示すような第2のスロットルバルブ14の開閉制御
により、駆動輪の回転速度があまりに上昇したときには
吸気の減少により低下し、前述のブレーキ機構の側臥力
により回転速度があまりに低下したときには逆に吸気の
増加によって増大するのである。
上述の実施例において、車両速度センサ60A及び車輪
速度センサ60Bがスリップ状態検出手段工に、またこ
れらのセンサ出力と駆動輪の回転速度、回転加速度の上
・下限値と比較し、その比較結果に応じて回転抑制手段
■である第2のスロットルバルブ14及びアンチスキッ
ド装置のブレーキ油圧機構20を制御するものが回転力
υI11手段にそれぞれ相当するものである。
速度センサ60Bがスリップ状態検出手段工に、またこ
れらのセンサ出力と駆動輪の回転速度、回転加速度の上
・下限値と比較し、その比較結果に応じて回転抑制手段
■である第2のスロットルバルブ14及びアンチスキッ
ド装置のブレーキ油圧機構20を制御するものが回転力
υI11手段にそれぞれ相当するものである。
本実施例は、以上のごとく単にトラクションコントロー
ルのために第2のスロットルバルブ14及び油圧利口I
装置3を増設しただけで、第4図(A)に示すように車
両の加速時のトラクションコントロールを達成できる車
輪スリップ制御装置を構成できる優れた構成例を示して
いる。
ルのために第2のスロットルバルブ14及び油圧利口I
装置3を増設しただけで、第4図(A)に示すように車
両の加速時のトラクションコントロールを達成できる車
輪スリップ制御装置を構成できる優れた構成例を示して
いる。
即ち、従来より車両に搭載しているアンチスキッド装置
の油圧系を利用し、新たに増設しIC油圧系で一定の制
動力を駆動輪に与えると、その後はアンチスキッド装置
と同一の制御でその制動力を加減するのである。しかも
、アンチスキッド装置と同一の電子制御装置90を使用
しても、車両の加速時には第3図に示したスリップ制御
ルーチンを、また減速時には図示しない公知のアンチス
キッドのためのスリップ制御ルーチンを実行するため、
同一の電子III all装置の共有が図れ、稼働率の
高い制御系を構成できるのである。更に、従来よりアン
チスキッド装置の油圧制御は細かい圧力制御までも可能
に設計されているためきめ細かなトラクションコントロ
ールが簡単に達成できるのである。
の油圧系を利用し、新たに増設しIC油圧系で一定の制
動力を駆動輪に与えると、その後はアンチスキッド装置
と同一の制御でその制動力を加減するのである。しかも
、アンチスキッド装置と同一の電子制御装置90を使用
しても、車両の加速時には第3図に示したスリップ制御
ルーチンを、また減速時には図示しない公知のアンチス
キッドのためのスリップ制御ルーチンを実行するため、
同一の電子III all装置の共有が図れ、稼働率の
高い制御系を構成できるのである。更に、従来よりアン
チスキッド装置の油圧制御は細かい圧力制御までも可能
に設計されているためきめ細かなトラクションコントロ
ールが簡単に達成できるのである。
しかも、エンジン1の出力は同時に第2のスロットルバ
ルブ14によって制御されているため、トラクションコ
ントロールの際に必要とするIII助力は小さなもので
よく、油圧系の小型・軽量化が達成できる。また、制動
力を発生しているとぎに余分な燃料をエンジン1に供給
していないのであるから、燃費向上もでき、制動力を与
えるブレーキ系の発熱防止等も同時に達成できる。
ルブ14によって制御されているため、トラクションコ
ントロールの際に必要とするIII助力は小さなもので
よく、油圧系の小型・軽量化が達成できる。また、制動
力を発生しているとぎに余分な燃料をエンジン1に供給
していないのであるから、燃費向上もでき、制動力を与
えるブレーキ系の発熱防止等も同時に達成できる。
また、トラクションコントロールを実行するにおいて、
応答性の早い部分は油圧によるブレーキ機構において実
行され、比較的長い期間に亘る回転力制御は第2のスロ
ットルバルブ14で達成できるため、全体として効率の
良いトラクションコントロールが可能となる。
応答性の早い部分は油圧によるブレーキ機構において実
行され、比較的長い期間に亘る回転力制御は第2のスロ
ットルバルブ14で達成できるため、全体として効率の
良いトラクションコントロールが可能となる。
なお、本実施例では上述の優れた効果を簡単に奏するよ
うに、制動力の制御は全てアンチスキッド装置の3位置
弁23を共有して実行するものとしたが、2位置弁33
を3位置弁に換え、該3位置弁を制御して圧力切換弁3
1に与える制動油圧そのものを加減する方法としてもよ
い。このときの3位置弁の制御も第4図とほぼ同一のル
ーチンを実行するものでよく、駆動輪の回転速度、加速
度がともに上限値を上回るものであるときはアキュムレ
ータ22の圧力を圧力切換弁31へ伝え、下限1直を下
回るときには該圧力を減少させ、それ以外のときは制動
力を一定とするように保持すればよいのである。
うに、制動力の制御は全てアンチスキッド装置の3位置
弁23を共有して実行するものとしたが、2位置弁33
を3位置弁に換え、該3位置弁を制御して圧力切換弁3
1に与える制動油圧そのものを加減する方法としてもよ
い。このときの3位置弁の制御も第4図とほぼ同一のル
ーチンを実行するものでよく、駆動輪の回転速度、加速
度がともに上限値を上回るものであるときはアキュムレ
ータ22の圧力を圧力切換弁31へ伝え、下限1直を下
回るときには該圧力を減少させ、それ以外のときは制動
力を一定とするように保持すればよいのである。
次に以上の実施例においては電子制御装置9をマイクロ
コンピュータを用いない電子回路により構成したものに
ついて説明する。このとき、ハードの構成は、第5図に
示す如き回路構成となる。
コンピュータを用いない電子回路により構成したものに
ついて説明する。このとき、ハードの構成は、第5図に
示す如き回路構成となる。
図において、90B−1及び90B−2は左・右の遊動
輪速度センサ60A−1及び60A−2より出力される
、各TL駆動輪回転に応じたパルス信号の周波数を電圧
信号に変換するF/V変換盟、90B−3はその変換さ
れた電圧信号を加算して当該車両の走行速度に対応する
電圧(以下、車体速度電圧という)Bfを得るための加
算器、90B−,4は車体速度電圧Bfを微分して当該
車両の加速度に対応する電圧(以下、車体加速度電圧と
いう。)B「を得るための微分器、90B−5はその車
体加速度電圧B[とアース電圧(OV)と比較し、車両
が加速中であるか否かを判断するための比較器である。
輪速度センサ60A−1及び60A−2より出力される
、各TL駆動輪回転に応じたパルス信号の周波数を電圧
信号に変換するF/V変換盟、90B−3はその変換さ
れた電圧信号を加算して当該車両の走行速度に対応する
電圧(以下、車体速度電圧という)Bfを得るための加
算器、90B−,4は車体速度電圧Bfを微分して当該
車両の加速度に対応する電圧(以下、車体加速度電圧と
いう。)B「を得るための微分器、90B−5はその車
体加速度電圧B[とアース電圧(OV)と比較し、車両
が加速中であるか否かを判断するための比較器である。
また90B−6は車輪速度センサ60Bより出力される
パルス信号の周波数を電圧信号に変換するF/V変換器
、90B−7はその電圧信号を、上記加算器90B−3
にて得られる車体速度電圧Bfと相対応する電圧に増幅
し、駆動輪速度Vrを表わす駆動輪速度電圧Srを得る
ための増幅器、90B−8はその駆動輪速度電圧3rを
微分して駆動輪加速1[圧B「を出力する微分器である
。
パルス信号の周波数を電圧信号に変換するF/V変換器
、90B−7はその電圧信号を、上記加算器90B−3
にて得られる車体速度電圧Bfと相対応する電圧に増幅
し、駆動輪速度Vrを表わす駆動輪速度電圧Srを得る
ための増幅器、90B−8はその駆動輪速度電圧3rを
微分して駆動輪加速1[圧B「を出力する微分器である
。
更に90B−9及び90B−10は上記加算器9B−3
より出力される車両の走行速度に対応した車体速度電圧
B[に、夫々所定電圧B1及びB2を加算して当該車両
の加速スリップの程度を判断するための基準電圧Bf+
及びBf2を出力する加算器、90B−11及び90B
−12は加算器90B−9及び90B−10より出力さ
れた椹Qam圧B f + 及ヒB f 2 ヲ夫’Z
上記m幅190 B−7より出力される駆動輪速度電
圧3rと比較して、Bf+≦3rあるいはBf2≦Br
の場合に夫々rHigtlJレベルの電圧信号3f立又
はBfhを出力する比較器、90B−13及び90B−
14は微分器90B−8より出力される駆動輪加速度電
圧Brと所定電圧B3及びB4とを夫々比較し、Br≧
83あるいは3r≧B4の場合に夫々rHiqhJレベ
ルの電圧信号Bri又は3rhを出力する比較器である
。
より出力される車両の走行速度に対応した車体速度電圧
B[に、夫々所定電圧B1及びB2を加算して当該車両
の加速スリップの程度を判断するための基準電圧Bf+
及びBf2を出力する加算器、90B−11及び90B
−12は加算器90B−9及び90B−10より出力さ
れた椹Qam圧B f + 及ヒB f 2 ヲ夫’Z
上記m幅190 B−7より出力される駆動輪速度電
圧3rと比較して、Bf+≦3rあるいはBf2≦Br
の場合に夫々rHigtlJレベルの電圧信号3f立又
はBfhを出力する比較器、90B−13及び90B−
14は微分器90B−8より出力される駆動輪加速度電
圧Brと所定電圧B3及びB4とを夫々比較し、Br≧
83あるいは3r≧B4の場合に夫々rHiqhJレベ
ルの電圧信号Bri又は3rhを出力する比較器である
。
そして上記比較器90B−11及び90B−13より出
力される電圧信号81文及びBr立はAND回路90B
−15に入力され、AND回路90B−15より出力さ
れる電圧信号Biは次段のAND回路90B−30に入
力され、該AND回路90B−30より出力される信号
B立′は次段のAND回路90B−30に入力され、該
AND回路90B−30より出力される信号B立′は上
記3位置弁23をAボートあるいはCポートに切り替え
るための制御11信号として増幅器90B−16を介し
てトランジスタTr+のベース電圧とされる。またAN
D回路90B−17には上記比較器90B−12及び9
0B−14より夫々出力される電圧信号Bfh及び3r
hが入力されると共に、油圧スイッチ27からの信号が
否定回路90B−18を介して入力され、このAND回
路90B=17より出力される電圧信号BhはAND回
路90B−31に入力され、該AND回路90B−31
より出力された電圧信号Bh ′は上記3位置弁23を
8ボートに切り替えるだめの制御信号として増幅!90
B−19を介してトランジスタTr2のベース電圧とさ
れる。また、AND回路90B−21の出力はAND回
路90B−30,90B−31を経て増幅器90B−1
9,90B−16へ入力される。従って3位置弁23は
通常は△ボートへ制御されていることになる。
力される電圧信号81文及びBr立はAND回路90B
−15に入力され、AND回路90B−15より出力さ
れる電圧信号Biは次段のAND回路90B−30に入
力され、該AND回路90B−30より出力される信号
B立′は次段のAND回路90B−30に入力され、該
AND回路90B−30より出力される信号B立′は上
記3位置弁23をAボートあるいはCポートに切り替え
るための制御11信号として増幅器90B−16を介し
てトランジスタTr+のベース電圧とされる。またAN
D回路90B−17には上記比較器90B−12及び9
0B−14より夫々出力される電圧信号Bfh及び3r
hが入力されると共に、油圧スイッチ27からの信号が
否定回路90B−18を介して入力され、このAND回
路90B=17より出力される電圧信号BhはAND回
路90B−31に入力され、該AND回路90B−31
より出力された電圧信号Bh ′は上記3位置弁23を
8ボートに切り替えるだめの制御信号として増幅!90
B−19を介してトランジスタTr2のベース電圧とさ
れる。また、AND回路90B−21の出力はAND回
路90B−30,90B−31を経て増幅器90B−1
9,90B−16へ入力される。従って3位置弁23は
通常は△ボートへ制御されていることになる。
一方比較器90B−5より出力される当該車両が加速状
態であることを示す電圧信号や、比較器90B−12よ
り遅延回路90B−20を介して出力される電圧信号、
あるいは油圧スイッチ27から否定回路90B−18を
介して出力される電圧信号はAND回路90B−21に
入力され、このAND回路90B−21の出力端子は2
位置弁33に増幅器90B−22を介して駆動信号を出
力すべく増幅器90B−22に接続されている。
態であることを示す電圧信号や、比較器90B−12よ
り遅延回路90B−20を介して出力される電圧信号、
あるいは油圧スイッチ27から否定回路90B−18を
介して出力される電圧信号はAND回路90B−21に
入力され、このAND回路90B−21の出力端子は2
位置弁33に増幅器90B−22を介して駆動信号を出
力すべく増幅器90B−22に接続されている。
このような回路構成としても第4図(C)。
(D>に示すような2 (&買弁33.3位置弁23の
制御が実行できることは明らかである。即ち、遅延回路
90[3−20が前述のステップ240〜ステツプ27
0で処理するカウンタCの制raすれを作り出すものに
、また、増幅器90B−19で増幅する信号がステップ
180で処理する判断結果に、増幅器90B−16のそ
れがステップ2゜Oの処理にそれぞれ対応しているので
ある。
制御が実行できることは明らかである。即ち、遅延回路
90[3−20が前述のステップ240〜ステツプ27
0で処理するカウンタCの制raすれを作り出すものに
、また、増幅器90B−19で増幅する信号がステップ
180で処理する判断結果に、増幅器90B−16のそ
れがステップ2゜Oの処理にそれぞれ対応しているので
ある。
更に、比較器90B−12の出力を増幅する増幅119
0B−24に:J=すDC−E−夕121E転(第2の
スロットルバルブ閉側駆!i!])、また比較器90B
−11の出力の否定を否定回路90B−25にて作り、
この出力を増幅する増幅器90B−26にてDCモータ
を逆転するように構成している。こうすれば、第4図(
「)に示したごとく駆動輪の回転速度が上限値を上回る
ときには第2のスロットルバルブ14が閉側へ駆動され
、下限値を下回るときには逆に開側へ駆動されることは
明らかである。
0B−24に:J=すDC−E−夕121E転(第2の
スロットルバルブ閉側駆!i!])、また比較器90B
−11の出力の否定を否定回路90B−25にて作り、
この出力を増幅する増幅器90B−26にてDCモータ
を逆転するように構成している。こうすれば、第4図(
「)に示したごとく駆動輪の回転速度が上限値を上回る
ときには第2のスロットルバルブ14が閉側へ駆動され
、下限値を下回るときには逆に開側へ駆動されることは
明らかである。
このように、上述した各実施例の構成要素は本発明の要
旨を逸脱しない範囲で適宜選択すればよい。
旨を逸脱しない範囲で適宜選択すればよい。
[発明の効果]
以上、実施例を挙げて詳述したごとく、本発明の車輪ス
リップ制御装置は、 駆動輪の加速時のスリップ状態を検出するスリップ状態
検出手段と、 前記駆動輪の回転力を抑制する回転抑制手段と、前記ス
リップ状態検出手段の検出結果より駆動 −輪が所定値
以上のスリップ状態であると判断したとき、前記回転抑
制手段を作動させる回転力制御手段とを備える車輪スリ
ップ制御I装置において、前記回転抑制手段が、アクセ
ルペダルに連動する第1のスロットルバルブが設けられ
た吸気通路に設けられる第2のスロットルバルブ及び前
記駆動輪が減速時のスリップ状態を制御するアンチスキ
ッド装置のブレーキ機構であることを特徴とするもので
ある。
リップ制御装置は、 駆動輪の加速時のスリップ状態を検出するスリップ状態
検出手段と、 前記駆動輪の回転力を抑制する回転抑制手段と、前記ス
リップ状態検出手段の検出結果より駆動 −輪が所定値
以上のスリップ状態であると判断したとき、前記回転抑
制手段を作動させる回転力制御手段とを備える車輪スリ
ップ制御I装置において、前記回転抑制手段が、アクセ
ルペダルに連動する第1のスロットルバルブが設けられ
た吸気通路に設けられる第2のスロットルバルブ及び前
記駆動輪が減速時のスリップ状態を制御するアンチスキ
ッド装置のブレーキ機構であることを特徴とするもので
ある。
従って、駆動輪の加速時スリップを応答性の早いブレー
キ機構を利用し、かつ長期間的には吸気量を制御する第
2のスロットルバルブをも用いて!II Onすること
ができる。しかも、この2つの回転抑制手段の並用によ
りブレーキ機構に必要とする制動力が小さくてすみ装置
の小型・軽量化が可能となるとともに、燃料の節約もで
きるのである。
キ機構を利用し、かつ長期間的には吸気量を制御する第
2のスロットルバルブをも用いて!II Onすること
ができる。しかも、この2つの回転抑制手段の並用によ
りブレーキ機構に必要とする制動力が小さくてすみ装置
の小型・軽量化が可能となるとともに、燃料の節約もで
きるのである。
しかも、ブレーキ機構はアンチスキッド装置のものを利
用しているので、緻密な制動力の制御が簡単に構成でき
る等まことに優れた車輪スリップ制御装置となるのであ
る。
用しているので、緻密な制動力の制御が簡単に構成でき
る等まことに優れた車輪スリップ制御装置となるのであ
る。
更に本発明では内燃機関の出力を抑制する際、第2のス
ロットルバルブを用いて実行することから、スロットル
バルブ駆動装置が故障したとしても吸入空気量は運転者
のアクセル操作による第1のスロットルバルブによって
υJlllでき、安全性を保つことができる。
ロットルバルブを用いて実行することから、スロットル
バルブ駆動装置が故障したとしても吸入空気量は運転者
のアクセル操作による第1のスロットルバルブによって
υJlllでき、安全性を保つことができる。
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は第1実施例の
構成ブロック図、第3図はその制御プログラムのフロー
チャート、第4図はその制御のタイミングチャート、第
5図は第1実施例のマイクロコンピュータ部を電子回路
で構成した図を示す。 ■・・・駆動輪 ■・・・スリップ状態検出手段 ■・・・回転抑制手段 I[[−A・・・第2のスロットルバルブ111−B・
・・ブレーキ機構 IV・・・回転力制御手段 9・・・アクセルペダル 12・・・DCモータ 14・・・第2のスロットルバルブ 50・・・フットブレーキ 51・・・マスクシリンダ 23・・・3位置弁24・
・・カットパルプ 25・・・バイパスバルブ
構成ブロック図、第3図はその制御プログラムのフロー
チャート、第4図はその制御のタイミングチャート、第
5図は第1実施例のマイクロコンピュータ部を電子回路
で構成した図を示す。 ■・・・駆動輪 ■・・・スリップ状態検出手段 ■・・・回転抑制手段 I[[−A・・・第2のスロットルバルブ111−B・
・・ブレーキ機構 IV・・・回転力制御手段 9・・・アクセルペダル 12・・・DCモータ 14・・・第2のスロットルバルブ 50・・・フットブレーキ 51・・・マスクシリンダ 23・・・3位置弁24・
・・カットパルプ 25・・・バイパスバルブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 駆動輪の加速時のスリップ状態を検出するスリップ状態
検出手段と、 前記駆動輪の回転力を抑制する回転抑制手段と、前記ス
リップ状態検出手段の検出結果より駆動輪が所定値以上
のスリップ状態であると判断したとき、前記回転抑制手
段を作動させる回転力制御手段とを備える車輪スリップ
制御装置において、前記回転抑制手段が、アクセルペダ
ルに運動する第1のスロットルバルブが設けられた吸気
通路に設けられる第2のスロットルバルブ及び前記駆動
輪が減速時のスリップ状態を制御するアンチスキッド装
置のブレーキ機構であることを特徴とする車輪スリップ
制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228538A JPS61108040A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 車輪スリツプ制御装置 |
DE8585113147T DE3586923T2 (de) | 1984-10-30 | 1985-10-16 | Radschlupfregelsystem fuer ein fahrzeug. |
EP85113147A EP0180095B1 (en) | 1984-10-30 | 1985-10-16 | Wheel slip controlling system for a vehicle |
US06/790,452 US4685547A (en) | 1984-10-30 | 1985-10-23 | Wheel slip controlling system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228538A JPS61108040A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 車輪スリツプ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108040A true JPS61108040A (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=16877963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59228538A Pending JPS61108040A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 車輪スリツプ制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4685547A (ja) |
EP (1) | EP0180095B1 (ja) |
JP (1) | JPS61108040A (ja) |
DE (1) | DE3586923T2 (ja) |
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- 1984-10-30 JP JP59228538A patent/JPS61108040A/ja active Pending
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- 1985-10-16 DE DE8585113147T patent/DE3586923T2/de not_active Revoked
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- 1985-10-23 US US06/790,452 patent/US4685547A/en not_active Expired - Fee Related
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