JPS6033342B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPS6033342B2 JPS6033342B2 JP54068970A JP6897079A JPS6033342B2 JP S6033342 B2 JPS6033342 B2 JP S6033342B2 JP 54068970 A JP54068970 A JP 54068970A JP 6897079 A JP6897079 A JP 6897079A JP S6033342 B2 JPS6033342 B2 JP S6033342B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/14665—Imagers using a photoconductor layer
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は同一半導体基板上に光電変換素子および該素子
の選択を行うための走査回路を集積化した固体撮像装置
の改良に関するものである。
の選択を行うための走査回路を集積化した固体撮像装置
の改良に関するものである。
固体撮像装置し、は半導体基板上に形成された光ダイオ
ードあるいはMOS容量に光信号を蓄積するタイプと半
導体基板上に走査回路とこれにつながるスイッチ群のみ
を配列し、この上部に光電変換機能のための光導電性膜
を形成する2種類のタイプがある。前者は走査回路と位
置を選択するためのスイッチ群および光電変換素子が一
般に同一平面上に集積化されており、光電変換素子にも
スイッチとなるMOS電界効果トランジスタのソ−ス接
合等が利用できるため製作が比較的容易なため古くから
実施されてきた固体撮像装置である。しかし乍ら、諸種
の機能を受け持つ素子が同一平面上に在るため集積度が
低く、500×50の固ないしそれ以上の絵素数が要求
される撮像装置にとっては致迷的とも言える問題があり
、団体撮像装置の解像力、光感度の向上をはばんだきた
。これに対し、後者は前者の問題点を解決するため比較
的最近考案されたもので、走査回路およびスイッチ群の
上部に光電変換素子を形成する2階建構造のため、絵素
の集積度(すなわち穣像力)および受光率がより高くな
るため、これからの固体撮像装置として湖侍されている
ものである。この種固体糠像装置の例は特関昭51−1
0715(昭和49年7月5日出願)に開示されるもの
である。第1図にその原理を説明するための構成および
構造を示す。同図aにおいて1は水平位置選択スイッチ
3を開閉する水平走査回路、2は垂直位置選択スイッチ
4を開閉する垂直走査回路、5は光導電性薄膜を利用し
た光電変換素子、6は光電変換素子5を駆動する電源電
圧端子、1川ま信号出力線、Rは抵抗である。同図bは
同図aの光電変換領域の断面構造を示したもので、5′
は光導電性腰、6′は透明電極7を介して設けた電源電
圧、3′は水平スイッチ、4′は垂直スイッチ、また8
は絶縁膜である。また11は半導体基板、12はゲート
電極、13はスイッチ4′の一端9に抵抗性接触した電
極(例えばAI)である。光学像がレンズを通して光導
電性膜上に結像すると、光学像の光強度に応じて光導電
性膜の抵抗値が変化し、垂直スイッチ4(4′)の一端
9には光学像に対応した電圧変化が現われ、この変化分
を信号出力線10を通して出力端00Tより映像信号と
して取り出す。発明者らはMOS・IC技術の中でも安
定なPチャンネルMOS製作技術を使用して上記固体撮
像装贋を製作し、性能評価を行なった。すなわち、N型
Si基板にP型不純物を拡散したPチャンネルMOST
により走査回路およびスイッチ群を形成し、スイッチ群
の上部に撮像管の光導電膜として使用されているSe−
As−Te蒸着膜を設け、その上部に透明電極を形成し
た。このSe−瓜−Te膜は膿方向に成分分布を有する
ものであるが膜内の成分比としてSeを50%もしくは
それ以上含むものである。Se−As−Te非晶質膜は
常温で蒸着でき、しかも製作後の膜は空気中でも他の光
導電性膜に較べて安定なため、長寿命が要求される固体
撮像装置としては望ましいものである。しかし乍ら、本
膜(Se−As−Te非晶質膜)は正孔の移動度が電子
に較べて大きく、電流の主体が正孔であるため、光導電
性膜の上面で発生した正孔は殆んどマイナス電圧が印加
された透明電極に引かれ、逆に電子は殆んどスイッチ側
電極には到達しないため、スイッチ側電極には映像信号
のもとになる電圧変化が生じない、すなわち光感度が著
しく低いという結果が生じた(PチャンネルMOSTは
マイナス電圧で動作するため、スイッチ側電極には電子
の畜積による電圧変化が現われる必要がある)。感度は
撮像装置の良否を決める最大の要因であり、固体撮像装
置の主用途である家庭用カメラを実現するには是非とも
解決しなければならない問題である。本発明の目的は固
体撮像装置の光感度すなわち光電変換効率を改善するこ
とにある。
ードあるいはMOS容量に光信号を蓄積するタイプと半
導体基板上に走査回路とこれにつながるスイッチ群のみ
を配列し、この上部に光電変換機能のための光導電性膜
を形成する2種類のタイプがある。前者は走査回路と位
置を選択するためのスイッチ群および光電変換素子が一
般に同一平面上に集積化されており、光電変換素子にも
スイッチとなるMOS電界効果トランジスタのソ−ス接
合等が利用できるため製作が比較的容易なため古くから
実施されてきた固体撮像装置である。しかし乍ら、諸種
の機能を受け持つ素子が同一平面上に在るため集積度が
低く、500×50の固ないしそれ以上の絵素数が要求
される撮像装置にとっては致迷的とも言える問題があり
、団体撮像装置の解像力、光感度の向上をはばんだきた
。これに対し、後者は前者の問題点を解決するため比較
的最近考案されたもので、走査回路およびスイッチ群の
上部に光電変換素子を形成する2階建構造のため、絵素
の集積度(すなわち穣像力)および受光率がより高くな
るため、これからの固体撮像装置として湖侍されている
ものである。この種固体糠像装置の例は特関昭51−1
0715(昭和49年7月5日出願)に開示されるもの
である。第1図にその原理を説明するための構成および
構造を示す。同図aにおいて1は水平位置選択スイッチ
3を開閉する水平走査回路、2は垂直位置選択スイッチ
4を開閉する垂直走査回路、5は光導電性薄膜を利用し
た光電変換素子、6は光電変換素子5を駆動する電源電
圧端子、1川ま信号出力線、Rは抵抗である。同図bは
同図aの光電変換領域の断面構造を示したもので、5′
は光導電性腰、6′は透明電極7を介して設けた電源電
圧、3′は水平スイッチ、4′は垂直スイッチ、また8
は絶縁膜である。また11は半導体基板、12はゲート
電極、13はスイッチ4′の一端9に抵抗性接触した電
極(例えばAI)である。光学像がレンズを通して光導
電性膜上に結像すると、光学像の光強度に応じて光導電
性膜の抵抗値が変化し、垂直スイッチ4(4′)の一端
9には光学像に対応した電圧変化が現われ、この変化分
を信号出力線10を通して出力端00Tより映像信号と
して取り出す。発明者らはMOS・IC技術の中でも安
定なPチャンネルMOS製作技術を使用して上記固体撮
像装贋を製作し、性能評価を行なった。すなわち、N型
Si基板にP型不純物を拡散したPチャンネルMOST
により走査回路およびスイッチ群を形成し、スイッチ群
の上部に撮像管の光導電膜として使用されているSe−
As−Te蒸着膜を設け、その上部に透明電極を形成し
た。このSe−瓜−Te膜は膿方向に成分分布を有する
ものであるが膜内の成分比としてSeを50%もしくは
それ以上含むものである。Se−As−Te非晶質膜は
常温で蒸着でき、しかも製作後の膜は空気中でも他の光
導電性膜に較べて安定なため、長寿命が要求される固体
撮像装置としては望ましいものである。しかし乍ら、本
膜(Se−As−Te非晶質膜)は正孔の移動度が電子
に較べて大きく、電流の主体が正孔であるため、光導電
性膜の上面で発生した正孔は殆んどマイナス電圧が印加
された透明電極に引かれ、逆に電子は殆んどスイッチ側
電極には到達しないため、スイッチ側電極には映像信号
のもとになる電圧変化が生じない、すなわち光感度が著
しく低いという結果が生じた(PチャンネルMOSTは
マイナス電圧で動作するため、スイッチ側電極には電子
の畜積による電圧変化が現われる必要がある)。感度は
撮像装置の良否を決める最大の要因であり、固体撮像装
置の主用途である家庭用カメラを実現するには是非とも
解決しなければならない問題である。本発明の目的は固
体撮像装置の光感度すなわち光電変換効率を改善するこ
とにある。
本発明は、上記目的を達成するため、走査回路およびス
イッチ群を集積化したた走査IC基板の上部に形成する
光導電性膜の伝導電荷の主体が正孔(P型)の場合は、
NチャンネルMOSTにより構成される走査IC基板を
、また伝導電荷の主体が電子(N型)の場合は、Pチャ
ンネルMOSTにより構成される走査IC基板を粗合せ
るようにしたものである。
イッチ群を集積化したた走査IC基板の上部に形成する
光導電性膜の伝導電荷の主体が正孔(P型)の場合は、
NチャンネルMOSTにより構成される走査IC基板を
、また伝導電荷の主体が電子(N型)の場合は、Pチャ
ンネルMOSTにより構成される走査IC基板を粗合せ
るようにしたものである。
以下、本発明の詳細を実施例を用いて説明する。
‘i’光導電性膜の伝導電荷の主体が正孔(P型)の場
合光導電性膜はこれまでに撮像管用として種々のタイプ
のものが開発されているが、電子管では走査が電子ビー
ムすなわち電子で走査されるため、伝導電荷の主体は正
孔の場合が多い。
合光導電性膜はこれまでに撮像管用として種々のタイプ
のものが開発されているが、電子管では走査が電子ビー
ムすなわち電子で走査されるため、伝導電荷の主体は正
孔の場合が多い。
本夕ィプの光導電性膜を使用する場合の固体撮像装置の
構造を第2図に示す。本図は撮像装置の光電変換部を構
成する絵素について表わしたもので、実際にはこの絵素
が二次元状に複数個配列され第1図aに示す装置が構成
される。14はP型半導体(Si等)基板、15はN型
拡散層16、ゲート電極17、正電圧でバイアスされる
か接地される信号出力線(AI等)18につながるN型
拡散層19から成る垂直MOSスイッチである。
構造を第2図に示す。本図は撮像装置の光電変換部を構
成する絵素について表わしたもので、実際にはこの絵素
が二次元状に複数個配列され第1図aに示す装置が構成
される。14はP型半導体(Si等)基板、15はN型
拡散層16、ゲート電極17、正電圧でバイアスされる
か接地される信号出力線(AI等)18につながるN型
拡散層19から成る垂直MOSスイッチである。
20はゲート用絶縁膜(Si02等)、2 1は絵素分
離用酸化膜(Si02等)、22,23は配線分離用酸
化膜(Si02等)である。
離用酸化膜(Si02等)、22,23は配線分離用酸
化膜(Si02等)である。
24はスイッチ15の一方の端子16につながる電極(
一般にAI、Mo、多結晶Sj等が使用される)、25
は伝導電荷の主体が正孔である光導電性膜、26は透明
又は半透明電極(Sn02、ln02、多結晶Si、薄
いAu(100A)等)でありプラス電圧(信号線18
が正電圧バイアスの時はより高い正電圧)27が印加さ
れる。
一般にAI、Mo、多結晶Sj等が使用される)、25
は伝導電荷の主体が正孔である光導電性膜、26は透明
又は半透明電極(Sn02、ln02、多結晶Si、薄
いAu(100A)等)でありプラス電圧(信号線18
が正電圧バイアスの時はより高い正電圧)27が印加さ
れる。
ここで使用する光導電性膜の代表的な例としては、前述
のSe−As−Te膜、Zn−SeとZn−Cd−Te
の二元系膜、あるいはMOS・ICで頻繁に使用される
多結晶シリコンなどがある。第3図は前述のSe−As
−Te膜の構造を示したもので、まずSe−As系の膜
50を、続いてSe−As−Te系の膜5 1とSe−
As系の膜52を真空蒸着法により、電極24上に連続
的に形成したものである。第4図は上記撮像装置の動作
を説明するための図であり、第2図および第3図におけ
る光導電性膜およびその近傍を取り出したものである。
のSe−As−Te膜、Zn−SeとZn−Cd−Te
の二元系膜、あるいはMOS・ICで頻繁に使用される
多結晶シリコンなどがある。第3図は前述のSe−As
−Te膜の構造を示したもので、まずSe−As系の膜
50を、続いてSe−As−Te系の膜5 1とSe−
As系の膜52を真空蒸着法により、電極24上に連続
的に形成したものである。第4図は上記撮像装置の動作
を説明するための図であり、第2図および第3図におけ
る光導電性膜およびその近傍を取り出したものである。
光導電性膜25に光28が入射すると、膜内の各位直で
励起電荷すなわち電子29、正孔30が発生するが、伝
導電荷の主体は移動度の大きい正孔であり、この正孔が
透明電極26と下面の電極24間に形成された電界31
により正孔が電極24に向って効率よく(途中で再結合
などにより死滅することなく)走行し、電極24上に畜
積32する。1フレーム期間にわたり畜積した正孔は次
回の選択を受けるとスイッチ15、水平スイッチを通し
て信号として読み出され映像信号となる。
励起電荷すなわち電子29、正孔30が発生するが、伝
導電荷の主体は移動度の大きい正孔であり、この正孔が
透明電極26と下面の電極24間に形成された電界31
により正孔が電極24に向って効率よく(途中で再結合
などにより死滅することなく)走行し、電極24上に畜
積32する。1フレーム期間にわたり畜積した正孔は次
回の選択を受けるとスイッチ15、水平スイッチを通し
て信号として読み出され映像信号となる。
同時に電極24上の正孔は無くなるため電極24はプラ
ス電圧から例えばOVにクリアーされ、次のフレームの
光学像入射に備える。吸収係数の大きい短波長光(青色
光)は光導電性膜の上部領域33で殆んど吸収されるが
、この領域で発生した正孔は効率よく走行し電極24上
に畜積されるため、通常のシリコン団体撮像素子で問題
となっている青感度の不定も著しく向上することができ
る。勿論、緑、赤に対する感度も高く、全体すなわち白
色光に対する感度を大きく改善することができる。した
がって、上記固体撮像装置はカラ−撮像にも、白黒撮像
にも好ましい撮像デバイスとなる。一例として、不純物
濃度4〜8×lび4/洲のP形Si基板14に、不純物
濃度1ぴ9〜1ぴ1/洲のN形ソース、ドレィン領域1
6,19、N形多結晶Si(不純物濃度〜1ぴ9/が)
ゲート電極からなるMOSスイッチ15を設け、電極2
4、信号線18として5000A〜1一m厚のAIを用
い、光導電膜25として5000A〜5山m厚さのSe
−As−Te非晶質蒸着膜を用い、電極26として10
00A〜2Am厚さのSN02を用いて第2図の固体撮
像装置を、従来のMOSに製造工程(特開昭53−12
2316号)および撮像管の蒸着膜製造工程(特公昭5
2−30091号、特開昭51−120611号)によ
り製造したところ良好な装置を得ることができた。
ス電圧から例えばOVにクリアーされ、次のフレームの
光学像入射に備える。吸収係数の大きい短波長光(青色
光)は光導電性膜の上部領域33で殆んど吸収されるが
、この領域で発生した正孔は効率よく走行し電極24上
に畜積されるため、通常のシリコン団体撮像素子で問題
となっている青感度の不定も著しく向上することができ
る。勿論、緑、赤に対する感度も高く、全体すなわち白
色光に対する感度を大きく改善することができる。した
がって、上記固体撮像装置はカラ−撮像にも、白黒撮像
にも好ましい撮像デバイスとなる。一例として、不純物
濃度4〜8×lび4/洲のP形Si基板14に、不純物
濃度1ぴ9〜1ぴ1/洲のN形ソース、ドレィン領域1
6,19、N形多結晶Si(不純物濃度〜1ぴ9/が)
ゲート電極からなるMOSスイッチ15を設け、電極2
4、信号線18として5000A〜1一m厚のAIを用
い、光導電膜25として5000A〜5山m厚さのSe
−As−Te非晶質蒸着膜を用い、電極26として10
00A〜2Am厚さのSN02を用いて第2図の固体撮
像装置を、従来のMOSに製造工程(特開昭53−12
2316号)および撮像管の蒸着膜製造工程(特公昭5
2−30091号、特開昭51−120611号)によ
り製造したところ良好な装置を得ることができた。
(ii} 光導電性膜の伝導電荷の主体が電子の場合、
これまでに開発された光導電性膜は前述のように電子ビ
ーム走査を考慮してきたため、伝導電荷の主体は正孔型
の物質が多かった。
これまでに開発された光導電性膜は前述のように電子ビ
ーム走査を考慮してきたため、伝導電荷の主体は正孔型
の物質が多かった。
しかしながら、第5図に示す本発明の実施例により、こ
れまで発見され乍らも実際には余り使用されてこなかっ
た電子が伝導主体の物質を使用することが可能になる。
同図において、34はN型半導体基板、35はP型拡散
層36、ゲート電極37、負電圧にバイアスされるか接
地される信号出力線38につながるP型拡散層44から
成る垂直MOSスイッチである。39はスイッチ35の
一端36につながる電極、40は伝導電荷の主体が電子
である光導電性膜(例えば、水素の含有率が原子%で1
5〜20%の非晶質6i(a−Si:H))、41は透
明電極でありマイナス電圧(信号線38が負電圧バイア
スの時はより低い負電圧)42が印加される。
れまで発見され乍らも実際には余り使用されてこなかっ
た電子が伝導主体の物質を使用することが可能になる。
同図において、34はN型半導体基板、35はP型拡散
層36、ゲート電極37、負電圧にバイアスされるか接
地される信号出力線38につながるP型拡散層44から
成る垂直MOSスイッチである。39はスイッチ35の
一端36につながる電極、40は伝導電荷の主体が電子
である光導電性膜(例えば、水素の含有率が原子%で1
5〜20%の非晶質6i(a−Si:H))、41は透
明電極でありマイナス電圧(信号線38が負電圧バイア
スの時はより低い負電圧)42が印加される。
したがって、光導電性膜40に光が入射すると、透明電
極41と下面電極39の間に形成された電界43により
電子が電極39に向って効率よく走行し、電極39上に
畜積する。1フレーム期間にわたり畜積した電子は次回
の選択を受けるとスイッチ35、水平スイッチを通して
信号として読み出され映像信号となる。
極41と下面電極39の間に形成された電界43により
電子が電極39に向って効率よく走行し、電極39上に
畜積する。1フレーム期間にわたり畜積した電子は次回
の選択を受けるとスイッチ35、水平スイッチを通して
信号として読み出され映像信号となる。
同時に電極39上の電子は無くなるためマイナス電圧か
ら例えばOVにクリアーされ、次のフレームの光学像入
射に備える。以上、実施例においては、絶縁ゲート形電
界効果トランジスタを例にあげて説明したが、CCD等
の電荷転送素子(CTD)を用いても同様のことがいえ
ることはもちろんである。以上述べたように本発明は撮
像装置の感度の上昇を実現するばかりでなく、従来実際
上用いられなかった電子が伝導主体の物質の使用をも可
能にするという大きな利点を有し、その工業的価値は極
めて大きいものである。
ら例えばOVにクリアーされ、次のフレームの光学像入
射に備える。以上、実施例においては、絶縁ゲート形電
界効果トランジスタを例にあげて説明したが、CCD等
の電荷転送素子(CTD)を用いても同様のことがいえ
ることはもちろんである。以上述べたように本発明は撮
像装置の感度の上昇を実現するばかりでなく、従来実際
上用いられなかった電子が伝導主体の物質の使用をも可
能にするという大きな利点を有し、その工業的価値は極
めて大きいものである。
第1図は光導電膜を光電変換部として用いた固体撮像装
置の概略を示す図、第2図は正孔を主体とする光導電膜
を光電変換部として用いた本発明の固体綾像装置の一実
施例の絵素を示す断面図、第3図はSe−舷−Te光導
電膜の構造を示す断面図、第4図は第2図の実施例の装
置の動作を説明する概略図、第5図は電子を主体とする
光導電膜を光電変換部として用いた本発明の団体糠像装
置の他の実施例の絵素を示す断面図である。 14・・・・・・P形Si基板、15・・・・・・絶縁
ゲート形電界効果トランジスタ、16,19・・…・N
形領域(ドレィン、ソース)、17・・・・・・ゲート
電極、20・・・・・・ゲート絶縁膜、21,22,2
3・・・・・・絶縁膜、24・…・・電極、25・・・
・・・光導電腰、26・・・・・・透明又は半透明電極
。 賄′図 弟Z図 兼3図 精4図 弦5図
置の概略を示す図、第2図は正孔を主体とする光導電膜
を光電変換部として用いた本発明の固体綾像装置の一実
施例の絵素を示す断面図、第3図はSe−舷−Te光導
電膜の構造を示す断面図、第4図は第2図の実施例の装
置の動作を説明する概略図、第5図は電子を主体とする
光導電膜を光電変換部として用いた本発明の団体糠像装
置の他の実施例の絵素を示す断面図である。 14・・・・・・P形Si基板、15・・・・・・絶縁
ゲート形電界効果トランジスタ、16,19・・…・N
形領域(ドレィン、ソース)、17・・・・・・ゲート
電極、20・・・・・・ゲート絶縁膜、21,22,2
3・・・・・・絶縁膜、24・…・・電極、25・・・
・・・光導電腰、26・・・・・・透明又は半透明電極
。 賄′図 弟Z図 兼3図 精4図 弦5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絵素位置を選択する複数のスイツチ素子と、該スイ
ツチ素子を時間順次に開閉する走査回路とを同一基板に
設けてなる半導体集積回路と、該集積回路上に設けられ
、各スイツチ素子と接続された光導電性膜と、該光導電
性膜上に設けられた光透過電極とを有し、前記光透過電
極への電圧印加によつて、前記光導電性膜の光入射側領
域をその反対側領域に対して正、負のいずれか一方にバ
イアスしてなる固体撮像装置において、前記スイツチ素
子は前記光導電性膜のキヤリアのうち、移動度の大きい
キヤリアと反対極性のキヤリアを用いる素子であること
を特徴とする固体撮像装置。 2 上記光導電性膜の光入射側領域をその反対側領域に
対して正にバイアスし、上記スイツチ素子を電子をキヤ
リアとするNチヤンネル素子とすることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の固体撮像装置。 3 上記光導電性膜の光入射側領域をその反対側領域に
対して負にバイアスして用い、上記スイツチ素子を正孔
をキヤリアとするPチヤンネル素子とすることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の固体撮像装置。 4 上記スイツチ素子は、絶縁ゲート形電界効果トラン
ジスタ、電荷転送素子(CTD)のいずれかであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、又は第3
項記載の固体撮像装置。 5 上記光導電性膜はSe−As−Te系非晶質膜であ
り、該光導電性膜の光入射側領域をその反対側領域に対
して正にバイアスし、上記スイツチ素子をNチヤンネル
電界効果トランジスタとすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の固体撮像装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54068970A JPS6033342B2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 固体撮像装置 |
US06/152,690 US4323912A (en) | 1979-06-04 | 1980-05-23 | Solid-state imaging device |
EP80301842A EP0020175B2 (en) | 1979-06-04 | 1980-06-03 | Solid-state imaging device |
DE8080301842T DE3063289D1 (en) | 1979-06-04 | 1980-06-03 | Solid-state imaging device |
CA000353234A CA1135821A (en) | 1979-06-04 | 1980-06-03 | Solid-state imaging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54068970A JPS6033342B2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161471A JPS55161471A (en) | 1980-12-16 |
JPS6033342B2 true JPS6033342B2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=13389030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54068970A Expired JPS6033342B2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 固体撮像装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0020175B2 (ja) |
JP (1) | JPS6033342B2 (ja) |
CA (1) | CA1135821A (ja) |
DE (1) | DE3063289D1 (ja) |
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JPS5772370A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-06 | Canon Inc | Photoelectric converter |
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JPS60113587A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-20 | Sharp Corp | 2次元画像読取装置 |
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JPS6199369A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像素子 |
DE3570806D1 (en) * | 1984-12-24 | 1989-07-06 | Toshiba Kk | Solid state image sensor |
JPS62122268A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像素子 |
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JP3238160B2 (ja) * | 1991-05-01 | 2001-12-10 | 株式会社東芝 | 積層形固体撮像装置 |
US5605856A (en) * | 1995-03-14 | 1997-02-25 | University Of North Carolina | Method for designing an electronic integrated circuit with optical inputs and outputs |
US7615731B2 (en) * | 2006-09-14 | 2009-11-10 | Carestream Health, Inc. | High fill-factor sensor with reduced coupling |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419127B2 (ja) * | 1974-06-21 | 1979-07-12 | ||
JPS5323224A (en) * | 1976-08-16 | 1978-03-03 | Hitachi Ltd | Solid pickup unit |
JPS5396720A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-24 | Hitachi Ltd | Solid image pickup element |
JPS6017196B2 (ja) * | 1978-01-23 | 1985-05-01 | 株式会社日立製作所 | 固体撮像素子 |
US4236829A (en) * | 1978-01-31 | 1980-12-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Solid-state image sensor |
JPS5822901B2 (ja) * | 1978-12-01 | 1983-05-12 | 株式会社日立製作所 | 固体撮像装置 |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP54068970A patent/JPS6033342B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-05-23 US US06/152,690 patent/US4323912A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-06-03 DE DE8080301842T patent/DE3063289D1/de not_active Expired
- 1980-06-03 EP EP80301842A patent/EP0020175B2/en not_active Expired
- 1980-06-03 CA CA000353234A patent/CA1135821A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0020175A2 (en) | 1980-12-10 |
DE3063289D1 (en) | 1983-07-07 |
JPS55161471A (en) | 1980-12-16 |
EP0020175A3 (en) | 1981-04-01 |
CA1135821A (en) | 1982-11-16 |
US4323912A (en) | 1982-04-06 |
EP0020175B1 (en) | 1983-05-18 |
EP0020175B2 (en) | 1985-12-04 |
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