JPS60259569A - 可変容量制御装置 - Google Patents
可変容量制御装置Info
- Publication number
- JPS60259569A JPS60259569A JP59116830A JP11683084A JPS60259569A JP S60259569 A JPS60259569 A JP S60259569A JP 59116830 A JP59116830 A JP 59116830A JP 11683084 A JP11683084 A JP 11683084A JP S60259569 A JPS60259569 A JP S60259569A
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- JP
- Japan
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- pump
- working fluid
- spool
- flow rate
- valve
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/02—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations specially adapted for several machines or pumps connected in series or in parallel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複数のポンプ作動室から吐出される作動流体
の吐出量を制御する可変容量制御装置に関するものであ
る。
の吐出量を制御する可変容量制御装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来は、例えば、特開昭57=116910号公報等に
開示されている様に、パワーステアリング装置に用いら
れるポンプには、高回転域においてその吐出供給量をあ
る程度減少し得るようにした、いわゆるドルーピング機
構を付設するものが考案されている。これは、自動車の
高速走行時には、作動油の供給量は少ない方が好ましい
ためである。つまり、高速走行時にはノλンドルを大き
く操作することは少ないし、また走行上の安定をはかる
ためにも作動油の供給は少なくてよい。
開示されている様に、パワーステアリング装置に用いら
れるポンプには、高回転域においてその吐出供給量をあ
る程度減少し得るようにした、いわゆるドルーピング機
構を付設するものが考案されている。これは、自動車の
高速走行時には、作動油の供給量は少ない方が好ましい
ためである。つまり、高速走行時にはノλンドルを大き
く操作することは少ないし、また走行上の安定をはかる
ためにも作動油の供給は少なくてよい。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、通常このポンプは自動車のエンジンで回転駆
動されているため、エンジンおよびポンプの回転数と自
動車の速度とは必ずしも比例するものではない。たとえ
ば、車速か一定であっても変速機の選択によってはエン
ジンの回転数即ちポンプの回転数は異なってくる。この
ため、自動車が高速走行時であるにかかわらずエンジン
およびポンプの回転数は低速で回転する場合がある。す
ると従来のものでは、ポンプからの供給量はドルーピン
グ作用が行なわれず、ポンプを駆動するに必要な馬力は
低減されないという問題点があった。
動されているため、エンジンおよびポンプの回転数と自
動車の速度とは必ずしも比例するものではない。たとえ
ば、車速か一定であっても変速機の選択によってはエン
ジンの回転数即ちポンプの回転数は異なってくる。この
ため、自動車が高速走行時であるにかかわらずエンジン
およびポンプの回転数は低速で回転する場合がある。す
ると従来のものでは、ポンプからの供給量はドルーピン
グ作用が行なわれず、ポンプを駆動するに必要な馬力は
低減されないという問題点があった。
そこで、本発明は上述の問題点を解決し、しかもドルー
ピング作用をするのに応答性の優れた可変容量制御装置
を提供することを目的とする。
ピング作用をするのに応答性の優れた可変容量制御装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決すための手段)
そこで本発明は、複数のポンプ作動室へ作動流体を吸収
するそれぞれの吸入通路と、複数のポンプ作動室より作
動流体を吐出するそれぞれの吐出通路と、この吐出通路
から吐出された作動流体を合わせて流体機器に供給する
供給通路と、この供給通路途中に設けられて、吐出され
る作動流体の流量が所定値になったとき低圧吸入通路中
に作動流体の一部を環流させる流量制御弁と、この流量
制御弁の下流の供給通路に設けられて、ある出力に基づ
いて作動して作動流体の一部を吸入通路の少なくとも1
つにバイパスする容量切換弁と、この容量切換弁の作動
と連動して前記供給通路を絞り作動流体の流量を制限す
る可変絞りと、前記容量切換弁をある外部信号に基づい
て作動させる電磁手段とを備えることより上記問題点を
解決するものである。
するそれぞれの吸入通路と、複数のポンプ作動室より作
動流体を吐出するそれぞれの吐出通路と、この吐出通路
から吐出された作動流体を合わせて流体機器に供給する
供給通路と、この供給通路途中に設けられて、吐出され
る作動流体の流量が所定値になったとき低圧吸入通路中
に作動流体の一部を環流させる流量制御弁と、この流量
制御弁の下流の供給通路に設けられて、ある出力に基づ
いて作動して作動流体の一部を吸入通路の少なくとも1
つにバイパスする容量切換弁と、この容量切換弁の作動
と連動して前記供給通路を絞り作動流体の流量を制限す
る可変絞りと、前記容量切換弁をある外部信号に基づい
て作動させる電磁手段とを備えることより上記問題点を
解決するものである。
(作用)
ポンプから作流体が供給される被供給装置、例えば、パ
ワーステアリング装置等(以下ユニットと呼ぶ)が、作
動する上で作動流体の供給される流量が少なくてもよい
場合には、ある倍力に基づいて容量切換弁を作動するこ
とにより、ポンプ作動室より吐出される作動流体の一部
を吸入通路の少なくとも1つにバイパスし、且つユツト
に作動流体を供給通路の流路を絞り、いわゆるトルーピ
ンク作用を行なうものである。
ワーステアリング装置等(以下ユニットと呼ぶ)が、作
動する上で作動流体の供給される流量が少なくてもよい
場合には、ある倍力に基づいて容量切換弁を作動するこ
とにより、ポンプ作動室より吐出される作動流体の一部
を吸入通路の少なくとも1つにバイパスし、且つユツト
に作動流体を供給通路の流路を絞り、いわゆるトルーピ
ンク作用を行なうものである。
(発明の効果)
以上述べた構成により、本発明はポンプ即ちエンジン回
転数のみに依存せずに、自動車の車速等を検出したある
出力に基づいて、任意のポンプ回転数でもドルーピング
作用を行なうことができるという優れた効果を有する。
転数のみに依存せずに、自動車の車速等を検出したある
出力に基づいて、任意のポンプ回転数でもドルーピング
作用を行なうことができるという優れた効果を有する。
さらに、その供給量を減少するようにドルーピング作用
を行なっている時には、複数のポンプ作動室に作動流体
を吸入するそれぞれの吸入通路のうち少なくとも1つの
吸入通路には、吐出された高圧作動流体の一部がバイパ
スされていため、従来のものに比較してポンプの消費す
るエネルギーを大幅に減少することができる。即ち、従
来のものはドルーピング作用時のポンプから吐出された
余剰作動流体は、低圧吸入通路(タンクと連通して低圧
である)にバイパスされており、その際のポンプの仕事
量、っまり消費エネルギーはあまり低減されるものでな
かった。ところが、本発明はドルーピング作用時には高
圧作動流体を低圧吸入通路(タンクと連通して低圧であ
る)に連通ずることなく、その流体の一部を高圧のまま
再び吸入通路の少なくとも1つへバイパスされている。
を行なっている時には、複数のポンプ作動室に作動流体
を吸入するそれぞれの吸入通路のうち少なくとも1つの
吸入通路には、吐出された高圧作動流体の一部がバイパ
スされていため、従来のものに比較してポンプの消費す
るエネルギーを大幅に減少することができる。即ち、従
来のものはドルーピング作用時のポンプから吐出された
余剰作動流体は、低圧吸入通路(タンクと連通して低圧
である)にバイパスされており、その際のポンプの仕事
量、っまり消費エネルギーはあまり低減されるものでな
かった。ところが、本発明はドルーピング作用時には高
圧作動流体を低圧吸入通路(タンクと連通して低圧であ
る)に連通ずることなく、その流体の一部を高圧のまま
再び吸入通路の少なくとも1つへバイパスされている。
このため、バイパスされたポンプ作動室は、高圧流体を
吸入して吐出することになりI、そのポンプ作動室の仕
事量即ち消費エネルギーは実質的にゼロに等しい状態と
なり、ポンプ全体の消費エネルギーは大幅に軽減される
こととなる。また、この時ポンプ作動室は高圧の作動流
体が吸入されるため、キャビテーションの問題が解消さ
れ、ポンプの耐久性も向上するという優れた効果を発揮
するものである。
吸入して吐出することになりI、そのポンプ作動室の仕
事量即ち消費エネルギーは実質的にゼロに等しい状態と
なり、ポンプ全体の消費エネルギーは大幅に軽減される
こととなる。また、この時ポンプ作動室は高圧の作動流
体が吸入されるため、キャビテーションの問題が解消さ
れ、ポンプの耐久性も向上するという優れた効果を発揮
するものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4に基づいて説
明する。
明する。
本実施例において、ポンプ作動室を有するベーン型を例
にして説明するが、このポンプ型式はベーン型および3
つのボンフ作動室に限定されるものでなく他のポンプ、
または複数の独立したポンプでもよい。また、複数のポ
ンプ作動室のうち少なつとも1つは、他のポンプ作動室
の容量より小さくした方が消エネルギー効果をより大き
くすることが可能である。さらに、各々のポンプ作動室
の容積は、ユニットの特性に合わせた異なったものでも
よい。
にして説明するが、このポンプ型式はベーン型および3
つのボンフ作動室に限定されるものでなく他のポンプ、
または複数の独立したポンプでもよい。また、複数のポ
ンプ作動室のうち少なつとも1つは、他のポンプ作動室
の容量より小さくした方が消エネルギー効果をより大き
くすることが可能である。さらに、各々のポンプ作動室
の容積は、ユニットの特性に合わせた異なったものでも
よい。
図中符号1はハウジングで、その内部にはベーン型ポン
プ部200を構成するロータ201、シリンダ202、
ベーン203、ピン204等が配設されている。また、
スプール穴301、第1スプール302、スプリング3
03等より構成される流量制御弁300と、スプール穴
401、第2スプール402、スプリング403等より
構成さる容量切換弁400も配設されている。
プ部200を構成するロータ201、シリンダ202、
ベーン203、ピン204等が配設されている。また、
スプール穴301、第1スプール302、スプリング3
03等より構成される流量制御弁300と、スプール穴
401、第2スプール402、スプリング403等より
構成さる容量切換弁400も配設されている。
まず、ポンプ200について説明する。
ロータ201の半径方向に閉口し複数のベーン溝205
には、複数のベーン203がそれぞれ摺動自在に挿入さ
れている。ロータ201と略三角、1 形状をした円周
面を有するシリンダ202とによリポンプ作動室となる
第1空間206a、第2投函206 b、第3空間20
6cを区画形成する。
には、複数のベーン203がそれぞれ摺動自在に挿入さ
れている。ロータ201と略三角、1 形状をした円周
面を有するシリンダ202とによリポンプ作動室となる
第1空間206a、第2投函206 b、第3空間20
6cを区画形成する。
前記それぞれの空間には、作動油を吸入するための吸入
通路207a、207b、207cと、作動油を吐出す
るための吐出通路208a、208b、208cが連通
してポンプ作用を行なう。またシリンダ202はハウジ
ング1にピン204に位置決めされている。流量および
容量制御を行なわない時は、それぞれの吐出通路208
b、208Cから吐出される作動油は配管2に合流され
、さらに吐出通路208aと合流した後に、供給通路3
経て配管10を介してユニット(図示路)へ吐出される
。また、それぞれの吸入通路207a、207b、20
7cは容量制御が行なわれない時は、タンク(図示路)
と連通ずる低圧吸入通路4、後述する第2スプール40
2の環状溝402aを経て、配管5.6より作動油を吸
入する。
通路207a、207b、207cと、作動油を吐出す
るための吐出通路208a、208b、208cが連通
してポンプ作用を行なう。またシリンダ202はハウジ
ング1にピン204に位置決めされている。流量および
容量制御を行なわない時は、それぞれの吐出通路208
b、208Cから吐出される作動油は配管2に合流され
、さらに吐出通路208aと合流した後に、供給通路3
経て配管10を介してユニット(図示路)へ吐出される
。また、それぞれの吸入通路207a、207b、20
7cは容量制御が行なわれない時は、タンク(図示路)
と連通ずる低圧吸入通路4、後述する第2スプール40
2の環状溝402aを経て、配管5.6より作動油を吸
入する。
なお、ここで、流量制御時とは第1スプール302が移
動して制御を行なう時のことをいい、容量制御時とは第
2スプール402が移動して制御を行なっている時のこ
とを言つ。
動して制御を行なう時のことをいい、容量制御時とは第
2スプール402が移動して制御を行なっている時のこ
とを言つ。
次に流量制御弁300.について説明する。前述供給通
路3の途中にはスプール穴301が穿設されており、そ
の内部には、スプリング303によって図中右方向に付
勢される第1スプール302が収納されている。第1ス
プール302は、ストッパーの役割もするシャフト部と
、2つの円板部とから成り、スプール穴301とによっ
て、3つ圧力室304.305.306を形成する。各
圧力室は油密が保たれており、圧力室304.306に
は、供給通路3の途中に設けられた後述する可変絞り4
08の前後差圧が導かれており、所定の流量となる可変
絞り40Bの前後差圧が一定となるように、供給通路3
の流量を制御する。このとき供給通路3の作動油の一部
である余剰作動油は、タンクを連通ずる低圧吸入通路4
に還流されることになる。
路3の途中にはスプール穴301が穿設されており、そ
の内部には、スプリング303によって図中右方向に付
勢される第1スプール302が収納されている。第1ス
プール302は、ストッパーの役割もするシャフト部と
、2つの円板部とから成り、スプール穴301とによっ
て、3つ圧力室304.305.306を形成する。各
圧力室は油密が保たれており、圧力室304.306に
は、供給通路3の途中に設けられた後述する可変絞り4
08の前後差圧が導かれており、所定の流量となる可変
絞り40Bの前後差圧が一定となるように、供給通路3
の流量を制御する。このとき供給通路3の作動油の一部
である余剰作動油は、タンクを連通ずる低圧吸入通路4
に還流されることになる。
次に容量切換弁400について説明する。流量制御弁3
00より下流の供給通路の途中には、スプール穴401
が穿設されており、その内部にはスプリング403によ
り図中右方向に付勢される第2スプール402が収納さ
れたいる。第2スプール402は、中央部の環状溝40
2aと2つの円板部402b、両端の軸部402C14
02dから成っており、スプーる穴401とにより4方
の圧力室409.410.411.412が形成される
。ここで、環状溝402aは容量制御をしてないときは
、低圧吸入通路4と配管5.6を連通し、第2スプール
402が移動してい容量制御装置時には低圧吸入通路4
と配管5のみを連通ずる。(第3図参照)このとき配管
6は供給通路3と連通ずることになる。
00より下流の供給通路の途中には、スプール穴401
が穿設されており、その内部にはスプリング403によ
り図中右方向に付勢される第2スプール402が収納さ
れたいる。第2スプール402は、中央部の環状溝40
2aと2つの円板部402b、両端の軸部402C14
02dから成っており、スプーる穴401とにより4方
の圧力室409.410.411.412が形成される
。ここで、環状溝402aは容量制御をしてないときは
、低圧吸入通路4と配管5.6を連通し、第2スプール
402が移動してい容量制御装置時には低圧吸入通路4
と配管5のみを連通ずる。(第3図参照)このとき配管
6は供給通路3と連通ずることになる。
また、圧力409.411には、後述する可変絞り40
Bの前後差圧が、電磁手段によって開閉する弁(以下電
磁弁と呼ぶ)8を介して導入されており、この弁8はあ
る入力(車両の速度等)に基づいて開閉制御される。こ
の電磁弁8示開くと、圧力室409.401には可変絞
りの前後差圧が導入され、第2スプール402を図中左
方向へ移動させて容量制御を行なう。また、電磁弁8が
閉じている時には、第2スプール402内に設けられた
絞り413を有した通路414が前記両正室う連通して
いるため、第2スプール402は移動せず、容量制御は
行なわれない。
Bの前後差圧が、電磁手段によって開閉する弁(以下電
磁弁と呼ぶ)8を介して導入されており、この弁8はあ
る入力(車両の速度等)に基づいて開閉制御される。こ
の電磁弁8示開くと、圧力室409.401には可変絞
りの前後差圧が導入され、第2スプール402を図中左
方向へ移動させて容量制御を行なう。また、電磁弁8が
閉じている時には、第2スプール402内に設けられた
絞り413を有した通路414が前記両正室う連通して
いるため、第2スプール402は移動せず、容量制御は
行なわれない。
尚、圧力室409は、可変絞り408下流にある圧力室
412と連通する配管7.9により圧力が導かれており
、配管7より分岐した配管9の途中に電磁弁8が配設さ
れている。
412と連通する配管7.9により圧力が導かれており
、配管7より分岐した配管9の途中に電磁弁8が配設さ
れている。
次に、可変絞り408について説明する。これは、第2
スプールの軸部402dとハウジング1のスプール穴4
01に設けられた小径部404とから基本的に構成され
る。軸部402dには、・絞り効果の小さい小径軸40
5と絞り効果の大きい大径軸406とを段差部に設けて
形成されており、第2スプール402の移動に伴なって
供給通路3の絞り量を変化する。この可変絞り408は
、段差部の左右に異なった絞り効果を有するものである
が、小径軸405と大径軸とを連続的にテーパー面で結
んだものでもよい。
スプールの軸部402dとハウジング1のスプール穴4
01に設けられた小径部404とから基本的に構成され
る。軸部402dには、・絞り効果の小さい小径軸40
5と絞り効果の大きい大径軸406とを段差部に設けて
形成されており、第2スプール402の移動に伴なって
供給通路3の絞り量を変化する。この可変絞り408は
、段差部の左右に異なった絞り効果を有するものである
が、小径軸405と大径軸とを連続的にテーパー面で結
んだものでもよい。
なお、上述の第2スプール402の移動は、可変絞り4
08の前後差圧を電磁弁8によって制御することにより
行なうものであるが、直接に電子手段たとえばソレノイ
ド等によって直接移動する構成であっても良い。
08の前後差圧を電磁弁8によって制御することにより
行なうものであるが、直接に電子手段たとえばソレノイ
ド等によって直接移動する構成であっても良い。
次に上述の構成に基づいてそ作動を説明する。
まず、ポンプ部200はロータ201回転に伴なって、
ポンプ作動室206a、206b、206Cがそれぞれ
の吸入通路207a、207b、207cより作動油を
吸入し、それぞれの吐出通路208a、208b、20
8cにより作動油を吐出する。それぞれのポンプ作動室
から吐出さた作動油は、最終的に供給通路3に合流して
配管1゜よりユニッヘ供給されることなる。このとき、
電磁弁8は、配管9を閉じている。
ポンプ作動室206a、206b、206Cがそれぞれ
の吸入通路207a、207b、207cより作動油を
吸入し、それぞれの吐出通路208a、208b、20
8cにより作動油を吐出する。それぞれのポンプ作動室
から吐出さた作動油は、最終的に供給通路3に合流して
配管1゜よりユニッヘ供給されることなる。このとき、
電磁弁8は、配管9を閉じている。
次に供給通路3内の作動油の流量が所定値未満の場合に
ついて第1図に基づいて説明する。
ついて第1図に基づいて説明する。
このとき、供給通路3の途中にある可変絞り408の前
後に変成する差圧は、第1スプール3゜2を付勢するス
プリング303の設定荷重よりも小さいため、流量制御
弁である第1スプール3゜2は作動しない。また、電磁
弁8は閉じているため、容量制御弁である第2スプール
402は作動しない。よって、ポンプ作動室から吐出さ
れた作動油は、すべて供給通路3、および配管1oより
ユニットへと供給される。したがって、ポンプの回転数
が所定の値N1未満のとき(供給通路3内の流量がQ1
未満のとき)は、ポンプの回転数に比例して作動油が供
給される。これは、第4図においてa線に沿う直線の実
線部分に相当する。
後に変成する差圧は、第1スプール3゜2を付勢するス
プリング303の設定荷重よりも小さいため、流量制御
弁である第1スプール3゜2は作動しない。また、電磁
弁8は閉じているため、容量制御弁である第2スプール
402は作動しない。よって、ポンプ作動室から吐出さ
れた作動油は、すべて供給通路3、および配管1oより
ユニットへと供給される。したがって、ポンプの回転数
が所定の値N1未満のとき(供給通路3内の流量がQ1
未満のとき)は、ポンプの回転数に比例して作動油が供
給される。これは、第4図においてa線に沿う直線の実
線部分に相当する。
次に、ポンプの回転数に比例して増加した供給通路3内
の作動油流量が所定値Q、となると、可変絞り408前
後に発生する差圧は、スプリング303の設定荷重より
大きくなり、第1スプール302はスプリング303の
付勢力に抗して図中左方向へ移動する。また、電磁弁8
で閉じているめ、第2スプール402は、移動していな
い。これは第2図に示す状態である。このとき、ポンプ
回転数が変化しても第1スプール302は、可変絞り4
08前後差圧に基づいてその差圧が一定となるよう供給
通路3内の流量を一定に制御する。
の作動油流量が所定値Q、となると、可変絞り408前
後に発生する差圧は、スプリング303の設定荷重より
大きくなり、第1スプール302はスプリング303の
付勢力に抗して図中左方向へ移動する。また、電磁弁8
で閉じているめ、第2スプール402は、移動していな
い。これは第2図に示す状態である。このとき、ポンプ
回転数が変化しても第1スプール302は、可変絞り4
08前後差圧に基づいてその差圧が一定となるよう供給
通路3内の流量を一定に制御する。
即ち、ポンプ回転数に比例して増加す作動油の一部を、
タンクと連通ずる低圧吸入通路4に環流をシテ、ユニッ
トヘ一定の作動油を供給することになる。このように、
ポンプ作動室から吐出されて供給通路3内を流れる作動
油が所定値Q、となると、ポンプの回転数が変化しても
流量制御弁である第1スプール弁302によって、その
一部を還流して供給通路3の流量を一定にする。このと
き、3つのポンプ作動室はすべてポンプ作用している。
タンクと連通ずる低圧吸入通路4に環流をシテ、ユニッ
トヘ一定の作動油を供給することになる。このように、
ポンプ作動室から吐出されて供給通路3内を流れる作動
油が所定値Q、となると、ポンプの回転数が変化しても
流量制御弁である第1スプール弁302によって、その
一部を還流して供給通路3の流量を一定にする。このと
き、3つのポンプ作動室はすべてポンプ作用している。
このときの流量は、第4図におけるb線に沿う実線部に
相当している。
相当している。
次に、たとえば自動車が高速走行状態になりユニットた
とえばパワーステアリング装置が必要とする作動油が少
なくてもよい場合について説明する。これは、ポンプの
回転数がエンジンの回転数に比例して増加し、所定の回
転数N2に達した場合でもある。即ち、ユニットへ供給
される作動油が減少しても、そのユニットの作動特性か
ら考慮して、問題なくなった時には、ポンプ回転数、車
速、等々を検出してポンプの容量制御を行なうことによ
り、ポンプの消費エネルギーを軽減する。
とえばパワーステアリング装置が必要とする作動油が少
なくてもよい場合について説明する。これは、ポンプの
回転数がエンジンの回転数に比例して増加し、所定の回
転数N2に達した場合でもある。即ち、ユニットへ供給
される作動油が減少しても、そのユニットの作動特性か
ら考慮して、問題なくなった時には、ポンプ回転数、車
速、等々を検出してポンプの容量制御を行なうことによ
り、ポンプの消費エネルギーを軽減する。
これを第3図に基づいて説明する。
このとき、外部の検出手段、制御回路等のある外部信号
により、電磁弁8を開弁する。この信号は、ポンプの回
転数のみに依存せずに、任意のポンプ回転数で制御可能
である。すると、開弁した瞬間に圧力室409.411
に可変絞り408前後差圧が導入される。ここで、圧力
室409に可変絞りの408の差圧を導く配管7.9の
径は、第2スプール402内の絞り413の径より大き
い。よって、第2スプール402はその差圧によりスプ
リング403の付勢力に抗して図中左方向へ移動し、第
3図に示す状態となり容量制御を行なう。
により、電磁弁8を開弁する。この信号は、ポンプの回
転数のみに依存せずに、任意のポンプ回転数で制御可能
である。すると、開弁した瞬間に圧力室409.411
に可変絞り408前後差圧が導入される。ここで、圧力
室409に可変絞りの408の差圧を導く配管7.9の
径は、第2スプール402内の絞り413の径より大き
い。よって、第2スプール402はその差圧によりスプ
リング403の付勢力に抗して図中左方向へ移動し、第
3図に示す状態となり容量制御を行なう。
このとき、ポンプ作動室の1つである第1空間206a
の吸入通路207aは、低圧吸入通路4、第2スプール
402の環状溝40’2a、配管5を介して作動油を吸
入している。ところが、第2空間206b、第3空間2
06Cの吸入通路207b、207cは、配管6を経て
、圧力室411、即ち供給通路3と連通ずることになる
。これは、第1空間206 a、第2空間206b、第
3空間206Cのポンプ作動室により高圧になって吐出
された作動油が再び高圧のまま第2空間206b、第3
空間206Cの吸入通路207b、207cにより吸入
されることになる。つまり、この2つのポンプ作動室は
、高圧作動油を吸入し、吐出することになり、実質的に
ポンプ作用をするための仕事量はゼロとなる。したがっ
て、この時ポンププラグ200を駆動するに必要なエネ
ルギーは、第1空間206aをポンプ作用するに必要な
仕事量のみとなり、その消費エネルギーは(3つのポン
プ作動室との容積が等しいとき)3分の1程度大幅に軽
減される。なお、第1空間206aの容積を他のものの
容積よりも小さくしておくと、さらに消費エネルギーは
軽減される。
の吸入通路207aは、低圧吸入通路4、第2スプール
402の環状溝40’2a、配管5を介して作動油を吸
入している。ところが、第2空間206b、第3空間2
06Cの吸入通路207b、207cは、配管6を経て
、圧力室411、即ち供給通路3と連通ずることになる
。これは、第1空間206 a、第2空間206b、第
3空間206Cのポンプ作動室により高圧になって吐出
された作動油が再び高圧のまま第2空間206b、第3
空間206Cの吸入通路207b、207cにより吸入
されることになる。つまり、この2つのポンプ作動室は
、高圧作動油を吸入し、吐出することになり、実質的に
ポンプ作用をするための仕事量はゼロとなる。したがっ
て、この時ポンププラグ200を駆動するに必要なエネ
ルギーは、第1空間206aをポンプ作用するに必要な
仕事量のみとなり、その消費エネルギーは(3つのポン
プ作動室との容積が等しいとき)3分の1程度大幅に軽
減される。なお、第1空間206aの容積を他のものの
容積よりも小さくしておくと、さらに消費エネルギーは
軽減される。
また、このとき2つのポンプ作動室である第2゜第3空
間206b、206cは、高圧作動油を吸入している。
間206b、206cは、高圧作動油を吸入している。
このため、ポンプ作動室内等の作動油が減圧してその中
に溶けている気体が遊離し、気泡が発生してポンプの性
能や寿命等を著しく低下させる問題、いわゆるキャビテ
ーシジンの問題が解決されることになり、ひいては、ポ
ンプの耐久性も向上する。
に溶けている気体が遊離し、気泡が発生してポンプの性
能や寿命等を著しく低下させる問題、いわゆるキャビテ
ーシジンの問題が解決されることになり、ひいては、ポ
ンプの耐久性も向上する。
一方、この容量制御弁である第2スプール402の移動
に伴なって可変絞り408も移動し、供給通路3内の作
動油の流量を絞る。第4図において、β点より1点に相
違する。すると、可変絞り408の前後差圧はさらに大
きくなるため、流量制御弁である第1スプール302を
移動させ流量を制御する。このとき、可変絞り408の
前後差圧は、第2スプール402が移動する前より大き
いため、第1スプール302は第2図に示す第1スプー
ル302の位置よりも図中左方向へ移動し第3図の状態
となる。そして、この差圧に基づいて流量制御する第1
スプール302は、流量Q1より小さい流量Q2で前述
と同様に、供給通路3からユニソヘ供給される作動油を
一定にするように流量制御をする。これは、第4図にお
いて、C線に沿う実線部分に相違する。このようにして
、いわゆるドルーピング作用する。
に伴なって可変絞り408も移動し、供給通路3内の作
動油の流量を絞る。第4図において、β点より1点に相
違する。すると、可変絞り408の前後差圧はさらに大
きくなるため、流量制御弁である第1スプール302を
移動させ流量を制御する。このとき、可変絞り408の
前後差圧は、第2スプール402が移動する前より大き
いため、第1スプール302は第2図に示す第1スプー
ル302の位置よりも図中左方向へ移動し第3図の状態
となる。そして、この差圧に基づいて流量制御する第1
スプール302は、流量Q1より小さい流量Q2で前述
と同様に、供給通路3からユニソヘ供給される作動油を
一定にするように流量制御をする。これは、第4図にお
いて、C線に沿う実線部分に相違する。このようにして
、いわゆるドルーピング作用する。
なお、電磁弁8は、車速、ポンプの吐出圧、操舵角、操
舵速度等々を制御回路へ入力することによって得られる
外部からの信号に基づいて任意に開閉を選択することが
可能である。たとえば、第4rl!J中ホ77’回に数
N 2 ′(< N 2 ) ニ#Cr’7’b、ポン
プの回転数に依存することなく、車速等に基づいて任意
にポンプからの供給流量をβ″点からγ′点へあるいは
逆に変えることが可能となり、操舵フィーリングをより
快適なものにすることができる。
舵速度等々を制御回路へ入力することによって得られる
外部からの信号に基づいて任意に開閉を選択することが
可能である。たとえば、第4rl!J中ホ77’回に数
N 2 ′(< N 2 ) ニ#Cr’7’b、ポン
プの回転数に依存することなく、車速等に基づいて任意
にポンプからの供給流量をβ″点からγ′点へあるいは
逆に変えることが可能となり、操舵フィーリングをより
快適なものにすることができる。
また、可変絞り408となる第2スプール402の軸部
402dは、段差部によって小径軸405と大径軸40
6とを連結しているため、絞り効果が急激に増加して流
量を絞っているが、段差部をテーバ面で連結することに
よりβ点よりγ″点へ漸時絞っていくことも可能である
。
402dは、段差部によって小径軸405と大径軸40
6とを連結しているため、絞り効果が急激に増加して流
量を絞っているが、段差部をテーバ面で連結することに
よりβ点よりγ″点へ漸時絞っていくことも可能である
。
尚、上述の実施例において容量切換弁である第2スプー
ル402は、可変絞り408の前後に発生する差圧出力
によって作動するものであったが、第2スプール402
の作動は、電磁ソレノイドなど電磁手段等から得られる
出力でもって直接作用するようにしても良い。
ル402は、可変絞り408の前後に発生する差圧出力
によって作動するものであったが、第2スプール402
の作動は、電磁ソレノイドなど電磁手段等から得られる
出力でもって直接作用するようにしても良い。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
上述の実施例では、略三角形状の内周面を持つシリンダ
を有し、ポンプ作動室が3つ形成されたポンプ部につい
て説明したが、第5図に示される如くまゆ形状を持つシ
リンダでポンプ作動室が2つ形成されたポンプ部を使用
してもよい。第5図において、まゆ形状の内周面600
aを持つシリンダ600はハウジング601に嵌入され
ピン602によって相互に固定されている。このシリン
ダ600は上述したようにまゆ形状内周面を有している
ため、このシリンダ600、ベーン203、ローフ20
1によって2ケ所のポンプ作動室とな空間603および
603bが区画形成され。前記シリンダ600には、ポ
ンプ作動室603aに作動油を吸入するための吸入通路
600bおよびこのポンプ作動室603aより作動油を
吐出するための吐出通路600cが配設されており、又
ポンプ作動室603bへ作動油を吸入するための吸入通
路600dおよびこのポンプ作動室603bより作動油
を吐出するための吐出ボー1−600eが設けられてい
る。前記吸入600bは圧力室410と配管604で接
続されている。又吐出通路600cは圧力室306およ
び吐出通路600eと配管605によって接続されてい
る。更に吸入通路600dは圧力室410と配管606
によって接続されている。尚、上述の実施例と同様の構
成は同符号を記して説明は省略した。
を有し、ポンプ作動室が3つ形成されたポンプ部につい
て説明したが、第5図に示される如くまゆ形状を持つシ
リンダでポンプ作動室が2つ形成されたポンプ部を使用
してもよい。第5図において、まゆ形状の内周面600
aを持つシリンダ600はハウジング601に嵌入され
ピン602によって相互に固定されている。このシリン
ダ600は上述したようにまゆ形状内周面を有している
ため、このシリンダ600、ベーン203、ローフ20
1によって2ケ所のポンプ作動室とな空間603および
603bが区画形成され。前記シリンダ600には、ポ
ンプ作動室603aに作動油を吸入するための吸入通路
600bおよびこのポンプ作動室603aより作動油を
吐出するための吐出通路600cが配設されており、又
ポンプ作動室603bへ作動油を吸入するための吸入通
路600dおよびこのポンプ作動室603bより作動油
を吐出するための吐出ボー1−600eが設けられてい
る。前記吸入600bは圧力室410と配管604で接
続されている。又吐出通路600cは圧力室306およ
び吐出通路600eと配管605によって接続されてい
る。更に吸入通路600dは圧力室410と配管606
によって接続されている。尚、上述の実施例と同様の構
成は同符号を記して説明は省略した。
以上の構成による本実施例も電磁弁8を断続させること
より、供給通路3内の作動油の流量制御ポンプの容量制
御とを同時に行なうことが可能であり、前述の実施例と
同等の技術的効果を有するものである。
より、供給通路3内の作動油の流量制御ポンプの容量制
御とを同時に行なうことが可能であり、前述の実施例と
同等の技術的効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図、第3
図は本発明の詳細な説明するに供する断面図、第4図は
本発明の特性を示す図、第5図は本発明の他の実施例を
示す断面図である。 206a、206b、206cmポンプ作動室である第
1空間、第2空間、第3空間、207 a。 207b、207C・・・それぞれのポンプ作動室へ作
動面を吸入する吸入通路、208a、208b。 208C・・・それぞれのポンプ作動室へ作動油を吐出
する吐出通路、302・・・第1スプール(流量制御弁
)、402・・・第2スプール(容量切換弁)、408
・・・可変絞り、8・・・電磁弁(電磁手段)代理人弁
理士 岡 部 隆 第1図 第3図 第4図 (rpm)
図は本発明の詳細な説明するに供する断面図、第4図は
本発明の特性を示す図、第5図は本発明の他の実施例を
示す断面図である。 206a、206b、206cmポンプ作動室である第
1空間、第2空間、第3空間、207 a。 207b、207C・・・それぞれのポンプ作動室へ作
動面を吸入する吸入通路、208a、208b。 208C・・・それぞれのポンプ作動室へ作動油を吐出
する吐出通路、302・・・第1スプール(流量制御弁
)、402・・・第2スプール(容量切換弁)、408
・・・可変絞り、8・・・電磁弁(電磁手段)代理人弁
理士 岡 部 隆 第1図 第3図 第4図 (rpm)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11複数のポンプ作動室へ作動流体を吸入するそれぞ
れの吸入通路と、複数のポンプ作動室より作動流体を吐
出するそれぞれの吐出通路と、この吐出通路から吐出さ
れた作動流体を合わせて流体機器に供給する供給通路と
、この供給通路途中に設けられて、吐出される作動流体
の流量が所定値になったとき低圧吸入通路中に作動流体
の一部を環流させる流量制御弁と、この流量制御弁の下
流の供給通路に設けられて、ある出力に基づいて作動し
て作動流体の一部を吸入通路の少なくとも1つにバイパ
スする容量切換弁と、この容量切換弁の作動と連動して
前記供給通路を絞り作動流体の流量を制限する可変絞り
と、前記容量切換弁をある外部信号に基づいて作動させ
る電磁手段とを備えることを特徴とする可変容量制御装
置。 +2)前記流量制御弁は前記可変絞りの前後差圧によっ
て作動する特許請求の範囲第1項記載の可変容量制御装
置。 (3)前記容量切換弁は、前記可変絞りの前後差圧を前
記電磁手段によって伝達制御することで得る出力に基づ
いて作動する特許請求の範囲第1項記載の可変容量制御
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116830A JPS60259569A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 可変容量制御装置 |
US06/741,582 US4597718A (en) | 1984-06-06 | 1985-06-05 | Hydraulic fluid supply system with variable pump-displacement arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116830A JPS60259569A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 可変容量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60259569A true JPS60259569A (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=14696676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59116830A Pending JPS60259569A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 可変容量制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4597718A (ja) |
JP (1) | JPS60259569A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS616072A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-11 | Nippon Denso Co Ltd | 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置 |
WO2016043055A1 (ja) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | Kyb株式会社 | ポンプ装置 |
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JP2840087B2 (ja) * | 1989-08-29 | 1998-12-24 | 株式会社ユニシアジェックス | 液体ポンプ |
JP2851903B2 (ja) * | 1990-03-14 | 1999-01-27 | 株式会社ユニシアジェックス | 液体ポンプ |
JP2895169B2 (ja) * | 1990-06-11 | 1999-05-24 | 株式会社ユニシアジェックス | ベーンポンプ |
EP0522505A3 (en) * | 1991-07-09 | 1993-07-14 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Variable-displacement vane pump |
DE4136150A1 (de) * | 1991-11-02 | 1993-05-06 | Zf Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen, De | Fluegelzellenpumpe |
US5228288A (en) * | 1992-04-17 | 1993-07-20 | Sollami Phillip A | Control system for hydraulic rotary device |
US5797732A (en) * | 1993-12-28 | 1998-08-25 | Unisia Jecs Corporation | Variable capacity pump having a pressure responsive relief valve arrangement |
JP3815805B2 (ja) * | 1994-11-15 | 2006-08-30 | 富士重工業株式会社 | 自動変速機のポンプ吐出量制御装置 |
US5722815A (en) * | 1995-08-14 | 1998-03-03 | Stackpole Limited | Three stage self regulating gerotor pump |
US5975232A (en) * | 1996-01-18 | 1999-11-02 | Unisia Jecs Corporation | Power assisted steering apparatus for automotive vehicle |
DE19652420A1 (de) * | 1996-12-09 | 1998-06-10 | Luk Fahrzeug Hydraulik | Stromregelanordnung für eine hydraulische Fördereinrichtung |
JP3656205B2 (ja) * | 1997-06-25 | 2005-06-08 | 株式会社日立製作所 | パワーステアリング装置用油圧ポンプ |
DE19833700A1 (de) * | 1998-07-27 | 2000-02-03 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Förderstromregeleinrichtung für Verdrängerpumpen |
US6533556B1 (en) | 1999-06-21 | 2003-03-18 | Eric Cozens | Pressure balanced hydraulic pumps |
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CN103228918B (zh) * | 2010-10-05 | 2016-04-06 | 麦格纳动力系有限公司 | 双出口泵 |
JP6393560B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2018-09-19 | Kyb株式会社 | ポンプ装置 |
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JPS57116910A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-21 | Jidosha Kiki Co Ltd | Pressurized fluid feeding equipment |
JPS57202781U (ja) * | 1981-06-19 | 1982-12-23 | ||
JPS59500557A (ja) * | 1982-04-16 | 1984-04-05 | フオ−ド モ−タ− カンパニ− | パワーステアリング装置 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP59116830A patent/JPS60259569A/ja active Pending
-
1985
- 1985-06-05 US US06/741,582 patent/US4597718A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS616072A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-11 | Nippon Denso Co Ltd | 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置 |
WO2016043055A1 (ja) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | Kyb株式会社 | ポンプ装置 |
JP2016061157A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | Kyb株式会社 | ポンプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4597718A (en) | 1986-07-01 |
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