JPS60136596A - ペプチド及びこれを有効成分とする利尿剤 - Google Patents
ペプチド及びこれを有効成分とする利尿剤Info
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- JPS60136596A JPS60136596A JP58243675A JP24367583A JPS60136596A JP S60136596 A JPS60136596 A JP S60136596A JP 58243675 A JP58243675 A JP 58243675A JP 24367583 A JP24367583 A JP 24367583A JP S60136596 A JPS60136596 A JP S60136596A
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- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/575—Hormones
- C07K14/58—Atrial natriuretic factor complex; Atriopeptin; Atrial natriuretic peptide [ANP]; Cardionatrin; Cardiodilatin
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/10—Antioedematous agents; Diuretics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、利尿作用、ナ) IJウム利尿作用及び血
圧降下作用を有する被デチド並びにその塩、 ′並びに
これらを含んで成る利尿剤に関する。
圧降下作用を有する被デチド並びにその塩、 ′並びに
これらを含んで成る利尿剤に関する。
(発明の背景)
種々の体液性因子、すなわち生理活性物質が、物理的因
子、例えば心拍出量、血管壁の弾性等と共に血圧を規定
する重要な因子であることはよく知られている。この体
液性因子が関与する系として、レニンーアンノオテンシ
ンーアルドステロン系、カテコラミン系、プロスタグラ
ンジン系、カリクレイン−キニン系と共にナトリウム利
尿ホルモン系が存在し、ウアペイン様物質といわれるす
とトリウム利尿ホルモンが血圧の上昇に関与するこ
とともすでに周知である。
子、例えば心拍出量、血管壁の弾性等と共に血圧を規定
する重要な因子であることはよく知られている。この体
液性因子が関与する系として、レニンーアンノオテンシ
ンーアルドステロン系、カテコラミン系、プロスタグラ
ンジン系、カリクレイン−キニン系と共にナトリウム利
尿ホルモン系が存在し、ウアペイン様物質といわれるす
とトリウム利尿ホルモンが血圧の上昇に関与するこ
とともすでに周知である。
なお、この明細書において「ナトリウム利尿」とはカリ
ウムイオンに対してナトリウムイオンを!択的に排泄す
る利尿を言う。
ウムイオンに対してナトリウムイオンを!択的に排泄す
る利尿を言う。
(従来技術)
従来から、本態性高血圧の治療にす) IJウムイtン
の排泄を目的゛として、利尿剤、例えばフロセマイドが
用いられている。しかしながら、この物はとこの発明の
物質とは構造が全く異る。
の排泄を目的゛として、利尿剤、例えばフロセマイドが
用いられている。しかしながら、この物はとこの発明の
物質とは構造が全く異る。
一方、ヒトの心房中には、ペプチドホルモン産を細胞中
に見られる顆粒と形態的に類似する顆粒う:存在するこ
とが知られている[ J、D、 Jamleson支び
G、E、 Pa1ade、 J、Ccll Biol、
、 23 、151(1964))。また、ラットの心
房のホモジネート物及びその顆粒が、う5.卜に対して
す) IJウム「U尿を起すことも知られている[ A
、J、 DeBold等、Life Set、、 28
、89 (1981) ; R,Keeller。
に見られる顆粒と形態的に類似する顆粒う:存在するこ
とが知られている[ J、D、 Jamleson支び
G、E、 Pa1ade、 J、Ccll Biol、
、 23 、151(1964))。また、ラットの心
房のホモジネート物及びその顆粒が、う5.卜に対して
す) IJウム「U尿を起すことも知られている[ A
、J、 DeBold等、Life Set、、 28
、89 (1981) ; R,Keeller。
Can、 J、 Physiol、 Pharmaco
l、、 60+1078(1982)浄〕。さらに、最
近において、Mark G、 Currie S。
l、、 60+1078(1982)浄〕。さらに、最
近において、Mark G、 Currie S。
序はヒト、ウサギ、ブタ及びラットの心房中に丈トリウ
ム利尿作用を有する分子量2万〜3万のべtチド様物質
及び分子量1万以下の被ゾチド様物質が存在することを
示唆した[ 5cience、 221 。
ム利尿作用を有する分子量2万〜3万のべtチド様物質
及び分子量1万以下の被ゾチド様物質が存在することを
示唆した[ 5cience、 221 。
71〜73(1983)]。
本発明者等は、ナトリウム選択性が高く効果的な利尿作
用を有する物質を見出すべく鋭意研究を行った結果、ヒ
トの心房から、28個のアミノ酸で構成され約3100
の分子量を有する全く新しいzfチドを単離することに
成功し、このペプチドの構造を決定すると共に、このペ
プチドが顕著な利尿作用、ナ) IJウム利尿作用及び
血圧降下作用を有することを見出し、この発明を完成し
た。
用を有する物質を見出すべく鋭意研究を行った結果、ヒ
トの心房から、28個のアミノ酸で構成され約3100
の分子量を有する全く新しいzfチドを単離することに
成功し、このペプチドの構造を決定すると共に、このペ
プチドが顕著な利尿作用、ナ) IJウム利尿作用及び
血圧降下作用を有することを見出し、この発明を完成し
た。
すなわち、この発明は、顕著な利尿作用、特にナトリウ
ム利尿作用を有する新規なペプチド、及び該ペプチドを
含んで成る利尿剤を提供することを目的とする。
ム利尿作用を有する新規なペプチド、及び該ペプチドを
含んで成る利尿剤を提供することを目的とする。
なお、この明l¥41’において、この新規ペプチドを
α−hANP(α−human atrial nat
rlureticpolypeptide )と称する
。
α−hANP(α−human atrial nat
rlureticpolypeptide )と称する
。
(発明の構成)
■この発明のペプチドα−hANPは次の構造式(1)
%式% 上記の構造式(1)において、■と■は直接に結合して
おり、又このアミノ酸鎖は左側にアミン末端を有し右側
にカルがキシ末端を有する。式中、Aspはアスパラギ
ン酸、AlInけアスパラギン酸ロイシン、Gl)rは
グリシン、Gluはグルタミン酸、Ginはグルタミン
、Cysは歿シスチン、Serはセリン、Tyrはチロ
シン、Pheldフェニルアラニン、Metはメチオニ
ン、Leuはロイシンをそれぞれ表わし、いずれもし−
アミノ酸である。
%式% 上記の構造式(1)において、■と■は直接に結合して
おり、又このアミノ酸鎖は左側にアミン末端を有し右側
にカルがキシ末端を有する。式中、Aspはアスパラギ
ン酸、AlInけアスパラギン酸ロイシン、Gl)rは
グリシン、Gluはグルタミン酸、Ginはグルタミン
、Cysは歿シスチン、Serはセリン、Tyrはチロ
シン、Pheldフェニルアラニン、Metはメチオニ
ン、Leuはロイシンをそれぞれ表わし、いずれもし−
アミノ酸である。
■分子量:約3100(rルp過法による。)■旋光度
;〔α]j5=−so、o°(c=o、16 、0.1
NO’t41’)。
;〔α]j5=−so、o°(c=o、16 、0.1
NO’t41’)。
びi9ウリ反応いずれも陽性。
■酸性・中性・塩基性の別:塩基性
■溶剤に対する溶解性:水、メタノール及び酢1ttc
溶解し、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチルエーテル、ヘ
キサン、石油エーテル、ベンゼン及ヒクロロホルムに難
溶である。
溶解し、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチルエーテル、ヘ
キサン、石油エーテル、ベンゼン及ヒクロロホルムに難
溶である。
■薄層クロマトグラフィー:Rf値
0.41(n−ブタノール:酢酸:ビリジン:水=4:
1:I:2) 0.34(n−ブタノール:酢酸°ピリジン:水=30
:6:20:24) 0.08(n−ブタノール:酢酸、酢酸エチル:水=1
:1:l:1)。
1:I:2) 0.34(n−ブタノール:酢酸°ピリジン:水=30
:6:20:24) 0.08(n−ブタノール:酢酸、酢酸エチル:水=1
:1:l:1)。
■アミノ酸絹成(アミノ酸分析による)アミノ酸 実測
値(モル比) 理論値(モル比)Asp+Asn 2.
09 2 Ala 1.12 1 Arg 4.92 5 11e 1.01 1 Gly 4.99 5 Glu(Gin) 110 1 (Cy s )2 0−80” 1 Sir 4.94 、 5 Tyr 0.99 1 Phe 1.99 2 Met 0.95 1 Leu 2,00 2 注、(*)過ギ酸酸化後加水分解し、Cys−803H
として回収し:他は6NHC1により加水分解して測定
したものである。
値(モル比) 理論値(モル比)Asp+Asn 2.
09 2 Ala 1.12 1 Arg 4.92 5 11e 1.01 1 Gly 4.99 5 Glu(Gin) 110 1 (Cy s )2 0−80” 1 Sir 4.94 、 5 Tyr 0.99 1 Phe 1.99 2 Met 0.95 1 Leu 2,00 2 注、(*)過ギ酸酸化後加水分解し、Cys−803H
として回収し:他は6NHC1により加水分解して測定
したものである。
なお、この化合物は前記のごとく塩基性であり、無機酸
、例えば塩酸、硫酸、燐酸筒、又は有機酸、例えば蟻酸
、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、クエン酸等と共に常
法に従って酸付加塩に転換することができる。
、例えば塩酸、硫酸、燐酸筒、又は有機酸、例えば蟻酸
、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、クエン酸等と共に常
法に従って酸付加塩に転換することができる。
(B) α−hANPの生物学的性質
この発明のペプチドα−h ANPは顕著な利尿作用、
ナトリウム利尿作用及び血圧降下作用を有する。
ナトリウム利尿作用及び血圧降下作用を有する。
試験方法
雄性SD系ラット(体重300〜400g)にベンドパ
ルビタール60m9A9を腹腔内投与するこ。
ルビタール60m9A9を腹腔内投与するこ。
とによって麻酔し、以下Life Sc[ences+
Vol。
Vol。
28、pp39〜94に記載されている方法に準じて行
った。
った。
気道確保のため、気管カニー−レ(PE−240C1a
y−Adams)を施し、股動脈に血圧測定用の動脈カ
ニ一−レ(PE−10にPE−50を接続)を挿入し、
股静脈にリンダル液投与用の静脈カニ=−レを挿入した
。この静脈カニユーレを通して1.2 fnlのリンケ
°ル液を約10分間にわたって注入した後1.2−/時
の速度で定常注入(constant 1nfuslo
n )を行った。
y−Adams)を施し、股動脈に血圧測定用の動脈カ
ニ一−レ(PE−10にPE−50を接続)を挿入し、
股静脈にリンダル液投与用の静脈カニ=−レを挿入した
。この静脈カニユーレを通して1.2 fnlのリンケ
°ル液を約10分間にわたって注入した後1.2−/時
の速度で定常注入(constant 1nfuslo
n )を行った。
シラスティック・チューブ(内径(1,02インチ、外
径0.03フインチ、ダウコーニング社製)ノ膀胱カニ
ユーレから試験管内に採尿した。この採尿は被験物質を
投与する前30分間と投与後5分間又はその後経時的に
行い、この尿試料の分析値を比較することにより被験物
質の作用を測定した。
径0.03フインチ、ダウコーニング社製)ノ膀胱カニ
ユーレから試験管内に採尿した。この採尿は被験物質を
投与する前30分間と投与後5分間又はその後経時的に
行い、この尿試料の分析値を比較することにより被験物
質の作用を測定した。
被験物質α−hANP (lSt、その所定量を5μg
のバシトラシン(抗菌剤)と共に50μ!の滅菌生理食
塩水に溶解し、頚静脈から投与した。
のバシトラシン(抗菌剤)と共に50μ!の滅菌生理食
塩水に溶解し、頚静脈から投与した。
α−hANPの投与量は0.1nモル(群■)、0.2
nモル(群■)及び0.4nモル(群■)の3段階とし
、対照としてα−,hANPを投与せずバシトラシンの
みを投与するn(17’ I )、及び比較のためα−
hANPO代りに公知のナトリウム利尿剤であるフロセ
マイド(F’urosemide)を1.21μモル投
与する群(群■)を設けた。
nモル(群■)及び0.4nモル(群■)の3段階とし
、対照としてα−,hANPを投与せずバシトラシンの
みを投与するn(17’ I )、及び比較のためα−
hANPO代りに公知のナトリウム利尿剤であるフロセ
マイド(F’urosemide)を1.21μモル投
与する群(群■)を設けた。
結果
この試験において次表に示す結果が得られた。
。以1力守白
この表から明らかなごとく、この発明のペプチドα−h
ANPは顕著な利尿作用及びす) IJウム利尿作用を
有する。すなわち、この発明のα−hANPを0.4n
モル投与した場合、その利尿作用及びナトリウム利尿作
用は公知の利尿剤であるフロセマイドを1.21nモル
投与した場合のそれにほぼ匹敵する。この投与量(0,
4nモル)において、この発明のα−h ANPは尿排
泄量を約20倍に増加せしめ、ナトリウムの排泄量を約
27倍に増加せしめた。又、被験化合物を投与しない場
合の尿中のNa/に比がおよそ0.3であるのに対し、
α−hANPを0.4nモル投与した場合この比は約2
0に上昇し、この発明のα−hANPがNaを選択的に
排泄するナトリウム利尿剤として有用であることが示唆
された。
ANPは顕著な利尿作用及びす) IJウム利尿作用を
有する。すなわち、この発明のα−hANPを0.4n
モル投与した場合、その利尿作用及びナトリウム利尿作
用は公知の利尿剤であるフロセマイドを1.21nモル
投与した場合のそれにほぼ匹敵する。この投与量(0,
4nモル)において、この発明のα−h ANPは尿排
泄量を約20倍に増加せしめ、ナトリウムの排泄量を約
27倍に増加せしめた。又、被験化合物を投与しない場
合の尿中のNa/に比がおよそ0.3であるのに対し、
α−hANPを0.4nモル投与した場合この比は約2
0に上昇し、この発明のα−hANPがNaを選択的に
排泄するナトリウム利尿剤として有用であることが示唆
された。
さらに、被験物質を投与した後経時的に採尿して経過を
観察した場合の結果は第1図のようであった。この図か
ら明らかなごとく、この発明のα−hANPの利尿作用
及びナトリウム利尿作用は公知の利尿剤であるフロセミ
ドのそれよりも急速に生じた。
観察した場合の結果は第1図のようであった。この図か
ら明らかなごとく、この発明のα−hANPの利尿作用
及びナトリウム利尿作用は公知の利尿剤であるフロセミ
ドのそれよりも急速に生じた。
また、第2図に示す如く、この発明のα−hANPを投
与量投与した後、血圧は緩かに15〜20mmHg降下
し、約45分間持続した。この結果によりα−hANP
が血圧降下作用を有することも明らかとなった。
与量投与した後、血圧は緩かに15〜20mmHg降下
し、約45分間持続した。この結果によりα−hANP
が血圧降下作用を有することも明らかとなった。
α−hANPの利尿剤としての適性
前記のごとくこの発明のペプチドα−hANPは顕著な
利尿作用及びす) IJウム利尿作用を有する。
利尿作用及びす) IJウム利尿作用を有する。
このRプチドは繰返し投与しても抗体産生を惹起せず、
アナフィラキシ−ショックを起こさない。
アナフィラキシ−ショックを起こさない。
また、この発明の一′−2fチドはL−アミノ酸のみか
らなシ、投与後、生体内の各種グロテアーゼにより徐々
に分解されるため毒作用をほとんど有しない。
らなシ、投与後、生体内の各種グロテアーゼにより徐々
に分解されるため毒作用をほとんど有しない。
前記のごとく、α−h ANPはμg/k17のオーダ
ーで効果を発揮し、毒性が非常に低いから、1ng/k
g〜10■/kllの範囲で投与することができ、11
1g/kg〜lrp/kgの範囲で投与するのが好まし
い。
ーで効果を発揮し、毒性が非常に低いから、1ng/k
g〜10■/kllの範囲で投与することができ、11
1g/kg〜lrp/kgの範囲で投与するのが好まし
い。
この発明のα−hANPは、ペプチド系医薬の投与に一
般に使用されている投与方法、すなわち非経口的投与方
法、例えば静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与等によっ
て投与するのが好ましい。経口投与した場合、α−h
ANPは消化管内で分解を受けるためこの投与方法は一
般的には効果的でないが、消化管内で分解を受けにくい
製剤、例えば活性成分であるα−hANPをリポゾーム
中に抱容したマイクロカプセル剤として経口投与するこ
とも可能である。又、直腸、舌下、鼻内など消化管以外
の粘膜から吸収せしめる投与方法を採用することも可能
であり、この場合、例えば坐剤、舌下錠、点鼻スプレー
剤等の形で投与することができる。
般に使用されている投与方法、すなわち非経口的投与方
法、例えば静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与等によっ
て投与するのが好ましい。経口投与した場合、α−h
ANPは消化管内で分解を受けるためこの投与方法は一
般的には効果的でないが、消化管内で分解を受けにくい
製剤、例えば活性成分であるα−hANPをリポゾーム
中に抱容したマイクロカプセル剤として経口投与するこ
とも可能である。又、直腸、舌下、鼻内など消化管以外
の粘膜から吸収せしめる投与方法を採用することも可能
であり、この場合、例えば坐剤、舌下錠、点鼻スプレー
剤等の形で投与することができる。
(C)α−11ANPの製造方法
この発明のペプチドα−hANPは、ヒトの心房組織を
適当な酸性溶媒、例えば燐酸緩衝液、塩酸含有酢酸等の
中でホモジネートし、雛直腸標本弛緩活性を指標として
、遠心分離、等電沈澱、溶媒抽出、限外p過、ダルp過
、吸着クロマトグラフィー等、ペプチドの精製に常用さ
れる各種処理を適宜組合わせて分子量約3100のペプ
チドを分離することによジ得られる。
適当な酸性溶媒、例えば燐酸緩衝液、塩酸含有酢酸等の
中でホモジネートし、雛直腸標本弛緩活性を指標として
、遠心分離、等電沈澱、溶媒抽出、限外p過、ダルp過
、吸着クロマトグラフィー等、ペプチドの精製に常用さ
れる各種処理を適宜組合わせて分子量約3100のペプ
チドを分離することによジ得られる。
しかしながら、α−h ANPを工業的規模で得るには
合成法を用いるのがより有利であることは言うまでもな
い。この発明のペプチドα−hA、NPけ、ペプチドの
合成に常用される固相法、又は液相法によって製造する
ことができる。この合成は、例えば、矢島治明、榊原俊
平著、日本生化学金網、生化学実験講座(■);蛋白質
の化学、4巻、208〜495頁、(株)東京化学同人
発行(1977):及び泉屋信夫ほか著、ペプチド合成
、丸善(株)発行(1975)に記載されているメリフ
ィールド(Morrifield)等の方法に準じて行
うことができる。
合成法を用いるのがより有利であることは言うまでもな
い。この発明のペプチドα−hA、NPけ、ペプチドの
合成に常用される固相法、又は液相法によって製造する
ことができる。この合成は、例えば、矢島治明、榊原俊
平著、日本生化学金網、生化学実験講座(■);蛋白質
の化学、4巻、208〜495頁、(株)東京化学同人
発行(1977):及び泉屋信夫ほか著、ペプチド合成
、丸善(株)発行(1975)に記載されているメリフ
ィールド(Morrifield)等の方法に準じて行
うことができる。
例えば、メリフィールド等の固相合成法によってα−h
ANPを合成することができる。この方法を本発明に
適用する場合、α−アミン基はいずれのアミノ酸につい
てもtert−ブチルオキシカルボニル基(Boa基)
で保護し、チロシンの水酸基は2.6−ジクロロベンジ
ル基(Cl 2− B z l基)で、アルギニンのグ
アニジノ基はトシル基(To8775 )で、セリンの
水酸基はベンジル基(Bzl基)で、アス/やラギン酸
のβ−カルボン酸基はO−ペンノル基(0−Bzl基)
でそれぞれ保護するのが好適である。まず、C末端アミ
ノ酸であるチロシンの保護誘導体Boc−Tyr (C
42−B z l )をクロロメチル樹脂に導入し、以
後111次アミノ酸を延長し、保護α−hANP−樹脂
を合成し、これをフッ化水素で処理することにより保護
α−hANPを樹脂から切断し、同時に脱保護し、そし
てこれを還元することによりCys”3(Acm)−α
−hANP (Acmはシスティンのチオール基を保護
するアセトアミドメチル基である)を得る。次に、これ
をヨウ素で酸化することによりチオール保睡基Acmを
脱離せしめると同時に7位と23位のシスティンのチオ
ール基によるスルフィド結合を形成せしめることにより
粗合成α−h ANPを得る。得られた粗合成α−h
ANPはrルp過、逆相HPLC@−E’ゾチドの精製
に常用される手段により精製し高純度のこの発明のペプ
チドα−hANPを得る。
ANPを合成することができる。この方法を本発明に
適用する場合、α−アミン基はいずれのアミノ酸につい
てもtert−ブチルオキシカルボニル基(Boa基)
で保護し、チロシンの水酸基は2.6−ジクロロベンジ
ル基(Cl 2− B z l基)で、アルギニンのグ
アニジノ基はトシル基(To8775 )で、セリンの
水酸基はベンジル基(Bzl基)で、アス/やラギン酸
のβ−カルボン酸基はO−ペンノル基(0−Bzl基)
でそれぞれ保護するのが好適である。まず、C末端アミ
ノ酸であるチロシンの保護誘導体Boc−Tyr (C
42−B z l )をクロロメチル樹脂に導入し、以
後111次アミノ酸を延長し、保護α−hANP−樹脂
を合成し、これをフッ化水素で処理することにより保護
α−hANPを樹脂から切断し、同時に脱保護し、そし
てこれを還元することによりCys”3(Acm)−α
−hANP (Acmはシスティンのチオール基を保護
するアセトアミドメチル基である)を得る。次に、これ
をヨウ素で酸化することによりチオール保睡基Acmを
脱離せしめると同時に7位と23位のシスティンのチオ
ール基によるスルフィド結合を形成せしめることにより
粗合成α−h ANPを得る。得られた粗合成α−h
ANPはrルp過、逆相HPLC@−E’ゾチドの精製
に常用される手段により精製し高純度のこの発明のペプ
チドα−hANPを得る。
次に実施例により、この発明をさらに具体的に説明する
。
。
死後10時間後にヒトの心房40.9を摘出し、7倍量
の、20mM塩酸を含有する1M酢酸中で5分間煮沸す
ることにより内在するプロテアーゼを失活せしめた。こ
れを冷却した後、4℃においてぼりトロンミキサーでホ
モジナイズすることにより抽出を行った。得られた抽出
液を12000XCで30分間遠心分離を行い、上清2
00−を得た。
の、20mM塩酸を含有する1M酢酸中で5分間煮沸す
ることにより内在するプロテアーゼを失活せしめた。こ
れを冷却した後、4℃においてぼりトロンミキサーでホ
モジナイズすることにより抽出を行った。得られた抽出
液を12000XCで30分間遠心分離を行い、上清2
00−を得た。
この上清に12−の氷酢酸を加えてその濃度を1規定濃
度(N)に調整した。この調整液に、アセトンを滴加し
てその最終濃度を66チにすることによりアセトン沈澱
を行い、次にこれを遠心分離することにより424−の
上清を得た。得られた上清を減圧下で濃縮乾固し、得ら
れた残渣を100−の1N酢酸溶液に溶解し、そして5
0ゴずつのエーテルで2回抽出することによシ脱脂した
。得られた水層を凍結乾燥し、凍結乾燥物を再度100
−の1N酢酸溶液に溶解し、そしてこれを限外汗過(ア
ミコン社製UM−2を使用)することによジ脱塩して5
0m1の濃縮液を得た。この濃縮液を1N酢酸溶液で平
衡化した5P−8ephadex C−25(ファルマ
シア製、 8.0 X 22cm )でダル濾過した。
度(N)に調整した。この調整液に、アセトンを滴加し
てその最終濃度を66チにすることによりアセトン沈澱
を行い、次にこれを遠心分離することにより424−の
上清を得た。得られた上清を減圧下で濃縮乾固し、得ら
れた残渣を100−の1N酢酸溶液に溶解し、そして5
0ゴずつのエーテルで2回抽出することによシ脱脂した
。得られた水層を凍結乾燥し、凍結乾燥物を再度100
−の1N酢酸溶液に溶解し、そしてこれを限外汗過(ア
ミコン社製UM−2を使用)することによジ脱塩して5
0m1の濃縮液を得た。この濃縮液を1N酢酸溶液で平
衡化した5P−8ephadex C−25(ファルマ
シア製、 8.0 X 22cm )でダル濾過した。
溶離液として1N酢酸溶液、2Nピリジン溶液、及び2
Nピリジン−1N酢酸溶液(PH5,0)を用い、この
順序で溶出を行い、それぞれフラクション5P−1、5
P−11、及びsp刊■を得た。このフラクションsp
−mを凍結乾燥することにより凍結乾燥物26.6 m
9を得、これを1N酢酸溶液に溶解し、セファデックス
G−50によりダル濾過(カラムサイズ1.2 X 1
03Crn:流速5.4−/時間;フラクシ日ンサイズ
2m1)シた。これにより、雛直腸標本弛緩活性を有す
るβ画分(フラクションA42〜45)及びα画分(フ
ラクションA46〜5])を得た。この溶出ノ4ターン
を第3図に示す。次に、このα画分を一緒にし陽イオン
交換高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に付した
。このクロマトグラフィーにおいては、 TSK−CM
25W C東洋曹達(株)製〕カラムを用い、溶出溶媒
として(A) 10 mM酢酸アンモニウム(pH66
)ニアセトニトリル(90:10)、及び(B) 1.
Q M酢酸アンモニウム(…66)ニアセトニトリル
(90:10)を用い、直線グラジェント法により酢酸
濃度を10mMから0.5Mtで変化させて80分間溶
出し、唯一の雛直腸筋標本弛緩活性画分(フラクション
屋57〜59を得た。次に、これを逆相HPLCに付し
た。このクロマトグラフィーにおいては、カラムChe
mcosorb 50DS H(サイズ4.6 X 2
.5 Own)を使用し、速度10m1Z分、圧力11
0〜130kg/cW?とじ、溶出溶媒として(70水
ニアセトニトリル:10チドリフルオロ酢e(90:1
0:1)、及び(B)水ニアセトニトリル:10%)リ
フルオロ酢酸(40:60:1)を使用した。(A)を
8分間流した後、(A)から(B)への直線グラジェン
ト法で80分間溶出した。主要ピークを分取し、実質的
に純粋なα−h ANPを30μI得た。
Nピリジン−1N酢酸溶液(PH5,0)を用い、この
順序で溶出を行い、それぞれフラクション5P−1、5
P−11、及びsp刊■を得た。このフラクションsp
−mを凍結乾燥することにより凍結乾燥物26.6 m
9を得、これを1N酢酸溶液に溶解し、セファデックス
G−50によりダル濾過(カラムサイズ1.2 X 1
03Crn:流速5.4−/時間;フラクシ日ンサイズ
2m1)シた。これにより、雛直腸標本弛緩活性を有す
るβ画分(フラクションA42〜45)及びα画分(フ
ラクションA46〜5])を得た。この溶出ノ4ターン
を第3図に示す。次に、このα画分を一緒にし陽イオン
交換高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に付した
。このクロマトグラフィーにおいては、 TSK−CM
25W C東洋曹達(株)製〕カラムを用い、溶出溶媒
として(A) 10 mM酢酸アンモニウム(pH66
)ニアセトニトリル(90:10)、及び(B) 1.
Q M酢酸アンモニウム(…66)ニアセトニトリル
(90:10)を用い、直線グラジェント法により酢酸
濃度を10mMから0.5Mtで変化させて80分間溶
出し、唯一の雛直腸筋標本弛緩活性画分(フラクション
屋57〜59を得た。次に、これを逆相HPLCに付し
た。このクロマトグラフィーにおいては、カラムChe
mcosorb 50DS H(サイズ4.6 X 2
.5 Own)を使用し、速度10m1Z分、圧力11
0〜130kg/cW?とじ、溶出溶媒として(70水
ニアセトニトリル:10チドリフルオロ酢e(90:1
0:1)、及び(B)水ニアセトニトリル:10%)リ
フルオロ酢酸(40:60:1)を使用した。(A)を
8分間流した後、(A)から(B)への直線グラジェン
ト法で80分間溶出した。主要ピークを分取し、実質的
に純粋なα−h ANPを30μI得た。
0.92ミリモル/g樹脂のクロロ基を導入したクロロ
メチル樹脂3Iを15ゴのジメチルホルムアミド中で攪
拌し、これに1.221!(2,フロミリモル)のBo
C−Tyr(C42−Bzl)−0Hと0.90.9(
2,フロミリモル)の炭酸セシウムから調製したBoa
−T’yr(Cl3−Bzl)−0Hセシウム塩のジメ
チルホルムアミド溶液]0+dを加え、ゆるやかに12
時間攪拌した。次に樹脂を戸数し、ジメチルホルムアミ
ド、エタノール、水、エタノール及び塩化メチレンによ
り記載の順序で洗浄し、そして乾燥した。次に過剰の酢
酸セシウムと共に、ジメチルホルムアミド中50℃にて
24時間攪拌し、未反応の残存クロロ基をアセチル化し
、そして前記のように洗浄した。こうして樹脂1g当り
07ミリモルのBoc−Tyr(Cl3−Bzl)−0
Hが導入されたBoa−Tyr(Cl3−Bzl)−0
−CH20樹脂3社得た。なお、導入率はHF法、及び
HCl−ゾロピオン酸加水分解法によりめた。
メチル樹脂3Iを15ゴのジメチルホルムアミド中で攪
拌し、これに1.221!(2,フロミリモル)のBo
C−Tyr(C42−Bzl)−0Hと0.90.9(
2,フロミリモル)の炭酸セシウムから調製したBoa
−T’yr(Cl3−Bzl)−0Hセシウム塩のジメ
チルホルムアミド溶液]0+dを加え、ゆるやかに12
時間攪拌した。次に樹脂を戸数し、ジメチルホルムアミ
ド、エタノール、水、エタノール及び塩化メチレンによ
り記載の順序で洗浄し、そして乾燥した。次に過剰の酢
酸セシウムと共に、ジメチルホルムアミド中50℃にて
24時間攪拌し、未反応の残存クロロ基をアセチル化し
、そして前記のように洗浄した。こうして樹脂1g当り
07ミリモルのBoc−Tyr(Cl3−Bzl)−0
Hが導入されたBoa−Tyr(Cl3−Bzl)−0
−CH20樹脂3社得た。なお、導入率はHF法、及び
HCl−ゾロピオン酸加水分解法によりめた。
■保繰α−hANP−樹脂の合成
各構成下ミノ酸のα−アミン基はすべてBoC基で保護
し、チロシンの水酸基n C42−Bz l基で保護し
、アルギニンのグアニジノ基はTos基で保護し、セリ
ンの水酸基はBzl基で保護し、アスパラギン酸のβ−
カルボン酸基は0−Bzl基で保護した。
し、チロシンの水酸基n C42−Bz l基で保護し
、アルギニンのグアニジノ基はTos基で保護し、セリ
ンの水酸基はBzl基で保護し、アスパラギン酸のβ−
カルボン酸基は0−Bzl基で保護した。
また、システィンのチオール基はAcm基で保護した。
これらの保護基の内、BoC基は一50%トリフルオロ
酢酸により容易に除去される。他の保護基は50 qA
) IJフルオロ酢酸に対しては安定であるがAcm基
を除き弗化水素により除去される。
酢酸により容易に除去される。他の保護基は50 qA
) IJフルオロ酢酸に対しては安定であるがAcm基
を除き弗化水素により除去される。
システィンのチオール保護基Acmは50%トリフルオ
ロ酢酸及び弗化水素に対して安定であり、ヨウ素による
酸化により除去され同時にスルフィド結合が形成される
。
ロ酢酸及び弗化水素に対して安定であり、ヨウ素による
酸化により除去され同時にスルフィド結合が形成される
。
保護アミノ酸の縮合に当っては、樹脂に結合し−cいる
保護ペプチドの末端アミノ基のアミノ保M基、すなわち
BoC基をまず除去して末端アミノ基を遊離せしめた。
保護ペプチドの末端アミノ基のアミノ保M基、すなわち
BoC基をまず除去して末端アミノ基を遊離せしめた。
この脱Boc基反応は、塩化メチレン中50チドリフル
オロ酢酸により保膿−!!プチドー樹脂を30分間処理
することにより完全に進行した。この脱Boo基反応の
進行、冗語はカイザー試薬にンヒドリン試薬)KJニジ
確認した。
オロ酢酸により保膿−!!プチドー樹脂を30分間処理
することにより完全に進行した。この脱Boo基反応の
進行、冗語はカイザー試薬にンヒドリン試薬)KJニジ
確認した。
このようにして保護ペプチド−樹脂の末端アミノ酸のア
ミン基を遊離せしめた後、この遊離アミン基を、α−h
ANPのアミノ酸配列における次に位置するアミノ酸
のBoc保護誘導体の遊離カルボキシル基と縮合せしめ
た。
ミン基を遊離せしめた後、この遊離アミン基を、α−h
ANPのアミノ酸配列における次に位置するアミノ酸
のBoc保護誘導体の遊離カルボキシル基と縮合せしめ
た。
この保護アミノ酸の縮合においては、Boe=Asn−
OHの縮合け、これを10当量用い24時間反応せしめ
ることによりp−ニトロフェノール法に従って行った。
OHの縮合け、これを10当量用い24時間反応せしめ
ることによりp−ニトロフェノール法に従って行った。
そのほかのすべてのBoc−アミノ酸は、その6当量を
6当量のジシクロへキシルカルぎジイミド縮合剤と共に
用いて縮合せしめた。この操作によって反応が完了しな
い場合は同じ操作を反復した。同じ操作を3回反復して
も反応が完結しない場合には、塩化メチレン中10%無
水酢酸−ビリジン(9:1)Kより10分間処理して未
反応のアミン基をアセチル化し次のBoa−アミノ酸の
縮合操作に進んだ。なお上記の縮合の進行及び完結も、
脱BoC基反応の確認と同様にカイザー試薬にンヒドリ
ン試薬)Kより行った。
6当量のジシクロへキシルカルぎジイミド縮合剤と共に
用いて縮合せしめた。この操作によって反応が完了しな
い場合は同じ操作を反復した。同じ操作を3回反復して
も反応が完結しない場合には、塩化メチレン中10%無
水酢酸−ビリジン(9:1)Kより10分間処理して未
反応のアミン基をアセチル化し次のBoa−アミノ酸の
縮合操作に進んだ。なお上記の縮合の進行及び完結も、
脱BoC基反応の確認と同様にカイザー試薬にンヒドリ
ン試薬)Kより行った。
このようにして、Boa−Tyr(C12−Bzl )
−0−0M2G樹脂(0,70ミ!7モル/9樹脂)3
Fから出発して、Boa −(保護アミノ酸1〜28
) −0−CH2−c>−樹脂6.6.Fを得た。
−0−0M2G樹脂(0,70ミ!7モル/9樹脂)3
Fから出発して、Boa −(保護アミノ酸1〜28
) −0−CH2−c>−樹脂6.6.Fを得た。
前記のようにして得られた保護ペプチドー樹脂3gを5
艶のアニソールにより湿潤せしめ、そして0℃にて60
分間弗化水素酸により処理し、次に過剰の弗化水素酸を
留去した。この処理により保護ペプチドが樹脂から切断
されると共に、チオール保護基Acm以外の保護基が除
去された。次に200−の1N酢酸を加えて30分間攪
拌した後濾過することにより樹脂を除去した。
艶のアニソールにより湿潤せしめ、そして0℃にて60
分間弗化水素酸により処理し、次に過剰の弗化水素酸を
留去した。この処理により保護ペプチドが樹脂から切断
されると共に、チオール保護基Acm以外の保護基が除
去された。次に200−の1N酢酸を加えて30分間攪
拌した後濾過することにより樹脂を除去した。
次にP液をエーテルで洗浄し、5%水酸化アンモニウム
溶液でpH8,0に調整し、そして23gのソチオスレ
イトールを加え40°Cにて24時間インキュベートす
ることによシ還元を行った。この還元操作によりMet
(0)体がほとんど還元されたことが逆相HPLCによ
シ確認された。又、Set又はThrを含むペプチドを
弗化水素酸により処理したときに生ずる可能性がある0
−ペプチドも上記の還元操作で正常なペプチド結合にも
どる。
溶液でpH8,0に調整し、そして23gのソチオスレ
イトールを加え40°Cにて24時間インキュベートす
ることによシ還元を行った。この還元操作によりMet
(0)体がほとんど還元されたことが逆相HPLCによ
シ確認された。又、Set又はThrを含むペプチドを
弗化水素酸により処理したときに生ずる可能性がある0
−ペプチドも上記の還元操作で正常なペプチド結合にも
どる。
上記の反応液(約300m)をオクタ−デカ−シリカ(
ODS)を充填したカラム(φ4Cr11X5cm)に
吸着させ、水で洗浄し、次に60チアセトニトリル水溶
液でにプチドを溶出し、無機塩を含まない被デチド85
0mQ′f:得た。次にこのペプチド650mQをCM
−セルロースを用いるイオン交換クロマトグラフィーに
より精製した。すなワチ、50mM酢酸アンモニウム緩
衝液(pH4,0)で平衡化したC M−セファロース
カラム(φ1.5ciX 75cfrL)に前記ペプチ
ド試料を適用し、50mM酢酸アンモニウム(pH4,
0) 500−から0.5M酢酸アンモニウム(−(7
,0) 500mJへの直線グラノエント法により溶出
し、主ピークを採取した。これをODSカラム(φ4(
:TLX’5cIrL)を通して脱塩し、そして凍結乾
燥することにより逆相HPLCにおいては(1単−のペ
プチド7・” Cys (Acm)−α−h ANPを
127m9(乾燥重紙)得た。
ODS)を充填したカラム(φ4Cr11X5cm)に
吸着させ、水で洗浄し、次に60チアセトニトリル水溶
液でにプチドを溶出し、無機塩を含まない被デチド85
0mQ′f:得た。次にこのペプチド650mQをCM
−セルロースを用いるイオン交換クロマトグラフィーに
より精製した。すなワチ、50mM酢酸アンモニウム緩
衝液(pH4,0)で平衡化したC M−セファロース
カラム(φ1.5ciX 75cfrL)に前記ペプチ
ド試料を適用し、50mM酢酸アンモニウム(pH4,
0) 500−から0.5M酢酸アンモニウム(−(7
,0) 500mJへの直線グラノエント法により溶出
し、主ピークを採取した。これをODSカラム(φ4(
:TLX’5cIrL)を通して脱塩し、そして凍結乾
燥することにより逆相HPLCにおいては(1単−のペ
プチド7・” Cys (Acm)−α−h ANPを
127m9(乾燥重紙)得た。
次に、6dの酢酸及び1.6 rnl、の水中5 oF
n9(乾燥重量)の”23C)’a(Acm)−α−h
ANPの溶液1K、40−の酢酸、18づの水及び80
μにの1N塩酸中170ηのヨウ素の溶液中に、−皐に
加え、そして激しく攪拌した。10分後、反応液が透明
になるまでL−アスコルビン酸緩衝液を加え、この反応
液を水で10倍に稀釈し、ODSカラム(φ4cmX5
CrrL)を通して脱塩し、そして凍結乾燥し7.25 た。こうしてα−hANP 、 Cys(Acm)−α
−hANP 。
n9(乾燥重量)の”23C)’a(Acm)−α−h
ANPの溶液1K、40−の酢酸、18づの水及び80
μにの1N塩酸中170ηのヨウ素の溶液中に、−皐に
加え、そして激しく攪拌した。10分後、反応液が透明
になるまでL−アスコルビン酸緩衝液を加え、この反応
液を水で10倍に稀釈し、ODSカラム(φ4cmX5
CrrL)を通して脱塩し、そして凍結乾燥し7.25 た。こうしてα−hANP 、 Cys(Acm)−α
−hANP 。
及びMet(0)−7°23Cys(Acm)−α−h
ANPが約3:1:1の比率で混在している粗凍結乾燥
物30.2m9(乾燥重責)を得た。
ANPが約3:1:1の比率で混在している粗凍結乾燥
物30.2m9(乾燥重責)を得た。
、この粗凍結乾燥物17.21!をイオン交換HPLC
により前記の3成分り、S分離しく第4図)、α−hA
NP画分を採取することによυ約95%純度のα−hA
NPを4.5 m9得た。
により前記の3成分り、S分離しく第4図)、α−hA
NP画分を採取することによυ約95%純度のα−hA
NPを4.5 m9得た。
第1図は利尿作用及びナトリウム利尿作用の経時変化を
示し、第2図はこの発明のα−hANPの血圧降下作用
を示すチャート図であり、第3図は心房からα−hAN
Pを分離する場合のα成分とβ成分の分離を示すクロマ
トグラムであり、そして第4図はα−hANPの化学合
成の最後段階におけるS−8体(α−hANP)の分離
を示すクロマトグラムである。 特許出願人 サントリー株式会社 4d+=許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西山雅也 第1図 時間(分) 時間(分) 時間(分) 時間(分)0
10 20 30 40 50 60注射後の経過時間
(分) 手続補正書(自発) 昭和59年7月r日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第243675号 2、発明の名称 一276チド及びこれを有効成分とする利尿剤3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (190)サントリー株式会社4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番io号5、
補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の爛(2)明細書の
「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 (1) IQ許請求の節、囲を別紙の通り補正する。 (2)■ 明細書第5頁第7行目「その塩」をrその酸
付加塩1に補正する。 ■ 同第6頁第11行目rtr 、 Ce1l Blo
l、JをrJ、 Ce11. Btol−Jに補正する
。 ■ 同第12頁第16行目rpp39〜94」をrpp
89〜94Jに補正する。 ■ 同第17眞第3行目[投与量投与した後」を「1.
2μIC0,4nモル)投与した後」に補正する。 ■ 同第17頁第16行目「μyAψ」 をrnI!/
kgJに補正する。 ■ 同第17員第17行目「1μI/ゆ」をr 1 n
g/kgJに補正する。 ■ 同第17巨第18行目「1μg」をrlonJJに
補正する。 ■ 同第20頁第15行目[スルフィド結合」を「ジス
ルフィド結合」に補正する。 ■ 同第23頁第9行目「速度」を「流速」に補正する
。 0)同第23頁第20行目「クロロ基」を「゛クロル基
」に補正する。 (ゆ 同第24頁第12行目「クロロ基」を「クロル基
」に補正する。 C1■ 同第28頁第1行目「0−ペプチド」を10−
ペプチド結合」に補正する。 Q 同第29頁第12行目r17.2IlJを「得られ
たα−hANPの元素分析値を示す。 (C12,f(263N450.S、・5CHSCOO
H・81(20)CHN 計′N、1直 46.68 6.83 17.757、
添付!#類の1東 補正特許請求の範囲 1通 2、特許請求の範囲 1、次の構造式(1) (式中■と■は直接に結合している) で表わされる一a、oチド、及びその酸付加塩。 2、次の構造式(1)、 以下余白 (式中、■と■は直接に結合している)で表わされるペ
プチド又はその囮亘迦塩を含んで成る利尿剤。 手続補正書(自発)。 昭和59年10月31日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 昭和58年特許願第243675号 2、発明の名称 ペグチド及びこれを有効成分とする利尿剤3、 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 (190) サントリー株式会社4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号靜光
虎ノ門ピル 電話(504)0721氏名 弁理士(6
579) 青 木 朗(外4名) (1)明細書の[発明の詳細な説明」の欄。 (2)昭和59年7月5日付差出の手続補正書中の「発
明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第22頁第20行目、及び第23頁第1行
目「酢酸アンモニウム」を「蟻酸アンモニウム」に補正
する。 (2)同第25頁第9行目r Acm JをIrAcm
基」に補正する。 (3)同第26頁第8行目「、−二トロフェノ=A[J
をr、−二トロフェノールエステル法JlK補正する。 (4)同第28頁第8行目[CM−セルロース」をIn
CM−セファロース」に補正する。 (5)同第29頁第12行目「イオン交換HPLCJを
r TSK−CM 2 SW [東洋曹達(株)製〕を
用いた陽イオン交換HPLCJに補正する。 (6)昭和59年7月5日に提出した手続補正書簡3頁
0項で加入した「得られたα−h ANPの・・・17
、75 Jの全文を削除し、次の記載を加入する。 「得られたα−hANPをダウエックスI(酢酸型)処
理し、酢酸塩としたときの元素分析値を示す。 (C127H2o3N4.o39S3・5CH3coo
H・8H2o)CHN
示し、第2図はこの発明のα−hANPの血圧降下作用
を示すチャート図であり、第3図は心房からα−hAN
Pを分離する場合のα成分とβ成分の分離を示すクロマ
トグラムであり、そして第4図はα−hANPの化学合
成の最後段階におけるS−8体(α−hANP)の分離
を示すクロマトグラムである。 特許出願人 サントリー株式会社 4d+=許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西山雅也 第1図 時間(分) 時間(分) 時間(分) 時間(分)0
10 20 30 40 50 60注射後の経過時間
(分) 手続補正書(自発) 昭和59年7月r日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第243675号 2、発明の名称 一276チド及びこれを有効成分とする利尿剤3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (190)サントリー株式会社4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番io号5、
補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の爛(2)明細書の
「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 (1) IQ許請求の節、囲を別紙の通り補正する。 (2)■ 明細書第5頁第7行目「その塩」をrその酸
付加塩1に補正する。 ■ 同第6頁第11行目rtr 、 Ce1l Blo
l、JをrJ、 Ce11. Btol−Jに補正する
。 ■ 同第12頁第16行目rpp39〜94」をrpp
89〜94Jに補正する。 ■ 同第17眞第3行目[投与量投与した後」を「1.
2μIC0,4nモル)投与した後」に補正する。 ■ 同第17頁第16行目「μyAψ」 をrnI!/
kgJに補正する。 ■ 同第17員第17行目「1μI/ゆ」をr 1 n
g/kgJに補正する。 ■ 同第17巨第18行目「1μg」をrlonJJに
補正する。 ■ 同第20頁第15行目[スルフィド結合」を「ジス
ルフィド結合」に補正する。 ■ 同第23頁第9行目「速度」を「流速」に補正する
。 0)同第23頁第20行目「クロロ基」を「゛クロル基
」に補正する。 (ゆ 同第24頁第12行目「クロロ基」を「クロル基
」に補正する。 C1■ 同第28頁第1行目「0−ペプチド」を10−
ペプチド結合」に補正する。 Q 同第29頁第12行目r17.2IlJを「得られ
たα−hANPの元素分析値を示す。 (C12,f(263N450.S、・5CHSCOO
H・81(20)CHN 計′N、1直 46.68 6.83 17.757、
添付!#類の1東 補正特許請求の範囲 1通 2、特許請求の範囲 1、次の構造式(1) (式中■と■は直接に結合している) で表わされる一a、oチド、及びその酸付加塩。 2、次の構造式(1)、 以下余白 (式中、■と■は直接に結合している)で表わされるペ
プチド又はその囮亘迦塩を含んで成る利尿剤。 手続補正書(自発)。 昭和59年10月31日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 昭和58年特許願第243675号 2、発明の名称 ペグチド及びこれを有効成分とする利尿剤3、 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 (190) サントリー株式会社4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号靜光
虎ノ門ピル 電話(504)0721氏名 弁理士(6
579) 青 木 朗(外4名) (1)明細書の[発明の詳細な説明」の欄。 (2)昭和59年7月5日付差出の手続補正書中の「発
明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第22頁第20行目、及び第23頁第1行
目「酢酸アンモニウム」を「蟻酸アンモニウム」に補正
する。 (2)同第25頁第9行目r Acm JをIrAcm
基」に補正する。 (3)同第26頁第8行目「、−二トロフェノ=A[J
をr、−二トロフェノールエステル法JlK補正する。 (4)同第28頁第8行目[CM−セルロース」をIn
CM−セファロース」に補正する。 (5)同第29頁第12行目「イオン交換HPLCJを
r TSK−CM 2 SW [東洋曹達(株)製〕を
用いた陽イオン交換HPLCJに補正する。 (6)昭和59年7月5日に提出した手続補正書簡3頁
0項で加入した「得られたα−h ANPの・・・17
、75 Jの全文を削除し、次の記載を加入する。 「得られたα−hANPをダウエックスI(酢酸型)処
理し、酢酸塩としたときの元素分析値を示す。 (C127H2o3N4.o39S3・5CH3coo
H・8H2o)CHN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次の構造式(1)、 鯰じド仝白 (式中Q)と■り直接に結合している)で表わされるベ
ゾチド、及びその塩。 2、次の構造式(1)、 以下余白 ω 1 1 、 国 S (式中、■と■は直接に結合している)で表わされるイ
ゾチド又はその塩を含んで成る利 ”原剤。
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