JPS5998727A - 乳化組成物 - Google Patents
乳化組成物Info
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- JPS5998727A JPS5998727A JP20712882A JP20712882A JPS5998727A JP S5998727 A JPS5998727 A JP S5998727A JP 20712882 A JP20712882 A JP 20712882A JP 20712882 A JP20712882 A JP 20712882A JP S5998727 A JPS5998727 A JP S5998727A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、天然水溶性高分子として知られ、また、免疫
関連物質として注目されてきている糖ペプチドおよび/
またはその塩を乳化剤として、化粧品および医薬品など
に有効に活用することを目的とするものである。
関連物質として注目されてきている糖ペプチドおよび/
またはその塩を乳化剤として、化粧品および医薬品など
に有効に活用することを目的とするものである。
近年、乳化に関する数多くの研究がなされ、多数の乳化
剤が開発され、また乳化技術の進歩もめざましく、非常
に安定なエマルションがあらゆる工業で広く利用されて
きている。しかし1その多くは、ポリオキシエチレン鎖
を含有する非イオン界面活性剤、脂肪酸石けんで代表さ
れるアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤を乳化剤として使用しており、とくに一般消費
者の間で安全性に不安を抱くものが多い。
剤が開発され、また乳化技術の進歩もめざましく、非常
に安定なエマルションがあらゆる工業で広く利用されて
きている。しかし1その多くは、ポリオキシエチレン鎖
を含有する非イオン界面活性剤、脂肪酸石けんで代表さ
れるアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤を乳化剤として使用しており、とくに一般消費
者の間で安全性に不安を抱くものが多い。
このようなことから、近年安全性が高いと考えられる天
然水溶性高分子を乳化剤として使用することが研究され
てきており、水中油型乳化組成物の製造の乳化剤として
工業的に利用されているりしかし、天然水溶性高分子は
、上記の非イオン界部活性剤等のいわゆる「界面活性剤
」に比較して、界面張力低下能が小さいため、乳化力は
相対的に小さく、乳化粒子径は一般に1071程度と粗
く・経時安定性がいちじるしく慾い。
然水溶性高分子を乳化剤として使用することが研究され
てきており、水中油型乳化組成物の製造の乳化剤として
工業的に利用されているりしかし、天然水溶性高分子は
、上記の非イオン界部活性剤等のいわゆる「界面活性剤
」に比較して、界面張力低下能が小さいため、乳化力は
相対的に小さく、乳化粒子径は一般に1071程度と粗
く・経時安定性がいちじるしく慾い。
かかる事情に鑑み、本発明者らは、人体安全性の高いと
考えられる天然に存在する糖ペプチドを乳化剤として有
効に活用するために鋭意研究した結果、糖ペプチドを多
価アルコール中に溶解し、これに油分を添加したならば
、徽細な粒子径を持つ安定性良好なエマルションを製造
し得ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
考えられる天然に存在する糖ペプチドを乳化剤として有
効に活用するために鋭意研究した結果、糖ペプチドを多
価アルコール中に溶解し、これに油分を添加したならば
、徽細な粒子径を持つ安定性良好なエマルションを製造
し得ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、糖ペプチドおよび/またはその塩
と、分子内に2個以上の水酸基を有する水溶性多価アル
コールと、油分とを含有してなる乳化組成物、およびこ
の乳化組成物をさらに水と混合して得られる均一で微細
な乳化粒子を有する安定な水中油型乳化組成物を提供す
るものである。
と、分子内に2個以上の水酸基を有する水溶性多価アル
コールと、油分とを含有してなる乳化組成物、およびこ
の乳化組成物をさらに水と混合して得られる均一で微細
な乳化粒子を有する安定な水中油型乳化組成物を提供す
るものである。
本発明により得られた前記乳化組成物は透明もしくは半
透明の粘稠液体またはゲルであり、さらにこのものを水
と混合して得られた水中油型乳化組成物は乳白色の微細
粒子のエマルジョンである。
透明の粘稠液体またはゲルであり、さらにこのものを水
と混合して得られた水中油型乳化組成物は乳白色の微細
粒子のエマルジョンである。
この微細粒子化の原因は・糖ペプチドおよび/またはそ
の塩が、多価アルコール−油界面に効果的に配向し、相
互作用をするためと考えられる。
の塩が、多価アルコール−油界面に効果的に配向し、相
互作用をするためと考えられる。
次に本発明の構成について詳述する。
本発明において用いられる水溶性多価アルコールは・分
子内に水酸基を2個以上含有する水溶性多価アルコール
で・例えば、エチレングリコール・プロピレングリコー
ル、l、3−ブチレングリコール、1.4−ブチレング
リコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、及び
ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリンなど
のポリグリセリン、グルコース、マルトース、マルチト
ール、j?fm、フラクトース、キシリトール、ソルビ
トール、マルトトリオース、スレイトール、エリスリト
ール、澱粉分解糖環元アルコールなどでありこれらのう
ち1種または2種以上が用いられる。
子内に水酸基を2個以上含有する水溶性多価アルコール
で・例えば、エチレングリコール・プロピレングリコー
ル、l、3−ブチレングリコール、1.4−ブチレング
リコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、及び
ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリンなど
のポリグリセリン、グルコース、マルトース、マルチト
ール、j?fm、フラクトース、キシリトール、ソルビ
トール、マルトトリオース、スレイトール、エリスリト
ール、澱粉分解糖環元アルコールなどでありこれらのう
ち1種または2種以上が用いられる。
配合量は糖ペプチドおよび/またはその塩と多価アルコ
ールと油相からなる乳化組成物の2〜95重量%(以下
、単に%と称す)である。
ールと油相からなる乳化組成物の2〜95重量%(以下
、単に%と称す)である。
本発売に用いられる糖ペプチドは、分子内に糖部分とペ
プチド部分を有する化合物である。糖部分ハ、カラクト
ースヘマンノースーグルコース、L−7コース、N−ア
セチルグルフづミン、N−アセチルガラクトサミン、ア
シルノイラミン酸、キシロース、L4アラビ/−ス等の
単糖またはこれらの糖を構成糖きするオリゴ糖であり、
ペプチド部分は、アミノ酸を構成単位とする分子量5.
OO0以上のポリペブチl゛である。具1体的には、コ
ラーゲン、ムフ多糖、カゼイン、卵白アルブミン、ブタ
リボヌクレアーゼB1ブタデオキシリボヌクシラ アーゼ、ブタアミ曳−ゼ、アセチルコリンエステラーゼ
、セルロブラスミン、ハプトグロビン、トランスフェリ
ン、チトグロプリン、ヒト漿膜ゴナドトロピン、黄体形
成ホルモン、卵胞刺激ホルモン、エリスロボエチン、フ
ィブリノーゲン、免疫グロブリン、上皮性ムチン、顎下
腺ムチン、インターフェロン、フェツイン、オルソムコ
イド、α2−マクログロブリン−血液型物質、卵白アビ
ジン、卵白アルブミン、リポ核酸B1チトグロプリン、
グルコースオキシダーゼ、ヒト繊毛膜性生殖腺刺激ホル
モンなどの動物起源物質、および、酵母細胞壁、エクス
テンシン、ダイズ抽出物、フィシン、パイナ、プルステ
ムブロメライン、タカ−アミラーゼ、酵母インベルター
ゼ、リシン、カビフィトトキシンなどの植物、微生物起
源のポリペプチドを例示することができる。
プチド部分を有する化合物である。糖部分ハ、カラクト
ースヘマンノースーグルコース、L−7コース、N−ア
セチルグルフづミン、N−アセチルガラクトサミン、ア
シルノイラミン酸、キシロース、L4アラビ/−ス等の
単糖またはこれらの糖を構成糖きするオリゴ糖であり、
ペプチド部分は、アミノ酸を構成単位とする分子量5.
OO0以上のポリペブチl゛である。具1体的には、コ
ラーゲン、ムフ多糖、カゼイン、卵白アルブミン、ブタ
リボヌクレアーゼB1ブタデオキシリボヌクシラ アーゼ、ブタアミ曳−ゼ、アセチルコリンエステラーゼ
、セルロブラスミン、ハプトグロビン、トランスフェリ
ン、チトグロプリン、ヒト漿膜ゴナドトロピン、黄体形
成ホルモン、卵胞刺激ホルモン、エリスロボエチン、フ
ィブリノーゲン、免疫グロブリン、上皮性ムチン、顎下
腺ムチン、インターフェロン、フェツイン、オルソムコ
イド、α2−マクログロブリン−血液型物質、卵白アビ
ジン、卵白アルブミン、リポ核酸B1チトグロプリン、
グルコースオキシダーゼ、ヒト繊毛膜性生殖腺刺激ホル
モンなどの動物起源物質、および、酵母細胞壁、エクス
テンシン、ダイズ抽出物、フィシン、パイナ、プルステ
ムブロメライン、タカ−アミラーゼ、酵母インベルター
ゼ、リシン、カビフィトトキシンなどの植物、微生物起
源のポリペプチドを例示することができる。
糖ペプチドを塩として使用する場合の塩を形成する物質
としては、リチウムイオン、ナトリウム性無機、有機塩
、アルギニン、ヒスチジン、リジン、オルニチンなどの
塩基性アミノ酸およびそれらを残基として有する塩基性
オリゴペプチド、モノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、アミノ糖などの塩基性
アミン等の塩基、及び、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸などの
無機酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、フマール酸など
の有機酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などの酸性ア
ミノ酸、及びそれらを残基として含むオリゴペプチド等
の酸が掲げられる。
としては、リチウムイオン、ナトリウム性無機、有機塩
、アルギニン、ヒスチジン、リジン、オルニチンなどの
塩基性アミノ酸およびそれらを残基として有する塩基性
オリゴペプチド、モノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、アミノ糖などの塩基性
アミン等の塩基、及び、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸などの
無機酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、フマール酸など
の有機酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などの酸性ア
ミノ酸、及びそれらを残基として含むオリゴペプチド等
の酸が掲げられる。
塩はあらかじめ反応させて塩にしてから添加しても良い
し・別々に添加して、乳化組成物の製造工程中で反応さ
せて塩にしても良い。糖ペプチドの塩水溶液のpl+は
いくつでも構わないができれば糖ペプチドの等m点をさ
けることが好ましい。
し・別々に添加して、乳化組成物の製造工程中で反応さ
せて塩にしても良い。糖ペプチドの塩水溶液のpl+は
いくつでも構わないができれば糖ペプチドの等m点をさ
けることが好ましい。
本発明においては、上記の糖ペプチドおよび糖ペプチド
の塩よりなる群から選ばれた任意の1種をm独で用いて
もよいが、異なる2種以上を組み合せて用いても構わな
い。
の塩よりなる群から選ばれた任意の1種をm独で用いて
もよいが、異なる2種以上を組み合せて用いても構わな
い。
糖ペプチドまたはその塩と、多価アルコールのに対し1
未満であると糖ペプチドおよび/またはその塩の溶解性
が悪くなり、Loooを超えると、乳化安定性が悪くな
る。
未満であると糖ペプチドおよび/またはその塩の溶解性
が悪くなり、Loooを超えると、乳化安定性が悪くな
る。
本発明で用いられる油分は、牛脂、スクワラン、オリー
ブΔI+ 、コメヌカ油などの動植物411脂および炭
化水素・流動パラフィン、ワセリンなどの鉱物油、イソ
プロピルミリステート、ペンタエリスリトール〜テトラ
−2−エチルヘキサノエート、ビタミンAパルミテート
、ビタミンEアセテートなどのエステル油、メチルフェ
ニルシリコン、ジメチルシリコンなどのシリコン油等の
・化粧品、医薬品、食品等の業界で一般に利用される油
分である。本発明においては、これらのうちからlN!
又は2種以−にが選ばれて用いられ、油分に対し、多価
アルコールと、糖ペプチドおよび/またはその塩との合
計量が20%以上となるように調整することが望ましい
。
ブΔI+ 、コメヌカ油などの動植物411脂および炭
化水素・流動パラフィン、ワセリンなどの鉱物油、イソ
プロピルミリステート、ペンタエリスリトール〜テトラ
−2−エチルヘキサノエート、ビタミンAパルミテート
、ビタミンEアセテートなどのエステル油、メチルフェ
ニルシリコン、ジメチルシリコンなどのシリコン油等の
・化粧品、医薬品、食品等の業界で一般に利用される油
分である。本発明においては、これらのうちからlN!
又は2種以−にが選ばれて用いられ、油分に対し、多価
アルコールと、糖ペプチドおよび/またはその塩との合
計量が20%以上となるように調整することが望ましい
。
本発明に係る前記乳化組成物には前記の必須成分の他に
使用目的に合わせて、非イオン界面活性剤、アニオン界
面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、薬剤
、紫外線吸収剤、防腐剤、酸化防市剤等を混合添加して
も良い。また、均質安定化・粘度調整の目的で、アルコ
ール、脂肪酸、他の水溶性高分子などを添加しても良い
。
使用目的に合わせて、非イオン界面活性剤、アニオン界
面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、薬剤
、紫外線吸収剤、防腐剤、酸化防市剤等を混合添加して
も良い。また、均質安定化・粘度調整の目的で、アルコ
ール、脂肪酸、他の水溶性高分子などを添加しても良い
。
本発明の乳化組成物を得るには、多価アルコールまたは
その水溶液中に糖ペプチドおよび/またはその塩を溶解
し、攪拌しながら油分を添加することにより得られるO
この場合、ホモミキサー処理を行うことが好ましし)力
量、手攪拌等の弱1.z攪拌力でも良好な乳化組成物を
1尋ること力くできるO(辺、下余白) ここで得られた乳化組成物は、均一で透明または半透明
のゲルまたは粘稠な液体であるのでこのままで・例えば
、ザンケアゼリー、美容液、食用ゼリー、薬用ゼリー、
マツサージゼリー、潤滑油など化粧品、薬品、飼料など
あらゆる分野において使用することができる。
その水溶液中に糖ペプチドおよび/またはその塩を溶解
し、攪拌しながら油分を添加することにより得られるO
この場合、ホモミキサー処理を行うことが好ましし)力
量、手攪拌等の弱1.z攪拌力でも良好な乳化組成物を
1尋ること力くできるO(辺、下余白) ここで得られた乳化組成物は、均一で透明または半透明
のゲルまたは粘稠な液体であるのでこのままで・例えば
、ザンケアゼリー、美容液、食用ゼリー、薬用ゼリー、
マツサージゼリー、潤滑油など化粧品、薬品、飼料など
あらゆる分野において使用することができる。
本発明に係る水中油型乳化組成物を得るには、前述した
乳化組成物と水とを混合すれば得られる。
乳化組成物と水とを混合すれば得られる。
この場合、ホモミキサー処理を行なうことが望ましい。
ここに得られる水中油型乳化組成物は極めて安定性に優
れたものである。
れたものである。
水には、目的に応じて湿潤剤、水溶性ビタミン、水溶性
防腐剤、水溶性薬剤、水溶性高分子など、化粧品、医薬
品、食品などの業界で一般に汎用される水相成分を添加
することもできる。
防腐剤、水溶性薬剤、水溶性高分子など、化粧品、医薬
品、食品などの業界で一般に汎用される水相成分を添加
することもできる。
上記乳化組成物と水との量的関係については、極めて広
範囲に選択できるが、通常乳化組成物05〜田部に対し
て水995〜20部である。
範囲に選択できるが、通常乳化組成物05〜田部に対し
て水995〜20部である。
ここに得られた水中油型乳化組成物は、均一な微細粒子
を分散した乳白色の粘稠あるいは低粘度の液体であるた
め、このままの形態でも乳液、クリーム、ファウンデイ
ションなどの化粧品、シャンプー、リンスなどのトイレ
タリー製品、尿素クリーム、アクネクリームなどの医薬
品、マヨネーズなどの食品等あらゆる分野で好適に使用
するこ七がてきる。また、均質安定化、粘性調整あるい
け薬効を持たせるために、(+1!の水溶性高分子、薬
剤、界面活性剤、粉末、などを添加することも一向に差
支えない。
を分散した乳白色の粘稠あるいは低粘度の液体であるた
め、このままの形態でも乳液、クリーム、ファウンデイ
ションなどの化粧品、シャンプー、リンスなどのトイレ
タリー製品、尿素クリーム、アクネクリームなどの医薬
品、マヨネーズなどの食品等あらゆる分野で好適に使用
するこ七がてきる。また、均質安定化、粘性調整あるい
け薬効を持たせるために、(+1!の水溶性高分子、薬
剤、界面活性剤、粉末、などを添加することも一向に差
支えない。
以下、本発明を実施例及び比較例によってさらに詳細に
説明する。本発明はこれにより限定されるものではない
。
説明する。本発明はこれにより限定されるものではない
。
実施例1〜8、比較例1〜3
糖ペプチドの塩、多価アルコール・精製水および油分を
表−1に示す配合組成及び量で配合し、70°Cホモミ
キザー処理して、乳化組成物を作った。
表−1に示す配合組成及び量で配合し、70°Cホモミ
キザー処理して、乳化組成物を作った。
さらに、この乳化組成物に、それに対して]0倍量の水
を常温で攪拌しながら加えて、水中油型乳化組成物を作
った。乳化組成物と水中油型乳化組成物の状態を観察し
、特性値を測定しそれらの結果を表−1に示した。なお
、各成分の数字は重量%である。
を常温で攪拌しながら加えて、水中油型乳化組成物を作
った。乳化組成物と水中油型乳化組成物の状態を観察し
、特性値を測定しそれらの結果を表−1に示した。なお
、各成分の数字は重量%である。
(以下余白)
表−1の(へ)
水中油型乳化組成物状態番ま、18放1δ状態下の基阜
にて判定した・ ◎ 乳化粒子径1メL以下 0 1〜5μ △ 5〜1071×
力μ以上 (以下余白) 表−1に示したように、糖ペプチドの塩を含まない組成
(比4り例1)、および多価アルコールを含まず、水を
外相とした組成(比較例2)では、安定な乳化組成物は
得られなかった・さらに・糖ペプチドの塩・多価アルコ
ールおよび油を含んでも、多価アルコールが相対的に少
ない(比較例3)と、安定な乳化組成物は得られながっ
た。これに対して、本発明に係る実施例1〜8について
は、いずれの水準においても非常に良好な透明あるいは
半透明の粘稠な液体またはゲルが得られ、さらに、水を
加えて得られた水中油型乳化組成物は、非常に微細な粒
子の分散した安定なエマルジョンであった。
にて判定した・ ◎ 乳化粒子径1メL以下 0 1〜5μ △ 5〜1071×
力μ以上 (以下余白) 表−1に示したように、糖ペプチドの塩を含まない組成
(比4り例1)、および多価アルコールを含まず、水を
外相とした組成(比較例2)では、安定な乳化組成物は
得られなかった・さらに・糖ペプチドの塩・多価アルコ
ールおよび油を含んでも、多価アルコールが相対的に少
ない(比較例3)と、安定な乳化組成物は得られながっ
た。これに対して、本発明に係る実施例1〜8について
は、いずれの水準においても非常に良好な透明あるいは
半透明の粘稠な液体またはゲルが得られ、さらに、水を
加えて得られた水中油型乳化組成物は、非常に微細な粒
子の分散した安定なエマルジョンであった。
実施例9 水性化粧用油
(重量%)
(A)タカアミラーゼ・アルギニン塩
2.0マルチトール(70%水溶液)300 1.3ブチレングリコール 10
.0コンドロイチン硫酸ナトリウム
0.5(E)流動パラフィン
300オリーブ油
20.8グリセリルトリステアレート5゜ ビタミンEアセテートo5 ビタミンAパルミテート 0
.5防腐剤 。。
2.0マルチトール(70%水溶液)300 1.3ブチレングリコール 10
.0コンドロイチン硫酸ナトリウム
0.5(E)流動パラフィン
300オリーブ油
20.8グリセリルトリステアレート5゜ ビタミンEアセテートo5 ビタミンAパルミテート 0
.5防腐剤 。。
香 料
02(A)相を70 ′Cで充分攪拌し、(
B)相を?Q ′(:で溶解したものを(A)相に攪拌
しながら添加した。このものをホモミキサー処理し、攪
拌冷却して水性化粧用油を得た。この化粧用油は、粘稠
でやや流動感のある透明ゲル状を呈し、皮膚安全性が高
く、かつ経時安定性の優れた乳化物で、皮膚に塗布した
とき・非常にのびが良く、少量にて広範囲に拡がる使用
特性を有していた。
02(A)相を70 ′Cで充分攪拌し、(
B)相を?Q ′(:で溶解したものを(A)相に攪拌
しながら添加した。このものをホモミキサー処理し、攪
拌冷却して水性化粧用油を得た。この化粧用油は、粘稠
でやや流動感のある透明ゲル状を呈し、皮膚安全性が高
く、かつ経時安定性の優れた乳化物で、皮膚に塗布した
とき・非常にのびが良く、少量にて広範囲に拡がる使用
特性を有していた。
実施例W
(重量%)
(A)局方グリセリン
20.01.3−ブチレンゲリコール
5゜上皮性ムチン
2−0卵白アビジン
1.0アラントイン
。2水酸化ナトリウム
01(B)流動パラフィン
10.0オリーブ油
5・0ペンタエリスリトール−
テトラ−2−エチルヘキサノエート5.0ワセリン
5゜エチニルエ
ストラジオール 0.1防腐剤
。、4 香 料
03(C)精製水 45.5
アルギン酸ナトリウム 。1
キサンチンガム o1
キズナ抽出液 。9
、七ンプリ租f出液
O1実施例9の製造法に準じて、(A)相、(B)相よ
り乳化組成物を得、70”Cとし、別に調整し70″C
に保っておいた増粘剤水溶液(0)相で希釈分散した後
、冷却し水中油型エマルションの栄養乳液を得た0この
乳液の粘度は30’Cで、6320cpであり、乳化粒
子径1〜3μ程度の安定でかつなじみの良い感触を有し
ていた。
20.01.3−ブチレンゲリコール
5゜上皮性ムチン
2−0卵白アビジン
1.0アラントイン
。2水酸化ナトリウム
01(B)流動パラフィン
10.0オリーブ油
5・0ペンタエリスリトール−
テトラ−2−エチルヘキサノエート5.0ワセリン
5゜エチニルエ
ストラジオール 0.1防腐剤
。、4 香 料
03(C)精製水 45.5
アルギン酸ナトリウム 。1
キサンチンガム o1
キズナ抽出液 。9
、七ンプリ租f出液
O1実施例9の製造法に準じて、(A)相、(B)相よ
り乳化組成物を得、70”Cとし、別に調整し70″C
に保っておいた増粘剤水溶液(0)相で希釈分散した後
、冷却し水中油型エマルションの栄養乳液を得た0この
乳液の粘度は30’Cで、6320cpであり、乳化粒
子径1〜3μ程度の安定でかつなじみの良い感触を有し
ていた。
実施例U サンケアタリーム
(重量%)
(A)ジグリセリン
20.0ソルビトール(70%水溶液)
a。
20.0ソルビトール(70%水溶液)
a。
ブドウ糖(50%水溶液)4.0
ブタアミラーゼナトリウム塩 20
免疫グロブリン o5(
E)流動パラフィン 2
α0イソプロピルミリステート
100ワセリン
50ステアリルアルコール
50PABA
2.0防腐剤 o5 香 料
α3(0)精製水 195 ヒドロキシエチルセルロース 02
(D)調合粉末 LO二酸化
チタン 2゜実施
例10の製造法に準じて、サン丸アクリームを得た。こ
のとき、(C)相は(D)相を70°Cにて分散ホモミ
キシー処理した後、希釈相として使用した。
免疫グロブリン o5(
E)流動パラフィン 2
α0イソプロピルミリステート
100ワセリン
50ステアリルアルコール
50PABA
2.0防腐剤 o5 香 料
α3(0)精製水 195 ヒドロキシエチルセルロース 02
(D)調合粉末 LO二酸化
チタン 2゜実施
例10の製造法に準じて、サン丸アクリームを得た。こ
のとき、(C)相は(D)相を70°Cにて分散ホモミ
キシー処理した後、希釈相として使用した。
このづンケアクリームは、25°Cで硬度が羽であり、
やや透明感があり、また乳化粒子径が1〜3μ程度で安
定性の良い水中油型乳化組成物で、太陽光の下で好適に
使用できるものであった。
やや透明感があり、また乳化粒子径が1〜3μ程度で安
定性の良い水中油型乳化組成物で、太陽光の下で好適に
使用できるものであった。
特許出願人
株式会社 資 生 堂
Claims (2)
- (1) 糖ペブチ1゛および/またはその塩と、分子
内に2個以上の水酸基を有する水溶性多価アルコールと
、油分とを含有することを特徴とする乳化組成物。 - (2) 糖ペプチドおよび/またはその塩と、分子内
に2 da以上の水酸基を有する水溶性多価アルコール
と、油分とを含む乳化組成物と、水とを含有することを
特徴とする水中油型乳化組成物。 (以下全白)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20712882A JPS5998727A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 乳化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20712882A JPS5998727A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 乳化組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998727A true JPS5998727A (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=16534654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20712882A Pending JPS5998727A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 乳化組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998727A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110504A (ja) * | 1984-01-09 | 1986-01-18 | クリノス インダストリ フアルマコビオロジカ エスピ−エ− | 化粧用組成物 |
JPS61129038A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Iwase Kosufua Kk | 乳化組成物 |
JPS61210013A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-18 | Iwase Kosufua Kk | 皮膚外用剤 |
JPS6289610A (ja) * | 1985-06-05 | 1987-04-24 | Pola Chem Ind Inc | 化粧料 |
JPS6369536A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-29 | Iwase Kosufua Kk | 乳化組成物 |
JPS63310808A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | Fumiichiro Hosoda | 基礎化粧料 |
JPH04288009A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-10-13 | L'oreal Sa | 酸化防止系およびそれを含む組成物 |
US7517534B2 (en) | 2001-03-16 | 2009-04-14 | Kao Corporation | Oil-in-water emulsions and process for producing the same |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP20712882A patent/JPS5998727A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110504A (ja) * | 1984-01-09 | 1986-01-18 | クリノス インダストリ フアルマコビオロジカ エスピ−エ− | 化粧用組成物 |
JPS61129038A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Iwase Kosufua Kk | 乳化組成物 |
JPS61210013A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-18 | Iwase Kosufua Kk | 皮膚外用剤 |
JPS6289610A (ja) * | 1985-06-05 | 1987-04-24 | Pola Chem Ind Inc | 化粧料 |
JPS6369536A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-29 | Iwase Kosufua Kk | 乳化組成物 |
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JPH0780739B2 (ja) * | 1990-09-14 | 1995-08-30 | ロレアル | 酸化防止系およびそれを含む組成物 |
US7517534B2 (en) | 2001-03-16 | 2009-04-14 | Kao Corporation | Oil-in-water emulsions and process for producing the same |
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