JPS5985314A - 圧延材の蛇行防止装置 - Google Patents
圧延材の蛇行防止装置Info
- Publication number
- JPS5985314A JPS5985314A JP57194252A JP19425282A JPS5985314A JP S5985314 A JPS5985314 A JP S5985314A JP 57194252 A JP57194252 A JP 57194252A JP 19425282 A JP19425282 A JP 19425282A JP S5985314 A JPS5985314 A JP S5985314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolling
- rolled material
- meandering
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/32—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis by liquid pressure, e.g. hydromechanical adjusting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧延材の蛇行を防止する装置に関する。
圧延作業においては、圧延中の条件によって圧延材がロ
ールの中央に留まることができずに第１図に示す如く圧
延の進行とともにロール端部の方へ移動してしまう現象
がよく知られており、蛇行と呼ばれている。
ールの中央に留まることができずに第１図に示す如く圧
延の進行とともにロール端部の方へ移動してしまう現象
がよく知られており、蛇行と呼ばれている。
この蛇行を防ぐためには、圧延材に凸クラウンがつくよ
うな条件で圧延することが重要であることも知られてい
る。
うな条件で圧延することが重要であることも知られてい
る。
しかし、近年、圧延材の品質向上、歩留り向上の要求が
厳しくなると共に凸クラウンをできるだけ減らし長手方
向、幅方向共に均一な厚さ分布をもつように圧延するこ
とが要求されている。又、このような圧延を行うことは
圧延材の蛇行を発生させやすく、安定した操業を難しく
することも知られている。従来では、蛇行が一度発生し
てしまうと、これを防止することが困難で、多くの場合
操業を止めて圧延材を取り除いていた。
厳しくなると共に凸クラウンをできるだけ減らし長手方
向、幅方向共に均一な厚さ分布をもつように圧延するこ
とが要求されている。又、このような圧延を行うことは
圧延材の蛇行を発生させやすく、安定した操業を難しく
することも知られている。従来では、蛇行が一度発生し
てしまうと、これを防止することが困難で、多くの場合
操業を止めて圧延材を取り除いていた。
次に、圧延材の□蛇行の性質を簡単に説明すると、第１
図はｌ＝Ｊ等かの原因で圧延材ａがワークロールｂの中
央から右側へ寄ってしまった状態を示すもので、第１図
のようになると、大きな圧延力は圧延機の右側へ偏って
しまうため、ロールギャップが左右で不均一となり、右
側のギヤップが左ＩＩＩよりも広くなる。ところでロー
ルｂの周速は左右で一様であるにもかかわらず右側の方
のギャップが広いので、単位時間当りの圧延材の体積流
量は右側の方が大きくなる。又、入側での圧延材の厚さ
は左右対称であるとすれば、より大きい体積流量の側で
は材料がより早く引き込まれることになる。この結果、
第２図に示すように平面内では進行方向に対して圧延材
ａが傾いて来ると共に、頷いたまま進行するため、圧延
材ａはますますロール右端へ近付くようになる。そのた
めに、ロールギャップの左右差も更に大きくなり、圧延
材ａは更に急速に右端へ近イーＪいてくることになり、
蛇行という現象が起る。
図はｌ＝Ｊ等かの原因で圧延材ａがワークロールｂの中
央から右側へ寄ってしまった状態を示すもので、第１図
のようになると、大きな圧延力は圧延機の右側へ偏って
しまうため、ロールギャップが左右で不均一となり、右
側のギヤップが左ＩＩＩよりも広くなる。ところでロー
ルｂの周速は左右で一様であるにもかかわらず右側の方
のギャップが広いので、単位時間当りの圧延材の体積流
量は右側の方が大きくなる。又、入側での圧延材の厚さ
は左右対称であるとすれば、より大きい体積流量の側で
は材料がより早く引き込まれることになる。この結果、
第２図に示すように平面内では進行方向に対して圧延材
ａが傾いて来ると共に、頷いたまま進行するため、圧延
材ａはますますロール右端へ近付くようになる。そのた
めに、ロールギャップの左右差も更に大きくなり、圧延
材ａは更に急速に右端へ近イーＪいてくることになり、
蛇行という現象が起る。
従来は、このような状態になると回復することができず
、操業を中断せざるを得なかった。
、操業を中断せざるを得なかった。
近年、上記蛇行を防止する方法の１つとして、圧延材が
蛇行すると、左右のロードセルｃ、ｄ（第１図参照）に
かかる力が変化するので、これを検出して蛇行を知り、
荷重の増えた側のロールギャップを狭くするように圧下
装置を動かして防止しようとする方法が提案されている
。
蛇行すると、左右のロードセルｃ、ｄ（第１図参照）に
かかる力が変化するので、これを検出して蛇行を知り、
荷重の増えた側のロールギャップを狭くするように圧下
装置を動かして防止しようとする方法が提案されている
。
しかし、この方法では、蛇行による出ノＪ変化と圧下装
置を操作したための出力変化が混ってしまう等の不具合
があり、制御系が不安定で発数振動を起し易く、又精度
を不十分で全く実用に萌えないという欠点がある。
置を操作したための出力変化が混ってしまう等の不具合
があり、制御系が不安定で発数振動を起し易く、又精度
を不十分で全く実用に萌えないという欠点がある。
本発明は、安定した制御で蛇行を防止し、品質向上、歩
留り向上、圧延操業の安定化を図ることを目的とするも
のである。
留り向上、圧延操業の安定化を図ることを目的とするも
のである。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
第３図は本発明の装置の一例を示すもので、１．２は上
下のワークロール、３，４は上下のバックアップロール
、５は圧延材、６，７は下バックアップロールチョック
８，９に圧下作用をかける圧下用の油圧シリンダ、１０
．１１は圧下制御装置、１２．１３は一例として入側の
圧延材５の左右側に配置した押えロール、１４．１５は
押えロール１２．１３の変位（移動量）を検出する検出
器、１６．１７は押えバネ、１８は検出器１４．１５か
らの検出信号に差かあると差信号１９を入力して左右の
圧１−’装置！ＩＩ：１０．１１へりに逆極性の指令を
送るコントローラである。尚、その能のロールチョック
、ハウジング等は図示していない。
下のワークロール、３，４は上下のバックアップロール
、５は圧延材、６，７は下バックアップロールチョック
８，９に圧下作用をかける圧下用の油圧シリンダ、１０
．１１は圧下制御装置、１２．１３は一例として入側の
圧延材５の左右側に配置した押えロール、１４．１５は
押えロール１２．１３の変位（移動量）を検出する検出
器、１６．１７は押えバネ、１８は検出器１４．１５か
らの検出信号に差かあると差信号１９を入力して左右の
圧１−’装置！ＩＩ：１０．１１へりに逆極性の指令を
送るコントローラである。尚、その能のロールチョック
、ハウジング等は図示していない。
今、圧延中に圧延材５が何らかの原因で進行方向右側ｌ
＼蛇行を始めたとすると、左右の押えロール１２．１３
の位置が変化し、右側の押えロール１３は圧延材５に押
されて後退し、左側の押えロール１２は押し力を与えて
いるハネ６の作用により１）１Ｊ進する。このように圧
延材５の蛇行量に応じて左右の押えロール１２．１３の
位１６か゛変化する。この移動量は、検出器１４．１５
により検出され、信号が出される。検出器１４．１５の
差をとると、これは圧延材５の左右への移動量、即ち蛇
行量を表わし、この差信号１９がコントローラ１８へパ
ノＪされ、左右の圧下装ｆｔｌ０，１１’＼コントロー
ラ１８から互に逆極性の指令が送られ、圧延材５が蛇行
した右側のロールギャップを狭めるべく右側の油圧シリ
ンダ７に圧油供給の制御がなされると同時に左側のロー
ルギャップを拡するよう左側の油圧シリンダ６の制御が
行われる。
＼蛇行を始めたとすると、左右の押えロール１２．１３
の位置が変化し、右側の押えロール１３は圧延材５に押
されて後退し、左側の押えロール１２は押し力を与えて
いるハネ６の作用により１）１Ｊ進する。このように圧
延材５の蛇行量に応じて左右の押えロール１２．１３の
位１６か゛変化する。この移動量は、検出器１４．１５
により検出され、信号が出される。検出器１４．１５の
差をとると、これは圧延材５の左右への移動量、即ち蛇
行量を表わし、この差信号１９がコントローラ１８へパ
ノＪされ、左右の圧下装ｆｔｌ０，１１’＼コントロー
ラ１８から互に逆極性の指令が送られ、圧延材５が蛇行
した右側のロールギャップを狭めるべく右側の油圧シリ
ンダ７に圧油供給の制御がなされると同時に左側のロー
ルギャップを拡するよう左側の油圧シリンダ６の制御が
行われる。
これにより進行方向右側のロールギャップが狭められて
蛇行が防止される。
蛇行が防止される。
このように本発明においては、左右の押えロール１２．
１３の移動量の差を検出し、その差に応じて左右の油圧
シリンダ６．７を制御し、圧延材の左右端部のロールギ
ャップを変えることにより圧延材の蛇行を防止し安定な
圧延を継続することができる。
１３の移動量の差を検出し、その差に応じて左右の油圧
シリンダ６．７を制御し、圧延材の左右端部のロールギ
ャップを変えることにより圧延材の蛇行を防止し安定な
圧延を継続することができる。
なお、押えロール１２．１３は圧延機の入側に設置６シ
た場合を例示したが、出側に設置してもよく、又入側及
び出側の両方に設置してもよい。
た場合を例示したが、出側に設置してもよく、又入側及
び出側の両方に設置してもよい。
また、押えロール１２．１３を押えるためにバネ１６゜
１７の代りに、第４図に示すようにエアシリンダ２０や
、液圧シリンダ或いはスプリングとこれらのシリンダと
の組合せを使用するようにしてもよい。
１７の代りに、第４図に示すようにエアシリンダ２０や
、液圧シリンダ或いはスプリングとこれらのシリンダと
の組合せを使用するようにしてもよい。
また、第４図には四段式圧延機への適用ｆ列を示したが
、本発明は蛇行を問題とする全ての形式の圧延機への適
用が可能であること、更【二ノ１−ドウエアによる制御
回路を用いる代りにソフトウェアによる制御回路を用い
てもよいことは言うまでもない。その池水発明の要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
、本発明は蛇行を問題とする全ての形式の圧延機への適
用が可能であること、更【二ノ１−ドウエアによる制御
回路を用いる代りにソフトウェアによる制御回路を用い
てもよいことは言うまでもない。その池水発明の要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
以上述べた如く本発明によれば、
（ｉ） 安定した制御で蛇行を防止できるので、幅方
向の厚さ分布が一様な板を圧延することができ、より優
れた品質の製品を得ることができる。
向の厚さ分布が一様な板を圧延することができ、より優
れた品質の製品を得ることができる。
（ｉｉ） 圧延操業中に起り勝ちな左右のロールギャ
ップの設定の誤差、圧延材の左右での性質の差、圧延機
入側での圧延材の左右での厚さの差、等の蛇行要因の発
生があっても安定な操業ができる。このため、操業が中
断されることなく継続でき、生産性が向上する。
ップの設定の誤差、圧延材の左右での性質の差、圧延機
入側での圧延材の左右での厚さの差、等の蛇行要因の発
生があっても安定な操業ができる。このため、操業が中
断されることなく継続でき、生産性が向上する。
という優れた効果を奏し得る。
第１図は圧延材がロールの一端側へ寄って来た状態を示
す説明図、第２図はその平面図、第３図は本発明の装置
の一例図、第４図は本発明の他の実施例を示す部分断面
図である。 １．２・・・上下のワークロール、５・・・圧延材、６
．７・・・油圧シリンダ、１０．１１・・・圧下制御装
置、１２．１３・・・押えロール、１４．１５・・・検
出器、１８・・・コン）−ローラ。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
す説明図、第２図はその平面図、第３図は本発明の装置
の一例図、第４図は本発明の他の実施例を示す部分断面
図である。 １．２・・・上下のワークロール、５・・・圧延材、６
．７・・・油圧シリンダ、１０．１１・・・圧下制御装
置、１２．１３・・・押えロール、１４．１５・・・検
出器、１８・・・コン）−ローラ。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- １）圧延機の少なくとも入側又は出側の一方における圧
延材の両側位置に押えロールを設置すると共に、該６押
えロールの変位を検出する検出器を備え、且つ上記検出
器で検出された左右の押えロール変位の差を求める装置
を有し、この差に応じて左右の圧下装置を動かし圧延中
の圧延材の左端、右端部のロールギャップを変化させ得
るよう構成したことを特徴とする圧延材の蛇行防止装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57194252A JPS5985314A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 圧延材の蛇行防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57194252A JPS5985314A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 圧延材の蛇行防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985314A true JPS5985314A (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=16321517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57194252A Pending JPS5985314A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 圧延材の蛇行防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985314A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117318A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 圧延材の蛇行制御装置 |
| KR20020055715A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이구택 | 도유된 철판의 슬립방지장치 |
| EP1261440A1 (en) * | 2000-02-07 | 2002-12-04 | Castrip, LLC | Rolling strip material |
| KR100498065B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2005-07-01 | 주식회사 포스코 | 연속박판주조기에서 열간압연에 따른 박판사행 방지장치 |
| JP2009539074A (ja) * | 2006-05-27 | 2009-11-12 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | ストリップ又はスラブの幅及び／又は位置を測定するための装置 |
| KR100993855B1 (ko) | 2008-10-01 | 2010-11-11 | 주식회사 포스코 | 핀치롤 제어장치 및 제어방법 |
| WO2022096206A1 (de) * | 2020-11-05 | 2022-05-12 | Sms Group Gmbh | Stabilisierung des walzprodukts während des auf- und/oder zufahrens eines walzgerüsts |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53108860A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-22 | Nippon Steel Corp | Zigzag travel correcting method |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP57194252A patent/JPS5985314A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53108860A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-22 | Nippon Steel Corp | Zigzag travel correcting method |
Cited By (9)
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| EP1261440A1 (en) * | 2000-02-07 | 2002-12-04 | Castrip, LLC | Rolling strip material |
| EP1261440A4 (en) * | 2000-02-07 | 2003-07-09 | Castrip Llc | ROLLING OF BELT MATERIAL |
| US6766934B2 (en) | 2000-02-07 | 2004-07-27 | Castrip, Llc | Method and apparatus for steering strip material |
| KR100498065B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2005-07-01 | 주식회사 포스코 | 연속박판주조기에서 열간압연에 따른 박판사행 방지장치 |
| KR20020055715A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 이구택 | 도유된 철판의 슬립방지장치 |
| JP2009539074A (ja) * | 2006-05-27 | 2009-11-12 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | ストリップ又はスラブの幅及び／又は位置を測定するための装置 |
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