JPS5984744A - 収容ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カセットの収容ケースに関し、特に、箱に入
ったカセット、若しくは箱がら出されたカセットを、相
互に入れ替え可能に、挿入して収容しうるケースに関す
る。

見乳例１］ 磁気テープ録音物用の各種の構造ならびに形状をした収
容ケースが、葎来生産販売されている。

しかし、それらは、いずれも、磁気テープを、一定の様
式で収容するようになっている。

例えば、この技術分野における本出願人自身による米国
特許及び意匠登録を挙げると、次の通りである。

米国意匠登録　第Ｄ２３７，３３８号 ｎ　　　　　第Ｄ２３３，３７５号 第Ｄ２３０，５２８号 〃　　　　第０２３０，５２７号 米国特許　第３，８８９，８１７号 第４，００３．／１６８号 第４．１１’７，９３１号 このほか、従来技術として、複数の収容区画を側方に並
べて画定している多角形キャビネットに関する米国特許
第３，７３６，０３６号明ＩｓＩ書が挙げられる。ある
方向では、箱に入ったままのカセットを収容することが
でき、別の方向では、箱がら出したカセットを収容でき
るように、各区画には、互いに直交するポケットを形成
するための仕切りが設けられている。

米国特許第１，８５６，３６９号明細書に記載されてい
るカセットホルダーでは、箱の前側が開番づられ、かつ
、その底部は、カセットのために、平行な区画に仕切ら
れている。各区画にあるバネが、カセットの隅を係止部
まで持ち上げ、そこで、このバネかり）るむどともにカ
セッ１−を前方に押し出し、カセットを簡単に掴んで、
取り出しうるようになっている。

米国特許第３，９０７，１１６号明細書に開示されてい
るカセットラックでは、傾いた棚を備えているラックに
、箱に入ったカセット、および箱から出されたカセット
が保持されている。この棚の一部を切断して、箱から出
された小さいカセットを保持するための嵌合部が形成さ
れている。

クライタ−（Ｋｒｙｔｅｒ）による米国特許第３，７５
６，３８３号明細書は、箱に入ったカセット、または箱
から出されたカセットのいずれかに用いられる収容ケー
スについて開示している。

それによると、水平方向のリブの間では、カセットを横
方向に平行に収容でき、しがも、水平方向のリブの上に
なっている直角方向のリブの間では、カセッ１〜用の箱
を同じ向きに収容できるよう、組をなすリブが、ケース
の前面と後面に設けられている。

ところで、先行技術に関する特許をみても、各区画に、
箱に入った１つのカセット、若しくは、箱から出された
２つのカセッ１−を保持しうるようになっている収容ケ
ースについて開示しているものは皆無である。

ｘ皿勿叉笠 したがって、本発明の第１の目的は１箱に入った１つの
カセット、若しくは箱から出された２つのカセットを、
各区画に挿入して収容しうるケースを提供することにあ
る。

本発明の第２の目的は、桔造が簡単で、しがも、製造費
用がかからないケースを提供することにある。

本発明の第３の目的は、あらゆる寸法のケース、るケー
スを提供することにある。

本発明の目的は、底壁に連結されている対向側壁、およ
び対向側壁に対して横方向に設けられている平行な区画
を備えているケースによって、達成される。

各区画には、該区画を横方向に分割して収容部を形成す
る１対の突起部が設けられている。

対向側壁は、突起部の上にある箱に入った１つのカセッ
１〜を案内し、かつしっがり保持するための対をなす垂
直方向のリブを備え、しかも、箱から取り出されて、突
起部と側壁から内方に突出している対向ガイドとの間に
収容され、がっしっがり保持されているカセットの横方
向の動きを制限するための垂直方向の係止部がリブに隣
接して設けられている。

好適実施例の説明 第４図乃至第７図に示すように、収容ケース（１０）は
、簡単に云うと、単独で使われるが、またはケースとか
キャビネットモジュールに挿入して使われるトレ一様の
ものである。収容ケース（１０）の側壁（１１）間には
、一連の同形同寸の縦列区画（１２）が設けられており
、この各区画には１箱に入った１つのカセット、若しく
は箱から出された２つのカセッ１〜のどちらかを挿入し
て収容できる。

区画（１２）の寸法は、収めるカセッ１〜の数により、
その都度法められる。例えば入れられたカセットの数に
応じて、１２個用、２４個用、３０個用または３６個用
と云った具合になる。これを、箱から出されたカセット
の数で云うと、２４個用、４８個用、６０個用または７
２個用となる。

第４図および第７図においては、中央の区画に。

箱から出された２つのカセッ１〜（１４）を収容してあ
り、かつその隣接区画の一方は空であり、他方には、箱
に入れられた１つのカセットが収容されている。

第５図に示す如く、箱に入れられたカセット−（１６）
は、トレーの底面（１９）から」二方に起ち」−ってい
る突起部、即ちリブ（１８）の上に載っている。このリ
ブ（１８）は前壁（１５）と後壁（Ｉ７）に接続させて
おいてもよい。

対向して設けられている上下方向の１対のリブ（２０）
　（２０’）により、カセットは手で掴んで区画（１２
）から取り外されるまで、対向する端壁（２１）（２１
’）の間で、しっかりと保持される。

第４図乃至第７図からよく分かるように、箱から出され
た２つのカセット（１４）、またはその中の１つを、箱
に入ったカセット（１６）が収められていたのと同じ区
画（１２）に、適切に保持することができる。

この実施例では、箱から出されたカセット（１４）は、
トレ一様の収容ケース（１０）の底面（１９）上に置か
れている。収容ケースの底面（１９）を補強するため、
この底面（１９）には、突条のようなリブ（１９’）を
設けておくのがよい。

箱から出された各カセッｈ（１４）は、両リブ（１８）
の間に、かつ側壁の突出ガイド（２４）（２４’）の間
に保持される。この側壁の突出ガイド（２４）　（２４
’）は、箱から出されたカセット（１４）の側方の動き
を制限するための係止部（２５）（２５’）の役目もし
ている。

但し、リブ（１８）は、箱がら出さＪしたカセッＩ−（
１，４）の最も分厚い部分（２Ｇ）の邪魔にならない程
度に、短か目にする必要がある。

・同様に、第７図に示す如く、隣接して置がれている箱
から出された１対のカセッｌ〜（Ｉ４）の最も分厚い部
分（２６）同士が、互いにくっつき合わないように、突
出ガイド（２４）　（２４’）　　を区画（１２）の内
方へ向かって余り長く伸ばしてはいけない。

本発明になる挿入式の収容ケースは、木、金属、紙、又
はプラスチックで作られる。

プラスチックの場合、１列乃至そＪし以」二の複数の区
画を有するものを、射出成形どが真空成形により、一体
形成することができる。

収容ケースには、例えば、各列の区画数を６つにして２
列設けたり、或いは各列の区画数を１２にして２列と設
けることができる。ずべての区画には、箱に入れられた
カセン１−ならばＩ　”Ｉ）、箱から出されたカセット
ならば２つを、相互に入れ替え可能に挿入して収容でき
る。

収容ケースは、単独で用いることができるし、また、キ
ャビネットモジュール又は手さ・げかばんの中に収容す
る挿入物として使うこともできる。

さらに、第３図に示すように、手さげかばんの中に一体
成形することもできる。この形式のものは、米国特許第
１１，１１７，９３１号明細書に開示されている収容ケ
ースと同様のものである。

本発明による別の実施例を、第１図および第２図に示し
である。

各図は、それぞれ、キャビネットモジュール（３０）と
手さげかばん（３２）を示す。この場合、収容物、すな
わちトレ一様の物品は、蝶着式カバーを備えるケースの
底面上に適切に保持される。

収容ケースに関する他の実施例は、本出願人による米国
特許第４，１１７，９３１号明細書に記載されている。

以」−１本発明をよく理解しうるように、好適実施例を
あげて、詳細に説明してきたが、前記の特許請求の範囲
から逸脱することなく、形状、細部および部品の配列を
、種々に変更することができることは云うまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の収容ケースの１例であるキャビネッ
トモジュールの斜視図である。 第２図は、本発明の他の実施例としての手さげかばんの
斜視図である。 第３図は、箱に入ったカセット、若しくは箱から出され
たカセットを保持し、かつ収容するための区画を、ケー
スと一体的に設けた、手かばんの別の実施例を示す斜視
図である。 第４図は、３つの区画の中の１つが空で、他の２つに、
カセット・を詰めた様子を示す平面図である。 第５図は、第４図の線５−５における縦断面図である。 第６図は、第４図の線６−６における縦断面図である。 第７図は、第４図の線７−７における縦断面図である。 （１０）収容ケース　　　　　　（１２）区画（１４）
　（１６）カセット　　　　　（１５）前壁（１７）後
壁　　　　　　　　　（１８）（１９’）リブ（１９）
底面　　　　　　　　　（２０）　（２０′）リブ（２
１）（２１’）端壁　　　　　　（２４）　（２４’）
ガイド（２５）　（２５’）係止部　　　　　（２６）
部分（３０）キャビネットモジュール （３２）手さげかばん 、　Ｉ′、−□

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. （１）同じ区画に、箱に入った１つのカセッ１−若しく
   は箱から出された２つのカセッ１〜を、相互入れ替え可
   能に挿入して収容するため、少なくとも１つの列と、複
   数の並列区画とを有する収容ケースであって、 底壁によって連結されている対向側壁と、対向側壁に対
   して横方向を向く平行な区画を有し、前記区画には、該
   区画を分割する１対の突起部が設けられ、 前記対向側壁は、突起部の上にある箱に入った１つのカ
   セッ１−を案内し、かつしつかり保持するための対をな
   す垂直方向のリブを備え、しかも、箱から出されて、突
   起部と側壁から内方に突出している対向ガイドとの間に
   収容さ九て、保持されているカセットの横方向の動きを
   制限するために、前記リブに隣接して、垂直方向の係止
   部が設置−＋られていることを特徴とする収容ケース。
2. （２）対をなす突起部が、底壁と繋がっていることを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の収容ケース
   。
3. （３）対をなす突起部が、対向側壁と繋がっていること
   を特徴とする特許請求の範囲第（，１）項に記載の収容
   ケース。
4. （４）対をなす突起部が、底壁と繋がっていることを特
   徴とする特許請求の範囲第（３）項に記載の収容ケース
   。
5. （５）垂直方向のリブおよび係止部が、各区画の４隅に
   おいて突起部を形成していることを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項に記載の収容ケース。
6. （６）ガイドが、飛び控えのように、区画の互いに隣接
   するコーナーの突起部から内方へ突出していることを特
   徴とする特許請求の範囲第（５）項に記載の収容ケース
   。
7. （７）底壁が、リブ状若しくはコルゲート状になってい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の
   収容ケース。
8. （８）蝶着式カバーを有するキーヤビネッ１〜モジュー
   ルに対する入れ物として構成されている特許請求の範囲
   第（１）項に記載の収容ケース。
9. （９）蝶着式カバーが、透明であることを特徴とする特
   許請求の範囲第（８）項に記載の収容ケース。
10. （１０）蝶着式カバーと把手を備える手さげかばん用入
    れ物として構成されている特許請求の範囲第（１）項に
    記載の収容ケース。
11. （１１）ケースと手さげかばんがブラスヂッグにより一
    体的に作られていることを特徴とする特ｎγ請求の範囲
    第（ｌＯ）項に記載の収容ケース。
12. （１２）垂直方向のリブおよび垂直方向の係１１一部が
    、一体をなして、各区画に隅におけるコーナー突起部を
    形成していることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
    項に記載の収容ケース。
13. （１３）同じ区画に、箱に入った１つのカセッ１〜若し
    くは箱から出された１対カセツトを相互入れ替え可能に
    収容するための複数の並列区画を有する少なくとも１つ
    の列から成っている磁気テープカセットおよびテープカ
    セットボックス用収容ケー前記各区画は、底壁によって
    連結されている対向側壁と、対向側壁に対して横方向に
    設けられている対をなす平行な収容部とを備え、しがち
    、前記区画を、対をなず平行な収容部に分割する突起部
    を備え、 前記対向側壁の少なくとも１つに、区画中の突起部上に
    置かれている箱に入った１つのカセッ１−を案内し、か
    つしっかり保持している側壁から内方に設けられている
    垂直方向のリブと２箱から出されて、突起部と垂直方向
    のリブとの間に収容され、かつしっかり保持されている
    カセットの横方向の動きを制限するための垂直方向の係
    止部が設けられていることを特徴とする収容ケース。