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JPS59116231A - 抗−インタ−ロイキン−2単クロ−ン抗体 - Google Patents

抗−インタ−ロイキン−2単クロ−ン抗体

Info

Publication number
JPS59116231A
JPS59116231A JP58234902A JP23490283A JPS59116231A JP S59116231 A JPS59116231 A JP S59116231A JP 58234902 A JP58234902 A JP 58234902A JP 23490283 A JP23490283 A JP 23490283A JP S59116231 A JPS59116231 A JP S59116231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interleukin
antibody
monoclonal antibody
sensitive
immunoassay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58234902A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンス−ジヨアチム・フアイカルト
カ−ル・ベルテ
ロ−ランド・メルテルズマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUROON KETARINGU INST FUOO KIY
SUROON KETARINGU INST FUOO KIYANSAA RESEARCH
Original Assignee
SUROON KETARINGU INST FUOO KIY
SUROON KETARINGU INST FUOO KIYANSAA RESEARCH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUROON KETARINGU INST FUOO KIY, SUROON KETARINGU INST FUOO KIYANSAA RESEARCH filed Critical SUROON KETARINGU INST FUOO KIY
Publication of JPS59116231A publication Critical patent/JPS59116231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/24Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against cytokines, lymphokines or interferons
    • C07K16/244Interleukins [IL]
    • C07K16/246IL-2
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/54Interleukins [IL]
    • C07K14/55IL-2
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/68Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
    • G01N33/6863Cytokines, i.e. immune system proteins modifying a biological response such as cell growth proliferation or differentiation, e.g. TNF, CNF, GM-CSF, lymphotoxin, MIF or their receptors
    • G01N33/6869Interleukin

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、免疫機能の調節に重要なサイトカィン(cy
tokine )であるインターロイキン−2(I L
−2) ニ%能スる単クローン抗体に関スル。
この単クローン抗体を用いることにより、IL−2の免
疫検定および免疫欠損症の治療が回部になった。
ホルモン様の因子、即ちサイトカインによる腫瘍の生長
(8parn、M、 B、 and Todaro、 
0. J、、 N。
Engl、 J、 Med、 303.878 (1,
980))および免疫機能の調節(Paetkau、 
V、 Nature (Lond、) 294689 
(198]))が興味ある主題となってきている。この
ようなサイト力インの1つであるインターロイキン=2
が発見された(Morgan、 D、A、 C1al、
、 5cience 193゜1007 (1976)
)。それは抗原またd:マイトゲン(mitogen)
 刺激のあとでT −’Jンパ球によシ生産され、活性
化T−細胞の増殖に必要である。
IL−2は免疫応答の不可欠な媒介因子である(Rus
cetti、 F、 W、 and Ga1lo、 R
,O,、Blood 57.379(1981):Sm
1th、 K、 A、、 Immunol、 Rev、
、 51337 (1980))。それは外からの抗原
(foreign antigen)に応答する細胞免
疫において、また、リン、e様の白血病の発現および維
持において中心的な役割を演じる(Poiesz、 B
、 J、 et al、、 Proc、 Natl、 
Acad、 5cience、…68]5 (1980
) )。ヒト・リンフ2芽球白血病の分枝系生長に関与
していることを示す予備的な証拠もある(Venuta
、 S、 et al、 Blood (1982) 
)oさらに重い免疫欠損症の患者からのリンパ球の細胞
分裂誘起応答(mHogenic response)
が%組織培養に高度に純化したIL−2を加えることに
より、インビトロで回復されうることか示された。現在
まで、重い合併した免疫欠損[Nezelof−8yn
drom)の患者で最初の臨床試験で示されたように、
純粋なヒトITJ−2がインビデでさえある種の免疫欠
損を回復するかもしれないという示唆もある。
IL−2の生理学的および病気生理学的研究は、ヒト免
疫欠損症候群、急性リンパ芽球白血病(ALL)の正常
な免疫応答の媒介因子としての役割を研究するために、
良好に規定され、生化学的および生物学的に均質な分子
が入手しうるか否かによっている(Welte、 K、
 et al、 J、 Exp、 Med。
(1982) )。
しかしながら、この重要なサイトカインの生物学的意義
をさらに明確にするために、一層のIL−2の純化がま
たれている。
公知の方法(Welte、 et al、前出)Kよっ
て純化されたIL−2が、ケーラー−ミルシュタイン(
K菖hler−Milstein)の方法によってIL
−2に対するネズミ単クローン抗体を生産するために用
いられた。融合により、種々のサブクラス(IgA。
IgG−2b、 I gM)の抗−IL−2を生産する
ハイブリッドクローンが得られた。サブクラスIgAの
抗−IL−2抗体を分泌するハイブリッドクローンが本
発明の好ましい実施態様として選択された。すべての抗
−IL−2抗体は、ヒトの高度に純化されたIL−2に
応答して、ヒトおよびマウス細胞系に依るIL−2の増
殖を抑制した。−)響の特徴化に関し選ばれたこれらの
抗体の1つは、14にの”I−IL−2,16Kの”I
−IL−2および17にの”’I−IL−2を選択的に
沈澱した。
抗−IL−2抗体は、放射線免疫検定法(RI、A) 
’やエライザ[ELISA(enzyme−1inke
d immunoassay)。
酵素結合免疫検定法〕のようなIL−2の免疫検定、I
L−2のスクリーニング検定の確立でのIL−2の純化
に有用であり、また、免疫系でのIL−2の役割の精査
に有用である。さらに、これらの単クローン抗体は以前
に観察されたIL−2の不均一性の研究も容易とする。
本発明の単クローン抗体は、また、IL−2依存細胞の
病理学的増殖に関連した臨床学的な症候群の治療剤とし
ても有用である。それゆえ、たとえば、皮膚・T−細胞
リンパ腫、急性リンパ芽球白血病(ALL)、GvH病
(Graft versusHost disease
 : G v H)  のような超免疫症候群が治療さ
れる。本発明の好ましい実施態様において、抗−IL−
2単クロ一ン抗体は、直接さらに改質することなく、治
療剤として用いられる。
また、IL−2依存細胞分裂をブロックすることができ
る細胞傷害剤に抗体を結びつける・こともできる。本発
明の単クローン抗体は、IL−2レセプターを示す細胞
に特異的に感能することができ、結合した細胞傷害剤は
IL−2依存細胞分裂をブロックする効果を発揮する。
本発明の単クローン抗体は、また、細胞表面上にあるい
は細胞の細胞質中にIL−2を含む細胞の診断試薬とし
て有用である。このように本発明によれば、I L −
2を含む細胞が異なった種類の細胞を有する試料中で同
定される。TL−2を含む細胞をつきとめることは、培
養細胞コロニー中で、また組織試料中で可能である。こ
の態様で用いられる場合に、単クローン抗体は螢光物質
、酵素、または発色団のような色形成物質または放射線
活性物質に連結される。
次に本発明をさらに具体的に説明するが、これは本発明
を限定するものではなく、たとえば、以下に記載するハ
イシリドーマ、単クローン抗体、細胞系と実質上機能的
に等価なものも当然に本発明に包含される。
本発明の細胞系、ハイシリドーマ、哄クローン抗体はつ
けられた寄託番号を有しており、スローンーケッタリン
グ インステイテユート(Sloan−Ketteri
ngInstitute)、 1275 YorkAv
enue。
New York、 New York ] 0021
 K寄託された。寄託は開示を可能にするためにのみ行
なわれたものであり、寄託された特定のものに本発明の
範囲を1υ(17′i了するものではない。
1、m Ab  の1.) ;<17 IL−2源 IL−271dリンA球・コンディションド・メディウ
ムから前に記載したよう々見損は上鉤−になるまで純化
した(米国特許出願扁370.223)。
ナトリウム−ドデシルーサルフェートーホリアクリルア
ミド・ゲル電気泳動(8DS−PAGE。
sodium−dodccyl−sulfate−po
lyacrylamide gelelectroph
oresis )の銀染色(silver stain
ing)による判断からして、IL−2は14.500
  )”ル) 7.16.000  ドルトンおよび1
7,000  ドルトンの分子量に相当する3つのノ々
ンドからなる。これら3つのノ々ンドのそれぞれがら浴
出したプロティンid I L −2活性を示した。以
前に報告された検定法により、IL−2についての検定
か検出された。
免疫化に用いられたIL−2の純度は重要な規準である
。すべての注入Cで関し、16におよび17にのIL−
2から主としてなるものが用いられた。16にと17 
Kの双方の分子量のIL−2の種類が生物学的活性を示
す。
免疫化 8週齢のBALB/ c X 057 B6雌マウスを
、静注により1−の高度に純化したIL−2(600〜
so。
単位/′m)を用い6回(2週間毎の間隔で)免疫化し
た。最憐の免疫化の5日後に、マウスの牌臓を・12り
除いて融合に用いた。
融合 ケーラーとミルシュタインの方法にょシ、約100X1
06(7)免疫牌臓細胞を40XI O’ +7) M
S−1−マウス−ミエローマ細胞(NS −1−mou
se−myeloma ) K融合した。融合の3週間
後に、酵素結合免疫検定CKLISh) Kより免疫グ
ロブリンに関し、犬きくなったクローンをテストし、I
L−2に関する中和検定にょシ確立した正クロ−ンの特
異性をテストした。特異抗体を生産するクローンを4回
サブクローンし、大量培養して拡張するか、ヌードマウ
ス中またはシンジエネイツクeマウス(syngene
ic mouse )の腹水中で生長させた。
抗体検出検定 融合後に、生長するクローンを酵素結合免疫検定(EL
ISA)により抗体生産についてスクリーニングをした
。10μlの培養上澄みを、4℃で一晩テラサキ・プレ
ート(Terasaki plate )(Falco
n )に固定した。ついで、1:500の希釈で第2の
抗体〔ウサギ・抗−マウス−Ig−血清(rabbit
−anti−mouse−Ig−serum ) ”j
を37°Cで45分間加えた。洗浄したのち、10μl
のヤギー抗−ウサギーアルカリフオス7エート複合体(
goat−anti−rabbit−alkaline
 phosphate)を37℃で45分間加えた。最
後に37℃で、サブストレート(p−ニトロフェニルフ
ォスフ゛エート(PNP)を用い、30〜45分インキ
ュベーションしたのち、エライザ・リーダーにより測定
した吸収のプリントアウトによってプレートを読んだ。
抗−IL−2抗体の純化 抗−IL−2抗体(A monoclonal ant
ibody FW−4)を生産するクローン(AFW−
4)をヌードマウス(Swiss backgroun
d)中で増殖し及び/または大量組織培養した。4%免
疫グロブリンフリーの胎児ウシ血清(Fe2 、 fe
tal calf serum )またはマウス血清を
含む培養上澄みを、CM−Affi・ゲル・ブルー・カ
ラム(CM−Affi gel Blue colum
n)を通し落ちてきた7ア一ルスルー分画(fall−
throughfraction )を集めた。プロテ
アーゼおよびアルブミンのバルクはカラムに固定されて
残った。7ア一ルスルー分画を含む、抗−IL−2抗体
を硫酸アンモニウム沈澱により濃縮し、適当な緩衝(以
下余白) 液(リン酸塩緩衝生理的食塩水(P B S 、 Ph
osphatebuffered 5aline) 4
たはトリス−HoI (Tris−I−101)。
pH7,8)に対して透析し、ついで、イオン交換クロ
マトグラフィーカラムまたはゲル濾過カラムに負荷せし
めた。ゲル濾過クロマトグラフィー中の、および、未固
定プロティン分画中のイオン交換クロマトグラフィーか
ら溶出した抗−IL−2を、150,000〜170,
000ドルトンの分子量に対応するフラクションに集め
た。抗−IL=2抗体を含むフラクションを一70℃で
アリコート中に貯蔵した。
NS−1−ミニC’  ?#Ii@(NS−1−mye
loma)と、高度に純化したヒ) IL−2で免疫化
したマウスからの牌細胞との融合の結果、107のクロ
ーンが大きくなシ、その中の71が免疫グロブリンを生
産し、エライザ(EL I SA )法によシ検出され
た。IL−2活性の中和に関しテストされた25のクロ
ーンのうちの4つが、IL−2活性の抑制を示した。
高度に純化したヒ1−IL−2で免疫化したマウスから
の牌細胞とNS−1−ミエローマ細胞との融合によって
、107のクローンの生長(アウトグロース: out
growth)があり、その71のクローンがエライサ
法により検出された免疫グロブリンを生産した。IL−
2活性の中和に関しテストされた25のクローンの中の
5つはIL−2活性の抑制を示した。これらのクローン
はそれぞれIgM、 IgG2bおよびIgAサブクラ
スを含む免疫グロブリンを生産し、これはオクテルロニ
−(Ouchterlony)法により決定した。Ig
Aを分泌するクローン、即ちFW4をすべての他の実験
のために選んだ。オフテルロニー法によってマウス−I
g−重@特異性試薬を用い組織培養上澄みをテストする
ことにより、Ig生産クローンの免疫グロブリン・ザッ
クラスを決定した。
4%免疫グロブリンフIJ−FC8中で生長したIgA
分泌ハイブリッドからの上澄みを集め、CM−Affi
・ゲル・ブルーでのクロマトグラフィーおよびAcA 
34 UltrogelでのゲルE過により純化した。
最終のゲル濾過プロセスの後で、150.000〜17
0.000  ドルトンの分子量に相補する39〜41
フラクシヨンから高中和活性を回収した。
T細胞細胞分裂誘起増殖 (T−cell mitogen−induced p
roliferation) Kついての抗〜II、−
2効果をテストした。正常ドナーから単核血液細胞を分
離したフィコルーハイパツク(Ficol I −hy
paque )を、10%熱不活性化胎児ウシ血清(F
e2)およびグルタミン(2mM)を補充したRPMI
  1640中で4X106細胞/dで再懸濁した。各
サンプルを3重マイクロウェル培養で、培地単独あるい
はフィトヘマグルチニン(0,5%、PHA−M)で刺
激した。すべての刺激検定は100μmの抗体溶液の存
在下または非存在下に(抗−IL−2または対照)なさ
れた。
培養に、1日に3回、3重水素化したチミジン(”H−
dT 、 0.5 uni /マイクロプレートウェル
、特異活性、20 mCi / mM )を供給し、3
H−d、Tの同人を測定した。顕著な抑制がloglm
lのIL−2当たりlugの抗−IL−2で観察された
抗−IL−2mAb FW−4h、また、投与量依存の
態様で、IL−2に依存したT−細胞系の増殖を抑制し
た°(、)リンフ8球で刺激したヒト・フィトヘマグル
チニン(PHA)の3〜4週培養、(b)マウス細胞傷
害性T−1細胞系CTLL−1およびA2゜第1表に示
されるように、それぞれ10U/ゴおよび] 00 U
/meの濃度のF T、 −2を含む培地甲でさえ増殖
は抑制された。これらのデータは、抗−IL−2(mA
b FW−4)がIL−2の生物学的活性部位と反応す
ることを示している。
第1表 mAb F〜■−4によるIL−2依存細胞系に対して
のIL−2の効果の投与量依存抑制 御0     100  88 58  21 115
0     96  70 42  19 8100 
    94  7031  9 0ヒトおよびマウス
0TLLの生長の抑制御L−2依存培養の3週間後での
、P HA−誘起正常ヒト・リンフぐ球とIL−2依存
マウス・T−細胞系CTr、t、−1およびA−2に対
する純化IL−2の投与依存抑制が示され、これにより
mAbFW−4の特異性が確立された。IL−2に対す
る神々の量の単クローン抗体の存在下でのヒト・0TL
L、マウス・c ’r L L細胞の増殖を、抗−IL
−2抗体の非存在下で得られたIL−2標準カーブと比
較し、IL−2活性の抑制の割合を決定した。
それぞれ】OU/mlおよび100 TJ/mlのIL
−2を含む培地でさえ、増殖が抑制された。このデータ
は、抗−IL−2がIL−2の生物学的活性部位と反応
することを示している。
種の特異性 さまざまな種(マウス、ラット、ヒト)からのIL−2
が、マウス0TLLの生長の支持で同量で抑制された。
免疫グロブリン・サブクラス /’イf 17 ッ)”u IgM、 IgG−2b 
オj ヒIgA C免疫グロブリン・サブクラスを含む
mAbを生産し、これ1dオクテルロニー法により決定
された。
IgAサブクラスの単クローン抗体はまれにしか生産さ
れなかったので、この好ましいクローマは詳細に特徴化
された。このIgA単クコクローン抗体IL−2生産細
胞およびIL−2生産細胞の免疫螢光検定に関する二重
う4ル法に用いるのに有用である。この抗体のIgA−
性は培養上澄み(胎児ウシ免疫グロブリンフリー性)の
純化から得られたデータによシ支持され、これけmAb
 FW4がゲル濾過により測定して約160,000ド
ルトンの分子量をもつことを示している。さらに、還元
条件下での5DS−PAGEでの代謝ラベル(353−
メチオニン)したmAb FW−4の分析からも確認さ
れ、これは、約55.000ドルトンの分子量の重鎮と
、約22.000および24.000ドルトンの分子量
の2つの軽鎖を示す。軽鎖のうちの1つは親のメラノー
マ系によシ得られたカッ、e軽鎖であり、もう1つの軽
鎖はおそらくラムダタイプであシ(オフテルロニー法に
よってけ確認できなかった)、ハイブリッドのB−細胞
融合・ξ−トナーに由来するものであった。
mAb FW−4のIL−2%性は免疫沈澱による検討
によってさらに支持された。BSAで安定化され、主と
して14におよび17にの分子量からなる高度に純化し
たIL−2”r用い、アルブミンを沈澱することなく、
IL−2を沈澱した。
14におよび17にの種のみから々る高度に純化したI
L−2を126ヨウ素でライムした(ラクトペルオキシ
ダーゼ法)。ヨウ素化の後で安定化のために緩衝液に存
在した痕跡のアルブミンは付随的にラベルされた。コン
トロールとしてのフラクション44〜46(分子113
0Kに対応)および抗−IL−2抗体(分子制御60K
に対応するAcA 34の39〜41フラクシヨン)を
用い、14におよび17にのIL−2が特異的に沈澱す
れた。コントロールにおいてはIL−2が沈澱しなかっ
た。
部分的に純化した■L−2 免疫沈澱用に部分的に純化したIL−2を用いることに
より、抗−IL−2抗体が14にと17にの間のIL−
2種に加えて26にと32にの間のプロティンを検出す
ることが判った。26にと32にの両方のIL−2は銹
起条件に依っていくつかの純化操作中で存在し、純化の
最終工程まで、14に、16におよび17にのIL−2
と共に共沈する。
本技術分野では良く知られた方法であるラクトペルオキ
シダーゼ法により、高度に純化されたIL−2と部分的
に純化されたIL−2がヨウ素化された( 1251 
)。100 ul  のラベルしたプロティン溶液(約
400.000cpm)が200ul の抗体溶液〔イ
オン交換クロマトグラフ< −(DBAE−セルロース
)および/またはAcA 34 ultrogelによ
り予め純化したものである〕でインキュベートされ、つ
いで、4℃で16時間50μIのウサギ−抗−マウス−
1g−血清でインキュ4−ト′された。ついで、室温/
時間でスタフィロコッカス・プロティンA (S ta
phylococcus Protein A)を加え
、免疫コンプレックスを洗い、還元条件下で5DS−P
AGE (7〜15カアクリルアミド勾配)で分析した
(Laemmli、 U、に、、 et at、、 N
ature277680 (1970))。対照として
、100,000分子量領域でAcA 34カラムから
溶出された試料(抗−IL−2純化工程)、肺腫瘍細胞
表面抗原あるいはN5−1ミエローマ細胞培養からの上
澄み(IL−2の中和検定で抑制を示さなかった)を同
様な方法でテストした。12’I−IL−2はmAb1
’W−4で特異的に純化され、一方、対照ではノ々ツク
グラウンドの染色が観察されただけだった。
本出願の記載には以下の治療方法も包含される。
+11  抗−インターロイキン−2単クローン抗体を
個体に投与することを特徴とする、インターロイキンー
2の過剰生産に関連した症候群をもつ個体の治療方法。
(2)  前記単クローン抗体が細胞傷害剤に結合した
ものである(1)の治療方法。
(3)  前記症候群が超免疫症候群である(1)の方
法。
(4)  前記超免疫症候群がGvH病、急性リン、6
芽球白血病、T−細胞リンパ腫または白血病である(3
)の方法。
特許出願人  スローンーケソタリンダ インスティテ
ユート第1頁の続き CI2 R1/91 ) ・72)発 明 者 カール・ベルテ アメリカ合衆国ニュー・ヨーク ・ニュー・ヨーク・イースト81 ストリート504番地 o発 明 者 ローランド・メルテルズマンアメリカ合
衆国10514ニュー・ ヨーク・チャバキュア・ミルク ラド・ロード301番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インターロイキン−2に感能することを特徴とする
    単クローン抗体。 2、 免疫グロブリン・サブクラスAを含む特許請求の
    範囲第1項記載の単クローン抗体。 3 インターロイキン−2に感能する単クローン抗体を
    生産することを特徴とする抗体生産ハイシリドーマ細胞
    系。 4 骨髄腫由来の細胞株と、インターロイキン−2で免
    疫化されたBALB10マウスから由来する肺細胞とを
    融合して形成された特許請求の範囲第3項に記載の抗体
    生産ハイブリドーマ細胞系。 −5,前記ヒト・インターロイキン−2が約14にと1
    7にの間の分子量のフラクションを含む特許請求の範囲
    第4項に記載の抗体主属ハイシリドーマ細胞系。 6 約160,000ドルトンの分子量をもつことを特
    徴とする単クローン抗体FW−4゜ 7、 インターロイキン−2−抗−インターロイキン−
    2抗体コンプレックスを形成するに好適な条件下で、試
    料とインターロイキン−2に感能する担クローン抗体と
    を接触させ;該コンプレックスと試料とを分離し、つい
    で、該コンプレックスを処理してそれからインターロイ
    キン−2を分離することを特徴とする試料からインター
    ロイキン−2を精製する方法。 8 インターロイキン−2の不均一混合物とインターロ
    イキン−2に感能する単クローン抗体とを反応に適した
    条件下で接触させることを特徴とする、インターロイキ
    ン−2の不均一混合物からインターロイキン−2のサク
    クラス種を分離する方法。 9、 試料とインターロイキン−2VC感能する単クロ
    ーン抗体とを接触させることを特徴とする試料中のイン
    ターロイキン−2の免疫検定法。 10  前記免疫検定法が放射免疫検定である特許請求
    の範囲第9項に記載の免疫検定法。 】1 前記免疫検定が酵素結合免疫検定である特許請求
    の範囲第9項に記載の免疫検定法。 】2.  培養したヒトtたはマウスの細胞系とインタ
    ーロイキン−2に感能する単クローン抗体とを接触させ
    ることを特徴とする培養したヒトまたはマウスの細胞系
    に依るインターロイキン−2の増殖を抑制する方法。 】3 細胞の混合物とインターロイキン−2に感能する
    単クローン抗体との免疫検定および反応部位の観察を含
    むことを特徴とする細胞の混合物中の1ンターロイキン
    −2を含む細胞をつきとめる方法。 14  前記単クローン抗体が螢光物質、発色団物置ま
    たは放射活性物質に結合された特許請求の範囲第13項
    に記載の方法。
JP58234902A 1982-12-13 1983-12-13 抗−インタ−ロイキン−2単クロ−ン抗体 Pending JPS59116231A (ja)

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