JPS5820780A - 高誘電率磁器組成物 - Google Patents
高誘電率磁器組成物Info
- Publication number
- JPS5820780A JPS5820780A JP56117419A JP11741981A JPS5820780A JP S5820780 A JPS5820780 A JP S5820780A JP 56117419 A JP56117419 A JP 56117419A JP 11741981 A JP11741981 A JP 11741981A JP S5820780 A JPS5820780 A JP S5820780A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric constant
- ceramic composition
- high dielectric
- constant ceramic
- dielectric
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高誘電率磁器組成−に関するものであり、具体
的には、誘電率が高く、広い温度範囲にわたってその変
化が小さく、かつ、誘電体損失の少なi優れた高層1@
平M器組成旬に関するものである。
的には、誘電率が高く、広い温度範囲にわたってその変
化が小さく、かつ、誘電体損失の少なi優れた高層1@
平M器組成旬に関するものである。
従来、誘電率が高く、誘電率の温度変化のホさな磁器組
成槍として、チタン酸バリウム(Ba710s)にビス
マス化合姿、例えばBt2?tzO,s、Biz(Zr
Os) Chと?aO等を添加してその温度特性変化率
を小さくしたものが知られている。
成槍として、チタン酸バリウム(Ba710s)にビス
マス化合姿、例えばBt2?tzO,s、Biz(Zr
Os) Chと?aO等を添加してその温度特性変化率
を小さくしたものが知られている。
又、(IIs、Sr) T10sやBm 、(Ti、S
a) Ojのような固溶体にしてBaT1〜のキューり
点を常温附近まで下げている。
a) Ojのような固溶体にしてBaT1〜のキューり
点を常温附近まで下げている。
しかしながら、最近の磁器コンデンサはその用途におい
て小型大容量のもの、又、高周波特性における特性が優
れていることが要求されるが、これら前記の誘電体呻成
愉はこの要求を連星するに致りていなi。
て小型大容量のもの、又、高周波特性における特性が優
れていることが要求されるが、これら前記の誘電体呻成
愉はこの要求を連星するに致りていなi。
すなわち、小型大容量のものは誘11率の大きい方が有
利であるが、一般に誘電率が大きくなるとその温度によ
る変化が大きくなるため、誘電率を大きくするにはおの
ずから限界があった。
利であるが、一般に誘電率が大きくなるとその温度によ
る変化が大きくなるため、誘電率を大きくするにはおの
ずから限界があった。
このような難点を解決するため、誘電体の厚みを薄くし
て静S容量の増加をfる方法が一般的で、SSS体板板
厚を0.1〜0.2m程度にグリ−シート化し、所定形
状打抜後、焼成されるがこの場合、組成中にビスマス化
合使を含むと焼成時にビスマスが蒸発し、葉体が屈曲を
生じたり、ピンホールが発生ルて徴朔な磁器を得ること
は困難であった。
て静S容量の増加をfる方法が一般的で、SSS体板板
厚を0.1〜0.2m程度にグリ−シート化し、所定形
状打抜後、焼成されるがこの場合、組成中にビスマス化
合使を含むと焼成時にビスマスが蒸発し、葉体が屈曲を
生じたり、ピンホールが発生ルて徴朔な磁器を得ること
は困難であった。
又、焼成炉内、甲、敷粉などにビスマス奮囲気が残留し
他の磁器組成物の焼成工程に悪影響を及ぼすという欠点
がありだ。
他の磁器組成物の焼成工程に悪影響を及ぼすという欠点
がありだ。
又、チタン酸バリウムの高純度微粒子粉末を用いホット
プレスするか、有機物を粒成長仰側剤として用い高密度
磁器誘電体は誘電率が3000以上で温度特性の良いこ
とが知られているが、前者は量産性に問題があり、後者
は高電圧コンデンサのような数諺以上の素地を焼成しよ
うとすると有機物の炭素が残ったり、炭素を完全に焼失
させることが困難である。
プレスするか、有機物を粒成長仰側剤として用い高密度
磁器誘電体は誘電率が3000以上で温度特性の良いこ
とが知られているが、前者は量産性に問題があり、後者
は高電圧コンデンサのような数諺以上の素地を焼成しよ
うとすると有機物の炭素が残ったり、炭素を完全に焼失
させることが困難である。
更にビスマスを含有するチタン酸バリウムで積層形磁器
コンデンサを作成した場合、内部電極であるパラジウム
又は白金パラジウム合金とl1sfl!体内のビスマス
が反応を起こし、電極としての機能を失うため高価な白
金を使用しなければならず、積層形磁器コンデンサのコ
ストアップの要因になっていた。
コンデンサを作成した場合、内部電極であるパラジウム
又は白金パラジウム合金とl1sfl!体内のビスマス
が反応を起こし、電極としての機能を失うため高価な白
金を使用しなければならず、積層形磁器コンデンサのコ
ストアップの要因になっていた。
また絶m[[#電圧面からも不安な要因であり、高周波
特性における損失の大きいことも欠点の1つであった。
特性における損失の大きいことも欠点の1つであった。
このように従来、これ等の条件を備えた安定な磁器誘電
体&よなく・そ0実現が望まれてIAe・ 4 n o
0本発明者等は、上瞼の要請に鑑み、銑意研究の結果、
本発明に到達したものであり、その要旨はrBa710
a−Zn)ib20g−Dy20s系磁器組成物で酸化
物に換算して BaO@@e@・−163,44〜65.10重置%T
1(h φ拳・−33,10〜33.92重量%hO
!・争・・・ 0.12〜0.70 重量%?ib2
.Og*−争・・・ 0.38〜2.49重量%D71
0s *・争・ψ0.25〜1.25重量%の範囲を主
成分とすることを特徴とする高S電率磁器組成瞼」に関
するものである。
体&よなく・そ0実現が望まれてIAe・ 4 n o
0本発明者等は、上瞼の要請に鑑み、銑意研究の結果、
本発明に到達したものであり、その要旨はrBa710
a−Zn)ib20g−Dy20s系磁器組成物で酸化
物に換算して BaO@@e@・−163,44〜65.10重置%T
1(h φ拳・−33,10〜33.92重量%hO
!・争・・・ 0.12〜0.70 重量%?ib2
.Og*−争・・・ 0.38〜2.49重量%D71
0s *・争・ψ0.25〜1.25重量%の範囲を主
成分とすることを特徴とする高S電率磁器組成瞼」に関
するものである。
つまりBmTl 0sにZnNbLO&とDy1osを
第2成分として添加することにより、広い範囲にわたっ
て誘電率の変化が少なく誘電墨が高い値でしかも、am
体損失の極めて小さな特性の優れた誘電体磁器組成物を
堤供するものである。
第2成分として添加することにより、広い範囲にわたっ
て誘電率の変化が少なく誘電墨が高い値でしかも、am
体損失の極めて小さな特性の優れた誘電体磁器組成物を
堤供するものである。
以下、実施例によって本発明を詳述する。
出発原料として炭酸バリウム(BmCOs)と酸化チタ
ン(丁1(h)を1=1のモル比で混合し、1100〜
1200℃で仮焼したのち、粉砕してチタン酸バリウム
(BmTl−)の微粉末を得る。
ン(丁1(h)を1=1のモル比で混合し、1100〜
1200℃で仮焼したのち、粉砕してチタン酸バリウム
(BmTl−)の微粉末を得る。
次に酸化亜鉛(ZnO) 、酸化ニオブ(Nbtoi)
、酸化テイスブロシウム(Dy20j)を第−衷に示
した成分比率に 鯖調合した。
、酸化テイスブロシウム(Dy20j)を第−衷に示
した成分比率に 鯖調合した。
これ等の原料配合傍な合成樹脂ボールミルで醍式混合し
た後、1100〜1200℃で2時間仮焼し、化学反応
を行なわせしめた。この反応物をふたたびボールミルを
用いて、粒子径数μ程度に粉砕混合する。
た後、1100〜1200℃で2時間仮焼し、化学反応
を行なわせしめた。この反応物をふたたびボールミルを
用いて、粒子径数μ程度に粉砕混合する。
この混合物に粘着剤としてポリビニールアルコール(P
VA)を適当量加え、約3トン/cmの成形圧力で直径
IL5m、厚さ0.6■の円板状成形特を作成した。
VA)を適当量加え、約3トン/cmの成形圧力で直径
IL5m、厚さ0.6■の円板状成形特を作成した。
次に1300−1400℃で2時間本焼成する。
こうして得られた磁器素体の両端面に銀電極を780℃
で怜付する。
で怜付する。
このようにして製造した試料を、それぞれ電気特性を測
定した結果を第1衷に示す。
定した結果を第1衷に示す。
ここで誘1案@−及び誘電体損失(tame )は、周
波数IKB雪で測定した。
波数IKB雪で測定した。
測定条件として、室温20℃を基準として静電容量及び
Q値はY′EW社(モデルNo、4043A) qメー
タを使用した。
Q値はY′EW社(モデルNo、4043A) qメー
タを使用した。
又、静電容量温度係vlr、けブントン社製(モデル阻
74D)キャパシタンスブリッジであり、恒温層はエレ
クトブト社製(モデル?1hHW−102)を使用した
。
74D)キャパシタンスブリッジであり、恒温層はエレ
クトブト社製(モデル?1hHW−102)を使用した
。
第−表において試料陽1.2.8.10.11は本発明
の一゛1囲外のものであり、比較の為示した。
の一゛1囲外のものであり、比較の為示した。
第−表より明らかなように本発明範囲内のものは比誘1
11を率(as)が約2300〜4400の高い値を示
しかつ、静電容iit変化率が直線性を示した状態であ
る。
11を率(as)が約2300〜4400の高い値を示
しかつ、静電容iit変化率が直線性を示した状態であ
る。
すなわち、この組成範囲からはずれるものは第−衷に示
すように望ましい特性を得ることはできなかった。
すように望ましい特性を得ることはできなかった。
その限定理由を具体的に述べる。
BaTiO3が99.00重窒%以上では焼結困難とな
り、@2成分の添加改善効果がなくなる。
り、@2成分の添加改善効果がなくなる。
96.5 重fi+%1ソ下ではg=s案が小さくなり
実用的でない。
実用的でない。
ZnNb2O6が0.5車名1%以下では焼結困難とな
り、誘電率もかさくなる。
り、誘電率もかさくなる。
Dy!LOsが0.25重閤%以下では温度特性が大き
くなり、1.25 距N%J”J上でも温度特性が大き
くなり実用的でない。 史にMn C03を添加するこ
とにより、素体の還元が防止され、絶縁抵抗の低下を1
91]ヒできる。
くなり、1.25 距N%J”J上でも温度特性が大き
くなり実用的でない。 史にMn C03を添加するこ
とにより、素体の還元が防止され、絶縁抵抗の低下を1
91]ヒできる。
1’L上の様に本発明のBaTl Os −Zn Nb
106−0710s系誘篇休磁器絹成物によると膀電吊
が2300〜5oooの範囲内で静画容量変化率が極め
て優れた値でし力)も積層ヲ杉ba器コンデンサに使用
した場合、内部電極の/fラジウムとの反応もなくパラ
ジウム単独使用が可能となったので白金又は白金パラジ
ウム合金よりも安価各こ大 なコストダウンが容易とな
った。
106−0710s系誘篇休磁器絹成物によると膀電吊
が2300〜5oooの範囲内で静画容量変化率が極め
て優れた値でし力)も積層ヲ杉ba器コンデンサに使用
した場合、内部電極の/fラジウムとの反応もなくパラ
ジウム単独使用が可能となったので白金又は白金パラジ
ウム合金よりも安価各こ大 なコストダウンが容易とな
った。
したがって、省資源観点からコスト面で極めて盲利な誘
aSの高い値で温度特性の安定した優れた誘電体磁器組
成情を提供することができるので工業上の利益に大なる
ものがある。
aSの高い値で温度特性の安定した優れた誘電体磁器組
成情を提供することができるので工業上の利益に大なる
ものがある。
特許出願人 東京覚気化学工業株式会社代表者
素 野 福次朗
素 野 福次朗
Claims (1)
- (1) BaTtDs−ZnNb、106−Dy20s
X磁fMffi成@F’t’i?化竹g(換算して Baa −−−−−−83,44〜65.10111
1’r96τ量0:・・・φ番・33.10〜33.9
2重量%ZnO*・・Φ・・ 0,12〜0.70重量
%Nb、or **411 ” 0*38〜2a49重
量%Dy5L03・−・脅0−25〜1.251199
6の範囲を主成分とすることを特徴とする高誘電率磁器
組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56117419A JPS5820780A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 高誘電率磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56117419A JPS5820780A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 高誘電率磁器組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820780A true JPS5820780A (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=14711174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56117419A Pending JPS5820780A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 高誘電率磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820780A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11222749B2 (en) * | 2019-06-14 | 2022-01-11 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and multilayer ceramic capacitor comprising the same |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP56117419A patent/JPS5820780A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11222749B2 (en) * | 2019-06-14 | 2022-01-11 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and multilayer ceramic capacitor comprising the same |
US11776748B2 (en) | 2019-06-14 | 2023-10-03 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and multilayer ceramic capacitor comprising the same |
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