JPS5816514Y2 - 洗剤などの容器 - Google Patents
洗剤などの容器Info
- Publication number
- JPS5816514Y2 JPS5816514Y2 JP1979040431U JP4043179U JPS5816514Y2 JP S5816514 Y2 JPS5816514 Y2 JP S5816514Y2 JP 1979040431 U JP1979040431 U JP 1979040431U JP 4043179 U JP4043179 U JP 4043179U JP S5816514 Y2 JPS5816514 Y2 JP S5816514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- container
- space
- container body
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は洗剤、シャンプー液、しよう油、灯油などの
容器であって、とくに容器内の液を取出すためのノズル
を備えた容器に関するものである。
容器であって、とくに容器内の液を取出すためのノズル
を備えた容器に関するものである。
かかる容器においては従来、取外したノズルを容器本体
の側面に沿わせて容器本体に縛りつけたり、ノズルを収
納した袋を容器本体の容器口部等より吊り下げたりする
のが通常で、何れの場合にも容器本体の外表面より突出
状に添着されて容器の取扱、運搬、格納等に不便を来た
すばかりでなく、使用後においてノズルが散逸したり紛
失したりする欠点があった。
の側面に沿わせて容器本体に縛りつけたり、ノズルを収
納した袋を容器本体の容器口部等より吊り下げたりする
のが通常で、何れの場合にも容器本体の外表面より突出
状に添着されて容器の取扱、運搬、格納等に不便を来た
すばかりでなく、使用後においてノズルが散逸したり紛
失したりする欠点があった。
本考案は、容器内容物を注出するための容器口部に対し
て着脱自在のノズルを設けるとともに、容器の把手と容
器本体との間に窓状の空間部を設け、ノズルを使用しな
いときには、ノズルを前記空間部内に係着してノズルの
散逸や紛失を防止することができ、しかもノズルを前記
空間部の容器本体側の内壁面に沿って係着することによ
り、ノズルが容器本体より突出することなく、又把手の
使用に何等の支障を来たさなくて、容器の取扱、運搬、
格納等に便利であり、さらにはノズルを前記空間内に保
持するのに紙、レッテル等、の別部材を一切必要としな
いばかりか、他物が容器本体に衝突した際には把手が保
護部材となってノズルの損傷を未然に防止することがで
きる容器を提供することを目的とするもので゛ある。
て着脱自在のノズルを設けるとともに、容器の把手と容
器本体との間に窓状の空間部を設け、ノズルを使用しな
いときには、ノズルを前記空間部内に係着してノズルの
散逸や紛失を防止することができ、しかもノズルを前記
空間部の容器本体側の内壁面に沿って係着することによ
り、ノズルが容器本体より突出することなく、又把手の
使用に何等の支障を来たさなくて、容器の取扱、運搬、
格納等に便利であり、さらにはノズルを前記空間内に保
持するのに紙、レッテル等、の別部材を一切必要としな
いばかりか、他物が容器本体に衝突した際には把手が保
護部材となってノズルの損傷を未然に防止することがで
きる容器を提供することを目的とするもので゛ある。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると
、図中、1は半透明の合成樹脂材よりなり縦長状状に形
成された洗剤の容器で、その上部の一側部には容器本体
を貫通して掌を挿入し得る大きさを備えたほぼ菱形状の
空間部2が形出され、該空間部2の外縁に沿って把手2
Aが形成されるとともに該空間部2の容器本体側の内壁
面2Bは後述のノズル6を沿わせて係着し得る大きさを
備えている。
、図中、1は半透明の合成樹脂材よりなり縦長状状に形
成された洗剤の容器で、その上部の一側部には容器本体
を貫通して掌を挿入し得る大きさを備えたほぼ菱形状の
空間部2が形出され、該空間部2の外縁に沿って把手2
Aが形成されるとともに該空間部2の容器本体側の内壁
面2Bは後述のノズル6を沿わせて係着し得る大きさを
備えている。
さらに上記空間部2の内壁面2Bの上端隅角部には後述
のノズル6のノズル口8Aの内周面に嵌合し得る円形い
ぼ状の上部突起10が突設され、また空間部2の下端部
には前記把手2Aの内面に後述のノズル6の基部7の内
周面に嵌合し得る円形の下部突起11が突設されている
。
のノズル6のノズル口8Aの内周面に嵌合し得る円形い
ぼ状の上部突起10が突設され、また空間部2の下端部
には前記把手2Aの内面に後述のノズル6の基部7の内
周面に嵌合し得る円形の下部突起11が突設されている
。
さて容器本体の頂部にはその外周に沿ってねじ部を備え
た容器口部3が形成されている。
た容器口部3が形成されている。
また4は容器口部3内に取外し可能に嵌着されて該口部
3を閉栓しうる凹蓋状の中蓋、5は同口部3の外周に螺
着されるキャップである。
3を閉栓しうる凹蓋状の中蓋、5は同口部3の外周に螺
着されるキャップである。
6は容器1と同一材料により弾性を保持して形威された
ノズルで、前記空間部2の内壁面2Bに沿ってほぼL字
状に曲設されている。
ノズルで、前記空間部2の内壁面2Bに沿ってほぼL字
状に曲設されている。
すなわち該ノズル6は、基部7に前記容器口部3に螺着
しうるねし部を備え、また先端部側には基部7より先細
状に絞られた後、はぼ直角状に屈折された注出部8を有
している。
しうるねし部を備え、また先端部側には基部7より先細
状に絞られた後、はぼ直角状に屈折された注出部8を有
している。
ただし、ノズル6は、空間部2の内壁面2Bに沿って取
着しうる全長を有しているとともに、注出部8の先端の
ノズル口8Aは前記上部突起10に外嵌し得る内径を備
え、また基部7の開口部は下部突起11に外嵌し得る内
径を備えている。
着しうる全長を有しているとともに、注出部8の先端の
ノズル口8Aは前記上部突起10に外嵌し得る内径を備
え、また基部7の開口部は下部突起11に外嵌し得る内
径を備えている。
また9は注出部8と基部7との接合屈曲部の外側面に貫
設された通気孔である。
設された通気孔である。
つづいて、上記のように構成された実施例の作用と効果
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
まず、容器1の空間部2の内壁面2Bに沿ってノズル6
を保持させてから、容器口部3より液状洗剤を容器1内
に充填して中蓋4を同口部3に対して閉栓するとともに
キャップ5を螺着すると、把手2Aを利用して容器1を
収納したり運搬したりすることができる。
を保持させてから、容器口部3より液状洗剤を容器1内
に充填して中蓋4を同口部3に対して閉栓するとともに
キャップ5を螺着すると、把手2Aを利用して容器1を
収納したり運搬したりすることができる。
ただし、前記のようにノズル6を内壁面2Bに沿って保
持するにはノズル6の弾性力に抗してノズル口8Aを上
部突起10に係止するとともに基部7の開口部を下部突
起11に係止することによりノズル6はその弾性力によ
って脱落することなく保持される(第1図参照)。
持するにはノズル6の弾性力に抗してノズル口8Aを上
部突起10に係止するとともに基部7の開口部を下部突
起11に係止することによりノズル6はその弾性力によ
って脱落することなく保持される(第1図参照)。
次に、容器口部3よりキャップ5と中蓋4を順に外して
から内壁面2Bよりノズル6をその弾性力に抗して外し
た後、ノズル6の基部7を容器口部3に螺着することに
より容器の内容物の注出を行うことができる。
から内壁面2Bよりノズル6をその弾性力に抗して外し
た後、ノズル6の基部7を容器口部3に螺着することに
より容器の内容物の注出を行うことができる。
上記した実施例においては、はぼ菱形状に形成された空
間部2の内周面のうち容器本体側の内壁面2Bに沿って
ノズル6を係着するように形威されているため、把手2
Aの部分は何等の異物感もなく手で把持することができ
る。
間部2の内周面のうち容器本体側の内壁面2Bに沿って
ノズル6を係着するように形威されているため、把手2
Aの部分は何等の異物感もなく手で把持することができ
る。
すなわち本考案による容器は、内容液を注出しうるよう
に弾性を有する合成樹脂によりL字状に成形されたノズ
ル6を、容器口部3に対して着脱可能に形威し、このノ
ズル6を前記容器口部3より取外したときには、容器本
体に形成された把手2Aと容器本体との間に形出された
窓状の空間部2の容器本体側の内壁面2Bに前記ノズル
6を沿わせるとともに、前記ノズル6のノズル口8Aを
前記空間部2上部の上部突起10に係合させかつノズル
6の基部7を前記空間部2下部の下部突起11に係合さ
せて前記ノズル6を前記空間部2内に着脱可能に係止し
てなることを特徴とするもので、とくに容器の把手と容
器本体との間に窓状の空間部を設け、ノズルを使用しな
いときには、ノズルを前記空間部内に係着してノズルの
散逸や紛失を防止することができ、しかもノズルを前記
空間部の容器本体側の内壁面に沿って係着することによ
り、ノズルが容器本体より突出することなく、又把手の
使用に何等の支障を来たさなくて、容器の取扱、運搬、
格納等に便利であり、さらにはノズルをノズル自体の弾
性によって前記空間内に保持することができて、紙、レ
ッテル等、の別部材を一切必要としない。
に弾性を有する合成樹脂によりL字状に成形されたノズ
ル6を、容器口部3に対して着脱可能に形威し、このノ
ズル6を前記容器口部3より取外したときには、容器本
体に形成された把手2Aと容器本体との間に形出された
窓状の空間部2の容器本体側の内壁面2Bに前記ノズル
6を沿わせるとともに、前記ノズル6のノズル口8Aを
前記空間部2上部の上部突起10に係合させかつノズル
6の基部7を前記空間部2下部の下部突起11に係合さ
せて前記ノズル6を前記空間部2内に着脱可能に係止し
てなることを特徴とするもので、とくに容器の把手と容
器本体との間に窓状の空間部を設け、ノズルを使用しな
いときには、ノズルを前記空間部内に係着してノズルの
散逸や紛失を防止することができ、しかもノズルを前記
空間部の容器本体側の内壁面に沿って係着することによ
り、ノズルが容器本体より突出することなく、又把手の
使用に何等の支障を来たさなくて、容器の取扱、運搬、
格納等に便利であり、さらにはノズルをノズル自体の弾
性によって前記空間内に保持することができて、紙、レ
ッテル等、の別部材を一切必要としない。
また他物が容器本体に衝突した際には把手が保護部材と
なってノズル損傷を未然に防止することができる。
なってノズル損傷を未然に防止することができる。
従って、本考案による容器は他に例を見ない実用性の高
い考案であるということができる。
い考案であるということができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は容器閉
栓時の正面図、第2図は容器の分解斜視図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・空間部、2A・・
・・・・把手、2B・・・・・・内壁面、3・・・・・
・容器口部、6・・・・・・ノズル、7・・・・・・基
部、8A・・・・・・ノズル口、10・・・・・・上部
突起、11・・・・・・下部突起。
栓時の正面図、第2図は容器の分解斜視図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・空間部、2A・・
・・・・把手、2B・・・・・・内壁面、3・・・・・
・容器口部、6・・・・・・ノズル、7・・・・・・基
部、8A・・・・・・ノズル口、10・・・・・・上部
突起、11・・・・・・下部突起。
Claims (1)
- 内容液を注出しうるように弾性を有する合成樹脂により
L字状に成形されたノズル6を、容器口部3に対して着
脱可能に形成し、このノズル6を前記容器口部3より取
外したときには、容器本体に形成された把手2Aと容器
本体との間に形出された窓状の空間部2の容器本体側の
内壁面2Bに前記ノズル6を沿わせるとともに、前記ノ
ズル6のノズル口8Aを前記空間部2上部の上部突起1
0に係合させかつノズル6の基部7を前記空間部2下部
の下部突起11に係合させて前記ノズル6を前記空間部
2内に着脱可能に係止してなることを特徴とする洗剤な
どの容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979040431U JPS5816514Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 洗剤などの容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979040431U JPS5816514Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 洗剤などの容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55139057U JPS55139057U (ja) | 1980-10-03 |
JPS5816514Y2 true JPS5816514Y2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=28909140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979040431U Expired JPS5816514Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 洗剤などの容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816514Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP1979040431U patent/JPS5816514Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55139057U (ja) | 1980-10-03 |
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