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JPH1194812A - 飲料中のジオール類の検出法 - Google Patents

飲料中のジオール類の検出法

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Publication number
JPH1194812A
JPH1194812A JP9273273A JP27327397A JPH1194812A JP H1194812 A JPH1194812 A JP H1194812A JP 9273273 A JP9273273 A JP 9273273A JP 27327397 A JP27327397 A JP 27327397A JP H1194812 A JPH1194812 A JP H1194812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propylene glycol
beer
sample
diols
ethanol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9273273A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Ikeda
満雄 池田
Ryoichi Furuhashi
良一 古橋
Kaori Kikuchi
かおり 菊池
Naoki Mochizuki
直樹 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd filed Critical Asahi Breweries Ltd
Priority to JP9273273A priority Critical patent/JPH1194812A/ja
Publication of JPH1194812A publication Critical patent/JPH1194812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジオール類を含む飲料から、効率良く、かつ
簡便にジオール類を抽出そして検出する方法を提供す
る。 【解決手段】 ジオール類を含む飲料を固相抽出カラム
に供し、有機溶媒にて溶出、濃縮して得た抽出液からジ
オール類を検出することを特徴とする飲料中のジオール
類の検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】飲料中のジオール類の検出方
法、さらにはビールからのジオール類の検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】酵母はグルコースなどの糖分を分解し
て、エタノールと二酸化炭素を生成する以外に、その複
雑な代謝機構によって少量ながら、発酵生成物や原料に
含まれる種々の物質を変換して、醸造物に特有の香味を
付与している。ビール酵母発酵生成物はビールの香味に
重要な役割を持ち、ビールの品質管理上興味を持たれる
化合物である。麦汁に含有されているピルビックアルデ
ヒドやヒドロキシアセトン(アセトール)がビール酵母
中の還元酵素により、プロピレングリコール(1,2−
プロパンジオール)に変換されることが知られている。
(Hardwick,B.C.,et al:J.A
m.Soc.Brew.Chem.,34,65−67
(1976);Markl,K.S.and Pala
mand,S.R.:J.Am.Soc.Brew.C
hem.,36,56−58(1976);Gueth
er,V.H.et al.:Angew.Chem.
95,325−326(1993))。
【0003】一方、プロピレングリコールはビールをは
じめとする各種醸造工程における冷却装置の冷媒として
広く用いられている。ビール醸造工程においては、麦汁
冷却時のプレートクーラー及び発酵、貯酒、濾過溜タン
クの冷却用に用いられているため、これら冷却装置に亀
裂もしくはピンホールの生じた場合、冷媒であるプロピ
レングリコールが漏れてビールに混入する可能性があ
る。
【0004】従来、ビールに混入したプロピレングリコ
ールの分析については、ビールからプロピレングリコー
ルを抽出し、ガスクロマトグラフィーで検出する方法が
用いられている。プロピレングリコールをビールから抽
出する方法には、ビールを硫酸アンモニウムで飽和さ
せ、アセトンを添加、振とう・分液後、有機層を回収・
濃縮する方法のほかは知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法では
抽出操作は簡便ではなく、その抽出効率は必ずしも満足
するものではなかった。その理由はプロピレングリコー
ルのような水溶性物質を水溶液から有機溶媒で抽出する
ことが難しいこと、さらにはビールのような多様な成分
が混在する試料から抽出する場合、有機溶媒層と水層の
間にエマルジョンが生じ、完全な2層間の分離が困難で
あるためと考えられる。従って、本発明の目的はプロピ
レングリコールをはじめとするジオール類を含む飲料、
とくにビールから、効率良く、かつ簡便にジオール類を
抽出そして検出する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の実状に鑑み、本発
明者らが鋭意検討を行った結果、ジオール類を含む飲料
を固相抽出カラムに供し、有機溶媒にて溶出、濃縮する
ことにより、効率良く、かつ簡便にジオール類を抽出で
きることを見いだし、本発明を完成させるにいたった。
【0007】すなわち、本発明はジオール類を含む飲料
を固相抽出カラムに供し、有機溶媒にて溶出、濃縮して
得た抽出液からジオール類を検出することを特徴とする
飲料中のジオール類の検出方法である。さらには、プロ
ピレングリコール、エチレングリコール、ブタンジオー
ルのジオール類のうち、少なくとも1種を検出すること
を特徴とする飲料中のジオール類の検出方法、飲料がビ
ールであるジオール類の検出方法、そして固相抽出カラ
ムがExtrelut(r) Columnであるジオー
ル類の検出方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の分析に使用できる飲料に
は、ビール、清酒、ウヰスキー、ワインその他リキュー
ル類を含む酒類、果汁、炭酸飲料、果汁入り炭酸飲料、
コーヒー飲料等の飲料などあげられる。とくに本発明は
ビール中のプロピレングリコールを効率的かつ簡便に抽
出するのに適している。また、製品ビールばかりでな
く、ビールの醸造の過程で得られる半製品である麦汁、
若ビール等にも適用できる。
【0009】あらかじめ炭酸ガスを脱気したビール3m
lをとり、硫酸アンモニウム2gを加えて飽和させる。
硫酸アンモニウムを加えることで有機溶媒との水相との
間の分離がしやすくなる。内部標準としてエチレングリ
コール水溶液(1500ppm)0.5mlを添加し、
試料溶液とする。本発明を完成させるにあたり、ビール
中のプロピレングリコールの最適の回収率が得られる抽
出条件、等を検討をするために、内部標準とともにプロ
ピレングリコール60μgを加え試料溶液とし、添加回
収実験を行った。次いで、試料溶液を固相抽出カラムに
供し、15分間保持し、カラム担体に十分吸着させる。
これを所定量の有機溶媒を用いて溶出した。得られた溶
出液を所定の方法で濃縮し、有機溶媒に溶解して、分析
試料とする。この分析試料をガスクロマトグラフィーに
て分析して、ビール中のプロピレングリコール量を測定
する。
【0010】固相抽出カラムは各種市販されている。ガ
ラス又は多孔性樹脂にて成形された長さ20cm程度、
直径2cm程度のカラムにシリカゲルを基本とした有機
物吸着能を有する担体を均一に充填されており、カラム
の一方が口が狭くなっており、他方から有機溶媒を流し
て吸着担体を通ってきた溶出液が一定速度で落下するよ
うになっている。市販されている固相抽出カラムであれ
ば、使用に制限はないが、特に好ましいのはExtre
lut(登録商標)Column(Merck社製)で
ある。Extrelut(登録商標)Columnを用
いた固相抽出法に関しては、尿中のニコチン、コチニン
の同時定量(水沼寛,平山靖子,桜井諭,池川信夫:衛
生化学,28,13−17(1982))、尿及び血漿
試料中のD2ニコチンの微量定量(東栄吾,指熊文子,
井谷舜郎,村中日出夫:衛生化学,32,276−28
0(1986))、ワイン中のジエチレングリコールの
定量(Uchiyama,S.,Kawamura,
Y.,Maitani,T.,Suzuki,T.,I
sikawa,T.,Saito,y.,:J.Foo
d.Hyg.Soc.Japan.,28,283−2
87(1986))などの報告がある。Extrelu
t(登録商標)Columnは珪藻土を充填したカラム
で、試料中の水を多孔性表面に保持して固定相を形成
し、同時に水に溶解している多くの化合物をカラム上に
保持することができる。次に有機溶媒を移動相に用いて
溶出すると、固定相から抽出が可能となり、液−液抽出
の際に生ずるエマルジョンなどを伴うことなく、目的の
化合物を効率よく抽出することができる。
【0011】固相抽出カラムに試料を吸着後、吸着した
成分を溶出するために用いる有機溶媒としては、酢酸エ
チル、ジエチルエーテル、ジクロロメタン、クロロホル
ムがあげられるが、特に酢酸エチルが好適である。ヘキ
サンは全く抽出力がない。また、左記有機溶媒を組み合
わせて、例えば酢酸エチルとジエチルエーテルの混合溶
媒を用いることもできる。さらに好適なのは、酢酸エチ
ルとアルコールの混合溶媒である。アルコールとしては
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、n−ブ
タノールがあげられるが、特にエタノールが好適であ
る。さらに酢酸エチルとエタノールの混合比は80:2
0(V/V)が最適であり、最も高いプロピレングリコ
ールの回収率を示す。しかし、これ以上エタノールの割
合を増やすと、固定相に吸着した水が溶離し、好ましい
結果を与えない。
【0012】溶出液の液量は10〜30mlが望まし
く、20mlが最適である。液量が10mlより少ない
場合は回収率が極端に落ちる。溶出液の濃縮はエバポレ
ーターによる減圧乾固、窒素ガスを吹き込み蒸発させ乾
固する方法など常法の濃縮手段により行うことができる
が、エバポレーターによる減圧乾固が好ましい。乾固後
の残渣に有機溶媒を一定量加えて分析試料とする。その
際に用いる有機溶媒としてはエタノール、酢酸エチル、
ジエチルエーテル、ジクロロメタン、等があげられる
が、エタノールが最適である。
【0013】上記の過程を得て調製した分析試料中のプ
ロピレングリコールの測定は常法のガスクロマトグラフ
ィーにより分析できる。さらにはDB−WAX等のフュ
ーズドシリカゲルコーティングを施したキャピラリーカ
ラムを用いたキャピラリーガスクロマトグラフィーが便
利である。
【0014】以上本発明の実施の形態を説明したが、抽
出目的とする化合物としては、プロピレングリコールだ
けではなく、他のグリコール類、例えばエチレングリコ
ールやブタンジオールにも適用できる。本発明の方法で
は内部標準としてはエチレングリコールを使用するが、
実施例に記載のとおりプロピレングリコール同様エチレ
ングリコールの回収率も優れた結果が得られている。ま
た、1,2−ブタンジオール等、ビールに含まれている
ジオール類の抽出も効率よく実施できることも確認し
た。
【0015】
【発明の効果】本発明の飲料からのジオール類の検出法
を用いることにより、ビールをはじめとする各種飲料か
らジオール類を効率的且つ簡便に検出できる。中でもプ
ロピレングリコールは特にビールの製造過程において冷
媒として頻繁に使用されるものであり、冷媒が何らかの
原因で製品中に混入する可能性がある。ビールの品質管
理上、冷媒の混入の発見は重要な検査項目であり、本発
明の方法はその検査の精度向上に大きく貢献する方法で
ある。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例により詳
しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。 比較例 アセトン液−液抽出法(従来法)によるプロピ
レングリコール抽出 ビール100mlにプロピレングリコール2mgを加え
た試料に、アセトン10mlを加え、次に内標としてエ
チレングリコール溶液を50ppm添加した後、5分間
振盪した。静置後、スピッツ管に上清10mlを採取
し、遠心分離した。上清4mlを採取し、エバポレータ
ーで減圧乾固後、ジクロロメタン2mlで再溶解し、こ
れをガスクロマトグラフィー分析に供した。回収率5%
であった。分析条件を以下に示す。なお、本発明におけ
るプロピレングリコールの分析はすべてこの方法で行っ
た。 <ガスクロマトグラフィーによるプロピレングリコール
の測定>上記の方法で調製した分析試料中のプロピレン
グリコールを以下の条件で測定した。
【0017】 装置 :FID検出器付きガスクロマトグラフHP5890 (ヒューレットパッカード社製) カラム :DB−WAX(0.25mm i.d.×30m、0.25μm FT)(J&W社製) 線速度 :38cm/s(ヘッドプレッシャー150KPa) 注入口温度:230℃ 検出器温度:250℃ 注入試料量:2μl(スプリットレス) 昇温条件 :試料注入後40℃にて5分間維持した後、毎分4℃の条件で15 0℃まで昇温した。次いで毎分10℃で230℃まで昇温し10 分間維持した。
【0018】実施例1 Extrelut(登録商標)
Columnによるプロピレングリコールの抽出 Extrelut(登録商標)Columnによるプロ
ピレングリコールの抽出条件の検討について以下に述べ
る。 (1)抽出溶媒の選択 まず、Extrelut(登録商標)Columnに保
持されたプロピレングリコールを効率よく溶出する溶媒
の検討を行った。ガス抜きビール3mlに既知量(60
μg)のプロピレングリコールを加え、硫安2g、内部
標準としてエチレングリコール水溶液(1500pp
m)0.5mlを加えて試料溶液とした。試料溶液をE
xtrelut(登録商標)Columnに供し15分間
保持後、通常使用される各種溶媒20mlで溶出し、添
加したプロピレングリコールの回収率を調査した。その
結果、酢酸エチルでの回収率は42%であった。さらに
溶出効率を上げるために酢酸エチルをベースに他の溶媒
を加えた混合溶媒で同様に回収試験を行ったところ、表
1に示すように酢酸エチル−エタノール(80:20)
による回収率が最も高く、95%であった。同様に内部
標準のエチレングリコールも最高の回収率で得られた。
酢酸エチル−エタノールの至適組成比を調査するため、
既知量(60μg)のプロピレングリコールを加えたビ
ール3mlをカラムに供し、組成比の異なる各種溶媒2
0mlで溶出後、ガスクロマトグラフィーで定量し、得
られたピーク面積を比較した。酢酸エチル−エタノール
(65:35)で溶出すると最も大きいピーク面積が得
られたが、25%以上のエタノールを含む混合溶媒を用
いると、目的成分とともにExtrelut(登録商
標)Columnの固定相である一部の水相も溶出して
くることがわかった。そこで、固定相水相の溶出が少な
く、かつ効率よくプロピレングリコールが回収される酢
酸エチル−エタノール(80:20)を溶出溶媒として
選択した。
【0019】 表1 溶出溶媒によるプロピレングリコール及び内部標準の回収率 溶出溶媒 プロピレングリコール 内部標準 (エチレングリコール) 回収率(%) 回収率(%) ヘキサン 0 0 クロロホルム 10 6 ジクロロメタン 9 0 ジエチルエーテル 23 16 酢酸エチル 42 22 酢酸エチル−ジエチルエーテル 36 17 (50:50) 酢酸エチル−イソプロピルアルコール 69 59 (50:50) ジエチルエーテル−エタノール 92 70 (80:20) 酢酸エチル−ジエチルエーテル 97 95 (80:20)
【0020】(2)溶出量の最適化 上記の酢酸エチル−エタノール(80:20)を用い、
溶出量を3〜30mlの6段階に変えて、それぞれにつ
いてカラムに保持されたプロピレングリコールの回収率
を調べた。カラムに保持されたプロピレングリコールは
酢酸エチルーエタノール(80:20)20mlでほぼ
全量溶出されることがわかった。
【0021】(3)抽出方法の確立 以上で得られた結果から、Extrelut(登録商
標)Columnによるビール中のプロピレングリコー
ルの抽出方法を次のように確立した。ガス抜きビール3
ml、硫安2g、内部標準としてエチレングリコール水
溶液(1500ppm)0.5mlを加えて試料溶液と
する。試料溶液をExtrelut(登録商標)Col
umnに供し、15分間保持後、酢酸エチル−エタノール
(80:20)20mlで溶出し、溶出液をエバポレー
ターで減圧乾固する。得られた残渣をエタノール1ml
で溶解し、分析試料とした。
【0022】実施例2 標準添加法によるプロピレング
リコール検量線の作成 ビール3mlにプロピレングリコール標準溶液を5〜2
0ppm相当添加し、得られたクロマトグラムより内部
標準に対するプロピレングリコールのピーク面積を求め
たところ、直線性のある検量線が作成できた。最小二乗
法によって求めたプロピレングリコールの回帰直線はy
=0.307×(y:内部標準に対するプロピレングリ
コールの内標比、x:プロピレングリコール濃度、r2
=0.999)であった。また、ビール3mlに既知量
(60μg)のプロピレングリコールを加え、本法で繰
り返し(n=5、3日間)分析を行い、精度を調べた結
果、日間精度は変動係数で6.8%と良い精度が得られ
た。同様に麦汁3mlに既知量(60μg)のプロピレ
ングリコールを加え、本法で繰り返し(n=3)分析を
行い、日内精度は変動係数で7.1%と良い精度であっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 かおり 茨城県北相馬郡守谷町緑1−1−21 アサ ヒビール株式会社研究開発センター酒類研 究所内 (72)発明者 望月 直樹 福島県安達郡本宮町大字荒井字上前畑1− 11 アサヒビール株式会社福島工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジオール類を含む飲料を固相抽出カラムに
    供し、有機溶媒にて溶出、濃縮して得た抽出液からジオ
    ール類を検出することを特徴とする飲料中のジオール類
    の検出方法。
  2. 【請求項2】プロピレングリコール、エチレングリコー
    ル、ブタンジオールのジオール類のうち、少なくとも1
    種を検出することと特徴とする請求項1記載のジオール
    類の検出方法。
  3. 【請求項3】飲料がビールである請求項1記載のジオー
    ル類の検出方法。
  4. 【請求項4】固相抽出カラムがExtrelut(登録
    商標)Columnである請求項1記載のジオール類の
    検出方法。
JP9273273A 1997-09-22 1997-09-22 飲料中のジオール類の検出法 Pending JPH1194812A (ja)

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