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JPH1185941A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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Publication number
JPH1185941A
JPH1185941A JP24122397A JP24122397A JPH1185941A JP H1185941 A JPH1185941 A JP H1185941A JP 24122397 A JP24122397 A JP 24122397A JP 24122397 A JP24122397 A JP 24122397A JP H1185941 A JPH1185941 A JP H1185941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
case
circuit board
switch
knob
Prior art date
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Granted
Application number
JP24122397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3114173B2 (ja
Inventor
Takeshi Sakai
剛 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
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Publication of JPH1185941A publication Critical patent/JPH1185941A/ja
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Publication of JP3114173B2 publication Critical patent/JP3114173B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の変形やひび割れを防止するととも
に良好なスイッチ操作感を有する操作装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【解決手段】 ケース1とカバー15との内部に収納さ
れる回路基板4上に設けられたスイッチ7と、このスイ
ッチ7に対応してケース1に設けられたノブ8と、スイ
ッチ7に対応して回路基板4に当接するとともにカバー
15の底面20に一体に突出形成された突起19とを備
えており、この突起19を回路基板4に当接させるとと
もに固定部18でケース1とカバー15とを固定させて
カバー15の底面20を撓ませて突起19に回路基板4
方向の力を加えて回路基板4を支持するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作装置に関する
もので、特に車両の電子式トリップメータのリセットノ
ブや、時計などに装備されるノブなどの操作装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の操作装置は実開平2−1
01431号公報で示されているように、ケースと、こ
のケースの底部を覆うカバーと、前記ケースと前記カバ
ーとの内部に収納され前記ケース底部から間隔を設けて
回路基板が水平に収納固定され、この回路基板上にその
導電部と電気的に接続してスイッチが設けられ、前記ケ
ースには前記スイッチに対応して弾性片を備えたノブが
上下動可能に設けられており、ノブを外部から押す操作
するとノブは下方に移動してスイッチをオン動作し、ノ
ブの押す操作を解除すると前記弾性片の復元力によって
ノブが復帰するようになっている。そして、前記スイッ
チに対応した前記カバーの底面に一体に突設された回路
基板支持用の突起を設け、前記ノブを押す操作によって
前記スイッチを介して回路基板に力が加えられても回路
基板の撓みを前記突起によって防止するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、前記スイッチに対応した前記カバーの底面に一体に
突設された回路基板支持用の突起を設けているため、前
記ノブを押す操作をした場合前記スイッチを介し回路基
板に力が加えられても回路基板の撓みを前記突起によっ
て防止するようになっているが、前記突起を形成してあ
るカバーの材質が柔らかい材質で形成してある場合、前
記ノブを押す操作によって、カバーそのものが変形して
しまい、これによって、回路基板が撓んでしまい、結
果、回路基板に変形やひび割れを発生しやすくなるとと
もに、指によってノブに加えた押す力が回路基板の撓み
によって吸収されてしまうためスイッチの操作感が悪い
という不具合もあった。また、これは比較的大きな回路
基板になるとそれだけ撓みも大きくなりやすく支障を来
す場合があった。
【0004】そこで、本発明は回路基板の変形やひび割
れを防止するとともに良好なスイッチ操作感を有する操
作装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ケースと、このケースの底部を覆うカバー
と、前記ケースと前記カバーとの内部に収納され前記ケ
ース底部側に固定される回路基板と、この回路基板上に
設けられたスイッチと、このスイッチに対応して前記ケ
ースに設けられたノブと、前記スイッチに対応して前記
回路基板に当接するとともに前記カバーの底面に一体に
突出形成された突起と、前記カバーを前記ケース側に固
定する固定部とを備え、前記突起を前記回路基板に当接
させるとともに前記固定部で前記ケースと前記カバーと
を固定させて前記カバーの底面を撓ませて前記突起に前
記回路基板方向の力を加えたものである。
【0006】また、前記突起の近傍に前記固定部を少な
くとも1つ備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の操作装置は、ケース1と
カバー15との内部に収納される回路基板4上に設けら
れたスイッチ7と、このスイッチ7に対応してケース1
に設けられたノブ8と、スイッチ7に対応して回路基板
4に当接するとともにカバー15の底面に一体に突出形
成された突起19とを備えており、この突起19を回路
基板4に当接させるとともに固定部18でケース1とカ
バー15とを固定させてカバー15の底面を撓ませて突
起19に回路基板4方向の力を加えて回路基板4を支持
するものである。
【0008】また、突起19の近傍に固定部18を少な
くとも1つ備えたものである。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1,図2は、本発明の一実施例を示すものであ
る。
【0010】1は合成樹脂製のケースであり、このケー
ス1の裏面には複数のボス部2および位置決めピン3が
突設されている。ボス部2はネジ孔を備えている。4は
回路基板であり、この回路基板4にはボス部2および位
置決めピン3に対応して孔5が形成され、この孔5に位
置決めピン3を挿入した状態で孔5にビス6を挿入しボ
ス部2のネジ孔に螺着して回路基板4を水平に固定して
いる。
【0011】7はスイッチであり、これは回路基板4上
に図示しない導電部と電気的に接続して設けられてい
る。8はスイッチ7に対応してケース1に配設された合
成樹脂からなるノブであり、このノブ8は、ノブ8をス
イッチ7とは反対側へ付勢する屈曲部9を備えた腕片1
0と、係止爪11を備えた腕片12とを備えている。係
止爪11がケース1に形成した係止部13に当接するこ
とにより、ノブ8の抜けを防止している。また、ノブ8
はスイッチ7に当接する作用軸14を備えている。
【0012】15は合成樹脂製のカバーであり、ケース
1に設けた係止爪16にカバー15に設けた係止部17
を係止することにより、ケース1に固定され、回路基板
4はカバー15の底面から浮いた状態で収納固定され
る。この係止爪16と係止部17とでカバー15をケー
ス1側に固定する固定部18を構成している。19はカ
バー15の底面20にスイッチ7に対応して一体に突出
形成した突起であり、この突起19の先端が回路基板4
の下面に当接し、支持するようになっている。
【0013】突起20が回路基板4に当接した状態では
固定部18を構成する係止爪16と係止部17とは係止
されないが、カバー15を変形させて、係止爪16と係
止部17とを係止することにより、突起19を回路基板
4に当接するとともに、カバー15の底面20が撓み、
常に突起19を回路基板4方向へ付勢する力が回路基板
4に加わることとなる。これにより、カバー15の材質
が柔らかくとも、確実に突起19を回路基板4側へ付勢
することができる。
【0014】また、突起19の近傍に固定部18を少な
くとも1つ設けることにより、突起19と固定部18と
の間が短いために底面20の撓む変形がきつく、より突
起19の回路基板4方向への付勢する力が増し、カバー
15の材質が柔らかくとも、より確実に突起19を回路
基板4側へ付勢することができる。なお、固定部18は
1つに限らず複数設けても良い。
【0015】21は見返しであり、ケース1の前面側を
覆うもので、22は透明カバーであり、見返し21の前
面を覆うものである。
【0016】ノブ8を外部から押す操作を行うと、ノブ
8本体は腕片10の屈曲部9を変形させて下方に移動し
て作用軸14がスイッチ7をオン動作し、押す操作を解
除すると腕片10の屈曲部9の弾性力によりノブ8は復
帰する。この場合ノブ8の押す操作によってスイッチ7
を介し回路基板4に力が加えられるが、回路基板4はカ
バー15の底面20が変形させられ回路基板4側へ付勢
させられている突起19によって常に支持されるため、
回路基板4がノブ8の押す操作によって撓むことが防止
される。また、カバー15の底面20をあらかじめ撓ま
せておき、突起19を回路基板4側へ付勢するようにし
たことにより、カバー15が柔らかい材質で形成してあ
る場合でも、既にカバー15の底面20は変形している
ので、ノブ8を押す操作によってカバー15がこれ以上
変形することを防止することができ、回路基板4に変形
やひび割れを発生しやすくなるとともに、ノブ8に加え
た押す力が回路基板4の撓みによって吸収されスイッチ
7の操作感が悪いという不具合を防止することもでき
る。
【0017】なお、本実施例では固定部18が回路基板
4の周辺部に対応するケース1とカバー15とに設けた
ものであるが、前記実施例に限定されるものではなく、
回路基板4の中央部分に対応するケース1とカバー15
とに設けてもよい。また、固定部18はケース1とカバ
ー15とに限定されるものではなく、カバー15をケー
ス1側へ固定するものであれば、カバー1を回路基板4
に固定するものでもよい。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ケースと、この
ケースの底部を覆うカバーと、前記ケースと前記カバー
との内部に収納され前記ケース底部側に固定される回路
基板と、この回路基板上に設けられたスイッチと、この
スイッチに対応して前記ケースに設けられたノブと、前
記スイッチに対応して前記回路基板に当接するとともに
前記カバーの底面に一体に突出形成された突起と、前記
カバーを前記ケース側に固定する固定部とを備え、前記
突起を前記回路基板に当接させるとともに前記固定部で
前記ケースと前記カバーとを固定させて前記カバーの底
面を撓ませて前記突起に前記回路基板方向の力を加えた
ことにより、ノブ操作による突起を設けたカバーの変形
を抑えることができ、回路基板4の変形やひび割れを防
止することができるとともに良好なスイッチ操作感を有
する操作装置を得ることができる。
【0019】また、前記突起の近傍に前記固定部を少な
くとも1つ備えたことにより、前記突起と前記固定部と
の間が短いために、より前記突起の前記回路基板方向へ
の付勢する力が増し、より確実に前記突起を前記回路基
板側へ付勢することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 4 回路基板 7 スイッチ 8 ノブ 15 カバー 18 固定部 19 突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケースの底部を覆うカバ
    ーと、前記ケースと前記カバーとの内部に収納され前記
    ケース底部側に固定される回路基板と、この回路基板上
    に設けられたスイッチと、このスイッチに対応して前記
    ケースに設けられたノブと、前記スイッチに対応して前
    記回路基板に当接するとともに前記カバーの底面に一体
    に突出形成された突起と、前記カバーを前記ケース側に
    固定する固定部とを備え、前記突起を前記回路基板に当
    接させるとともに前記固定部で前記ケースと前記カバー
    とを固定させて前記カバーの底面を撓ませて前記突起に
    前記回路基板方向の力を加えたことを特徴とする操作装
    置。
  2. 【請求項2】 前記突起の近傍に前記固定部を少なくと
    も1つ備えたことを特徴とする請求項1記載の操作装
    置。
JP09241223A 1997-09-05 1997-09-05 操作装置 Expired - Lifetime JP3114173B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015003678A (ja) * 2013-06-24 2015-01-08 小島プレス工業株式会社 車両用内装装置
JP2020094845A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 日本精機株式会社 計器装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015003678A (ja) * 2013-06-24 2015-01-08 小島プレス工業株式会社 車両用内装装置
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