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JPH1163328A - 耐震型離脱防止継ぎ輪 - Google Patents

耐震型離脱防止継ぎ輪

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Publication number
JPH1163328A
JPH1163328A JP22413497A JP22413497A JPH1163328A JP H1163328 A JPH1163328 A JP H1163328A JP 22413497 A JP22413497 A JP 22413497A JP 22413497 A JP22413497 A JP 22413497A JP H1163328 A JPH1163328 A JP H1163328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
claw
detachment preventing
ring
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22413497A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Toshima
敏雄 戸島
Hiroyasu Ohama
博保 大濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP22413497A priority Critical patent/JPH1163328A/ja
Publication of JPH1163328A publication Critical patent/JPH1163328A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/08Joints with sleeve or socket with additional locking means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/02Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
    • F16L21/04Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水圧に対する一体化が必要な必要な部分で使
用でき、しかも地震による大きな力が作用したときには
伸縮が可能な継ぎ輪を得る。 【解決手段】 受口3と挿口4、5との間のシール材1
5を圧縮させるための押輪12の内部に配置された離脱
防止用爪19と、押輪12にねじ込まれることで離脱防
止用爪19を挿口4、5の外周に押圧させる押しボルト
22と、挿口4、5の外周に形成された突部24に掛か
り合い可能なように、この突部24から開口端側に距離
をおいた位置の受口の内周に配置されたロックリング9
とを有する。離脱防止用爪19は、管内の水圧による抜
け出し力に耐えるように押しボルト32によって挿口
4、5の外周に押圧される。ロックリング9は、地震発
生時に離脱防止爪19による離脱防止力を上回る抜け出
し力が発生して継手が伸びたときに、挿口の突部24と
掛かり合ってその離脱を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管路に使用される耐
震型離脱防止継ぎ輪に関する。
【0002】
【従来の技術】管路において、水圧による不平均力が働
く曲管部などの異形管部では、この不平均力によって管
が動くことがないように、コンクリート防護を施工する
ことが行われている。また、大がかりな施工作業が必要
となるコンクリート防護をなくす目的で、異形管部に離
脱防止型の管継手を利用することも行われている。この
異形管部における離脱防止管継手としては伸縮や屈曲を
行わないものを使用し、それにより管路を一体化してそ
の動きを阻止することが必要である。
【0003】一方、管路を敷設する場合には、その管路
におけるいずれかの位置で一対の管端どうしを接合させ
る、いわゆる結び配管を行う必要がある。この結び配管
のためには、両端に受口の形成された管体により構成さ
れた継ぎ輪を利用し、一方の管端に外ばめした継ぎ輪を
他方の管端に向けて移動させて、この他方の管端にも外
ばめさせることで、両管端どうしが互いに接合されて結
び配管が行われる。この継ぎ輪は、両端の継手部におい
て伸縮および屈曲を許容したものが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】埋設物が輻輳する都市
部などでは、施工の都合上、異形管部で結び配管が行わ
れる場合が多い。しかし、上述のように一般の継ぎ輪は
伸縮および屈曲するため、異形管部での結び配管のため
に使用することができない。
【0005】また、輻輳した管路網においては至る所で
一体化がなされ、地震発生時に管路が地盤変位を吸収す
るための余裕代がなくなってきている。そこで、本発明
は、このような問題点を解決して、水圧に対する一体化
が必要な必要な部分で使用でき、しかも地震による大き
な力が作用したときには伸縮が可能な継ぎ輪を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、管体の一端および他端にそれぞれ形成された
受口と、前記受口とこの受口に挿入される他の管の挿口
との間のシール材を圧縮させるための押輪と、この押輪
の内部に配置された離脱防止用爪と、前記押輪にねじ込
まれることで離脱防止用爪を挿口の外周に押圧させる押
しボルトと、前記受口に挿入されている挿口の外周に形
成された突部と掛かり合い可能なように、この突部から
受口の開口端側に距離をおいた位置の受口の内周に配置
されたロックリングとを有し、前記離脱防止用爪は、管
内の水圧による抜け出し力に耐えるように押しボルトに
よって挿口の外周に押圧されており、かつ前記ロックリ
ングは、地震発生時に離脱防止爪による離脱防止力を上
回る抜け出し力が発生して継手が伸びたときに挿口の突
部と掛かり合ってその離脱を防止可能とされているよう
にしたものである。
【0007】したがって本発明の継ぎ輪は、離脱防止用
爪が管内の水圧による抜け出し力に耐えるように挿口の
外周に押圧されるため、異形管部との接合部などの、水
圧に対する一体化が必要な箇所で好適に使用される。ま
た地震発生時に離脱防止用爪による離脱防止力を上回る
大きな力が発生したときには、挿口の突部がロックリン
グに掛かり合うまでの範囲で継手が伸縮可能である。そ
して最終的にこれらロックリングと突部とが掛かり合う
ことで、所要の耐震性を得るための離脱防止性能が発揮
される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、1は本発明にもと
づく継ぎ輪であり、鋳鉄製の管体2の両端にそれぞれ受
口3が形成された構成となっている。各受口3、3の内
部には、他の管の挿口4、5が挿入されている。これら
の挿口4、5は、異形管などの先端部に形成されてい
る。
【0009】各受口3の開口端の内周には、奥すぼまり
のテーパ状のシール材圧接面6が形成されている。また
各受口3の開口端の外周には、フランジ7が形成されて
いる。シール材圧接面6よりも奥側の受口3の内周には
環状突部8が形成されており、この環状突部8よりもさ
らに奥側の受口3の内周には、周方向に一つ割りの環状
のロックリング9を収容するためのロックリング収容溝
10が形成されている。ロックリング9の外周には、受
口3、3の内部に挿口4、5を挿入するときにこのロッ
クリング9を芯出し状態で保持するためのゴムリンク1
1が設けられている。
【0010】受口3、3の外側における挿口4、5の外
周には、押輪12、12が外ばめされている。この押輪
12、12は、図2に示すように周方向に沿って複数が
配置された管軸方向のT頭ボルト13とナット14とに
よって受口3のフランジ7に締結されることで、受口3
の圧接面6と挿口4、5の外周面との間で環状のゴム製
のシール材15を圧縮し、それによって所要のシール機
能を発揮させることができるように構成されている。シ
ール材15と受口3の環状突部8との間には、圧縮を受
けるシール材15をバックアップするための周方向一つ
割りのバックアップリング16が介装されている。
【0011】図1および図2に示すように、押輪12に
は周方向の複数の位置に周方向の溝部18が形成されて
おり、各溝部18には、この溝部18よりも周方向の寸
法が小さい離脱防止用爪19が収容されている。この離
脱防止用爪19は、その外側に管軸方向に平行な外面2
0を有するとともに、その内側に管周方向の爪部21を
有した構成とされている。押輪12には各溝部18に向
けてそれぞれ押しボルト22が貫通状態でねじ込まれて
おり、この押しボルト22の先端面が離脱防止用爪19
の外面20を押すことで、その爪部21を挿口4、5の
外周面に食い込むように押圧させることが可能である。
【0012】図2に示すように、押輪12は、周方向に
二つ割りに構成されている。25、25はその分割部
で、押輪12の構成部材どうしが重ね合わされたうえで
T頭ボルト13が通されるように構成されている。同図
(b)は同図(a)におけるB矢視図、同図(c)は同
図(a)におけるC矢視図である。
【0013】挿口4、5の先端の外周には、それぞれ突
部24が形成されている。この突部24は、受口3と挿
口4、5とが互いに接合されたときに、ロックリング9
よりも受口3の奥側に距離をおいて位置されるように構
成されている。
【0014】このような構成の継ぎ輪1の受口3、3と
他の管の挿口4、5とを接合する際には、あらかじめ挿
口4、5の外周にシール材15とバックアップリング1
6とを外ばめしておく。また受口3のロックリング収容
溝10にはゴムリング11およびロックリング9を収容
しておく。そして、その状態で挿口4、5を受口3、3
の内部に挿入する。すると、挿口4、5の突部24は、
ゴムリング11によって心出し状態で保持されたロック
リング9を押し広げながら、このロックリング9の位置
を通過し、それよりも受口3の奥側に入り込む。
【0015】次に、溝部18に離脱防止用爪19を収容
した押輪12を挿口4、5にかぶせ、T頭ボルト13に
よって受口3のフランジ7に締結する。すると、この押
輪12によってシール材15が圧縮される。また押輪1
2に押しボルト22をねじ込むことで、各離脱防止用爪
19の爪部21を挿口4、5の外周面に食い込むように
押圧させる。
【0016】こうすることで、離脱防止用爪19は、管
内の水圧による抜け出し力に耐えるように挿口4、5の
外周に押圧される。このため、異形管部との接合部など
の水圧に対する一体化が必要な箇所で、継ぎ輪1を好適
に使用することができる。
【0017】地震発生時に離脱防止用爪19による離脱
防止力を上回る大きな力が発生したときには、挿口4、
5の突部24がロックリング9に掛かり合うまでの範囲
で継手が伸びることができる。そして最終的にロックリ
ング9と突部24とが掛かり合うことで、所要の耐震性
を得るための離脱防止性能が発揮される。図3は、継手
に作用する抜け出し力と継手伸び量との関係を示すグラ
フである。
【0018】したがって本発明によれば、継ぎ輪1を用
いて継手を一体化させた状態でのいわゆる結び配管が可
能となって、施工上の制約を大幅に解消することができ
る。しかも潜在的な伸縮機能を備えた状態で、受口3、
3と挿口4、5とを任意の位置で相互に固定することが
できる。
【0019】また、上述のように輻輳した管路内では一
体化した部分が多くなり、地震時の地盤の変位を管路の
伸縮により吸収することができにくくなっているが、継
ぎ輪1を用いることによって、平常時は管路を一体化
し、かつ地震の発生時には伸縮部分を作り出すことがで
きるため、耐震管路網を構成することができる。
【0020】上記のように離脱防止用爪19は周方向に
複数が設けられており、図2においては、図4に明確に
示すように周方向に4個の爪19が配置されたものが例
示されている。この爪19は、たとえば図5に示すよう
に比較的長く形成されたものが周方向に2個配置された
ものなどでもよく、このよううに周方向に複数配置され
ることで、挿口4、5の外面を均等に押さえ付けること
が可能となる。
【0021】なお、上記においては離脱防止用爪19が
周方向の複数の位置に形成された溝部18にそれぞれ収
容されたものを例示したが、周方向に複数の離脱防止用
爪を、周方向に連続して形成された環状の溝に収容する
こともできる。その場合には、図4および図5において
仮想線で示すように、隣り合う離脱防止用爪19どうし
の間に、離脱防止用ゴム23を圧縮状態で介装すること
で、管接合時などにおいてこれら離脱防止用爪19どう
しを確実に溝内に保持することができる。
【0022】また離脱防止用爪19の断面形状は、その
強度や挿口4、5へのくい込みなどを考慮して適宜のも
のとすることができる。図6は爪19の断面形状の例を
示すが、(a)は図1に示したものとほぼ同様の形状を
呈して大きな爪部21を一つだけ有する。同図(b)は
矩形断面の爪19の両端に爪部21を有するものを例示
し、また同図(c)は矩形断面の爪19の一端に爪部2
1を有するものを例示する。
【0023】図7〜図9は、本発明の耐震型離脱防止継
ぎ輪を、一体化を行う範囲内における落とし込みによる
結び配管に使用する場合を例示する。すなわち、図7
(a)に示すように、すでに敷設された管路を構成する
一対の管27、28の端部どうしがが互いに距離をおい
て向かい合わされている場所で、これらの管27、28
の端部には挿口29が形成されているものとする。この
とき、まずそれぞれの挿口29、29に本発明の耐震型
離脱防止継ぎ輪1、1をかぶせたうえで、これらの管2
7、28どうしの間に、これらの管27、28どうしの
間隔に対応した長さに切管されるなどにより両端に挿口
30が形成された新管31を落とし込む。次に、図7
(b)に示すように、継ぎ輪1、1を管軸方向にずらせ
て、それぞれの一端部を新管31の挿口30、30にか
ぶせる。最後に、押輪12やシール材15などのセット
を行う。こうすることで、一体化を行う範囲内における
落とし込みによる結び配管に使用することができる。
【0024】図8は、既設の管路における受口32と挿
口29との間に新管31を落とし込んだ場合を例示す
る。新管31は、図7の場合と同様に切管などによって
両端に挿口30が形成されている。この場合は、新管3
1における一方の挿口30は、この新管31の落とし込
みの後で既設の受口32に挿入される。また、他方の挿
口30は、その後に本発明の継ぎ輪1を介して既設の挿
口29に接合される。既設の挿口29と新管31とは、
本発明の継ぎ輪1によって一体化される。また新管31
における他方の挿口30と受口32の奥端との間には挿
口リング33が介装され、これによって受口32と挿口
30とが一体化される。
【0025】図9は、既設の管路における挿口29、2
9どうしの間に新管31を落とし込んだ場合を例示す
る。この新管31は、切管などによって一端に挿口30
が形成されるとともに他端に受口34が形成されてい
る。この場合は、新管31の落とし込みの後にその受口
34が一方の既設の挿口29にかぶせられ、挿口リング
33により両者の一体化が行われる。また新管31の挿
口30と他方の既設の挿口29とは、本発明の継ぎ輪1
によって一体化される。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると、押輪の内
部に配置された離脱防止用爪は管内の水圧による抜け出
し力に耐えるように挿口の外周に押圧され、かつロック
リングは、地震発生時に離脱防止爪による離脱防止力を
上回る抜け出し力が発生して継手が伸びたときに挿口の
突部と掛かり合ってその離脱を防止可能とされているた
め、異形管部との接合部などの、水圧に対する一体化が
必要な箇所で好適に使用できるうえに、地震発生時には
挿口の突部がロックリングに掛かり合うまでの範囲で継
手を伸縮させることができ、そして最終的にロックリン
グと突部とを掛かり合わせることで、所要の耐震性を得
るための離脱防止性能を発揮させることができる。
【0027】このため、本発明の継ぎ輪を用いて継手を
一体化させた状態でのいわゆる結び配管が可能となっ
て、施工上の制約を大幅に解消することができる。しか
も潜在的な伸縮機能を備えた状態で、受口と挿口とを任
意の位置で相互に固定することができる。
【0028】また、輻輳した管路内では一体化した部分
が多くなり、地震時の地盤の変位を管路の伸縮により吸
収することができにくくなっているが、本発明の継ぎ輪
を用いることによって、平常時は管路を一体化し、かつ
地震の発生時には伸縮部分を作り出すことができるた
め、耐震管路網を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の継ぎ輪の縦断面図であ
る。
【図2】図1における押輪を表す図である。
【図3】図1の継ぎ輪の継手に作用する抜け出し力と継
手伸び量との関係を示す図である。
【図4】離脱防止用爪の配置の一例を示す図である。
【図5】離脱防止用爪の配置の他の例を示す図である。
【図6】離脱防止用爪の断面形状を示す図である。
【図7】本発明の耐震型離脱防止継ぎ輪を、一体化を行
う範囲内における落とし込みによる結び配管に使用した
一例を示す図である。
【図8】本発明の耐震型離脱防止継ぎ輪を、一体化を行
う範囲内における落とし込みによる結び配管に使用した
他の例を示す図である。
【図9】本発明の耐震型離脱防止継ぎ輪を、一体化を行
う範囲内における落とし込みによる結び配管に使用した
さらに他の例を示す図である。
【符号の説明】
2 管体 3 受口 4 挿口 5 挿口 9 ロックリング 12 押輪 15 シール材 19 離脱防止用爪 22 押しボルト 24 突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体の一端および他端にそれぞれ形成さ
    れた受口と、前記受口とこの受口に挿入される他の管の
    挿口との間のシール材を圧縮させるための押輪と、この
    押輪の内部に配置された離脱防止用爪と、前記押輪にね
    じ込まれることで離脱防止用爪を挿口の外周に押圧させ
    る押しボルトと、前記受口に挿入されている挿口の外周
    に形成された突部と掛かり合い可能なように、この突部
    から受口の開口端側に距離をおいた位置の受口の内周に
    配置されたロックリングとを有し、前記離脱防止用爪
    は、管内の水圧による抜け出し力に耐えるように押しボ
    ルトによって挿口の外周に押圧されており、かつ前記ロ
    ックリングは、地震発生時に離脱防止爪による離脱防止
    力を上回る抜け出し力が発生して継手が伸びたときに挿
    口の突部と掛かり合ってその離脱を防止可能とされてい
    ることを特徴とする耐震型離脱防止継ぎ輪。
JP22413497A 1997-08-21 1997-08-21 耐震型離脱防止継ぎ輪 Pending JPH1163328A (ja)

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