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JPH113791A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH113791A
JPH113791A JP15198997A JP15198997A JPH113791A JP H113791 A JPH113791 A JP H113791A JP 15198997 A JP15198997 A JP 15198997A JP 15198997 A JP15198997 A JP 15198997A JP H113791 A JPH113791 A JP H113791A
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JP
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discharge lamp
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inverter
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Takehisa Hamaguchi
岳久 濱口
Satoshi Nagai
敏 永井
Kenichiro Nishi
健一郎 西
Takeshi Arai
武司 荒井
Koji Shibata
浩治 柴田
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯が寿命末期になった場合や平滑コンデ
ンサが過電圧になった場合でも、簡易な回路構成で、対
処できる放電灯点灯装置を得る。 【解決手段】 比較回路13の出力部と比較回路19の
出力部を接続してAND回路を構成し、この接続部から
の出力を制御回路8およびスイッチング素子18へ入力
して、放電灯11が寿命末期になったとき又は平滑コン
デンサ7が過電圧になったときには、スイッチング素子
18のOFF状態を継続しインバータ7の駆動を停止さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ回路に
より放電灯を高周波点灯させる放電灯点灯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば従来の放電灯点灯装置の回
路図である。図において、1は商用交流電源、2は整流
回路、3は共振用インダクタ4および共振用コンデンサ
5から構成される昇圧回路、6は平滑コンデンサ、7は
インバータ、8はインバータ7を制御する制御回路、9
は直流カット用コンデンサ、10はバラストコイル、1
1は放電灯、12は放電灯寿命末期検出手段、13は比
較回路である。
【0003】次に動作について説明する。まず、放電灯
11の点灯まで動作について説明する。商用交流電源1
から供給される交流電源は、整流回路2により全波整流
される。その後、昇圧回路3における共振用インダクタ
4と共振用コンデンサ5の共振作用により昇圧され、平
滑コンデンサ6により平滑化されて、インバータ7の入
力電源になる。
【0004】インバータ7は制御回路8により駆動さ
れ、インバータ7内のスイッチング素子のオンオフによ
り高周波電流を出力する。この高周波電流は、直流カッ
ト用コンデンサ9、バラストコイル10を介して、放電
灯11に供給され、放電灯11を点灯させる。ここで、
バラストコイル10は、放電灯11へ流れる電流を制限
するインダクタの機能を有する。
【0005】次に、放電灯11の正常状態または寿命末
期状態の検出に伴うインバータ7の駆動制御について説
明する。放電灯寿命末期検出手段12は、放電灯11が
寿命末期になった場合に放電灯両端電圧が上昇するとい
う特性を利用し、その電圧上昇を検出して、比較回路1
3へ入力する。比較回路13では、この放電灯寿命末期
検出手段12の出力値と予め定めたしきい値とを比較
し、その比較結果を制御回路8へ出力する。そこで、比
較回路13のしきい値をV0とし、放電灯寿命末期検出
手段12の出力値を放電灯11が正常のときにはV1、
放電灯11が寿命末期のときにはV2とし、各値の関係
はV1<V0<V2とする。
【0006】これにより、比較回路13の出力は、放電
灯11が正常のときは、ハイレベルとなり、放電灯11
が寿命末期のときはローレベルとなる。制御回路8は比
較回路13の出力によりインバータ7を制御する。すな
わち、制御回路8は比較回路13からの出力がハイレベ
ルであればインバータ7の駆動を継続し、ローレベルの
ときは駆動を停止する。従って、放電灯11が寿命末期
になった場合には、インバータ7は駆動を停止すること
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の放
電灯点灯装置では、放電灯11が寿命末期のときはこの
寿命末期を検出しインバータ7の駆動を停止し対処でき
るが、何らかの障害で平滑コンデンサ6が過電圧となっ
たときには、これを検知する手段がなく対処できず、特
に図4のような昇圧型回路構成では、この過電圧によ
り、平滑コンデンサ6が劣化し、またはインバータ7を
構成するスイッチング素子が故障してしまうという問題
点があった。
【0008】この発明は、上述のような課題を解消する
ためになされたもので、放電灯が寿命末期になった場合
や平滑コンデンサが過電圧になった場合でも、簡易な回
路構成で対処できる放電灯点灯装置を得るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放電灯点
灯装置は、商用電源を全波整流する整流回路と、この整
流回路の出力を平滑化する平滑コンデンサと、この平滑
コンデンサからの入力電源を高周波電源に変換するイン
バータと、このインバータの駆動を制御する制御回路
と、インバータからの高周波電源が供給される放電灯
と、この放電灯の寿命末期を検出する寿命末期検出手段
と、この寿命末期検出手段による寿命末期の検出の有無
に応じた信号を出力する第1の比較回路と、平滑コンデ
ンサの電圧を分圧する分圧回路と、この分圧回路の分圧
比を変えるスイッチング素子と、このスイッチング素子
のON・OFF状態及び平滑コンデンサの過電圧状態の
有無に応じた信号を出力する第2の比較回路と、を備
え、第1の比較回路の出力部と第2の比較回路の出力部
を接続してAND回路を構成し、この接続部からの出力
を制御回路およびスイッチング素子へ入力して、放電灯
が寿命末期になったとき又は平滑コンデンサが過電圧に
なったときには、スイッチング素子のOFF状態を継続
しインバータの駆動を停止させるものである。
【0010】また、放電灯の装着を検出する放電灯装着
検出手段と、この放電灯装着検出手段による装着検出の
有無に応じた信号を出力する第3の比較回路と、を備
え、第3の比較回路の出力を前記第2の比較回路へ入力
して、放電灯を外すことにより、スイッチング素子をO
N状態とし、かつインバータの駆動停止を解除させるも
のである。
【0011】さらに、放電灯の装着を検出する放電灯装
着検出手段と、この放電灯装着検出手段による装着検出
の有無に応じた信号を出力する第3の比較回路と、を備
え、第3の比較回路の出力を第2の比較回路および制御
回路へ入力して、放電灯を外すことにより、スイッチン
グ素子をON状態とし、放電灯を装着することにより前
記インバータの駆動停止を解除させるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1である
放電灯点灯装置の回路図である。図において、従来例と
同一または相当部分には同一符号を付け、説明を省略す
る。14は平滑コンデンサ6の過電圧を検出する分圧回
路、15、16および17は抵抗、18は例えばトラン
ジスタからなるスイッチング素子、19は比較回路であ
る。なお、比較回路13、比較回路19は、それぞれ第
1の比較回路、第2の比較回路を示す。
【0013】分圧回路14は、スイッチング素子18が
ONのときは抵抗15、抵抗16及び抵抗17により平
滑コンデンサ6の電圧を分圧し、スイッチング素子18
がOFFのときは抵抗15及び抵抗16により平滑コン
デンサ6の電圧を分圧し、その分圧値を比較回路19へ
入力するものである。
【0014】また、分圧回路14及び比較回路19にお
いて、比較回路19のしきい値をV10とし、平滑コン
デンサ6の電圧が正常であり、かつスイッチング素子1
8がON状態であるのときの分圧回路14の分圧値をV
11、平滑コンデンサ6が過電圧であるときの分圧回路
14の分圧値をV12、平滑コンデンサ6の電圧が正常
であり、かつスイッチング素子18がOFFのときの分
圧回路14の分圧値をV13とした場合に、各値の関係
がV11<V10<V12、V13になるように抵抗1
5、抵抗16及び抵抗17並びにしきい値V10を設定
する。
【0015】従って、平滑コンデンサ6の電圧が正常な
ときには比較回路19の出力値がハイレベルとなり、平
滑コンデンサ6が過電圧になったときには出力値がロー
レベルとなり、平滑コンデンサ6の電圧が正常、かつス
イッチング素子18がOFFのときには出力値がローレ
ベルとなる。
【0016】さらに、比較回路13及び比較回路19の
各々の出力部を接続し、この接続部からの出力は制御回
路8及びスイッチング素子18のベースへ入力される。
比較回路13及び比較回路19は両者の出力部を接続す
ることによってAND回路を構成することになる。すな
わち、比較回路13及び比較回路19のの出力がともに
ハイレベルである場合には、制御回路8へハイレベルの
出力値が入力され、かつ、スイッチング素子18がON
されることになる。
【0017】次に、動作について説明する。まず、放電
灯11が正常であり、かつ平滑コンデンサ6の電圧が正
常である場合について説明する。比較回路13の出力値
は従来例と同様にハイレベルとなり、比較回路19の出
力値は上記設定によりハイレベルとなるため、制御回路
8はハイレベルの出力値が入力されることによりインバ
ータの駆動を継続し、かつスイッチング素子18はハイ
レベルの出力値がベースへ入力されることによりON状
態を維持する。これにより、放電灯11は点灯を継続す
ることになる。
【0018】次に、平滑コンデンサ6が過電圧となった
場合について説明する。比較回路19の出力値は上記の
設定よりローレベルとなる。ここで、制御回路8では比
較回路13及び比較回路19の出力の両方がハイレベル
であれば動作を継続し、両者の少なくとも一方がローレ
ベルであれば、インバータ7の動作を停止するため、こ
の場合には制御回路8はインバータ7の動作を停止す
る。
【0019】また、分圧回路14では比較回路13及び
比較回路19の出力の両方がハイレベルであれば、スイ
ッチング素子18のON状態を維持し、両者の少なくと
も一方がローレベルであればスイッチング素子18がO
FFとなるため、この平滑コンデンサ6が過電圧の場合
には分圧回路14ではスイッチング素子18がOFFと
なる。
【0020】次に、放電灯11が寿命末期となった場合
について説明する。比較回路13の出力値は従来例と同
様にローレベルとなるため、制御回路8はインバータ7
の動作を停止する。
【0021】従って、分圧回路14、比較回路13及び
比較回路19はラッチ回路を構成し、スイッチング素子
18は一度OFFされると、商用交流電源1がOFFと
なるまでOFF状態を継続することとなる。また、スイ
ッチング素子19がOFFであれば、制御回路8への入
力もローレベルを維持することとなり、インバータ7の
停止状態を維持することとなる。
【0022】よって、放電灯11が寿命末期となったと
き又は平滑コンデンサ6が過電圧になったときには、商
用交流電源1が再びONされるまでは、スイッチング素
子18のOFF状態を継続しインバータ7を停止させる
ことにより、平滑コンデンサ6の劣化、またはインバー
タ7を構成するスイッチング素子の故障を防止すること
ができる。
【0023】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2である放電灯点灯装置の回路図である。図におい
て、上記実施の形態1および従来例と同一または相当部
分には同一符号を付け、説明を省略する。図において、
20は放電灯装着検出手段、21は比較回路、22は抵
抗であり、放電灯装着検出手段20の出力結果は、比較
回路21に入力され、比較回路21の出力部は、抵抗2
2を介して分圧回路14の出力側に接続され、比較回路
19へ入力される。なお、比較回路21は請求項2記載
の第3の比較回路を示す。
【0024】この回路構成は、比較回路21のローレベ
ル出力と抵抗22により分圧回路14の分圧比を変える
ものであり、抵抗22は、抵抗17と同等の抵抗値のも
のとする。また、放電灯装着検出手段20が放電灯11
が正常に装着されていると検出した場合には比較回路2
1の出力値がハイレベルとなり、未装着であると検出し
た場合にはローレベルとなるように、放電灯装着検出手
段20の出力値および比較回路21でのしきい値を設定
する。
【0025】次に動作について説明する。放電灯11が
正常に点灯されている場合の動作については、上記実施
の形態1と同様であるので説明を省略する。放電灯11
が寿命末期となった場合又は平滑コンデンサ6が過電圧
となった場合の動作については、上記実施の形態1と同
様にインバータ7の停止状態がラッチされる。
【0026】ここで、このインバータ7の停止状態がラ
ッチされた時に、放電灯11を外した場合について説明
する。比較回路21の出力は上記設定によりローレベル
となり、分圧比は抵抗15、抵抗16及び抵抗22によ
り決まることとなり、比較回路19の出力はハイレベル
となる。また、比較回路13の出力がハイレベルとな
る。よって、比較回路13及び比較回路19のハイレベ
ル出力を受けて、スイッチング素子18はONとなり、
制御回路8はインバータ7の駆動を再開することにな
る。
【0027】よって、放電灯11が寿命末期となり、ま
たは平滑コンデンサ6が過電圧になることにより、スイ
ッチング素子18のOFF状態を継続しインバータ7を
停止した場合には、放電灯11を外すことにより、ラッ
チを解除し、スイッチング素子18をONしインバータ
7を駆動させることができる。なお、商用交流電源1を
OFFした場合でも、ラッチを解除し、スイッチング素
子18をONしインバータ7を駆動させることができ
る。
【0028】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3である放電灯点灯装置の回路図である。図におい
て、上記実施の形態1、2および従来例と同一または相
当部分には同一符号を付け、説明を省略する。図におい
て、比較回路21の出力を制御回路8へ直接入力する経
路を設ける。これにより、制御回路8は、比較回路1
3、19及び21の出力が全てハイレベルとなったとき
にインバータ7の動作を開始するものとする。なお、比
較回路21は請求項3記載の第3の比較回路を示す。
【0029】次に動作について説明する。放電灯11が
正常に点灯されている場合の動作については、上記実施
の形態1と同様であるので説明を省略する。放電灯11
が寿命末期となった場合又は平滑コンデンサ6が過電圧
となった場合の動作については、上記実施の形態1と同
様にインバータ7の停止状態がラッチされる。
【0030】ここで、このインバータ7の停止状態がラ
ッチされた時に、放電灯11を外した場合について説明
する。比較回路13及び比較回路19がハイレベルとな
り、スイッチング素子18のラッチが解除される。しか
しながら、放電灯11が未装着であるため、比較回路2
1の出力がローレベルであり、インバータ7は停止状態
のままである。その後、新たに放電灯11が装着される
ことにより、比較回路21がハイレベルとなり、これに
より制御回路8はインバータ7の動作を再開する。
【0031】よって、放電灯11が寿命末期となり、ま
たは平滑コンデンサ6が過電圧になることにより、スイ
ッチング素子18のOFF状態を継続しインバータ7を
停止した場合には、放電灯11を外すことにより、スイ
ッチング素子18をONし、新たに放電灯11が装着さ
れることにより、インバータ7を駆動させることができ
る。
【0032】なお、抵抗22の抵抗値は、抵抗17の抵
抗値と同等であることが設計の便宜上望ましいが、上記
の動作を満足する範囲であれば、他の値を設定してもよ
い。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0034】第1の比較回路の出力部と第2の比較回路
の出力部を接続してAND回路を構成し、この接続部か
らの出力を制御回路およびスイッチング素子へ入力し
て、放電灯が寿命末期になったとき又は平滑コンデンサ
が過電圧になったときには、スイッチング素子のOFF
状態を継続しインバータの駆動を停止させるので、放電
灯が寿命末期になった場合や平滑コンデンサが過電圧に
なった場合でも、スイッチング素子とインバータのラッ
チ状態にすることができる簡易な回路構成の放電灯点灯
装置が得られる。
【0035】また、放電灯の装着を検出する放電灯装着
検出手段と、この放電灯装着検出手段による装着検出の
有無に応じた信号を出力する第3の比較回路と、を備
え、第3の比較回路の出力を前記第2の比較回路へ入力
して、放電灯を外すことにより、スイッチング素子をO
N状態とし、かつインバータの駆動停止を解除させるの
で、放電灯が寿命末期になった場合や平滑コンデンサが
過電圧になった場合でも、放電灯を外すことによりスイ
ッチング素子とインバータのラッチ状態を解除できる簡
易な回路構成の放電灯点灯装置が得られる。
【0036】さらに、放電灯の装着を検出する放電灯装
着検出手段と、この放電灯装着検出手段による装着検出
の有無に応じた信号を出力する第3の比較回路と、を備
え、第3の比較回路の出力を第2の比較回路および制御
回路へ入力して、放電灯を外すことにより、スイッチン
グ素子をON状態とし、放電灯を装着することにより前
記インバータの駆動停止を解除させるので、放電灯が寿
命末期になった場合や平滑コンデンサが過電圧になった
場合でも、放電灯を交換することによりインバータのラ
ッチ状態を解除できる簡易な回路構成の放電灯点灯装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す放電灯点灯装
置の回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す放電灯点灯装
置の回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す放電灯点灯装
置の回路図である。
【図4】 従来例の放電灯点灯装置の回路図である。
【符号の説明】
1 商用交流電源、 2 整流回路、 6 平滑コンデ
ンサ、 7 インバータ、 8 制御回路、 11 放
電灯、 12 放電灯寿命末期検出手段、 13 比較
回路、 14 分圧回路、 18 スイッチング素子、
19 比較回路、 20 放電灯装着検出手段、 2
1 比較回路。
フロントページの続き (72)発明者 西 健一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 荒井 武司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 柴田 浩治 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機照明株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源を全波整流する整流回路と、 この整流回路の出力を平滑化する平滑コンデンサと、 この平滑コンデンサからの入力電源を高周波電源に変換
    するインバータと、 このインバータの駆動を制御する制御回路と、 前記インバータからの高周波電源が供給される放電灯
    と、 この放電灯の寿命末期を検出する寿命末期検出手段と、 この寿命末期検出手段による寿命末期の検出の有無に応
    じた信号を出力する第1の比較回路と、 前記平滑コンデンサの電圧を分圧する分圧回路と、 この分圧回路の分圧比を変えるスイッチング素子と、 このスイッチング素子のON・OFF状態及び前記平滑
    コンデンサの過電圧状態の有無に応じた信号を出力する
    第2の比較回路と、を備え、 前記第1の比較回路の出力部と前記第2の比較回路の出
    力部を接続してAND回路を構成し、この接続部からの
    出力を前記制御回路および前記スイッチング素子へ入力
    して、前記放電灯が寿命末期になったとき又は前記平滑
    コンデンサが過電圧になったときには、前記スイッチン
    グ素子のOFF状態を継続し前記インバータの駆動を停
    止させることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】前記放電灯の装着を検出する放電灯装着検
    出手段と、 この放電灯装着検出手段による装着検出の有無に応じた
    信号を出力する第3の比較回路と、を備え、 前記第3の比較回路の出力を前記第2の比較回路へ入力
    して、前記放電灯を外すことにより、前記スイッチング
    素子をON状態とし、かつ前記インバータの駆動停止を
    解除させることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯
    装置。
  3. 【請求項3】前記放電灯の装着を検出する放電灯装着検
    出手段と、 この放電灯装着検出手段による装着検出の有無に応じた
    信号を出力する第3の比較回路と、を備え、 前記第3の比較回路の出力を前記第2の比較回路および
    前記制御回路へ入力して、前記放電灯を外すことによ
    り、前記スイッチング素子をON状態とし、前記放電灯
    を装着することにより前記インバータの駆動停止を解除
    させることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載
    の放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1315406A2 (en) * 2001-11-21 2003-05-28 VLM S.p.A. Electronic circuit for supplying high-frequency power for fluorescent lamps

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1315406A2 (en) * 2001-11-21 2003-05-28 VLM S.p.A. Electronic circuit for supplying high-frequency power for fluorescent lamps
EP1315406A3 (en) * 2001-11-21 2004-05-12 VLM S.p.A. Electronic circuit for supplying high-frequency power for fluorescent lamps

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