JPH11282438A - 映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方法 - Google Patents
映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方法Info
- Publication number
- JPH11282438A JPH11282438A JP10083693A JP8369398A JPH11282438A JP H11282438 A JPH11282438 A JP H11282438A JP 10083693 A JP10083693 A JP 10083693A JP 8369398 A JP8369398 A JP 8369398A JP H11282438 A JPH11282438 A JP H11282438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video
- display device
- display
- synchronization signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
を自動的に再調整するようにした映像表示装置及び映像
表示装置の表示調整方法を提供する。 【解決手段】 供給される映像信号Svの表示状態を最
適調整して表示する映像表示装置102において、映像
表示装置102の電源が投入された場合,映像信号Sv
の同期信号Hsy,Vsyが変更された場合,映像表示
装置102の筐体113の設置位置が変更された場合に
は、映像信号Svの表示状態の調整を開始する制御手段
103〜109と、制御手段109の調整結果に応じ
て、映像信号Svを表示する表示手段110〜112と
を具備することを特徴とする。
Description
供給された映像信号を最適状態で表示する、映像表示装
置及び映像表示装置の表示調整方法に関する。
映像信号を、その映像信号の画面上の走査領域や走査周
波数等の各種要素に応じて、表示状態を最適調整して表
示するようにした映像表示装置が存在する。
図である。
これら映像信号Svの各水平,垂直同期信号Hsy,V
syを出力する。
水平同期周期検出部4と、垂直同期周期検出部5と、姿
勢切替スイッチ8と、制御部9と、A/D変換部10
と、表示調整部11と、表示部12とを具備している。
及び垂直同期信号Vsyの周波数及び位相を測定する為
の基準となる、水平,垂直同期信号Hsy,Vsyとそ
れぞれほぼ等しいか又はそれぞれ数倍程度の周波数であ
る水平,垂直基準クロック信号φh,φvを出力する。
ク信号φhの立上り時点又は立下り時点から水平同期信
号Hsyの立上り時点又は立下り時点迄の位相差を検出
し、この位相差に比例した水平位相信号Sphを出力す
る。
ク信号φvの立上り時点又は立下り時点から垂直同期信
号Vsyの立上り時点又は立下り時点迄の位相差を検出
し、この位相差に比例した垂直位相信号Spvを出力す
る。
後述する筐体13の姿勢に応じて、操作者が手動操作で
切り替えるスイッチである。
Spvに応じた最適なサンプリング周波数及び位相,表
示形態を指示する、サンプリング制御信号Scs,表示
制御信号Scdを出力する。
号Scsに応じて内部のサンプリングクロック信号の周
波数及び位相を調整し、映像信号SvをA/D変換し出
力する。
応じてA/D変換部10の出力の走査領域,走査周波数
等の各種要素を調整し、表示信号Sdpを出力する。
て投写表示する。
同期周期検出部4の波形図、図6(b)は図5の映像表
示装置2の垂直同期周期検出部5の波形図である。
では、水平基準クロック信号φhの立上り時点から、水
平同期信号Hsyの立下り時点までの位相差が検出さ
れ、この位相差に比例した水平位相信号Sphが出力さ
れる。
出部5では、垂直基準クロック信号φvの立上り時点か
ら、垂直同期信号Vsyの立下り時点までの位相差が検
出され、この位相差に比例した垂直位相信号Spvが出
力される。
φvの周波数は、水平,垂直同期信号Hsy,Vsyと
それぞれほぼ等しいか又はそれぞれに対して数倍程度の
周波数である。
h,Spvに対応して、内部に予め設定されているサン
プリング周波数,位相,表示形態のデータを読み出して
メモリ9aへ設定し、これらのデータをサンプリング制
御信号Scs,表示制御信号ScdとしてA/D変換部
10,表示制御部11へ出力する。
状態でサンプリングされ表示調整された映像信号Sv
は、表示部12から投写表示される。
変更があると、水平,垂直同期位相検出部4,5の出力
である水平,垂直位相信号Sph,Spvが変化する。
h,Spvに対応して、内部に予め設定されている別の
サンプリング周波数,位相,表示形態のデータを読み出
してメモリ9aへ設定し、これらのデータをサンプリン
グ制御信号Scs,表示制御信号ScdとしてA/D変
換部10,表示制御部11へ出力し、同様に表示する。
床置き姿勢時の全体斜視図、図7(b)は図7(a)の
天吊り姿勢時の全体斜視図である。
3前面に設けられた投写レンズ14と、筐体13の底面
に設けられたゴム足15とを具備している。
(b)のような筐体13の設置姿勢に合わせて、操作者
が手動操作で姿勢切替スイッチ8を切り替えることによ
り、制御部9が表示信号Sdpのスキャン方向及びスキ
ャン開始位置を表示部12の投写画面上で正反対となる
よう表示制御信号Scdを出力し、映像の向きを常に正
立させている。
特定の判別条件を設けず、映像信号の周波数及び位相の
検出結果から、映像信号の種別を直接判別していた。
の基準クロック信号と、同期信号との位相差を検出する
ことにより、映像信号の種別を判別していた。
に対する映像の表示方向を切り替えていた。
前記サンプリングクロック周波数及び位相を最適制御す
る技術が、特開平7−219486号公報には、映像信
号の画面上における表示位置を最適調整する技術がそれ
ぞれ開示されている。
映像表示装置では、次のような問題点があった。
際に、特定の判別条件を設定せず、水平,垂直位相信号
Sph,Spvの出力結果をそのまま用いて判別してい
たので、信号源1a,1bの電源投入時や、信号源1
a,1bから一時的に水平,垂直同期信号Hsy,Vs
yが供給されないような場合には、水平,垂直位相信号
Sph,Spvが不安定となり、制御部9が異なる信号
源1bに接続変更されたと誤判別し、不適当なサンプリ
ング制御信号Scsや表示制御信号Scdが出力され
て、投射映像が乱れる問題があった。
を操作者が手動操作で微調整したような場合、第1点の
誤判別が起こるとこの調整されたデータがメモリ9aか
ら消去されてしまい、操作者は再度手動操作で微調整し
なければならない問題があった。
続変更されたことを、水平,垂直同期信号Hsy,Vs
yとほぼ等しいか又はその数倍程度の水平,垂直基準ク
ロックφh,φvに対する水平,垂直同期信号Hsy,
Vsyの位相差から検出していただけであったので、信
号源1a,1bが近接した同期周波数を持つ場合には、
接続変更されたことを十分検出できない問題があった。
の影響等により投写映像にコンバージェンスずれが生じ
るが、このコンバージェンスずれをなくす為の表示状態
の再調整指示を操作者が手動操作で付与しなければなら
ず、操作が煩雑な問題があった。
度に、操作者が映像の向きを手動操作で切り替えなけれ
ばならず、操作が煩雑な問題があった。
条件下でのみ映像信号の表示状態を自動的に再調整する
ようにした映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方
法を提供することにある。
本発明は次に列挙する新規な特徴的手法及び手段を採用
する。
る映像信号(図1のSv)の表示状態を最適調整して表
示する映像表示装置(102)において、映像表示装置
(102)の電源が投入された場合,映像信号(Sv)
の同期信号(Hsy,Vsy)が変更された場合,映像
表示装置(102)の筐体(113)の設置位置が変更
された場合には、映像信号(Sv)の表示状態の調整を
開始する制御手段(103〜109)と、制御手段(1
09)の調整結果に応じて、映像信号(Sv)を表示す
る表示手段(110〜112)とを具備することにあ
る。
徴は、供給される映像信号(図1のSv)の表示状態を
最適調整して表示する映像表示装置(102)におい
て、映像表示装置(102)の電源が投入された場合,
映像信号(Sv)の同期信号(Hsy,Vsy)が変更
された場合,又は映像表示装置(102)の筐体(11
3)の設置位置が変更された場合には、映像信号(S
v)の表示状態の調整を開始することにある。
より、本発明の映像表示装置及び映像表示装置の表示調
整方法では、特定の判別条件下でのみ映像信号の表示状
態を自動的に再調整する。
置を説明する。
102のブロック図である。
る種別の映像信号Sv及び水平,垂直同期信号Hsy,
Vsyを出力する。
Svの水平,垂直同期信号Hsy,Vsyの周波数,イ
ンターレース走査の有無,水平,垂直の表示開始位置,
表示終了位置、その他この映像信号Svの表示に関わる
特性値の組み合わせを指すものとする。
03と、水平同期周期検出部104と、垂直同期周期検
出部105と、位相差検出部106aと、表示位置検出
部106bと、移動センサ107と、姿勢センサ108
と、制御部109と、A/D変換部110と、表示調整
部111と、表示部112とから構成される。
信号Hsy,Vsyの各周波数に対してそれぞれ少なく
とも10倍以上の周波数の水平,垂直基準クロック信号
φh,φvを生成出力する。
a,1bから水平同期信号Hsyが供給され、水平同期
信号Hsyの立下り又は立上り時点から次の立下り又は
立上り時点迄の水平基準クロック信号φhのパルス数を
計数し、このパルス数を水平周期信号Schとして出力
することにより、水平同期信号Hsyの周期Chを検出
している。又、水平同期信号Hsyが供給されていない
間は、水平周期信号Schは値=“0”を出力する。こ
れは例えばカウンタ等を用いて実現でき、水平同期信号
Hsyをリセット端子へ、水平基準クロック信号φhを
クロック端子へ供給しカウンタ端子からこのパルス数を
水平周期信号Schとして出力する等して実現される。
a,1bから垂直同期信号Vsyが供給され、垂直同期
信号Vsyの立下り又は立上り時点から次の立下り又は
立上り時点迄の垂直基準クロック信号φvのパルス数を
計数し、このパルス数を垂直周期信号Scvとして出力
することにより、垂直同期信号Vsyの周期Cvを検出
している。又、垂直同期信号Vsyが供給されていない
間は、垂直周期信号Scv=“0”を出力する。これも
水平同期検出部104と同様の構成で実現される。
bから水平,垂直同期信号Hsy,Vsyが供給され、
垂直同期信号Vsyの立上り又は立下り時点から水平同
期信号Hsyの立上り又は立下り時点迄の期間長を検出
し、この期間長に応じた位相差検出信号Spを出力す
る。
期信号Hsy,Vsyの立上り又は立下り時点から映像
信号Svの表示期間の開始時点迄の期間長を、水平,垂
直基準クロック信号φh,φvをそれぞれ計数して検出
し、これら期間長に応じた水平表示開始位置信号Sh
s,垂直表示開始ライン位置信号Svsを出力する。
の筐体113に取り付けられて当該筐体113の移動の
有無を検出するセンサであり、筐体113の移動時に加
わる衝撃や加速度を検出して移動検出信号Smを出力す
る。これは公知の圧電センサ,加速度センサ等が利用で
きる。
けられて当該取付面の向きを検出するセンサであり、映
像表示装置102の姿勢に応じて姿勢検出信号Sppを
出力する。これは公知の水銀スイッチ等が利用できる。
h,Scvと、位相差検出信号Spの周期的変化の有無
と、水平表示開始位置信号Shsと、垂直表示開始ライ
ン位置信号Svsとがそれぞれ示す値の組み合わせに対
応するテーブルを、制御部109内部に予め設定された
図示しない記憶領域から読み出してメモリ109aへ書
き込み、このテーブルが示すA/D変換部110のサン
プリング信号の周波数や位相,表示調整部111の走査
周波数,走査開始位置等の各種パラメータを、サンプリ
ング制御信号Scs及び表示調整信号Scdとして出力
する。更に、水平,垂直周期信号Sch,Scvと、位
相差検出信号Spの周期的変化の有無と、水平表示開始
位置信号Shsと,垂直表示開始ライン位置信号Svs
とがそれぞれ示す値の組み合わせが変化すると、制御部
109内部に予め設定された図示しない記憶領域から別
のテーブルを読み出してメモリ109aへ書き込むこと
により、サンプリング制御信号Scs,表示制御信号S
cdを変更する。
の映像信号Svをサンプリング制御信号Scsに応じた
サンプリング周波数及び位相でA/D変換し出力する。
の出力信号を、表示調整信号Scdに応じて、画面上の
走査周波数や走査開始位置等を最適状態に調整し、表示
信号Sdpとして出力する。
に表示する。
の周期Ch,Cv、映像信号のインターレース走査の有
無、映像信号Svの水平表示開始位置,垂直表示開始ラ
インの検出動作をそれぞれ説明する。
水平同期周期検出部104の波形図、図2(b)は図1
の映像表示装置102の垂直同期周期検出部105の波
形図である。
に検出される。
の立下り時点から次の立下り時点迄の期間内にクロック
発生部103から供給された、水平同期信号Hsyの約
800倍の周波数を持つ水平基準クロック信号φhのパ
ルス数を、水平同期周期検出部104で計数し、周期C
hに比例するこのパルス数を水平周期信号Schとして
出力して得ている。図2(a)ではこのパルス数は80
1パルスであることがわかる。
に検出される。
の立下り時点から次の立下り時点迄の期間内にクロック
発生部103から供給された、垂直同期信号Vsyの約
700倍の周波数を持つ垂直基準クロック信号φvのパ
ルス数を、垂直同期周期検出部105で計数し、周期C
vに比例するこのパルス数を垂直周期信号Scvとして
得ている。図2(b)ではこのパルス数は701パルス
であることがわかる。
は次のように検出される。
点から水平同期信号Hsyの立上り又は立下り時点迄の
期間長を、位相差検出部106aが検出し、この期間長
に応じた位相差検出信号Spが出力され、制御部109
は、この位相差検出信号が、映像信号Svの1フレーム
毎に交互に変化する場合は映像信号Svがインターレー
ス走査であると判別し、変化しない場合はノンインター
レース走査であると判別する。
置、即ち水平表示開始位置は次のように検出される。
の立下り時点から映像信号Svの表示期間の開始時点迄
の期間に供給された、水平基準クロック信号φhのパル
ス数を、表示位置検出部106bで計数し、このパルス
数を水平表示開始位置信号Shsとして得ている。図2
(a)ではこのパルス数は10パルスであることがわか
る。
置、即ち垂直表示開始ラインは次のように検出される。
の立下り時点から映像信号Svの表示期間の開始時点迄
の期間に供給された、垂直基準クロック信号φvのパル
ス数を、表示位置検出部106bで計数し、このパルス
数を垂直表示開始ライン位置信号Svsとして得てい
る。図2(b)ではこのパルス数は12パルスであるこ
とがわかる。
たデータ、即ち、(水平周期=801パルス,垂直周期
=701パルス,インターレース走査,水平表示開始位
置=画面左端から10ドット,垂直表示開始ライン=画
面上端から12ライン)の組み合わせに対応する、制御
部109内部の図示しない記憶領域に予め設定されたテ
ーブルを読み出してメモリ109aへ書き込む。
波数,サンプリング位相,水平走査周波数,垂直走査周
波数,水平表示開始位置,垂直表示開始ライン)等の各
種パラメータからなる。
期信号Hsyの立下り時点で映像信号Svが常時サンプ
リングされるよう、即ち水平同期周波数と同一周波数か
つ水平同期信号の立下り時点の位相でサンプリングされ
るように予め最適に選ばれたサンプリング周波数及び位
相の各パラメータや、映像信号Svが表示部113の一
定の表示領域内に正しい走査状態で表示されるよう、即
ちこの水平表示開始位置,垂直表示開始ラインにより定
義される表示領域内で、水平,垂直同期信号Hsy,V
syに同期して走査されるように予め最適に選ばれた水
平,垂直走査周波数,水平表示開始位置,垂直表示開始
ラインの各パラメータからなっている。
数,サンプリング位相を示すパラメータを、サンプリン
グ制御信号ScsとしてA/D変換部110へ供給す
る。
制御信号Scsが示すサンプリング周波数及び位相の情
報に基づいて、水平同期信号Hsyの立下り時点で映像
信号Svが常時サンプリングされるよう、即ち水平同期
周波数と同一周波数かつ水平同期信号の立下り時点の位
相でサンプリングされるよう、サンプリングクロック信
号の周波数及び位相を調整する。
周波数,垂直走査周波数,水平表示開始位置,垂直表示
開始ラインを示すパラメータを表示制御信号Scdとし
て表示調整部111へ供給する。
cdが示す水平,垂直走査周波数,水平表示開始位置,
垂直表示開始ラインの情報に基づいて、映像信号Svが
表示部113の一定の表示領域内に正しい走査状態で表
示されるよう、即ちこの水平表示開始位置,垂直表示開
始ラインにより定義される表示領域内で、水平,垂直同
期信号Hsy,Vsyに同期して走査されるよう、映像
信号Svの表示領域及び走査周波数を制御する。
せに対応するテーブルが制御部109内に予め設定され
ていなければ、制御部109内に予め設定されている別
の複数のテーブルの各種パラメータから補間演算等によ
り各種パラメータを算出し、メモリ109aへ設定す
る。
整方法のフローチャートである。
テップS101)。
y,Vsyの周期Ch,Cvと、インターレース走査の
有無と、映像信号Svの水平,垂直の表示開始位置とを
検出し、先程の説明のように映像信号Svの表示調整を
実行する(ステップS102)。
ているか否か判別する(ステップS103)。供給され
ていれば次のステップS104へ進む。供給されていな
ければステップS103へ戻り映像信号Svが供給され
るまで待機する。
h,Scvの変化を検出し、周期Ch,Cvの変更の有
無を判別する(ステップS104)。変更があった場合
はステップS102へ戻る。
されたか否かを移動検出信号Sdmの有無から判別する
(ステップS105)。移動された場合はステップS1
02へ戻り再度表示調整する。移動されなかった場合は
ステップS103へ戻る。
02の床置き姿勢時の全体斜視図、図4(b)は図4
(a)の天吊り姿勢時の全体斜視図である。
体113前面に取り付けられた投写レンズ114と、筐
体113底面に取り付けられたゴム足115とを具備し
ている。
の筐体113の姿勢を検出する。一例として、図4
(a)の床置き姿勢では姿勢検出信号Spp=“0”
を、図4(b)の天吊り姿勢では姿勢検出信号Spp=
“1”を制御部109へ出力する。
じて、映像信号Svの表示の向きを前述のフローチャー
トとは独立して制御する。一例として、姿勢検出信号S
pp=“0”の場合はスキャン方向を画面左上から画面
右下へ制御する表示調整信号Scdを、姿勢検出信号S
pp=“1”の場合はスキャン方向を画面右下から画面
左上へ制御する表示調整信号Scdを出力する。
が必要な場合である、電源が投入された場合と、供給さ
れる同期信号が変更された場合と、筐体の設置位置が変
更された場合とにのみ、映像信号の表示状態の調整を自
動的に開始するようにし、又、映像信号の表示状態の再
調整をしてはならない、同期信号が供給されていない間
は、前記映像信号の種別の再調整を実行しないようにし
ているので、映像信号の種別を誤判別することがない。
基準クロックを大幅に高めたので、信号源の接続変更の
有無を高精度で検出できる。
の走査種別や、映像信号の表示開始位置の情報も併せて
検出するので、一層高精度に信号源の接続変更の有無を
検出できる。
sy及び垂直同期信号Vsyがそれぞれ独立して供給さ
れているが、複合同期信号等の他の形態の同期信号であ
っても、信号源1a,1bから出力される複合同期信号
を公知の同期分離回路等で同期分離処理して得た映像信
号Sv,水平同期信号Hsy,垂直同期信号Vsyを、
A/D変換部110,水平同期周期検出部104,垂直
同期周期検出部105へそれぞれ供給すれば同様に処理
できる。
対する映像信号Svの表示領域の開始時点をそれぞれ示
す水平表示開始位置信号Shs,垂直表示開始ライン位
置信号Svsを出力するようにしたが、これに代えて表
示領域の終了時点をそれぞれ示す水平終了位置信号や垂
直終了ライン位置信号等とし、同様に判別しても良い。
とにより、本発明の映像表示方法及び装置は、次のよう
な効果を発揮する。
な、電源の投入,同期信号の周波数の変更,筐体の移動
の場合を自律的に判断し、それ以外の場合は再調整しな
いようにしているので、確実に表示調整できる利点があ
る。
は、映像信号の種別を再度判別しないようにしているの
で、操作者の手動操作による表示状態の微調整の結果が
不用意に消去されない利点がある。
めたので、同期信号の周波数の検出精度が高まり、映像
信号の種別を確実に判別できる利点がある。
ンインターレースの走査種別や水平,垂直方向の表示位
置の情報も併せて検出するので、映像信号の種別の判別
精度が一層向上する利点がある。
した場合でも、姿勢に応じて表示映像の向きが自動的に
切り替わり、操作者の切替操作が不要であるので、操作
性が向上する利点がある。
ロック図である。
周期検出部104の波形図、(b)は図1の映像表示装
置102の垂直同期周期検出部105の波形図である。
ローチャートである。
勢時の全体斜視図、(b)は(a)の天吊り姿勢時の全
体斜視図である。
検出部4の波形図、(b)は図5の映像表示装置2の垂
直同期周期検出部5の波形図である。
の全体斜視図、(b)は(a)の天吊り姿勢時の全体斜
視図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 供給される映像信号の表示状態を最適調
整して表示する映像表示装置において、 前記映像表示装置の電源が投入された場合,前記映像信
号の同期信号が変更された場合,又は前記映像表示装置
の筐体の設置位置が変更された場合には、前記映像信号
の表示状態の調整を開始する制御手段と、 前記制御手段の調整結果に応じて、前記映像信号を表示
する表示手段とを具備することを特徴とする映像表示装
置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記同期信号が供給さ
れていない間は、前記映像信号の表示状態の調整を開始
しないことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記同期信号の変更
を、 前記同期信号の周期中に計数される、前記同期信号の周
波数より少なくとも10倍以上高い周波数である基準ク
ロック信号のパルス数が変化したことにより検出するこ
とを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の映像表
示装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記同期信号の変更
を、 前記同期信号のうち垂直同期信号の立上り時点又は立下
り時点から、前記同期信号のうち水平同期信号の立上り
時点又は立下り時点迄の期間長の周期変化の有無が変化
したことにより検出することを特徴とする請求項1から
3の何れかに記載の映像表示装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記同期信号の変更
を、 前記同期信号の立上り時点又は立下り時点から、前記映
像信号の表示期間の開始時点又は終了時点迄の期間長が
変化したことにより検出することを特徴とする請求項1
から4の何れかに記載の映像表示装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記筐体の移動を、 前記映像表示装置に取り付けられた移動センサの出力が
変化したことにより検出することを特徴とする請求項1
から5の何れかに記載の映像表示装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記筐体の姿勢を検出
し、前記姿勢の検出結果に応じて、前記映像信号の表示
の向きを制御することを特徴とする請求項1から6の何
れかに記載の映像表示装置。 - 【請求項8】 供給される映像信号の表示状態を最適調
整して表示する映像表示装置において、 前記映像表示装置の電源が投入された場合,前記映像信
号の同期信号が変更された場合,前記映像表示装置の筐
体の設置位置が変更された場合には、前記映像信号の表
示状態の調整を開始することを特徴とする表示調整方
法。 - 【請求項9】 前記同期信号が供給されていない間は、
前記映像信号の表示状態の調整を開始しないことを特徴
とする請求項8記載の映像表示装置。 - 【請求項10】 前記同期信号の変更は、 前記同期信号の周期中に計数される、前記同期信号の周
波数より少なくとも10倍以上高い周波数である基準ク
ロック信号のパルス数が変化したことにより検出される
ことを特徴とする請求項8又は9の何れかに記載の映像
表示装置の表示調整方法。 - 【請求項11】 前記同期信号の変更は、 前記同期信号のうち垂直同期信号の立上り時点又は立下
り時点から、前記同期信号のうち水平同期信号の立上り
時点又は立下り時点迄の期間長の周期変化の有無が変化
したことにより検出されることを特徴とする請求項8か
ら10の何れかに記載の映像表示装置の表示調整方法。 - 【請求項12】 前記同期信号の変更は、 前記同期信号の立上り時点又は立下り時点から、前記映
像信号の表示期間の開始時点又は終了時点迄の期間長が
変化したことにより検出されることを特徴とする請求項
8から11の何れかに記載の映像表示装置の表示調整方
法。 - 【請求項13】 前記筐体の移動は、 前記映像表示装置に取り付けられた移動センサの出力が
変化したことにより検出されることを特徴とする請求項
8から12の何れかに記載の映像表示装置の表示調整方
法。 - 【請求項14】 前記筐体の姿勢を検出し、前記姿勢の
検出結果に応じて、前記映像信号の表示の向きを制御す
ることを特徴とする請求項8から13の何れかに記載の
映像表示装置の表示調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10083693A JP3138681B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10083693A JP3138681B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11282438A true JPH11282438A (ja) | 1999-10-15 |
JP3138681B2 JP3138681B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=13809585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10083693A Expired - Lifetime JP3138681B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138681B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005208136A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影方法及びプログラム |
US6974217B2 (en) | 2002-03-20 | 2005-12-13 | Seiko Epson Corporation | Projector executing keystone correction |
JP2007304479A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | 映像表示装置、映像表示装置による表示方法 |
JP2009020444A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Seiko Epson Corp | プロジェクタおよび輝度調整方法 |
JP2012037594A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像表示装置及び画像処理方法 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10083693A patent/JP3138681B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6974217B2 (en) | 2002-03-20 | 2005-12-13 | Seiko Epson Corporation | Projector executing keystone correction |
JP2005208136A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影方法及びプログラム |
JP2007304479A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | 映像表示装置、映像表示装置による表示方法 |
JP2009020444A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Seiko Epson Corp | プロジェクタおよび輝度調整方法 |
JP2012037594A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像表示装置及び画像処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3138681B2 (ja) | 2001-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6806911B2 (en) | Display system with single/dual image modes | |
US20040164974A1 (en) | Automatic controllable display device according to image display direction | |
KR100561655B1 (ko) | 화상표시 방법 및 장치 | |
US6065839A (en) | Material exhibiting apparatus | |
JP3138681B2 (ja) | 映像表示装置及び映像表示装置の表示調整方法 | |
JPH0442679A (ja) | 投射型表示装置 | |
KR960043874A (ko) | 음극선관 표시장치 및 텔레비젼 수상기 | |
JPH08263032A (ja) | 画面位置自動調整装置 | |
JPS63214791A (ja) | マルチスキヤンcrtデイスプレイ装置の制御装置 | |
KR100201257B1 (ko) | 다중화면 분할 기능을 가지는 영상시스템에서 온 스크린 디스플레이의 위치 보정 장치 및 방법 | |
JP2814556B2 (ja) | 水平偏向回路 | |
KR20020067320A (ko) | 프로젝션 텔레비전의 컨버전스 조정 장치 및 방법 | |
KR100308259B1 (ko) | 디지탈콘버젼스보정장치 | |
KR100308579B1 (ko) | 엘씨디(lcd)프로젝터의 키이스톤 왜곡 보정을 위한 수평주사율 변환장치 | |
KR19980051981A (ko) | 투사형 티브이(tv)에서의 컨버젼스 보정장치와 그 제어방법 | |
KR200148423Y1 (ko) | 영상처리시스템의 고압편향 안정화 회로 | |
JP3402184B2 (ja) | サンプリングクロック発生装置 | |
KR0176543B1 (ko) | 동기 신호 발생 장치 | |
KR940003367A (ko) | 줌 및 패닝 특징을 갖는 수직 편향 장치 | |
JPH07107501A (ja) | カラー表示機器のコンバーゼンス補正装置 | |
KR100395560B1 (ko) | 비월주사방식 프로젝션 텔레비젼의 컨버젼스 제어장치 및제어방법 | |
JPH08163578A (ja) | ディジタルコンバーゼンス装置 | |
JPH0570076U (ja) | オンスクリーン表示制御装置 | |
JPH07219486A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH06100887B2 (ja) | Crtデイスプレイ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001114 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071208 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081208 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208 Year of fee payment: 12 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |