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JPH11247535A - 断熱サッシ - Google Patents

断熱サッシ

Info

Publication number
JPH11247535A
JPH11247535A JP10052081A JP5208198A JPH11247535A JP H11247535 A JPH11247535 A JP H11247535A JP 10052081 A JP10052081 A JP 10052081A JP 5208198 A JP5208198 A JP 5208198A JP H11247535 A JPH11247535 A JP H11247535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor
outdoor
heat insulating
protruding
insulating sash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10052081A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hirano
昌雄 平野
Katsunori Aibayashi
勝則 合林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP10052081A priority Critical patent/JPH11247535A/ja
Publication of JPH11247535A publication Critical patent/JPH11247535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災等で熱せられても、室内部材および室外
部材が離間するのを防いでガラス等の脱落を防止できる
断熱サッシを提供すること。 【解決手段】 障子の竪框10等の各框に金属製の連結
部材20を設けた。この際、連結部材20の第1部材2
1で室内外部材11,12の突辺部16,17を室内外
方向から挟持した。このため、火災等によって断熱部材
13が軟化・溶融した場合でも、室内外部材11,12
が離れるのを防止でき、ガラス15を確実に保持してそ
の脱落を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱サッシに関す
る。
【0002】
【背景技術】従来より、窓枠や障子を形成する上下左右
の枠部材あるいは框が、室内外側に配置されたアルミ等
の非鉄金属製の室内外部材と、これら室内外部材を連結
するウレタン等の合成樹脂製の断熱部材とで構成された
断熱サッシが知られている。
【0003】このような断熱サッシでは、窓枠や障子の
室外部材が外気にさらせれて熱せられたり、あるいは冷
やされても、その熱が断熱部材によって室内部材まで伝
達されないようになっており、サッシの室内側が快適な
環境に保たれるとともに、冷暖房時の効率がよく省エネ
ルギーに寄与できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、火災等
で断熱サッシが熱せられると、状況によっては、断熱材
が軟化したり溶融することが考えられ、特に障子の框に
設けられた断熱部材が軟化・溶融した場合には、室内部
材と室外部材とが離間してガラスが脱落する可能性があ
る。このため、框の断熱部材が軟化・溶融しても、ガラ
スが確実に保持されることが要求される。
【0005】本発明の目的は、火災等で断熱サッシが熱
せられても、室内部材および室外部材が離間するのを防
いでガラス等の脱落を防止できる断熱サッシを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱サッシは、
室内外側に配置される室内外部材と、これら室内部材お
よび室外部材を連結する断熱部材とを含んで構成された
断熱サッシであって、室内外部材にはそれぞれ互いに対
向する突辺部を形成し、かつ各突辺部間に架設されてそ
れらの突辺部を室内外方向から挟持する難燃性を有した
連結部材を設けることを特徴とするものである。
【0007】このような本発明においては、室内部材お
よび室外部材の各突辺部を難燃性を有した連結部材で挟
持するため、断熱部材が火災等で熱せられて軟化・溶融
した場合でも、その連結部材によって室内部材および室
外部材の連結状態が維持される。従って、室内部材およ
び室外部材が互いに離れる心配がなく、ガラス等が確実
に保持されてその脱落が防止される。
【0008】この際、連結部材を室内部材および室外部
材の各対向面に当接させることが好ましい。このような
場合には、連結部材が各対向面に密着した状態で室内外
部材間に介装されるから、断熱部材が軟化・溶融した
際、室内部材および室外部材が互いに近づくこともな
く、ガラス等がより良好な状態で保持されるようにな
る。
【0009】また、本発明の断熱サッシでは、連結部材
を第1部材と第2部材との二部材で構成してもよく、あ
るいは一部材で構成してもよい。二部材で構成した場合
には、それらの部材で室内外部材の各突辺部を幅方向か
ら挟持することで、室内外部材の幅方向へのずれが防止
される。また、一部材で構成した場合でも、室内部材お
よび室外部材の幅方向に間隔を空けて設けられた各突辺
部の先端側の折曲部とそれら各突辺部の基部との間に連
結部材を配置することにより、室内外部材の幅方向への
ずれが同様に防止される。
【0010】さらに、一部材からなる連結部材において
は、各突辺部に係合する二条のスリットを設けてもよ
く、この際、各スリットを楔状に設けることが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1は、本実施形態に係る断熱サッシ
の障子を構成する竪框10の要部を示す斜視図、図2
は、竪框10の横断面図である。
【0012】竪框10は、アルミ押出形材からなる室内
側の室内部材11と、同様な押出形材からなる室外側の
室外部材12と、これらの室内外部材11,12を連結
するウレタン製の断熱部材13とを備え、幅方向(見付
け方向)の一端側に開口して設けられた保持部14には
複層ガラス15(図2)が保持されている。なお、図示
を省略するが、障子を構成する上框や下框も同様な構造
である。
【0013】そして、断熱部材13は、室内外部材1
1,12の長手方向の全長にわたって連続して設けられ
ており、ウレタン樹脂を室内外部材11,12間に注入
して硬化させる注入方式で形成されている。
【0014】断熱部材13と保持部14との間におい
て、室内外部材11,12の各対向面11A,12Aに
は、室内外部材11,12のほぼ全長にわたって互いに
近接する方向に突出し、かつ先端が保持部14側に折曲
した断面L字形の突辺部16,17が設けられ、これら
の突辺部16,17間には金属製の連結部材20が架設
されている(上框、下框も同様である)。
【0015】この連結部材20は、竪框10の長手方向
に沿って適宜な数だけ配置されるピース状の部材であ
り、突辺部16,17に対して保持部14側からあてが
われる第1部材21と、断熱部材13側からあてがわれ
る第2部材22とで構成されている。
【0016】第1部材21の室内外方向の両側には、断
熱部材13側に折曲した折曲片21Aが設けられ、各折
曲片21Aの内面で各突辺部16,17を室内外方向か
ら挟持している。一方、第2部材22の上下部分におい
て、それらの室内外方向の両側には、保持部14側に折
曲した折曲片22Aが設けられ、各折曲片22Aの外面
が各突辺部16,17の対向面16A,17Aにそれぞ
れ当接している。
【0017】以上の第1、第2部材21,22は、ビス
23で互いに締結されており、突辺部16,17を幅方
向の両側から挟持している。
【0018】このような本実施形態においては、室内外
部材11,12を断熱部材13で連結して竪框10を組
み立てた後に、第2部材22をその端部あるいは突辺部
16,17間から挿入し、この第2部材22に第1部材
21をビス止めして連結部材20を取り付ける。そし
て、この竪框10および他の上框、下框で四周枠組みす
ると同時に、複層ガラス15を保持部14で保持させ、
障子を完成させる。
【0019】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。 1)障子の竪框10等の各框には金属製の連結部材20
が設けられ、この連結部材20は、室内外部材11,1
2の突辺部16,17を室内外方向から挟持する第1部
材21を備えているため、火災等によって断熱部材13
が軟化・溶融した場合でも、室内外部材11,12が離
れるのを防止でき、ガラス15を確実に保持してその脱
落を防止できる。
【0020】2)連結部材20の第2部材22は、突辺
部16,17の対向面16A,17Aに当接した状態で
介装されているため、断熱部材13が軟化・溶融した際
に、室内外部材11,12が近づくのも防止でき、ガラ
ス15をより良好な状態で保持できる。
【0021】3)連結部材20の第1、第2部材21,
22は突辺部16,17をその両側から挟持しているた
め、室内外部材11,12がそれらの幅方向にずれるの
を防止でき、また、連結部材20を突辺部16,17か
ら外れにくくできる。
【0022】4)連結部材20は室内外部材11,12
を互いに連結しているので、断熱部材13が軟化・溶融
の末に切れた場合でも、室内外部材11,12自身の脱
落を防止できる。
【0023】5)連結部材20は第1、第2部材21,
22はビス23によって確実に締結されているので、框
への連結部材20の取付強度をより大きいものにでき、
この点からも連結部材20を外れにくくできる。
【0024】6)連結部材20は金属製であるが、室内
外部材11,12に比して長さの短いピース状の部材で
あるため、この連結部材20を介して室外部材12から
室内部材11へ伝達される冷熱を極力抑えることがで
き、断熱サッシの断熱性能を良好に維持できる。
【0025】〔第2実施形態〕図3には、本発明の第2
実施形態が示されている。本実施形態での竪框10は、
引き違い窓等に用いられる障子のいわゆる召合せ框であ
る。なお、本実施形態において、前記第1実施形態と同
様な構成部材には同一符号を付し、ここでのそれらの説
明を簡略化または省略する。
【0026】この竪框10では、室内部材11と室外部
材12とが二箇所に設けられた断熱部材13で連結さ
れ、一方の断熱部材13を設けるための樹脂充填部11
B,12Bに突辺部16,17が形成されている。
【0027】具体的に突辺部16,17は、基部として
の充填部11B,12Bから保持部14側に突出して設
けられており、それらの先端には互いに近接する方向に
折曲した折曲部16B,17Bが設けられている。そし
て、突辺部16,17の長手方向の途中には不連続部1
6C,17C(図3)が設けられている。
【0028】連結部材20は、一部材からなり、下方側
に大きく開口した二条の楔状のスリット24(図3にお
いて、二点鎖線で図示)を有している。また、連結部材
20の上部側には保持部14側に折曲した把持部25が
設けられている。
【0029】このような連結部材20は、突辺部16,
17の不連続部16C,17Cを利用してそれら突辺部
16,17に係合されるが、その係合は把持部25を摘
みながら各スリット24を突辺部16,17に対応させ
た後、把持部25を軽くたたき込むようにして行われ
る。
【0030】すなわち、この連結部材20では、各スリ
ット24のうち、突辺部16に係合するスリット24A
の室内側の内面、および突辺部17に係合するスリット
24Bの室外側の内面で各突辺部16,17を挟持して
おり、室内外部材11,12が離れるのを防止してい
る。そして、スリット24Aの室外側の内面およびスリ
ット24Bの室内側の内面が突辺部16、17の各対向
面16A,17Aにそれぞれ当接しており、室内外部材
11,12が近づくの防止している。
【0031】また、連結部材20は、突辺部16,17
の折曲部16B,17Bとそれら突辺部16,17が設
けられた充填部11B,12Bとの間に嵌合配置されて
おり、保持部14側への抜けが防止されていると同時
に、断熱部材13が軟化・溶融した場合でも、各室内外
部材11,12が幅方向へずれるのを防止している。
【0032】本実施形態によれば、前述の1)〜6)の
効果を同様に得ることができるうえ、加えて以下の効果
がある。 7)連結部材20は一部材からなるため、構造が簡単で
製作や取付を容易に行える。
【0033】8)特に框10への取付にあたっては、ス
リット24と突辺部16,17とを係合させるだけでよ
く、その作業をより迅速に行うことができる。
【0034】9)スリット24は楔状であるため、スリ
ット24の奥側(狭まっている部分)で突辺部16,1
7と確実に係合させることにより、連結部材20を係合
方向(図3中の上方側)へ外れにくくできる。
【0035】10)スリット24の奥側で突辺部16,
17と係合させるには、折曲して設けられた把持部25
を上方からたたくようにすればよく、良好な係合状態を
簡単かつ確実に得ることができる。
【0036】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、特に連結部材の形状等は任意であり、以
下に示すものも含まれる。例えば、前記第1実施形態で
は、連結部材20の第2部材22が竪框10の端部ある
いは突辺部16,17間から挿入するようになっていた
が、図5に示すように、室内外部材11,12の長手方
向の途中に第2実施形態と同様な不連続部16C,17
Cを設けるとともに、第2部材22の大きさに対応した
切欠部16D,17Dを設けることにより、第1、第2
部材21,22を結合した状態で挿入してもよい。この
ような場合には、第1、第2部材21,22を別々に配
置してビス止めする第1実施形態に比し、連結部材20
の取付作業を容易に行える。
【0037】また、第1実施形態の連結部材20では、
第2部材22の上下部分に折曲片22Aが設けられてい
たが、図6に示すように、上下方向の中央部分に折曲片
22Aを設けてもよい。
【0038】さらに、図7、図8に示すように、連結部
材20を構成する第2部材22の見込み寸法(最終的に
配置された際の室内外方向の寸法)A1を、室内外部材
11,12の対向面11A,12A間の見込み寸法A2
と同じ(A1=A2)に設けることにより、第2部材2
2に折曲片22Aを設けることなく、対向面11A,1
2Aと当接する第2部材22全体で室内外部材11,1
2が近づくのを防止してもよい。
【0039】そして、このような場合には、第2部材2
2の上下寸法(最終的に配置された際の上下外方向の寸
法)B1を、突辺部16,17間の見込み寸法B2より
も小さく(B1<B2)設定し、対角方向の一対の角部
を面取りすることが好ましい。つまり、こうすること
で、第2部材22は、図8に示すように、予め、第1部
材21とビス25で一体にされた後、最終的に配置され
る状態よりも90度回転させた状態で保持部14側から
突辺部16,17間に挿入され、断熱部材13側に配置
される。そして、ビス25を締め付け方向に回転させる
ことで共に回転し、第2部材22が対向面11A,12
Aに当接して90度戻された状態に維持され、続けてビ
ス23を締め付けることによって確実に取り付けられ
る。従って、第1、第2部材21,22が結合された状
態で挿入されるから、図5に示した連結部材20と同様
に、その取付作業を容易に行える。
【0040】図9の(A)〜(E)には、第1実施形態
の連結部材20の他の変形例が複数示されている。 (A)に示す連結部材20は、第1部材21、第2部材
22、および第3部材26の三部材からなる点で第1実
施形態とは異なり、第2部材22が単にプレート状に形
成され、第3部材26が折曲片を有するコ字形とされて
突辺部16,17間に介装されている。 (B)に示す連結部材20では、第1部材21に二種類
のコ字形部分が設けられ、一方で突辺部16,17を挟
持し、他方が突辺部16,17間に介装されている。 (C)に示す連結部材20では、第1部材21の見込み
寸法が室内外部材11,12の対向面11A,12A間
の見込み寸法と同じに設定され、(B)のように二種類
のコ字形部分を設けなくとも、室内外部材11,12が
近接離間するのを同時に防ぐことが可能である。以上の
各連結部材20では、それぞれ構成は異なるが、前述し
た1)〜6)効果を同様に得ることができる。
【0041】(D)に示す連結部材20は、(A)に示
す第3部材26を間引いた構成になっている。このよう
な場合、連結部材20には、室内外部材11,12の対
向面11A,12Aに当接する部位がなく、前述の2)
の効果を得ることができないが、他の効果を同様に得る
ことができる。
【0042】(E)に示す連結部材20は一部材からな
るとともに、(B)に示す第1部材21の中央側コ字形
部分の先端に折曲部を設けた構成とされ、この折曲部で
室内外部材11,12の幅方向へのずれや、連結部材2
0自身が保持部14側へ外れるのを防止している。この
ような連結部材20は、框材の端部あるいは図3に示す
不連続部16C、17Cから突辺部16,17に係合さ
れてもよく、また、中央側コ字形部分にバネ性を付与す
ることにより、その部位を弾性変形(二点鎖線)させて
突辺部16、17にワンタッチ式に係合させてもよい。
ただし、ワンタッチ式で係合させる場合には、断熱部材
が溶融・軟化して室内外部材11,12が近づこうとし
ても、前記部位が弾性変形せずに対抗できるようにしな
ければならず、そのバネ力の設定を慎重に行う必要があ
る。
【0043】図10の(A)、(B)には、前記第2実
施形態の変形例が示されている。 (A)に示す連結部材20では、スリット24の内面に
複数の突部27が設けられており、これらの突部27を
突辺部(図示略)に点接触させることで押圧力を集中さ
せ、連結部材20を係合方向へより抜けにくくしてい
る。
【0044】(B)に示す連結部材20では、スリット
24が突辺部(図示略)にまたがる大きなものとされ、
このような場合でも、室内外部材が離間するのを防止で
きる。ただし、このような連結部材20において、全体
の見込み寸法を室内外部材の対向面間の見込み寸法A2
(図8)と同じにすれば、室内外部材が近づくのも防止
できる。
【0045】また、断熱サッシを構成する断熱部材とし
ては、ウレタン樹脂を注入するものに限らず、合成樹脂
製の板状とされたものであって、各室内外部材間に配置
されてかしめられることにより、それら室内外部材を連
結するものであってもよい。
【0046】そして、本発明に係る連結部材としては、
金属製のものに限らず、セラミックなど、難燃性を有す
る部材であれば任意である。
【0047】さらに、本発明に係る断熱サッシは、引き
違い窓の他、辷り出し窓や上げ下げ窓等、特にガラス等
がはめ込まれた障子を有する断熱サッシに好適に用いる
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
室内部材および室外部材の各突辺部が難燃性を有する連
結部材で挟持されているため、断熱部材が火災等で熱せ
られて軟化・溶融した場合でも、室内部材および室外部
材が互いに離れる心配がなく、ガラス等を確実に保持し
てその脱落を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る断熱サッシの構成
部材を示す斜視図である。
【図2】前記第1実施形態の横断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る断熱サッシの構成
部材を示す斜視図である。
【図4】前記第2実施形態の横断面図である。
【図5】本発明の変形例を示す縦断面図である。
【図6】本発明の他の変形例を示す斜視図である。
【図7】本発明のさらに他の変形例を示す横断面図であ
る。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】本発明の別の変形例を複数示す横断面図であ
る。
【図10】本発明のさらに別の変形例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…竪框,11…室内部材、11A,12A,16
A,17A…対向面、11B,12B…基部としての充
填部、12…室外部材、13…断熱部材、16,17…
突辺部、20…連結部材、21…第1部材、22…第2
部材、24…スリット。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側に配置される室内部材と、室外側
    に配置される室外部材と、これら室内部材および室外部
    材を連結する断熱部材とを含んで構成された断熱サッシ
    であって、 前記室内部材および室外部材にはそれぞれ互いに対向す
    る突辺部が形成され、かつ前記各突辺部間に架設されて
    それらの突辺部を室内外方向から挟持する難燃性を有し
    た連結部材を備えている断熱サッシ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の断熱サッシにおいて、
    前記連結部材は、前記室内部材および室外部材の室内外
    方向に対向する各対向面に当接している断熱サッシ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の断熱サ
    ッシにおいて、前記連結部材は、前記各突辺部を前記室
    内部材および室外部材の幅方向の両側から挟持可能に構
    成されている断熱サッシ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の断熱サッシにおいて、
    前記連結部材は、前記各突辺部を前記幅方向の両側から
    挟持する第1部材と第2部材とを備え、前記第1部材に
    は室内外方向の両側に折曲片が設けられ、室内側の折曲
    片の内面が前記室内部材の突辺部に当接され、室外側の
    折曲片の内面が前記室外部材の突辺部に当接され、前記
    第2部材には室内外方向の両側に別の折曲片が設けら
    れ、これら別の折曲片の各外面が前記室内部材および室
    外部材の室内外方向に対向する各対向面に当接している
    断熱サッシ。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の断熱サ
    ッシにおいて、前記連結部材は、前記室内部材および室
    外部材の幅方向に間隔を空けて設けられた前記各突辺部
    の先端側の折曲部とそれら各突辺部の基部との間に配置
    されている断熱サッシ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の断熱サッシにおいて、
    前記連結部材は、前記各突辺部と係合する二条のスリッ
    トを有するとともに、前記室内部材の突辺部に係合する
    スリットの室内側の内面および前記室外部材の突辺部に
    係合するスリットの室外側の内面で前記各突辺部を室内
    外方向に挟持し、前記室内部材の突辺部に係合するスリ
    ットの室外側の内面および前記室外部材の突辺部に係合
    するスリットの室内側の内面が前記各突辺部の対向面に
    当接している断熱サッシ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の断熱サッシにおいて、
    前記連結部材のスリットは、開口側が広く開いた楔状で
    ある断熱サッシ。
JP10052081A 1998-03-04 1998-03-04 断熱サッシ Pending JPH11247535A (ja)

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JP2015098714A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 三協立山株式会社 防火ドア
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