JPH1030220A - 除雪車の自動投雪シュート姿勢制御装置及び投雪シュート姿勢の教示方法 - Google Patents
除雪車の自動投雪シュート姿勢制御装置及び投雪シュート姿勢の教示方法Info
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- JPH1030220A JPH1030220A JP18505696A JP18505696A JPH1030220A JP H1030220 A JPH1030220 A JP H1030220A JP 18505696 A JP18505696 A JP 18505696A JP 18505696 A JP18505696 A JP 18505696A JP H1030220 A JPH1030220 A JP H1030220A
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Abstract
御装置及び投雪シュート姿勢の教示方法に関し、正確に
投雪シュート姿勢を自動制御できる除雪車の自動投雪シ
ュート姿勢制御装置及び投雪シュート姿勢の教示方法を
提供すること目的とする。 【解決手段】 制御装置は、GPS受信機から出力され
た除雪車の位置と一致する除雪車の位置データを、位置
・姿勢データから探し、除雪車の除雪作業経路の各投雪
地点における投雪シュートの姿勢の目標値を決定する投
雪シュート姿勢目標値決定手段と、偏差量に応じた操作
量をフィードバック制御してアクチュエータに出力する
投雪シュート姿勢変更手段とを備えている。
Description
雪車の如き除雪車の投雪シュートの動作を自動化するた
めの除雪車の自動投雪シュート姿勢制御装置及び投雪シ
ュート姿勢の教示方法に関する。
においては、投雪シュートにより道路脇等に投雪される
が、特に、市街地では道路脇の標識や建物等の障害物が
多いため、オペレータは投雪シュートの操作を頻繁に行
なって投雪地点を移動させる必要がある。
の付近を走行する他の車両,歩行者,ガードレール等と
の接触を起こさぬよう舵取り操作に専念するため、一人
で投雪シュートの操作を行なう事は困難である。このた
め、ロータリ除雪車では、投雪シュートの操作を専門に
行なう助手が乗務するのが一般的であるが、操作を分担
して行なうため、オペレータと助手がタイミングを合わ
せて操作を行わなければならず、助手には高度な投雪シ
ュート操作技術が必要とされ、また作業時の負担も大き
かった。
を一人で行うなうため、例えば、実開平5−26089
号公報に示すように、ロータリ除雪車の通過地点に応じ
た投雪地点データを予め与え、除雪作業時にロータリ除
雪車の走行距離から除雪車の位置を算出し、与えられて
いる投雪地点で自動的に投雪が行なわれるように投雪シ
ュートを制御する方式が考案されている。
式は、車両の走行位置,経過時間,走行距離等からロー
タリ除雪車の位置を求める相対位置検出方式であるた
め、走行距離が長くなると、雪による車輪のスリップ等
の要因により、計算で求められたロータリ除雪車の位置
と実際のロータリ除雪車の位置との間の累積誤差が増大
し、正確な投雪シュート制御が困難であるという問題が
ある。即ち、ロータリ除雪車の車輪のスリップが発生す
ると、走行距離検出器にロータリ除雪車が移動した距離
より大きな距離を出力する。このため、ロータリ除雪車
が実際には投雪シュートの投雪姿勢の変更地点に到達し
ていないにもかかわらず、その投雪シュートの投雪姿勢
の変更地点に到達したと判断され、計算上の投雪シュー
トの投雪姿勢の変更地点より手前で投雪シュートの投雪
姿勢が変更されることになる。
に、ロータリ除雪車の位置がずれていると、すべての投
雪シュートの投雪姿勢の変更地点がずれてしまうことに
なる。本発明は、上述の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的は、車輪のスリップ等の影響を受け
ず、安定かつ正確な除雪車の位置検出を可能にし、除雪
車の通過位置に応じて正確に投雪シュート姿勢を自動制
御できる除雪車の自動投雪シュート姿勢制御装置及び投
雪シュート姿勢の教示方法を提供することである。
除雪車に装着された投雪シュートと、投雪シュートの姿
勢を変更するアクチュエータと、投雪シュートの姿勢を
検出する姿勢検出センサと、GPS衛星から発信してい
る電波とDGPS補正情報を用いて除雪車の位置データ
を所定の時間間隔で出力するGPS受信機と、入力側に
姿勢検出センサ,GPS受信機が接続され、出力側にア
クチュエータが接続された制御装置とを備え、前記制御
装置は、GPS受信機から出力された除雪車の位置と一
致する除雪車の位置データを、除雪車の除雪作業経路に
おける除雪車の位置と投雪シュートの姿勢を対応させた
位置・姿勢データから探し、除雪車の除雪作業経路の各
投雪地点における投雪シュートの姿勢の目標値を決定す
る投雪シュート姿勢目標値決定手段と、投雪シュート姿
勢の目標値と投雪シュート姿勢の現在の値を比較して偏
差量を演算し、偏差量に応じた操作量をフィードバック
制御してアクチュエータに出力する投雪シュート姿勢変
更手段とを備えていることを特徴とする。
されるアクチュエータにより制御される除雪車の投雪シ
ュートの姿勢の変化を、姿勢検出センサにより検出し
て、投雪シュートの姿勢データを作成し、投雪シュート
の姿勢データと、除雪車に搭載したGPS受信機から出
力される除雪車の位置データとを制御装置に入力し、G
PS受信機から所定の時間間隔で出力された除雪車の位
置データと投雪シュートの姿勢データを対応させること
により除雪作業経路における各投雪ポイントでの位置・
姿勢データを記録することを特徴とする。
GPS衛星から発信している電波とDGPS補正情報を
用いて除雪車の位置がGPS受信機で検出され、GPS
受信機から所定の時間間隔で出力され、制御装置の投雪
シュート姿勢目標値決定手段に入力される。
段において、GPS受信機から出力された除雪車の位置
と一致する除雪車の位置データが、除雪車の除雪作業経
路における除雪車の位置と投雪シュートの姿勢を対応さ
せた位置・姿勢データから探され、除雪車の除雪作業経
路の各投雪地点における投雪シュートの姿勢の目標値が
決定される。
勢の目標値が決定され、除雪作業経路の各投雪ポイント
における投雪シュートの姿勢の目標値を結ぶと、投雪シ
ュートの姿勢の目標軌跡が生成される。この投雪シュー
トの姿勢の目標軌跡に沿って姿勢検出センサにより検出
された現在の投雪シュートの姿勢が以下のように追従制
御される。
雪が所定の方向に投雪される。この投雪シュートの姿勢
はアクチュエータにより変更され、投雪シュートの現在
の姿勢は姿勢検出センサにより検出され、制御装置の投
雪シュート姿勢変更手段に入力される。制御装置の投雪
シュート姿勢変更手段において、投雪シュート姿勢の目
標値と投雪シュート姿勢の現在の値が比較されて偏差量
が演算され、偏差量から操作量がフィードバック制御さ
れてアクチュエータに出力される。
の姿勢が変更される。以上のように、除雪車の自動投雪
シュート姿勢制御装置における制御は、除雪作業経路の
全体から見ると、除雪車の位置に従って、投雪シュート
の姿勢の目標軌跡を決めるプログラム制御であり、微視
的には、姿勢検出センサにより検出された現在の投雪シ
ュートの姿勢が投雪シュートの姿勢の目標軌跡に追従制
御されるフィードバック制御である。
エータにより姿勢が調整された状態で投雪シュートを有
する除雪車が除雪作業経路に沿って運転される。オペレ
ータにより除雪車が運転されながら、操作レバーが操作
され、投雪シュートが作動される。これにより、除雪作
業経路に沿って投雪シュートの姿勢が変化される。
ートの姿勢データと、除雪車に搭載したGPS受信機か
ら出力される除雪車の位置データとが制御装置に入力さ
れる。 そして、GPS受信機から所定の時間間隔で出
力された除雪車の位置データと投雪シュートの姿勢デー
タが制御装置で対応される。これにより、除雪作業経路
における各投雪ポイントでの除雪車の位置・姿勢データ
が記録される。
形態について説明する。図1ないし図9により請求項
1,2記載の発明の実施の形態に係わる除雪車の自動投
雪シュート姿勢制御装置及び除雪車の投雪シュート姿勢
の教示方法を説明する。ここで、除雪車の例としてロー
タリ除雪車を挙げて説明する。
ロータリ除雪車で、このロータリ除雪車1は除雪装置2
を有し、除雪装置2は、雪を掻き込むオーガ3と、図示
しないブロアの回転により雪を投雪する投雪シュート4
とを備えている。投雪シュート4はフレーム5に支持さ
れ、フレーム5には油圧モータからなる第1アクチュエ
ータ6が設けられ、第1アクチュエータ6には、その旋
回位置を検出するためのポテンションメータからなる第
1姿勢検出センサ6Aが取り付けられている。投雪シュ
ート4は胴体部7と、キャップ8とを有している。
シリンダからなる第2アクチュエータ9が装着され、該
胴体部7の長さを検出するためのポテンションメータか
らなる第2姿勢検出センサ9Aが取り付けられている。
キャップ8には、これを開閉するための油圧シリンダか
らなる第3アクチュエータ10が取り付けられ、その開
閉位置を検出するためにポテンションメータからなる第
3姿勢検出センサ10Aが取り付けられている。
は第1比例電磁弁11を介して油圧ポンプ26及び油圧
タンク27に接続されている。第1比例電磁弁11によ
り第1アクチュエータ6が作動されて投雪シュート4が
右旋回または左旋回され、シュート旋回角度が変化す
る。第2アクチュエータ9は第2比例電磁弁12を介し
て油圧ポンプ26及び油圧タンク27に接続されてい
る。第2比例電磁弁12により第2アクチュエータ9が
作動され、投雪シュート4が伸縮され、シュート伸縮位
置が変化する。
13を介して油圧ポンプ26及び油圧タンク27に接続
されている。第3比例電磁弁13により第3アクチュエ
ータ10が作動され、投雪シュート4のキャップ8が開
閉され、シュートキャップ角度が変化する。投雪シュー
ト4の旋回角で投雪方向が決定され、キャップ8のシュ
ートキャップ角度及び投雪シュート4の伸縮量で投雪の
距離が調整される。
タからなる制御装置で、この制御装置14の入力側には
GPS受信機15,ジョイスティックレバーからなる操
作レバー16が接続されている。なお、17は無線電話
機,18はモデム,19は入力装置、19Aは表示装
置、19Bは外部記憶装置、20はGPS衛星、21は
DGPS補正情報発信基地である。
ード(図示せず)が用いられ、このICカードに記憶さ
れる教示ファイルには、各投雪地点におけるロータリ除
雪車1の位置座標にそれぞれ対応して、シュート旋回角
度,シュートキャップ角度,シュート伸縮位置が書き込
まれている。モデム18は無線電話機17とGPS受信
機15との間で信号の変調,復調を行なう。
地21より発信されているDGPS補正情報を受信し、
これをモデム18を介してGPS受信機15に与えるも
のである。GPS受信機15では、DGPSが用いられ
る。即ち、DGPSとはディファレンシャルGPSの略
で、GPS(Global Positioning System)で得られる
移動体(ロータリ除雪車1)の位置座標の測定誤差を補
正することにより高精度測位を可能にするものである。
即ち、位置が正確に判明している基準局(本実施の形態
ではDGPS補正情報発信基地21)で航法電波を受信
して基準局の位置座標を決定し、その決定した位置座標
と既知の正確な位置座標とを比較して航法電波に含まれ
る誤差を計算し、その誤差をデータ伝送することにより
移動体側の測位誤差の補正に供するものである。
て、GPS衛星20から発信している電波と該DGPS
補正情報発信基地21から転送されるDGPS補正情報
を用いてロータリ除雪車1の正確な位置座標が計算さ
れ、GPS受信機15からロータリ除雪車1の現在の位
置データが例えば1秒毎に出力される。GPS受信機1
5のGPSは例えば4つのGPS衛星20から地上に送
信される航法電波をGPSアンテナ15Aを介して受信
し、自己車両であるロータリ除雪車1の現在位置を経
度,緯度でリアルタイムで検出する。即ち、GPS受信
機15と各GPS衛星20はその内部にセシウム等の原
子発信部等高精度な時計を内蔵し、GPS衛星20から
電波送信時刻とGPS衛星の軌道情報とを航法電波とし
て送信すれば、GPS受信機15でその電波の到達時間
を測定することにより、GPS衛星20とGPS受信機
15との距離を検出することができる。少なくとも4個
のGPS衛星20から同様の情報を受信することによ
り、それぞれの球面の交点を受信位置即ち自車位置と
し、三次元座標で自己車両であるロータリ除雪車1の現
在位置を検出することができる。
ュート姿勢目標値決定手段24と、投雪シュート姿勢変
更手段25とを備え、図6のフローチャートに従って、
一連の手順で記憶手段22からデータを取り出して演算
を行い、第1比例電磁弁11,第2比例電磁弁12,第
3比例電磁弁13へ出力するものである。記憶手段22
にはロータリ除雪車1の除雪作業経路の各投雪地点にお
けるロータリ除雪車1の位置と投雪シュート4の姿勢を
対応させた位置・姿勢データが書き込まれる。記憶手段
22には、制御装置14の初期設定時例えば外部記憶装
置19Bを介して教示ファイルの内容である投雪シュー
ト4の姿勢データ(シュート旋回角度,シュートキャッ
プ角度,シュート伸縮位置)及びロータリ除雪車1の位
置データが転送される。
GPS受信機15から出力されたロータリ除雪車1の位
置と一致する位置データを、ロータリ除雪車1の除雪作
業経路における除雪車の位置と投雪シュートの姿勢を対
応させた位置・姿勢データから探し、ロータリ除雪車1
の除雪作業経路の各投雪地点における投雪シュート4の
姿勢の目標値を決定するものである。
ュート姿勢の目標値と投雪シュート姿勢の現在の値を比
較して偏差量を演算し、偏差量から操作量をフィードバ
ック制御してアクチュエータに出力するものである。そ
して、図3に示すように、第1姿勢検出センサ6A,第
2姿勢検出センサ9A,第3姿勢検出センサ10Aは、
制御装置14の投雪シュート姿勢変更手段25または記
憶手段22に切換自在に接続されている。
2,第3比例電磁弁13は、制御装置14の投雪シュー
ト姿勢変更手段25または操作レバー16に切換自在に
接続されている。以下、本実施の形態における作用を説
明する。先ず、記憶手段22に格納されるべき位置・姿
勢データは、オペレータが所定のルートの除雪作業経路
に沿ってロータリ除雪車1を運転して制御装置14に教
示することにより次のように得られる。以下、図4によ
り説明する。
除雪作業経路に沿ってロータリ除雪車1が運転され、除
雪作業が開始される。この場合、ロータリ除雪車1は例
えば5km/h程度の低速で走行される。ロータリ除雪
車1に同乗している助手により、操作レバー16が操作
される。操作レバー16の操作状態は、電気信号に変換
されて制御装置14に入力される。
信号が制御装置14から出力され、第1アクチュエータ
6が第1比例電磁弁11を介して、第2アクチュエータ
9が第2比例電磁弁12を介して、第3アクチュエータ
10が第3比例電磁弁13を介してそれぞれ同時に作動
される。これにより、投雪シュート4の姿勢が変化す
る。投雪シュート4の姿勢(シュート旋回角度,シュー
トキャップ角度,シュート伸縮位置)が変化されること
により、投雪方向,位置が調整される。
は、第1姿勢検出センサ6A,第2姿勢検出センサ9
A,第3姿勢検出センサ10Aにより検出される。一
方、GPS受信機15からロータリ除雪車1の位置デー
タが例えば1秒毎に出力され、制御装置14の記憶手段
22に入力される。このように、投雪シュート4の姿勢
データとロータリ除雪車1の位置データが制御装置14
の記憶手段22に入力される。
ら1秒毎に出力されたロータリ除雪車1の位置データと
その時の投雪シュート4の姿勢データが記憶手段22か
らそれぞれ取り出されて対応され、その対応データは外
部記憶装置19Bに送られ、位置・姿勢データとして格
納される。このようにして、除雪作業の開始点から終了
点までの、ロータリ除雪車1の除雪作業経路の各投雪地
点での投雪シュート4の姿勢データがロータリ除雪車1
の位置と対応して記憶され、所定のルートの除雪作業経
路の位置・姿勢データが得られる。
旋回角度,シュートキャップ角度,シュート伸縮位置)
は、それぞれ対応するポテンションメータの出力電圧を
正規化した値が記録される。「正規化」とは、ポテンシ
ョンメータの変位と出力電圧が正比例関係にあり、ポテ
ンションメータが投雪シュート4に組み付けられた状態
での最小出力が0,最大出力が例えば1000となるよ
うに出力電圧を換算した値である。投雪シュート4に例
に取ると、投雪シュート4を反時計方向に一杯に旋回さ
せた時のポテンションメータの出力がV1、投雪シュー
ト4を時計方向に一杯に旋回させた時のポテンションメ
ータの出力がV2であるとし、投雪シュート4の旋回角
度がこの間にある時のポテンションメータの出力をVx
とすれば、投雪シュート4の旋回角度の正規化した値と
して、以下の式により算出した値Aが記録される。
ョンメータの交換等でポテンションメータの出力範囲
(V2,V1)が変化しても、教示ファイルの内容を変
更しなくて済む。また、各ポテンションメータが投雪シ
ュート4に組み付けられた状態での最小出力V1,最大
出力V2は別途保管され、シュート操作の教示時及びシ
ュート自動制御時に参照される。
のルートに対応してその除雪作業経路の位置・姿勢デー
タが得られる。図6のフローチャートの手順に従って以
下のように投雪シュート4の姿勢が1秒毎に制御され
る。これを図3,図6により説明する。図3において、
オペレータにより各種初期設定がされ、入力装置19に
選択すべきルートが打ち込まれる(ステップS1)。
いる種々のルートに対応する除雪作業経路の位置・姿勢
データの中から、これから除雪するルートの除雪作業経
路の位置・姿勢データが選択され、記憶手段22に読み
込まれる(ステップS2)。そして、オペレータにより
所定のルートの除雪作業経路に沿ってロータリ除雪車1
が運転され、除雪作業が開始される。この場合、ロータ
リ除雪車1は例えば5km/h程度の低速で走行され
る。
に搭載された投雪シュート4により、雪が所定の方向に
投雪される。GPS衛星20から発信している電波とD
GPS補正情報を用いてロータリ除雪車1の位置がGP
S受信機15で検出され、GPS受信機15から1秒毎
に出力され、制御装置14の投雪シュート姿勢目標値決
定手段24に読み込まれるステップS3においては、G
PS受信機15からロータリ除雪車1の新たな位置デー
タが出力されたか否かが判断される。YESと判断され
ると、ステップS4に進む。
投雪シュート姿勢目標値決定手段24により、GPS受
信機15から出力されたロータリ除雪車1の位置と一致
するロータリ除雪車1の位置データが、記憶手段22の
位置・姿勢データから探される。ステップS5におい
て、一致したものがあれば、YESと判断され、1つの
位置・姿勢データが確定する。これにより、ロータリ除
雪車1が除雪作業経路のどの位置を走行しているか否か
が判断される。即ち、ロータリ除雪車1の現在位置と、
記憶手段22の位置・姿勢データに格納されている一連
のロータリ除雪車1の位置データとの距離が計算され、
距離が最小で、かつ距離が許容値(1m程度)以下のデ
ータが、一致するデータとされる。「一致判定」は、ロ
ータリ除雪車1の現在の位置が教示ファイル中の隣接す
る位置座標の2点の中間にある場合は、現在の位置に近
い方の位置座標が選択される。従って、ある地点Xで投
雪シュート4の姿勢を変更することが教示ファイル中に
書き込まれていても、投雪シュート4の姿勢の自動制御
時には、ある地点Xの少し手前で投雪シュート4の姿勢
の変更が開始される場合もある。
ければ、NOと判断され、終了する。即ち、距離が最小
でも、許容値を超えている場合には、除雪作業経路から
逸脱していると判定され、投雪シュート4の自動制御が
中止される。ステップS6において、制御装置14の投
雪シュート姿勢目標値決定手段24により、確定された
位置・姿勢データにより現在位置における投雪シュート
4の姿勢の目標値が決定され、更新される。
ュエータ6,第2アクチュエータ9,第3アクチュエー
タ10により作動され、投雪シュート4の姿勢は第1姿
勢検出センサ6A,第2姿勢検出センサ9A,第3姿勢
検出センサ10Aにより検出され、制御装置14の投雪
シュート姿勢変更手段25に読み込まれる(ステップS
7)。
て、投雪シュート4の姿勢の目標値が決定され、除雪作
業経路の各投雪ポイントにおける投雪シュート4の姿勢
の目標値を結ぶと、図7に示す投雪シュート4の目標姿
勢が生成される。この投雪シュート4の目標姿勢に沿っ
て第1姿勢検出センサ6A,第2姿勢検出センサ9A,
第3姿勢検出センサ10Aにより検出された現在の投雪
シュート4の姿勢が以下のように追従制御される。即
ち、図8,図9において、投雪シュート4の目標姿勢が
投雪シュート姿勢目標値決定手段24により例えば図7
に示すように階段状に与えられ、図7の投雪シュート4
の目標姿勢に現在の姿勢が追従する。
雪シュート姿勢変更手段25により、投雪シュート4の
姿勢の目標値と投雪シュート4の姿勢の現在の値が比較
され、一致しているか否かが判断される。ステップS8
において、YESと判断されると、ステップS10に進
む。ステップS8において、NOと判断されると、ステ
ップS9に進む。
姿勢の目標値と投雪シュート4の姿勢の現在の値の偏差
量が演算され、この偏差量から第1比例電磁弁11,第
2比例電磁弁12,第3比例電磁弁13の流量(第1ア
クチュエータ6,第2アクチュエータ9,第3アクチュ
エータ10の操作量)が計算され、第1アクチュエータ
6,第2アクチュエータ9,第3アクチュエータ10に
出力される。
ータリ除雪車1が(i)番目の投雪位置に来たときに、
区間K(i)において、投雪シュート4の目標姿勢はM
(i)になっており、フィードバック制御により、投雪
シュート4の姿勢の変更動作が開始され、除雪シュート
の現在の姿勢は(i)番目の目標姿勢M(i)に近づ
く。ロータリ除雪車1が(i+1)番目の投雪位置に来
たときに、投雪シュート4の目標姿勢はM(i+1)に
変更される。
4の目標姿勢はM(i+1)になっており、図7のフィ
ードバック制御により、投雪シュート4の姿勢の変更動
作が開始され、除雪シュートの現在の姿勢は(i+1)
番目の目標姿勢M(i+1)に近づく。そして、第1ア
クチュエータ6,第2アクチュエータ9,第3アクチュ
エータ10の出力により投雪シュート4の姿勢が作動さ
れ、ステップS10に進む。
終了指示ある場合、YESと判断され、すべての動作が
終了する。ステップS10において、NOと判断される
と、ステップS3に戻り、上記と同様の動作が繰り返さ
れ、フィードバック制御となる。以上のように、ロータ
リ除雪車1の自動投雪シュート姿勢制御装置における制
御は、除雪作業経路の全体から見ると、記憶手段22に
格納したロータリ除雪車1の位置に従って、投雪シュー
ト4の姿勢の目標軌跡を決めるブログラム制御であり、
微視的には、第1姿勢検出センサ6A,第2姿勢検出セ
ンサ9A,第3姿勢検出センサ10Aにより検出された
現在の投雪シュート4の姿勢が投雪シュート4の姿勢の
目標軌跡に追従制御されるフィードバック制御となる。
てロータリ除雪車1の位置検出を行ない、このロータリ
除雪車1の位置に対応して記憶手段22に予め与えられ
た位置・姿勢データにより除雪作業経路における投雪シ
ュート4の姿勢の目標軌跡を決め、この投雪シュート4
の姿勢の目標軌跡に沿って姿勢検出センサ6A.9A,
10Aにより検出された現在の投雪シュート4の姿勢を
フィードバック制御するので、オペレータが除雪作業経
路に沿ってロータリ除雪車1を運転すれば、操作レバー
16でアクチュエータ6,9,10を操作して投雪シュ
ート4の姿勢を調整しなくても、自動的に投雪シュート
4の姿勢を除雪作業経路に沿って調整し、除雪作業経路
の各投雪位置で予め与えられた投雪地点に投雪を行なう
ことができる。
輪の回転で走行距離を積算するものではなく、GPS受
信機15によりロータリ除雪車1の自己の位置を正確に
検出するので、走行距離の誤差の累積の問題が無い。長
距離の除雪作業であっても、車輪のスリップ等の影響を
受けず、安定かつ正確なロータリ除雪車1の位置検出が
可能であり、ロータリ除雪車1の通過位置に応じて正確
に投雪シュート姿勢を自動制御して投雪地点を調整し、
これにより、通常の除雪作業中は投雪シュート姿勢の調
整を不要とし、除雪作業の作業負担の軽減,作業効率の
向上を図ることができる。
除雪車1の現在の位置データを認識するので、最初に何
らかの原点を必要とすることなく、ロータリ除雪車1を
任意の場所からスタートさせても、ロータリ除雪車1の
運用に支障を来すことはない。また、ロータリ除雪車1
を作業経路に沿って運転しながら、操作レバー16を操
作して投雪シュート4の姿勢を変化させることにより、
GPSを利用してロータリ除雪車1の位置データと投雪
シュートの姿勢データを対応させてなる位置・姿勢デー
タを得ることができるので、安定且つ正確なロータリ除
雪車1の投雪シュート姿勢の教示を可能にする。
例としてロータリ除雪車を挙げているが、ロータリ除雪
車以外の除雪車に適用することもできる。また、本実施
の形態においては、DGPS補正情報発信基地21より
発信されているDGPS補正情報は無線電話機17で受
信され、無線電話機17からモデム18を介してGPS
受信機15に送られているが、この機能として無線電話
機17に限定されることはない。例えば、FM多重放
送,PHS,ITS(Inteligent Transport Syste
m),VICS(道路交通情報通信システムでVehicle I
nformation and Communication Systemの略),電波ビー
コン,光ビーコン等の手段を用いることもできる。
ート4の目標姿勢は図7に示すように階段状に与えられ
ているが、これに限定されず、除雪作業経路に沿った種
々の線でも良い。さらに、本実施の形態においては、1
秒毎に1回GPS受信機15からロータリ除雪車1の位
置データが出力されるようになっているが、かかる時間
間隔に限定されることなく、例えば0.5秒の時間間隔
毎でも良く、一定時間間隔でなくても良い。
段22には、位置・姿勢データが書き込まれているが、
制御装置14以外の記憶装置に位置・姿勢データを格納
し、その記憶装置から適当な通信手段を介して制御装置
14に位置・姿勢データを送って演算をすることもでき
る。そして、また、本実施の形態においては、アクチュ
エータとして油圧シリンダ,油圧モータが用いられてい
るが、これに限定されず、例えばサーボモータを用いる
こともできる。
利用して除雪車の位置検出を行ない、この除雪車の位置
に対応して記憶手段に予め与えられた位置・姿勢データ
により除雪作業経路における投雪シュートの姿勢の目標
軌跡を決め、この投雪シュートの姿勢の目標軌跡に沿っ
て姿勢検出センサにより検出された現在の投雪シュート
の姿勢をフィードバック制御するので、オペレータが除
雪作業経路に沿って除雪車を運転すれば、操作レバーで
アクチュエータを操作して投雪シュートの姿勢を調整し
なくても、自動的に投雪シュートの姿勢を除雪作業経路
に沿って調整し、予定の投雪ポイントに投雪することが
できる。
走行距離を積算するものではなく、GPS受信機により
除雪車の自己の位置を正確に検出するので、走行距離の
誤差の累積の問題が無い。長距離の除雪作業であって
も、車輪のスリップ等の影響を受けず、安定かつ正確な
除雪車の位置検出が可能であり、除雪車の通過位置に応
じて正確に投雪シュート姿勢を自動制御して投雪地点を
調整し、これにより、通常の除雪作業中は投雪シュート
姿勢の調整を不要とし、除雪作業の作業負担の軽減,作
業効率の向上を図ることができる。
の位置を認識するので、最初に何らかの原点を必要とす
ることなく、除雪車を任意の場所からスタートさせて
も、除雪車の運用に支障を来すことは無い。請求項2記
載の発明によれば、除雪車を作業経路に沿って運転しな
がら、操作レバーを操作して投雪シュートの姿勢を変化
させることにより、GPSを利用して除雪車の位置デー
タと投雪シュートの姿勢データを対応させてなる位置・
姿勢データを得ることができるので、安定且つ正確な投
雪シュートの姿勢の教示を可能にする。
除雪車の自動投雪シュート姿勢制御装置を示すクレーム
対応図である。
における信号の流れを示すブロック図である。
における信号の流れを示すブロック図である。
ローチャートである。
の目標姿勢を示す説明図である。
現在の投雪シュート姿勢を示す説明図である。
明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 除雪車に装着された投雪シュートと、 投雪シュートの姿勢を変更するアクチュエータと、 投雪シュートの姿勢を検出する姿勢検出センサと、 GPS衛星から発信している電波とDGPS補正情報を
用いて除雪車の位置データを所定の時間間隔で出力する
GPS受信機と、 入力側に姿勢検出センサ,GPS受信機が接続され、出
力側にアクチュエータが接続された制御装置とを備え、 前記制御装置は、 GPS受信機から出力された除雪車の位置と一致する除
雪車の位置データを、除雪車の除雪作業経路における除
雪車の位置と投雪シュートの姿勢を対応させた位置・姿
勢データから探し、除雪車の除雪作業経路の各投雪地点
における投雪シュートの姿勢の目標値を決定する投雪シ
ュート姿勢目標値決定手段と、 投雪シュート姿勢の目標値と投雪シュート姿勢の現在の
値を比較して偏差量を演算し、偏差量に応じた操作量を
フィードバック制御してアクチュエータに出力する投雪
シュート姿勢変更手段とを備えていることを特徴とする
除雪車の自動投雪シュート姿勢制御装置。 - 【請求項2】 操作レバーで作動されるアクチュエータ
により制御される除雪車の投雪シュートの姿勢の変化
を、姿勢検出センサにより検出して、投雪シュートの姿
勢データを作成し、 投雪シュートの姿勢データと、除雪車に搭載したGPS
受信機から出力される除雪車の位置データとを制御装置
に入力し、 GPS受信機から所定の時間間隔で出力された除雪車の
位置データと投雪シュートの姿勢データを対応させるこ
とにより除雪作業経路における各投雪ポイントでの位置
・姿勢データを記録することを特徴とする除雪車の投雪
シュート姿勢の教示方法。
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ID=16164041
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