JPH10283032A - 無人走行車 - Google Patents
無人走行車Info
- Publication number
- JPH10283032A JPH10283032A JP9108125A JP10812597A JPH10283032A JP H10283032 A JPH10283032 A JP H10283032A JP 9108125 A JP9108125 A JP 9108125A JP 10812597 A JP10812597 A JP 10812597A JP H10283032 A JPH10283032 A JP H10283032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- wheels
- pinion
- traveling vehicle
- unmanned traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転がり摩擦により車輪の向きを急激に変えれ
るようにし、無人走行車の車輪や床面の摩耗を防止す
る。 【構成】 傾動モータ16により車輪を傾動軸Cを中心
に傾かせて、車輪の接地位置をステアリング中心の直下
からシフトさせる。同時にピニオン24をラック26に
沿って走行させ、車輪の接地位置のシフトによる横滑り
を補正する。
るようにし、無人走行車の車輪や床面の摩耗を防止す
る。 【構成】 傾動モータ16により車輪を傾動軸Cを中心
に傾かせて、車輪の接地位置をステアリング中心の直下
からシフトさせる。同時にピニオン24をラック26に
沿って走行させ、車輪の接地位置のシフトによる横滑り
を補正する。
Description
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、無人走行車に関し、特
に車輪のステアリングに関する。
に車輪のステアリングに関する。
【0002】
【従来技術】無人走行車はクリーンルーム等の工場や倉
庫等において物品の搬送等に用いられ、正確に目標位置
へ達するために、車体を静止させたまま車輪の向きのみ
を急激に変更することが要求される。このように、車体
自体を静止させたまま車輪の向きを変化させることは、
据え切りと呼ばれる。
庫等において物品の搬送等に用いられ、正確に目標位置
へ達するために、車体を静止させたまま車輪の向きのみ
を急激に変更することが要求される。このように、車体
自体を静止させたまま車輪の向きを変化させることは、
据え切りと呼ばれる。
【0003】据え切り時には車輪は回転せず、車輪の向
きの変更は車輪と床面との滑りで行われ、車輪や床面が
消耗する。
きの変更は車輪と床面との滑りで行われ、車輪や床面が
消耗する。
【0004】
【発明の課題】この発明の課題は、据え切り時や急激に
カーブを切った際の車輪や床面の摩耗を防止することに
ある(請求項1〜3)。請求項2での追加の課題は、ス
テアリング時の車体の横滑り距離を求めることができる
ようにすることにある。請求項3での追加の課題は、据
え切り時の車輪の横滑りを防止することにある。
カーブを切った際の車輪や床面の摩耗を防止することに
ある(請求項1〜3)。請求項2での追加の課題は、ス
テアリング時の車体の横滑り距離を求めることができる
ようにすることにある。請求項3での追加の課題は、据
え切り時の車輪の横滑りを防止することにある。
【0005】
【発明の構成】この発明は、走行モータで車輪を走行方
向に回転させて走行させるようにした、無人走行車にお
いて、ステアリング時に車輪を傾かせるための傾動手段
を設けたことを特徴とする。
向に回転させて走行させるようにした、無人走行車にお
いて、ステアリング時に車輪を傾かせるための傾動手段
を設けたことを特徴とする。
【0006】好ましくは、前記車輪の横方向断面形状を
円弧状とし、前記傾動手段で該円弧の中心に関して車輪
を横方向に回転させて傾ける。
円弧状とし、前記傾動手段で該円弧の中心に関して車輪
を横方向に回転させて傾ける。
【0007】また好ましくは、車輪の傾動と同時に、無
人走行車の車体を車輪に対して相対的に車輪の傾動方向
と逆向きに平行移動させるための平行移動手段を設け
る。
人走行車の車体を車輪に対して相対的に車輪の傾動方向
と逆向きに平行移動させるための平行移動手段を設け
る。
【0008】
【発明の作用と効果】請求項1の発明では、ステアリン
グ時に傾動手段で車輪を傾かせる。この状態で車輪を回
転させれば、車輪は向きを変え、かつ向きの変化は車輪
と床面との転がり摩擦で行われるので、車輪や床面の摩
耗を防止できる。
グ時に傾動手段で車輪を傾かせる。この状態で車輪を回
転させれば、車輪は向きを変え、かつ向きの変化は車輪
と床面との転がり摩擦で行われるので、車輪や床面の摩
耗を防止できる。
【0009】請求項2の発明では、車輪の横方向断面形
状を円弧状とし、円弧の中心に関して車輪を傾かせる。
このため車輪を傾動させても車体の高さは変わらず、ま
た車輪の傾動で生じる横滑り距離は傾動角と円弧の半径
とで定まり、ステアリング時の無人走行車の軌跡を算出
できる。
状を円弧状とし、円弧の中心に関して車輪を傾かせる。
このため車輪を傾動させても車体の高さは変わらず、ま
た車輪の傾動で生じる横滑り距離は傾動角と円弧の半径
とで定まり、ステアリング時の無人走行車の軌跡を算出
できる。
【0010】請求項3の発明では、平行移動手段でステ
アリング時に、車体を車輪に対して相対的に、傾動方向
と逆向きに平行移動させる。このため車輪を傾けること
で生じた横滑りを、車輪に対する車体の相対移動で相殺
し、横滑り無しでステアリングすることができる。
アリング時に、車体を車輪に対して相対的に、傾動方向
と逆向きに平行移動させる。このため車輪を傾けること
で生じた横滑りを、車輪に対する車体の相対移動で相殺
し、横滑り無しでステアリングすることができる。
【0011】
【実施例】図1〜図4に実施例を示す。これらの図にお
いて、1は無人走行車で、例えばクリーンルーム内の走
行経路に沿って走行し、処理装置間で仕掛品等を搬送す
るものとする。なおクリーンルームの床面にはグレーテ
ィングが施され、表面には樹脂加工が施してある。無人
走行車1は処理装置に設けたステーション等で正確に停
止することが要求されるので、急激にカーブを切ること
が要求され、特に無人走行車1の重心位置をほとんど変
化させずに、走行方向を例えば直角に変更することが要
求される。このように車体の重心位置を移動させずに車
輪の向きを変更することを、据え切りと呼ぶ。そして問
題は、据え切りが繰り返し行われる箇所において、車輪
と床面との滑り摩擦により特に床面(樹脂コーティン
グ)が摩耗することである。
いて、1は無人走行車で、例えばクリーンルーム内の走
行経路に沿って走行し、処理装置間で仕掛品等を搬送す
るものとする。なおクリーンルームの床面にはグレーテ
ィングが施され、表面には樹脂加工が施してある。無人
走行車1は処理装置に設けたステーション等で正確に停
止することが要求されるので、急激にカーブを切ること
が要求され、特に無人走行車1の重心位置をほとんど変
化させずに、走行方向を例えば直角に変更することが要
求される。このように車体の重心位置を移動させずに車
輪の向きを変更することを、据え切りと呼ぶ。そして問
題は、据え切りが繰り返し行われる箇所において、車輪
と床面との滑り摩擦により特に床面(樹脂コーティン
グ)が摩耗することである。
【0012】2,4は走行ユニットで、例えば2が前輪
側、4が後輪側とする。走行ユニット2,4は回転軸
6,8を中心として回転ないしは揺動できるように構成
してあり、例えば図1の状態から車輪を90度曲げて図
の右側に進行する場合、走行ユニット2,4は回転軸
6,8を中心として各々図の矢印方向に90度回転し、
その後無人走行車1は真横に運動する。走行ユニット
2,4は無人走行車1の中心に関して対称に配置され、
10は車輪を収容したブラケット、12は走行モータ、
14は走行ブレーキである。そして走行モータ12から
車輪の中心を通り走行ブレーキ14に至る軸がステアリ
ング軸B(車輪軸)である。
側、4が後輪側とする。走行ユニット2,4は回転軸
6,8を中心として回転ないしは揺動できるように構成
してあり、例えば図1の状態から車輪を90度曲げて図
の右側に進行する場合、走行ユニット2,4は回転軸
6,8を中心として各々図の矢印方向に90度回転し、
その後無人走行車1は真横に運動する。走行ユニット
2,4は無人走行車1の中心に関して対称に配置され、
10は車輪を収容したブラケット、12は走行モータ、
14は走行ブレーキである。そして走行モータ12から
車輪の中心を通り走行ブレーキ14に至る軸がステアリ
ング軸B(車輪軸)である。
【0013】16は傾動モータ、18,20,22,2
4はピニオンで、ピニオン18は傾動モータ16に接続
され、ピニオン20はブラケット10の回転軸に接続し
てあり、ピニオン20の軸線がブラケット10の傾動軸
Cとなる。ピニオン20の回転はピニオン22を介して
ピニオン24に伝えられ、ピニオン24は走行ユニット
2,4に固定のラック26に沿って回転しながら走行す
る。28,30は走行ユニット2,4に固定のガイドレ
ールで、ガイド32,34はガイドレール28,30に
沿って摺動する。傾動モータ16とピニオン18,20
が傾動手段を構成し、ピニオン22,24,ラック2
6,ガイドレール28,30,ガイド32,34が平行
移動手段を構成する。40はキャスター車輪である。
4はピニオンで、ピニオン18は傾動モータ16に接続
され、ピニオン20はブラケット10の回転軸に接続し
てあり、ピニオン20の軸線がブラケット10の傾動軸
Cとなる。ピニオン20の回転はピニオン22を介して
ピニオン24に伝えられ、ピニオン24は走行ユニット
2,4に固定のラック26に沿って回転しながら走行す
る。28,30は走行ユニット2,4に固定のガイドレ
ールで、ガイド32,34はガイドレール28,30に
沿って摺動する。傾動モータ16とピニオン18,20
が傾動手段を構成し、ピニオン22,24,ラック2
6,ガイドレール28,30,ガイド32,34が平行
移動手段を構成する。40はキャスター車輪である。
【0014】図2〜図4に示すように、車輪36はブラ
ケット10に収容され、38はチェーン、39はブレー
キで、走行ユニット2,4が所定の角度だけ回転した際
に回転軸6,8をブレーキし、ステアリングを終了させ
る。なおこれ以外に走行ユニット2,4を回転させるた
めのモータ等を設けても良い。このように、車輪36、
走行モータ12、ピニオン18〜24とラック26、お
よび傾動モータ16等を高さ方向において重ならないよ
うに配置しており、またこれらの部材からなる走行ユニ
ット2,4とブレーキ39を高さ方向において重ならな
いように配置している。このため、走行ユニット部分の
高さ寸法を小さくすることができ、ひいては無人走行車
1全体を背の低いものとすることができる。Bは前記の
ステアリング軸で、Cは前記の車輪36の傾動軸であ
る。またθは傾動軸Cに関する車輪36の傾動角を表
し、車輪36の傾動半径をRとすると、横滑り距離S0
はRθで定まる。φはピニオン22,24の回転角を表
し、ピニオン24の回転方向はピニオン20の回転方向
(車輪36の傾動方向)とは逆で、ピニオン24の走行
距離S1はLφで表される。車輪36の横方向断面は円
弧状で、円弧の中心は傾動軸C上にある。
ケット10に収容され、38はチェーン、39はブレー
キで、走行ユニット2,4が所定の角度だけ回転した際
に回転軸6,8をブレーキし、ステアリングを終了させ
る。なおこれ以外に走行ユニット2,4を回転させるた
めのモータ等を設けても良い。このように、車輪36、
走行モータ12、ピニオン18〜24とラック26、お
よび傾動モータ16等を高さ方向において重ならないよ
うに配置しており、またこれらの部材からなる走行ユニ
ット2,4とブレーキ39を高さ方向において重ならな
いように配置している。このため、走行ユニット部分の
高さ寸法を小さくすることができ、ひいては無人走行車
1全体を背の低いものとすることができる。Bは前記の
ステアリング軸で、Cは前記の車輪36の傾動軸であ
る。またθは傾動軸Cに関する車輪36の傾動角を表
し、車輪36の傾動半径をRとすると、横滑り距離S0
はRθで定まる。φはピニオン22,24の回転角を表
し、ピニオン24の回転方向はピニオン20の回転方向
(車輪36の傾動方向)とは逆で、ピニオン24の走行
距離S1はLφで表される。車輪36の横方向断面は円
弧状で、円弧の中心は傾動軸C上にある。
【0015】図3,図4により、実施例の動作を示す。
無人走行車1を例えば横方向に直角に運動させたい場
合、傾動モータ16でピニオン20を回転させる。ピニ
オン20が回転すると、車輪36は傾動軸Cを中心とし
て例えば図4のように傾動角θだけ傾き、床面との接地
位置はステアリング中心(車輪36の中心)の直下の位
置からシフトする。この時、車輪36の接地位置の変化
に伴い、車輪36はS0だけ図の右側に横滑りしてい
る。このままでは無人走行車1がS0だけ横滑りするの
で、ピニオン24をラック26に対してS1だけ傾動方
向に走行させる。言い換えると無人走行車1の車体を、
車輪36に対して相対的に、傾動方向と逆向きに平行移
動させる。ここで S0=S1 とすると、無人走行車1
の車体は横滑りせず、車輪36やピニオン24等だけが
S0だけ横滑りしたことになる。この横滑りは、車輪3
6の傾きを解消した際の横滑りで相殺される。 S0=
S1 とする条件は、 Rθ=Lφ とすることであ
り、ピニオン20とピニオン22とは互いに噛み合って
いるので、ピニオン20の半径をr、ピニオン22の半
径をlとすると、lφ=rθ の関係がある。このこと
を用いてθとφを消去すると、r/R=l/Lで S0
=S1 となる。この結果、無人走行車1の横滑り無し
に、車輪36を傾動させることができる。
無人走行車1を例えば横方向に直角に運動させたい場
合、傾動モータ16でピニオン20を回転させる。ピニ
オン20が回転すると、車輪36は傾動軸Cを中心とし
て例えば図4のように傾動角θだけ傾き、床面との接地
位置はステアリング中心(車輪36の中心)の直下の位
置からシフトする。この時、車輪36の接地位置の変化
に伴い、車輪36はS0だけ図の右側に横滑りしてい
る。このままでは無人走行車1がS0だけ横滑りするの
で、ピニオン24をラック26に対してS1だけ傾動方
向に走行させる。言い換えると無人走行車1の車体を、
車輪36に対して相対的に、傾動方向と逆向きに平行移
動させる。ここで S0=S1 とすると、無人走行車1
の車体は横滑りせず、車輪36やピニオン24等だけが
S0だけ横滑りしたことになる。この横滑りは、車輪3
6の傾きを解消した際の横滑りで相殺される。 S0=
S1 とする条件は、 Rθ=Lφ とすることであ
り、ピニオン20とピニオン22とは互いに噛み合って
いるので、ピニオン20の半径をr、ピニオン22の半
径をlとすると、lφ=rθ の関係がある。このこと
を用いてθとφを消去すると、r/R=l/Lで S0
=S1 となる。この結果、無人走行車1の横滑り無し
に、車輪36を傾動させることができる。
【0016】車輪36を傾動させて、走行モータ12に
より車輪36を回転させると、走行ユニット2,4は回
転軸6,8を中心に回転する。例えば走行ユニット2,
4が直角に回転した時点で、ブレーキ39により回転を
停止させると、車輪36の向きが直角に変化する。なお
この間の車輪36,36の回転方向は走行ユニット2,
4で逆にし、このため走行ユニット2,4はそれぞれ逆
方向に90度回転する。そして走行ユニット2,4の回
転が終了した時点で、傾動モータ16を逆転させて車輪
36の傾きを解消し、次いで走行モータ12により無人
走行車1を例えば図1の右向きに前進させれば良い。
より車輪36を回転させると、走行ユニット2,4は回
転軸6,8を中心に回転する。例えば走行ユニット2,
4が直角に回転した時点で、ブレーキ39により回転を
停止させると、車輪36の向きが直角に変化する。なお
この間の車輪36,36の回転方向は走行ユニット2,
4で逆にし、このため走行ユニット2,4はそれぞれ逆
方向に90度回転する。そして走行ユニット2,4の回
転が終了した時点で、傾動モータ16を逆転させて車輪
36の傾きを解消し、次いで走行モータ12により無人
走行車1を例えば図1の右向きに前進させれば良い。
【0017】このようにすれば、無人走行車1を任意の
向きにステアリングすることができる。そしてステアリ
ングの間、無人走行車1の重心位置はほとんど変化せ
ず、車輪36を傾かせることで生じる横滑りは、ピニオ
ン24をラック26に沿って走行させることで補正され
る。そして車輪36のステアリングは、車輪36を傾動
モータ16等で傾かせることにより行われ、ここで車輪
36を回転させると、滑り摩擦ではなく転がり摩擦によ
りステアリングできる。このため車輪36や床面を摩耗
せずに、据え切り等の急激なステアリングができる。
向きにステアリングすることができる。そしてステアリ
ングの間、無人走行車1の重心位置はほとんど変化せ
ず、車輪36を傾かせることで生じる横滑りは、ピニオ
ン24をラック26に沿って走行させることで補正され
る。そして車輪36のステアリングは、車輪36を傾動
モータ16等で傾かせることにより行われ、ここで車輪
36を回転させると、滑り摩擦ではなく転がり摩擦によ
りステアリングできる。このため車輪36や床面を摩耗
せずに、据え切り等の急激なステアリングができる。
【図1】 実施例の無人走行車の底面図
【図2】 実施例の無人走行車の要部側面図
【図3】 実施例の無人走行車の要部正面図
【図4】 実施例の無人走行車のステアリング状態を示
す要部正面図
す要部正面図
1 無人走行車 2,4 走行ユニット 6,8 回転軸 10 ブラケット 12 走行モータ 14 走行ブレーキ 16 傾動モータ 18〜24 ピニオン 26 ラック 28,30 ガイドレール 32,34 ガイド 36 車輪 38 チェーン 39 ブレーキ 40 キャスター車輪 B ステアリング軸 C 傾動軸 θ 傾動角 φ ピニオン回転角 S0 横滑り距離 S1 ピニオン走行距離 R 傾動半径 L ピニオン半径
Claims (3)
- 【請求項1】 走行モータで車輪を走行方向に回転させ
て走行させるようにした、無人走行車において、 ステアリング時に車輪を傾かせるための傾動手段を設け
たことを特徴とする、無人走行車。 - 【請求項2】 前記車輪の横方向断面形状を円弧状と
し、前記傾動手段で該円弧の中心に関して車輪を横方向
に回転させて傾けるようにしたことを特徴とする、請求
項1の無人走行車。 - 【請求項3】 車輪の傾動と同時に、無人走行車の車体
を車輪に対して相対的に車輪の傾動方向と逆向きに平行
移動させるための平行移動手段を設けたことを特徴とす
る、請求項1または2の無人走行車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108125A JPH10283032A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 無人走行車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108125A JPH10283032A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 無人走行車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10283032A true JPH10283032A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14476578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9108125A Pending JPH10283032A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 無人走行車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10283032A (ja) |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9108125A patent/JPH10283032A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2769636B2 (ja) | 無人自走車 | |
JP3560403B2 (ja) | 全方向移動車両およびその制御方法 | |
US6299187B1 (en) | Steering assembly for means of transport | |
JPH11171010A (ja) | 無人運搬車 | |
JPS62283072A (ja) | 全方位走行車両 | |
JPH10283032A (ja) | 無人走行車 | |
JPH09295573A (ja) | 管内走行機構 | |
JP2008114743A (ja) | 無人搬送車およびその制御方法 | |
JP4220891B2 (ja) | 軌道レール式の自動走行台車 | |
JP4662125B2 (ja) | キャスタ輪支持装置 | |
JP2002267411A (ja) | 搬送車両 | |
JP6076292B2 (ja) | 無人搬送車およびその制御装置ならびに制御方法 | |
JPH11240446A (ja) | 無人搬送車 | |
JPH10278778A (ja) | 無人走行車 | |
JP2715177B2 (ja) | 移動車 | |
JPH08272443A (ja) | 全輪操舵型無人搬送車の姿勢制御方法 | |
JPH04159102A (ja) | 旋回キャスタ | |
JPS61259307A (ja) | 無人搬送車 | |
JP2005071128A (ja) | 無人搬送車およびこの無人搬送車の走行制御方法 | |
JP2547179Y2 (ja) | 有軌道台車の従動輪 | |
JP3997718B2 (ja) | 搬送設備 | |
JPH07112076A (ja) | ステアリング装置 | |
JP2022102157A (ja) | 自動搬送装置の制御方法 | |
JPS6081611A (ja) | 無人搬送車 | |
JPS5975802A (ja) | キヤスタ−ユニツト |