JPH10181809A - 情報記録媒体用格納設備のピッキング装置 - Google Patents
情報記録媒体用格納設備のピッキング装置Info
- Publication number
- JPH10181809A JPH10181809A JP34972896A JP34972896A JPH10181809A JP H10181809 A JPH10181809 A JP H10181809A JP 34972896 A JP34972896 A JP 34972896A JP 34972896 A JP34972896 A JP 34972896A JP H10181809 A JPH10181809 A JP H10181809A
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- JP
- Japan
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- disk
- clamp
- recording medium
- picking device
- storage shelf
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ディスクや光ディスク、或いは光磁気ディ
スク等の記録媒体ディスクを、格納棚に安全に且つ迅速
に出し入れできるようにする。 【手段】ディスクDを掴持するための一対のクランプ爪
21を、クランプ用ガイドバー16に摺動自在に取り付けた
第2スライダー18に対して、第2ばね27に抗して後退動
するように取付ける。第2スライダー18を、第1及び第
3スライダー17,19 の間に配置し、第1ばね24で内向き
に付勢する。クランプ爪21の前進動及びクランプ動がば
ね24,27 で緩衝されるため、ディスクDを格納棚1に安
全に且つ迅速に出し入れできる。
スク等の記録媒体ディスクを、格納棚に安全に且つ迅速
に出し入れできるようにする。 【手段】ディスクDを掴持するための一対のクランプ爪
21を、クランプ用ガイドバー16に摺動自在に取り付けた
第2スライダー18に対して、第2ばね27に抗して後退動
するように取付ける。第2スライダー18を、第1及び第
3スライダー17,19 の間に配置し、第1ばね24で内向き
に付勢する。クランプ爪21の前進動及びクランプ動がば
ね24,27 で緩衝されるため、ディスクDを格納棚1に安
全に且つ迅速に出し入れできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
ク等の磁気ディスクや、コンパクトディスク、ミニディ
スク等の光ディスク、或いは光磁気ディスク(MO)の
ようなディスク状等の記録媒体を多数枚格納する設備に
おいて、記録媒体を格納棚に出し入れするためのピッキ
ング装置に関するものである。
ク等の磁気ディスクや、コンパクトディスク、ミニディ
スク等の光ディスク、或いは光磁気ディスク(MO)の
ようなディスク状等の記録媒体を多数枚格納する設備に
おいて、記録媒体を格納棚に出し入れするためのピッキ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】近年の電
子化・情報化の進展に伴って、磁気ディスクや光ディス
ク、レーザーディスク、或いは光磁気ディスク等のディ
スク状の情報記録媒体が多数使用されている。そこで、
これらの記録媒体を多数所有する企業等においては、記
録媒体を随時取り出せる状態で格納できる設備が要請さ
れている。
子化・情報化の進展に伴って、磁気ディスクや光ディス
ク、レーザーディスク、或いは光磁気ディスク等のディ
スク状の情報記録媒体が多数使用されている。そこで、
これらの記録媒体を多数所有する企業等においては、記
録媒体を随時取り出せる状態で格納できる設備が要請さ
れている。
【0003】他方、従来から、荷物を段ボール箱やコン
テナ等に収容して保管するための自動倉庫や銀行の自動
貸し金庫のように、スタッカクレーン式等の移動体にピ
ッキング装置を備えた格納設備が使用されており、記録
媒体の格納についてもこれら自動倉庫等の格納設備を使
用すれば良いと考えられる。しかし、記録媒体は小さく
て軽いと共に衝撃に弱いため、従来の格納設備はそのま
ま適用できない問題がある。
テナ等に収容して保管するための自動倉庫や銀行の自動
貸し金庫のように、スタッカクレーン式等の移動体にピ
ッキング装置を備えた格納設備が使用されており、記録
媒体の格納についてもこれら自動倉庫等の格納設備を使
用すれば良いと考えられる。しかし、記録媒体は小さく
て軽いと共に衝撃に弱いため、従来の格納設備はそのま
ま適用できない問題がある。
【0004】すなわち、記録媒体は軽いため移動に際し
ては脱落しないように保持しておく必要があり、また、
格納棚への出し入れや外部と格納設備との受け渡しに際
しては破損したり傷付けたりしないように配慮する必要
がある。本発明は、ディスク状等の記録媒体を傷付ける
ことなく安全かつ迅速に出し入れできるようにしたピッ
キング装置を提供することを目的とするものである。
ては脱落しないように保持しておく必要があり、また、
格納棚への出し入れや外部と格納設備との受け渡しに際
しては破損したり傷付けたりしないように配慮する必要
がある。本発明は、ディスク状等の記録媒体を傷付ける
ことなく安全かつ迅速に出し入れできるようにしたピッ
キング装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、磁気
ディスクや光ディスク、或いは光磁気ディスクのような
ディスク状等の情報記録媒体類を格納棚に出し入れする
ため、前記格納棚の前面に沿って移動自在な移動体に設
けられるピッキング装置として、「前記記録媒体を掴持
するための一対のクランプ爪と、これらのクランプ爪が
取付く支持機構と、前記支持機構を格納棚に向けて進退
動させる進退手段と、前記一対のクランプ爪を接近・離
反動させる掴持手段とを備え、前記両クランプ爪を、第
1ばね手段に抗して互いに離反する方向に移動し得ると
共に、第2ばね手段に抗して後退動し得るようにして支
持機構に取付ける」の構成にした。
ディスクや光ディスク、或いは光磁気ディスクのような
ディスク状等の情報記録媒体類を格納棚に出し入れする
ため、前記格納棚の前面に沿って移動自在な移動体に設
けられるピッキング装置として、「前記記録媒体を掴持
するための一対のクランプ爪と、これらのクランプ爪が
取付く支持機構と、前記支持機構を格納棚に向けて進退
動させる進退手段と、前記一対のクランプ爪を接近・離
反動させる掴持手段とを備え、前記両クランプ爪を、第
1ばね手段に抗して互いに離反する方向に移動し得ると
共に、第2ばね手段に抗して後退動し得るようにして支
持機構に取付ける」の構成にした。
【0006】なお、ディスク状の記録媒体は薄いケース
に収納されているのが多いが、請求項に記載した「記録
媒体」とは、ケースに収納した状態を含む概念であるこ
とは言うまでもない。また、記録媒体には、レコード
盤、カセットテープ、ビデオテープなども含まれる。
に収納されているのが多いが、請求項に記載した「記録
媒体」とは、ケースに収納した状態を含む概念であるこ
とは言うまでもない。また、記録媒体には、レコード
盤、カセットテープ、ビデオテープなども含まれる。
【0007】
【発明の奏する効果】この構成において、両クランプ爪
の間隔を記録媒体の巾寸法よりも広げた状態にして進退
手段によって前進させてから、掴持手段を駆動して両ク
ランプ爪を互いに接近動させることにより、記録媒体を
両クランプ爪で掴むことができ、その状態で格納棚に出
し入れしたり、格納装置の出口に移動させたりすること
ができる。
の間隔を記録媒体の巾寸法よりも広げた状態にして進退
手段によって前進させてから、掴持手段を駆動して両ク
ランプ爪を互いに接近動させることにより、記録媒体を
両クランプ爪で掴むことができ、その状態で格納棚に出
し入れしたり、格納装置の出口に移動させたりすること
ができる。
【0008】この場合、クランプ爪が記録媒体に向けて
前進するに際して、クランプ爪が記録媒体に当たって
も、第2ばね手段に抗してクランプ爪と支持機構とが相
対動することにより、クランプ爪の前進動の誤差が吸収
されるから、クランプ爪は、高い寸法精度で制御しなく
ても迅速に前進動させることができる。また、クランプ
爪で記録媒体を掴むに当たっては、クランプ爪の移動寸
法に多少の誤差があっても、その誤差が第1ばね手段に
よって吸収されるから、クランプ爪の移動距離を高い精
度で制御する必要はなく、従って、両クランプ爪を互い
に接近するように移動させることを迅速に行うことがで
きる。
前進するに際して、クランプ爪が記録媒体に当たって
も、第2ばね手段に抗してクランプ爪と支持機構とが相
対動することにより、クランプ爪の前進動の誤差が吸収
されるから、クランプ爪は、高い寸法精度で制御しなく
ても迅速に前進動させることができる。また、クランプ
爪で記録媒体を掴むに当たっては、クランプ爪の移動寸
法に多少の誤差があっても、その誤差が第1ばね手段に
よって吸収されるから、クランプ爪の移動距離を高い精
度で制御する必要はなく、従って、両クランプ爪を互い
に接近するように移動させることを迅速に行うことがで
きる。
【0009】そして、記録媒体はクランプ爪で掴んで状
態で移動させることができから、軽いディスク状の記録
媒体でありながら、安全に移動させることができる。従
って本願発明によると、ディスク型の記録媒体を、安全
な状態で迅速に格納したり搬送したりすることができ
る。
態で移動させることができから、軽いディスク状の記録
媒体でありながら、安全に移動させることができる。従
って本願発明によると、ディスク型の記録媒体を、安全
な状態で迅速に格納したり搬送したりすることができ
る。
【0010】
【発明の実施形態】次に、本願発明の実施形態に図面に
基づいて説明する。図1は格納設備の概略平面図であ
り、この図1において符号1は相対向して配置した格納
棚を示し、両格納棚1の間の通路に、支柱2を備えたス
タッカークレーンタイプの走行台車3を配置し、この走
行台車3の支柱2に、請求項に記載した移動体の一例と
してのリフト4を昇降自在に装着し、このリフト4に、
格納棚1に記録媒体としてのMO等のディスクDを出し
入れするためのピッキング装置5を設けている。なお、
ディスクDはケースに収納されている。
基づいて説明する。図1は格納設備の概略平面図であ
り、この図1において符号1は相対向して配置した格納
棚を示し、両格納棚1の間の通路に、支柱2を備えたス
タッカークレーンタイプの走行台車3を配置し、この走
行台車3の支柱2に、請求項に記載した移動体の一例と
してのリフト4を昇降自在に装着し、このリフト4に、
格納棚1に記録媒体としてのMO等のディスクDを出し
入れするためのピッキング装置5を設けている。なお、
ディスクDはケースに収納されている。
【0011】ピッキング装置5の詳細を図2〜図4に基
づいて説明する。図2はピッキング装置5のレイアウト
を大雑把に示す斜視図、図3は平面図、図4は要部の部
分斜視図である。ピッキング装置5は、前記リフト4に
水平回転自在に装着したベース板6に取付けられている
(図1も参照)。これは、2つの格納棚1のいずれに対
してもディスクDを出し入れできるようにするためであ
る。
づいて説明する。図2はピッキング装置5のレイアウト
を大雑把に示す斜視図、図3は平面図、図4は要部の部
分斜視図である。ピッキング装置5は、前記リフト4に
水平回転自在に装着したベース板6に取付けられている
(図1も参照)。これは、2つの格納棚1のいずれに対
してもディスクDを出し入れできるようにするためであ
る。
【0012】図2及び図3に示すように、前記ベース板
6には前後一対の支持枠7,8 が立設されており、前後支
持枠5,8 の左右側部間に、進退手段の一環を成す上下2
本ずつの進退用ガイドバー9を装架している。また、前
後支持枠7,8 の間には移動ブロック10が配置されてお
り、この移動ブロック10の後部に立設したブラケット板
11に、ブッシュを介して前記進退用ガイドバー9を嵌挿
している。
6には前後一対の支持枠7,8 が立設されており、前後支
持枠5,8 の左右側部間に、進退手段の一環を成す上下2
本ずつの進退用ガイドバー9を装架している。また、前
後支持枠7,8 の間には移動ブロック10が配置されてお
り、この移動ブロック10の後部に立設したブラケット板
11に、ブッシュを介して前記進退用ガイドバー9を嵌挿
している。
【0013】また、移動ブロック10の後部に立設したブ
ラケット板11に、進退手段の一環をなす進退用ねじ軸12
を螺合し、このと進退用ねじ軸12を前後支持枠7,8 によ
って回転自在に軸支している。更に、後支持枠8には、
前記進退用ねじ軸12を駆動するための進退用モータ13を
装着している。従って、進退用モータ13を正逆回転する
ことにより、移動ブロック10を前後移動させることがで
きる。なお、前記移動ブロック10は、ベース板6に取り
付けたガイドレール(図示せず)によって移動自在に支
持されている。
ラケット板11に、進退手段の一環をなす進退用ねじ軸12
を螺合し、このと進退用ねじ軸12を前後支持枠7,8 によ
って回転自在に軸支している。更に、後支持枠8には、
前記進退用ねじ軸12を駆動するための進退用モータ13を
装着している。従って、進退用モータ13を正逆回転する
ことにより、移動ブロック10を前後移動させることがで
きる。なお、前記移動ブロック10は、ベース板6に取り
付けたガイドレール(図示せず)によって移動自在に支
持されている。
【0014】前記移動ブロック10には左右一対の側板15
が立設されており、この左右側板15間に、掴持手段の一
環を成す3本(他の本数でも良い)のクランプ用ガイド
バー16を装架し、これらクランプ用ガイドバー16に、外
側に位置した第1スライダー17とその内側に位置した第
2スライダー18と更にその内側に位置した第3スライダ
ー19とから成る左右一対の支持機構20を摺動自在に被嵌
し、左右第2スライダー18にそれぞれクランプ爪21を前
後動自在に装着している。
が立設されており、この左右側板15間に、掴持手段の一
環を成す3本(他の本数でも良い)のクランプ用ガイド
バー16を装架し、これらクランプ用ガイドバー16に、外
側に位置した第1スライダー17とその内側に位置した第
2スライダー18と更にその内側に位置した第3スライダ
ー19とから成る左右一対の支持機構20を摺動自在に被嵌
し、左右第2スライダー18にそれぞれクランプ爪21を前
後動自在に装着している。
【0015】前記第1スライダー17と第3スライダー19
とは背板22によって一体に固着されている。従って、支
持機構20は全体として移動自在であると共に、第2スラ
イダー18と第1スライダー17及び第3スライダー19とは
相対動し得る。第2スライダー18は、その左右動を円滑
ならしめるため、第1スライダー17及び第3スライダー
19間に装架した第1リニアガイド体23によってもガイド
されている。
とは背板22によって一体に固着されている。従って、支
持機構20は全体として移動自在であると共に、第2スラ
イダー18と第1スライダー17及び第3スライダー19とは
相対動し得る。第2スライダー18は、その左右動を円滑
ならしめるため、第1スライダー17及び第3スライダー
19間に装架した第1リニアガイド体23によってもガイド
されている。
【0016】クランプ用ガイドバー16のうち第1スライ
ダー17と第2スライダー18との間の箇所に、第1ばね手
段の一例として第1コイルばね24を被嵌している。従っ
て、第2スライダー18は第3スライダー19に密着するよ
うに内側に向けて押され勝手になっている。クランプ爪
21は、ディスクDのコーナー部にきっちり被嵌するよう
に平面視で略L字状に形成されており、その基部には前
後長手のガイド部21aを一体に連接している。ガイド部
21aは、第2リニアガイド体25によって第2スライダー
18に前後動自在に装着されており、一定のストロークで
前後動する。
ダー17と第2スライダー18との間の箇所に、第1ばね手
段の一例として第1コイルばね24を被嵌している。従っ
て、第2スライダー18は第3スライダー19に密着するよ
うに内側に向けて押され勝手になっている。クランプ爪
21は、ディスクDのコーナー部にきっちり被嵌するよう
に平面視で略L字状に形成されており、その基部には前
後長手のガイド部21aを一体に連接している。ガイド部
21aは、第2リニアガイド体25によって第2スライダー
18に前後動自在に装着されており、一定のストロークで
前後動する。
【0017】そして、クランプ爪21から後ろ向きに突出
させたピン26を第2スライダー18に摺動自在に嵌挿し、
このピン26に、第2ばね手段の一例としての第2コイル
ばね27を被嵌している。従って、クランプ爪21は第2ス
ライダー18から前進し勝手に付勢されている。クランプ
爪21のうちディスクDの側面に当たる箇所には、ゴム等
の弾性摩擦板28を張設している。
させたピン26を第2スライダー18に摺動自在に嵌挿し、
このピン26に、第2ばね手段の一例としての第2コイル
ばね27を被嵌している。従って、クランプ爪21は第2ス
ライダー18から前進し勝手に付勢されている。クランプ
爪21のうちディスクDの側面に当たる箇所には、ゴム等
の弾性摩擦板28を張設している。
【0018】なお、図示していないが、第1及び第2リ
ニアガイド体23,25 は、互いに嵌合する一対のレールの
間に、リテーナーで保持された多数個のボールを介在さ
せた構成になっている。前記第1及び第3スライダー19
に固着した背板22には、雌ねじ穴を左右方向に貫通させ
た雌ねじブロック29が固着されており、両支持機構20の
雌ねじブロック29に螺合したクランプ爪用ねじ軸30を、
移動ブロック10の左右側板15間に回転自在に軸支してい
る。
ニアガイド体23,25 は、互いに嵌合する一対のレールの
間に、リテーナーで保持された多数個のボールを介在さ
せた構成になっている。前記第1及び第3スライダー19
に固着した背板22には、雌ねじ穴を左右方向に貫通させ
た雌ねじブロック29が固着されており、両支持機構20の
雌ねじブロック29に螺合したクランプ爪用ねじ軸30を、
移動ブロック10の左右側板15間に回転自在に軸支してい
る。
【0019】この場合、クランプ用ねじ軸30のうち左右
雌ねじブロック29に螺合するねじ山を、一方が右ねじで
他方が左ねじとなるように螺旋方向に変えている。従っ
て、クランプ用ねじ軸30を正逆回転すると、左右支持機
構20は互いに接近したり離反したりする。また、図2及
び図3に示すように、クランプ用ねじ軸30の一端部に従
動ギア32を固着し、この従動ギア32に、移動ブロック10
の側板15に固着したクランプ用モータ(ステッピングモ
ータ)33の回転軸に固着した主動ギア34を噛合させてい
る。従って、クランプ用モータ33を正逆回転させると左
右支持機構20と一緒に左右クランプ爪21が互いに接近・
離反動し、これによって、ディスクDをクランプしたり
クランプ解除したりすることができる。
雌ねじブロック29に螺合するねじ山を、一方が右ねじで
他方が左ねじとなるように螺旋方向に変えている。従っ
て、クランプ用ねじ軸30を正逆回転すると、左右支持機
構20は互いに接近したり離反したりする。また、図2及
び図3に示すように、クランプ用ねじ軸30の一端部に従
動ギア32を固着し、この従動ギア32に、移動ブロック10
の側板15に固着したクランプ用モータ(ステッピングモ
ータ)33の回転軸に固着した主動ギア34を噛合させてい
る。従って、クランプ用モータ33を正逆回転させると左
右支持機構20と一緒に左右クランプ爪21が互いに接近・
離反動し、これによって、ディスクDをクランプしたり
クランプ解除したりすることができる。
【0020】また、円盤型ディスクDには一般に直径が
3.5 インチのものと5.35インチ(5インチ)のものが存
在するが、クランプ用モータ33を回転させてクランプ爪
21を大きく離反させたり接近させたりすることにより、
ディスクDの大きさに対応させることができる。すなわ
ち、ディスクDの大きさに合わせてクランプ爪21を移動
させることと、ディスクDをクランプ及びクランプ解除
することとが一つのモータ33で行われる。
3.5 インチのものと5.35インチ(5インチ)のものが存
在するが、クランプ用モータ33を回転させてクランプ爪
21を大きく離反させたり接近させたりすることにより、
ディスクDの大きさに対応させることができる。すなわ
ち、ディスクDの大きさに合わせてクランプ爪21を移動
させることと、ディスクDをクランプ及びクランプ解除
することとが一つのモータ33で行われる。
【0021】図2に示すように、ベース板6の先端に
は、格納棚1におけるディスクDの位置を検出するため
に、反射形等の非接触式のセンサー35,36 を設けてい
る。この場合、ディスクDの大きさが2種類あることに
対応して、2個のセンサー35,36を設けている。図示し
ていないが、ピッキング装置5には、走行位置を検出す
るセンサーや、ピッキング装置5の水平回転位置を検出
するセンサー、クランプ爪21の前進・後退を確認するセ
ンサーなどの各種のセンサー類、或いは、各モータ13,3
3 の回転を制御するためのロータリーエンコーダを設け
ている。
は、格納棚1におけるディスクDの位置を検出するため
に、反射形等の非接触式のセンサー35,36 を設けてい
る。この場合、ディスクDの大きさが2種類あることに
対応して、2個のセンサー35,36を設けている。図示し
ていないが、ピッキング装置5には、走行位置を検出す
るセンサーや、ピッキング装置5の水平回転位置を検出
するセンサー、クランプ爪21の前進・後退を確認するセ
ンサーなどの各種のセンサー類、或いは、各モータ13,3
3 の回転を制御するためのロータリーエンコーダを設け
ている。
【0022】次に、格納棚1の構造を図5〜図9に基づ
いて説明する。図5は部分平面図、図6は部分斜視図、
図7は部分平面図、図8はディスクDの出し入れ状態の
部分平面図、図9(A)は図7のA-A 視断面図、図9(B)は図
7のB-B 視断面図である。格納棚1は、ディスクDを1
枚ずつ収容するトレー38を多数枚重ね合わせたものを多
数並設して構成されている。このトレー38は合成樹脂製
であり、ディスクDを前方から出し入れする上向き開口
の凹所39が形成されている。凹所39には、ディスクDの
左右側部が載る左右一対の支持部40を設け、左右支持部
40の間にはガイド板41を連接している。
いて説明する。図5は部分平面図、図6は部分斜視図、
図7は部分平面図、図8はディスクDの出し入れ状態の
部分平面図、図9(A)は図7のA-A 視断面図、図9(B)は図
7のB-B 視断面図である。格納棚1は、ディスクDを1
枚ずつ収容するトレー38を多数枚重ね合わせたものを多
数並設して構成されている。このトレー38は合成樹脂製
であり、ディスクDを前方から出し入れする上向き開口
の凹所39が形成されている。凹所39には、ディスクDの
左右側部が載る左右一対の支持部40を設け、左右支持部
40の間にはガイド板41を連接している。
【0023】図9に示すように、ガイド板41は前部が高
くて後部が低くなるように設定している。これは、クラ
ンプ爪21で掴んだ状態でディスクDを凹所39に挿入した
ときに、ディスクDの高さが多少高くても、ディスクD
がガイド板41で下向きにガイドされて適正な状態になる
ようにするためである。図6や図7に示すように、トレ
ー38の左右支持部40は本体38aよりも前向きに突出して
おり、この突出部40aは、その外側面を切欠くことによ
って細巾状に形成されている。また、トレー38には、デ
ィスクDのずれを防止するため、支持部40の突出部40a
と並行に延びる係止爪42を突設し、この係止爪42を、デ
ィスクDの前端寄りの切欠き溝D1に係合させるように設
定しており、図8に示すように、係止爪42を弾性変形さ
せてディスクDを出し入れする。図6に示すように、係
止爪42の下端には、ディスクDの下面を支持する水平片
42aを連接している。
くて後部が低くなるように設定している。これは、クラ
ンプ爪21で掴んだ状態でディスクDを凹所39に挿入した
ときに、ディスクDの高さが多少高くても、ディスクD
がガイド板41で下向きにガイドされて適正な状態になる
ようにするためである。図6や図7に示すように、トレ
ー38の左右支持部40は本体38aよりも前向きに突出して
おり、この突出部40aは、その外側面を切欠くことによ
って細巾状に形成されている。また、トレー38には、デ
ィスクDのずれを防止するため、支持部40の突出部40a
と並行に延びる係止爪42を突設し、この係止爪42を、デ
ィスクDの前端寄りの切欠き溝D1に係合させるように設
定しており、図8に示すように、係止爪42を弾性変形さ
せてディスクDを出し入れする。図6に示すように、係
止爪42の下端には、ディスクDの下面を支持する水平片
42aを連接している。
【0024】トレー38の後端には左右一対の取付け穴43
が上下に貫通しており、重ね合わせた多数枚のトレー38
の取付け穴43に棒44を挿入することにより、多数枚のト
レー38をずれ不能に保持している。なお、図面で示すト
レー38は 3.5インチのディスクDを収納するためのもの
で、このため、全体の大きさに比べて凹所39の面積が小
さくなっている。
が上下に貫通しており、重ね合わせた多数枚のトレー38
の取付け穴43に棒44を挿入することにより、多数枚のト
レー38をずれ不能に保持している。なお、図面で示すト
レー38は 3.5インチのディスクDを収納するためのもの
で、このため、全体の大きさに比べて凹所39の面積が小
さくなっている。
【0025】トレー38の本体38aのうち右側部の前端に
は、上下に貫通するスリット45を形成すると共に、スリ
ット45を形成した箇所の下面に、スリット45に連通した
前向き開口の切欠き溝46を形成している。そして、重ね
合わせた多数枚のトレー38のスリット45に帯状の長いセ
ンサー検知板(センサーシュミット)47を挿入してい
る。このセサンー検知板47は、切欠き溝46の部分だけが
露出するため、図8及び図9に示すように、前記ピッキ
ング装置5のベース板6に設けたセンサー35,36によっ
て、センサー検知板47の露出部47aを検知することによ
り、ピッキング装置5の高さ位置(或いは水平方向の位
置)を検出することができる。
は、上下に貫通するスリット45を形成すると共に、スリ
ット45を形成した箇所の下面に、スリット45に連通した
前向き開口の切欠き溝46を形成している。そして、重ね
合わせた多数枚のトレー38のスリット45に帯状の長いセ
ンサー検知板(センサーシュミット)47を挿入してい
る。このセサンー検知板47は、切欠き溝46の部分だけが
露出するため、図8及び図9に示すように、前記ピッキ
ング装置5のベース板6に設けたセンサー35,36によっ
て、センサー検知板47の露出部47aを検知することによ
り、ピッキング装置5の高さ位置(或いは水平方向の位
置)を検出することができる。
【0026】以上の構成において、格納棚1のトレー38
からディスクDを取り出す場合は、図5に示すように、
両クランプ爪21の間隔をディスクD巾寸法よりも広げた
状態で前進させてから、両クランプ爪21の間隔を狭める
ことによってディスクDの前端部を水平方向から掴持
し、その状態で、トレー38の係止爪42の弾性に抗して引
き出せば良い。トレー38に収納する場合は逆の作動にな
る。
からディスクDを取り出す場合は、図5に示すように、
両クランプ爪21の間隔をディスクD巾寸法よりも広げた
状態で前進させてから、両クランプ爪21の間隔を狭める
ことによってディスクDの前端部を水平方向から掴持
し、その状態で、トレー38の係止爪42の弾性に抗して引
き出せば良い。トレー38に収納する場合は逆の作動にな
る。
【0027】この場合、クランプ爪21を前進させる過程
でクランプ爪21がディスクDに当たると、移動ブロック
10とクランプ爪21とが第2コイルばね27に抗して相対動
するから、移動ブロック10が前進し過ぎてもその誤差は
第2コイルばね27によって吸収される。また、両クラン
プ爪21を互いに接近動させてディスクDを掴むにおい
て、クランプ爪21の移動距離の誤差は第1コイルばね24
によって吸収される。
でクランプ爪21がディスクDに当たると、移動ブロック
10とクランプ爪21とが第2コイルばね27に抗して相対動
するから、移動ブロック10が前進し過ぎてもその誤差は
第2コイルばね27によって吸収される。また、両クラン
プ爪21を互いに接近動させてディスクDを掴むにおい
て、クランプ爪21の移動距離の誤差は第1コイルばね24
によって吸収される。
【0028】従って、クランプ爪21の前進動及びクラン
プ動を高い精度で制御しなくても、ディスクDをきっち
りと掴持してトレー38から引き出すことができる。ま
た、ディスクDをトレー38に収納するに際しては、第2
コイルばね27に抗して移動ブロック10とクランプ爪21と
が相対動し得るから、移動ブロック10の前進距離の誤差
を吸収することができる。
プ動を高い精度で制御しなくても、ディスクDをきっち
りと掴持してトレー38から引き出すことができる。ま
た、ディスクDをトレー38に収納するに際しては、第2
コイルばね27に抗して移動ブロック10とクランプ爪21と
が相対動し得るから、移動ブロック10の前進距離の誤差
を吸収することができる。
【0029】このように、クランプ爪21の前進動及び掴
み移動を高い精度で制御しなくても、ディスクDをきっ
ちり掴んでトレー38に出し入れすることができるから、
ディスクDを安全かつ迅速に出し入れできるのである。
上記の実施形態はピッキング装置をスタッカクレーン型
の移動体に取付けた場合であったが、移動体は、格納棚
の前面に沿って水平方向にのみ走行する移動台車に構成
したり、格納棚の前面に沿って昇降のみ行うリフトタイ
プに構成したりすることもできる。更に、移動体を、格
納棚に沿って移動し得るものなら他の形態でも良い。
み移動を高い精度で制御しなくても、ディスクDをきっ
ちり掴んでトレー38に出し入れすることができるから、
ディスクDを安全かつ迅速に出し入れできるのである。
上記の実施形態はピッキング装置をスタッカクレーン型
の移動体に取付けた場合であったが、移動体は、格納棚
の前面に沿って水平方向にのみ走行する移動台車に構成
したり、格納棚の前面に沿って昇降のみ行うリフトタイ
プに構成したりすることもできる。更に、移動体を、格
納棚に沿って移動し得るものなら他の形態でも良い。
【0030】また、ばね手段としては引張ばねや板ば
ね、空気ダンパー等を使用しても良いし、クランプ爪の
駆動手段はモータには限らず、電磁ソレノイド等の他の
駆動手段を使用しても良い。更に、格納棚は必ずしもト
レーで構成する必要はない。また、クランプ爪の進退動
及びクランプ動は、ラックとピニオンなど、他のガイド
機構で行っても良い。
ね、空気ダンパー等を使用しても良いし、クランプ爪の
駆動手段はモータには限らず、電磁ソレノイド等の他の
駆動手段を使用しても良い。更に、格納棚は必ずしもト
レーで構成する必要はない。また、クランプ爪の進退動
及びクランプ動は、ラックとピニオンなど、他のガイド
機構で行っても良い。
【図1】本願発明に係る格納設備の概略平面図である。
【図2】ピッキング装置の概略を示す斜視図である。
【図3】ピッキング装置の平面図である。
【図4】クランプ爪の取付け構造を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図5】ディスクを格納棚のトレーに出し入れする状態
の平面図である。
の平面図である。
【図6】格納棚を構成するトレーの斜視図である。
【図7】格納棚の部分平面図である。
【図8】ディスクの出し入れ状態を示す平面図である。
【図9】(A) は図7のA-A 視断面図、(B) は図7のB-B
視断面図である。
視断面図である。
1 格納棚 3 走行台車 4 移動体の一例としてのリフト 5 ピッキング装置 12 進退用ねじ軸 13 進退用モータ 17,18,19 支持機構を構成するスライダー 20 支持機構 21 クランプ爪 24 第1ばね手段の一列としてのコイルばね 27 第2ばね手段の一例としてのコイルばね 30 掴持用ねじ軸 33 掴持用モータ 38 格納棚を構成するトレー
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ディスクや光ディスク、或いは光磁気
ディスクのようなディスク状等の情報記録媒体類を格納
棚に出し入れするため、前記格納棚の前面に沿って移動
自在な移動体に設けられるピッキング装置であって、 前記記録媒体を掴持するための一対のクランプ爪と、こ
れらのクランプ爪が取付く支持機構と、前記支持機構を
格納棚に向けて進退動させる進退手段と、前記一対のク
ランプ爪を接近・離反動させる掴持手段とを備え、 前記両クランプ爪を、第1ばね手段に抗して互いに離反
する方向に移動し得ると共に、第2ばね手段に抗して後
退動し得るようにして支持機構に取付けたことを特徴と
する情報記録媒体用格納設備のピッキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34972896A JPH10181809A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 情報記録媒体用格納設備のピッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34972896A JPH10181809A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 情報記録媒体用格納設備のピッキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10181809A true JPH10181809A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18405707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34972896A Withdrawn JPH10181809A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 情報記録媒体用格納設備のピッキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10181809A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN105346915A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-02-24 | 叶建格 | 一种仓储物流存取系统 |
CN105346914A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-02-24 | 何先进 | 一种智能高效的仓储物流系统 |
CN105346916A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-02-24 | 陈建 | 一种防滑的智能仓储物流系统 |
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CN105366258A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-03-02 | 叶建格 | 一种用于物流的智能仓储系统 |
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CN105416949A (zh) * | 2015-12-11 | 2016-03-23 | 吴美俊 | 一种用于仓储物流的存取系统 |
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-
1996
- 1996-12-27 JP JP34972896A patent/JPH10181809A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |