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JPH10172864A - 積層型コンデンサおよびその製法 - Google Patents

積層型コンデンサおよびその製法

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Publication number
JPH10172864A
JPH10172864A JP33326796A JP33326796A JPH10172864A JP H10172864 A JPH10172864 A JP H10172864A JP 33326796 A JP33326796 A JP 33326796A JP 33326796 A JP33326796 A JP 33326796A JP H10172864 A JPH10172864 A JP H10172864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrodes
divided
exposed
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP33326796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Mizobata
正俊 溝端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP33326796A priority Critical patent/JPH10172864A/ja
Publication of JPH10172864A publication Critical patent/JPH10172864A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で簡単に容量値を調整することができ
ると共に、トリミング加工を施しても電極間の絶縁低下
を引き起こすことがない積層型コンデンサおよびその製
法を提供する。 【解決手段】 誘電体材料からなる基板1と、該基板の
対向する2つの端部にそれぞれ設けられる端子電極2、
3と、前記端子電極にそれぞれ接続されて前記誘電体材
料を挟持する内部電極5、6とからなり、前記端子電極
の一方に接続される内部電極が同一面で複数本に分割さ
れた分割電極4を有し、該分割電極のそれぞれの一端が
前記端子電極が設けられる端部と異なる前記基板の端部
側面に露出するように設けられ、かつ、該露出した分割
電極の一端が前記基板の側面で導電性材料(トリミング
用電極7)により接続されて前記端子電極の一方に接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘電体層を介して電
極層が積層された積層型コンデンサに関する。さらに詳
しくは、電極の一部をトリミングすることにより静電容
量を調整することが可能な積層型コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】製造段階で電極の一部をトリミングして
除去することにより静電容量を調整することができる、
従来の積層型セラミックコンデンサは図7(a)〜
(b)に断面図および斜視図がそれぞれ示されるような
構造になっている。すなわち、誘電体基板1の両端部に
それぞれ端子電極2、3が形成され、その表面にトリミ
ング用の中間電極8が形成され、誘電体基板1の内部に
端子電極2、3とそれぞれ接続された内部電極5、6が
設けられることにより、内部電極5と中間電極8とが対
向する部分に挟持される誘電体層に基づく静電容量と、
中間電極8と内部電極6とが対向する部分に挟持される
誘電体層に基づく静電容量とが端子電極2、3間に直列
接続されたコンデンサとなる。このコンデンサの静電容
量を製造段階で調整する場合、図7(b)に示されるよ
うに、たとえばレーザビーム発生装置9からのレーザビ
ーム9aを照射しながら走査し、中間電極8を端部から
順次削り取ってその面積を小さくすることにより調整さ
れる。
【0003】なお、静電容量が大きいコンデンサを作製
する場合、前述の中間電極および内部電極を基板内に複
数層設けてそれぞれ同様に端子電極2、3に接続するこ
とにより、両端子電極2、3間に複数層の電極により形
成される静電容量が並列に接続されることになり、両端
子電極2、3間の静電容量が大きくなる。しかし、この
場合のコンデンサの静電容量の調整も表面の中間電極の
一部の除去だけによる調整のため、全体の静電容量に対
して調整できる値の割合は小さい。
【0004】前述の電極の一部をトリミングすることに
より静電容量の値を調整する場合、図7(b)に示され
るように電極の端部から所望の値が得られるまで隙間な
く電極をトリミングしなければならないため、その調整
に時間を要する。このような不都合を解消するため、図
8に示されるように、端子電極2、3に接続される内部
電極5、6が誘電体層を挟んで対向するように設け、そ
の一方の表面に露出した内部電極5を櫛歯状に形成して
おき、その連結部分を切断除去することにより僅かのト
リミング加工により櫛歯の各歯ごとにその面積を調整す
る構造のものも考えられている(たとえば特開平6−3
10369号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、積層さ
れた電極の一部である表面電極にトリミング加工を施す
と、加工が深すぎる場合は誘電体層を越えてさらに下の
電極層にまで達する場合があり、両電極間での絶縁不良
が発生しやすいという問題がある。
【0006】さらに、基板内に電極が何層にも積層され
た静電容量の大きいコンデンサでも、最表面の一層のみ
でしか調整をすることができないので、全体の静電容量
の値に対する調整の割合が制限されるという問題があ
る。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、短時間で簡単に容量値を調整するこ
とができると共に、トリミング加工を施しても電極間の
絶縁低下を引き起こすことがない積層型コンデンサおよ
びその製法を提供することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、電極層が何層にも形
成され、静電容量が大きいコンデンサでも、大きな調整
割合が得られる積層型コンデンサを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による積層型コン
デンサは、誘電体材料からなる基板と、該基板の対向す
る2つの端部にそれぞれ設けられる端子電極と、前記端
子電極にそれぞれ接続されて前記誘電体材料を挟持する
内部電極とからなり、前記端子電極の一方に接続される
内部電極が同一面で複数本に分割された分割電極を有
し、該分割電極のそれぞれの一端が前記端子電極が設け
られる端部と異なる前記基板の端部側面に露出するよう
に設けられ、かつ、該露出した分割電極の一端が前記基
板の側面で導電性材料により接続されて前記端子電極の
一方に接続されている。
【0010】この構造にすることにより、分割電極の一
端を連結した導電性材料からなるトリミング用電極を僅
かに加工することにより、分割電極の面積分を一度に調
整することができるため、容易に大きな容量調整をする
ことができる。さらに、トリミング用電極が誘電体層を
挟んで対向する内部電極との積層ではないため、トリミ
ング加工を深くし過ぎても電極間の絶縁が低下すること
がない。
【0011】前記分割電極が複数層に亘って設けられる
ことにより、電極層が何層にも積層されて大きな静電容
量とされたコンデンサでも大きな割合で簡単にその値を
調整することができる。
【0012】前記基板が直方体形状に形成され、前記分
割電極の一端が露出する側面が前記内部電極が形成され
る面より幅広面に形成されることにより、トリミング加
工される電極をコンデンサの表面側にすることができる
ため、トリミング加工が容易になる。
【0013】本発明による積層型コンデンサの製法は、
(a)第1の誘電体グリーンシートにその一端が端部に
露出するように平面状に内部電極を形成し、(b)第2
の誘電体グリーンシートにそれぞれの一端が前記端部と
直角方向の端部に露出するように複数本に分割した分割
電極を形成し、(c)前記第1および第2の誘電体グリ
ーンシートを積層してプレスをした後、各チップに切断
してから焼成し、(d)前記内部電極の一端が露出する
端部および該端部に対向する対向端部に端子電極を形成
すると共に、前記分割電極の露出する一端を導電性材料
で連結し、かつ、前記対向端部の端子電極と接続するト
リミング用電極を形成し、(e)前記トリミング用電極
の一部を除去することにより静電容量を調整することを
特徴とする。その結果、大きな容量値の調整でも短時間
で容易に調整をすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の積層型コンデン
サおよびその製法について説明をする。
【0015】本発明の積層型コンデンサは、図1(a)
〜(b)に斜視図およびその断面図が示されるような構
造になっている。すなわち、誘電体材料からなる基板1
の対向する両端部に端子電極2、3が設けられており、
その基板1内に一方の端子電極2と電気的に接続される
内部電極5(5a、5b)および同一面内で複数個に分
割された分割電極4(4a〜4e)と、他方の端子電極
3と電気的に接続される内部電極6(6a、6b)とが
それぞれ設けられている。一方の端子電極2に接続され
る内部電極5および分割電極4のそれぞれは、他方の端
子電極3に接続される内部電極6と相互に対向するよう
に交互に設けられている。複数個に分割された分割電極
4a〜4eは、一方の端子電極2に接続される内部電極
の一種で、コンデンサの端面で導電性材料からなるトリ
ミング用電極7によりそれぞれ電気的に接続されると共
に、一方の端子電極2に接続されている。
【0016】このトリミング用電極7が端子電極2と反
対側からレーザビームの照射などのトリミング加工によ
り除去されることにより、分割電極4a、4b・・・が
順次端子電極2との接続を切られて、切続が断たれた分
割電極4a、4b・・・と対向する内部電極6a、6b
との間にはコンデンサを形成しなくなる。その結果、両
端子電極2、3間の静電容量が小さくなるように調整さ
れ、所望の静電容量のコンデンサが形成される。
【0017】基板1はたとえばPbTiO3 系のセラミ
ックスなどからなる誘電体材料が用いられ、内部電極
(分割電極を含む)としてはPdやNiなどの高融点金
属材料が用いられ、端子電極2、3およびトリミング用
電極7としては、たとえばAgなどの良導電性材料が用
いられる。分割電極4a〜4eは、複数個に分割された
帯状部からなり、端子電極2、3を結ぶ方向と直角方向
に延びて設けられている。そして、それぞれの一端部が
基板1の側面(端面)に露出し、導電性材料からなるト
リミング用電極7により電気的に接続されると共に、一
方の端子電極2と接続されている。一方の内部電極5は
矩形状に形成され、その一端部は一方の端子電極2側に
露出するように設けられ、端子電極2と直接接続されて
いる。他方の内部電極6は同様に矩形状に形成され、そ
の一端部は他方の端子電極3側に露出するように設けら
れ、端子電極3と直接接続されている。
【0018】この積層型コンデンサを製造するには、ま
ず、厚さが10〜30μm程度で大きさが10cm×1
0cm程度のセラミックグリーンシート(未焼成のセラ
ミックシート)11aに、図2(a)に示されるような
一方の内部電極5を、1個当たり0.5〜2.5mm×1
〜3.2mm程度の大きさのチップ用として、Pdなど
を含む導電性ペーストをマトリクス状に多数個分スクリ
ーン印刷をして硬化させる方法などにより形成する。同
様の別のセラミックグリーンシート11bに、図2
(b)に示されるような他方の内部電極6を同様に多数
個分スクリーン印刷などにより形成し、さらに同様の別
のセラミックグリーンシート11cに、図2(c)に示
されるような分割電極4(4a〜4e)を同様に多数個
分スクリーン印刷などにより形成する。これらの電極が
形成されたセラミックグリーンシートを、積層する層に
応じた必要な枚数だけそれぞれ製造する。
【0019】つぎに、各電極パターンが形成されたセラ
ミックグリーンシートを、分割電極4および一方の内部
電極5と、他方の内部電極6とがそれぞれ対向するよう
に交互に積層して30MPa程度の圧力によりプレスし
固着する。この状態で各電極パターンごとに分離される
ように各チップに切断し、たとえば1300〜1350
℃程度で1〜5時間程度焼成する。
【0020】その後、内部電極5、6がそれぞれ露出す
る両端部にAgなどからなる導電性ペーストを塗布して
硬化させることにより内部電極5、6とそれぞれ接続さ
れた端子電極2、3を形成する。一方、分割電極4a〜
4eの一端が露出したチップの端面にも同様な導電性材
料を設けてトリミング用電極7を形成することにより各
分割電極4a〜4eをチップの端面で連結して一方の端
子電極2と電気的に接続する。
【0021】その後、両端子電極2、3に静電容量測定
用の電極を当てて両電極2、3間の静電容量を測定しな
がら、図3に示されるように、トリミング用電極7の端
子電極2と反対側から、YAGレーザの照射(図示せ
ず)などによりトリミング加工を施してトリミング用電
極7の一部を除去する(図3で縦線部分Tがトリミング
加工により除去された部分)。トリミング用電極7の一
部が除去されることにより静電容量が徐々に小さくな
り、所望の静電容量の値が得られたところでトリミング
加工を終了させることにより、所望の静電容量値のコン
デンサチップが得られる。なお、トリミング加工が施さ
れた部分にはガラスなどのコーティング層を設けること
が、信頼性の点から好ましい。
【0022】本発明の積層型コンデンサによれば、内部
電極の少なくとも1つが分割されて分割電極とされ、チ
ップ端面でトリミング用電極により連結されているた
め、トリミング電極を僅かに加工するだけで内部電極を
ブロックごとに除去する効果がある。そのため除去すべ
き内部電極の全面をトリミング加工する必要がなく、短
時間で大きく容量調整をすることができる。この場合、
静電容量の変化幅を小さくする必要があるときは、分割
電極の幅が小さくなるように分割することにより、自由
に調整をすることができる。さらに、トリミング用電極
と内部電極とはそれぞれ直交する面に設けられると共
に、トリミング用電極と内部電極とは離れており、トリ
ミング加工を誤って深くし過ぎても電極間の絶縁が劣化
することはない。
【0023】図4は本発明の積層型コンデンサの変形例
を示す図である。この例は、セラミックグリーンシート
の積層数を多くして、各チップに切断する際に狭い幅で
切断することにより、直方体のチップ形状の幅広面が積
層されたシートの切断面になる(分割電極の一端が露出
する側面が内部電極が形成される面よりも幅広面にな
る)ように形成されたものである。このような形状にし
ても積層数を多くすることにより、対向する内部電極の
面積を同じにすることができるため、同じ容量のコンデ
ンサが得られ、幅広面に露出した分割電極4の一端を連
結するトリミング用電極7をチップの上面に設けること
ができる。その結果、トリミング加工を上部から行うこ
とができ、トリミングの作業が容易となる。なお、符号
は図1と同じ部分に同じ符号を付してその説明を省略す
る。
【0024】図5は本発明の積層型コンデンサのさらに
他の変形例を示す斜視図および断面図である。この例
は、分割電極4が一方の端子電極2に接続される内部電
極の一層だけではなく、複数層に形成され、それぞれの
分割電極4の一端がコンデンサチップの端子電極2、3
が設けられる端部と異なる端部の側面(端面)に露出す
るように設けられている。そして、トリミング用電極7
により一方の端子電極2と接続されたものである。この
構成のトリミングの例が図5(a)に二点鎖線の範囲T
で示されるように、一方の端子電極2から遠い方よりト
リミング加工を施すことにより、多層の電極の面積を小
さくすることができ、内部電極が数十層の容量の大きい
コンデンサでも、大きな変化量の調整を素早く、しかも
細かくすることができる。図5において、図1と同じ部
分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0025】図6は本発明の積層型コンデンサのさらに
他の変形例を示す図で、図4と図5に示される変形例を
合成したものである。すなわち、分割電極4が複数層に
設けられ、その一端が露出し、トリミング用電極7によ
り接続される側面が、内部電極が設けられる面より幅広
面に形成されたものである。この場合も大きな容量変化
を簡単に得ることができると共に、そのトリミング加工
をチップの横側ではなく上面で行うことができるため容
易であるという効果がある。図6においても他の例と同
じ部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0026】前述の各例では、分割電極を同じ幅で形成
したが、その幅を変えて形成することもでき、たとえば
一方の端子電極2から遠い側の分割電極を幅広に形成
し、端子電極2に近付くにしたがって細く形成すれば、
最初のトリミング調整を粗く行い、段々微調にすること
もできる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、僅かなトリミング調整
により大きく容量調整をすることができるため、短時間
で所望の特性のコンデンサを得ることができ、安価に積
層型コンデンサが得られる。さらに、トリミングによる
容量調整を行っても電極間の絶縁劣化を引き起こすこと
がなく、信頼性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層型コンデンサの一実施形態の説明
図である。
【図2】図1の積層型コンデンサの製造工程における電
極パターンの形状例を示す図である。
【図3】図1の積層型コンデンサのトリミングによる容
量調整の例の説明図である。
【図4】図1の積層型コンデンサの変形例を示す図であ
る。
【図5】図1の積層型コンデンサの他の変形例を示す図
である。
【図6】図1の積層型コンデンサのさらに他の変形例を
示す図である。
【図7】従来の積層型コンデンサの一例の説明図であ
る。
【図8】従来の積層型コンデンサの他の例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2、3 端子電極 4 分割電極 5、6 内部電極 7 トリミング用電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体材料からなる基板と、該基板の対
    向する2つの端部にそれぞれ設けられる端子電極と、前
    記端子電極にそれぞれ接続されて前記誘電体材料を挟持
    する内部電極とからなり、前記端子電極の一方に接続さ
    れる内部電極が同一面で複数本に分割された分割電極を
    有し、該分割電極のそれぞれの一端が前記端子電極が設
    けられる端部と異なる前記基板の端部側面に露出するよ
    うに設けられ、かつ、該露出した分割電極の一端が前記
    基板の側面で導電性材料により接続されて前記端子電極
    の一方に接続されてなる積層型コンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記同一面で複数本に分割して形成され
    る内部電極が複数層設けられ、該複数層のそれぞれの分
    割電極が前記基板の側面で導電性材料により接続されて
    なる請求項1記載の積層型コンデンサ。
  3. 【請求項3】 前記基板が直方体形状に形成され、前記
    分割電極の一端が露出する側面が前記内部電極が形成さ
    れる面より幅広面に形成されてなる請求項1または2記
    載の積層型コンデンサ。
  4. 【請求項4】 (a)第1の誘電体グリーンシートにそ
    の一端が端部に露出するように平面状に内部電極を形成
    し、(b)第2の誘電体グリーンシートにそれぞれの一
    端が前記端部と直角方向の端部に露出するように複数本
    に分割した分割電極を形成し、(c)前記第1および第
    2の誘電体グリーンシートを積層してプレスをした後、
    各チップに切断してから焼成し、(d)前記内部電極の
    一端が露出する端部および該端部に対向する対向端部に
    端子電極を形成すると共に、前記分割電極の露出する一
    端を導電性材料で連結し、かつ、前記対向端部の端子電
    極と接続するトリミング用電極を形成し、(e)該トリ
    ミング用電極の一部を除去することにより静電容量を調
    整することを特徴とする積層型コンデンサの製法。
JP33326796A 1996-12-13 1996-12-13 積層型コンデンサおよびその製法 Pending JPH10172864A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004235491A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Tdk Corp 複合電子部品

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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