JPH039506B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039506B2 JPH039506B2 JP58081474A JP8147483A JPH039506B2 JP H039506 B2 JPH039506 B2 JP H039506B2 JP 58081474 A JP58081474 A JP 58081474A JP 8147483 A JP8147483 A JP 8147483A JP H039506 B2 JPH039506 B2 JP H039506B2
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- character
- pattern
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- cutting
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- Expired
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
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- Character Input (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は文字認識装置に係り、特に帳票の搬送
速度の変動等があつても確実に文字認識をおこな
うことのできる文字認識装置に関する。
速度の変動等があつても確実に文字認識をおこな
うことのできる文字認識装置に関する。
従来の光学的文字認識装置においては帳票の搬
送速度の変動により、文字切出および認識を誤る
場合が少なくなく、特に帳票を搬送面に対し垂直
に保持し搬送をおこなうドキユメント型光学的文
字認識装置では搬送技術上の制約から搬送速度の
変動が大きく問題であつた。搬送速度の変動が大
きいと特に空白(スペース)の切出しおよび認識
が困難であつた。これは速度変動による白部分の
連続と、スペースによる白部分の連続とが区別し
にくいからである。
送速度の変動により、文字切出および認識を誤る
場合が少なくなく、特に帳票を搬送面に対し垂直
に保持し搬送をおこなうドキユメント型光学的文
字認識装置では搬送技術上の制約から搬送速度の
変動が大きく問題であつた。搬送速度の変動が大
きいと特に空白(スペース)の切出しおよび認識
が困難であつた。これは速度変動による白部分の
連続と、スペースによる白部分の連続とが区別し
にくいからである。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもの
で、帳票の搬送速度の変動等があつても正しい文
字切出しおよび認識をすることができる文字認識
装置を提供することを目的とする。
で、帳票の搬送速度の変動等があつても正しい文
字切出しおよび認識をすることができる文字認識
装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明による文字認識
装置は、帳票の読取パターンのうち途中に空白が
なに連続文字行について1文字パターンずつ切出
し、この切出し位置と予め定められた仮切出し位
置との平均位置誤差を求め、他の文字行について
予め定められた仮切出し位置を前記平均位置誤差
により修正して他の文字行のパターンを切出すこ
とを特徴とする。
装置は、帳票の読取パターンのうち途中に空白が
なに連続文字行について1文字パターンずつ切出
し、この切出し位置と予め定められた仮切出し位
置との平均位置誤差を求め、他の文字行について
予め定められた仮切出し位置を前記平均位置誤差
により修正して他の文字行のパターンを切出すこ
とを特徴とする。
第1図に本発明の一実施例による文字認識装置
を示す。光電変換部1では文字等が記載された帳
票を読取り、2値化する。2値化された読取パタ
ーンは一帳票分がバツフアメモリ2に記憶され
る。制御部4はバツフアメモリ2に記憶された読
取パターンを1文字ずつ切出す他、文字認識装置
全体の制御をするものである。制御部4により切
出された1文字ずつのパターンは文字認識部3で
認識される。
を示す。光電変換部1では文字等が記載された帳
票を読取り、2値化する。2値化された読取パタ
ーンは一帳票分がバツフアメモリ2に記憶され
る。制御部4はバツフアメモリ2に記憶された読
取パターンを1文字ずつ切出す他、文字認識装置
全体の制御をするものである。制御部4により切
出された1文字ずつのパターンは文字認識部3で
認識される。
本実施例による文字認識装置は、複数行記載さ
れた帳票を一度に読取り、認識するものである
が、この帳票は、記載された複数行のうち少なく
とも1行は途中に空白白がなく連続して文字等が
記載されているものとする。ここでは例えば帳票
の第1行目にそのような連続文字行があるものと
して説明する。
れた帳票を一度に読取り、認識するものである
が、この帳票は、記載された複数行のうち少なく
とも1行は途中に空白白がなく連続して文字等が
記載されているものとする。ここでは例えば帳票
の第1行目にそのような連続文字行があるものと
して説明する。
次にこの文字認識装置の動作を第2図、第3図
により説明する。まず外部制御装置5より帳票の
文字行位置や読取開始位置、字種等の読取制御情
報(以下「FC」という)を制御部4が受取る
(ブロツク11)。次に帳票を1枚フイードして、
第2図に示すようと帳票全体の読取パターンをバ
ツフアメモリ2に格納する(ブロツク12)。次
に制御部4によりバツフアメモリ廉を走査して帳
票左端アドレスを検出する(ブロツク13)。さ
らにFCより認識する文字行の各文字位置のアド
レスを計算し、先に求めた帳票左端アドレスを加
え、バツフアメモリ2内のアドレスCA1,CA2,
…,CAo(nは文字数)に変換する(ブロツク1
4)。次にブロツク15で認識すべき文字行が1
行目か否か判断し、1行目の場合はブロツク16
へ処理が移る。ブロツク16では、FCにより与
えられた読取開始位置MS1より所定値e前のアド
レスよりバツフアメモリ2を走査し、文字の検
出、切出し動作を開始する。この所定値eは帳票
搬送速度誤差、帳票印刷精度等により決定される
値である。文字の検出、切出し動作は、バツフア
メモリ2を走査して黒部分を検出すると、その黒
部分が文字の1部であるか否か判定し、文字であ
れば第1文字目の始まりとして第1文字目の切出
しをおこなう。2文字目以後も同様にして切出し
をおこなう。その後、実際に切出された各文字の
中心位置のアドレスTA1,TA2,…,TAoと先
に計算で求めたアドレスCA1,CA2,…,CAoと
の誤差d1,d2,…,doを求め、その平均値Dを次
式により求める。
により説明する。まず外部制御装置5より帳票の
文字行位置や読取開始位置、字種等の読取制御情
報(以下「FC」という)を制御部4が受取る
(ブロツク11)。次に帳票を1枚フイードして、
第2図に示すようと帳票全体の読取パターンをバ
ツフアメモリ2に格納する(ブロツク12)。次
に制御部4によりバツフアメモリ廉を走査して帳
票左端アドレスを検出する(ブロツク13)。さ
らにFCより認識する文字行の各文字位置のアド
レスを計算し、先に求めた帳票左端アドレスを加
え、バツフアメモリ2内のアドレスCA1,CA2,
…,CAo(nは文字数)に変換する(ブロツク1
4)。次にブロツク15で認識すべき文字行が1
行目か否か判断し、1行目の場合はブロツク16
へ処理が移る。ブロツク16では、FCにより与
えられた読取開始位置MS1より所定値e前のアド
レスよりバツフアメモリ2を走査し、文字の検
出、切出し動作を開始する。この所定値eは帳票
搬送速度誤差、帳票印刷精度等により決定される
値である。文字の検出、切出し動作は、バツフア
メモリ2を走査して黒部分を検出すると、その黒
部分が文字の1部であるか否か判定し、文字であ
れば第1文字目の始まりとして第1文字目の切出
しをおこなう。2文字目以後も同様にして切出し
をおこなう。その後、実際に切出された各文字の
中心位置のアドレスTA1,TA2,…,TAoと先
に計算で求めたアドレスCA1,CA2,…,CAoと
の誤差d1,d2,…,doを求め、その平均値Dを次
式により求める。
第2図の場合には計算で求めたアドレスCAiよ
り実際に切出されたアドレスTAiの方が右にずれ
ていることがわかる。次に平均値Dを所定のメモ
リに格納し(ブロツク17)た後、切出された文
字の認識をおこなう(ブロツク18)。次にブロ
ツク20で次行があるか否か判断し、あればブロ
ツク13に処理を移し次行の文字認識をおこな
う。
り実際に切出されたアドレスTAiの方が右にずれ
ていることがわかる。次に平均値Dを所定のメモ
リに格納し(ブロツク17)た後、切出された文
字の認識をおこなう(ブロツク18)。次にブロ
ツク20で次行があるか否か判断し、あればブロ
ツク13に処理を移し次行の文字認識をおこな
う。
次行の文字認識はまずFCに従つて各文字位置
の計算上のアドレスCAiを求め(ブロツク13,
14)、1行目ではないのでブロツク18に処理
を移し(ブロツク15)、各文字位置のアドレス
CAiに先に求めた平均位置誤差Dを加えて修正
し、文字の切出しをおこなう。次にその切出した
文字の認識をおこなう(ブロツク19)。さらに
次行があればブロツク13に処理を移して(ブロ
ツク20)、上述した処理を繰り返すが、その帳
票のすべての文字行について認識を終了している
場合はブロツク12に処理を移して(ブロツク2
0)、新たな帳票について以上の処理を繰り返す。
の計算上のアドレスCAiを求め(ブロツク13,
14)、1行目ではないのでブロツク18に処理
を移し(ブロツク15)、各文字位置のアドレス
CAiに先に求めた平均位置誤差Dを加えて修正
し、文字の切出しをおこなう。次にその切出した
文字の認識をおこなう(ブロツク19)。さらに
次行があればブロツク13に処理を移して(ブロ
ツク20)、上述した処理を繰り返すが、その帳
票のすべての文字行について認識を終了している
場合はブロツク12に処理を移して(ブロツク2
0)、新たな帳票について以上の処理を繰り返す。
このように本実施例によれば、連続文字行の文
字切出しの実際の切出し位置に従つて、他の文字
行の切出し位置を修正することとしているため、
帳票の搬送速度等に変動があつても正しく文字を
切出すことができる。
字切出しの実際の切出し位置に従つて、他の文字
行の切出し位置を修正することとしているため、
帳票の搬送速度等に変動があつても正しく文字を
切出すことができる。
なお、文字の検出、切出しについては、バツフ
アメモリを直接走査するのではなく、各文字行の
垂直射影パターンによりおこなつてもよい。
アメモリを直接走査するのではなく、各文字行の
垂直射影パターンによりおこなつてもよい。
また、連続文字行が1行目にない場合は、その
連続文字行から文字の検出、切出しをおこなう必
要があることはいうまでもない。
連続文字行から文字の検出、切出しをおこなう必
要があることはいうまでもない。
以上の通り、本発明によれば、帳票の搬送速度
の変動、帳票における印字または手書文字の位置
変動等があつても、非常に高い精度で文字の切出
し、認識をおこなうことができる。特に空白(ス
ペース)の切出し、認識に有効である。
の変動、帳票における印字または手書文字の位置
変動等があつても、非常に高い精度で文字の切出
し、認識をおこなうことができる。特に空白(ス
ペース)の切出し、認識に有効である。
第1図は本発明の一実施例による文字認識装置
のブロツク図、第2図は同装置の読取パターンの
一具体例を示すパターン図、第3図は同装置の動
作を示すフローチヤートである。 1…光電変換部、2…バツフアメモリ、3…文
字認識部、4…制御部、5…外部制御装置。
のブロツク図、第2図は同装置の読取パターンの
一具体例を示すパターン図、第3図は同装置の動
作を示すフローチヤートである。 1…光電変換部、2…バツフアメモリ、3…文
字認識部、4…制御部、5…外部制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくともひとつの文字行は途中に空白がな
い連続文字行である複数の文字行が記録された帳
票を読取る読取部と、この読取部により読取られ
た帳票の読取パターンを記憶する記憶部と、この
記憶部に記憶された前記読取パターンの各文字行
のパターンを1文字ずつ切出す切出部と、この切
出部により切出された文字パターンを認識する認
識部とを備えた文字認識装置において、 前記切出部は、前記読取パターンのうち前記連
続文字行について1文字パターンずつ切出し、こ
の切出し位置と予め定められた仮切出し位置との
平均位置誤差を求め、他の文字行について予め定
められた仮切出し位置を前記平均位置誤差により
修正して他の文字行のパターンを切出すことを特
徴とする文字認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58081474A JPS59206987A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58081474A JPS59206987A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 文字認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59206987A JPS59206987A (ja) | 1984-11-22 |
JPH039506B2 true JPH039506B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=13747396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58081474A Granted JPS59206987A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 文字認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59206987A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065551B2 (ja) * | 1986-11-12 | 1994-01-19 | 三洋電機株式会社 | 印刷文字認識方式 |
JPS6419488A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-23 | Nec Corp | Type recognizing device |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP58081474A patent/JPS59206987A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59206987A (ja) | 1984-11-22 |
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