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JPH0385263A - 流動性物質を収容する容器のための合成材料で作られた2部品シール - Google Patents

流動性物質を収容する容器のための合成材料で作られた2部品シール

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Publication number
JPH0385263A
JPH0385263A JP2209372A JP20937290A JPH0385263A JP H0385263 A JPH0385263 A JP H0385263A JP 2209372 A JP2209372 A JP 2209372A JP 20937290 A JP20937290 A JP 20937290A JP H0385263 A JPH0385263 A JP H0385263A
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JP
Japan
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seal
valve pin
valve
valve tube
installed state
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JP2209372A
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Gerhard Leuenberger
ゲルハルト ロイエンベルガー
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Kisling AG
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S Kisling and Cie AG
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Publication date
Application filed by S Kisling and Cie AG filed Critical S Kisling and Cie AG
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/24Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat
    • B65D47/241Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat the valve being opened or closed by actuating a cap-like element
    • B65D47/242Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat the valve being opened or closed by actuating a cap-like element moving helically

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Tubes (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自由流れする物質、すなわち流動性物質を収
容する容器のための合成材料で作られた2部品シールに
関する。
特に、本発明は、流動性物質を収容する容器のための合
成材料で作られた2部品シールであって、前記容器に滑
り込ませうる下方部品であって前記シールの軸線の回り
に実質的に回転対称であり、その下方域が外ねじと前記
容器に取り付けるための部分とを備え、下方端および上
方端にそれぞれ1つの開口を備え、かつこれら開口の間
に孔の開けられていない表面部を持っている下方部品と
、前記シールの前記軸線の回りに実質的に対称である上
方部品であってその下方域に前記外ねじに適合する内ね
じを備え、下方@および上方端にそれぞれ1つの開口を
備え、かつこれら開口の間に孔の開けられていない表面
部を持っている上方部品と、前記下方部品において軸線
方向へ上向きに導かれ、連結バーを介して支持されてい
るバルブピンと、前記上方部品において実質的に円錐形
の中間部分によって軸線方向へ配置されているバルブチ
ューブと、前記下方部品および上方部品にそれぞれ軸線
方向に配置されている1つの円筒部と、これら円筒部の
1つに配置され、他の円筒部に対面するシール用の膨ら
みとを含み、前記内ねじは、前記下方部品に関して前記
上方部品を回転することによって前記バルブピンが前記
バルブチューブに関して軸線方向へ変位するように、前
記シールの取付は状態において前記外ねじと効果的に結
合され、前記2つの円筒部は、前記シールが取り付けら
れたとき、前記シール用の膨らみによって密封効果のあ
る結合を形成し、かつそれらの長さ方向の伸長部の少な
くとも一部で互いに同輔的に取り巻き、その結果、連続
的にシール状態を保つ一方で、前記2つの円筒部は互い
に関して軸線方向へ変位する、2部品シールに関する。
(従来の技術および発明が解決しようする課題) 前記従来のシールはDH−A−3727789から知ら
れており、これは容器の麺体内容物のつり合わされた排
出を可能にする。前記シールの欠点は、流体が排出され
るとき、流体が滞るデッドスペースを前記シールが含む
ことである。流体の部分がそこに長い期間留まるが、こ
れは、たとえば自然に起こる固化またはその他の変化の
ため、限られた貯蔵期間の流体には特に許容されない。
前記変化は、たとえば単一包装システム(sEngle
−packagesystems)、ヘット、食品など
の場合である。前記シールには別の欠点、すなわち、流
体の排出が終った後、流体の残留物が留まり、この残留
物が長い間外部の空気にさらされることとなる注ぎ出し
部分を持つという別の欠点がある。これは、外部の空気
に接触するとき固化したり、別の仕方での変化をしがち
であったりする流体、たとえば、空気にさらされるとき
固化する単一包装システム、不快なにおいを発するよう
になるヘット、または乾燥してしまう食品には許容され
ない。
EP−A−029610:11から、シールの閉じた状
態において上方部品の上方の開口をふさぐ要素を備えて
いるシールが知られている。これは、流体の排出が終っ
た後、流体の残留物が留まり、その結果、長い間外部の
空気にさらされることとなる部分が存在するのを防ぐ。
このシールの欠点は、流体の排出が終った後、上方部品
の上方の開口とふさぎ要素とを橋渡しする流体の滴、特
に、大きな滴でもそれを揺すって落すことができない程
、流体が粘っこい場合に滴があることである。EP−A
−0296103によるシールは、前記滴によって不潔
にされ、またははり付けられてしまう。さらに、EP−
A−0298103によるシールは、流体々(排出され
るとき流体が滞るデッドスペースを持つ。加えるに、E
P−A−02961(13によるシールは、切断点すな
わちしなやかな部分を備えており、その製造はむしろコ
スト高である。
前記したタイプのシールであって、流体が排出されると
き流体が滞るデッドスペースがなく、流体の排出が終っ
た後外部の空気にさらされる流体の残留物を留まらせる
排出部分がなく、さらに、上方部品の上方の開口を橋渡
しする滴を形成させない、低コストで製造できるシール
を提供することが本発明の目的である。
(課題を解決するための手段、作用および効果) 本発明によれば、前記目的は、シールの取付は状態にお
いて、内側の円筒部は外ねじとバルブピンとの間の下方
部品の中間域に配置され、シールの取付は状態において
、外側の円筒部は内ねじとバルブチューブとの間の上方
部品の中間域に配置され、シール用の膨らみが前記内側
の円筒部の上方端に設けられかつ半径方向の外方へ向け
られ、一方、十分にねじ込まれたシールの取付は状態に
おいて、前記2つの円筒部の上方端が同じ高さの位置で
互いに対面しており、前記バルブピンが連結バーによっ
て前記内側の円筒部に支持されて上方へ伸びており、前
記バルブチューブが実質的に円錐形の中間部によって前
記外側の円筒部C支持されて上方へ伸びており、シール
の取付は状態において十分にねじ込まれた場合、前記バ
ルブピンは前記バルブチューブの実質的に全長にわたっ
て前記バルブチューブによって同軸的に取り囲まれてお
り、シールの取付は吹態において十分にねじ戻された場
合、前記バルブチューブは前記バルブピンの実質的に外
側に位置されており、シール部カ前記バルブピンの上方
端にバルブピンの延長部として軸線方向に設けられてお
り、一方、シールの取付は状態において十分にねじ込ま
れた場合、前記シール部が前記上方部品の前記上方の開
口に導かれ、それを塞ぐことで達成される。
前記バルブピンとバルブチューブとは共に切頭状であり
、シールの取付は状態で見て、前記上方部品の上方の開
口に向けて先細となっており、前記バルブピンは前記バ
ルブチューブよりも鋭い円錐角を有し、そしてシールの
取付は状態において十分にねじ込まれた場合、前記バル
ブピンは前記バルブチューブから間隔をおいて位置する
ことが好ましい。
前記シール部は、前記上方部品の上方の開口の範囲にお
ける上方端での所定の厚みより長く、シールの取付は状
態において十分にねじ込まれた場合、前記シール部の上
方端が前記上方部品の上方端の上方に所定の突出高さ軸
線方向へ立ち上がっていることが好ましい。
リブが前記下方部品にその軸線に平行に軸線から間隔を
おいて配置されかつ半径方向の内方に向けられており、
バッフルが前記上方部品にその軸線に平行に軸線から間
隔をおいて配置されかつ下方に向けられており、前記リ
ブとバッフルとは、シールの取付は状態において、互い
を止めることによって、前記上方部品の前記下方部品に
関する可能な回転を1完全回転より少ないねじれ角に制
限するために共同して作用することが好ましい。
この場合、前記下方部品は、その軸線に平行に配置され
、軸線から間隔をおいて半径方向の内方に向けられてい
るカムを備えることが好ましい。前記カムは、シールの
取付は状態において十分にねじ込まれた位置とせいぜい
4分の1ねじ戻された位置との間の位置にある場合、合
成材料の弾性作用に抗しての前記上方部品の前記下方部
品に関する回転を打ち勝ちがたいほどに妨げるために、
前記バッフルと共同して作用する。
シールの取付は状態において止まるまでねじ戻された場
合、前記シール部の直径が前記上方の開口の直径より0
.O1〜0.25vi大きく、合成材料はその弾性に関
して、前記シール部が該合成材料の弾性作用に抗して前
記上方の開口に導かれるように、選定されることが好ま
しい。
少なくと1つのマークが前記下方部品の外側で実質的に
その下方端に配置され、そして少なくとも1つのマーク
が前記上方部品の外側でその下方端の少なくとも近傍に
配置されることが好ましい。この場合、少なくとも1つ
のマークは浮き出された模様として現されることが好ま
しく、あるいはまた半径方向の外方へ突出する要素とし
て現されることが好ましい。
またこの場合、シールの取付は状態において止まるまで
ねじ込まれた場合、前記下方部品と前記上方部品とに配
置されているマークの少なくとも1つが互いに対向する
ことが好ましい。
前記シール用の膨らみは、前記内側の円筒部に設けられ
る隆起として設計されることが好ましい。
前記バルブチューブの外側の壁は標準円錐として設計さ
れることが好ましく、この場合、前記標準円錐はリュー
ア円雄(Luer cone )であることが好ましい
本発明によるシールは、2つの部品からなり、低コスト
で製造できるように実質的に回転対称である。バルブピ
ンとバルブチューブとは、異なる円錐角をもった互いか
ら間隔をおく切頭形状に現されているため、回転によっ
て流体をつり合わせるシールの能力は、公知のシールに
比べて向上しており、特に排出量の調節はより少しずっ
できる。
前記2つの円筒部は、前記シール用の膨らみの助けによ
り、前記上方部品の前記下方部品に関するシール性を保
証する。シールが開くと、流体は連結バーを通り、円錐
形の中間部内を流れる。
シールが十分にねじ込まれると、円筒部はねじとバルブ
との間の中間域に位置し、円筒部の上方端は、円錐形の
中間部の下方端の近傍において互いにほぼ対面する。こ
の配置のため、そしてシール用の膨らみが内側の円筒部
の上方端に実質的に設けられているため、本発明による
シールには実質的にデッドスペースはない。
シール用の隆起としての膨らみの好ましい実施例は、膨
らみを大きくし、したがってシール性はさらに向上する
シールにねじ込まれると1、E方部品の上方の開口はシ
ール部によって塞がれる。前記シール部が、その上方端
が前記上方部品の上方の開口とほぼ同じ高さとなるよう
な寸法である場合、シールにねじ込まれるとき、前記シ
ール部によって前記上方部品から噴出される物質は、こ
の場所に隆起の形の残留物を形成することとなるが、こ
れは固まっても、指先またはつめによって使用者により
容易に除去できる。別の好ましい変形例では、前記シー
ル部は、シールがしつかりねじ込められるとき前記上方
部品の前記上方の開口に導かれるだけでなく、前記上方
部品にさらに押し付けられ、シールの十分にねじ込めら
た状態では、シール部の上方端が前記上方部品より上方
に立ち上がっている。したがって、前記上方の開口の範
囲に留まっている流体は押し出され、小さな残留物だけ
がそこに留まって固化する。いずれの場合にも、凝塊の
形成はない。
その上、前記シール部は、該シール部が上方部品の前記
上方の開口に導かれるとき、合成材料の弾性に抗して上
方部品の上方の開口を突っ張る。
これはシール部の直径が、シールがねじ戻された場合の
開口の直径より大きいためである。その結果、上方の開
口の自己清掃とシール性の向上をもたらす。
前記バッフルおよびリブの共同作用により、シールの回
転は許容される大きさに制限される。他方、シールは、
シアンアクリル接着剤(cyanoacrylate 
adhesives )の場合には、近くに立っている
人に非常に危険となる制御されない流体の排出が生じな
いように、開くことができない。他方、ねじれ角および
シールの2つの最終位置の決定は、シールの種々の部分
の寸法を非常に正確に決めさせるので、ねじ戻ししたと
き、前記シール部がバルブピンとバルブチューブとの開
口を連続的に開放し、このようにして最適なつり合い感
度を保証する。そして、ねじ込んだ最終の位置では、シ
ール部は上方部品に正確に対向して止まることとなり、
先に特定した利点を持つ。
バッフルおよびリブの共同作用はまた、シールの2つの
部品へのマーク付けを可能にし、使用者が琲出量を正確
に繰返して調節することを可能にする。
さらに、バッフルとリブに配置されたカムとの共同作用
は、ねじ込まれた最終の位置またはその近く、たとえば
ねじ戻し工程の最初の4分の1回転をした位置にシール
を止めること、すなわちしっかり付けておくことを可能
にする。一方では、この大きさは、好ましくない自然発
生的なまたは偶発的なねじ戻しが妨げられる利点を有す
る。他方では、前記大きさは、初期のねじ戻しが止めら
れる結果、容器中の気体が急に逃げることができない利
点を有し、たとえばシアノアクリル接着剤が使用者の目
にはねかかることの危険を減らす。
本発明によるシールは回転によって開閉され、それ自体
を清掃するため、その先端は近づく必要がない。これは
、前記バルブチューブを外側でリューア円錐に現すこと
を可能にし、このようにしてホースや針などが極めて容
易に結合されつる標準の結合部を形成する。
本発明によるシールが、手によって保持できるような寸
法に決められている容器に適用される場合、本発明の顕
著な利点は、シールが容器を持っている同じ手の親指と
人さし指とによって開閉されることにある。すなわち、
本発明によるシールは片手の操作を容易にする。他の手
は自由であり、接着作業をするとき、たとえば部品を持
つために使用できる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
以下に述べる本発明の典型的な実施例において、部品の
結合された作用のゆえに、すべての図面が同時的に参照
される。そして、すべての図面において同じ部分は同じ
符号で示されている。正面視または平面視の取り付けた
状態での2部品シールの全体図において、該シールの下
方部品は、上方部品によってほとんど覆われてしまう。
この理由から、両シール部品を示すため、第7図、8図
および9図が参照される。これら図はシールの縦の断面
を示すもので、ねじ込んだ状態、ねじを戻した状態そし
て第9図では容器の上方部分をさらに示している。
流動性物質を収容する容器と共同して作用すること、す
なわち前記容器のぴったりしたシールを与えるか、また
は、前記シールを通って前記容器から流動性物質を、た
とえば、前記容器が硬質であれば、前記容器に気体の圧
力もしくはピストンの力を働かせることにより、または
軟質容器を手によって絞ることにより、排出させること
が、本発明によるシールの目的である。
第7図および8図に示す、本発明によるシールの下方部
品1(第1.3および5図参照)と上方部品2(第2.
4および6図参照)とは、共に、前記シールの対称軸線
Aに関して実質的に対称である。下方部品1および上方
部品2は共に、合成材料から作られている。
下方部品1は容器127に取り付けられるねじ円筒12
0を含む。カラー128付きの容器127の上方部分は
、第7図およ−び8図に示されている。下方部品1を容
器127に取り付けるため、たとえば締付リブ(102
)や保持リブ(102’)の形をした締付部102.1
02′が設けられている。
下方部品1の下方端103と上方@104との間に、実
質的に回転対称な、孔の開けられていな方の開口105
の縁を形成することにより下方端103で、また上方の
開口106の縁を形成することにより上方it 04で
終っている。前記容器に対面する下方部品1の下方端1
03に、あるいはその近傍に、外方へ向けて突出しかつ
規則的な間隔で配列された、たとえば4つのマーク11
6がある。これらマークは、たとえば外方へ突出する要
素として現れているが、これらはまた外部から見ること
のできる浮き出された模様として、または別の方法で現
すこともできる。
より多いマーク、またはたった1つのマークを設けつる
下方部品1の下方域におけるねじ円筒120に、上方部
品2の内ねじ201の締付けおよび案内用の外ねじ10
1がある。
ねじ円筒120の上方に円筒部110が軸線方向へ対称
的に配置されており、円筒部110は、その上方$11
2の近くにシール用の膨らみ111を備える。シール用
の膨らみ111は、隆起の形で円筒部110に設けられ
、そこから半径方向の外方へ向けられている。
上方部品2は、下方部品1のねじ円筒に取りつけられる
ねじ円筒220を含む。このねじ円筒220の下方端を
、図示しない保証リングによって取り巻くことができる
。シールの取付は状態においてシールが十分にねじ込ま
れている場合には、保証リングは、下方部品1に配置さ
れた突出部分、この実施例では外方へ突出する4つのマ
ーク116と共同して、上方部品2の下方部品1に関す
る、したがってシールの開口に関する回転を妨げる作用
をする。そのゆえに、容器の内容物の使用は゛、保証リ
ングが取り除かれない限り、妨げられる。保証リングは
、これが取り除かれた後、シールに再び取り付けること
はできない。
上方部品2の下方ra203と上方端204との間に、
実質的に回転対称な、孔の開けられていない表面部20
7があ−る。この表面部もまた連続しており、空気を通
さない。表面部207は下方端203で下方の開口20
5の縁を形成することによって、また上方端204で上
方の開口206の縁を形成することによって終っている
容器に対面する上方部品2の下方端203にまたはその
近傍に、外部から見ることのできる、たとえばマーク2
16.216′がある。図示の実施例では、マークは、
上方部品2のほぼ円筒状の外壁に位置しくマーク216
)、そして頂部に向けて導かれている上方部品2の範囲
で上方から実質的に見ることができる(マーク216’
)。
マークは、たとえば外部または上方から見ることができ
る浮き出された模様として現れているが、これはまた外
方へ突出する要素とすることができ、あるいは別の種の
デザインを持つことができる。1またはより多いマーク
を備えつる。
ユーザが、下方部品1の上方部品2に関する相対位置、
すなわち回転位置を確かめるのを可能にするため、下方
部品1のマークと上方部品2のマークとは、シールの取
り付けられた状態で互いに対面するように位置される。
シールが止まるまで下方へねじ込まれる場合には、下方
部品1に実施したマーク116の少なくとも1つが、上
方部品2に実施したマーク216.216′の1つに対
面するであろう。
上方部品2の下方域においてねじ円筒220は、下方部
品1の外ねじ101を締め付けかつ案内するための内ね
じ201を備える。
ねじ円筒220の上方に、円筒部210が軸線方向に対
称的に配置されている。円筒部210は、下方部品1と
上方部品2との間での空気の流入や容器に収容された流
動性物質の漏に対する良好なシール性を保証するように
、下方部品1の円筒部110のシール用膨らみ111と
共同して作用する。
シールの取付は状態において内ねじ201は外ねじ10
1にねじ込まれ、効果的に結合される。
その結果、上方部品2を下方部品1に関して回転するこ
とによって、バルブピン109がバルブチューブ209
に関して軸線方向へ変位される。2つの円筒部110,
210はその長さの少なくとも一部で互いに同軸的に配
置され、そして上方部品2の下方部品1に関する回転に
よって互いに他に関して軸線方向へ変位される。しかし
、2つの円筒部は互いに他に関して永続的にシール状態
である。
頂部に向けて軸線方向に配置されたバルブビン109は
、下方部品1の円筒部110およびそれから上方で3つ
の連結バー108によって保持されている。シールの取
付は状態では内側に位置する円筒部110は、したがっ
て、外ねじ101とバルブピン109との間の下方部品
1の中間域に位置する。
軸線方向に配置されたバルブチューブ209は、上方部
品の円筒部210およびそれから上方で、実質的に円錐
形の中間部20Bによって保持されている。シールの取
付は状態では外側に位置する円筒部210は、したがっ
て、外ねじ201とバルブチューブ209との間の上方
部品2の中間域に位置する。
その結果、2つの円筒部110.210の上方端112
.212は、シールが取り付けられ、そして十分にねじ
込まれる場合には、実質的に同じレベルで互いに対面す
る。
外ねじ101と内ねじ201とは一部リードのねじを互
いに形成し、これは、上方部品2の下方部品lに関する
ねじれ角に従い、上方部品2の下方部品1に関するスト
ロークを制限する。
バルブピン109およびバルブチューブ209のそれぞ
れの長さは、シールの取付は状態においてシールが十分
にねじ込まれる場合には、バルブピン109がバルブチ
ューブ209の実質的に全長でバルブチューブ209に
よって同軸的に取り巻かれるように寸法決めされる。他
方、バルブピン109の長さとバルブチューブ209の
長さとは、シールの取付は状態においてシールが十分に
ねじ戻される場合には、バルブチューブ209がバルブ
ピン!09の実質的に外側に位置するように、上方部品
2の下方部品1に対するストロークに関して寸法決めさ
れる。
バルブピン109の上方端にシール部1!3が設けられ
ている。シール部113は、バルブピン109の延長部
としてバルブピンに軸線方向に備えられている。シール
の取付は状態においてシールが十分にねじ込まれている
場合には、上方部品2の上方の開口206はシール部!
13によってふさがれる。
バルブピン109とバルブチューブ209とは共に切頭
状であり、上方部品2の上方の開口206に向けて先細
となっている(シールの取付は状態で見たとき)。バル
ブピン109のテーバ角度はバルブチューブ209のテ
ーバ角度より鋭角であり、その結果、シールの取付は状
態においてシールが十分にねじ込まれる場合には、バル
ブピン109はバルブチューブ209から常に距離をお
くこととなる。これは、バルブピン109とバルブチュ
ーブ209とからなるバルブの開口の制御をより容易に
する。
シール部113は、第1図、7図および8図の実施例に
示すように、円筒形状にすることができ、また第3図の
実施例のように、円錐形のバルブピン109の定まった
円錐形の延長部とすることができる。
第1図ないし8図に示した実施例では、シール部113
の長さは、上方部品2の上方の開口206の域における
上方@204での厚みとほぼ同じに寸法決めされている
。したがって、シール部113の上方端114は、シー
ルが取付は状態であって十分にねじ込まれる場合には、
上方部品2の上方端204とほぼ同じ高さである。これ
は、シール部113が軸線方向へ大きくは突出しないこ
とを意味する。
第9図の実施例では、シール1ls113は、上方部品
2の上方の開口206の域における上方端204での厚
みより長くなる寸法である。したがって、第9図では、
シール部113の上方端114は、シールの取付は状態
においてシールが十分にねじ込まれる場合には、上方部
品2の上方端204の上方に立ち上がっている。これは
、シール部113が前もって定めた突出高さだけ軸線方
向へ突出することを意味する。
よりよいシールのためには、下方部品1のシール部11
3の直径は、上方部品2の上方の開口206の直径より
0.01〜0.25a+m大きくする。
シールの取付は状態においてシールが止まるまで下方へ
ねじ込められる場合には、シール部113は合成材料の
弾性作用に抗して上方の開口206に導かれるだけであ
る。これを可能にするため、合成材料は、その弾性に関
して相応に選定される。シール部113を上方の開口2
06に導くのを容易にするため、上方の開口は、第4図
に見られるように、その下方端で広がった円錐を備える
ことができる。
シールのホース、針などのような外部装置との結合を容
易にするため、バルブチューブ209の外側壁217は
、たとえばリューア円雑のような標準の円錐として形成
される。
下方部品1には、軸線方向へ設けられた円筒部110が
、実質的に円筒形である内面123を持つ内方膨らみ1
22がねじ円筒120と円筒部110との間に形成され
るように、ねじ円筒120内に半径方向の間隔をおいて
突出している。内方膨らみ122の円筒形の内面123
には、軸線Aに平行であり、軸線Aから間隔をおいて半
径方向の内方に向けられているリブ115が配置されて
いる。製作上および安定上の理由から、そして組み立て
をより容易にするため、リブ115は平らな壁として形
成され、円筒部110と円筒形の内面123とを結合す
ることによって内方膨らみ122を分割している。
上方部品2には、円筒部210のほぼ延長として、底部
に向けて導かれたバッフル215がある。このバッフル
は、軸線Aに平行であり、かつ軸線Aから間隔をおいて
位置し、完全なセクタと円筒形表面部の残存のギャップ
との結合として実質的に形成されている。製作上および
安定上の理由から、そして組み立てをより容易にするた
め、バッフル215は、ねじ込めるとき正面にあるエツ
ジの近傍における下方端に底部に向けて尖った点を備え
、そしてねじ込めるとき背面にあるエツジの近傍におけ
る上方端に尾状の拡大部分を備える。
シールの取付は状態においてリブ115とバッフル21
5とは、互いに止めることによって、下方部品1に関す
る上方部品2の回転を制限するように共同して作用する
。原則として、リブ115およびバッフル215によっ
て許容された、下方部品1に関する上方部品2のねじれ
角は完全な1回転より少なく、図示の実施例では、リブ
115の幅とバッフル215のアークの長さとは、許容
されたねじれ角が1回転のおよそ4分の3となるように
選定されている。
この許容されたねじれ角によって、第1図ないし8図に
示した実施例における下方部品1に関する上方部品2の
対応ストロークは、シールが取り付けられかつ十分にね
じ込められる場合には、シール部113が上方の開口2
06を丁度塞ぐように、そしてシール部113の軸線方
向における上方端114が上方の開口206とほぼ同一
高さとなるように寸法決めされている。
第9図に示した実施例では、下方部品1に関する上方部
品2のストロークは、上方部品の上方の開口206の範
囲におけるその上方端204での上方部品2の厚みと、
シールが十分にねじ込められた取付は状態における、上
方部品2の上方端204の上方のシール部113の突出
長さとの和より長い。これは、シールが十分にねじ込め
られて取り付けられる場合、シール部113の上方端1
14が軸線方向において上方の開口206の上方に位置
するように、リブ115とバッフル215とによってま
たねじれ角を制限させて、シール部113が上方の開口
206を通って十分に移動することを保証する。
他方、シール部113の長さは、前記許容されたねじれ
角に関して言えば、下方部品1に関する上方部品2のス
トロークを考慮するとき、シールの取付は状態において
シールが止まるまでねじ戻される場合、シール部113
の上方端114が上方の開口206から、そしてバルブ
チューブ209の大部分から引き戻されるように、常に
寸法決めされている。したがって、上方の開口206と
バルブチューブ209の大部分とは容器に収容された流
動性物質の通過に対して自由である。
下方部品lにはカム118が設けられている。
これは、内方膨らみ122の円筒形の内面123に軸線
Aから間隔をおいて軸線Aに平行に位置し、そして半径
方向の内方に向けられている。軸線Aに平行な方向にお
けるカム118の長さは、十分にねじ込まれた位置と多
くても4分の1ねじ戻された位置との間にシールが取り
付けられる場合には、カム118がバッフル215と共
同して作用するように寸法決めされている。カム118
のバッフル215との共同作用は、材料の弾性作用を越
えることのできない摩擦からなり、その摩擦は上方部品
2の下方部品1に対する回転を阻止する。
第7図および8図は本発明による縦方向の断面における
シール全体を示す。
第7図および9図はねじ込んだ状態のシール示し、第9
図はまた容器127を示している。案内および締付は機
構としての外ねじ101と内ねじ201とによって、上
方部品2は下方部品1に完全にねじ込まれている。容器
127は、締付リブや保持リブからなる、シールの下方
部品1の給付部102.102′によってカラー128
で保持されている。バッフル215はリブ115で止め
られている。上方の開口206がシール部113により
貫通され、これにより完全に閉じられていること、バル
ブピン109がバルブチューブ209により十分に取り
囲まれ、それを広い範囲で満たしていること、そして第
7図ではシール部113の上方端114が上方の開口2
06と同じ高さにあり、第9図では開口206から突出
していることが特に分る。下方部品1と上方部品2との
間の比例域は、円筒部110と円筒部210との間の膨
らみ 111によるシールからシール部113と上方の
開口206との間のシールまで、合成材料の弾性の作用
に抗して軸線方向に伸びている。
前記比例域は、外部の非常に少ない体積の空気に対して
完全に気密である。それは、シールの最初の使用の前後
に流動性物質、たとえばシールの製造から生ずる容器1
27からの気体を収容している。前記気体は、容器12
7の充填と一緒に導かれた保護気体でありうる。
第8図は開いた状態のシールを示す。案内および締付け
をする外ねじ101と内ねじ201とによって、上方部
品2は可能な限り下方部品に完全にねじ込められている
。容器127は、シールの下方部品1に位置する、締付
リブや保持リブからなる締付部102.102′により
カラー128で保持されている。バッフル215は交替
にリブ115で止められるが、第8図の状態ではリブ1
15の他側で、第7図の状態とは別のエツジで止められ
ている。これにより、上方部品2の下方部品1からの完
全なねじ外れ、分離および取外しが妨げられる。上方の
開口206が完全に開いており、シール部113から自
由になっていること、シール部113の上方@114が
上方の開口206から、そしてバルブピン109がバル
ブチューブ209から引き戻されていることが分る。下
方部品1と上方部品2との間の比例域は、下方部品の上
方の開口108を通って容器127から流動性物質を自
由に通過させる。外部の空気は、上方の開口で容器12
7からの流動性物質と接触するのみであり、容器内に過
度の圧力がある限り、すなわち容器が硬質であれば、気
体の圧力またはピストン力を受けているか、容器が軟質
であれば、手によって押すことにより圧力がある限り、
容器内の流動性物質と接触することはない。
第7図の状態と第8図の状態との中間位置では、上方の
開口206はシール部113から広い範囲であるいは十
分に自由であるが、しかしバルブピン109はバルブチ
ューブ209によって部分的に取り囲まれているだけで
あり、それを部分的に満たしている。これは、下方部品
1に関する上方部品2のねじれ角に依存する。このまさ
に依存状態が、本発明によるシールを経ての容器127
から流動性物質の処理量の連続的に調節できる微細な比
例を可能にする。この処理の間、カム118とバッフル
215との共同作用は、下方部品lに関する上方部品2
の望ましくない回転を妨げ、容器に収容されている流動
性物質、たとえば気体が急激に逃げ、ユーザにとって危
険となるのを防ぐために意図的な回転を制動する摩擦を
生ずる。
【図面の簡単な説明】
′41図は本発明に係るシールの下方部品の一部を断面
で示す正面図、第2図は本発明に係るシールの上方部品
の一部を断面で示す正面図、第3図は第1図に示した下
方部品の軸線方向の縦断面図、第4図は第2図に示した
上方部品の軸線方向の縦断面図、第5図は第1図に示し
た下方部品の平面図、第6図は第2図に示した上方部品
の底面図、第7図は、第1の形態のシール部を備える本
発明に係るシールのねじ込んだ状態における全体を示す
断面図、第8図は本発明に係るシールのねじ戻された状
態における全体を示す断面図、第9図は、第2の形態の
シール部を備える本発明に係るシールの、第7図と同様
なねじ込んだ状態における全体と、シールが取り付けら
れる容器の上方部分とを示す断面図である。 1:下方部品、     2:上方部品、101:外ね
じ、    102:締付部、107:表面部、   
 108:連結バー109:バルブピン、  110:
円筒部、115:リブ、     201:内ねし、2
07:表面部、    210:円筒部、215:バッ
フル。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流動性物質を収容する容器のための合成材料で作
    られた2部品シールであって、前記容器(127)に滑
    り込ませうる下方部品(1)であって前記シールの軸線
    (A)の回りに実質的に回転対称であり、その下方域が
    外ねじ(101)と前記容器(127)に取り付けるた
    めの部分(102、102′)とを備え、下方端(10
    3)および上方端(104)にそれぞれ1つの開口(1
    05、106)を備え、かつこれら開口の間に孔の開け
    られていない表面部(107)を有する下方部品(1)
    と、前記シールの前記軸線(A)の回りに実質的に対称
    である上方部品(2)であってその下方域に前記外ねじ
    (101)に適合する内ねじ(201)を備え、下方端
    (203)および上方端(204)にそれぞれ1つの開
    口(205、206)を備え、かつこれら開口の間に孔
    の開けられていない表面部(207)を有する上方部品
    (2)と、前記下方部品(1)において軸線方向へ上向
    きに導かれ、連結バー(108)を介して支持されてい
    るバルブピン(109)と、前記上方部品(2)におい
    て実質的に円錐形の中間部(208)によって軸線方向
    へ配置されているバルブチューブ(209)と、前記下
    方部品(1)および前記上方部品(2)にそれぞれ軸線
    方向に配置されている1つの円筒部(110、210)
    と、これら円筒部(110、210)の1つに配置され
    、他の円筒部に対面するシール用の膨らみ(111)と
    を含み、前記内ねじ(201)は、前記下方部品(1)
    に関して前記上方部品(2)を回転することによって前
    記バルブピン(109)が前記バルブチューブ(209
    )に関して軸線方向へ変位するように、前記シールの取
    付け状態において前記外ねじ(101)と効果的に結合
    され、前記2つの円筒部(110、210)は、前記シ
    ールが取り付けられたとき、前記シール用の膨らみ(1
    11)によって密封効果のある結合を形成し、かつそれ
    らの長さ方向の伸長部の少なくとも一部で互いに同軸的
    に取り巻き、その結果、連続的にシール状態を保つ一方
    で、前記2つの円筒部(110、210)は互いに他に
    関して軸線方向へ変位する、2部品シールであり、 前記シールの取付け状態において、前記内側の円筒部(
    110)は、前記外ねじ(101)と前記バルブピン(
    109)との間の前記下方部品(1)の中間域に配置さ
    れており、前記シールの取付け状態において、前記外側
    の円筒部(210)は、前記内ねじ(201)と前記バ
    ルブチューブ(209)との間の前記上方部品(2)の
    中間域に配置されており、前記シールの十分にねじ込ま
    れた取付け状態において、前記2つの円筒部(110、
    210)の上方端(112、212)が同一高さの位置
    で互いに対面する一方、前記シール用の膨らみ(111
    )が前記内側の円筒部(110)の上方端(112)に
    設けられかつ半径方向の外方へ向けられており、前記バ
    ルブピン(109)が連結バー(108)によって前記
    内側の円筒部(110)に支持されてそこから上方に位
    置しており、前記バルブチューブ(209)が実質的に
    円錐形の前記中間部(208)によって前記外側の円筒
    部(210)に支持されてそこから上方に位置しており
    、前記シールの取付け状態において十分にねじ込まれた
    場合、前記バルブピン(109)が前記バルブチューブ
    (209)の実質的に全長にわたって前記バルブチュー
    ブ(209)により同軸的に取り囲まれており、前記シ
    ールの取付け状態において十分にねじ戻された場合、前
    記バルブチューブ(209)が前記バルブピン(109
    )の実質的に外側に位置しており、シール部(113)
    が前記バルブピン(109)の上方端にその延長部とし
    て軸線方向に設けられており、前記シールの取付け状態
    において十分にねじ込まれた場合、前記シール部(11
    3)が前記上方部品(2)の前記上方の開口(206)
    に導かれ、それを塞ぐことを特徴とする、流動性物質を
    収容する容器のための合成材料で作られた2部品シール
  2. (2)前記バルブピン(109)と前記バルブチューブ
    (209)とは共に切頭状であり、前記シールの取付け
    状態で見て、前記上方部品(2)の前記上方の開口(2
    06)に向けて先細となっており、前記バルブピン(1
    09)は前記バルブチューブ(209)の円錐角より鋭
    い円錐角を有し、前記シールの取付け状態において十分
    にねじ込まれた場合、前記バルブピン(109)が前記
    バルブチューブ(209)から間隔をおいて位置するこ
    とを特徴とする、請求項(1)に記載の2部品シール。
  3. (3)前記シール部(113)が、前記上方部品(2)
    の上方の開口(206)の範囲における上方端(204
    )での所定の厚みより長く、前記シールの取付け状態に
    おいて十分にねじ込まれた場合、前記シール部(113
    )の上方端(114)が前記上方部品(2)の前記上方
    端(204)の上方へ所定の突出高さ軸線方向へ立ち上
    がっていることを特徴とする、請求項(1)に記載の2
    部品シール。
  4. (4)前記下方部品(1)に軸線(A)に平行に該軸線
    から間隔をおいて配置され、半径方向の内方へ向けられ
    たリブ(115)と、前記上方部品(2)に軸線(A)
    に平行に該軸線から間隔をおいて配置され、下方へ向け
    られたバッフル(215)とを備え、前記リブ(115
    )と前記バッフル(215)とが、互いを止めることに
    よって、前記上方部品(2)の前記下方部品(1)に関
    する可能な回転を1完全回転より少ないねじれ角に制限
    するために、前記シールの取付け状態において共同して
    作用することを特徴とする、請求項(1)に記載の2部
    品シール。
  5. (5)前記下方部品(1)が、軸線(A)に平行に該軸
    線から間隔をおいて配置され、半径方向の内方に向けら
    れているカム(118)を備え、該カムは、前記シール
    の取付け状態において十分にねじ込められた位置とせい
    ぜい4分の1ねじ戻された位置との間の位置にある場合
    、前記上方部品(2)の合成材料の弾性作用に抗しての
    前記下方部品(1)に関する回転を打ち勝ちがたい程度
    に妨げるために、前記バッフル(215)と共同して作
    用することを特徴とする、請求項(4)に記載の2部品
    シール。
  6. (6)前記シールの取付け状態において止まるまでねじ
    戻された場合、前記シール部(113)の直径が前記上
    方の開口(206)の直径より0.01〜0.25mm
    大きく、前記合成材料がその弾性に関して、前記シール
    部(113)が該合成材料の弾性の作用に抗して前記上
    方の開口(206)に導かれるように選定されることを
    特徴とする、請求項(1)に記載の2部品シール。
  7. (7)前記下方部品(1)の外側で実質的にその下方端
    (103)に配置された少なくとも1つのマーク(11
    6)と、前記上方部品(2)の外側でその下方端(20
    3)の近傍に配置された少なくとも1つのマーク(21
    6、216′)とを備えることを特徴とする、請求項(
    1)に記載の2部品シール。
  8. (8)前記少なくとも1つのマーク(116、216′
    )は浮き出し模様として現されていることを特徴とする
    、請求項(7)に記載の2部品シール。
  9. (9)前記少なくとも1つのマーク(216)は半径方
    向の外方へ突出する要素として現されていることを特徴
    とする、請求項(7)に記載の2部品シール。
  10. (10)前記シールの取付け状態において止まるまで下
    方へねじ込まれた場合、前記下方部品(1)と前記上方
    部品(2)とに配置されたマーク(116、216、2
    16′)の少なくとも1つは、互いに対面することを特
    徴とする、請求項(4)または(7)に記載の2部品シ
    ール。
  11. (11)前記シール用の膨らみ(111)は、前記内側
    の円筒部(110)に設けられた隆起として設計されて
    いることを特徴とする、請求項(1)に記載の2部品シ
    ール。
  12. (12)前記バルブチューブ(209)の外側の壁(2
    17)が標準円錐として設計されていることを特徴とす
    る、請求項(1)に記載の2部品シール。
  13. (13)前記標準円錐はリューア円錐であることを特徴
    とする、請求項(12)に記載の2部品シール。
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