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JPH0336208Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0336208Y2
JPH0336208Y2 JP1986050118U JP5011886U JPH0336208Y2 JP H0336208 Y2 JPH0336208 Y2 JP H0336208Y2 JP 1986050118 U JP1986050118 U JP 1986050118U JP 5011886 U JP5011886 U JP 5011886U JP H0336208 Y2 JPH0336208 Y2 JP H0336208Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
input
circuit
load
capacitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1986050118U
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English (en)
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JPS62161550U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986050118U priority Critical patent/JPH0336208Y2/ja
Publication of JPS62161550U publication Critical patent/JPS62161550U/ja
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Publication of JPH0336208Y2 publication Critical patent/JPH0336208Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、無停電定電圧定周波電源
(CVCF)等に用いられる整流装置の安定回路に
関するものである。
〔従来の技術〕
常時はインバータ装置へ供給するエネルギーを
交流入力から行ない、交流入力停電時、これを速
やかに検出後、サイリスタスイツチをONさせる
ことにより、バツテリ等直流入力に切換える。第
2図は例えば富士時報昭和46年8号に記載されて
いる交流入力の停電を検出するための従来の停電
検出回路であつて、1は交流入力電源、2はバツ
テリ等の直流入力電源、3はダイオード整流器、
4,5は直流リツプルを除去するリアクターとコ
ンデンサ、6は直流を交流に変換するインバータ
装置、7は交流出力、8は交流入力から直流入力
へ切換えるためのサイリスタスイツチ、9は降圧
するトランス、10はダイオード整流器、18は
リツプル及び入力サージをとるためのコンデン
サ、11は電圧を確立するための抵抗、13は交
流入力の整流した直流レベルと停電検出の基準レ
ベル12と比較するコンパレータ、14は入力が
Hのとき8をトリガーするためのゲート回路より
構成される。
次に動作について説明する。交流入力電圧1は
トランス9を通してダイオード整流器10により
DCレベルに変換されコンデンサ18で平滑化さ
れたのち、停電検出基準値12とコンパレータ1
3にて比較される。通常、このレベルは、基準値
より高いため、出力信号NはLとなりサイリスタ
スイツチ8はトリガされない。交流入力電源1の
電圧レベルが下がり、DCレベルで基準値12以
下になつた時、出力信号NはHとなりサイリスタ
スイツチ8はトリガされ直流電源2に切換えられ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の整流装置の停電検出は以上のように構成
されているので、交流入力停電時、コンパレータ
13による検出が、コンデンサ18により遅れた
り、交流入力が停電検出レベル付近の状態で、イ
ンバータ装置の負荷が急変した場合、コンデンサ
5の直流出力電圧は規定以下の電圧まで落ち込
み、インバータ出力電圧が低電圧になる欠点があ
つた。
この考案は上記のような問題を解決するために
なされたもので、従来に比し、コンデンサ5の直
流出力電圧変動を最小に抑え、交流入力の停電ま
たは電圧落ち込み時の直流回路の過渡変動でもコ
ンデンサ5の電圧が規定以下の電圧まで落ち込ま
ないようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記の目的を達するために交流入力
の電圧レベルを検出する回路と負荷に直流電圧を
供給するコンデンサ5に充電され整流器によつて
整流された直流出力電圧を検出する回路と、この
回路のいずれか一方が低電圧を検出し直流予備電
源に切換える切換回路を構成したものである。
〔作用〕
この考案における交流入力の停電検出は交流入
力と直流出力の両者で行い、どちらか一方で停電
検出すると直流電圧入力は直流予備電源側に切換
えるため、交流入の停電時においてもコンデンサ
5の直流出力電圧変動が最小に抑えられる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図において、15は電圧検出手段で例え
ばコンデンサ5の電圧を分圧し数Vに落す分圧
器、16はコンデンサ5の電圧の低電圧を検出す
る基準電圧、17はコンデンサ5の電圧と基準電
圧を比較するためのコンパレータ、19は交流入
力の停電検出の出力信号Nと、コンパレータ17
の出力信号MのOR回路である。
次に動作について説明する。
直流回路におけるコンデンサ電圧レベルは、通
常低電圧検出基準値16に対して十分高いため、
コンパレータ17の出力信号MはLとなる。した
がつてOR回路19の出力はLとなり、又交流入
力電圧検出も、出力信号NはLのため、ゲート回
路14はサイリスタスイツチ8をトリガーしな
い。
交流入力1が停電しインバータ装置6の負荷が
軽い場合は、交流入力1の停電検出の検出の遅れ
に対しコンデンサ5の電圧の放電による低電圧に
なるまでの時間が長いので、コンパレータ17に
対し、コンパレータ13の出力信号Nが先にHと
なり、ゲート回路14によりサイリスタスイツチ
8をトリガーし、直流入力2でインバータ装置6
にエネルギーを供給する。
一方、交流入力電圧1が、コンパレータ13に
よる停電検出付近の電圧落ち込みが続き、インバ
ータ装置の負荷が重い場合、コンデンサ5の電圧
は、整流器3、リアクタ4等のレギユレーシヨン
及び負荷の過渡変動により規定電圧値以下になつ
た場合、コンパレータ17の入力は基準値の入力
より低くなるため出力信号Mは出力信号Nより先
にHとなり、ゲート回路17によりサイリスタス
イツチ8をトリガーする。
また、上記実施例では、直流回路の負荷にイン
バータを接続された場合を示したが、一般の直流
電源装置であつてもよく、交流入力の停電以外
に、負荷急変時の、直流電圧の落ち込みに対して
も、直流入力のエネルギーを供給することにより
補償できる効果を奏する。
また、検出回路が2系統になつているので、一
方が故障しても一方で切換可能なのでシステムの
信頼性も大幅に向上することができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、交流入力電
圧と直流電圧の2ケ所で電圧を検出し、電圧低下
検出時に、予備直流電源側に切換えるようにした
ので、負荷状態により交流入力電圧の低下検出信
号の出力が遅れるような場合であつても直流電圧
の低下を検出することで、即座に予備直流電源に
切り換え、負荷へ供給される直流エネルギーが過
度に低下する前に直流エネルギーを供給すること
ができる等、停電時の交流入力急変及び、直流回
路の負荷急変に対しても安定した直流エネルギー
を負荷に供給できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図は従来の整流装置の安定回路の回路図であ
る。なお、図中同一符号は同一または相当部分を
示す。 図面中1は交流入力電源、2は直流電源、7は
交流出力、8はサイリスタスイツチ、9はトラン
ス、16は基準電圧、13,17はコンパレータ
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流予備電源を有し、通常は交流入力を整流
    し、負荷への直流入力電圧としての直流出力を得
    る整流装置において、交流入力電圧と負荷への直
    流入力電圧の低下を検出する各入力電圧毎の検出
    回路と、何れか一方の検出回路が作動時、上記負
    荷への直流入力電圧を上記直流予備電源に切り換
    えて直流入力電圧の低下を補償する切換回路とを
    備えたことを特徴とする整流装置の安定回路。
JP1986050118U 1986-04-03 1986-04-03 Expired JPH0336208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986050118U JPH0336208Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

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JP1986050118U JPH0336208Y2 (ja) 1986-04-03 1986-04-03

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Publication Number Publication Date
JPS62161550U JPS62161550U (ja) 1987-10-14
JPH0336208Y2 true JPH0336208Y2 (ja) 1991-07-31

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JP2002211196A (ja) * 2001-01-23 2002-07-31 Toppan Printing Co Ltd 電報用台紙及びその製造方法

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JP2531812B2 (ja) * 1989-12-13 1996-09-04 茨城日本電気株式会社 電源異常監視回路
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