JPH03166452A - 屋根取合い伸縮修め構造 - Google Patents
屋根取合い伸縮修め構造Info
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- JPH03166452A JPH03166452A JP30338189A JP30338189A JPH03166452A JP H03166452 A JPH03166452 A JP H03166452A JP 30338189 A JP30338189 A JP 30338189A JP 30338189 A JP30338189 A JP 30338189A JP H03166452 A JPH03166452 A JP H03166452A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、隣接した構造物相互間の間隔を同一の折板8
01を葺成施工しつつ、エキスパンション機能を持たせ
た屋根取合い伸縮修め構造に関する.〔従来の技術及び
そのS題〕 従来では、第12図,第l3図に示すように、隣接した
構造物S.S相互間に亘って同一の折仮屋根を葺成施工
するのに、その隣接する間隔箇所にはエキスパンシッン
修めを行っていた。即ち、施工すると、そこが、別の部
材で、その接合箇所を覆うようにした特別の修めを行っ
ており、特に、エキスバンション機能を有し、且つ雨仕
舞を考慮するため、構造が複雑化し、施工が面倒で高価
となる等の不都合があった.また、その隣接する構造物
S.Sの屋根が同一の屋根であっても、その間隔箇所に
エキスバンション力バーaが存在することとなり、外観
が著しく損なわれる等の欠点もあった。
01を葺成施工しつつ、エキスパンション機能を持たせ
た屋根取合い伸縮修め構造に関する.〔従来の技術及び
そのS題〕 従来では、第12図,第l3図に示すように、隣接した
構造物S.S相互間に亘って同一の折仮屋根を葺成施工
するのに、その隣接する間隔箇所にはエキスパンシッン
修めを行っていた。即ち、施工すると、そこが、別の部
材で、その接合箇所を覆うようにした特別の修めを行っ
ており、特に、エキスバンション機能を有し、且つ雨仕
舞を考慮するため、構造が複雑化し、施工が面倒で高価
となる等の不都合があった.また、その隣接する構造物
S.Sの屋根が同一の屋根であっても、その間隔箇所に
エキスバンション力バーaが存在することとなり、外観
が著しく損なわれる等の欠点もあった。
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を
重ねた結果、その発明を、下部取付部と上部取付部とが
X方向,Y方向.Z方向に互いに可動可能に設けた自在
型受金具を、隣接する異なる構造物の境界付近の構造材
上に取り付け、他の位置での構造材上に固定型受金具を
固着し、その可動型受金具及び固定型受金具上間に亘っ
て金属製の折板屋根材を葺成した屋根取合い伸縮修め構
造としたことにより、隣接した構造物相互間の間隔を同
一の折板屋根を葺威施工しつつ、エキスバンシッン機能
を奏することができ、前記課題を解決したものである. 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図乃至第11図に基づいて
説明する。
重ねた結果、その発明を、下部取付部と上部取付部とが
X方向,Y方向.Z方向に互いに可動可能に設けた自在
型受金具を、隣接する異なる構造物の境界付近の構造材
上に取り付け、他の位置での構造材上に固定型受金具を
固着し、その可動型受金具及び固定型受金具上間に亘っ
て金属製の折板屋根材を葺成した屋根取合い伸縮修め構
造としたことにより、隣接した構造物相互間の間隔を同
一の折板屋根を葺威施工しつつ、エキスバンシッン機能
を奏することができ、前記課題を解決したものである. 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図乃至第11図に基づいて
説明する。
Aは金属製の折板屋根であって、隣接する構造物S.S
それぞれの上部に葺威されている.該折板屋根Aは、具
体的には、山部と谷部とが連続形成されており、この構
威部材なる単位屋根材1は、隣接のものと結合するのに
、上馳部1a及び下馳部tbを設けてこれらを順次馳締
する馳締タイブ(第1図,第2図参照)と、山形部相互
を単に重ね合わせて葺成する重合タイプ(第6図,第8
図参照)と、さらには、単位屋根材1の被嵌合用端部1
c,lc相互に、嵌合川キャップ材2を嵌合して結合す
る嵌合タイプ(第10図等参照)とが存在している. このように、単位屋根材lは、葺威したときに、山部と
谷部とが連続形威されるならば、その断面形状や、馳形
状等には限定されない. Bは自在型受金具であって、第3図乃至第5図に示すよ
うに、下部取付部3と、立上り挑動板4と、垂下状搗動
板.5と、上部取付部6とから構威されている. その立上り挑動板4と垂下状挑動板5とは、重合状態で
且つ、水平方向及び上下方向に適宜摺動可能に構戒され
ている. 具体的には、その立上り描動板4は、水平方向に横幅が
広く形威され、その略中央位置に、水平方向を向< (
Y方向)横方向長孔7hが穿設されている(第3図,第
4図参照).また、その垂下状挑動板5は、2枚の方形
状の板片がその上端で固着され、且つ所定間隔(前記立
上り描動板4の略板厚)で略平行に形威されている.そ
の垂下状描動板5の略中央位置に、上下方向(Z方向)
を向く縦方向長孔7vが穿設されている(第3図,第4
図参照). その垂下状描動板5の間隔内に、立上り描動板4が挟持
され、ボル}8a,ナシ}8b等の連結具8にて固着さ
れ、立上り描動板4と垂下状樒動板5とは、重合状態で
且つ、水平方向及び上下方向に適宜摺動可能に構威され
ている. また、第5図に示すように、立上り描動板4に縦方向長
孔7vが穿設され、垂下状描動板5に横方向長孔7hが
穿設されることもあり、要は、立上り描動仮4と垂下状
隙動仮5とは、重合状態で且つ、水平方向及び上下方向
に適宜摺動可能で1あれば、図面の実施例に限定されな
い. また、垂下状描動板5の上端は、第8図,第9図に示す
ように、単に折返し状に形戒されるときもあり、かかる
場合には、第9図に示すように、後述する軸杆10aの
両端が上方に屈曲して上部取付部6の下面に固着されて
いる. その下部取付部3は板状をなし、該下部取付部3の端と
前記立上り描動板4の下端とが枢着9されている.具体
的には、その下部取付部3の一端の円弧状巻付け部と、
立上り描勤板4の下端に設けた円弧状巻付け部との間に
軸杆9aが設けられて、その前記立上り描動板4及び垂
下状樒動板5が、枢着9箇所を中心として描動自在に設
けられている. また、前記上部取付部6の一例に設けた円弧状巻付け部
と、前記垂下状描動板5の上端とが枢着10されている
.この具体的な構戒としては、その上部取付部6の一端
の円弧状巻付け部又はその中間位置と、垂下状描動板5
の上端に設けた円弧状部との間に軸杆10aが設けられ
て、その前記立上り描動板4及び垂下状挑動板5が、枢
着lO箇所を中心として描動自在に設けられている。
それぞれの上部に葺威されている.該折板屋根Aは、具
体的には、山部と谷部とが連続形成されており、この構
威部材なる単位屋根材1は、隣接のものと結合するのに
、上馳部1a及び下馳部tbを設けてこれらを順次馳締
する馳締タイブ(第1図,第2図参照)と、山形部相互
を単に重ね合わせて葺成する重合タイプ(第6図,第8
図参照)と、さらには、単位屋根材1の被嵌合用端部1
c,lc相互に、嵌合川キャップ材2を嵌合して結合す
る嵌合タイプ(第10図等参照)とが存在している. このように、単位屋根材lは、葺威したときに、山部と
谷部とが連続形威されるならば、その断面形状や、馳形
状等には限定されない. Bは自在型受金具であって、第3図乃至第5図に示すよ
うに、下部取付部3と、立上り挑動板4と、垂下状搗動
板.5と、上部取付部6とから構威されている. その立上り挑動板4と垂下状挑動板5とは、重合状態で
且つ、水平方向及び上下方向に適宜摺動可能に構戒され
ている. 具体的には、その立上り描動板4は、水平方向に横幅が
広く形威され、その略中央位置に、水平方向を向< (
Y方向)横方向長孔7hが穿設されている(第3図,第
4図参照).また、その垂下状挑動板5は、2枚の方形
状の板片がその上端で固着され、且つ所定間隔(前記立
上り描動板4の略板厚)で略平行に形威されている.そ
の垂下状描動板5の略中央位置に、上下方向(Z方向)
を向く縦方向長孔7vが穿設されている(第3図,第4
図参照). その垂下状描動板5の間隔内に、立上り描動板4が挟持
され、ボル}8a,ナシ}8b等の連結具8にて固着さ
れ、立上り描動板4と垂下状樒動板5とは、重合状態で
且つ、水平方向及び上下方向に適宜摺動可能に構威され
ている. また、第5図に示すように、立上り描動板4に縦方向長
孔7vが穿設され、垂下状描動板5に横方向長孔7hが
穿設されることもあり、要は、立上り描動仮4と垂下状
隙動仮5とは、重合状態で且つ、水平方向及び上下方向
に適宜摺動可能で1あれば、図面の実施例に限定されな
い. また、垂下状描動板5の上端は、第8図,第9図に示す
ように、単に折返し状に形戒されるときもあり、かかる
場合には、第9図に示すように、後述する軸杆10aの
両端が上方に屈曲して上部取付部6の下面に固着されて
いる. その下部取付部3は板状をなし、該下部取付部3の端と
前記立上り描動板4の下端とが枢着9されている.具体
的には、その下部取付部3の一端の円弧状巻付け部と、
立上り描勤板4の下端に設けた円弧状巻付け部との間に
軸杆9aが設けられて、その前記立上り描動板4及び垂
下状樒動板5が、枢着9箇所を中心として描動自在に設
けられている. また、前記上部取付部6の一例に設けた円弧状巻付け部
と、前記垂下状描動板5の上端とが枢着10されている
.この具体的な構戒としては、その上部取付部6の一端
の円弧状巻付け部又はその中間位置と、垂下状描動板5
の上端に設けた円弧状部との間に軸杆10aが設けられ
て、その前記立上り描動板4及び垂下状挑動板5が、枢
着lO箇所を中心として描動自在に設けられている。
このように下部取付部3の枢着9と、上部取付部6の枢
着10とで、垂下状描動板5と立上り描動仮4とを介し
て、下部取付部3と上部7取付部6とが互いに水平方向
(X方向)に対して可動可能に横戒されている.その上
部取付部6の具体的実施例としては、第7図に示すよう
に、上側が剣先状のボルトl1が固着されている.この
場合には、例えば、合戒樹脂製の板状体本体の中に、ボ
ルトl1のボルト頭が下側となって、先端側上向きに構
威されることもある(第10図参照).また、上部取付
部6には、第3図に示すように、吊子12の座余部が上
部取付部6の上面に固着されていることもある. 以上のように、自在型受金具Bは、下部取付部4に立上
り描動板5が樒動自在に枢着9され、且つ上部取付部6
に垂下状描動板5が描動自在に枢着lOされ、その両枢
着9,10軸心方向が互いに略平行とされ、その立上り
描動板4と垂下状描動板5とが、その両枢着9,IO軸
心方向に略平行な横方向長孔7hと、両枢着9.10軸
心方向に略直交する縦方向長孔7vとを介して連結具8
にて摺動自在に連結されている. 13は母屋等の構造材であり、前記構造物S5S上の上
梁14,14上に板片を介して横設されている. 15は固定型受金具であって、台形山形部15a及び底
辺取付部15b,15bとが連続形威されたもので、・
その固定型受金具15が、前記自在型受金具Bを取り付
けた構造物Sの構造材l3上の妻側位置を除いて、その
他の構造材13上に、所定間隔に固着されている. このように取り付けた自在型受金具B,B,・・・及び
固定型受金具15上に、前記単位Mm材1.1の連結箇
所が固着され、折板屋根Aが施工されている(第1図参
照). 特に、その隣接する構造物S,S間の間隔部にも、上面
から見た限りにおいては、他の箇所(例えば、構造物S
の中間箇所)と同様に、前記単位屋根材1.1が構造材
13に略直交するようにして葺或施工されている. Cば上部側折板M根であって、前記折板屋f!Aと同等
な形状,構造をなし、上部側折板屋根Cを、その折板屋
flA上に適宜の間隔をおいて設けることにより、二重
屋根が施工されている(第11図参照).その上部側折
板屋mcの構戒部材も、前記単位屋根材1.嵌合用キャ
ップ材2が使用される. l6は発砲合威樹脂,グラスウール,石綿等の断熱材で
、その二重屋根の内部に充填されている.〔発明の効果
〕 本発明においては、下部取付部3と上部取付部6とがX
方向,Y方向,Z方向に互いに可動可能に設けた自在型
受金具Bを、隣接する異なる構造物S,Sの境界付近の
構造材13上に取り付け、他の位置での構造材13上に
固定型受金具15を固着し、その自在型受金具B及び固
定型受金具15上間に亘って金属製の単位屋根材1,1
,・・・にて葺或した屋根取合い伸縮修め構造としたこ
とにより、第lに極めて良好なるエキスバンション機能
を有することができ、第2に極めて簡単なtl戚で安価
に提供でき、第3に隣接する構造物の屋根が同一の屋根
であっても、その間隔箇所でも同一の屋根葺きができ、
外観を著しく良好にできる等の効果を奏する. これらの効果について詳述すると、まず、地震,振動等
に対して、隣接する異なる構造物S,S相互が互いに離
れたり、近接したり、上下にズレが生したりしても、隣
接する異なる構造物S,Sの境界付近の構造材13上に
、下部取付部3と上部取付部6とがX方向,Y方向,Z
方向に互いに可動可能に設けた自在型受金具Bを取り付
け、この上部に単位屋根材l.1.・・・を葺威したこ
とで、相互の離れ及び近接は主にX方向の動き、さらに
はY方向及びZ方向の動きにて、また、相互のズレ等は
主にY方向及びZ方向の動き、さらにはX方向の動きに
て、吸収することができ、これによって、エキスバンシ
ョン機能を十分に発揮させることができる利点がある. また、従来のように、別の部材で、その接合箇所を覆う
ようにした特別の修めをなしたり、特に、エキスパンシ
ョン機能を有し、且つ雨仕舞を考慮するため、構造が複
雑化し、施工が面倒で高価となる等の不都合があったが
、本発明では、以上のように簡単な構戒の自在型受金具
Bを設けるのみとなり、それらの不都合を悉く解消でき
る。
着10とで、垂下状描動板5と立上り描動仮4とを介し
て、下部取付部3と上部7取付部6とが互いに水平方向
(X方向)に対して可動可能に横戒されている.その上
部取付部6の具体的実施例としては、第7図に示すよう
に、上側が剣先状のボルトl1が固着されている.この
場合には、例えば、合戒樹脂製の板状体本体の中に、ボ
ルトl1のボルト頭が下側となって、先端側上向きに構
威されることもある(第10図参照).また、上部取付
部6には、第3図に示すように、吊子12の座余部が上
部取付部6の上面に固着されていることもある. 以上のように、自在型受金具Bは、下部取付部4に立上
り描動板5が樒動自在に枢着9され、且つ上部取付部6
に垂下状描動板5が描動自在に枢着lOされ、その両枢
着9,10軸心方向が互いに略平行とされ、その立上り
描動板4と垂下状描動板5とが、その両枢着9,IO軸
心方向に略平行な横方向長孔7hと、両枢着9.10軸
心方向に略直交する縦方向長孔7vとを介して連結具8
にて摺動自在に連結されている. 13は母屋等の構造材であり、前記構造物S5S上の上
梁14,14上に板片を介して横設されている. 15は固定型受金具であって、台形山形部15a及び底
辺取付部15b,15bとが連続形威されたもので、・
その固定型受金具15が、前記自在型受金具Bを取り付
けた構造物Sの構造材l3上の妻側位置を除いて、その
他の構造材13上に、所定間隔に固着されている. このように取り付けた自在型受金具B,B,・・・及び
固定型受金具15上に、前記単位Mm材1.1の連結箇
所が固着され、折板屋根Aが施工されている(第1図参
照). 特に、その隣接する構造物S,S間の間隔部にも、上面
から見た限りにおいては、他の箇所(例えば、構造物S
の中間箇所)と同様に、前記単位屋根材1.1が構造材
13に略直交するようにして葺或施工されている. Cば上部側折板M根であって、前記折板屋f!Aと同等
な形状,構造をなし、上部側折板屋根Cを、その折板屋
flA上に適宜の間隔をおいて設けることにより、二重
屋根が施工されている(第11図参照).その上部側折
板屋mcの構戒部材も、前記単位屋根材1.嵌合用キャ
ップ材2が使用される. l6は発砲合威樹脂,グラスウール,石綿等の断熱材で
、その二重屋根の内部に充填されている.〔発明の効果
〕 本発明においては、下部取付部3と上部取付部6とがX
方向,Y方向,Z方向に互いに可動可能に設けた自在型
受金具Bを、隣接する異なる構造物S,Sの境界付近の
構造材13上に取り付け、他の位置での構造材13上に
固定型受金具15を固着し、その自在型受金具B及び固
定型受金具15上間に亘って金属製の単位屋根材1,1
,・・・にて葺或した屋根取合い伸縮修め構造としたこ
とにより、第lに極めて良好なるエキスバンション機能
を有することができ、第2に極めて簡単なtl戚で安価
に提供でき、第3に隣接する構造物の屋根が同一の屋根
であっても、その間隔箇所でも同一の屋根葺きができ、
外観を著しく良好にできる等の効果を奏する. これらの効果について詳述すると、まず、地震,振動等
に対して、隣接する異なる構造物S,S相互が互いに離
れたり、近接したり、上下にズレが生したりしても、隣
接する異なる構造物S,Sの境界付近の構造材13上に
、下部取付部3と上部取付部6とがX方向,Y方向,Z
方向に互いに可動可能に設けた自在型受金具Bを取り付
け、この上部に単位屋根材l.1.・・・を葺威したこ
とで、相互の離れ及び近接は主にX方向の動き、さらに
はY方向及びZ方向の動きにて、また、相互のズレ等は
主にY方向及びZ方向の動き、さらにはX方向の動きに
て、吸収することができ、これによって、エキスバンシ
ョン機能を十分に発揮させることができる利点がある. また、従来のように、別の部材で、その接合箇所を覆う
ようにした特別の修めをなしたり、特に、エキスパンシ
ョン機能を有し、且つ雨仕舞を考慮するため、構造が複
雑化し、施工が面倒で高価となる等の不都合があったが
、本発明では、以上のように簡単な構戒の自在型受金具
Bを設けるのみとなり、それらの不都合を悉く解消でき
る。
また、本発明では、自在型受金具B及び固定型受金具l
5上間に亘って金属製の単位屋根材11,・・・にて葺
成したことにより、隣接する異なる構造物S,S間の屋
根箇所には、第12図,第l3図に示すように、従来の
ようなエキスパンションカパーa等何ら存在せず、極め
てスッキリした形状、即ち、間隔箇所も他の箇所も同一
の屋根となり、外観を著しく良好にできる利点がある.
5上間に亘って金属製の単位屋根材11,・・・にて葺
成したことにより、隣接する異なる構造物S,S間の屋
根箇所には、第12図,第l3図に示すように、従来の
ようなエキスパンションカパーa等何ら存在せず、極め
てスッキリした形状、即ち、間隔箇所も他の箇所も同一
の屋根となり、外観を著しく良好にできる利点がある.
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の略示断面図、第2図は第1図の要部断面図、
第3図は吊子付き自在型受金具の斜視図、第4図は自在
型受金具の分解斜視図、第5図は自在型受金具の別の実
施例の斜視図、第6図は第2図とは別の実施例の断面図
、第7図は第6rj!Jに使用した自在型受金具の要部
斜視図、第8図は第6図の変形例の自在型受金具を使用
した屋根構造の一部断面図、第9図は第8図の自在型受
金具の要部斜視図、第lO図は第6図とは別の実施例の
断面図、第11図は二重屋根とした本発明の別の実施例
の略示断面図、第12図,第13図は従来の修め図の断
面図である. B・・・・・・自在型受金具、 S・・・・・・構造物
、l・・・・・・単位屋根材、 3・・・・・・下部
取付部、6・・・・・・上部取付部、 13・・・・
・・構造材、15・・・・・・固定型受金具. 第3図 第4図
は本発明の略示断面図、第2図は第1図の要部断面図、
第3図は吊子付き自在型受金具の斜視図、第4図は自在
型受金具の分解斜視図、第5図は自在型受金具の別の実
施例の斜視図、第6図は第2図とは別の実施例の断面図
、第7図は第6rj!Jに使用した自在型受金具の要部
斜視図、第8図は第6図の変形例の自在型受金具を使用
した屋根構造の一部断面図、第9図は第8図の自在型受
金具の要部斜視図、第lO図は第6図とは別の実施例の
断面図、第11図は二重屋根とした本発明の別の実施例
の略示断面図、第12図,第13図は従来の修め図の断
面図である. B・・・・・・自在型受金具、 S・・・・・・構造物
、l・・・・・・単位屋根材、 3・・・・・・下部
取付部、6・・・・・・上部取付部、 13・・・・
・・構造材、15・・・・・・固定型受金具. 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)下部取付部と上部取付部とがX方向、Y方向、Z
方向に互いに可動可能に設けた自在型受金具を、隣接す
る異なる構造物の境界付近の構造材上に取り付け、他の
位置での構造材上に固定型受金具を固着し、その自在型
受金具及び固定型受金具上間に亘って金属製の単位屋根
材にて葺成したことを特徴とした屋根取合い伸縮修め構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30338189A JP2799202B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 屋根取合い伸縮修め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30338189A JP2799202B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 屋根取合い伸縮修め構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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