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JPH03104634A - プラスチック外面被覆鋼管の製造方法 - Google Patents

プラスチック外面被覆鋼管の製造方法

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Publication number
JPH03104634A
JPH03104634A JP24259489A JP24259489A JPH03104634A JP H03104634 A JPH03104634 A JP H03104634A JP 24259489 A JP24259489 A JP 24259489A JP 24259489 A JP24259489 A JP 24259489A JP H03104634 A JPH03104634 A JP H03104634A
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JP
Japan
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steel pipe
layer
coated
galvanized
plastic
Prior art date
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Application number
JP24259489A
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English (en)
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JP2893749B2 (ja
Inventor
Shoichi Osuga
大須賀 昭一
Seiichi Washitsuka
鷲塚 清一
Koichi Kaida
海田 耕一
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、プラス千ンク外面被FW鋼管の製造方法に
関する. [従来技術] 鋼管外面の耐食性を高めた従来のプラスチック外面被F
Htl管トしテハ、F?公昭56−43031号記載の
ものがある.これは第3図のように鋼管21の外面に熱
硬化性樹脂を塗布してブライマー層22を形成し、この
ブライマー層22の表面を変性ポリオレフィン樹脂の融
点以下の温度に加熱した後、このブライマー層22の外
面に変性ポリオレフィン樹脂層23を被覆融着し、次い
でその外面にポリオレフィン樹脂外被24を重ねて被覆
するという方法で製造されるものである.従来のプラス
チック外面被覆鋼管は、上記したような方法で製造され
るので、もっぱら鋼管の外面の耐食性のみを重視し、内
面の耐食性はあまり重視しないような用途、例えば管内
に水を通さない用途、に使用されていた.しかしながら
、消火管等管内に水を通す用途の場合には、管内面の耐
食性も必要となり、このような用途の場合には鋼管の内
面を亜鉛メッキする必要がある.[発明が解決しようと
する課題] しかしながら,鋼管の亜鉛メッキは、通常どぶ漬けとい
われる亜鉛メッキ槽に鋼管全体を浸漬する方法が採用さ
れているので、鋼管は内外面とも亜鉛メッキされてしま
う.そして外面の亜鉛メッキ槽の上に上記したようにポ
リオレフィンを被覆して、プラスチック外面被覆鋼管を
製造しようとしても,亜鉛メッキ層とポリオレフィン被
覆との間の接着性が悪く、第1表に示すように短時日で
接着性が低下するという問題がある.すなわち、第1表
はJIS  0  3469(ポリエチレン被覆鋼管〉
に規定する被覆の接着強度を測定するビール強度試験の
結果であるが、ポリオレフィン被覆の1備輻当たりの引
き剥がし強度が、鋼管にポリオレフィン被覆したものは
、被覆当初23kg/cmから、工5日後も2 2 k
g / exとほとんど変化していないのに対し、亜鉛
メッキ鋼管にポリオレフィン被覆したものは、被覆当初
15kg/cmから、15日後にはO〜3 kg / 
cs )と極端に低下するという問題があり、鋼管外面
の耐食性を高めることができなかった。
この発明は、従来技術の上述のような問題点を解消し、
内面亜鉛メッキのプラスチック外面被覆鋼管を提供する
ことを目的としている.第  1  表 [課題を解決するための手段] この発明に係るプラスチック外面被覆鋼管の製造方法は
、鋼管の内外面を亜鉛メッキした後、外面の亜鉛メッキ
層をショットプラスl− Lて剥離し、表面粗さをRz
で20〜1 0 0 )t mにした後、この上にクロ
ム酸を(fil1、、さらにこの上にブライマーを塗布
してブライマー簿を形成し、その表面を変性ポリオレフ
ィン樹脂の融点以上の温度に加熱した後、このプライマ
ー層の外面に変性ポリオレフィン樹脂層を被覆融着し、
次いでその外面にポリオレフィン樹脂外被を重ねて被覆
するプラスチック外面被覆鋼管の製造方法である.[作
用] この発明に係るプラスチック外面被覆鋼管の製造方法は
、鋼管の内外面を亜鉛メッキした後、外面の亜鉛メッキ
層をショットブラストして剥離し、表面粗さをRzで2
0〜100μmにした後、この上にクロム酸を塗布し、
さらにこの上にブライマーを塗布してプライマー層を形
威し、その表面を変性ポリオレフィン樹脂の融点以上の
温度に加熱した後、このプライマー層の外面に変性ポリ
オレフィン樹脂層を被覆融着し、次いでその外面にポリ
オレフィン樹脂外被を重ねて被覆するようにしている.
鋼管を亜鉛メッキしたのは、プラスチック外面被Fff
!4管内面の耐食性を向上させようとするものであるが
、鋼管の亜鉛メッキ方法としては鋼管全体を亜鉛メッキ
槽に浸漬するいわゆるとぶ漬けによる方法しかないので
,必然的に鋼管の内外面に亜鉛メッキ層が生成される.
鋼管内面の亜鉛メッキ層は鋼管内面の耐食性を向上させ
るのに有効であるが、鋼管外面の亜鉛メッキ層はその上
に被覆するプライマー層との密着性が悪く耐食性低下の
原因となる.以上のような理由で鋼管外面の亜鉛メッキ
層を剥離してやるのであるが、表面粗さ&Rzで100
μm以下にしなければブライマー層との密着性がよくな
らず、Rzで20μmにするには経済的な面で不利益で
ある。
したがって、剥離する程度をRzで20〜100μmと
したのである.このようにして、fa管外而にプライマ
一層、変性ポリオレフィン魔およびポリオレフィン層を
この順に形成するのであるが、これらの方法については
従来のプラスチック外面被覆鋼管の製造方法とは変わっ
ていない.したがって、内面の耐食性が良好であるとと
もに、外面の被覆の接着性が良好なプラスチック外面被
覆fl4管を得ることができる. (実施例] 本発明の1実施例のプラスチック外面被覆鋼管の製造方
法を第1図および第2図により説明する6本発明の1実
施ρjのプラスチック外面披WI鋼管の製造方法は、第
1図のように鋼管1を亜鉛メッキ糟に浸漬して鋼管1の
内外面に亜紹メッキjfl 2 aおよび2bを生戒さ
せた後、シヨ・ν1−ブラスト装評により、第2図のよ
うに外面の亜鉛メッキ珊21〕を表面粗さがRzで20
〜100μmになるまで剥離してやる.そして、この表
而にクロム酸を塗布してクlフメート層3を形成し密着
性を向」二させた後、ブライマー層4を設ける。このプ
ライマー屑4は、例えばエボキシ樹脂等の熱硬化性樹脂
の塗布により形成され、好ましくは性エボキシ樹脂など
の比較的低温で速硬化型の熱硬化樹脂を塗布する.そし
てその塗布方法は次のとおりである.すなわち、表面を
清浄に処理された鋼管が熱硬化樹脂の貯められfSN1
の中を通る。そして、槽の出口においてリング状のゴム
、ブラシ等で鋼管】の外表面に付着した樹脂がしごき落
とされる.こうして鋼管1の外表面に10〜60μmの
厚さの皮膜が形成される. 上記ブライマー層4の外面に変性ボリオレフィン樹脂を
TjlMする6変性ポリオレフィン樹脂とは、不飽和カ
ルボン酸またはその無水物で変性したポリオレフィン樹
詣をいうのであるが、ポリオレフィン樹脂にに不飽和カ
ルボン酸またはその無水物をグラウ+− Lたちのと未
変性ポリオレフィン樹脂をブレンドしたもの等が含まれ
る.そしてベースとなるポリオレフィン樹脂としては具
体的には低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高
密度ポリエチレン、ボリブロビレン、ボリl−ブテン、
ポリ−4−メチル−1−ベンテン、エチレンープロピレ
ン共重合体、エチレンー1ブテン共重合体、プ口ビレン
ー1−ブテン共重合体、およびこれらの混合物等があげ
られる.さらには、この変性ポリオレフィン樹脂層5の
外面にポリオレフィン樹脂外被を重ねて押出被覆し、ポ
リオレフィン樹脂層6を形成する.このようにして製造
したプラスチック外面被覆鋼管のプラスチック樹脂の接
着性について、ビール強度試験を実施下結果を第2表に
示す.この試験に使用した試験材は150AX5.5m
のtA管を亜鉛メッキした後、外面の亜鉛メッキを表面
粗さがRzで20〜100μmになるよでショットブラ
ストで除去し、その上にクロム酸をクロム量で0.1.
g/m”塗布し、その上にブライマー、変性ポリオレフ
ィン樹脂およびポリオレフィン樹脂の各層をこの順に形
威したものである.第2表 第2表から分かるように過酷な条件下においても密着力
の低下は認められない。
本発明の実1i1PAのプラスチック外而被覆鋼管の製
造方法においては、プラスチック外面披FW鋼管が上記
したようにして製造されるので、鋼管内面の耐食性が良
好で、鋼管外面のプラス千ンク樹脂の接着性もよいプラ
ス千ンク外面被覆鋼管を得ることができる. [発明の効果] この発明により、内外面とも耐食性の良好なブラスチッ
ク外面被覆鋼管を得ることができる6
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の1実施例のプラスチック外面被覆鋼管
を製造する過程で製造した亜鉛メッキ鋼管の断面図、第
2図は本発明の1実施例の製造プJ法で製造したプラス
チック外面被覆鋼管の断面図、第3図は従来のプラスチ
ック外面被覆鋼管の断面図である. 1・・・鋼管,2a,2b・・亜鉛メッキ層、3 ・ク
ロメート層、4・・・プライマー層、5 ・変性ポリオ
レフィン層、 6 ボリオレフィン層.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  鋼管の内外面を亜鉛メッキした後、外面の亜鉛メッキ
    層をショットブラストして剥離し、表面粗さをRzで2
    0〜100μmにした後、この上にクロム酸を塗布し、
    さらにこの上にプライマーを塗布してプライマー層を形
    成し、その表面を変性ポリオレフィン樹脂の融点以上の
    温度に加熱した後、このプライマー層の外面に変性ポリ
    オレフィン樹脂層を被覆融着し、次いでその外面にポリ
    オレフィン樹脂外被を重ねて被覆することを特徴とする
    プラスチック外面被覆鋼管の製造方法。
JP1242594A 1989-09-19 1989-09-19 プラスチック外面被覆鋼管の製造方法 Expired - Lifetime JP2893749B2 (ja)

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