JPH0298059A - 注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法 - Google Patents
注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法Info
- Publication number
- JPH0298059A JPH0298059A JP63251422A JP25142288A JPH0298059A JP H0298059 A JPH0298059 A JP H0298059A JP 63251422 A JP63251422 A JP 63251422A JP 25142288 A JP25142288 A JP 25142288A JP H0298059 A JPH0298059 A JP H0298059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- inert gas
- vacuum
- drying
- dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- HTQOEHYNHFXMJJ-UHFFFAOYSA-N oxosilver zinc Chemical compound [Zn].[Ag]=O HTQOEHYNHFXMJJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000001291 vacuum drying Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 3
- DUCFBDUJLLKKPR-UHFFFAOYSA-N [O--].[Zn++].[Ag+] Chemical compound [O--].[Zn++].[Ag+] DUCFBDUJLLKKPR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- NDVLTYZPCACLMA-UHFFFAOYSA-N silver oxide Chemical compound [O-2].[Ag+].[Ag+] NDVLTYZPCACLMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000011149 active material Substances 0.000 claims description 3
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 229910001923 silver oxide Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000011701 zinc Substances 0.000 claims description 2
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 11
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WXWBZQPPTQBZLZ-UHFFFAOYSA-N [O-2].[Zn+2].[Ag]=O Chemical compound [O-2].[Zn+2].[Ag]=O WXWBZQPPTQBZLZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000007773 negative electrode material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/30—Deferred-action cells
- H01M6/32—Deferred-action cells activated through external addition of electrolyte or of electrolyte components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法に関
するものである。
するものである。
従来の技術
近年、救難肌用その他の電源として長期間の保存に耐え
、必要時には注液すれば直ちに高電圧大容量を供給し得
る注液即用型電池が要求されている。高電圧、大容量を
供給し得る電池としては酸化銀−亜鉛電池が最も優れて
いるが、酸化銀亜j9電池は負極に亜鉛活物質を使用し
ているなめ、保存期間中に水分および酸素に触れると徐
々に劣化し、電圧が低下したり、容量が減少するという
問題点を有していた。
、必要時には注液すれば直ちに高電圧大容量を供給し得
る注液即用型電池が要求されている。高電圧、大容量を
供給し得る電池としては酸化銀−亜鉛電池が最も優れて
いるが、酸化銀亜j9電池は負極に亜鉛活物質を使用し
ているなめ、保存期間中に水分および酸素に触れると徐
々に劣化し、電圧が低下したり、容量が減少するという
問題点を有していた。
このため従来、製造方法としては例えば保存期間中の電
池の劣化を考慮し劣化分を必要容量に上のせして製造す
る方法、あるいは完成電池の保存期間中の周囲環境を厳
しく定める方法、電池製造条件を厳しく制限する方法等
が採用されている。
池の劣化を考慮し劣化分を必要容量に上のせして製造す
る方法、あるいは完成電池の保存期間中の周囲環境を厳
しく定める方法、電池製造条件を厳しく制限する方法等
が採用されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら前述のように電池の劣化分を上のせして製
造したり、電池保存期間中の周囲環境を厳しく制限する
方法には以下のような問題点があった。
造したり、電池保存期間中の周囲環境を厳しく制限する
方法には以下のような問題点があった。
■考慮した電池の劣化分を越えて電池が劣化し所定の性
能を発揮し得ない状態になる可能性がある。
能を発揮し得ない状態になる可能性がある。
■電池の劣化分を考慮し劣化分を上のせして製造するた
め、電池の重量および容積が大きくなる。
め、電池の重量および容積が大きくなる。
■電池保存期間中の周囲環境を厳しく制限することによ
り保存場所が限られる。又保存設備も必要となる。
り保存場所が限られる。又保存設備も必要となる。
よって保存中の電池の劣化を防止するためのより好適な
手段が求められていた。
手段が求められていた。
課題を解決するための手段
本発明は、注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法にお
いて、極板を組み込んだ電池を真空乾燥し、真空乾燥終
了後電池ケース内を常圧復帰させる時に不活性ガスを電
池内に封入し、密栓を取り付けて密封することを特徴と
する。
いて、極板を組み込んだ電池を真空乾燥し、真空乾燥終
了後電池ケース内を常圧復帰させる時に不活性ガスを電
池内に封入し、密栓を取り付けて密封することを特徴と
する。
作用
完成した酸化銀−亜鉛電池を真空乾燥し、併せて不活性
ガスを電池内に封入することにより負極活物質の劣化を
防止することができる。ただ単に密栓を取り付けるのみ
でも電池外部からの新たな水分や、酸素の供給を遮断で
きるため、若干の劣化防止効果をあげることができるが
、この場合ケース内の水分および酸素が負極板に反応吸
収されるため、ケース内が減圧状態となりケースの変形
を引き起こす。したがって密栓取り付けのみでなく真空
乾燥後不活性ガスの封入が必要である。
ガスを電池内に封入することにより負極活物質の劣化を
防止することができる。ただ単に密栓を取り付けるのみ
でも電池外部からの新たな水分や、酸素の供給を遮断で
きるため、若干の劣化防止効果をあげることができるが
、この場合ケース内の水分および酸素が負極板に反応吸
収されるため、ケース内が減圧状態となりケースの変形
を引き起こす。したがって密栓取り付けのみでなく真空
乾燥後不活性ガスの封入が必要である。
実施例
以下本発明を好適な実施例を用いて説明する。
第1図に本発明に適用する注液即用型酸化銀−亜鉛電池
を示す。図中1は端子、2は密栓、3はオーリング、4
は不活性ガス、5はセパレータ、6は極板、7は電池ケ
ースである。
を示す。図中1は端子、2は密栓、3はオーリング、4
は不活性ガス、5はセパレータ、6は極板、7は電池ケ
ースである。
次に作業手順を説明する。
まず極板を組み込んだ電池を真空乾燥機に入れ、例えば
70℃の機内温度で真空度7601iHgとし、機内湿
度が5%以下になってから10時間以上乾燥を行い乾燥
終了後機内を常圧復帰させる時に乾燥した不活性ガス4
、例えば乾燥した窒素ガスを使用し、電池内部を不活性
ガスで満たす、真空乾燥機から出す時に密栓2とオーリ
ング3により電池内部の不活性ガス4を密封する。
70℃の機内温度で真空度7601iHgとし、機内湿
度が5%以下になってから10時間以上乾燥を行い乾燥
終了後機内を常圧復帰させる時に乾燥した不活性ガス4
、例えば乾燥した窒素ガスを使用し、電池内部を不活性
ガスで満たす、真空乾燥機から出す時に密栓2とオーリ
ング3により電池内部の不活性ガス4を密封する。
発明の効果
以上述べたように本発明により製造した電池は従来の製
造方法によるものより重量、容積は小さくなるが同等の
性能を有し、保存期間中の周囲環境も厳しい制限をする
必要もなくなる等の優れな利点を有するものである。
造方法によるものより重量、容積は小さくなるが同等の
性能を有し、保存期間中の周囲環境も厳しい制限をする
必要もなくなる等の優れな利点を有するものである。
第1図は本発明を適用する注液即用型酸化銀−亜鉛電池
の縦断面図である。 2・・・密栓、4・・・不活性ガス 岑 1 K
の縦断面図である。 2・・・密栓、4・・・不活性ガス 岑 1 K
Claims (1)
- 酸化銀を主活物質とした正極と、亜鉛を主活物質とし
た負極とにより構成された注液即用電池の製造方法であ
って、電池組立て終了後に電池を真空乾燥し、真空乾燥
終了時に不活性ガスを電池内部に充填した後密封するこ
とを特徴とする注液即用型酸化銀亜鉛電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251422A JPH0298059A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251422A JPH0298059A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298059A true JPH0298059A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17222613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251422A Pending JPH0298059A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0298059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105115250A (zh) * | 2015-07-27 | 2015-12-02 | 山东精工电子科技有限公司 | 一种锂离子电池电芯快速干燥方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5298930A (en) * | 1976-02-14 | 1977-08-19 | Yuasa Battery Co Ltd | Method of producing molten salt battery |
JPH032570U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-11 |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63251422A patent/JPH0298059A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5298930A (en) * | 1976-02-14 | 1977-08-19 | Yuasa Battery Co Ltd | Method of producing molten salt battery |
JPH032570U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105115250A (zh) * | 2015-07-27 | 2015-12-02 | 山东精工电子科技有限公司 | 一种锂离子电池电芯快速干燥方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU685708B2 (en) | Alkaline battery | |
JPH0298059A (ja) | 注液即用型酸化銀−亜鉛電池の製造方法 | |
US3368924A (en) | Battery with zinc anode coated with alkali metal getter | |
JPH0371559A (ja) | 亜鉛アルカリ電池 | |
JPS58119156A (ja) | 過酸化銀電池 | |
JP2002033093A (ja) | ニッケル水素蓄電池およびその製造方法 | |
JPH0430153B2 (ja) | ||
JPS59127366A (ja) | 電池の安全弁 | |
CN212062617U (zh) | 一种可减缓电解液破坏的碱性电池 | |
JPS63224161A (ja) | 空気電池用密封材 | |
JPS5813585Y2 (ja) | 即用式鉛蓄電池 | |
JPS62126570A (ja) | 空気電池用密封材 | |
JPS63250049A (ja) | シ−ル形鉛蓄電池 | |
JPH11162474A (ja) | アルカリ電池 | |
CN112216880A (zh) | 基于湿度控制的锌银贮备电池制造方法及锌银贮备电池 | |
JPS57182973A (en) | Organic solvent battery | |
JPS62213067A (ja) | マンガン乾電池 | |
JPS63102163A (ja) | 有機電解質電池 | |
JPS5887781A (ja) | ボタン型空気−亜鉛電池の製造法 | |
JPS62100940A (ja) | 密閉形鉛蓄電池 | |
JP2001351585A (ja) | アルカリ電池 | |
JP2953156B2 (ja) | 積層型マンガン乾電池 | |
JPS59217967A (ja) | 空気亜鉛電池 | |
JPH07183026A (ja) | 密閉式鉛蓄電池 | |
JPS61135052A (ja) | ボタン型アルカリ電池 |