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JPH0253795A - 新規なエステル - Google Patents

新規なエステル

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JPH0253795A
JPH0253795A JP1162850A JP16285089A JPH0253795A JP H0253795 A JPH0253795 A JP H0253795A JP 1162850 A JP1162850 A JP 1162850A JP 16285089 A JP16285089 A JP 16285089A JP H0253795 A JPH0253795 A JP H0253795A
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Japan
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estramustine
compound
formula
general formula
aminoacetate
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JP1162850A
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JP2563587B2 (ja
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Bertil V Hansen
ベルテイル・ヴアルデマル・ハンセン
Per-Olov G Gunnarsson
ペル‐オロヴ・グンナル・グンナルソン
Henri Rene Mollberg
ヘンリ・レーネ・モツルベルイ
Sven-Ake Johansson
スヴエン‐オーケ・ヨハンソン
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Pfizer Health AB
Original Assignee
Pharmacia AB
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C271/00Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C271/06Esters of carbamic acids
    • C07C271/40Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • C07C271/42Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C271/46Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of hydrocarbon radicals substituted by halogen atoms or by nitro or nitroso groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J41/00Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring
    • C07J41/0033Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005
    • C07J41/0072Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005 the A ring of the steroid being aromatic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗癌活性を有する新規エステルに関する。詳し
く云えば、本発明はエストラムスチンの新規エステルに
関する。
エストラムステンすなわちエストラ−1,3,5(10
)−)リエンー3117β−ジオール3−/N、N −
ビス(2−クロロエチル)カルバメーh/#jびそれの
種々のエステルは従来より抗新生物剤として、例えば米
国特許第3,299,104号明細蓄で知られている。
これらのエステルのうちの1種である17−エスドラム
ステン燐酸二水素エステル(EMPと略記する)はさら
に開発されておりそしてそれの水溶性塩Est、rac
ytR(登録商標)は前立腺癌の治療に今日広(作用さ
れてい4)。経口投与される場合におけるこのEMPの
水溶性塩の問題は5食物および飲み物中のカルシウムイ
オンとの相互作用に関係している。カルシウムイオンの
存在下においてこれらのEMP塩は沈殿を生じ、不溶性
錯体な形成する。それは胃腸管から吸収されず、従って
体中においてほとんど全く活性を有しない。この問題を
克服するためのいくつかの試みが、 EMP塩およびエ
ストラムスチンそれ自体の両方の製剤について今までに
なされてきた。しかしながら、カルシウムの不在下に投
与する場合におけるEMPの水溶性ジナトリウム塩がも
たらすのと同様の血漿レベルにある主要なEMP代謝産
物のエストラムスチンおよび対応する17一ケト化合物
エストqムスチンを、カルシウムイオンの存在下にもた
らすような経口用に適したKMPの改良形態を見出すこ
とはできなかった。
予想外なことに、本発明によれば、該エストラムステン
かある種のアミノ酸エステルの形態で投与される場合に
は前記のカルシウム相互作用についての問題が回避され
得、そして血漿レベルのエストラムスチンおよびエスト
ロムスチン並びに抗癌活性は、本質的に変化がないかま
たはよシ高(すらあるレベルで維持されうるということ
が見出された。
製剤目的のためのアミノ酸エステルは英11N%許第9
62,797号およびヨーロッパ特許出願第01047
46号の各明細書中に記載されている。。
しかしながら、これら出願発明の目的は本発明の目的と
は相異なっておシそしてそれらのエステル化されたアル
コールは、ステロイド骨格を含有してはいるけれどもエ
ストラムスチンの構造とは非常に異なった構造を有して
いる。
本発明は下記の一般式 (式中R1、R2およびR3は水素および1〜4個の炭
素原子を有する低級アルキルから選択され、そしてまた
R2およびR3はN原子と一緒になって2〜5個の炭素
原子を有する壌を形成することもできそしてnは0.1
または2である)を有する新規化合物およびその製薬的
に許容しうる塩に関する。好ましい化合物はnが0であ
シ、R1が水素であシそしてB2およびR5が同一また
は相異なっていて、水素、メチルまたはエチルである化
合物である。
特に好ましいのは下記の化合物である。
17−エスドラムスチンN、N −ジエチルアミノアセ
テート 17−エスドラムスチン4−(N、N−ジメ+ルアミノ
)ブチレート 17−エスドラムスチンN−メチルアミノアセテート 17−エスドラムスチンアミノアセテート17−エスド
ラムスチン2−アミノプロピオネート 17−エスドラムスチンN−エチルアミンアセテート 17−エスドラムスチンN−(2−プロピル)アミノア
セテート 17−二ストラムスチン3−アミノプロピオネート 17−エスドラムステンN −(1−iロピル)アミノ
アセテート この新規化合物は通常、慣用の方法を用いてエストラム
スチンから製造される。該方法の5ちの2つの方法を下
記に示す。エストラムスチンそれ自体の製造は例えば米
国特許第3,299,104号明細書に開示されている
該方法の1つでは、エストラムスチンは反応性置換基例
えばハロゲン(例えばクロロ、ブロモ、−y−F’)ま
たは有機スルホニルオキシ(有機は1〜6個の炭素原子
を有する炭化水素残基である)を含有する酸でエステル
化されて下記式… (式中R4は反応性置換基である)を有する中間体とし
次に該中間体はアミンHNR2RSと反応せしめられて
式Iの新規化合物が得られる。
他の方法によれば、エストラムスチンは一般式HOOC
−9H−(CH2)n−NR2R5(式中B5はR5で
あるか、または場合によシ保護基である)のアミンでエ
ステル化されてR4が−NR2R5である前記−般式■
を有する中間体とし、これよシその後保護基を除去して
一般式Iの化合物が製造される。
アミン基を保護する置換基R5の例としてはt−ブトキ
シカルボニルおよびベンジルオキシカルボニルがあげら
れる。
前記エステル化については、よく知られた方法が使用さ
れる。一つの方法は核酸の反応往訪導体例えばアシルク
ロライド、アシルブロマイドおよび有機酸との混合無水
物例えば低級アルキルクロロホルメートから得られるも
の、との反応に基づいている。別の方法は脱水剤例えば
1.1−カルボニルジイミダゾールおよびN、N′−ジ
シクロへキシルカルボジイミドの存在下における酸どの
反応に基づいている。
該新規化合物の塩は、塩基形態の該化合物および製薬的
に許容される酸例えば参考として本明細書中に組み入れ
られる「工nternationalJournal 
of Pharmaceutics J3’、 202
(1986)に記載の酸から製造される。好ましい酸は
塩酸、臭化水素酸、メタンスルホン酸およびエタンスル
ホン酸である。
該新規化合物の塩の中で特に好ましいのは以下に示され
るものである。17−エスドラムスチンN−メチルアミ
ノアセテート塩酸塩;17−エスドラムステンアミンア
セテート塩酸塩;17−二ストラムスチンN−メチルア
ミノアセテートメタンスルホン酸塩;17−エスドラム
ステンアミノアセテートメタンスルホン酸塩;17−エ
スドラムスチンN−メチルアミノアセテートエタンスル
ホン酸塩および17−!ス)塩。
本発明化合物は直接的には経口用を意図しているけれど
も、その他の投与法も本発明の範囲内にあることは自明
である。
従って、製剤は通常あらかじめ決められた量の本発明化
合物の1種またはそれ以上から調製される。このような
製剤は、多種の製薬的に許容しうる担体を用いるかまた
は用いないで(しかし用いる方が好ましい)粉剤、顆粒
(ベレット)、坐剤、カプセルまたは錠剤、懸濁液等の
形態をとることができる。製薬上のビヒクルまたは担体
との混合物である場合には、活性成分は通常組成物重量
の約(101〜95俤、通常は約[105〜約801で
ある。担体例えばセルロース、糖、タルク、普通に使用
される合成および天然ゴム、天然および合成油、乳化剤
および分散剤、水等は該製剤中に使用されうる。結合剤
例えばポリビニルピロリドンおよび潤滑剤例えばステア
リン酸マグネシウムは錠剤を調製するのに使用されうる
。またデンプンのような崩壊剤も錠剤中に含有されうる
該組成物は好ましくは単位剤形で調製され。
その各々の投与量は活性成分的[L05〜約1000η
、よシ標準的には約5〜約3[]Owqを含有する。
「単位剤形」の用語はヒト患者およびその他の哺乳動物
に対する単一の投与量として適当な物理的に別々になっ
た単位を意味しそして各単位は、必要とされる′M薬薬
体体結合されて所望の治療効果を生ずることができるよ
うに計算された、あらかじめ決められた量の該新規エス
テルを含有している。
本発明化合物は広い投与量範囲にわたって有効である。
例えば1日当たシの投与量は、体重IKfにつき通常約
[11〜約10011vの範囲内にある。成人の治療で
は約α5〜約50■/〜を単一または分割投与量にして
投与するのが好ましい。
実際に投与される該化合物の童が関連する状況例えば治
療すべき状態、選択される投与経路、各患者の年令、体
重および応答並びに患者の症状の重度を考慮して内科医
によシ決定されることは理解されよう。従って前記の投
与量範囲は決して本発明の範囲を限定するものではない
本明細書中に使用される「医薬組成物」および「製薬的
に許容しうる」の各用語はヒトおよび獣の両方に使用す
るための組成物および成分を包含する。
以下に本発明を実施例によシ説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。実施例に記載の化合物は
本発明者等の意図する目的にとって特に重要なものであ
る。
実施例 1 17−エスドラムスチンクロロアセテートエストラムス
チン(4,411,cL01モル)をトルエン(100
m)中に溶解した。クロロアセチルクロライド(1,7
,9,0,015モル)を加え、その溶液を70℃に1
.5時間加熱した。次に溶媒を回転蒸発器中において3
0℃で除去した。残留物をエタノール(40d)で処理
し、生成物を結晶化させた。生成物をフィルター上に集
め、エタノール数−で洗浄した。室温で乾燥後、このク
ロロアセテートは95℃で融解した。収it:4.9g
実施例 2 17−エスドラムスチンブロモアセテート標記化合物は
実施例1に記載のと同様の方法によってエストラムスチ
ンおよびブロモアセチルブロマイドから製造された。融
点109℃。
実施例 5 17−エスドラムスチンN−メチルアミノアセテート塩
酸塩 17−エスドラムスチンクロロアセテート(5,2,9
,no1モル)を室温でアセトニトリル(4o*)中に
溶解した。0℃で冷アセトニトリル(10111t)中
に溶解したメチルアミン(il、p。
[11モル)を加えた。3時間後過剰のアミンおよび溶
媒を回転蒸発器中で除去した。残留物をメチレンクロラ
イド(50mt)中に溶解し、水5゜−で3回洗浄した
。その際各回において声は炭酸水素ナトリウム溶液で7
〜9に調整した。メチレンクロライド溶液を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、次いで溶媒を慎重に蒸発させた。残
留物をアセトニトリル(4olllt)中に溶解しそし
てエーテル中に溶解した塩化水素の溶液(1012モル
)を加えることによってN−メチルアミノアセテートエ
ステルを沈殿させた。多量の沈殿が得られ、それは数分
間の攪拌後に崩壊して微細結晶になった。生成物をフィ
ルター上に集め、酢酸エチルとアセトニトリルの混合物
(1:1)で洗浄した。次にこの塩酸塩を室温で24時
間冥空転燥した。収量五7I0融点226℃(分解)。
NMR分光学は、生成物の構造がエストラムステン17
−N−メチルアミノアセテートであることを示した。
実施例 4 17−エスドラムスチンN−メチルアミノアセテートの
メタンスルホン酸塩およびエタン、スルホン酸塩 エーテル中における塩化水素の代シにエーテル中に溶解
したメタンスルホン酸またはエタンスルホンばの溶液を
使用する以外は実施例3に記載の方法を使用して、それ
ぞれメタンスルホン酸塩、融点212℃(化合物A4:
1)またはエタンスルホン酸塩、融点170C(化合物
A4:2)を得た。
実施例 5 17−エスドラムスチンN−R2−N−R5−アミノア
セテート塩酸塩 下記第1表に記載のアミン置換基R2およびR3を有す
るエステルが、僅かな変更を伴った前記実施例6の方法
を使用して17−エスドラムスチンブロモアセテートか
ら製造された。
第1表 −CH3−cI3 H−CH2CH5 H−CH2CH2CH5 H−cI((0(5)2 H−C(CH5)3 −CH2CH3−CH2CH3 −CH2−C)(2−CH2−CH2−(CH5) 2
NH CH2CH2NH2 CH5CH2CH2NH2 (CH3)2CHNH2 (CH5) 5CNH2 (CH5CH2)2NI( H 実施例 6 17−エスドラムステンアミノアセテートの塩酸塩およ
びメタンスルホン酸塩 エストラムスチン(4,1,0,01モル)および1i
−tart、−ブトキシカルボニルグリシン(1,75
g%(101モル)をメチレンクロライド(35m/)
中に溶解した。ジシクロへキシルカルボジイミド(2,
1y、[lo1モル)および4−ジメナルアミノピリジ
ン((11&、(1001モル)を加えそしてその反応
混合物を6時間攪拌した。生成したジシクロヘキシル尿
素を濾過によシ除去し、溶媒を慎重に蒸発させた。油状
残留物をアセトニトリル(1ond)中に溶解した。塩
化水素((lL03モル)を含有するアセトニ) IJ
ル(4O−)を加え、その混合物を16時間攪拌した。
得られた沈殿をフィルター上に集め、次いでメタノール
/エーテルから再結晶した。NMR分光学により確認さ
れた17−エスドラムスチンアミノアセテート塩酸塩(
化合物扁6:1)が3.2yの収量で得られた。融点2
20℃。
塩化水素の代υにメタンスルホン酸(1103モル)を
使用しそして再結晶を省く以外は上記と同一の方法で操
作することにより17−エスドラムスチンアミノアセテ
ートメタンスルホン酸塩(化合物A6:2)が得られた
。融点206℃、J実施例 7 17−エスドラムスチンアミノプロピオネート塩酸塩 実施例6に記載の方法を使用して下記の塩を得た。N 
−tert−ブトキシカルボニル−L−アラニンから1
7−エスドラムスチン2−L−アミノプロピオネート塩
酸塩を得た1、融点248’C,N−tert−ブトキ
シカルボニル−β−アラニンから17一二ストラムスチ
ン6−アミノブロピオネート塩酸塩を得た。融点223
℃。
実施例 8 17−エスドラムスチンアミノアセテートメタンスルホ
ン酸塩 メチレンクロライド(30,d)中に溶解したエストラ
ムスチン(4,4,9%(101モル)にN−ベンジル
オキシカルボニルグリシン(2,2&1001モル)、
ジシクロへキシルカルボジイミド(2,25LCLO1
1モル)および4−ジメチルアミノピリジy([12g
、11001モル)を加えた。この混合物を室温で2時
間攪拌した。生成したジシクロヘキシル尿素な濾過によ
り除去した。P液を塩酸(2モル/l、10m、’j、
水(10n/4)、炭酸ナトリウム溶液(1モル/l、
25+n/)および水(25−)で洗浄し、次いで硫酸
ナトIJウムで乾燥した。溶媒を回転蒸発器中で蒸発さ
せた。残留油状物をエタノール(12s−)中に溶解し
た。炭素上に担持させたパラジウム(1,9,Pa含有
i5%)を加え、混合物を大気圧および室温において水
素で処理した。反応が終了した時にその混合物を濾過し
、溶媒を慎重に蒸発させた。残留物をアセトニトリル(
7si)中に溶解した。メタンスルホン酸(111α0
1モル)を加えた。混合物を18時間攪拌した後に沈殿
をフィルター上に集め、アセトニトリルで洗浄しそして
室温で乾燥した。17−エヌトラムスチンアミノアセテ
ートメタンスルホン酸塩が収ii7!iで得られた。融
点204℃0 実施例 9 17−エスドラムスチン4− (N、N −ジメチルア
ミノ)ブチレート塩酸塩 メチレンクロライド(sob)中のエストラムスチン(
4,4g、α01モル)に4−ジメチルアミノブチリル
クロライド塩酸塩(1,1、α01モル)を加えた。こ
の溶液を2時間還流した。溶媒を蒸発させ、得られた油
状物を結晶化させた。生成物をエタノール溶液の活性炭
素で処理し次いでエタノール/エーテルから再結晶した
。収量6.5go融点205℃。生成物はNMR分光学
によシ確認されて、17−エスドラムスチン4−(N、
N−ジメチルアミノ)ブチレート塩酸塩であった。
実施例 10 カルシウムイオンとの相互作用 IEAニジエタンスルホン酸カルシウム03モル/ t
o炭酸カルシウム(1,38g、15ミリモル)を、安
定なp!(−5,3が得られるまで1.0モル/lのエ
タンスルホン酸溶液を加えて溶解した。この溶液を水で
希釈して50−にした。
!?[[Bニジエタンスルホン酸カルシウム[13モル
/Lo溶液ムの一部を水9部で希釈した。
溶成C:…=4.5である酢酸ナトリウム/酢酸緩衝液
a o s モル/ to氷酢酸(五CHI、 B05
−E−ル)を水800at/!中に溶解し、水酸化ナト
リウム溶液1モル/lで処理してpH−4,5にし次に
希釈して1 tVcI、た。
供試化合物を溶液050m中に溶解した。数分後に透明
な溶液が得られた。5分後に溶液のAまたはB1−を加
えることによって等モル量の各カルシウムイオンを加え
た。混合物を5時間観察した。
であった。
′4:2 A、CL3 上記結果はカルシウムイオンの存在下における新規化合
物が、溶解されないエストラムスチンホスフエートカル
シウム塩を直ちに生成するのに必要とするエスドラムス
チンホスフエートジナトリウム塩詔よびカルシウムイオ
ンの各濃度よシも10倍高い濃度においてさえ沈殿を生
じていないことを示している。
実施例 11 犬におけるエストラムスチンの経口バイオアベイラビリ
ティ−に関するエストラムスチンホス7j−−) と新
fieエスト2ムスチンエステルとの比較 ピーグル犬4匹からなる各群に種々の製剤を投与した。
投与量はエスト2ムステンホス7エ−ト140■に相当
した。各動物を投与の前に絶食させそして投与後に10
1M塩酸50mを与えた。血液試料をガスクロマトグラ
フィーによってエストラムスチンについて分析した(A
ndersson。
S−B、 et、al、、 Acta Pharm、 
5uec、 19.1(1982)参照)。
上記で使用した製剤は下記のとおりであった。
1、 エストラムスチンホスフエートジナトリウム塩の
水溶液、 2、化合物&6:2の水溶液、 五 化合物扁4;2の水溶液。
下記の第2表は、犬におけるエストラムスチンについて
の血漿濃度対時間曲線の下で得られた面積%AUCを示
している。平均値はエストラムステンホスフエート、化
合物屋6:2および44 : 2のそれぞれについて5
4+ 62.118”60および83+62 nk賃×
時間であった。
第2表 ル溶液の投与後におけるAUG −値。
平均±8.D。
16.4 34.0 19.5 54.6±62.4 45.8 184.8 94.0 79.8 2.6 15五4 118±59 8u±6u n、ボリビドン、η          8エタノール
           十分量■、 コーンスターチ、
■         15ステアリン酸マグネシウム、
η        2!を混合し、次に溶液■と一緒に
して顆粒にする。乾燥しそして1m篩に通して粉砕した
後にIを加える。混合物を圧縮して200’Iiの重量
を有する錠剤を得る。
実施例 15 カプセル剤の処方 実施例12で得た混合物をハードカプセル、サイズム1
中に充填する。
実施例 12 平たい錠剤の処方 ■、化合物A6:2.■ 特許出願人  ファーマシア・アクチェボラーグ外2名 コーンスターチ、岬

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)つぎの一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中R^1、R^2およびR^3は水素または1〜4
    個の炭素原子を有する低級アルキルからなる群より選択
    され、そしてまたR^2およびR^3はN原子と一緒に
    なつて2〜5個の炭素原子を有する環を形成することも
    できそしてnは0.1または2である)を有する新規化
    合物およびその製薬的に許容しうる塩。 2)nが0である請求項1記載の化合物。 3)R^1が水素である請求項1または2記載の化合物
    。 4)R^2およびR^3が等しいかまたは相異なつてい
    て、水素、メチルまたはエチルからなるものである請求
    項1〜3のいずれかに記載の化合物。 5)下記の群 17−エストラムスチンN,N−ジエチルアミノアセテ
    ート 17−エストラムスチン4−(N,N−ジメチルアミノ
    )ブチレート 17−エストラムスチンN−メチルアミノアセテート 17−エストラムスチンアミノアセテート 17−エストラムスチン2−アミノプロピオネート 17−エストラムスチンN−エチルアミノアセテート 17−エストラムスチンN−(2−プロピル)アミノア
    セテート 17−エストラムスチン3−アミノプロピオネート 17−エストラムスチンN−(1−プロピル)アミノア
    セテート から選択される請求項1記載の化合物。 6)下記の群 17−エストラムスチンN−メチルアミノアセテート、
    塩酸塩 17−エストラムスチンアミノアセテート、塩酸塩 17−エストラムスチンN−メチルアミノアセテート、
    メタンスルホン酸塩 17−エストラムスチンアミノアセテート、メタンスル
    ホン酸塩 17−エストラムスチンN−メチルアミノアセテート、
    エタンスルホン酸塩 17−エストラムスチンアミノアセテート、エタンスル
    ホン酸塩 から選択される請求項1記載の化合物。 7)a)反応性置換基を有する酸でエストラムスチンを
    エステル化して下記式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中R^4は反応性置換基である)の化合物とし、次
    にこの式IIの化合物を一般式HNR^2R^3のアミン
    と反応させるか、または b)一般式▲数式、化学式、表等があります▼(式中R
    ^5 はR^3であるか、または場合により保護基である)の
    アミンでエストラムスチンをエステル化してR^4が−
    NR^2R^5である前記一般式IIを有する中間体とし
    、次にこれよりその保護基を除去して一般式 I の化合
    物を製造することを特徴とする前記一般式 I の化合物
    の製造方法。 8)式 I においてnが0である化合物を製造する請求
    項7記載の方法。 9)式 I においてR^1が水素である化合物を製造す
    る請求項7〜8のいずれかに記載の方法。 10)式 I においてR^2およびR^3が等しいかま
    たは相異なつていてかつ水素、メチルまたはエチルから
    なる群より選択される化合物を製造する請求項7〜8の
    いずれかに記載の方法。 11)活性成分としての一般式 I の化合物の1種また
    はそれ以上を、好ましくは製薬的に許容しうる担体およ
    び所望によりその他の薬理学的に活性な剤と一緒に含有
    する医薬組成物。 12)抗癌剤による治療に応答する疾患を患う生体に前
    記一般式 I の化合物を投与することからなる該生体の
    治療法。
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