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JPH02196716A - 薬学的溶液 - Google Patents

薬学的溶液

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Publication number
JPH02196716A
JPH02196716A JP1285091A JP28509189A JPH02196716A JP H02196716 A JPH02196716 A JP H02196716A JP 1285091 A JP1285091 A JP 1285091A JP 28509189 A JP28509189 A JP 28509189A JP H02196716 A JPH02196716 A JP H02196716A
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JP
Japan
Prior art keywords
solution
active ingredient
salbutamol
acid
pharmaceutically acceptable
Prior art date
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Pending
Application number
JP1285091A
Other languages
English (en)
Inventor
Brindra P S Chawla
ブリンドラ・ポール・シング・チヨーラ
Gerald Steele
ジエラルド・ステイール
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Fisons Ltd
Original Assignee
Fisons Ltd
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Publication date
Application filed by Fisons Ltd filed Critical Fisons Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K9/007Pulmonary tract; Aromatherapy
    • A61K9/0073Sprays or powders for inhalation; Aerolised or nebulised preparations generated by other means than thermal energy
    • A61K9/0078Sprays or powders for inhalation; Aerolised or nebulised preparations generated by other means than thermal energy for inhalation via a nebulizer such as a jet nebulizer, ultrasonic nebulizer, e.g. in the form of aqueous drug solutions or dispersions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/35Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬学的溶液、その調製方法およびその使用から
なる治療方法に関する。
ナトリウムクロモグリケートすなわちl、3−ビス(2
−カルボキシ−クロモン−5−イルオキシ)−プロパン
−2−オール(クロモグリク酸)のジナトリウム塩は肺
への吸入による気管支喘息の予防的治療として長年知ら
れてきた。
この薬物は最も普通には粉末として投与されるが、しか
しまた噴霧化された水溶液としても投与される。
一般にサルブタモールとして知られている( 2− t
ert−ブチルアミノ)−1−(4−ヒドワキシー3−
ヒドロキシメチルフェニル)エタノールは気管支拡張性
質を有することが知られておりそしてまた気管支喘息の
治療に使用されている。それはまたエーロゾルとしてま
たは水溶液の噴霧化によって通常投与されている。
ナトリウムクロモグリケートおよびサルブタモールから
なる溶液の可能性としての治療価値はある時には認めら
れたこともある。しかしながら、両活性成分を含有する
溶液は不安定であることが分かった。この問題を克服す
るために、これら2種の化合物は別々に投与されるか、
または両活性成分を含有する溶液は使用直前に活性成分
の一方を他方の溶液に加えることによって調製されるか
のいずれかの処置がとられてきた。例えばこれら2種の
化合物の溶液を含有するそれぞれの商業的に入手しうる
アンプルの各内容物が混合された。その他の場合には、
投与直前にサルブタモール溶液中にナトリウムクロモグ
リケート粉末が溶解された。
予想外なことに、本発明によればナトリウムクロモグリ
ケートおよびサルブタモールを含有する溶液の安定性は
該溶液のpHを比較的狭い範囲に調整することによって
実質的に増大されうることが見出された。
すなわち、本発明により活性成分Aとしてクロモグリク
酸またはその薬学的に許容しうる塩を含有しそして活性
成分Bとしてサルブタモールまたはその薬学的に許容し
うる塩を含有する水溶液であって、そのpHが3.8〜
4.8であることを特徴とする該溶液が提供される。
本発明の溶液は、これら活性成分の知られた溶液よりも
貯蔵の際劣化する傾向が顕著に減少することを示しそし
てそれ故にかなりの長期にわたって貯蔵することができ
る。このために溶液は使用直前に調製される必要がなく
なり、そして該溶液はすぐに使用できる形態で供給する
ことができてユーザーにとって便宜性が非常に増大され
た。
活性成分Aはジナトリウム塩であるナトリウムクロモグ
リケートの形態であるのが好ましい。
活性成分Bはサルブタモールサルフェートの形態である
のが好ましい。
該溶液は4.0より大きいpHを有するのが好ましい。
該溶液のpHは4.75より小さい、好ましくは4.5
より小さいのが好ましい。該溶液は4.0〜4.5のp
Hを有するのが特に好ましい。このpHは該溶液のpH
に対して実質的影響を有する適当なpH調整剤すなわち
追加成分を混入することによって調整されうる。
すなわち、本発明の別の特徴により活性成分Aとしての
クロモグリク酸またはその薬学的に許容しうる塩、活性
成分Bとしてのサルブタモールまたはその薬学的に許容
しうる塩およびpH調整剤を含有する水溶液が提供され
る。
一般に、該pH調整剤は酸である。いずれか適当な薬学
的に許容しうる酸を用いることができる。例としては有
機酸例えば酢酸、より好ましくは鉱酸例えば塩酸および
硫酸を挙げることができるa pH11整剤は、該溶液
にいずれか追加のイオン種を導入しないように選択する
のが特に好ましい。例えば活性成分Bがより好ましいサ
ルブタモールサルフェートとして存在する場合には、好
ましいpH調整剤は硫酸である。必要とされるpH1l
整剤の量は勿論、該溶液に所望のpHを与えるような量
である。
該溶液は活性成分Aを約0.1〜101/V%、より好
ましくは0.1〜5 w/v%そして特に約2.5w/
v%より少なく例えば1w/v%を含有するのが好まし
い。
該溶液は活性成分Bを約0.01−1.Ow/v%、よ
り好ましくは0゜O1〜0.5w/v%そして特に0.
25w/v%より少なく例えば0.lW/V%または0
.05w/v%を含有するのが好ましい。
活性成分A1活性成分BおよびpH調整剤を別として、
該溶液はそれ以上の成分を含有しない方が好ましい。し
かしながら、所望によりその他の佐薬を包含することも
できる。
例えば該溶液は1種以上の緩衝剤を含有することができ
る。使用できる緩衝剤は当業者に自明であろうが、例示
すれば下記に示すとおりである。
オルトりん酸二水素ナトリウム(酸性りん酸ナトリウム
英国薬局方)、りん酸水素ジ−ナトリウム(りん酸ナト
リウム英国薬局方)、クエン酸ナトリウム/クエン酸お
よびホウ酸/ホウ酸ナトリウム。
該溶液中に存在しうるその他の佐薬としてはキレート化
剤または金属イオン封鎖剤がある。
適当なキレート化または金属イオン封鎖剤の例としては
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、クエン酸、酒
石酸およびりん酸並びにアミノカルボキシレート化合物
が挙げられる。しかしながら、より好ましいキレート化
剤はエチレンジアミン四酢酸またはその塩特にジナトリ
ウム塩である。
該溶液はまた適当な張度調整剤の混入により生理的流体
で等張化されうる。好ましい張度調整剤は非イオン性の
化合物種例えばグリセロール、ホリプロビレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ソルビトール、マンニト
ールのようなポリオール並びに例えばデキストロース、
フルクトース、ラクトース、マンノースおよびスクロー
スのような糖である。特に好ましい張度調整剤は糖類で
あるが、より好ましいのはマンニトールである。
該溶液中における張度調整剤の濃度は勿論、使用する個
々の張度調整剤によって変化する。
しかしながら、一般に張度調整剤の濃度は該溶液を体液
で等張にさせる、すなわち該溶液に約270〜330m
Osmの張度を与えるような濃度であるべきである。
緩衝剤、さらに含有されるならばその他の佐薬の割合お
よび濃度は、得られる溶液が適当な組織に適用された場
合に安定でかつ刺激がないならばかなり広い範囲で変え
られる。佐薬および緩衝剤の合計濃度の最高は10v/
v%より小さいのが好ましい。
該溶液は前記各活性成分および佐薬(使用するならば)
を新しく蒸留した水中に溶解し次いでそのpnを調整す
ることにより調製されることができる。該溶液はlO℃
〜50℃の温度で調製されるのが好ましい。
該溶液は単位剤形で包装することができる。
この場合には保存剤を混入させてもよいが、しかし−数
的には不必要である。あるいはまた、該溶液は多数回投
与形態で包装することもできる。一般に最初に使用後に
おいての該多数回投与用溶液を確実に滅菌状態で保持す
るにはこれに1種またはそれ以上の保存剤を混入させる
ことが必要である。使用できる保存剤は薬学的溶液中に
慣用的に用いられるものであり、使用されうる濃度は有
効な保存を確実にするような、すなわち細菌増殖が抑制
されるような濃度であるべきである。
該溶液の単位投与量は約1〜5m12例えば2肩αの溶
液を含有するガラス製またはプラスチック製アンプル中
に包装するのが好ましい。該溶液は滅菌されるのが好ま
しい。該溶液がガラス製アンプル中に包装する場合には
滅菌はオートクレーブに入れて行うのが好ましくそして
プラスチック製アンプル中に包装する場合には滅菌は滅
菌フィルタでの無菌充填によって実施するのが好ましい
各投与量は約1 ”100mg、より好ましくは1〜5
0rngの活性成分Aおよび約0.05〜10mg、よ
り好ましくは0.05〜5講9の活性成分Bを含有する
のが好ましい。
投与されるサルブタモールの投与量は、−時的な作用よ
りもむしろ持続的作用をもたらすような量であるのが好
ましい。
多数回投与用溶液は5〜300+I2例えば60mQ、
12011Qおよび24011Iaの容量で包装するこ
とができる。本発明によれば多数回投与用溶液は該溶液
の単位容量が正確に分配されうるように包装するのが好
ましい。
本発明の溶液は一般的に可逆閉塞性気道疾患として知ら
れた状態の治療に有用である。このような状態にはアレ
ルギー性喘息、内在性喘息、気管支炎並びに通常の風邪
に伴う鼻および気管支の閉鎖症がある。該溶液は一般的
には噴霧化によって投与される。
すなわち、本発明の別の特徴によれば可逆閉塞性気道疾
患の治療方法が提供される。その方法はこのような状態
の患者にクロモグリク酸またはその薬学的に許容しうる
塩並びにサルブタモールまたはその薬学的に許容しうる
塩を含有するpH3,8〜4.8の噴霧化された溶液の
有効量を投与することからなる。
投与すべき用量は勿論、治療すべき状態の正確な性質お
よびその重度によって変化する。しかしながら、一般に
は約lθ〜100111gの活性成分Aおよびl −L
Omgの活性成分Bからなる1日当たりの全投与量で十
分であることが分かった。
この1日当たりの投与量は分割された投与量で例えば1
日当たり2〜4回で投与してもよい。
所望により、勿論より頻繁に投与する用量を用いてもよ
い。
以下に本発明を実施例により説明するが、それらは本発
明を限定するものではない。
実施例 1 非保存性ネブライザー溶液 成分 ナトリウムクロモグリケート 1 、Ow/v%サルブ
タモールサルフェート 0.1%硫酸        
    十分量 精製水      を加えて 100%にする。
方法 ナトリウムクロモグリケート(10g)およびサルブタ
モールサルフェート(1g)ヲ精製水(900*12)
中に溶解した。この溶液のpHを硫酸の添加により4.
0〜4.5に調整した。容量を精製水で10100Oに
調製した。
この溶液をグラスチック製アンプル中に滅菌濾過して入
れ次いで密閉した。
実施例 2 非保存性等張ネブライザー溶液 成分 ナトリウムクロモグリケート1,0177%サルゲタモ
ールサルフェート0.1% マンニトール        十分量 硫酸            十分量 精製水      を加えて 100%にする。
方法 ナトリウムクロモグリケート(log)、サルブタモー
ルサルフェート(1g)およびマンニトール(最終溶液
の張度を290m05mにするのに十分な量)を精製水
(900ia)中に溶解した。このpHを硫酸の添加に
より4.0〜4.5に調製しそして容量を精製水で10
00mgに調製した。この溶液をガラス製アンプル(2
11(2)中に充填し、次に密閉しそしてオートクレー
ブに入れて滅菌した。
特許出願人  ファイソンズ・ビーエルシー外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)活性成分Aとしてクロモグリク酸またはその薬学的
    に許容しうる塩を、そして活性成分Bとしてサルブタモ
    ールまたはその薬学的に許容しうる塩を含有する薬学的
    溶液であって、そのpHが3.8より大きく、4.8よ
    り小さいことを特徴とする溶液。 2)活性成分Aがナトリウムクロモグリケートでありそ
    して活性成分Bがサルブタモールサルフェートである請
    求項1記載の溶液。 3)pHが4.0〜4.5である請求項1記載の溶液。 4)活性成分Aとしてクロモグリク酸またはその薬学的
    に許容しうる塩、活性成分Bとしてサルブタモールまた
    はその薬学的に許容しうる塩、およびpH調整剤を含有
    する水溶液。 5)患者にクロモグリク酸またはその薬学的に許容しう
    る塩並びにサルブタモールまたはその薬学的に許容しう
    る塩を含有するpH3.8〜4.8の噴霧化された溶液
    の有効量を投与することからなる可逆閉塞性気道疾患の
    治療方 法。
JP1285091A 1988-11-04 1989-11-02 薬学的溶液 Pending JPH02196716A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8825892.6 1988-11-04
GB888825892A GB8825892D0 (en) 1988-11-04 1988-11-04 Pharmaceutical composition

Publications (1)

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JPH02196716A true JPH02196716A (ja) 1990-08-03

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JP (1) JPH02196716A (ja)
AU (1) AU620932B2 (ja)
BE (1) BE1002239A5 (ja)
CA (1) CA2002190A1 (ja)
CH (1) CH680191A5 (ja)
DE (1) DE68902300T2 (ja)
DK (1) DK548689A (ja)
ES (1) ES2023727A6 (ja)
FR (1) FR2638640B1 (ja)
GB (2) GB8825892D0 (ja)
GR (1) GR1000308B (ja)
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IL (1) IL92173A (ja)
IT (1) IT1239282B (ja)
LU (1) LU87615A1 (ja)
NZ (1) NZ231245A (ja)
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GR890100726A (en) 1990-12-31
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