JPH09120072A - 液晶表示素子 - Google Patents
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- JPH09120072A JPH09120072A JP7229504A JP22950495A JPH09120072A JP H09120072 A JPH09120072 A JP H09120072A JP 7229504 A JP7229504 A JP 7229504A JP 22950495 A JP22950495 A JP 22950495A JP H09120072 A JPH09120072 A JP H09120072A
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Abstract
および歩留りを向上させ、工程数を減少でき、安価なカ
ラー表示型液晶表示素子を提供する。 【解決手段】 対向基板(30)設けられた柱状スペー
サ(33)をアクティブマトリクス基板(10)の配線
層、特に最下層配線層(13)上に当接させることによ
り、絶縁の維持を図る。スペーサ(33)は着色層の積
層体で構成される他、フォトリソグラフィによりレジス
トをオーバーハングを有する形状とすることにより、側
面に導電層が形成されないため、当接位置を自由に選択
でき、さらに、スペーサを上層ほど径の大きい着色層の
積層体とすることにより、工程を減少させることができ
る。当接される配線層として補助容量線とすることもで
き、スペーサを導電性着色層として電極転移部材として
機能させることもできる。
Description
り、表示性能が良く、歩留りが高く、工程数の少ない液
晶表示素子に関する。
素子は、電極を有する2枚のガラス基板を対向させて、
その2枚の基板の周囲が液晶封入口を除いて接着剤で固
定され、2枚の基板間に液晶が挟持され、液晶封入口が
封止剤で封止された構成となっている。この2枚の基板
間の距離を一定に保つためのスペーサとして粒径の均一
なプラスティックビーズ等を基板間に散在させている。
ス基板の内1枚にRGBの着色層のついたカラーフィル
タが形成してある。例えば、単純マトリクス駆動のカラ
ー型ドットマトリクス液晶表示素子においては、横
(Y)方向に帯状にパターニングされたY電極を有する
Y基板と縦(X)方向に帯状にパターニングされたX電
極の下に着色層を有するX基板とを、Y電極とX電極が
ほぼ直交するように対向設置し、その間に液晶組成物を
挟持した構成を持っている。液晶表示素子の表示方式と
しては、例えばTN(Twisted Nematic )形、STN
(Super Twisted Nematic )形、GH(Guest Host)
形、あるいはECB(Electrically ControlledBirefri
ngence )形や強誘電性液晶などが用いられる。封止剤
としては、例えば熱または紫外線硬化型のアクリル系ま
たはエポキシ系の接着剤などが用いられる。
液晶表示素子においては、スイッチング素子、例えばア
モルファスシリコン(a−Si)を半導体層とした薄膜
トランジスタ(TFT)とそれに接続された画素電極と
信号線電極、ゲート電極が形成されたアクティブマトリ
クス基板であるTFTアレイ基板とそれに対向設置され
た対向電極を有し、RGBカラーフィルタを対向基板上
に形成し、アクティブマトリクス基板上から対向基板へ
電圧を印加する電極転移部材(トランスファー)として
銀ペースト等を画面周辺部に配置し、この電極転移材で
2枚の基板を電気的に接続し、この2枚の間に液晶組成
物を挟持した構成をしている。さらに、この2枚の両側
に偏光板を挟持し、この偏光板光をカラー画像を表示す
る際の表示シャッタとしている。
ティックビーズ等をスペーサとして用いるこれらの液晶
表示素子では、2枚の基板間に散在させたスペーサ周辺
の液晶の配向が乱れ、スペーサ周辺部から光が漏れコン
トラストが低下してしまうという問題がある。また、ス
ペーサを均一に分散させることは困難であり、スペーサ
を基板上に散在させる工程でスペーサが不均一に配置さ
れ、表示不良となり歩留りの低下を招いていた。
しない液晶表示素子を実現するため、TFT部にカラー
フィルタの複数の着色層を積層して柱状スペーサを形成
するようにしたものが提案されている。
が加わるため、素子の信頼性上問題がある他、TFTの
表面は凹凸が多いために基板間距離を一定に保つことが
困難であるという問題がある。
Oxide)膜が柱状スペーサの頂部、側部にも被膜される
ためにこのスペーサが上層配線、画素電極、信号線電
極、ゲート電極等に当たることによって、不必要な電気
的容量が発生して電圧波形のなまりや遅延を招いて所望
の表示特性が得られなかったり、電気的短絡が発生して
表示不良を招くという問題があった。
する関係上、液晶表示素子の非表示領域の面積を減少さ
せるのは困難であった。
のであり、表示性能が良く、歩留りが高く、工程数の少
なく、安価なカラー表示型液晶表示素子を提供する事を
目的とする。
面上に互いに交差するよう配列された複数の走査線およ
び複数の信号線と、前記走査線及び前記信号線の交差部
毎に形成され、当該走査線および信号線に接続されたス
イッチング素子と、このスイッチング素子ごとに接続さ
れた画素電極と、補助容量線とを配設したアクティブマ
トリクス基板と、一主面上に共通電極、着色層よりなる
カラーフィルタ、および柱状突起をなすスペーサとを有
する対向基板とを備え、前記スペーサが配線層である前
記走査線、信号線、補助容量線のいずれかに対応した位
置で前記アクティブマトリクス基板に当接するように前
記アクティブマトリクス基板および前記対向基板の主面
どうしを対向させ、これらの間に液晶組成物を挟持した
液晶表示素子にある。
て用いる必要がなく、表示性能の向上、歩留りの向上、
工程の簡略化、コストダウンを達成できるとともに、柱
状スペーサの当接によっても絶縁性の劣化を招きにくい
場所でスペーサを当接させているので高い信頼性を維持
できる。
当接するようにした場合には、最下層の配線上に2層以
上の絶縁膜が存在することが多く、絶縁性の維持が容易
に達成される。
当接するようにした場合には、最下層配線に対応して当
接するのと比較して高さがあるので、スペーサの高さを
低くでき、製造上有利となる。さらに、中間層配線層の
配線上に2層以上の絶縁層が存在することが多く、絶縁
性の維持が容易に達成される。
当接するようにした場合には、スペーサの高さを低くで
きるため、製造上有利となる。
を伴うと絶縁の維持上有利である。
インよりも上方に設けられた正スタガ型をなしており、
スペーサが当接する最下層の配線層が信号線である場
合、ゲートよりも上方にソース、ドレインが設けられた
逆スタガ型をなしており、スペーサが当接する最下層の
配線層が走査線あるいは補助容量線である場合の双方に
適用される。
面積の合計が、当該走査線上に形成されたアクティブマ
トリクスのトランジスタの合計面積の2倍以下であり、
また、スペーサが当接する配線層上に存在するスペーサ
の数が、当該走査線上に形成されたアクティブマトリク
スのトランジスタの数に対して一次関数の関係にあるよ
うな場合、最も良好な結果が得られる。
サをアクティブマトリクス基板の非画素部の非配線部に
当接するようにしたものであり、ショートの問題を完全
になくすことができる。
サをアクティブマトリクス基板の非画素部と画素部の境
界部を含んで当接するようにしたものであり、スペーサ
の当接場所が画素内でラビングの終端位置であるとラビ
ングの影の影響がその画素および他の画素に及びにく
い。
スペーサは青色のフィルタ位置に形成されていると最も
視覚的な影響を少なくできる。
サをアクティブマトリクス基板の補助容量線に対応した
位置で当接させるようにしたものであり、絶縁膜が破壊
されても影響が少ない。
ことによって、アクティブマトリクス基板から対向基板
に電圧を印加するための電極転移部材として用いること
ができる。
形成され、あるいは補助容量線の上に絶縁膜を介して画
素電極が形成されるようにしてもよい。この場合、画素
電極の上に絶縁膜が形成されてこの上にスペーサが当接
するようにすれば、絶縁を良好に保つことができ、画素
電極との干渉を防止するには画素電極を除去すれば良
い。
対向基板にはスペーサをオーバーハングを有する形状に
形成する。このようなオーバーハングを有する形状は、
フォトリソグラフィによりレジストの成形あるいはカラ
ーフィルター形成時に柱状の着色層を2層以上重ねて作
成し、あるいは下層の柱の太さを上層より小さくするこ
とにより実現できる。
を避けて形成することができるため、スペーサからの光
漏れはなくなり、かつスペーサの断面形状がオーバーハ
ングを有する形状となるため、スペーサ側面への導電膜
形成が防止され、スペーサの当接場所を問わず、短絡や
不要な寄生容量を発生しない。
できるばかりかスペーサ形成工程を省略できる。
サの外周に柱状スペーサの高さより低い同心に配置され
た円筒状壁体を設けることでスペーサ側面への導電膜の
形成を妨げることができ、柱状スペーサに対して配向膜
の配向処理方向の進入側の位置に前記柱状スペーサの高
さより低い柱状障壁を設けることでラビングに対する信
頼性を維持できる。
ングを有する積層着色層によるスペーサをアクティブマ
トリクス基板の最下層配線層に当接させており、第1の
解決手段と第5の解決手段とを組み合わせた場合に相当
する。
基板側にカラーフィルタを形成したものにスペーサを当
接させるようにしたものである。
としたもので、良好な絶縁を保つことが可能となる。
つかを詳述する。
アクティブマトリクス液晶素子の断面図である。この液
晶表示素子は、アクティブマトリクス基板10と対向基
板30とが対向配置され、それらの間に液晶組成物40
が封入されている。
成を詳しく示す断面図であり、このアクティブマトリク
ス基板はTFT部が逆スタガ型と称される構造となって
いる。ガラス基板11の主面側のTFT部にはゲート電
極12が、配線部には走査線13がそれぞれ配設され、
これらの上には絶縁膜14が堆積されている。この絶縁
膜14上でゲート電極12の上方にはアモルファスシリ
コンよりなる半導体膜15が形成され、この半導体膜1
5および絶縁膜14にまたがるようにソース16および
ドレイン17が半導体膜15の中央部に所定の距離を隔
てて対向するように形成されている。ドレイン17には
信号線18が連結されて形成され、ソース16には画素
電極19が連結形成されている。そして、TFT部およ
び配線部の全面に保護膜20が形成され、画素部の全面
には配向膜21が形成されている。なお、図1において
は図2と同じ要素には同じ参照番号を付してあるが、発
明をよりわかりやすくするため、一部形状を変えてあ
る。
0は、ガラス基板31上に画素位置に合わせて形成され
た赤、緑、青のカラーフィルタ32R、32G、32B
を有している。また、これらのカラーフィルタ材料が積
層され、柱状のスペーサ33が形成されている。このス
ペーサ33は赤色層33R、緑色層33G、青色層33
Bよりなっており、これらはカラーフィルタ32R、3
2G、32Bに対応するものである。そして全面に透明
電極膜34および配向膜35が堆積されている。
サ33はアクティブマトリクス基板10の走査線13に
当接するようにされている。図2からわかるように、最
下層である走査線の上には2層の絶縁層が存在し、スペ
ーサ33が当接しても絶縁性が損なわれてショート等の
欠陥が発生することはきわめて少ない。そして両基板の
間には液晶組成物40が充填封入されている。
する。まず、通常TFTを形成するプロセスと同様に厚
さ1.1mmのコーニング社製の#7059ガラス基板
11上に成膜とパターンニングを繰り返し、薄膜トラン
ジスタと電極配線をマトリクス状に形成する。ここでは
縦横それぞれ100画素、合計10000画素とアモル
ファスシリコンTFTアレイを有するアクティブマトリ
クス基板10を形成するものとする。このアクティブマ
トリクス基板においては、走査線が最下層に配置されて
おり、その上部には、2層の絶縁膜14、21が形成さ
れている。その後配向膜材料としてAL−1051(日
本合成ゴム(株)製)を全面に500オングストローム
の厚さで塗布し、ラビング処理を行い、配向膜21を形
成する。
れる。ガラス基板31上に、感光性の黒色樹脂をスピン
ナーを用いて塗布し、90℃ 10分の乾燥後、所定の
パターン形状のフォトマスクを用いて365nmの波長
で、300mJ/cm2 の露光量で露光した後、pH1
1.5のアルカリ水溶液にて現像し、200℃ 60分
の焼成を行って膜厚 2.0μmの遮光層36を形成す
る。ついで、赤色の顔料を分散させた紫外線硬化型アク
リル樹脂レジストCR−2000(富士ハントテクノロ
ジー(株)製)をスピンナーで全面に塗布し、スペーサ
の形成予定箇所および赤色フィルタ形成予定箇所に光が
照射されるようなフォトマスクを用いて365nmの波
長で100mJ/cm2 照射し、KOHの1%水溶液で
10秒間現像し、その部分に赤の着色層を形成する。こ
こでは、スペーサの配置位置は対向するアクティブマト
リクス基板の走査線と相対する場所とし、信号線やTF
T、画素電極との重なり部を避けた場所とする。これ
は、前述したように、アクティブマトリクス基板におけ
る最下層である走査線の上には少なくとも2層の絶縁膜
が形成されているため、スペーサの当接によって絶縁が
損なわれるようなことが極めて少ないためである。
光、現像してスペーサおよびカラーフィルタを形成し、
最終的に230℃で1時間焼成する。ここでは緑の着色
材料は、CG−2000(富士ハントテクノロジー
(株)製)、青の着色層はCB−2000(富士ハント
テクノロジー(株)製)を用いる。その後、透明電極3
4としてITO膜を1500Aの厚さにスパッタ法で成
膜し、その上に同様の配向膜材料を形成した後、ラビン
グ処理を行い、配向膜35を形成する。
に沿って接着剤37を液晶注入口(図示せず)を除いて
印刷し、アクティブマトリクス基板から対向電極に電圧
を印加するための電極転移剤を接着剤15の周辺の電極
転移電極上に形成する。次に両基板の配向膜21、35
が対向し、またそれぞれのラビング方向が90度となる
よう基板10,30を配置し、接着剤を加熱硬化させ基
板10,30を貼り合わせる。次に通常の方法により注
入口より液晶組成物40として、ZLI−1565
(E.メルク社製)にS811を0.1wt%添加した
ものを注入し、この後注入口を紫外線硬化樹脂で封止す
る。
クティブマトリクス液晶表示素子は、プラスティックビ
ーズを用いていないためコントラスト比が高く、質の良
い表示が得られ、しかも高い信頼性が得られた。
実施の形態においても適用可能な材料は限定的なもので
はなく、他のものも使用できる。例えば、遮光層形成の
ための黒色樹脂として非感光性のものを使用することが
でき、また、着色層を形成するための着色材料としての
染料を分散させたアクリル樹脂として、赤はPicRe
d02、緑はPic Green02、青はPic B
lue02(いずれもブリューワーサイエンス(株)
製)を用いても良い。
リクス基板はTFT部が逆スタガ型と称される構造とな
っていたが、他の形式のアクティブマトリクス基板にお
いても最下層と当接させることにより同様の効果が期待
できる。
トリクス基板50の構造を示す断面図である。ガラス基
板51の主面側のTFT部にはソース52、ドレイン5
3が所定距離を隔てて対向配設されている。これらの間
とソース、ドレインの一部にかけてアモルファスシリコ
ンよりなる半導体膜54が形成され、ドレイン17には
信号線18が連結されて形成されている。これらの全面
には絶縁膜56が堆積されている。先に説明したソー
ス、ドレイン間の上方の絶縁膜56上にはゲート電極5
7が形成される。また、配線部においては絶縁膜56上
に走査線58が形成されている。そして、TFT部およ
び配線部の全面に保護膜59が形成されている。なお、
図示されていないが、図2の場合と同様に、画素部の全
面には配向膜が形成されている。
ス基板を用いた場合には、スペーサを当接する位置は最
下層である信号線55とする。この場合も信号線55の
上には2層の絶縁層が形成されており、スペーサを当接
させた場合に絶縁特性が劣化する可能性が最も少ない。
での面積について検討すると、面積が多いほどスペーサ
としての機能を安定に発揮するようになるが、あまり多
いと寄生容量が無視できなくなり、印加電圧波形のなま
りや遅延を生じ、表示特性を劣化させる。このため、ス
イッチング素子、例えばトランジスタの合計面積の2倍
以下であることが望ましい。しかし、基板間距離を安定
に維持するため、スペーサが当接する最下層配線上での
合計面積は、スイッチング素子、例えばトランジスタの
合計面積の20分の1以上であることが必要である。な
お、ここでスイッチング素子面積とは半導体層の面積を
いう。
の数については、スイッチング素子、例えばトランジス
タの数に応じた数が必要であること、マトリクスの端部
に全体の大きさに応じた一定数が必要であることから、
スイッチング素子、例えばトランジスタの数に対して一
次関数の関係にあることが必要であることは明らかであ
る。
下層の配線層に当接するようにしているが、他の層でも
良い。そのような実施の形態のいくつかを以下に示す。
クティブマトリクス液晶素子の素子断面図である。
ス基板60と対向基板80とが対向配置され、それらの
間に液晶組成物40が封入されている構成となってい
る。
が逆スタガ構造となっており、ガラス基板61の主面側
のTFT部にはゲート電極62が配設され、この上には
絶縁膜63が堆積されている。この絶縁膜63上でゲー
ト電極62の上方にはアモルファスシリコンよりなる半
導体膜64が形成され、この半導体膜64および絶縁膜
63にまたがるようにソース65およびドレイン66が
半導体膜64の中央部に所定の距離を隔てて対向するよ
うに形成されている。ドレイン166にはゲート線や補
助容量線などのポリシリコン等でなる中間配線層67が
連結されて形成され、ソース65には画素電極68が連
結形成されている。そして、TFT部の全面に絶縁膜6
9および保護膜70が形成され、画素部の全面には配向
膜71が形成されている。図4から明らかなように、ゲ
ート電極配線62は中間配線層67よりも下に位置して
いる。なお、中間配線層は上層配線層に対して中間的に
位置する配線層をいい、何が中間層であるかは、場所に
よって異なるものである。
81上に画素位置に合わせて形成された赤、緑、青のカ
ラーフィルタ82R、82G、82Bを有している。ま
た、これらのカラーフィルタ材料が積層され、柱状のス
ペーサ83が形成されている。このスペーサ83は赤色
層83R、緑色層83G、青色層83Bよりなってお
り、これらはカラーフィルタ82R、82G、82Bに
対応するものである。そして全面に透明電極膜84およ
び配向膜85が堆積されており、各カラーフィルタ間に
は遮光膜であるブラックマトリクス86が形成されてい
る。カラーフィルタ82R、82G、82Bは導電性材
料で形成されることが望ましい。
87で固定される。そして両基板の間には液晶組成物4
0が充填封入されている。
ーサ83はアクティブマトリクス基板60の中間層配線
67に当接するようにされている。このように中間層に
対応した位置でスペーサを当接させることにより、上に
も下にも絶縁膜が多数存在するため、絶縁性の維持が容
易であり、不要な容量の発生が起こりにくい。また、ス
ペーサの長さも確保しやすいため、歩留りも良好であ
る。
クティブマトリクス液晶素子の素子断面図である。
である配線層72が設けられている点以外は第2の実施
の形態と全く同じであるので、同じ構成要素には同じ参
照番号を付け、詳細な説明は省略する。
最上層配線層である配線層72に対応した位置で当接す
るように対向基板上の位置が設定されている。この実施
の形態では、スペーサは最上層配線層に対応した位置で
アクティブマトリクス基板と当接するようにされるの
で、スペーサの長さを短くでき、製造が容易になる。図
示した構成では、配線層72の上には絶縁層である保護
膜が形成されているため、絶縁上の問題は少ない。
の配線層67を有しているが、非配線層のみが存在して
も良い。
クティブマトリクス液晶素子の素子断面図である。
ス基板90と対向基板100とが対向配置され、それら
の間に液晶組成物40が封入されている構成となってい
る。
板91の主面上に画素電極93が存在する画素領域92
とTFTが形成された素子部94とが繰り返し形成され
た構成となっている。
画素位置に合わせて形成された赤、緑、青のカラーフィ
ルタ102R、102G、102Bを有している。ま
た、これらのカラーフィルタ材料が積層され、柱状のス
ペーサ103が形成されている。
間の非配線領域でアクティブマトリクス基板と当接する
ようになっている。ただし、このような非画素非配線領
域は非常に狭いため、スペーサの直径は3〜4μmとす
る必要がある。
全くなく、高い信頼性を維持することができる。
クティブマトリクス液晶素子の素子断面図であり、対向
基板に設けられた柱状スペーサをアクティブマトリクス
基板の非画素部と画素部の双方わたって当接させるよう
にしたものである。
ス基板90と対向基板110とが対向配置され、それら
の間に液晶組成物40が封入されている構成となってい
る。なお、アクティブマトリクス基板90の構成は図6
の場合と全く同じであるので、同じ構成要素には同じ参
照番号を付して説明を省略する。
画素位置に合わせて形成された赤、緑、青のカラーフィ
ルタ112R、112G、112Bを有している。ま
た、これらのカラーフィルタ材料が積層され、柱状のス
ペーサ113が形成されている。この柱状スペーサ11
3は赤および青のカラーフィルタ112Rおよび112
Bに連結されて形成されているが、緑色のフィルタ11
3Gには設けられていない。これは、人間の視覚の性質
上、3原色のうちで最も認識されやすい色は緑であるた
め、欠陥があった場合も最も目立つためである。したが
って、スペーサを設ける場合、青のみ、あるいは青と赤
の組み合わせが選ばれる。
部を除去し、スペーサが直接画素電極に突き当たらない
ようにすることにより、ショートの可能性を減少させる
ことができる。
する非画素部の上にスペーサが当接するものであった
が、スペーサの径が大きい場合、スイッチング素子の一
部も含むことは差し支えない。
のラビング最終位置であると、ラビングの影が隣の画素
に及ばず、良好なラビングを行える。
クティブマトリクス液晶素子の素子断面図である。
ス基板120と対向基板130とが対向配置され、それ
らの間に液晶組成物40が封入されている構成となって
いる。アクティブマトリクス基板120はこれまでの実
施の形態と同様にスイッチング素子としてのTFTと画
素部が設けられているが、TFTの構成については同じ
であるため説明を省略する。画素部においては、ガラス
基板121上に補助容量線122が形成され、この補助
容量線122を含む画素領域全体が絶縁膜123で覆わ
れ、その上に画素電極124が形成されている。そし
て、補助容量線に対応した位置の画素電極の上には絶縁
膜125が形成されている。さらに全体に配向膜126
が形成されている。対向基板130は、ガラス基板13
1上に画素位置に合わせて形成された赤、緑、青のカラ
ーフィルタ132R、132G、132Bを有してい
る。これらのカラーフィルタ間には遮光膜であるブラッ
クマトリクス136が配設されている。また、これらの
カラーフィルタ材料が積層され、柱状のスペーサ133
が形成されている。この柱状スペーサ133はそれぞれ
アクティブマトリクス基板120の補助容量線122に
対応する位置に設けられている。
板130は対向され、接着剤136で固定される。そし
て両基板の間には液晶組成物40が充填封入される。
は補助容量線122に対応した位置に設けられるため、
柱状スペーサがアクティブマトリクス基板120と強く
接触しても素子の信頼性等を損なうことはない。また、
絶縁膜125が画素電極上に設けられているため、配向
膜126が破壊した場合でも絶縁性を保つことができ
る。
クティブマトリクス液晶素子の素子断面図である。
ス基板140と対向基板130とが対向配置され、それ
らの間に液晶組成物40が封入されている構成となって
いる。対向基板130については図8の場合と同じであ
るので説明を省略する。
での実施の形態と異なり、スイッチング素子としてのT
FTは正スタガ型となっている。
走査線および信号線142が、その上にはアモルファス
シリコンよりなる半導体膜145が形成され、この半導
体膜145を挟んでソース146およびドレイン147
が対向するように形成されている。半導体膜145の上
にはゲート電極148が形成されている。このようなT
FT部の全面には保護膜149が堆積されている。ソー
ス146には画素電極150が連結して形成されてい
る。その中央部にはゲート電極と同じポリシリコンでゲ
ート電極と同一工程で作られた補助容量線152が絶縁
膜151を介して形成されている。そして、画素部の全
面には配向膜153が形成されている。
板130は対向され、接着剤137で固定される。そし
て両基板の間には液晶組成物40が充填封入される。
よび153が圧力で破壊すると柱状スペーサ133は補
助容量線122に直接当接することになるが、素子の信
頼性等を損なうことはない。また、絶縁膜125が画素
電極上に設けられているため、配向膜126が破壊した
場合でも絶縁性を保つことができる。
用いることができる。すなわち、カラーフィルタ材をそ
れぞれ導電性のものとすれば、アクティブマトリクス基
板から対向基板電極134へ電圧を補助容量線152を
介して印加させるための電極転移部材の役割をスペーサ
133に果たさせることができる。この電極転移部材は
通常銀ペーストで作られるが、スペーサが兼用すること
とすれば、この銀ペーストが不要となる。また電極転移
部材は画素画素周辺部に作らざるを得ず、抵抗が大きか
ったが、この実施の形態のようにスペーサが電極転移部
材の役割を果たす場合には、多数の電極転移部材を画素
領域内で形成することができるため、抵抗を下げるとと
に膜厚も薄くすることができる。
例と同様に、スペーサを非画素領域に形成できるため、
スペーサ周辺の光漏れやスペーサの不均一拡散による表
示不良を無くすことができ、コントラストや明度等の表
示性能が高く、しかも安価な液晶表示素子を提供するこ
とができる。
補助容量線を形成しているが、画素電極を除去し、そこ
に絶縁膜を形成してスペーサを突き当てるようにしても
良い。図10および図11はこのような例を示すもの
で、図8における補助容量線部分の変形例を示す部分拡
大断面図である。
部分の画素電極124が除去されている。この場合に
は、画素電極とスペーサ上の電極とのショートを効果的
に防止できる。
部分の画素電極124およびその下の絶縁膜123が除
去されている。この場合には、スペーサと補助容量線1
22が当接することになるり、画素電極とスペーサ上の
電極とのショートを効果的に防止できる。この場合、ス
ペーサ上に絶縁膜が形成されていなければ、スペーサを
前述した電極転移部材として用いることが可能となる。
を示す素子断面図である。
1の実施の形態の場合のようにカラーフィルタ材料を積
層して柱状スペーサを形成する点では同じであるが、柱
状スペーサの当接位置を問わない構成となっている。
クティブマトリクス基板161の表面上の一画素に対応
する領域にはゲート線114、その上に形成されたアモ
ルファスシリコンからなる薄膜トランジスタ162、そ
の左右に信号線163、ITOからなる画素電極165
がそれぞれ形成され、これらの上には配向膜166が形
成されている。これらは画素単位で繰り返し形成されて
いる。
に対応する領域には、ガラス基板171の表面に遮光層
172および着色層173が形成されている。着色層は
画素ごとに赤色173R、緑色173G、青色173B
の順に繰り返し形成されている。遮光層の一部には逆テ
ーパを有する円柱状のレジストでなるスペーサ174が
形成されており、その先端および各着色層の上には共通
電極175および配向膜176が形成されている。この
ようにスペーサが逆テーパ状となっているため、スパッ
タリングによる共通電極形成の際、オーバーハングによ
ってスペーサの側面には膜が形成されず、スペーサ自体
が導電体とはならない。したがって、このようなスペー
サは絶縁性であるから、その当接場所は問われない。し
たがって、スペーサは遮光膜等の開口部以外の場所に設
けることができるため、スペーサからの光漏れはなくな
り、また、任意の層に対して当接させることができるた
め、設計の自由度が増加する。
する。まず、アクティブマトリクス基板を製作する。通
常TFTを形成するプロセスと同様に厚さ1.1mmの
コーニング社製の#7059ガラス基板161上に成膜
とパターニングを繰り返し、アモルファスシリコンから
なる薄膜トランジスタ162と信号線163、ゲート線
164、ITOからなる画素電極165を形成したアレ
イ基板を形成する。その後配向膜材料としてAL−10
51(日本合成ゴム(株)製)を全面に500オングス
トロームの厚さで塗布し、ラビング処理を行い、配向膜
66を形成する。
のコーニング社製の#7059ガラス基板171上に、
感光性の黒色樹脂CK−2000(富士ハントテクノロ
ジー(株)製)をスピンナーを用いて塗布し、90℃1
0分の乾燥後、所定のパターン形状のフォトマスクを用
いて365nmの波長で、300mJ/cm2 の露光量
で露光したあとpH11.5のアルカリ水溶液にて現像
し、200℃、60分の焼成にて膜厚2.0μmの遮光
層172を形成する。ついで、赤色の顔料を分散させた
紫外線硬化型アクリル樹脂レジストCR−2000(富
士ハントテクノロジー(株)製)をスピンナーにて全面
塗布し、赤の着色層形成予定領域のみに光が照射される
ようなフォトマスクを介し365nmの波長で100m
J/cm2 照射し、KOHの1%水溶液で10秒間現像
し、赤の着色層173Rを形成する。同様に緑、青の着
色層173G、173Bを繰り返し形成し、それぞれ2
30℃で1時間焼成する。ここでは緑の着色材料は、C
G−2000(富士ハントテクノロジー(株)製)、青
の着色材はCB−2000(富士ハントテクノロジー
(株)製)を用いた。このときのR,G,Bの膜厚はそ
れぞれ1.5μmとした。
ル樹脂レジストをスピンナーにて全面塗布し、遮光層上
の所望のスペーサ形成位置に光が照射されるようなフォ
トマスクを用いて365nmの波長で100mJ/cm
2 照射し、KOHの1%水溶液で30秒間現像し、膜厚
4μmのスペーサ174を形成する。このときの現像は
強めに行う。これにより、光が充分当たって硬化が充分
な先端部の径は予定どおり維持されるが、硬化が必ずし
も充分でない根元部では過剰にエッチングされて逆テー
パ状となる。その後、透明電極175としてITO膜を
1500オングストロームの厚さになるよう、スパッタ
法にて成膜し、その上に同様の配向膜材料を形成した後
ラビング処理を行い、配向膜176を形成した。スペー
サ174は逆テーパ状で上部がオーバーハングした形状
となっているため、このスパッタの際、スペーサの側面
にはITO膜、配向膜は堆積されない。なお、透明電極
形成前にスペーサを形成することでスペーサの密着力が
得られる。
辺に沿って接着剤を注入口(図示せず)を除いて印刷
し、アクティブマトリクス基板から対向電極に電圧を印
加するための電極転移材(図示せず)を接着剤の周辺の
電極転移電極上に形成する。
またそれぞれのラビング方向が90度となるよう基板1
60および170を配置し、加熱して接着剤を硬化させ
て貼り合わせる。次に通常の方法により注入口より液晶
組成物40として、ZLI−1565(E.メルク社
製)にS811を0.1wt%添加したものを注入し、
この後注入口を紫外線硬化樹脂で封止することにより完
成する。
ティブマトリクス液晶表示素子は、プラスティックビー
ズ等を用いない形式のものであり、スペーサを任意の層
に当接させることができるため、スペーサからの光漏れ
がなく、かつ短絡はもちろん配線とスペーサ間で発生す
る寄生容量による印加電圧のなまりや遅延の発生も防ぐ
ことが出来、表示性能の高い、信頼性のある液晶表示素
子を得ることができた。
ため、この実施の形態では現像で調整したが、露光時に
照射光を弱めることにより表面のみ硬化させることによ
っても実現できる。図13は図12に示した実施の形態
の変形例であり、図12と同一の要素には同一の参照番
号を付してその詳細な説明を省略する。
リクス基板160の構成は全く同じであり、対向基板1
70’が3つの着色層177R、177G、177Bよ
りなるスペーサ77となっている点のみが異なる。この
3つの着色層177R、177G、177Bは先端の層
ほど大径になるように形成されており、全体としてほぼ
逆テーパ状となっている。
する。アクティブマトリクス基板160の製造および全
体の組立については図12の場合と全く同じであるので
省略する。
59ガラス基板171上に、感光性の黒色樹脂CK−2
000(富士ハントテクノロジー(株)製)をスピンナ
ーを用いて塗布し、90℃10分の乾燥後、所定のパタ
ーン形状のフォトマスクを用いて365nmの波長で、
300mJ/cm2 の露光量で露光したあとpH11.
5のアルカリ水溶液にて現像し、200℃、60分の焼
成にて膜厚2.0μmの遮光層172を形成する。つい
で、赤色の顔料を分散させた紫外線硬化型アクリル樹脂
レジストCR−2000(富士ハントテクノロジー
(株)製)をスピンナーにて全面塗布し、遮光層上の所
望のスペーサ形成位置および着色層173R形成位置に
光が照射されるようなフォトマスクを用いて365nm
の波長で100mJ/cm2 照射し、KOHの1%水溶
液で10秒間現像し、赤の着色層173R、177Rを
形成する。同様に緑の着色層173G、177G、青の
着色層173B、177Bを繰り返し形成し、それぞれ
230℃で1時間焼成する。ここでは緑の着色材料は、
CG−2000(富士ハントテクノロジー(株)製)、
青の着色材はCB−2000(富士ハントテクノロジ
(株)製)を用い、各着色層の膜厚は1.5μmであ
る。スペーサ77においては、3色の着色層が積層され
るが、各層の直径はR;10μm、G;13μm、B;
16μmとして上層に行くほど径を増加させている。そ
の後、透明電極175としてITO膜を1500オング
ストロームの厚さにスパッタ法にて成膜し、その上に同
様の配向膜材料を形成した後ラビング処理を行い、配向
膜127を形成する。スペーサ部においては、上層に行
くほど径が増加するオーバーハングを有する形状となっ
ているため、ITO膜および配向膜をスパッタにより堆
積させる際、側面には付着せずスペーサの絶縁性が保た
れる点は図12の場合と同じである。
晶表示素子においても、パールレス型であり、スペーサ
を任意の層に当接させることができるため、スペーサか
らの光漏れがなく、かつ短絡はもちろん配線とスペーサ
間で発生する寄生容量による印加電圧のなまりや遅延の
発生も防ぐことが出来、表示性能の高い、信頼性のある
液晶表示素子を得ることができた。
形例を示す部分断面図である。この実施の形態では、ス
ペーサ形成時にスペーサ177と同心に2層の円筒壁体
178Rおよび178Gを形成している。このような構
成では円筒壁体は2色分積層されているのでスペーサよ
りも低い高さとなっている。この同心円筒壁体は斜め方
向からのスパッタ粒子の進入を阻止してスペーサの側壁
に成膜が行われることを防止し、かつラビング時にスペ
ーサが脱落することを防止するので、信頼性を向上させ
るのに有効である。
形例を示す部分断面図である。この実施の形態では、柱
状スペーサ177に対して配向膜の配向処理方向の進入
側の位置に直径10μmの2層の柱状障壁層179R、
179Gが設けられている。
ラビングの外力で柱状スペーサの脱落を防止でき、信頼
性を増加することができる。この実施の形態は図6に示
したような同心円筒壁体を形成する充分なスペースがな
い場合にも実施可能である。
に各種の変形が可能であり、例えば、オーバーハングを
有する柱状スペーサを図1に示したように最下層配線層
に対応した位置で当接させることができる。
断面図であり、アクティブマトリクス基板側にカラーフ
ィルタを形成した液晶表示素子に応用したものである。
ラス基板181の主面上にゲート電極182、走査線1
83、画素電極188がそれぞれ配設され、ゲート電極
182および走査線183の上には絶縁膜184が堆積
されている。この絶縁膜184上でゲート電極182の
上方にはアモルファスシリコンよりなる半導体膜185
が形成され、この半導体膜185および絶縁膜184に
またがるようにソース186およびドレイン187が半
導体膜185の中央部に所定の距離を隔てて対向するよ
うに形成されている。ドレイン86には信号線(図示せ
ず)が連結されて形成され、ソース187と画素電極1
88とは連結されている。画素電極188上にはカラー
フィルタをなす赤色層189R、緑色層189G、青色
層189Bが画素ごとに順次形成されている。これらの
全面には配向膜190が形成されている。
1上に全面に透明電極膜202および配向膜203が堆
積されている。また、アクティブマトリクス基板180
の走査線182に対応して赤色層204R、緑色層20
4G、青色層204Bが積層され、柱状のスペーサ20
4が形成されている。
200のスペーサ204はアクティブマトリクス基板1
80の最下層である走査線の上に当接するようにされて
いる。
されている構成では、着色層による電圧降下の問題があ
るが、着色層を導電性とすることにより、電圧降下の問
題を解決できる。しかし、このような導電性着色層を積
層してスペーサを形成する場合、最下層上にこのスペー
サを形成すれば、図1の場合と同様に、最下層である走
査線の上には2層の絶縁層が存在し、スペーサ204が
当接しても絶縁性が損なわれてショート等の欠陥が発生
することはきわめて少ない。そして両基板は接着層19
1により接着され、両基板の間には液晶組成物40が充
填封入されている。
述した図1とほぼ同様にアレイ形成を行い、その後、画
素電極上に選択的に着色層を形成させればよい。
能するならば、画素電極を別に形成する必要はない。
す素子断面図であり、アクティブマトリクス基板160
と対向基板210が対向配置され、両基板の間に液晶組
成物40が封入された構成となっている。アクティブマ
トリクス基板160については図12と全く同じである
ので、その説明を省略する。
面に遮光層212および赤色着色層213R、緑色着色
層213G、青色着色層213Bの順に繰り返し形成さ
れている。遮光層212の一部には赤色着色層213
R、緑色着色層213G、青色着色層213にそれぞれ
対応する層214R、214G、214Bが積層された
柱状スペーサ214が形成されている。このスペーサの
先端および各着色層の上には共通電極215および配向
膜216が形成されている。さらに柱状スペーサの先端
部分には絶縁膜217が形成されている。
構成に着目して描いた簡略断面図であり、図18はスペ
ーサ214の先端面のみに透明電極(ITO膜)215
が形成され、スペーサの全面を絶縁膜217で覆った場
合を、図19は、スペーサ214全体を絶縁膜217で
覆い、先端部のみに透明電極(ITO膜)215が形成
された場合を示している。このようにすることにより、
スペーサ部材から不純物成分が溶出して素子に対して与
える悪影響を抑制することができる。
さらに種々の変形が可能である。
成したスペーサを図1に示すような最下層の配線層に当
接させるようにした場合には、スペーサ部における絶縁
性をさらに高めることができる。
順は一例でありこれに限定されるものではない。
3色の着色層を積層しているが、着色層の厚さを適当に
選択することにより、2色の着色層の積層で構成するこ
とも可能である。また、積層スペーサとしては、積層状
態で先端から根元にかけてその径が連続的に減少するも
のや、特定の層が上から下に径が漸減し、その減少した
径が下層で維持されるようなものも含まれる。
フィルタの着色層を重ねてスペーサを形成し、アクティ
ブマトリクス基板の最下層の配線上層に突き当てるよう
にしているので、プラスティックビーズを使用せず、か
つスペーサ部の絶縁性が向上することにより、表示性能
や歩留りを向上させ、低コストを実現することができ
る。
ォトリソグラフィ法で開口部以外に設け、スペーサの断
面形状をオーバーハングを有する形状としているので、
スペーサからの光漏れを無くし、また、スペーサ側面へ
の導電性膜形成を防止することによって、不必要な電気
的容量が発生したり、電気的短絡が生じることを防止す
ることができる。
ーサをカラーフィルター形成時に柱状の着色層を上層が
大径となるように形成することにより、スペーサ形成工
程を省略できる。
サの外周に前記柱状スペーサの高さより低く同心に配置
された円筒状壁体を設けることにより、スペーサ側面へ
の導電膜の付着を防止することができ、柱状スペーサに
対して配向膜の配向処理方向の進入側の位置に前記柱状
スペーサの高さより低い柱状障壁を設けることにより、
配向膜のラビングによる配向処理の際、ラビングの外力
で柱状スペーサの脱落を防止でき信頼性を増加すること
ができる。
概略構成を示す素子断面図である。
クス基板の一例の概略構成を示す断面図である。
クス基板の一例の概略構成を示す断面図である。
を示すもので、中間配線層にスペーサを当接させた実施
の形態の概略構成を示す断面図である。
を示すもので、最上層配線層にスペーサを当接させた実
施の形態の概略構成を示す断面図である。
を示すもので、非画素非配線領域でスペーサを当接させ
た実施の形態の概略構成を示す断面図である。
を示すもので、非画素領域と画素領域にまたがってスペ
ーサを当接させた実施の形態の概略構成を示す断面図で
ある。
を示すもので、補助容量線に対応してスペーサを当接さ
せるようにした実施の形態の概略構成を示す断面図であ
る。
を示すもので、補助容量線に対応してスペーサを当接さ
せるようにした実施の形態の概略構成を示す断面図であ
る。
大断面図である。
大断面図である。
態を示すもので、中間配線層にスペーサを当接させた実
施の形態の概略構成を示す断面図である。
態を示すもので、中間配線層にスペーサを当接させた実
施の形態の概略構成を示す断面図である。
分断面図である。
分断面図である。
態を示すもので、アクティブマトリクス基板側にカラー
フィルタを設けたいわゆるカラーフィルタオンアレイ型
に適用した概略構成を示す断面図である。
態を示すもので、スペーサを絶縁型としたものの概略構
成を示す断面図である。
80 アクティブマトリクス基板 11,31,51,61,71,81,91,100,
111,121,131,141,161,171,1
81,201,211 ガラス基板 12,57,62,148,164,182 ゲート 13,58 走査線 15,54,64,185 半導体層 16,52,63 ソース 17,53,66 ドレイン 18,55 信号線 19 画素電極 20,59 保護膜 21,35,66,153,166,176,190,
203,216 配向膜 30,80,100,110,130,170,20
0,210 対向基板 32R,32G,32B,33R,33G,33B,8
2R,82G,82B,83R,83G,83B,10
2R,102G,102B,112R,112G,11
2B,132R,132G,132B,133R,13
3G,133B,173R,173G,173B,17
7R,177G,177B,204R,204G,20
4B 着色層 33,74,83,103,113,133 スペーサ 34,175,202,215 透明電極 36,86,103,136,172 遮光膜 40 液晶組成物 122,152,183 補助容量線
Claims (38)
- 【請求項1】一主面上に互いに交差するよう配列された
複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び前
記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信号
線に接続されたスイッチング素子と、このスイッチング
素子ごとに接続された画素電極と、補助容量線とを配設
したアクティブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
および柱状突起をなすスペーサとを有する対向基板とを
備え、 前記スペーサが配線層である前記走査線、信号線、補助
容量線のいずれかに対応した位置で前記アクティブマト
リクス基板に当接するように前記アクティブマトリクス
基板および前記対向基板の主面どうしを対向させ、これ
らの間に液晶組成物を挟持した液晶表示素子。 - 【請求項2】前記スペーサが前記配線層のうち、最下層
配線層と当接するように前記アクティブマトリクス基板
と前記対向基板が対向されたことを特徴とする請求項1
に記載の液晶表示素子。 - 【請求項3】前記最下層配線層上に2層以上の絶縁膜が
存在することを特徴とする請求項2に記載の液晶表示素
子。 - 【請求項4】前記スペーサが前記配線層のうち、中間層
配線層と当接するように前記アクティブマトリクス基板
と前記対向基板が対向されたことを特徴とする請求項1
に記載の液晶表示素子。 - 【請求項5】前記中間配線層の下に他の配線層が存在す
ることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示素子。 - 【請求項6】前記スペーサが前記配線層のうち、最上層
配線層と当接するように前記アクティブマトリクス基板
と前記対向基板が対向されたことを特徴とする請求項1
に記載の液晶表示素子。 - 【請求項7】前記最上層配線層はその上に少なくとも1
層の絶縁膜を伴うものであることを特徴とする請求項6
に記載の液晶表示素子。 - 【請求項8】前記最上層配線層の下に他の配線層が存在
することを特徴とする請求項6に記載の液晶表示素子。 - 【請求項9】前記最上層配線層の下に非配線層が存在す
ることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示素子。 - 【請求項10】前記アクティブマトリクス基板が、ゲー
トがソース、ドレインよりも上方に設けられた正スタガ
型をなしており、前記スペーサが当接する最下層の配線
層が信号線であることを特徴とする請求項2に記載の液
晶表示素子。 - 【請求項11】前記アクティブマトリクス基板が、ゲー
トよりも上方にソース、ドレインが設けられた逆スタガ
型をなしており、前記スペーサが当接する最下層の配線
層が走査線あるいは補助容量線であることを特徴とする
請求項2に記載の液晶表示素子。 - 【請求項12】前記スペーサが当接する最下層配線層上
でのスペーサ面積の合計が、スイッチング素子の合計面
積の20分の1以上2倍以下であることを特徴とする請
求項2に記載の液晶表示素子。 - 【請求項13】前記スペーサが当接する最下層配線層上
に存在するスペーサの数が、スイッチング素子の数に対
して一次関数の関係にあることを特徴とする請求項2に
記載の液晶表示素子。 - 【請求項14】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたとスイッチング素子と、このスイッチ
ング素子ごとに接続された画素電極とを配設したアクテ
ィブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
および柱状突起をなすスペーサとを有する対向基板とを
備え、 前記スペーサが前記アクティブマトリクス基板の非画素
部の非配線部に当接するように前記アクティブマトリク
ス基板および前記対向基板の主面どうしを対向させ、こ
れらの間に液晶組成物を挟持した液晶表示素子。 - 【請求項15】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたとスイッチング素子と、このスイッチ
ング素子ごとに接続された画素電極とを配設したアクテ
ィブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
および柱状突起をなすスペーサとを有する対向基板とを
備え、 前記スペーサが前記アクティブマトリクス基板の非画素
部と画素部の境界部を含んで当接するように前記アクテ
ィブマトリクス基板および前記対向基板の主面どうしを
対向させ、これらの間に液晶組成物を挟持した液晶表示
素子。 - 【請求項16】前記非画素部と画素部の境界領域に存在
する画素電極の一部が除去されたことを特徴とする請求
項15に記載の液晶表示素子。 - 【請求項17】前記非画素部と画素部の境界領域に前記
スイッチング素子の一部が含まれることを特徴とする請
求項15に記載の液晶表示素子。 - 【請求項18】前記非画素部と画素部の境界領域内のス
ペーサの当接場所は、画素内でラビングの終端位置であ
ることを特徴とする請求項15に記載の液晶表示素子。 - 【請求項19】前記非画素部と画素部の境界領域内と当
接するスペーサは青色のフィルタ位置に形成されている
ことを特徴とする請求項15に記載の液晶表示素子。 - 【請求項20】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたスイッチング素子と、このスイッチン
グ素子ごとに接続された画素電極と、画素電極との間で
補助容量を与える補助容量線と、を配設したアクティブ
マトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
および柱状突起をなすスペーサとを有する対向基板とを
備え、 前記スペーサが前記補助容量線に対応した位置で前記ア
クティブマトリクス基板上に当接するように前記アクテ
ィブマトリクス基板および前記対向基板の主面どうしを
対向させ、これらの間に液晶組成物を挟持した液晶表示
素子。 - 【請求項21】前記スペーサが導電性材料で形成され、
前記アクティブマトリクス基板から前記対向基板に電圧
を印加するための電極転移部材をなすことを特徴とする
請求項20に記載の液晶表示素子。 - 【請求項22】前記補助容量線が前記画素電極上に絶縁
膜を介して形成されており、前記スペーサは前記補助容
量線上に直接当接していることを特徴とする請求項20
に記載の液晶表示素子。 - 【請求項23】前記補助容量線の上に絶縁膜を介して画
素電極が形成されたことを特徴とする請求項20に記載
の液晶表示素子。 - 【請求項24】前記補助容量線の上に前記画素電極が形
成され、前記補助容量線に対応した位置の前記画素電極
の上に絶縁膜が形成され、前記スペーサはこの絶縁膜と
当接していることを特徴とする請求項23に記載の液晶
表示素子。 - 【請求項25】前記補助容量線に対応した画素電極部分
が除去され、前記スペーサは前記絶縁膜と当接すること
を特徴とする請求項23に記載の液晶表示素子。 - 【請求項26】前記補助容量線に対応した画素電極部分
およびその下の絶縁膜部分が除去され、前記スペーサは
前記補助容量線と当接することを特徴とする請求項23
に記載の液晶表示素子。 - 【請求項27】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたとスイッチング素子と、このスイッチ
ング素子ごとに接続された画素電極とを配設したアクテ
ィブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
およびオーバーハングを有するように形成された柱状突
起をなすスペーサとを有する対向基板とを備え、 前記スペーサが前記アクティブマトリクス基板の表面の
一部と接するように前記アクティブマトリクス基板およ
び前記対向基板の主面どうしを対向させ、これらの間に
液晶組成物を挟持した液晶表示素子。 - 【請求項28】前記スペーサがその径が先端から根元ま
で単調に減少する逆テーパ状をなすことを特徴とする請
求項27に記載の液晶表示素子。 - 【請求項29】前記スペーサが下層よりも上層が径が大
きい階段状をなすことを特徴とする請求項27に記載の
液晶表示素子。 - 【請求項30】前記スペーサの外周に前記スペーサの高
さより低く、かつ前記スペーサと同心に配置された円筒
壁体をさらに備えた請求項27に記載の液晶表示の素
子。 - 【請求項31】前記柱状スペーサに対して配向膜の配向
処理方向の進入側の位置に前記スペーサの高さより低い
柱状障壁を備えたことを特徴とする請求項27に記載の
液晶表示素子。 - 【請求項32】前記柱状突起をなすスペーサが、前記着
色層を少なくとも2色以上積層して形成されたものであ
ることを特徴とする請求項1ないし31のいずれかに記
載の液晶表示素子。 - 【請求項33】前記柱状突起をなすスペーサが、フォト
リソグラフィ法で形成され、表面に電極を有するたレジ
ストであることを特徴とする請求項1ないし31のいず
れかに記載の液晶表示素子。 - 【請求項34】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたとスイッチング素子と、このスイッチ
ング素子ごとに接続された画素電極とを配設したアクテ
ィブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
および前記着色層をオーバーハングを有するように少な
くとも2色以上積層して形成された柱状突起をなすスペ
ーサとを有する対向基板とを備え、 前記スペーサが前記アクティブマトリクス基板の最下層
の配線層に当接するように前記アクティブマトリクス基
板および前記対向基板の主面どうしを対向させ、これら
の間に液晶組成物を挟持した液晶表示素子。 - 【請求項35】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたスイッチング素子と、このスイッチン
グ素子ごとに接続され、その上に導電性を有する着色層
よりなるカラーフィルタが形成された画素電極と、配設
したアクティブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極および前記導電性着色層を少なくと
も2色以上積層してなる柱状突起をなすスペーサとを有
する対向基板とを備え、 前記スペーサが前記アクティブマトリクス基板の最上層
を除く配線層に対応した位置で当接するように前記アク
ティブマトリクス基板および前記対向基板の主面どうし
を対向させ、これらの間に液晶組成物を挟持した液晶表
示素子。 - 【請求項36】一主面上に互いに交差するよう配列され
た複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線及び
前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線および信
号線に接続されたとスイッチング素子と、このスイッチ
ング素子ごとに接続された画素電極とを配設したアクテ
ィブマトリクス基板と、 一主面上に共通電極、着色層よりなるカラーフィルタ、
および柱状突起をなすとともに絶縁膜で覆われたスペー
サとを有する対向基板とを備え、 前記スペーサが前記アクティブマトリクス基板の非画素
部の配線に接するように前記アクティブマトリクス基板
および前記対向基板の主面どうしを対向させ、これらの
間に液晶組成物を挟持した液晶表示素子。 - 【請求項37】前記スペーサが、先端から根元にかけて
その径が連続的もしくは断続的に漸減する形状を有し、
スペーサ先端に電極が形成され、さらにこれら全体が絶
縁膜で覆われていることを特徴とする請求項36に記載
の液晶表示素子。 - 【請求項38】前記スペーサが、先端から根元にかけて
その径が連続的もしくは断続的に漸減する形状を有し、
スペーサ全体が絶縁膜で覆われ、先端に電極が形成され
たことを特徴とする請求項36に記載の液晶表示素子。
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