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JPH08223112A - データ伝送装置および方法 - Google Patents

データ伝送装置および方法

Info

Publication number
JPH08223112A
JPH08223112A JP7330194A JP33019495A JPH08223112A JP H08223112 A JPH08223112 A JP H08223112A JP 7330194 A JP7330194 A JP 7330194A JP 33019495 A JP33019495 A JP 33019495A JP H08223112 A JPH08223112 A JP H08223112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power level
output power
wireless communication
communication device
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7330194A
Other languages
English (en)
Inventor
Richardson Andrew
リチャードソン アンドリュー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nokia Mobile Phones Ltd filed Critical Nokia Mobile Phones Ltd
Publication of JPH08223112A publication Critical patent/JPH08223112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
    • H04W52/362Aspects of the step size
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
    • H03G3/3047Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers for intermittent signals, e.g. burst signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力パワーを変更可能として無線信号フェー
ジングを禁止する。 【解決手段】 出力パワー増幅手段を備えた制御データ
を送信するための無線通信装置であって、出力パワー制
御手段からの制御信号に応じて、出力パワー増幅手段か
らの所定の出力パワーレベルを制御メッセージを表示す
るパワーレベルシーケンスに従って変更する。所定の出
力パワーレベルは所定のパワーレベルレンジから選択可
能であり、所定の出力パワーレベルは、所定のパワーレ
ベルレンジにおける隣接する所定のパワーレベルのパワ
ーレベル間で変更可能である。一般に、制御メッセージ
は、無線信号フェージングを禁止するために出力パワー
レベルを変更するための要求である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信デバイスの出
力パワーを制御する装置および方法と、これらの装置お
よび方法を利用した通信システムに関する。特に、本発
明は、無線電話ネットワークのような通信システムにお
けるパワー制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現存の通信システムは多数の問題を被っ
ており、これらの問題は通信システム内の送信ユニット
と受信ユニットの間の通信品質を劣化させる。取り分
け、無線ネットワーク、、例えば、該無線電話ネットワ
ークの他の複数のベースステーションに接続されたベー
スステーションと通信を行っているような複数の移動ス
テーション或いは無線電話を有した無線電話ネットワー
クでは、無線電話とベースステーションの双方が、比較
的、基底状態のエネルギー準位に接近している。ベース
ステーションと無線電話が基底状態のエネルギー準位に
接近しているため、特に都市領域では、建物、壁、車、
人等の障害物がそれらの間の直接の照準ラインを隠して
しまう。したがって、それらは一般に、反射され、若し
くは、回折された無線信号によって通信を行っている。
多数の反射や回折により、無線電話やベースステーショ
ンが受け取るr.f.パワーは、直接の照準ライン通信
が可能な場合に逆二乗法則から予測されるレベルに比べ
て非常に低いレベルとなってしまう。一般に、パワー損
失はd-aの形態をしており、ここで、dは送信ステーシ
ョンと受信ステーションの間の距離であり、aは3〜4
の間にある。このパワー損失は経路損失として知られて
いる。
【0003】経路損失の問題は、既知の無線電話システ
ムではベースステーションによって処理されてきた。ベ
ースステーションは、該ベースステーションと通信を行
っている様々な無線電話から受け取った信号強度を監視
して、個々の無線電話に時々無線で要求を出してその伝
送パワーを増加させ若しくは減少させている。無線電話
は、一般にマイクロプロセッサの制御下にあるようなそ
の送信増幅器のゲインを調整することによって応答す
る。一般に、増幅器は、複数の所定の出力パワーレベル
の中の1つで動作可能とされており、これらのレベル
は、出力パワーレベルの変化に関するベースステーショ
ンからの要求に応じて自動的に選択される。一般に、こ
れらのパワーレベルは、無線電話システム仕様で定めら
れている。各パワーレベルについて公称値が許容レンジ
とともに特定される。通常のフェージングに加えて、レ
イリーフェージングとして知られる他のフェージング形
態がある。このタイプのフェージングは、短期間フェー
ジングであって、無線電話やベースステーションによっ
て受け取られた信号のr.f.パワーレベルにおける高
速変化によって特徴付けられている。これは、反射や回
折から生じた多数の信号経路によって引き起こされてお
り、これらの反射や回折は、信号周波数のほぼ半分の波
長間隔でヌルを有するような準定常定在波を形成する。
【0004】受信した信号パワーのレイリーフェージン
グによる周期ヌルの影響は、送信データを喪失させて送
信にエラーを引き起こす、というものである。無線電話
ネットワークにおいて十分な完全性を確実にするには、
エラー訂正コードのような冗長データを伝送しなければ
ならない。これは、ネットワークの情報、若しくは、デ
ータ処理能力を減少させる。これまで、レイリーフェー
ジングの問題は、スロー周波数ホッピング(SFH)、
若しくは、周波数ホッピングとして知られる技術を用い
ることによって解決されてきた。この技術では、ある特
定の通信チャネルのキャリア周波数が、1つの所定のキ
ャリア周波数セットの中の別々のキャリア周波数の間
で、不連続的に変更される。異なる周波数における信号
のレイリーフェージングが同一でなく、しかも、周波数
間の差が増加するにつれて更に異なってくることから、
ある特定の通信チャネルに対する周波数ホッピングはそ
の通信チャネルに対するレイリーフェージングの影響を
実質的に減少させ、レイリーフェージングによるエラー
を幅広く拡がったランダムなエラーに効果的に変換す
る。他の利点は、他のセルからの同一チャネル妨害を減
少させることである。
【0005】セルラー無線電話のための既知のGSMシ
ステムでは、ある特定の通信チャネル、若しくは、Tr
affic CHannel(TCH)を形成する一連
のデータバーストが、その通信チャネルを処理するベー
スステーションによって、異なる周波数に循環的に割り
当てられていた。更に、インタリーブとして知られる技
術がGSMシステムでは用いられている。これには、送
信すべきデータをジャンプアップして通常の隣接するデ
ータグループを異なる時間に伝送すること、及び、受信
機においてそれらの送信信号のインタリーブの回復(de
-interleaving)を行うこと、が含まれる。周波数ホッピ
ングを使用するシステムの欠点は、無線伝播チャネルの
「メモリ」が失われることである。この、いわゆる「メ
モリ」という呼び方は、無線伝播チャネルを時変線型フ
ィルタと考えることができることから生じている。この
フィルタは、明確な自動訂正機能を有し、(半波長のオ
ーダの)近接離間された2点間の信号レベルにおける変
化に限界がある。信号強度が、ある1点で分かると、規
定の信頼区間を用いて次の近接離間点でも信号強度を予
測することができる。従って、無線伝播チャネルは「メ
モリ」を有していると考えることができる。
【0006】通信チャネルのメモリ損失は、正確かつ高
速のパワー制御を達成することを困難なものとする。ま
た、周波数ホッピングは、r.f.信号ヌルの発生を除
去するものでなく、そのようなヌルを高速のパワー制御
によって克服することもできない。なぜなら、通信チャ
ネルにメモリは存在せず、ヌルの発生を予測することは
不可能だからである。更に、周波数ホッピングは、正確
な周波数が各時間において使用されることを確実なもの
とするために、ベースステーションと無線電話の双方に
比較的複雑な回路を必要とする。特に、周波数合成器や
TxおよびRx回路は複雑である。また、ジャンピング
を行うには通信チャネルのためにかなりの数のキャリア
周波数が存在しなければならず、これは混雑したr.
f.スペクトルでは常に不可能である。更に、2つ若し
くは3つ以上の異なる通信チャネルが同じ周波数上に同
時に落ちついてしまうこともあり、これはひどい干渉を
引き起こす。
【0007】
【発明の概要】第1の特徴で、本発明は、制御データを
伝送するための無線通信装置を提供するものであって、
この装置は出力パワー増幅手段を備え、該出力パワー増
幅手段は、出力パワー制御手段からの制御信号に応じ
て、該出力パワー増幅手段からの所定の出力パワーレベ
ルを制御メッセージを表示するパワーレベルシーケンス
に従って変更するもの、を提供し、第2の特徴で、本発
明は、通信システムの伝送手段と受信手段の間で制御デ
ータを伝送するための方法において、送信手段からの所
定の出力パワーレベルを、制御メッセージを表示するパ
ワーレベルシーケンスに従って変更することを備えるこ
とを特徴とする方法、を提供する。本発明は、受信機と
送信機の間で制御データをトラフィックデータと同時に
送信できるという利点を有する。従って、送信信号の制
御が即座に達成され得る。適当ならば、所定の出力パワ
ーレベルをあるパワーレベルレンジから選択することも
でき、このパワーレベルレンジは、スローフェージング
を禁止するために使用される、システムによって決定さ
れた、パワーレベルであってもよい。取り分け、所定の
出力パワーレベルは、所定のパワーレベルレンジの隣接
する所定パワーレベルにおけるパワーレベル間で変更可
能である。
【0008】本発明の好ましい実施例において、制御メ
ッセージは、無線信号フェージングを禁止するための出
力パワーレベル制御メッセージである。好ましい実施例
に従って本発明を使用することによってほとんど即座の
パワー制御を達成することができ、この即座のパワー制
御により、送信機に信号を送ってその出力パワーを適当
に増加させ無線信号フェージングを禁止することができ
る。一般には、2つ若しくは3つ以上の拡張波形を用い
ることにより、バースト毎に伝送パワーを変更してパワ
ーの変化に追随することができる。従って、フェージン
グ余裕を提供するために使用される余計なパワー出力を
実質的に不要とすることができ、これにより、パワー消
費を減少させ、また、通信チャネル間の干渉を減少させ
る。パワーレベル間における遷移は、スペクトル拡張を
禁止するようフィルタ(filter) されて形成されるのが
好ましい。更に、制御メッセージは、送信機からの出力
パワーにおける連続的な増加若しくは減少を表示して、
出力パワーレベルにおける急速な変化を減少させ、これ
により、周波数ノイズや信号のスペクトル拡張を防止す
ることもできる。データは、伝送前に、複数のグループ
に分割されるのが好ましく、これらの各グループは、パ
ワーレベルシーケンスに従って各パワーレベルで伝送さ
れる。このことは、パワーレベルの変化が例えばビット
レートで変化する必要がないという利点を有し、それ
故、本発明の実施の困難さは減少される。また、パワー
レベルにおける変化が比較的滑らかなものとされ得るた
め、周波数拡張によって発生されるノイズは少なく、こ
の結果、他の通信チャネルとの干渉も少ない。
【0009】任意であるが、増幅手段には、所定の出力
パワーレベルをパワーレベルシーケンスに従って周期的
に変化させ、安定した出力パワーレベルの発生を可能と
する、という利点がある。この安定した出力パワーレベ
ルは、受信信号強度を測定し、等化を実行するために受
信機によって使用され得る。任意であるが、安定した出
力パワーレベルは提供されずに、パワーレベルシーケン
スが送信手段と受信手段の両方によって知られるという
ものがある。このような実施例では、受信信号のパワー
変化をデコードし若しくは「縮小(despread) 」して受
信信号強度が測定され、等化は縮小された信号上で実行
される。一般に、パワーレベルシーケンスにおけるパワ
ーレベルは、所定の出力パワーレベルに関して20dB
のパワーレンジにあり、1、2、3、若しくは、5dB
のステップサイズを有する。小さなステップサイズは有
用である。なぜなら、それらは周波数拡張や他のチャネ
ルとのノイズ干渉を禁止するからである。また、それら
は、多数の異なるシーケンスを考えだすことを可能と
し、この結果、可能なメッセージ数が増加する。
【0010】
【発明の実施の形態及び実施例】図1は、GSMネット
ワークのようなセルラー無線電話ネットワークを表示す
る。移動交換センター(MSC)101は、ベーストラ
ンシーバステーション(BTS)103を制御するため
ベースステーションコントローラ(BSC)102と関
連付けられている。一般に、MSC101は、都市領域
とその都市領域に近接する環境とをカバーするような多
数の無線電話セルに応答することができる。各BTS1
03は、無線電話104と通信を行うために受信アンテ
ナと送信アンテナの両方を備える。BTS103とBS
C102は、同じ地理的位置や同じ住居内に存在するこ
とが可能である。無線電話104は、自動車に取り付け
られた移動ユニット、いわゆる移動可能ユニット、若し
くは、手持携帯ユニットであってもよい。無線電話10
4は、無線電話104とBTS103の間の情報を受信
し且つ送信するためのアンテナ、トランシーバ、キーパ
ッド、ディスプレイを備える。これらの形態および他の
形態は無線電話104で従来も存在していたものである
から、これらの特徴は本発明と直接関連するものではな
く、従って、無線電話104の基本的機能を制御するた
めにマイクロプロセッサが使用されることを除いて、更
に詳述することはしない。なお、電話機能をマスターマ
イクロコンピュータによって制御し、一方、キーパッド
とディスプレイ機能は、マスターマイクロコンピュータ
と通信を行うために接続された別々のスレーブマイクロ
プロセッサの制御下におくこともできる。
【0011】前述のように、無線電話104の出力パワ
ーレベルは、ベースステーションBTS103からの要
求に応じて変更され得る。無線電話104においてこの
ような制御を実行する一般的な装置が図2に示されてい
る。無線電話104の送信パワー出力段は、電圧制御さ
れた可変ゲイン増幅器202を含むパワーモジュール2
01を備える。パワーモジュールはミキサ208からの
信号を増幅する。ミキサ208は、無線電話104のA
F即ちベースバンドセクション209からの信号とロー
カル発振器L.O.207からの信号を備える。モジュ
ール201のパワー出力は、増幅器202へ付与された
制御電圧VC によって決定される。モジュール201の
出力パワーは、負のフィードバックループの形態を持つ
従来のレベル制御回路(図示していない)を使用するこ
とによって公称一様レベルに保持され得る。増幅器20
2に付与される制御電圧VC は、送信機の出力パワーを
増加若しくは減少させるために、BTS103から受け
取ったリクエストに応じてマイクロプロセッサ205に
よって決定される。増幅器202に付与される制御電圧
セットを表示する値セットは、EEPROMメモリ20
6に記憶されている。メモリ206に記憶された値は、
デジタル対アナログ変換器(DAC)204に適当な信
号を与えるためにマイクロプロセッサ205によって使
用され、デジタル対アナログ変換器(DAC)変換器は
その後、適当な制御電圧VC を増幅器202に与える。
【0012】本発明によれば、メモリ206は、送信器
からの出力パワーレベルを制御電圧VC によって決定さ
れた公称の一様レベルから変更するため、制御電圧VC
上に重畳される電圧セットのそれぞれを表示するような
第2の値セットをも記憶している。MPU205の制御
下で、第2の値セットの各値が例えば最下位ビットとし
てDAC204に順次付与されて、無線電話104の出
力パワーレベルを順次変更する。ある特別な例によって
GSMセルラーシステムに適用される本発明による実施
例について説明する。通常のGSMデータバースト構造
が図3に示されている。通常のGSMデータバースト
は、以下のビットシーケンスを備える、即ち、8.25
ランプビット、3ガードビット(0に設定されてい
る)、57データビット、そのバーストが送信制御メッ
セージのような音声伝送以外の目的で使用されているも
のであるか否かを表示する1スチーリングフラグビッ
ト、受信機が受信窓内部の有用な信号位置を正確に決定
し且つバーストを伝送する間に発生するなんらかのひず
みを解決することができるようにする26ビットのトレ
ーニングシーケンス、もう1つのスチーリングフラグビ
ット、57の更なるデータビット、3つの更なるガード
ビット、である。ガードビットとデータビットを組み合
わせることにより、トレーニングシーケンスとスチーリ
ングフラグビットによって分離された2つの60ビット
フィールドが作りだされる。これら2つのフィールドを
10ビットの複数のグループに分離することにより、2
つのフィールド間で等しく分割された12個のビットグ
ループが作りだされる。これらの10ビットグループの
各々は、メモリ206に記憶された第2の値セットに従
って公称パワーレベルから拡張されたパワーレベルで送
信され、DAC204をプログラミングして増幅器20
2を制御するためにMPU205によって読みだされ
る。第2の値セットによって決定されたシーケンスは、
反復される前に多数のGSMバースト上で、例えば、1
0バースト毎に、拡張され、また、このシーケンスは、
単一のバーストへも、或いは、6つのグループへも一度
に形成され得る。出力パワーレベルにおける変化は、シ
ステム設計者によって所望されるいずれの量ともするこ
とができる。出力パワーレベルにおける変化がシステム
によって決定された所定の出力パワーレベルを区分けす
るようなパワーレンジ内に落ちついて、通常のフェージ
ングを克服するとともに、隣接セルで利用可能な周波数
スペースの効率的な使用及び再使用を確実なものにでき
ることが適当である。GSMシステムでは、各所定の出
力パワーレベルは2dBだけ分離されている。よって、
隣接する所定の出力パワーレベルを侵害する前に所定の
出力パワーレベルにおいて可能な出力パワーレベル変化
は合計で4dBのレンジである。
【0013】出力パワーレベルにおける変化は、例え
ば、0.5dB、0.3dB、0.25dB、0.2d
B、若しくは、0.1dBのステップとすることができ
る。パワーレベルの区分けが小さくなるにつれ、シーケ
ンスで使用できるパワーレベルの数はより大きくなる。
しかしながら、パワーレベル間のステップがより小さく
なると、出力パワーレベルにおける変化の検出の信頼性
は受信機におけるノイズによってより低いものとなる。
可能な変化数の量と、それらの変化を検出するために必
要とされる信頼性との間で、妥協を図って解決する必要
がある。図4は、本発明に従って変更若しくは拡張され
たパワーエンベロープを備えた通常のGSMトラフィッ
クチャネルバーストの一例を示す。ランプビット40
1、スチーリングフラグ403、トレーニングシーケン
スビット404は、無線電話によって設定された通常の
出力パワーレベルである。データビットフィールドとガ
ードビットフィールド402、405の2つは、複数の
10ビットグループに分けられており、各グループは、
利用可能なパワーレベルの第2セットの中の1つでメモ
リ206に記憶されたシーケンスに従って送信される。
図4では、パワーレベルの第2セットは0.5dBによ
って分離されているが、他の分離も可能である。
【0014】各シーケンスは、無線電話104とBTS
103の間の異なる制御メッセージを表示することがで
きる。ある特定のBTS103上へログされた各無線電
話104が同じBTS103上にログされた他の無線電
話104を妨害しないよう、各無線電話104は、他の
無線電話104に割り当てられたパワーレベルシーケン
スの各セットと直交するようなパワーレベルシーケンス
のセットをそれに割り当てなければならない。ある特定
のセット内の各パワーシーケンスは、異なる制御メッセ
ージを表示することができる。入力信号を等価して受信
パワーを測定することができるよう、受信機は準定常信
号若しくはその信号のいくらかの知識のいずれかを必要
とする。これは、信号を等価して、トレーニングシーケ
ンスの間に受信された安定した信号パワーレベルに基づ
いて受信された信号強度を測定することにより達成され
得る。また、シーケンスにおける異なるパワーレベル
や、無線電話104に対するパワーレベルセットを、1
つのシーケンスの間に、若しくは、パワーレベルセット
のシーケンス同士の間で、パワーレベルがほとんど変化
しないよう規定することができる。従って、異なる制御
メッセージが送信され得るが、信号は準定常のままであ
る。104は、どの制御メッセージが使用されたのかを
評価し、その情報を用いて、等価・パワー測定回路が正
しく機能するようそれらの回路を前もってバイアスす
る。
【0015】拡張シーケンスにおける不正確な決定が、
イコライザーの性能に悪影響を与えることは明らかであ
る。しかしながら、可能なシーケンスの中の少数だけが
使用される場合には、エラーを有する決定を行う機会は
非常に少なくされ得るため、この評価プロセスでエラー
が発生した場合には、どうあろうと、送信信号にかなり
の数のエラーが発生する。本発明によるある特定の実施
例において、制御メッセージは、レイリーフェージング
の影響を禁止するために使用される。前述のように、無
線通信チャネルは、無線信号の信号強度のような特性を
予測することができるメモリを有する。従って、このシ
ステムは、まさに起こりそうなレイリーフェージングを
その発生前に知ることができる。これは無線電話104
とBTS103の両方に適用する。もし、受信機、無線
電話104若しくはBTS103が、まさに起こりそう
なフェージング、若しくは、受信パワーにおいて予測さ
れるフェージングによる増加、に関する情報を、それが
関連する送信機に伝送した場合、その送信機はその出力
パワーレベルを増加、若しくは、減少して、フェージン
グ、若しくは、受信パワーにおいて予測される増加を補
償する。これは、各送信機/受信機の対との関連で前述
した直交シーケンスの各セットよって、パワーの増加/
減少のいずれが必要とされているのかを送信機に表示す
ることによって達成され得る。パワーの増加/減少は、
例えば、1、2、3、若しくは、5までの段階によるも
のとし得る。こうして、送信機は、受信機からその送信
機へ送信されたパワー制御メッセージにより、受信機に
おけるフェージング処理を戻すことができる。
【0016】任意であるが、簡易システムを使用して、
そのシステムで、送信機/受信機の各対にパワーの増加
若しくは減少のそれぞれを表示する2つの簡単なシーケ
ンスを割り当てることができる。従って、フェージング
プロセスを軽減させるために送信パワーを連続的に増
加、若しくは、減少するかどうかについて、送信機は受
信機によって報告を受けることができる。パワーレベル
の変更なしを表示する第3のシーケンスを含むこともで
きる。上述のパワー制御は、受信信号のパワーレベルに
おける変動を減少させ、受信信号の統計を分布の分散を
減少させることによって変更することができる。無線電
話がセルからセルへ移動した場合、制御メッセージのた
めの特定のパワーレベルシーケンスは、無線電話によっ
て現在使用されているものや、既にセルに存在する他の
無線電話に既に割り当てられたものとは異なる。従っ
て、無線電話104は、いくつかの異なるパワーレベル
シーケンスを共有しなければならず、また、特定の無線
電話がどのシーケンスを使用するのかを各BTS103
に表示させねばならない。任意であるが、BTS103
は、どのパワーレベルシーケンスが無線電話104によ
って使用されるべきかということに関する情報を無線電
話104に伝送し、メモリ手段206に記憶することが
できる。これにより、多くの異なるパワーレベルシーケ
ンスを無線電話104が記憶しなければならないという
必要が除去される。
【0017】先の記述により、本発明の範囲内で様々な
変更をなし得ることが当業者には明らかであろう。取り
分け本発明による装置と方法は、無線電話に加えてベー
スステーションによっても使用され得る。本発明の範囲
は、明確に若しくは実質的にここに開示されたいずれの
新規な特徴或いはそれらの組合せ、若しくは、そのいず
れの普遍化をも、それが本発明の特許請求の範囲と関連
しているかいないかに係わらず、含有しているものであ
り、また、本発明によって処理されるいづれの、若しく
は、全ての問題を解決するものである。新たなクレーム
は、この使用を行っている間の、若しくは、そこから引
き出される他のいづれかの使用を行っている間のこれら
の特徴を明確に表していることに注意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】GSMセルラー電話ネットワークを示す。
【図2】本発明を実施するのに適した回路を示す。
【図3】GSMトラフィックバーストの構造を示す。
【図4】本発明に従って通常のGSMトラフィックバー
ストに適用されるパワーレベルシーケンスの例を示す。
【符号の説明】
101 移動交換センター(MSC) 102 ベースステーションコントローラ(BSC) 103 ベーストランシーバステーション(BTS) 104 無線電話 201 パワーモジュール 202 可変ゲイン増幅器 204 デジタル対アナログ変換器(DAC) 205 マイクロプロセッサ(MPU) 206 メモリ 207 ローカル発振器 208 ミキサ 209 ベースバンドセクション 401 ランプビット 402 データビットフィールド 403 スチーリングフラグ 404 トレーニングシーケンスビット 405 ガードビットフィールド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力パワー増幅手段を備えた制御データ
    を送信するための無線通信装置において、出力パワー制
    御手段からの制御信号に応じて、出力パワー増幅手段か
    らの所定の出力パワーレベルを制御メッセージを表示す
    るパワーレベルシーケンスに従って変更することを特徴
    とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線通信装置において、
    所定の出力パワーレベルは所定のパワーレベルレンジか
    ら選択可能である装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の無線通信装置において、
    所定の出力パワーレベルは、所定のパワーレベルレンジ
    における隣接する所定のパワーレベルのパワーレベル間
    で変更可能な装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいづれかに記載の無線通
    信装置において、各パワーレベル間の遷移はスペクトル
    拡張を禁止するようフィルタされて形成される装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいづれかに記載の無線通
    信装置において、前記制御メッセージは、無線信号フェ
    ージングを禁止するための出力パワーレベル制御メッセ
    ージである装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の無線通信装置において、
    出力パワーレベル制御メッセージは送信手段に要求を表
    示して、送信パワーを別々の量だけ変更させる装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の無線通信装置において、
    出力パワーレベル制御メッセージは送信手段に要求を表
    示して、送信パワーを滑らかに増加若しくは減少させる
    装置。
  8. 【請求項8】 データをその伝送前に複数のグループに
    分割するようにされた請求項1〜7のいづれかに記載の
    無線通信装置において、各グループは前記パワーレベル
    シーケンスに従って各パワーレベルで伝送される装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の無線通
    信装置において、制御手段は、前記パワーレベルシーケ
    ンスに従って増幅手段を周期的に制御するよう動作する
    装置。
  10. 【請求項10】 GSM無線電話ネットワークで動作可
    能な請求項8若しくは9記載の無線通信装置において、
    データバーストの中間アンブル(midamble)の各側の3
    ガードビットと57データビットとが、前記パワーレベ
    ルシーケンスの各パワーレベルで伝送を行うために、1
    0ビットの各グループに分割されている装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいづれかに記載の無
    線通信装置において、前記パワーレベルシーケンスのパ
    ワーレベルは、前記所定の出力パワーレベルに関して2
    0dBのパワーレンジにあり、±1、±2、±3、若し
    くは、±5dBのステップサイズを有する装置。
  12. 【請求項12】 請求項3記載の無線通信装置におい
    て、前記パワーレベルシーケンスのパワーレベルは、所
    定の出力パワーレベルに関して4dBのレンジにあり、
    ±0.1、±0.2、±0.25、±0.3、±0.
    4、若しくは、±0.5dBのステップサイズを有する
    装置。
  13. 【請求項13】 各実施例で図面を参照して前述された
    ものと実質的に同様の無線通信装置。
  14. 【請求項14】 通信システムの伝送手段と受信手段の
    間で制御データを伝送するための方法において、送信手
    段からの所定の出力パワーレベルを、制御メッセージを
    表示するパワーレベルシーケンスに従って変更すること
    を備えることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の方法において、所定
    の出力パワーレベルは所定の出力レベルレンジから選択
    可能である方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の方法において、所定
    の出力パワーレベルは、所定のパワーレベルレンジにお
    ける隣接する所定のパワーレベルのパワーレベル間で変
    更可能な方法。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいづれかに記載の
    方法において、各パワーレベル間の遷移はスペクトル拡
    張を禁止するようフィルタされて形成される方法。
  18. 【請求項18】 請求項14〜17のいづれかに記載の
    方法において、前記制御メッセージは、無線信号フェー
    ジングを禁止するための出力パワーレベル制御メッセー
    ジである方法。
  19. 【請求項19】 請求項14〜18のいづれかに記載の
    方法において、前記パワーレベル制御メッセージは、送
    信手段に要求を表示して、送信パワーを別々の量だけ変
    更する方法。
  20. 【請求項20】 請求項14〜19のいづれかに記載の
    方法において、出力パワーレベル制御メッセージは送信
    手段への要求を表示して、送信パワーを滑らかに増加若
    しくは減少する方法。
  21. 【請求項21】 請求項14〜20のいづれかに記載の
    方法において、パワー制御手段は、増幅手段を異なるパ
    ワーレベルシーケンスに従って制御するよう動作可能な
    方法。
  22. 【請求項22】 請求項14〜20のいづれかに記載の
    方法において、前記パワーレベルシーケンスのパワーレ
    ベルは、前記所定の出力パワーレベルに関して20dB
    のパワーレンジにあり、1、2、3、若しくは、5dB
    のステップサイズを有する方法。
  23. 【請求項23】 請求項14〜22のいづれかに記載の
    方法において、前記パワーレベルシーケンスのパワーレ
    ベルは、所定の出力パワーレベルに関して4dBのレン
    ジにあり、±0.1、±0.2、±0.25、±0.
    3、±0.4、若しくは、±0.5dBのステップサイ
    ズを有する方法。
  24. 【請求項24】 添付図面を参照して前述した請求項1
    4〜23のいづれかに記載の方法。
  25. 【請求項25】 請求項14〜24のいづれかに記載の
    方法において、異なる通信チャネルに対する無線信号の
    所定の出力パワーレベルは、異なるパワーレベルシーケ
    ンスに従って変更される方法。
  26. 【請求項26】 図面を参照して前述されたものと実質
    的に同様の通信システムにおける制御データの伝送方
    法。
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