JPH081125B2 - エンジンのバルブ駆動装置 - Google Patents
エンジンのバルブ駆動装置Info
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- JPH081125B2 JPH081125B2 JP61246084A JP24608486A JPH081125B2 JP H081125 B2 JPH081125 B2 JP H081125B2 JP 61246084 A JP61246084 A JP 61246084A JP 24608486 A JP24608486 A JP 24608486A JP H081125 B2 JPH081125 B2 JP H081125B2
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- JP
- Japan
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- speed
- pair
- cylinder
- rocker arm
- low
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はエンジンのバルブ駆動装置に関し、特に低速
用カムと高速用カムとを備え、エンジン回転数に応じて
機関弁のバルブタイミングを切換えるようにしたものに
関する。
用カムと高速用カムとを備え、エンジン回転数に応じて
機関弁のバルブタイミングを切換えるようにしたものに
関する。
（従来の技術） 従来、この種のバルブ駆動装置として、例えば実開昭
61−58605号公報に開示されるように、各気筒毎に吸気
弁を２つずつ配置したエンジンにおいて、低速用カムプ
ロフィルを有する低速用カムの動きを両吸気弁に伝達す
る低速用ロッカーアームを配設するとともに、該低速用
ロッカーアームの側方に、高速用カムプロフィルを有す
る高速用カムの動きを低速用ロッカーアームを介して両
吸気弁に伝達する高速用ロッカーアームを配設し、該低
速用ロッカーアームに、該低速用ロッカーアムと高速用
ロッカーアームと連動させる連動状態と該連動状態を遮
断する非連動状態とに切換える油圧式切換手段を設け、
エンジン低回転時には上記切換手段非連動状態側に切換
えて両吸気弁を低速用カムにより駆動する一方、エンジ
ン高回転時には上記切換手段を連動状態側に切換えて両
吸気弁を高速用カムにより駆動し、両吸気弁をエンジン
回転数に応じた開閉タイミングで開閉するようにしたも
のが知られている。
61−58605号公報に開示されるように、各気筒毎に吸気
弁を２つずつ配置したエンジンにおいて、低速用カムプ
ロフィルを有する低速用カムの動きを両吸気弁に伝達す
る低速用ロッカーアームを配設するとともに、該低速用
ロッカーアームの側方に、高速用カムプロフィルを有す
る高速用カムの動きを低速用ロッカーアームを介して両
吸気弁に伝達する高速用ロッカーアームを配設し、該低
速用ロッカーアームに、該低速用ロッカーアムと高速用
ロッカーアームと連動させる連動状態と該連動状態を遮
断する非連動状態とに切換える油圧式切換手段を設け、
エンジン低回転時には上記切換手段非連動状態側に切換
えて両吸気弁を低速用カムにより駆動する一方、エンジ
ン高回転時には上記切換手段を連動状態側に切換えて両
吸気弁を高速用カムにより駆動し、両吸気弁をエンジン
回転数に応じた開閉タイミングで開閉するようにしたも
のが知られている。
（発明が解決しようとする課題） ところが、このようなバルブ駆動装置では、低速用ロ
ッカーアームの側方に高速用ロッカーアームを配設して
いる関係上、高速用カムと吸気弁とがオフセットしてい
るので、エンジン高回転時、吸気弁に対してこじり力が
発生して摺動抵抗が増大し、あるいはロッカーシャフト
が偏摩耗するという問題がある。
ッカーアームの側方に高速用ロッカーアームを配設して
いる関係上、高速用カムと吸気弁とがオフセットしてい
るので、エンジン高回転時、吸気弁に対してこじり力が
発生して摺動抵抗が増大し、あるいはロッカーシャフト
が偏摩耗するという問題がある。
しかも、上記切換手段は、１つの油圧室の油圧によっ
て２つのプランジャを同方向に同時に移動させることで
切換えるようにしているため、２つのプランジャを同方
向に同時に動かす分、その作動重量が大となり、切換応
答性に遅れが生じる等の問題があるとともに、２つのプ
ランジャの同方向同時作動によるため、切換えが確実に
行われ得ないことがあり、切換性能の確実性、信頼性に
欠けるという問題もある。
て２つのプランジャを同方向に同時に移動させることで
切換えるようにしているため、２つのプランジャを同方
向に同時に動かす分、その作動重量が大となり、切換応
答性に遅れが生じる等の問題があるとともに、２つのプ
ランジャの同方向同時作動によるため、切換えが確実に
行われ得ないことがあり、切換性能の確実性、信頼性に
欠けるという問題もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、各気筒毎に１対の機関弁に対して
低速用カムと高速用カムとを有する場合、高速用カムか
ら１対の機関弁に至るまでの力の伝達経路を対称にする
ことにより、機関弁に対してこじり力が発生しないよう
にするとともに、上記低速用カムと高速用カムとを切換
えるための上記油圧式切換手段の構成が簡素化及び切換
性能の向上を図ることにある。
目的とするところは、各気筒毎に１対の機関弁に対して
低速用カムと高速用カムとを有する場合、高速用カムか
ら１対の機関弁に至るまでの力の伝達経路を対称にする
ことにより、機関弁に対してこじり力が発生しないよう
にするとともに、上記低速用カムと高速用カムとを切換
えるための上記油圧式切換手段の構成が簡素化及び切換
性能の向上を図ることにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、気筒
列方向に平行に配設され、エンジンのクランク軸と同期
して回転するカム軸と、該カム軸に各気筒毎に対応して
設けられ、低速用カムプロフィルを有する気筒毎の１対
の低速用カム及び該両低速用カムの間に配置された高速
用カムプロフィルを有する気筒毎の一つの高速用カム
と、上記カム軸に平行に配設されたロッカーシャフト
と、該ロッカーシャフトに各々揺動自在に枢支されてい
るとともに気筒毎の上記１対の低速用カムに対応して１
対ずつ設けられ、気筒毎に１対の低速用カムの動きを対
応する気筒毎の１対の機関弁に伝達する低速用ロッカー
アームと、上記ロッカーシャフトに各々揺動自在に枢支
されているとともに気筒毎の上記一つの高速用カムに対
応してかつ気筒毎の上記１対の低速用ロッカーアームの
間に一つずつ設けられ、気筒毎の１つの高速用カムの動
きを上記両側の１対の低速用ロッカーアームを介して気
筒毎に１対の機関弁に伝達する高速用ロッカーアーム
と、該各気筒毎の高速用ロッカーアームに設けられ、気
筒毎の高速用ロッカーアームとその両側の各低速用ロッ
カーアームとを連動させる連動状態と該連動状態を遮断
する非連動状態とに切換える油圧式切換手段とを備え
る。さらに、上記各油圧式切換手段は、上記高速用ロッ
カーアームにおけるその両側の低速用ロッカーアームに
対向する両側面にそれぞれ開口するように形成された１
対のシリンダと、該各シリンダ内に出没自在に嵌挿さ
れ、各シリンダ内から突出して低速用ロッカーアームに
係合し高速用ロッカーアームと各低速用ロッカーアーム
とを連動状態にする突出位置と各シリンダ内に没入して
上記低速用ロッカーアームとの係合を離脱し高速用ロッ
カーアームと各低速用ロッカーアームとを非連動状態に
する没入位置とに出没移動可能な１対の切換ピンと、該
各切換ピンを没入位置に移動付勢する１対のリターンス
プリングと、上記各シリンダ内の上記切換ピン背面に形
成され、供給された油圧により各切換ピンを上記各リタ
ーンスプリングの付勢力に抗して突出位置に移動させる
１対の油圧室と、上記高速用ロッカーアームに形成さ
れ、一端が上記１対の油圧室の各々に連通し他端がオイ
ルポンプに連通し該１対の油圧室の各々に油圧を供給す
るための１つのオイル通路とを備えてなるものとする。
列方向に平行に配設され、エンジンのクランク軸と同期
して回転するカム軸と、該カム軸に各気筒毎に対応して
設けられ、低速用カムプロフィルを有する気筒毎の１対
の低速用カム及び該両低速用カムの間に配置された高速
用カムプロフィルを有する気筒毎の一つの高速用カム
と、上記カム軸に平行に配設されたロッカーシャフト
と、該ロッカーシャフトに各々揺動自在に枢支されてい
るとともに気筒毎の上記１対の低速用カムに対応して１
対ずつ設けられ、気筒毎に１対の低速用カムの動きを対
応する気筒毎の１対の機関弁に伝達する低速用ロッカー
アームと、上記ロッカーシャフトに各々揺動自在に枢支
されているとともに気筒毎の上記一つの高速用カムに対
応してかつ気筒毎の上記１対の低速用ロッカーアームの
間に一つずつ設けられ、気筒毎の１つの高速用カムの動
きを上記両側の１対の低速用ロッカーアームを介して気
筒毎に１対の機関弁に伝達する高速用ロッカーアーム
と、該各気筒毎の高速用ロッカーアームに設けられ、気
筒毎の高速用ロッカーアームとその両側の各低速用ロッ
カーアームとを連動させる連動状態と該連動状態を遮断
する非連動状態とに切換える油圧式切換手段とを備え
る。さらに、上記各油圧式切換手段は、上記高速用ロッ
カーアームにおけるその両側の低速用ロッカーアームに
対向する両側面にそれぞれ開口するように形成された１
対のシリンダと、該各シリンダ内に出没自在に嵌挿さ
れ、各シリンダ内から突出して低速用ロッカーアームに
係合し高速用ロッカーアームと各低速用ロッカーアーム
とを連動状態にする突出位置と各シリンダ内に没入して
上記低速用ロッカーアームとの係合を離脱し高速用ロッ
カーアームと各低速用ロッカーアームとを非連動状態に
する没入位置とに出没移動可能な１対の切換ピンと、該
各切換ピンを没入位置に移動付勢する１対のリターンス
プリングと、上記各シリンダ内の上記切換ピン背面に形
成され、供給された油圧により各切換ピンを上記各リタ
ーンスプリングの付勢力に抗して突出位置に移動させる
１対の油圧室と、上記高速用ロッカーアームに形成さ
れ、一端が上記１対の油圧室の各々に連通し他端がオイ
ルポンプに連通し該１対の油圧室の各々に油圧を供給す
るための１つのオイル通路とを備えてなるものとする。
（作用） 上記の構成により、本発明では、低速用ロッカーアー
ムと高速用ロッカーアームとが非連動状態に切換えられ
ると、各気筒毎において対応する１対の低速用カムによ
り１対の低速用ロッカーアームを介して対応する１対の
機関弁が駆動される。
ムと高速用ロッカーアームとが非連動状態に切換えられ
ると、各気筒毎において対応する１対の低速用カムによ
り１対の低速用ロッカーアームを介して対応する１対の
機関弁が駆動される。
一方、低速用ロッカーアームと高速用ロッカーアーム
とが連動状態に切換えられると、各気筒毎において対応
する一つの高速用カムにより一つの高速用ロッカーアー
ム及びその両側の１対の低速用ロッカーアームを介して
対応する１対の機関弁が駆動される。
とが連動状態に切換えられると、各気筒毎において対応
する一つの高速用カムにより一つの高速用ロッカーアー
ム及びその両側の１対の低速用ロッカーアームを介して
対応する１対の機関弁が駆動される。
この場合、各気筒において、高速用ロッカーアームは
１対の機関弁に対応する１対の低速用ロッカーアームの
間に配設されているので、高速用カムから１対の機関弁
に至るまでの力の伝達経路が対称になり、機関弁に対し
てこじり力が発生しない。
１対の機関弁に対応する１対の低速用ロッカーアームの
間に配設されているので、高速用カムから１対の機関弁
に至るまでの力の伝達経路が対称になり、機関弁に対し
てこじり力が発生しない。
また、各気筒において各油圧式切換手段が共に高速用
ロッカーアームに設けられているので、この切換手段に
オイルを供給するオイル通路の構成が簡単なものにな
る。特に、上記各油圧式切換手段は、１つのオイル通路
から１対の油圧室に油圧を供給し、各油圧室の油圧によ
り対応する各切換ピンを高速用ロッカーアームの両側に
張り出すよう突出移動させて、該高速用ロッカーアーム
とその両側の１対の低速用ロッカーアームとを連動状態
に切換えるようにしたものであるので、油路構成を簡素
なものにできるとともに、１つの油圧室により１つの切
換ピンを作動させるが故に作動重量が軽く、切換を確実
に良好に行うことができる。
ロッカーアームに設けられているので、この切換手段に
オイルを供給するオイル通路の構成が簡単なものにな
る。特に、上記各油圧式切換手段は、１つのオイル通路
から１対の油圧室に油圧を供給し、各油圧室の油圧によ
り対応する各切換ピンを高速用ロッカーアームの両側に
張り出すよう突出移動させて、該高速用ロッカーアーム
とその両側の１対の低速用ロッカーアームとを連動状態
に切換えるようにしたものであるので、油路構成を簡素
なものにできるとともに、１つの油圧室により１つの切
換ピンを作動させるが故に作動重量が軽く、切換を確実
に良好に行うことができる。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図は本発明のバルブ駆動装置を３バル
ブ方式のエンジンに適用した場合の実施例を示す。１は
シリンダヘッドであって、該シリンダヘッド１の下方に
は複数の気筒が形成されている。該各気筒には、気筒に
吸気を供給するための吸気ポートを開閉する機関弁とし
ての１対の吸気弁2a,2bと、気筒から排気を排出するた
めの排気ポートを開閉する機関弁としての一つの排気弁
３とが配置されている。
ブ方式のエンジンに適用した場合の実施例を示す。１は
シリンダヘッドであって、該シリンダヘッド１の下方に
は複数の気筒が形成されている。該各気筒には、気筒に
吸気を供給するための吸気ポートを開閉する機関弁とし
ての１対の吸気弁2a,2bと、気筒から排気を排出するた
めの排気ポートを開閉する機関弁としての一つの排気弁
３とが配置されている。
また、上記シリンダヘッド１上において、吸気弁2a,2
bと排気弁３との間には気筒列方向に平行に延びるカム
軸４が枢支されている。該カム軸４には、各気筒毎に、
低速用カムプロフィルを有する１対の低速用カム5a,5b
が設けられているとともに、この１対の低速用カム5a,5
bの間に配置された高速用プロフィルを有する１つの高
速用カム６が設けられている。上記高速用カムプロフィ
ルは、高速用カム６により吸気弁2a,2bを駆動した場合
に低速用カム5a,5bにより吸気弁2a,2bを駆動した場合よ
りも開弁機関が長くなるように、かつリフト量が大きく
なるように低速用プロフィルよりも全周に亘って形状が
大きく形成されたものである。また、上記一方の低速用
カム5bと高速用カム６との間のカム軸４には、排気弁３
用のカム７が設けられている。
bと排気弁３との間には気筒列方向に平行に延びるカム
軸４が枢支されている。該カム軸４には、各気筒毎に、
低速用カムプロフィルを有する１対の低速用カム5a,5b
が設けられているとともに、この１対の低速用カム5a,5
bの間に配置された高速用プロフィルを有する１つの高
速用カム６が設けられている。上記高速用カムプロフィ
ルは、高速用カム６により吸気弁2a,2bを駆動した場合
に低速用カム5a,5bにより吸気弁2a,2bを駆動した場合よ
りも開弁機関が長くなるように、かつリフト量が大きく
なるように低速用プロフィルよりも全周に亘って形状が
大きく形成されたものである。また、上記一方の低速用
カム5bと高速用カム６との間のカム軸４には、排気弁３
用のカム７が設けられている。
さらに、上記カム軸４の吸気弁側と排気弁側とにはそ
れぞれカム軸４と平行に延びる吸気弁用のロッカーシャ
フト８と排気弁用のロッカーシャフト９とが配置されて
いる。そして、この吸気弁用ロッカーシャフト８には、
上記低速用カム5a,5bの動きをそれぞれ上記吸気弁2a,2b
に伝達する低速用ロッカーアーム10a,10bが、各気筒毎
の１対の吸気弁2a,2bに対応して１対ずつ設けられてい
る。該各低速用ロッアーアーム10a,10bは、その一端を
各吸気弁2a,2bのステム上に配置させ且つその他端を各
低速用カム5a,5b上に配置させて枢支されている。該各
低速用ロッカーアーム10a,10bの吸気弁側端部には、バ
ルブラッシュを適正値に維持する油圧式のラッシュアジ
ャスタ11が配置されているとともに、各低速用ロッカー
アーム10a,10bの低速用カム側端部には、低速用カム5a,
5bとの摺動抵抗を減らすローラ12が枢支されている。
れぞれカム軸４と平行に延びる吸気弁用のロッカーシャ
フト８と排気弁用のロッカーシャフト９とが配置されて
いる。そして、この吸気弁用ロッカーシャフト８には、
上記低速用カム5a,5bの動きをそれぞれ上記吸気弁2a,2b
に伝達する低速用ロッカーアーム10a,10bが、各気筒毎
の１対の吸気弁2a,2bに対応して１対ずつ設けられてい
る。該各低速用ロッアーアーム10a,10bは、その一端を
各吸気弁2a,2bのステム上に配置させ且つその他端を各
低速用カム5a,5b上に配置させて枢支されている。該各
低速用ロッカーアーム10a,10bの吸気弁側端部には、バ
ルブラッシュを適正値に維持する油圧式のラッシュアジ
ャスタ11が配置されているとともに、各低速用ロッカー
アーム10a,10bの低速用カム側端部には、低速用カム5a,
5bとの摺動抵抗を減らすローラ12が枢支されている。
また、上記吸気弁用ロッカーシャフト８において、各
気筒毎における１対の低速用ロッカーアーム10a,10bの
間には、上記高速用カム６の動きをその両側の１対の低
速用ロッカーアーム10a,10bを介して１対の吸気弁2a,2b
に伝達する高速用ロッカーアーム13が、その一端を高速
用カム６上に配置させて枢支されている。該高速用ロッ
カーアーム13の高速用カム側端部には、高速用カム６と
の摺動抵抗を減らすローラ14が枢支されている。該ロー
ラ14は上記低速用ロッカーアーム10a,10bのローラ12よ
りも軸方向長さが長く設定されている。
気筒毎における１対の低速用ロッカーアーム10a,10bの
間には、上記高速用カム６の動きをその両側の１対の低
速用ロッカーアーム10a,10bを介して１対の吸気弁2a,2b
に伝達する高速用ロッカーアーム13が、その一端を高速
用カム６上に配置させて枢支されている。該高速用ロッ
カーアーム13の高速用カム側端部には、高速用カム６と
の摺動抵抗を減らすローラ14が枢支されている。該ロー
ラ14は上記低速用ロッカーアーム10a,10bのローラ12よ
りも軸方向長さが長く設定されている。
さらに、上記排気弁用ロッカーシャフト９には、排気
弁用カム７の動きを排気弁３に伝達する排気弁用ロッカ
ーアーム15が枢支され、そのカム側端部にもローラ16が
枢支されている。
弁用カム７の動きを排気弁３に伝達する排気弁用ロッカ
ーアーム15が枢支され、そのカム側端部にもローラ16が
枢支されている。
そして、各気筒毎において上記各高速用ロッカーアー
ム13には、高速用ロッカーアーム13とその両側の各低速
用ロッカーアーム10a,10bとを連動させる連動状態とこ
の連動状態を遮断する非連動状態とに切換える油圧式の
切換手段17,17が配設されている。該各切換手段17は、
高速用ロッカーアーム13に形成された１対のシリンダ17
a,17aと、該各シリンダ17a,17aに嵌挿された１対の切換
ピン17b,17bと、該各切換ピン17b,17bによりシリンダ17
a,17a内に形成された１対の油圧式17c,17cとを備えてな
り、該各油圧室17c,17cは、高速用ロッカーアーム13内
及び吸気弁用ロッカーシャフト８内に形成された１つオ
イル通路18を介してオイルポンプ19に接続され、該オイ
ル通路18にはエンジン回転数に応じて開閉する切換弁20
が介設されている。一方、各低速用ロッカーアーム10a,
10bには、上記各切換ピン17b,17bが嵌入される嵌合孔21
が形成されているとともに、該嵌合孔21にはピンレシー
バ22がリターンスプリング23により切換ピン側に付勢さ
れた状態で嵌挿されていて、エンジン低回転時には、上
記切換弁20が閉じて油圧室17cの油圧が下り、切換ピン1
7bがリタースプリング23の付勢力によりシリンダ17aに
没入し、各低速用ロッカーアーム10a,10bと高速用ロッ
カーアーム13とを非連動状態にする一方、エンジン高回
転時には、切換弁20が開いて油圧室17cの油圧が上り、
切換ピン17bがリターンスプリング23の付勢力に抗して
シリンダ17aから突出して各低速用ロッカーアーム10a,1
0bの嵌合孔21に嵌入し、各低速用ロッカーアーム10a,10
bと高速用ロッカーアーム13とを連動状態にするように
構成されている。
ム13には、高速用ロッカーアーム13とその両側の各低速
用ロッカーアーム10a,10bとを連動させる連動状態とこ
の連動状態を遮断する非連動状態とに切換える油圧式の
切換手段17,17が配設されている。該各切換手段17は、
高速用ロッカーアーム13に形成された１対のシリンダ17
a,17aと、該各シリンダ17a,17aに嵌挿された１対の切換
ピン17b,17bと、該各切換ピン17b,17bによりシリンダ17
a,17a内に形成された１対の油圧式17c,17cとを備えてな
り、該各油圧室17c,17cは、高速用ロッカーアーム13内
及び吸気弁用ロッカーシャフト８内に形成された１つオ
イル通路18を介してオイルポンプ19に接続され、該オイ
ル通路18にはエンジン回転数に応じて開閉する切換弁20
が介設されている。一方、各低速用ロッカーアーム10a,
10bには、上記各切換ピン17b,17bが嵌入される嵌合孔21
が形成されているとともに、該嵌合孔21にはピンレシー
バ22がリターンスプリング23により切換ピン側に付勢さ
れた状態で嵌挿されていて、エンジン低回転時には、上
記切換弁20が閉じて油圧室17cの油圧が下り、切換ピン1
7bがリタースプリング23の付勢力によりシリンダ17aに
没入し、各低速用ロッカーアーム10a,10bと高速用ロッ
カーアーム13とを非連動状態にする一方、エンジン高回
転時には、切換弁20が開いて油圧室17cの油圧が上り、
切換ピン17bがリターンスプリング23の付勢力に抗して
シリンダ17aから突出して各低速用ロッカーアーム10a,1
0bの嵌合孔21に嵌入し、各低速用ロッカーアーム10a,10
bと高速用ロッカーアーム13とを連動状態にするように
構成されている。
したがって、上記実施例においては、エンジン低回転
時には、各気筒毎において、１対の低速用ロッカーアー
ム10a,10bとその間の１つの高速用ロッカーアーム13と
が非連動状態に切換わり、１対の低速用カム5a,5bによ
り１対の低速用ロッカーアーム10a,10bを介して１対の
吸気弁2a,2bが駆動される。一方、エンジン高回転時に
は、１対の低速用ロッカーアーム10a,10bとその間の１
つの高速用ロッカーアーム13とが連動状態に切換わり、
１つの高速用カム６により高速用ロッカーアーム13及び
その両側の１対の低速用ロッカーアーム10a,10bを介し
て１対の吸気弁2a,2bが駆動されて開弁期間が長くな
る。これにより、エンジン低回転域における吹返しおよ
び低回転低負荷時のダイリューションガスの低減と、エ
ンジン高回転域における充填効率の向上とが共立し、エ
ンジンの全回転域でトルクが増大する。
時には、各気筒毎において、１対の低速用ロッカーアー
ム10a,10bとその間の１つの高速用ロッカーアーム13と
が非連動状態に切換わり、１対の低速用カム5a,5bによ
り１対の低速用ロッカーアーム10a,10bを介して１対の
吸気弁2a,2bが駆動される。一方、エンジン高回転時に
は、１対の低速用ロッカーアーム10a,10bとその間の１
つの高速用ロッカーアーム13とが連動状態に切換わり、
１つの高速用カム６により高速用ロッカーアーム13及び
その両側の１対の低速用ロッカーアーム10a,10bを介し
て１対の吸気弁2a,2bが駆動されて開弁期間が長くな
る。これにより、エンジン低回転域における吹返しおよ
び低回転低負荷時のダイリューションガスの低減と、エ
ンジン高回転域における充填効率の向上とが共立し、エ
ンジンの全回転域でトルクが増大する。
そして、高速用ロッカーアーム13は１対の低速用ロッ
カーアーム10a,10bの間に配設されているので、エンジ
ン高回転時、高速用カム６から１対の吸気弁2a,2bに至
るまでの力の伝達経路が対称になり、吸気弁2a,2bに対
してこじり力が発生しない。
カーアーム10a,10bの間に配設されているので、エンジ
ン高回転時、高速用カム６から１対の吸気弁2a,2bに至
るまでの力の伝達経路が対称になり、吸気弁2a,2bに対
してこじり力が発生しない。
さらに、各油圧式切換手段17が共に高速用ロッカーア
ーム13に設けられているので、オイル通路18を共通化し
てその構成を簡単にすることができる。
ーム13に設けられているので、オイル通路18を共通化し
てその構成を簡単にすることができる。
特に、上記各油圧式切換手段17は、１つのオイル通路
18から１対の油圧室17c,17cに油圧を供給し、各油圧室1
7c,17cの油圧により対応する各切換ピン17b,17bを高速
用ロッカーアーム13の両側に張り出すよう突出移動させ
て、該高速用ロッカーアーム13とその両側の１対の低速
用ロッカーアーム10a,10bとを連動状態に切換えるよう
にしたものであるので、１つのオイル通路18で済む等、
油路構成を簡素なものにできるとともに、１つの油圧室
17cにより１つの切換ピン17bを作動させるが故に作動重
量が軽く、切換を確実に良好に行うことができる。
18から１対の油圧室17c,17cに油圧を供給し、各油圧室1
7c,17cの油圧により対応する各切換ピン17b,17bを高速
用ロッカーアーム13の両側に張り出すよう突出移動させ
て、該高速用ロッカーアーム13とその両側の１対の低速
用ロッカーアーム10a,10bとを連動状態に切換えるよう
にしたものであるので、１つのオイル通路18で済む等、
油路構成を簡素なものにできるとともに、１つの油圧室
17cにより１つの切換ピン17bを作動させるが故に作動重
量が軽く、切換を確実に良好に行うことができる。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明のエンジンのバルブ駆動
装置によれば、各気筒毎の１対の機関弁に対応する１対
の低速用ロッカーアームの間に高速用ロッカーアームを
配設するとともに、低速用ロッカーアームと高速用ロッ
カーアームとを連動状態または非連動状態に切換える油
圧式切換手段を、高速用ロッカーアームに設け、かつ１
つのオイル通路からの油圧の１対の油圧室への作用状態
に応じて１対の切換ピンを出没動させて連動状態と非連
動状態とに切換えるようにしたものであるので、切換手
段の油路構成を簡素化及び切換性能を向上を図りなが
ら、高速用カムから１対の機関弁に至るまでの力の伝達
経路が対称になり、機関弁に対するこじり力の発生を防
止して摺動抵抗を減少させることができる。
装置によれば、各気筒毎の１対の機関弁に対応する１対
の低速用ロッカーアームの間に高速用ロッカーアームを
配設するとともに、低速用ロッカーアームと高速用ロッ
カーアームとを連動状態または非連動状態に切換える油
圧式切換手段を、高速用ロッカーアームに設け、かつ１
つのオイル通路からの油圧の１対の油圧室への作用状態
に応じて１対の切換ピンを出没動させて連動状態と非連
動状態とに切換えるようにしたものであるので、切換手
段の油路構成を簡素化及び切換性能を向上を図りなが
ら、高速用カムから１対の機関弁に至るまでの力の伝達
経路が対称になり、機関弁に対するこじり力の発生を防
止して摺動抵抗を減少させることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は平面図、第２図
は側面図である。 2a,2b……吸気弁、４……カム軸、5a,5b……低速用カ
ム、６……高速用カム、８……ロッカーシャフト、10a,
10b……低速用ロッカーアーム、13……高速用ロッカー
アーム、17……切換手段、17a……シリンダ、17b……切
換ピン、17c……油圧室、18……オイル通路、19……オ
イルポンプ、23……リターンスプリング。
は側面図である。 2a,2b……吸気弁、４……カム軸、5a,5b……低速用カ
ム、６……高速用カム、８……ロッカーシャフト、10a,
10b……低速用ロッカーアーム、13……高速用ロッカー
アーム、17……切換手段、17a……シリンダ、17b……切
換ピン、17c……油圧室、18……オイル通路、19……オ
イルポンプ、23……リターンスプリング。
Claims (1)
- 【請求項１】気筒列方向に平行に配設され、エンジンの
クランク軸と同期して回転するカム軸と、 該カム軸に各気筒毎に対応して設けられ、低速用カムプ
ロフィルを有する気筒毎の１対の低速用カム及び該両低
速用カムの間に配置された高速用カムプロフィルを有す
る気筒毎の一つの高速用カムと、 上記カム軸に平行に配設されたロッカーシャフトと、 該ロッカーシャフトに各々揺動自在に枢支されていると
ともに気筒毎の上記１対の低速用カムに対応して１対ず
つ設けられ、気筒毎の１対の低速用カムの動きを対応す
る気筒毎の１対の機関弁に伝達する低速用ロッカーアー
ムと、上記ロッカーシャフトに各々揺動自在に枢支され
ているとともに気筒毎の上記一つの高速用カムに対応し
てかつ気筒毎の上記１対の低速用ロッカーアームの間に
一つずつ設けられ、気筒毎の１つの高速用カムの動きを
上記両側の１対の低速用ロッカーアームを介して気筒毎
の１対の機関弁に伝達する高速用ロッカーアームと、 該各気筒毎の高速用ロッカーアームに設けられ、気筒毎
の高速用ロッカーアームとその両側の各低速用ロッカー
アームとを連動させる連動状態と該連動状態を遮断する
非連動状態とに切換える油圧式切換手段と を備え、 上記各油圧式切換手段は、上記高速用ロッカーアームに
おけるその両側の低速用ロッカーアームに対向する両側
面にそれぞれ開口するように形成された１対のシリンダ
と、該各シリンダ内に出没自在に嵌挿され、各シリンダ
内から突出して低速用ロッカーアームに係合し高速用ロ
ッカーアームと各低速用ロッカーアームとを連動状態に
する突出位置と各シリンダ内に没入して上記低速用ロッ
カーアームとの係合を離脱し高速用ロッカーアームと各
低速用ロッカーアームとを非連動状態にする没入位置と
に出没移動可能な１対の切換ピンと、該各切換ピンを没
入位置に移動付勢する１対のリターンスプリングと、上
記各シリンダ内の上記切換ピン背面に形成され、供給さ
れた油圧により各切換ピンを上記各リターンスプリング
の付勢力に抗して突出位置に移動させる１対の油圧室
と、上記高速用ロッカーアームに形成され、一端が上記
１対の油圧室の各々に連通し他端がオイルポンプに連通
し該１対の油圧室の各々に油圧を供給するための１つの
オイル通路とを備えてなることを特徴とするエンジンの
バルブ駆動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61246084A JPH081125B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | エンジンのバルブ駆動装置 |
| US07/105,730 US4765289A (en) | 1986-10-16 | 1987-10-07 | Valve driving system for internal combustion engine |
| DE8787309026T DE3775714D1 (de) | 1986-10-16 | 1987-10-13 | Ventilantriebsvorrichtung fuer eine brennkraftmaschine. |
| EP87309026A EP0267687B1 (en) | 1986-10-16 | 1987-10-13 | Valve driving system for internal combustion engine |
| US07/570,917 USRE34596E (en) | 1986-09-16 | 1990-08-22 | Valve driving system for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61246084A JPH081125B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | エンジンのバルブ駆動装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9836895A Division JPH07301108A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | エンジンの動弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63100212A JPS63100212A (ja) | 1988-05-02 |
| JPH081125B2 true JPH081125B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17143247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61246084A Expired - Lifetime JPH081125B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-10-16 | エンジンのバルブ駆動装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4765289A (ja) |
| EP (1) | EP0267687B1 (ja) |
| JP (1) | JPH081125B2 (ja) |
| DE (1) | DE3775714D1 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4887563A (en) * | 1986-10-16 | 1989-12-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating apparatus for an internal combustion engine |
| JPS63106307A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動特性可変装置 |
| CA1323533C (en) * | 1987-12-28 | 1993-10-26 | Toshihiro Oikawa | Valve operating system for internal combustion engines |
| JPH01178710A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | Mazda Motor Corp | エンジンのバルブ駆動装置 |
| JPH0621575B2 (ja) * | 1988-04-13 | 1994-03-23 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁制御方法 |
| JPH0396607A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの弁作動装置 |
| JP2814613B2 (ja) * | 1989-10-12 | 1998-10-27 | 日産自動車株式会社 | エンジンの弁作動装置 |
| US5020488A (en) * | 1989-11-22 | 1991-06-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Valve mechanism for an internal combustion engine |
| JP2517078Y2 (ja) * | 1990-04-13 | 1996-11-13 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁装置 |
| JP2612788B2 (ja) * | 1991-09-04 | 1997-05-21 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁装置 |
| DE4221134C1 (ja) * | 1992-06-27 | 1993-07-01 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
| DE4228796A1 (de) * | 1992-08-29 | 1994-03-03 | Porsche Ag | Ventilantriebsanordnung für eine Brennkraftmaschine |
| JP2809005B2 (ja) * | 1992-09-17 | 1998-10-08 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
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| US6415752B1 (en) * | 1999-09-17 | 2002-07-09 | Diesel Engine Retarders, Inc. | Captive volume accumulator for a lost motion system |
| JP4248131B2 (ja) * | 2000-07-05 | 2009-04-02 | ヤマハ発動機株式会社 | ４サイクルエンジンの動弁装置 |
| DE10155828A1 (de) * | 2001-11-14 | 2003-05-22 | Ina Schaeffler Kg | Schlepphebel eines Ventiltriebs einer Brennkraftmaschine |
| TW201144574A (en) * | 2010-06-15 | 2011-12-16 | Kwang Yang Motor Co | Structure of driving member of engine valve |
| TWI460346B (zh) * | 2011-06-27 | 2014-11-11 | Kwang Yang Motor Co | Engine variable valve door construction |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4534323A (en) * | 1982-12-23 | 1985-08-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Valve operation changing system of internal combustion engine |
| JPS6119911A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
| JPS6131613A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁作動休止装置 |
| JPS6158605A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-25 | フィグラ株式会社 | 化粧料塗布具 |
| DE3613912A1 (de) * | 1985-04-26 | 1986-10-30 | Mazda Motor Corp., Hiroshima | Variabler ventilmechanismus fuer verbrennungsmotoren |
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| JPS62121811A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-06-03 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
| US4790274A (en) * | 1986-07-30 | 1988-12-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
| CA1308977C (en) * | 1986-08-27 | 1992-10-20 | Tsuneo Konno | Valve operating device for internal combustion engine |
| DE3782035T2 (de) * | 1987-01-30 | 1993-02-18 | Honda Motor Co Ltd | Ventilantriebmechanismus fuer brennkraftmaschine. |
| EP0276531B1 (en) * | 1987-01-30 | 1992-07-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating mechanism for internal combustion engine |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP61246084A patent/JPH081125B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-10-07 US US07/105,730 patent/US4765289A/en not_active Ceased
- 1987-10-13 DE DE8787309026T patent/DE3775714D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-13 EP EP87309026A patent/EP0267687B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-22 US US07/570,917 patent/USRE34596E/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| USRE34596E (en) | 1994-05-03 |
| EP0267687A1 (en) | 1988-05-18 |
| DE3775714D1 (de) | 1992-02-13 |
| US4765289A (en) | 1988-08-23 |
| JPS63100212A (ja) | 1988-05-02 |
| EP0267687B1 (en) | 1992-01-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |