JPH0771641B2 - 旋動式破砕機の歯板 - Google Patents
旋動式破砕機の歯板Info
- Publication number
- JPH0771641B2 JPH0771641B2 JP3087842A JP8784291A JPH0771641B2 JP H0771641 B2 JPH0771641 B2 JP H0771641B2 JP 3087842 A JP3087842 A JP 3087842A JP 8784291 A JP8784291 A JP 8784291A JP H0771641 B2 JPH0771641 B2 JP H0771641B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth plate
- pitch
- groove
- rotary crusher
- mantle
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C2/00—Crushing or disintegrating by gyratory or cone crushers
- B02C2/005—Lining
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C19/00—Other disintegrating devices or methods
- B02C19/10—Mills in which a friction block is towed along the surface of a cylindrical or annular member
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーンクラッシャ、ジ
ャイレトリークラッシャ等の旋動式破砕機の歯板(マン
トル、コーンケーブ)に関する。
ャイレトリークラッシャ等の旋動式破砕機の歯板(マン
トル、コーンケーブ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の旋動式破砕機の歯板は、
処理物の噛み込み等を良好にするため、例えばコーンク
ラッシャのマントルを示す図12のように、載頭逆円錐
筒状のコーンケーブ11と共に断面楔形の破砕室12を
形成する載頭円錐体状のマントル13の外周面に母線と
同方向の多数の溝14を備えた溝型歯板となっている。
処理物の噛み込み等を良好にするため、例えばコーンク
ラッシャのマントルを示す図12のように、載頭逆円錐
筒状のコーンケーブ11と共に断面楔形の破砕室12を
形成する載頭円錐体状のマントル13の外周面に母線と
同方向の多数の溝14を備えた溝型歯板となっている。
【0003】この破砕機においては、上部から下部に下
がるに伴って小さくなる破砕間隙、W1 ,W2 ,W3 ,
…に相応した大きさD1 ,D2 ,D3 ,…の処理物Sを
マントル13の旋転移動によって剪断圧縮破砕する。
がるに伴って小さくなる破砕間隙、W1 ,W2 ,W3 ,
…に相応した大きさD1 ,D2 ,D3 ,…の処理物Sを
マントル13の旋転移動によって剪断圧縮破砕する。
【0004】ここで、溝型歯板の基本的条件として、図
13に示すように、処理物Sの大きさDと、溝型歯板1
5の歯16のピッチPとは適切な関係が必要であり、D
/Pの値は、2〜5が望ましい。
13に示すように、処理物Sの大きさDと、溝型歯板1
5の歯16のピッチPとは適切な関係が必要であり、D
/Pの値は、2〜5が望ましい。
【0005】処理物Sの大きさD1 に対し、図14に示
すように、溝ピッチP1 が小さい場合、破砕効果が望め
ないばかりか、歯16そのものの強度が不足し、変形、
摩耗等を生じる。
すように、溝ピッチP1 が小さい場合、破砕効果が望め
ないばかりか、歯16そのものの強度が不足し、変形、
摩耗等を生じる。
【0006】又、処理物Sの大きさD2 に対し、図15
に示すように、歯16のピッチP2 が大きすぎる場合、
破砕効果は低下するばかりでなく、破砕物が溝17に嵌
まり込んだりして砕製品の通過を妨げ、処理能力が大幅
に低下する。
に示すように、歯16のピッチP2 が大きすぎる場合、
破砕効果は低下するばかりでなく、破砕物が溝17に嵌
まり込んだりして砕製品の通過を妨げ、処理能力が大幅
に低下する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の旋動式破砕機の歯板、特にマントルは、載頭円錐体
状をしており、前述した基本的条件に添って上部を太く
てピッチの粗い歯、下部を細くてピッチの細かい歯にす
ることは、鋳型等の関係(抜き勾配、鋳物砂の強度、焼
着等)から形状的に不可能であり、むしろ基本的条件に
逆行するもの、すなわち上部が細かく、下部が粗いピッ
チとなり、十分な効果が得られない。
来の旋動式破砕機の歯板、特にマントルは、載頭円錐体
状をしており、前述した基本的条件に添って上部を太く
てピッチの粗い歯、下部を細くてピッチの細かい歯にす
ることは、鋳型等の関係(抜き勾配、鋳物砂の強度、焼
着等)から形状的に不可能であり、むしろ基本的条件に
逆行するもの、すなわち上部が細かく、下部が粗いピッ
チとなり、十分な効果が得られない。
【0008】加うるに、従来の溝型歯板は、中間部及び
下部においては細くて深い溝の鋳造が困難であることか
ら、次のような問題がある。破砕物18が、図16、
図17に示すように、溝17に刺さり(嵌まり)処理物
が下方へ流れるのを妨げ、処理量の低下につながってい
る。溝幅が広いため、歯幅が相対的に少なくなって破
砕表面積が小さく、時として処理能力が低下し、磨り減
りが先行する場合は寿命が短かい。フィードサイズが
小さい場合、図18に示すように、歯16のコーナー部
が摩耗し、コーナーのアールが進行すると破砕不能とな
る。高強度岩石を破砕する場合、歯16が倒れること
がある。処理物に泥、水分が混入した場合、泥分を溝
17に貯え込むため、磨り減りを生じると共に処理能力
が低下する。
下部においては細くて深い溝の鋳造が困難であることか
ら、次のような問題がある。破砕物18が、図16、
図17に示すように、溝17に刺さり(嵌まり)処理物
が下方へ流れるのを妨げ、処理量の低下につながってい
る。溝幅が広いため、歯幅が相対的に少なくなって破
砕表面積が小さく、時として処理能力が低下し、磨り減
りが先行する場合は寿命が短かい。フィードサイズが
小さい場合、図18に示すように、歯16のコーナー部
が摩耗し、コーナーのアールが進行すると破砕不能とな
る。高強度岩石を破砕する場合、歯16が倒れること
がある。処理物に泥、水分が混入した場合、泥分を溝
17に貯え込むため、磨り減りを生じると共に処理能力
が低下する。
【0009】一方、歯板本体の表層部に耐摩耗性の異な
る2種類の部材を母線と同方向に交互に延在させて配列
し、処理物の破砕時に耐摩耗性の低い部材の摩耗によっ
て溝を形成させる歯板も知られているが(特公平2−3
9939号公報参照)、マントル下部でフィードサイズ
に適合させようとすると、上部では処理物に対して極め
て小さなピッチとなる。
る2種類の部材を母線と同方向に交互に延在させて配列
し、処理物の破砕時に耐摩耗性の低い部材の摩耗によっ
て溝を形成させる歯板も知られているが(特公平2−3
9939号公報参照)、マントル下部でフィードサイズ
に適合させようとすると、上部では処理物に対して極め
て小さなピッチとなる。
【0010】結局、いずれの場合にしろ、基本的条件に
添ったものはできなかった。そこで、本発明は、処理物
の流下方向におけるフィードサイズに対応して溝型歯板
の基本的条件を満足する旋動式破砕機の歯板の提供を目
的とする。
添ったものはできなかった。そこで、本発明は、処理物
の流下方向におけるフィードサイズに対応して溝型歯板
の基本的条件を満足する旋動式破砕機の歯板の提供を目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、第1の発明の旋動式破砕機の歯板は、耐摩耗性の高
い材料からなる歯板本体に母線と同方向でかつ周方向に
離隔して設けられ、下部になるほど段階的にピッチと幅
を狭くし、かつ数を増加させた複数の溝を備えているも
のである。
め、第1の発明の旋動式破砕機の歯板は、耐摩耗性の高
い材料からなる歯板本体に母線と同方向でかつ周方向に
離隔して設けられ、下部になるほど段階的にピッチと幅
を狭くし、かつ数を増加させた複数の溝を備えているも
のである。
【0012】又、第2の発明の旋動式破砕機の歯板は、
耐摩耗性の高い材料からなる歯板本体の上部又は上部か
ら中間部にかけて母線と同方向でかつ周方向に離隔して
設けられ、比較的広いピッチと幅を有する複数の溝と、
上記歯板本体の残りの部分に母線と同方向でかつ周方向
に離隔して鋳ぐるまれ、比較的狭いピッチと幅を有する
耐摩耗性の低い材料からなる溝形成部材とを備えてい
る。
耐摩耗性の高い材料からなる歯板本体の上部又は上部か
ら中間部にかけて母線と同方向でかつ周方向に離隔して
設けられ、比較的広いピッチと幅を有する複数の溝と、
上記歯板本体の残りの部分に母線と同方向でかつ周方向
に離隔して鋳ぐるまれ、比較的狭いピッチと幅を有する
耐摩耗性の低い材料からなる溝形成部材とを備えてい
る。
【0013】
【作用】上記手段においては、歯板本体の周面全体に予
め又は破砕時の溝形成部材の摩耗によって形成される溝
のピッチ及び幅が下部になるほど段階的に狭くなり、か
つ数が増加する。
め又は破砕時の溝形成部材の摩耗によって形成される溝
のピッチ及び幅が下部になるほど段階的に狭くなり、か
つ数が増加する。
【0014】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例の旋動式破砕機のマント
ルの斜視図である。このマントル1は13重量%以上の
マンガンを含有する高マンガン鋳鋼からなる載頭円錐体
状の歯板本体2を有しており、歯板本体2の上部外周面
には、図1、図2に示すように、比較的広幅で深くて
(歯板本体の摩耗限界に相当する深さ)母線と同方向の
複数の溝3が、比較的大きなピッチで周方向に離隔して
設けられている。このピッチP1は、図5に示すよう
に、同部位のコーンケーブ4との間隙W1 に相当する処
理物Sの大きさD1 との関係で基本的条件を満たし、
又、溝3と溝3の間に形成される歯5は、処理物Sの強
度に抗し得る厚さt1 を有している。
る。図1は本発明の第1実施例の旋動式破砕機のマント
ルの斜視図である。このマントル1は13重量%以上の
マンガンを含有する高マンガン鋳鋼からなる載頭円錐体
状の歯板本体2を有しており、歯板本体2の上部外周面
には、図1、図2に示すように、比較的広幅で深くて
(歯板本体の摩耗限界に相当する深さ)母線と同方向の
複数の溝3が、比較的大きなピッチで周方向に離隔して
設けられている。このピッチP1は、図5に示すよう
に、同部位のコーンケーブ4との間隙W1 に相当する処
理物Sの大きさD1 との関係で基本的条件を満たし、
又、溝3と溝3の間に形成される歯5は、処理物Sの強
度に抗し得る厚さt1 を有している。
【0015】又、歯板本体2の中間部外周面には、図
1、図3に示すように、前記上部外周面の溝3より狭く
て同等の深さを有する母線と同方向の複数の溝6が、上
部外周面の溝3より狭いピッチで周方向に離隔して設け
られている。このピッチP2 は、図6に示すように、同
部位のコーンケーブ4との間隙W2 に相当する処理物S
の大きさD2 との関係で基本的条件を満たしている。
1、図3に示すように、前記上部外周面の溝3より狭く
て同等の深さを有する母線と同方向の複数の溝6が、上
部外周面の溝3より狭いピッチで周方向に離隔して設け
られている。このピッチP2 は、図6に示すように、同
部位のコーンケーブ4との間隙W2 に相当する処理物S
の大きさD2 との関係で基本的条件を満たしている。
【0016】更に、歯板本体2の下部外周面には、図
1、図4に示すように、前記中間部外周面の溝6より狭
くて同等の深さを有する母線と同方向の複数の溝7が、
中間部外周面の溝6より狭いピッチで周方向に離隔して
設けられている。このピッチP3 は、図7に示すよう
に、同部位のコーンケーブ4との間隙W3 に相当する処
理物Sの大きさD3 との関係で基本的条件を満たしてい
る。
1、図4に示すように、前記中間部外周面の溝6より狭
くて同等の深さを有する母線と同方向の複数の溝7が、
中間部外周面の溝6より狭いピッチで周方向に離隔して
設けられている。このピッチP3 は、図7に示すよう
に、同部位のコーンケーブ4との間隙W3 に相当する処
理物Sの大きさD3 との関係で基本的条件を満たしてい
る。
【0017】上記構成のマントル1を有する旋動式破砕
機においては、歯板本体2の外周面の溝のピッチ及び幅
が上部から下部に向って段階的に狭くなると共に、数が
増加し、破砕室上部より投入された大きさD1 の処理物
Sは、上部において理想的な状態で破砕されて所要の大
きさD2 となり、この大きさD2 の処理物Sは、中間部
まで落下し、同様に理想的なピッチと幅の溝6によって
破砕されて所要の大きさD3 となり、かつ下部において
同様に破砕されて所望の大きさとなって機外へ排出され
る。
機においては、歯板本体2の外周面の溝のピッチ及び幅
が上部から下部に向って段階的に狭くなると共に、数が
増加し、破砕室上部より投入された大きさD1 の処理物
Sは、上部において理想的な状態で破砕されて所要の大
きさD2 となり、この大きさD2 の処理物Sは、中間部
まで落下し、同様に理想的なピッチと幅の溝6によって
破砕されて所要の大きさD3 となり、かつ下部において
同様に破砕されて所望の大きさとなって機外へ排出され
る。
【0018】図8は本発明の第2実施例の旋動破砕機の
マントルの斜視図である。このマントル8は、第1実施
例のマントル1と同様の歯板本体2を有しており、歯板
本地2の上部外周面には、図8、図9に示すように、同
様の複数の溝3が設けられている。
マントルの斜視図である。このマントル8は、第1実施
例のマントル1と同様の歯板本体2を有しており、歯板
本地2の上部外周面には、図8、図9に示すように、同
様の複数の溝3が設けられている。
【0019】歯板本体2の中間部外周面には、図8、図
10に示すように、SS41等の軟鋼からなり、溝3の
幅より適宜に薄い矩形板状の複数の第1溝形成部材9
が、母線と同方向に延在され、かつ側面を露出させて溝
3のピッチより狭いピッチで周方向に離隔して鋳ぐるま
れている。
10に示すように、SS41等の軟鋼からなり、溝3の
幅より適宜に薄い矩形板状の複数の第1溝形成部材9
が、母線と同方向に延在され、かつ側面を露出させて溝
3のピッチより狭いピッチで周方向に離隔して鋳ぐるま
れている。
【0020】更に、歯板本体2の下部外周面には、図
8、図11に示すように、第1溝形成部材9と同様の材
料からなり、第1溝形成部材9より適宜に薄い矩形板状
の複数の第2溝形成部材10が、母線と同方向に延在さ
れ、かつ側面を露出させて第1溝形成部材9より狭いピ
ッチで周方向に離隔して鋳ぐるまれている。
8、図11に示すように、第1溝形成部材9と同様の材
料からなり、第1溝形成部材9より適宜に薄い矩形板状
の複数の第2溝形成部材10が、母線と同方向に延在さ
れ、かつ側面を露出させて第1溝形成部材9より狭いピ
ッチで周方向に離隔して鋳ぐるまれている。
【0021】上記構成のマントル8を有する旋動式破砕
機においては、処理物の破砕時に、第1溝形成部材9及
び第2溝形成部材10の摩耗によってそれぞれの箇所に
溝が生じ、第1実施例のものと同様の作用効果が得られ
ると共に、鋳造による溝よりも狭くてかつ深い溝を得る
ことができる。
機においては、処理物の破砕時に、第1溝形成部材9及
び第2溝形成部材10の摩耗によってそれぞれの箇所に
溝が生じ、第1実施例のものと同様の作用効果が得られ
ると共に、鋳造による溝よりも狭くてかつ深い溝を得る
ことができる。
【0022】なお、上述した実施例においては、溝又は
溝形成部材の鋳ぐるみを3段に分ける場合について説明
したが、2段又は4段以上に分けて設けるようにしても
よい。又、マントルに適用する場合に限らず、コーンケ
ーブにも適用できるのは勿論である。
溝形成部材の鋳ぐるみを3段に分ける場合について説明
したが、2段又は4段以上に分けて設けるようにしても
よい。又、マントルに適用する場合に限らず、コーンケ
ーブにも適用できるのは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、歯板本体
の周面全体に予め又は破砕時の溝形成部材の摩耗によっ
て形成される溝のピッチ及び幅が下部になるほど段階的
に狭くなり、かつ数が増加するので、処理物の流下方向
におけるフィードサイズに対応して溝型歯板の基本的条
件を満足することができ、ひいては旋動式破砕機の破砕
性能を大幅に改善することができる。
の周面全体に予め又は破砕時の溝形成部材の摩耗によっ
て形成される溝のピッチ及び幅が下部になるほど段階的
に狭くなり、かつ数が増加するので、処理物の流下方向
におけるフィードサイズに対応して溝型歯板の基本的条
件を満足することができ、ひいては旋動式破砕機の破砕
性能を大幅に改善することができる。
【図1】本発明の第1実施例の旋動式破砕機のマントル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1におけるA部の断面図である。
【図3】図1におけるB部の断面図である。
【図4】図1におけるC部の断面図である。
【図5】図1におけるA部の作用説明図である。
【図6】図1におけるB部の作用説明図である。
【図7】図1におけるC部の作用説明図である。
【図8】本発明の第2実施例の旋動式破砕機のマントル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図9】図8におけるD部の断面図である。
【図10】図8におけるE部の断面図である。
【図11】図8におけるF部の断面図である。
【図12】従来の旋動式破砕機のマントルの正面図であ
る。
る。
【図13】溝型歯板の基本的条件を満たす場合の説明図
である。
である。
【図14】溝型歯板の基本的条件を歯のピッチが狭くて
満たさない場合の説明図である。
満たさない場合の説明図である。
【図15】溝型歯板の基本的条件を歯のピッチが広すぎ
て満たさない場合の説明図である。
て満たさない場合の説明図である。
【図16】従来の旋動式破砕機のマントルの作用を示す
断面図である。
断面図である。
【図17】従来の旋動式破砕機の作用説明図である。
【図18】従来の溝型歯板の溝に対してフィードサイズ
が小さい場合の作用説明図である。
が小さい場合の作用説明図である。
1 マントル 2 歯板本体 3 溝 6 溝 7 溝 8 マントル 9 第1溝形成部材 10 第2溝形成部材
フロントページの続き (72)発明者 片山 司 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内 (56)参考文献 特公 平3−5211(JP,B2) 実公 平2−43490(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】 耐摩耗性の高い材料からなる歯板本体に
母線と同方向でかつ周方向に離隔して設けられ、下部に
なるほど段階的にピッチと幅を狭くし、かつ数を増加さ
せた複数の溝を備えることを特徴とする旋動式破砕機の
歯板。 - 【請求項2】 耐摩耗性の高い材料からなる歯板本体の
上部又は上部から中間部にかけて母線と同方向でかつ周
方向に離隔して設けられ、比較的広いピッチと幅を有す
る複数の溝と、上記歯板本体の残りの部分に母線と同方
向でかつ周方向に離隔して鋳ぐるまれ、比較的狭いピッ
チと幅を有する耐摩耗性の低い材料からなる溝形成部材
とを備えることを特徴とする旋動式破砕機の歯板。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087842A JPH0771641B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 旋動式破砕機の歯板 |
AU12194/92A AU636531B2 (en) | 1991-03-27 | 1992-03-10 | Crushing member of gyratory crusher |
ZA921817A ZA921817B (en) | 1991-03-27 | 1992-03-11 | Crushing member of gyratory crusher |
KR1019920004845A KR940006972B1 (ko) | 1991-03-27 | 1992-03-25 | 선회식 분쇄기의 분쇄부재 |
DE69218014T DE69218014T2 (de) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Brechwerkzeug eines Kegelbrechers |
EP92105382A EP0506126B1 (en) | 1991-03-27 | 1992-03-27 | Crushing member of gyratory crusher |
AU32862/93A AU641329B2 (en) | 1991-03-27 | 1993-02-05 | Crushing member of gyratory crusher |
KR1019940011525A KR970005342B1 (ko) | 1991-03-27 | 1994-05-26 | 선회식 분쇄기의 분쇄부재 |
KR1019940011526A KR970005343B1 (ko) | 1991-03-27 | 1994-05-26 | 선회식 분쇄기의 분쇄부재 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087842A JPH0771641B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 旋動式破砕機の歯板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298248A JPH04298248A (ja) | 1992-10-22 |
JPH0771641B2 true JPH0771641B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=13926158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3087842A Expired - Fee Related JPH0771641B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 旋動式破砕機の歯板 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0506126B1 (ja) |
JP (1) | JPH0771641B2 (ja) |
KR (3) | KR940006972B1 (ja) |
AU (2) | AU636531B2 (ja) |
DE (1) | DE69218014T2 (ja) |
ZA (1) | ZA921817B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2782148B2 (ja) * | 1993-05-12 | 1998-07-30 | 川崎重工業株式会社 | 羽根を備えた旋動式破砕機 |
US8281473B2 (en) * | 2010-04-23 | 2012-10-09 | Flsmidth A/S | Wearable surface for a device configured for material comminution |
CN110020481B (zh) * | 2019-04-10 | 2023-05-02 | 江西理工大学 | 多梯度结构增强型圆锥破碎机衬板及其设计方法 |
CN112727492B (zh) * | 2021-01-28 | 2023-02-24 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种用于土压平衡盾构土渣输送的螺旋输送机 |
CN113117598B (zh) * | 2021-04-20 | 2022-10-25 | 众智机械(临沂)有限公司 | 一种用于肥料制备的高塔造粒装置 |
FI4115979T3 (fi) | 2021-07-07 | 2024-05-20 | Metso Finland Oy | Mantteli kara- tai kartiomurskaimeen |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4454994A (en) * | 1982-02-04 | 1984-06-19 | Johnson Louis W | Load bearing surface |
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